フランケンウィニー

Frankenweenie (2012) 87分
Frankenweenieモノクロの3D映画って「大アマゾンの半魚人」以来!でもEOS 5D Mark IIで2D撮影したのを3D変換してるので、2D字幕で観た。これが正解だわ。すんごく面白かった!

28年前のお蔵入り映画をモデルアニメでリメイクしたわけだが、24FPSで1コマ撮りしてるんで恐ろしくスムーズ。CGアニメじゃないのがイイでしょ。モデルやセットはフランケウィニー アート展で見て来たけど、かなりコンパクトだったな。テーブルサイズのちっさい世界でドラマが生まれる。まさしく冒頭の映画。そん中のプテラノドンがラドンになった以外、第1幕とラストはオリジナルをかなり忠実に再現してた。モンスター映画大好き趣味がピッタリ合うので共感しまくりで楽しかった。悪ガキ達が邪悪な気持ちで蘇生させるとそりゃもう大変、ウェアウルフ、ヴァンパイア、マミー、グレムリンからガメラまで!クライマックスの風車小屋はより「フランケンシュタイン」に近づいて盛り上がったなあ。泣けるよ、マジで。

あのブサイクなスパーキーがカワイイのなんの。隣のプードルとのエピソードもいい。スパーキーのデザインはブラッド・バードの「いじわる家族といたずらドッグ」(1993)から。スピルバーグと共にティム・バートンも製作にからんでた。左からオリジナル実写版スパーキー(1984)→いたずらドッグ→それをベースにしたアニメ版スパーキーのデザイン→モデルアニメ版スパーキー。
Frankenweenie01.jpg

プードルのペルセポネはエルザ・ランチェスターの「花嫁」、両親が見てたTVはクリストファー・リーの「吸血鬼ドラキュラ」、キティちゃんはオリジナル版にも出てたね。ビンセント・プライス似の先生の声は「エド・ウッド」でベラ・ルゴシ役だったマーティン・ランドー。
Frankenweenie02.jpg
スパーキーを蘇生させるビンセントのアイデア。左は1984年版、右は2012年版。映画観たときは同じかと思ったけど、こーやって並べてみると微妙に違うんだね。
関連映画:「フランケインウィニー」(1984)のリメイク。お話の元になってるのはもちろん「フランケンシュタイン」(1931)。ビンセントの短編映画に登場するのはプテラノドンからラドン(1956)に。両親が見てたTVはクリストファー・リーの「吸血鬼ドラキュラ」(1958)、プードルのペルセポネはエルザ・ランチェスターの「フランケンシュタインの花嫁」(1935)、映画館で上映中なのは「バンビ」(1942)、電話ボックス襲撃は「鳥」(1963)、シーモンキーの大群は「グレムリン」(1984)、巨大化したカメはガメラ(1965)。

tag : リメイク アニメーション ホラー

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深谷暎作

Author:深谷暎作
A.e.Suck、アクションスター。撮影で無茶して瀕死の重傷を負う。だが、NASAのメディカルスタッフによって人体改造手術、Flashアニメーターとなる。その費用600万ドル。左目はズームツール、右腕はコンテを切り、アニメーションを描くアトミックパワー、そして24FPSで突っ走る超能力の男!

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