宇宙人ポール

Paul(2011)104分

Paulロメロゾンビ、バディムービーときてSF。「幸福の黄色いハンカチ」や「イージー・ライダー」なロードムービーを満喫。ベースはスピルバーグオマージュで、JJの陳腐な「SUPER 8/スーパーエイト」より遥かに優れてる。

マニア度も高い。「宇宙大作戦」や「スター・ウォーズ」旧三部作を盛り込んで、嬉しいったらない。ゴーンとの決闘やドリーズームとか、絶対やってみたいよねー。やつらにはすっごく共感できる。「ショーン」や「ファズ」でもそうだったけど、サイモンとニックが真面目で純粋なのがいい。サイモンがショットガンで撃たれた時、死の間際に「ESBのTシャツが…でも楽しかった」って、そう、そうなんだ!改宗したおねーちゃんルースは笑わせてくれる。

しかし、なんと言ってもポールのキャラクターが抜群!憎ったらしいけどすっごくイイヤツ。ポールと友達になって映画の話をしたり宇宙のすべてを伝授されたい。彼がいなきゃ「E.T.」はなかった!3つの能力もうまく物語に機能してる。ポールがタラを訪ねるシーンはジーンときたなあ。

デビルズタワーにシガニー・ウィーバー。着陸した宇宙船はちゃんと整備してるぞ。スピルバーグのカメオは10年ぶり。バジェットは4,000万ドル、ルースの言葉が汚すぎるのでUSはR。5分長い109分バージョンもある。
関連映画:サイモン・ペグとニック・フロストは「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004)、「ホット・ファズ」(2007)、「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」(2011)でも名コンビ。
コミコン会場のモニタで流れてたのは「宇宙大作戦」の「怪獣ゴーンとの決闘」(1966)、撮影されたバスケス・ロックスを訪れたグレアムとクライブは、怪獣ゴーンごっこをする。
コミコン会場に「ジェダイの帰還」(1986)の捕われレイアのコスプレが大量に。
立ち寄ったクラブでバンドが演奏してたのは「スター・ウォーズ」(1977)のカンティーナ・バンド。
ポールは鳥を生き返らせる。「スターマン/愛・宇宙はるかに」(1984)でスターマンは鹿を生き返らせる。
ポールが向かうの合流地点は「未知との遭遇」(1977)デビルズタワー。
エージェントがポールを銃で狙って言う「Smile you son of a bitch!」は、「JAWS」(1975)でブロディがサメにとどめを刺すときの台詞。
ポールは電話でスピルバーグに「E.T.」(1982)のアイデアを与える。
クライブは刀を構えて言う「ブラインド・フューリー」(1989)は「座頭市血煙り街道」(1967)のリメイク。
Tシャツ:「帝国の逆襲」(1980)、「大アマゾンの半魚人」(1954)、「フラッシュ・ゴードン」(1984)



tag : ロードムービー コメディ オマージュ

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深谷暎作

Author:深谷暎作
A.e.Suck、アクションスター。撮影で無茶して瀕死の重傷を負う。だが、NASAのメディカルスタッフによって人体改造手術、Flashアニメーターとなる。その費用600万ドル。左目はズームツール、右腕はコンテを切り、アニメーションを描くアトミックパワー、そして24FPSで突っ走る超能力の男!

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