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1966年の『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』

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The Last Full Measure(2019)116分

The Last Full Measure監督・脚本:トッド・ロビンソン
撮影:バイロン・ワーナー 音楽:フィリップ・クライン
出演:スコット・ハフマン:セバスチャン・スタン(白石充)、タラ・ハフマン:アリソン・スドル、セリア・オニール:リサ・ゲイ・ハミルトン、カールトン・スタントン: ブラッドリー・ウィットフォード、トム・タリー:ウィリアム・ハート(吉富英治)、F・ウィッテン・ピータース:ライナス・ローチ、ウィリアム・H・ピッツェンバーガー:ジェレミー・アーヴァイン(喜多田悠)、フランク・ピッツェンバーガー:クリストファー・プラマー(小林清志)、アリス・ピッツェンバーガー:ダイアン・ラッド、ビリー・タコダ:サミュエル・L・ジャクソン(手塚秀彰)、ドナ・バー:エイミー・マディガン、ジミー・バー:ピーター・フォンダ(岡本幸輔)、レイ・モット:エド・ハリス(藤井隼)、ケッパー:ジョン・サヴェージ

APVで観た。めちゃくちゃ感動したー。ラストは次から次へと泣けるシーンの連続で顔面ビショビショ、エンドロールまで泣ける。これ、実話にインスパイアされた話。ベトナムで戦死した空軍の衛生兵ピッツに名誉勲章をと、彼に命を救われた帰還兵たちが申請してたけど32年却下されてて。元々、名誉勲章は空軍の兵士はもらえない。安全な空にいるからね。なぜ32年却下され続けるのかを、国防総省のセバスチャン・スタンが調査するわけ。生還者を訪ねて話を聞く。

生還者が超豪華。ウィリアム・ハート、クリストファー・プラマー、サミュエル・L・ジャクソン、エイミー・マディガン、ピーター・フォンダ、エド・ハリス、ジョン・サヴェージ。明るみになる1966年4月11日のアビリーン作戦。アメリカ陸軍第1歩兵師団チャーリー中隊が囮になって敵中に突っ込む無謀な作戦。当然、多数の戦死者が出た。戦闘シーンは短いけどなかなかのリアリティ。ピッツは空軍なのにヘリから降りて地上で兵士の救護にあたり、戦死する。いるはずのない男がそこにいて、自分の命と引き換えに多くの命を救った。これは名誉勲章もの。却下されたのは軍の上層部がこの作戦を隠蔽したかったから。
ラスト・フル・メジャー奥さんとの会話。
スコット「これ以上進めたら僕の将来はない」
タラ「意外ね、そんな弱気なあなたをみるのは初めてよ」
スコット「怖いんだよ」
タラ「それはいいことよ、恐怖は生きるための本能。怖いと思うのは当たり前なの。突き進んで」
スコットは自分のキャリアを犠牲にして告発する!勲章授与式は超感動。もう泣ける泣ける。
空軍長官に「名誉勲章を受章したピッツの行動に多少なりとも心を動かされた方々、どうぞ立ってください」言われて立っちゃったよ。

名誉勲章受章者3,489人のうち、空軍はわずか3人。そのうちの1人がピッツことウィリアム・H・ピッツェンバーガー。そして生還者の皆さんが語るピッツ。

劇中のヘリはUH-1だけど、実際はカマンHH-43FFだった。クリストファー・プラマーとピーター・フォンダの遺作。いい作品が最後になったなあ。
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tag : 実話兵士ミッションミステリー戦場ヘリ

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A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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