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1990年の『東京ラブストーリー』

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東京ラブストーリー(1991)全11話

演出:永山耕三、本間欧彦 脚本:坂元裕二
原作:柴門ふみ
主題歌:小田和正、音楽:日向敏文
出演:鈴木保奈美、織田裕二、有森也実、江口洋介、千堂あきほ、西岡徳馬、中山秀征、伊藤美紀、五島悦子、水島かおり

プライムで『東京ラブストーリー』14年ぶりに見た。本放送から4回めになる。とにかく大好きな冬ドラマ。トホホだよ、カンチがいなくちゃ。

1990年の東京がめちゃくちゃいい。新宿パークタワーや東京オペラシティができる前。レインボーブリッジ建設中。インターネットも携帯電話もSuicaもHD-TVもない。連絡手段は公衆電話と固定電話。並んだ緑の公衆電話に行列したり、深夜の電話ボックス入ったり。分煙なんてなくてどこでもタバコ吸えて、歩きタバコも普通。ドアの前に置かれたタウンページ一式。缶コーヒーだってプルタブ式。そーゆー時代だからこそ成立するドラマ。写ルンですもカーナビもない。ロケした渋谷パンテオンもシネセゾン渋谷も今はない。

カンチは「関口が辛そうにしてるとこ見たくない」って言うけど、オレは関口が辛そうにしてるとこが目当て。5話で大きなプロットポイント。9話からはリカがかわいそうで泣けちゃうよ。

演出は2人で担当してて、特に永山耕三演出回が好み。この人の担当回はほぼ神回。感情の細かいゆらぎや葛藤をセリフじゃなく映像で見せてくれる。キャメラ回り込んで尻にフレア入れこんだり。あとクレーンショット多め、ドリーズームしたり、ボケなめとか。ブライアン・デ・パルマや出﨑統が好きに違いない。
    関連映画
  • 三上とさとみがシネセゾン渋谷で観た映画は1990年に公開された『あんなに愛しあったのに』(1974)
  • リカがカンチと待ち合わせた渋谷パンテオンは『メンフィスベル』(1990)上映中
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tag : TVシリーズ

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A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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