キングスマン

TOHOシネマズ新宿
Kingsman: The Secret Service(2015)129分

マーク・ミラー原作のコミック「キングスマン:ザ・シークレット・サービス」の実写映画化。キングスマンは政府と関係なく活動するスパイ組織。その本部は仕立て屋の地下深くにあることから、リアルじゃなくて荒唐無稽な英国スパイ活劇。断じてコメディではない。しかも奇抜なストーリーライン。

コリン・ファースのガラハッドが主役かと思ったら、元同僚の息子エグジーをスパイに育てる話で、主役はエグジーの方。「リクルート」で言えばアル・パチーノとコリン・ファレルみたいな。原作で誘拐されるマーク・ハミルが、映画では誘拐される博士役。

マシュー・ボーン映画のアクションは相変わらずすげえ。ガラハッドが「マナーは人を作る」って、店で6人を倒すシーンは見事だが、教会で戦うシーンがめちゃくちゃ凄い。ほとんどカットを割らずに79人を殺して見せる。かなり複雑なシーンで見応え十分。両脚が斬鉄剣のガゼルがカッコイイ。極めつけは大量の頭部破裂が芸術的!こんなの初めて見た!日本が舞台になる続編が楽しみ。
    関連映画
  • ハリーのキャラクターは「007/カジノロワイヤル」(1967)でデビッド・ニーブンが演じたボンドを参考にしている
  • メガネは「国際諜報局」(1964)でマイケル・ケインがかけていたメガネに由来
    MichaelCaine.jpg
    左から「国際諜報局」(1964)のマイケル・ケイン、「キングスマン」VFXで40代に若返らせたマイケル・ケイン、「キングスマン」のマイケル・ケイン
  • マンツーマンで工作員を養成するのは「アサシン 暗・殺・者」(1993)「リクルート」(2003)「アレックス・ライダー」(2006)「ウォンテッド」(2008)
  • キングスマンの拠点が仕立て屋なのは「0011ナポレオンソロ」(1964)のアンクル
  • キングスマンの拠点が地下深くにあるのは「ゲット スマート」(2008)のコントロール
  • ナイフが飛び出す靴は「ロシアより愛をこめて」(1963)
  • 防弾傘銃は日本のアニメ「ブラックラグーン」(2006)
  • 踵が電話になってる靴が出てくるのは「それ行けスマート」(1965)
  • 出自に関わらず大成する例として「大逆転」(1983)「ニキータ」(1990)「プリティ・ウーマン」(1990)「マイ・フェア・レディ」(1964)が挙げられる
  • 母親がバスルームの扉を破壊するシーンは「シャイニング」(1980)
  • エグジーと王女で終わるのはボンド映画風、のR指定バージョン

tag : スパイ アクション

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

TODAY
プロフィール

深谷暎作

Author:深谷暎作
A.e.Suck、アクションスター。撮影で無茶して瀕死の重傷を負う。だが、NASAのメディカルスタッフによって人体改造手術、Flashアニメーターとなる。その費用600万ドル。左目はズームツール、右腕はコンテを切り、アニメーションを描くアトミックパワー、そして24FPSで突っ走る超能力の男!

最新記事
カテゴリ
タグ
検索フォーム
最新コメント
リンク
Connect the Movie
RSSリンクの表示