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2002年の『私ときどきレッサーパンダ』

私ときどきレッサーパンダ
Turning Red (2022)100分

私ときどきレッサーパンダ監督:ドミー・シー 脚本:ジュリア・チョー、ドミー・シー
キャラクターデザイン:Keiko Murayama、Yingzong Xin
音楽:ルドウィグ・ゴランソン 製作:ピクサー
出演:メイリン・"メイ"・リー:佐竹桃華、ミン・リー:木村佳乃、ミリアム:関根有咲、アビー:れいみ、プリヤ:田村睦心、ジン:安元洋貴、メイのおばあちゃん:定岡小百合、タイラー:木村皐誠、デヴォン:花江夏樹、ガオ:岩崎ひろし

面白かった!この5年のピクサー作品で最高に満足した。新生ピクサーって感じで、ディズニー抜いてドリームワークスに迫った感じ。最初は変身したとき着ぐるみのフリすればいいのにって思った。自立がテーマのイイお話。「Turning Red」だから直訳すると「赤射」だな。プロセスはなく、ハルク方式。

演出がうまくて、メイメイとママ、メイメイと友達の関係性がよくでてた。リアクション芝居や1カットで笑える絵も結構あった。日本の90年代セルアニメ風。イフェクトで白黒2Dのコマを混ぜるのがよかった。2002年のスカイドームはオレも行った!まだWWFだった頃のレッスルマニア18。ロジャーズ・センターに名称変更した今でも最高観客数記録。映画はその2ヶ月後に設定してる。20年前かー。ラストバトルは『進撃の巨人』だねー。

キャラデで気になったのはアードマンっぽく開いた口、CGキャラには薄気味悪かった。あと日本の2Dアニメ同様、異常なディテールが目障り。特に瞳と爪。お気に入りのキャラはママのミンで、デザイン的に『Dr.スランプ』の山吹みどり風。母親芝居も完璧だった。キャラデザインはKeiko Murayama、あ、インスタでフォローしてる人だ、めっちゃ絵が上手いんよ。

私ときどきレッサーパンダ
特典映像にメイキングやカットされたシーンのアニマティックがあった。主人公の名前がフェイフェイになってた。これまでのピクサー作品と違ったもの、日本の2Dアニメっぽい映像を目指した。ディズニースタイルから離れて日本のアニメの動きを取り入れたと。止めて目玉だけ動くとか、流背とか、集中線とか。

レッサーパンダを抱きしめて
Embrace The Panda (2022)48分

私ときどきレッサーパンダ監督:エリカ・ミルソム
出演:ドミー・シー:相川奈都姫、ロナ・リウ:藤田曜子、リンジー。コリンズ:沢海陽子、ダニエル・ファインバーグ:浅野まゆみ

『レッサーパンダを抱きしめて』はプロジェクトのリーダーである4人の女性に焦点を当てたメイキングドキュメンタリー。監督、プロデューサー、プロダクションデザイン、視覚効果監修。レッドチームのインは一斉だったけど、コロナ禍になってリモート製作が行われた。4人のティーンエイジャー時代がアニマティックになってる。4人の思い、記憶や感性が詰まってるって感じ。みんないい家に住んでるなー。監督んちに『らんま』のポスターや「宮崎駿とジブリ美術館」があったり。このドキュメンタリーの監督も女性。
    関連映画
  • ミリアムのスケートボードに『ライトイヤー』(2022)のソックスとスターコマンドのステッカー
  • メイがレッサーパンダに変身するのは『インクレディブル・ファミリー』(2018)でジャック・ジャックがモンスターに変身する
  • メイが変身したレッサーパンダ登場は『ゴーストバスターズ』(1984)のマシュマロマン
  • レッサーパンダ化したメイは『バンビ』(1942)のとんすけのように足を踏み鳴らす
  • メイが変身したレッサー・パンダを気に入る子供は『となりのトトロ』(1988)
  • メイの学校のトイレに『ファインディング・ニモ』(2003)カクレクマノミのステッカー
  • 感情が爆発した時に変身するのは『インクレディブル・ハルク』(2008)
  • 学校に『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009)のケヴィンのスケルトン
  • 「あなたはとてもふわふわです!」 は『怪盗グルーの月泥棒 3D』(2010)
  • ガオ役のジェームズ・ホンは『カンフー・パンダ』(2008)、『カンフーパンダ2』(2011)、『カンフーパンダ3』(2016)でポーの父親役
  • コンビニに『インサイド・ヘッド』(2015)トリプルデントガム
  • メイが学校でときめいた男子が着てたのは『リメンバー・ミー』』(2017)のロックバンド
  • レッサーパンダのメイがスカイドームに向かう時に『トイ・ストーリー』(1995)のピザ・プラネットのトラック
  • トロントのレストラン「Bao」は『バオ』(2018)から
  • メイはパーティーでタイラーと戦うのは『キスから始まるものがたり』(2018)
  • メイと巨大ミンのバトルは『進撃の巨人』(2013)
  • ドミー・シーのインスピレーションは『らんま1/2』(1989)、『美少女戦士セーラームーン』(1992)、『フルーツバスケット』( 2001)、『犬夜叉』(2000)
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A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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