バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡


Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance) (2015) 119分

American Sniperたった16カットしかない映画。落ちぶれた映画俳優がブロードウェイで再起を懸ける物語は、数日間で途切れなしの1カット。こんな映画初めて見た。なにこの不思議な時間表現。超長回しでモブあり妄想FXありで撮影大変だっただろーと思ったら、リハ込みで2ヶ月!1カットにつなげる編集はわずか2週間。

アロノフスキーもびっくりな「レスラー」に「ブラック・スワン」混ぜたようなシリアスすぎるコメディ。バックステージと舞台、画角の外も感じられる。現実に割り込む妄想。M.キートンもE.ノートンもN.ワッツも、リアルな経歴を踏まえた人物像、熱演。エマ・ストーンもかわいいだけじゃなく、がんばってた。ラストの病室で「やっぱりパパ大好き」みたいな、最後にはすげーいい表情を見せてくれる。フォロワーも8万人。顔はバードマンみたいになっちゃって。
関連映画
  • タイトルはジャン=リュッル・ゴダールの「気違いピエロ」(1965)、フォントは「メイド・イン・USA」(1966)から
  • バードマンを切り離す手段は「ファイトクラブ」(1999)と同じ
  • バードマンの声は「ダークナイト三部作」のバットマンの声
  • セサミストリートでビッグバード役のスピニー・キャロル主演の短編「Big Birdman」(2015)はパロディ

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

TODAY
プロフィール

深谷暎作

Author:深谷暎作
A.e.Suck、アクションスター。撮影で無茶して瀕死の重傷を負う。だが、NASAのメディカルスタッフによって人体改造手術、Flashアニメーターとなる。その費用600万ドル。左目はズームツール、右腕はコンテを切り、アニメーションを描くアトミックパワー、そして24FPSで突っ走る超能力の男!

最新記事
カテゴリ
タグ
検索フォーム
リンク
Connect the Movie
RSSリンクの表示
pictlayer