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1975年の『FUNAN フナン』

FUNAN フナン
Funan(2018)84分 2.35:1

FUNAN フナン監督:ドゥニ・ドゥ
脚本:ドゥニ・ドゥ、マガリ・プゾル、エリーゼ・トリン
美術監督:ミッシェル・クルーザ 音楽:ティボー・キーンツ・アギレマン
アニメーション制作:レ・フィルム・ディシ
出演:チョウ:ベレニス・ベジョ、クン:ルイ・ガレル

Amazon Prime Videoで観た。フランスのアニメーションで、2018年のアヌシーで長編部門グランプリ。監督のドゥニ・ドゥはフランス生まれだが、カンボジアにルーツがあって、母親と兄の体験をアニメーション化。1975年のカンボジアといえば『最初に父が殺された』と同じ。クメール・ルージュ(オンカー)によってプノンペンから追い出され、チョウとクンは息子のソヴァンとはぐれる。オンカーの下で強制労働させられる市民。革命の同志として子供は没収、家族は散り散り。オンカーによる虐待、虐殺。市民同士も争い。

ベトナム軍の介入で1979年にポルポト政権が倒れるまでの4年間で50万人が亡命したんだって。チョウとクンは1978年にソヴァンと再会、徒歩でタイを目指す。

ちっとも楽しくない。辛いことばっかし。でも見入っちゃうんだよなー。足元アップ多いなーって観てたら、いつの間にかハマってた。シンプルなキャラクターとリアルな芝居。生々しい演出。映画としての風格がある。ツールはTVPaintかと思ったらHarmonyだった。アナログ的ないい線だなー。
    関連映画
  • クメール・ルージュを題材としたのは『キリング・フィールド』(1984)、『殺戮の戦場』(1986)、『地雷を踏んだらサヨウナラ』(1999)、『消えた画 クメール・ルージュの真実』(2013)、『シアター・プノンペン』(2014)、『最初に父が殺された』(2017)
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tag : アニメーション実話子供

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A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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