ヒューゴの不思議な発明

Hugo(2011)158分

Hugoクロエちゃん目当てなので2D字幕版を選んだけど、3D撮影だしこれほど特別な映画なら3Dでもよかった。スコセッシらしくないので期待してなかったんだけど、思ってた映画と全然違って感動した。マーティー版「ニュー・シネマ・パラダイス」で、半分は実話なの!

もうね、最初の3カットが超絶!メカニズムからパリの俯瞰へOL、そして雪が舞うパリの空からモンパルナス駅に突入、素晴らしすぎ。原作が「ユゴーの不思議な発明」なのでこんな邦題だけど、ヒューゴは何も発明しない。機械の修理が得意なのはジュード・ロウ似の父親ゆずり。機械の役割と部品の哲学がいいね。パリを大きな機械とすれば、無駄な人間なんていなくてそれぞれ目的があるはずって素敵な考え。ゼンマイロボが描いた絵は「月世界旅行」じゃん!そっか、ジョルジュ・メリエスについての映画だったのか!

もうここからはプロアマ問わず映画好きにはたまらん展開!「月世界旅行」のプライベート上映も感激した。ママ・ジャンヌのコメンタリ付き!映画の魔法で夢をつくるという、19世紀にメリエスが始めたことが今につながってることを思い出させてくれる。血も銃もないマーティー映画でまさか涙が溢れるとは。みんな映画が大好きなんだ。メリエスがステージに現れた時、劇中の観客と一緒にスタンディングオーベーションしたい気分だった。クロエちゃんは本が大好きなイザベル。初映画体験は「ロイドの要心無用」ハラハラしながら観るクロエちゃんがかわいい!実は伏線になってたり!あと、花屋の娘もよかったなあ。
関連映画:「月世界旅行」(1902)ほかジョルジュ・メリエスの映画のクリップが大量にフィーチャーされてる。さらに、「月世界旅行」撮影風景も再現。
原作:ユゴーの不思議な発明

tag : 実話 3D ロボ

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深谷暎作

Author:深谷暎作
A.e.Suck、アクションスター。撮影で無茶して瀕死の重傷を負う。だが、NASAのメディカルスタッフによって人体改造手術、Flashアニメーターとなる。その費用600万ドル。左目はズームツール、右腕はコンテを切り、アニメーションを描くアトミックパワー、そして24FPSで突っ走る超能力の男!

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