「不意打ち」だよ、おっかさん!

不意打ち
Lady in a Cage (1964) 94分

不意打ち監督:ウォルター・グローマン 脚本:ルーサー・デイヴィス
出演:オリヴィア・デ・ハヴィランド、ジェームズ・カーン、ジェニファー・ビリングスリー、ラファエル・カンポス、ジェフ・コーリー、アン・サザーン、ウィリアム・スワン、リチャード・キール

「私はコーネリア、家庭用エレベーターが故障して閉じ込められてるのよ。息子は出かけてしまって1人きりなの。誰か助けてちょうだい、お願い!電話が鳴る。きっと息子からだわ。でもここからでは出られない。腰を痛めていて飛び降りることもできない。非常ベルを鳴らしてみたけど、やってくるのは浮浪者に娼婦にチンピラたち。私の目の前で家のものを盗んでいくのよ。そして恐ろしい殺人まで!あいつらは人間じゃない、獣よ!」

町山智浩の「トラウマ映画館」でとりあげられてて、気になったので買ってみた。原題は「檻の中の女」、エレベーターは檻のようで鉄格子はパラマウントロゴからモチーフになってる。
ladyinacage1.jpg
ヒッチコック映画を意識してるんだか、ソール・バスっぽいタイトルがカッコイイ。


檻の中に閉じ込められた人間と、周囲に群がって好き勝手に振る舞うモンスターたち。話が凝ってて、実はコーネリアは息子を閉じ込めていたことがわかる。そして衝撃のラストへとつき進む。かなりショッキングなクライマックスを経て、見事なオチへとつながる。ladyinacage3.jpg
へたりこむコーネリアでエンドマーク。ハッピーエンドではない。
凶悪なリーダー、ランダルは、若きジェームズ・カーン。これが映画デビュー作。ソニー・コルレオーネの若い頃を思わせるインパクト。コーネリアの「不意打ち」をくらうことになる。
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    関連映画
  • 家に侵入した強盗と、閉じ込められた住人は「パニック・ルーム」(2002)
  • チンピラグループが家に侵入して住人を脅したり、浮浪者をリンチして殺すのは「時計じかけのオレンジ」(1971)

tag : 強盗

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深谷暎作

Author:深谷暎作
A.e.Suck、アクションスター。撮影で無茶して瀕死の重傷を負う。だが、NASAのメディカルスタッフによって人体改造手術、Flashアニメーターとなる。その費用600万ドル。左目はズームツール、右腕はコンテを切り、アニメーションを描くアトミックパワー、そして24FPSで突っ走る超能力の男!

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