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『RUN/ラン』

RUN/ラン
Run (2020)90分

Run監督:アニーシュ・チャガンティ 脚本:アニーシュ・チャガンティ、セヴ・オハニアン
撮影:ヒラリー・ファイフ・スペラ 音楽:トリン・バロウデイル
出演:ママ/ダイアン:サラ・ポールソン、娘/クロエ:ソフィー・クックソン

Amazon Prme Videoで観た。『RUN』つっても黒澤の戦国映画じゃない方。よくできたスリラーだなと思ったら『search/サーチ』の監督かー。サラ・ポールソンのママは最恐でしょ。真相が二重になってるのがいい。血色素症で喘息で不整脈で糖尿で下半身麻痺のクロエちゃんは優しいママと二人暮らし。でもママはなぜ犬用の薬を飲ませるのか?から始まって、不可解な事が次々と発覚する。だんだんわかってくると怖くなってくるって展開が巧みだなあ。

代理ミュンヒハウゼン症候群と『ミザリー』をベースに『ゲット・アウト』『10 クローバーフィールド・レーン』の監禁要素と、『裏窓』『アンブレイカブル』の不自由さ、プラスアルファでできてる。

車椅子のクロエちゃんが閉じ込められた自室から脱出するのがスリリング。屋根を伝ってはんだごてと口に含んだ水で窓ガラスを割ったり、病院へ逃げるために有機リン酸塩を飲んだり、大胆すぎる作戦。頭いいんだよ、この娘。クロエちゃん役のソフィー・クックソンは車椅子生活してる俳優。
    関連映画
  • 薬剤師の名前「キャシー・ベイツ」は『ミザリー』(1990)の主演女優から
  • クロエが電話すると「メイン州デリー」と応答するのは『IT/イット』(2017)から
  • 郵便トラックのナンバーが「1979」なのは『死霊伝説』(1979)が放送された年から
  • 監督が参考にしたのは『裏窓』(1954)、『サイコ』(1960)、『ミザリー』(1990)、『アンブレイカブル』(2000)、『サイン』(2002)、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)、『10 クローバーフィールド・レーン』『サイレンス』(2016)、『ゲット・アウト』(2017)、『クワイエット・プレイス』(2018)
  • 代理ミュンヒハウゼン症候群を扱ったスリラーは、『シックス・センス』(1999)、『ザ・ストレンジャー』(2020)、『IT/イット』(2017)、『見せかけの日々』(2019)
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tag : スリラー脱出病院

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A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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