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1981年の『エンパイア・オブ・ライト』

エンパイア・オブ・ライト
Empire of Light(2023)115分 2.39 : 1

エンパイア・オブ・ライト監督・脚本:サム・メンデス
撮影:ロジャー・ディーキンス 音楽:トレント・レズナー、アッティカス・ロス
出演:ヒラリー:オリヴィア・コールマン、スティーヴン:マイケル・ウォード、エリス:コリン・ファース、ノーマン:トビー・ジョーンズ、ニール:トム・ブルック、ダリア:ターニャ・ムーディー、ジャニーン:ハナー・オンスロー、ルビー:クリスタル・クラーク、ローズマリー:モニカ・ドラン

Disney+で観た。かつての大型映画館好きにはたまらんイイ映画だった。海辺の大きなロードショー館エンパイア劇場はかつては4スクリーンだったが、1980年代は2スクリーンで営業中。日比谷映画、ミラノ座、松竹セントラルを彷彿。


支配人のコリン・ファースはちょっとヤなヤツだけど、従業員はみんなイイ顔してる。特にヒラリーの表情は感情露わで素晴らしかった。ヒラリーは映画館で働いてるのに決して映画を観ない。覗き見もしない。ははーん、となると結末は…。映写技師のノーマンが帰ろうしたらヒラリーがおって「映画を観せて」と。予想通りだ。広い場内にぽつんと1人。幕が開き、明かりが消える。さあ、ノーマンは何をかけてくれるんかな?『チャンス』だった。スクリーンを観るヒラリーの表情、うんうん、そーなるよね、

スティーヴンがノーマンに許可され、聖域の映写室に圧倒されるシーンがよかった。中日シネラマ劇場の映写室を見せてもらった時のこと思い出した。それにしても、1980年代のイギリスってこんなにも黒人差別が露骨だったとは。

エンパイア劇場はケント州マーゲートにあるドリームランド劇場。1923年にオープンし2007年閉館

撮影のために再生させた
エンパイア・オブ・ライト
    関連映画
  • エンパイア劇場で暮れに『ブルース・ブラザース』(1980)と『オール・ザット・ジャズ』(1979)上映
  • マーキーの白黒写真は『彩られし女性』(1934)
  • エンパイア劇場ロビーのカーペットパターンは『シャイニング』(1980)
  • エンパイア劇場のポスターは『イナゴの日』『キラー・エリート』(1975)、『マラソンマン』(1976)、『未知との遭遇』(1977)、『ラスト・ワルツ』(1978)、『天国から来たチャンピオン』(1978)、『天国の日々』(1978)、『ヤング・ゼネレーション』(1979)、『プライベート・ベンジャミン』『ブルース・ブラザース』(1980)
  • エンパイア劇場で上映中だったのは『チャンス』(1979)、『エレファントマン』『レイジング・ブル』『グレゴリーズ・ガール』『9時から5時まで』(1980)、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981)
  • ヒラリーによると『トランザム7000』(1977)終映後に死体が3つあった
  • スティーヴンがフィルムチェンジしたのは『スター・クレイジー』(1980)
  • エンパイア劇場で『炎のランナー』(1981)プレミア
  • ノーマンがヒラリーに観せたのは『チャンス』(1979)
  • スティーヴンはピーター・セラーズなら『ピンクパンサー2』(1975)が印象深い
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tag : 劇場ドラマ人種差別映画1980s

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A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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