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1969年の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

TOHOシネマズ新宿
Once Upon a Time in Hollywood
Once Upon a Time in Hollywood(2019)161分

Once Upon a Time in Hollywood監督・脚本:クエンティン・タランティーノ、撮影:ロバート・リチャードソン
製作:ヘイデイ・フィルムズ、配給:ソニー
出演:リック・ダルトン:レオナルド・ディカプリオ、クリフ・ブース:ブラッド・ピット、シャロン・テート:マーゴット・ロビー、ロマン・ポランスキー:ラファル・ザビエルチャ、ジョージ・スパーン:ブルース・ダーン、マーヴィン・シュワーズ:アル・パチーノ、サム・ワナメイカー:ニコラス・ハモンド、ランディ・ミラー:カート・ラッセル、ジャネット・ミラー:ゾーイ・ベル、ジェームズ・ステイシー:ティモシー・オリファント、トルーディ・フレイザー:ジュリア・バターズ、プッシーキャット:マーガレット・クアリー、スクィーキー:ダコタ・ファニング、フランチェスカ・カプッチ:ロレンツァ・イッツォ、ブルース・リー:マイク・モー、チャールズ・マンソン:デイモン・ヘリマン

160分あっとゆーま!エピソードいっぱいあるのに物語がないヘンな映画!「ドリフ大爆笑」みたいなもん。もしものコーナーもあるし。QTの1969年妄想大会。面白かったー。

特に気に入ったシーンは、懐かしの映画館たちが輝き始めるモンタージュ(シネラマ!)、『大脱走』リックバージョンのヒルツ、自分の映画観てお客の反応を楽しむシャロン(超超かわいい)、TVで『FBI』を楽しむリックとクリフ、そしてあの夜の惨劇!あの展開にびっくり。結末は映画だからできる魔法とゆーか、もう、涙出ちゃった。

パンナムのB4に乗ってコルブッチ映画に出る!リックが悪役で出演した『対決ランサー牧場』の子役もよかった。その子に「最高の演技だった」と言われて涙ぐむリック。字幕でスタントダブルもスタントマンになってたのが気になった。
    関連映画
  • 1969年の参考にしたのは『ボブ&キャロル&テッド&アリス』(1969)
  • リックのモデルは『白熱』(1973)のバート・レイノルズ、『バイオレント・サタデー』(1983)でルトガー・ハウアーが演じたジョン・タナー
  • クリフのモデルは『明日の壁をぶち破れ』(1971)のトム・ローリン
  • クリフの車カルマンギアは『キル・ビル Vol.2』(2004)のブライドの車と同じ
  • クリフがマンソンファミリーに仕返しをするのは『鮮血の美学』(1972)
  • クリフが女の頭をぶつけまくるのは『サスペリアPART2』(1975)
  • シャロンが「テス」を買った書店に『マルタの鷹』(1941)のマルタ像
  • シャロンがポランスキーにプレゼントした本は『テス』(1979)として映画化
  • 車で走るシーンは『アメリカン・グラフィティ』(1973)
  • リック出演の『タナー』のポスターは『草原の野獣』(1958)が元ネタ
  • リック出演の『地獄の戦闘』のポスターは『侵略戦線』(1964)
  • リック出演の『賞金稼ぎの掟』はマックィーンの『拳銃無宿』(1958)
  • リック出演のスパイ映画『ダイノマイト作戦』の元は『ライトニング・ボルト大作戦』(1966)、『太陽の暗殺者』(1976)
  • リックが出演した戦争映画『マクラスキー14の拳』は『ヘルリバー』(1974)に『特攻大作戦』(1967)と『荒鷲の要塞』(1968)を足してる
  • リックが出演したコルブッチ映画『ネブラスカ・ジム』は『さすらいのガンマン』(1966)が元ネタ
  • リックは隣に『ローズマリーの赤ちゃん』(1968)の監督が越してきたと言う
  • クリフがブルース・リーをカトーと呼ぶのは『グリーン・ホーネット』でカトー役だったのと『暗闇でドッキリ』(1964)のケイトーに掛けて
  • シュワーズが『0011ナポレオン・ソロ』(1964)、『バットマン』(1966)、『ターザン』(1966)、『0022アンクルの女』(1966)、『巨人の惑星』(1968)に言及
  • リックはテックスをデニス・ホッパーと呼ぶのは『イージーライダー』(1969)の影響
  • 『対決ランサー牧場』でホルスターのアップは『新・荒野の七人/馬上の決闘』(1969)
  • クリフのトレーラーハウスのTVで『女の香り』(1968)
  • リックのTVで『十代の陰獣』(1957)
  • リックのTVで『マニックス特捜網』(1967)
  • リックとクリフが見ている『FBI』第11話(1965)、バート・レイノルズをリックに差し替え
  • チャールズ・マンソンを演じたデイモン・ヘリマンは『マインドハンター』(2019)でもマンソン役
  • シャロンが出演し、映画館で観るのは『サイレンサー第4弾/破壊部隊』(1968)
  • シャロンが入った映画館で『哀愁の花びら』(1967)出演に言及
  • シャロンが入った映画館で『豹/ジャガー』(1968)上映中
  • シャロンが映画館で観る予告は『C・C・ライダー』(1970)
  • 映画館で上映中『ロミオとジュリエット』(1968)、『セメントの女』(1968)、『The Night They Raided Minsky's 』(1968)、『軍曹』(1968)、『ジャワの東』(1968)
  • ドライブインシアターで上映中『殺人者はライフルを持っている!』(1968)、『白熱』(1949)、『かわいい毒草』(1968)
  • 映画館のポスター『2001年宇宙の旅』(1968)、『北極の基地/潜航大作戦』(1968)、『スイート・チャリティ』(1969)
  • リックの家に『The Golden Stallion』(1949)のポスター
  • ジョージ・スパーンの家に『怪傑ゾロ』(1957)のポスター
  • ロマン・ポランスキー邸に『吸血鬼』(1967)のポスター
  • 各所のポスターは『サンタモニカの週末』(1967)、『ファニー・ガール』(1968)、『オリバー!』(1968)、『絞殺魔』(1968)、『ラスベガス強奪作戦』(1968)、『ジョアンナ』(1968)、『甘い抱擁』(1968)、『マッケンナの黄金』(1969)、『賭けの報酬』(1969)、『大暴走・地獄のライダー』(1969)
  • バスに『コンバット』(1962)の広告
  • 看板は『ハニーにおまかせ』(1965)、『キャンディ』(1968)、『ジャイアンツ』(1956)、『トラ!トラ!トラ!』(1970)
  • ラジオCM『いれずみの男』(1969)
  • ハリウッドが舞台の映画は『雨に唄えば』(1952)、『サイレント・ムービー』(1976)、『ロジャー・ラビット』(1988)、『ザ・プレイヤー』(1992)、『エド・ウッド』(1994)、『ゲット・ショーティ』(1995)、『ブギー・ナイツ』(1997)、『ビッグムービー』(1999)、『セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ』(2000)、『アビエイター』(2004)、『トロピック・サンダー』(2008)、『ドライブ』(2011)、『ムービー43』(2013)、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(2015)、『ラ・ラ・ランド』(2016)、『ヘイル、シーザー!』(2016)
  • 1969年を題材にした映画は『地獄の黙示録』(1979)、『アポロ13』(1995)、『ファースト・マン』(2018)
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Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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