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1880年『エジソンズ・ゲーム』1893年

エジソンズ・ゲーム
The Current War(2017)107分

エジソンズ・ゲーム監督: アルフォンソ・ゴメス=レホン 脚本:マイケル・ミトニック
撮影:チョン・ジョンフン 音楽:スティン・オハロラン
出演:トーマス・エジソン:ベネディクト・カンバーバッチ(三上哲)、ジョージ・ウェスティングハウス:マイケル・シャノン(小原雅人)、ニコラ・テスラ:ニコラス・ホルト(福西勝也)、マーガリート・アースキン・ウェスティングハウス:キャサリン・ウォーターストン(伊藤静)、サミュエル・インサル:トム・ホランド(榎木淳弥)、ルイス・ラティマー:サイモン・マニョンダ、フランクリン・ポープ:スタンリー・タウンゼント、メアリー・スティルウェル・エジソン:タペンス・ミドルトン(山咲しづ香)、ジョン・モルガン:マシュー・マクファディン(関口雄吾)

APVで観た。邦題はウソで『電流戦争』が正しい。2バージョンあって、これは不評だったワインスタイン・カットでなく、ディレクターズ・カットの方。19世紀、全米の配電網をエジソンの直流式とウェスティングハウスの交流式で競う。ベータマックス対VHSみたいなもの。交流は長距離に電力を供給できるので発電所も少なくて低コスト。でもエジソンが言うには直流の方が安全とのこと。

カンバーバッチのエジソンは結構イヤな奴。軍からの兵器の依頼は「人を殺す道具は発明しない」と断りつつ、裏では交流式の電気椅子を開発しちゃう。ウェスティングハウスを潰すために。優秀なのに移民だからと評価されなかったテスラはエジソン社を辞めて独立し、ウェスティングハウスと組む。ウェスティングハウスはマイケル・シャノンで人相は悪いけど、フェアな人でエジソンを認めてるし、組みたいとも思ってる。でもエジソンから敵意を向けられちゃうけど。

シカゴ万博でウェスティングハウスが勝利して、交流が天下を獲る。負けたエジソンは買収されてGEになる。万博会場でついに両者ご対面のラスト!そこでの短い会話がこの戦争を象徴してた。
エジソン「隣家がフェンスを作ると庭が2つに分かれ、フェンスは共有になる。問題は一方の家がフェンスを設計しそれを作り費用も負担する。だが、隣人は無料でフェンスが手に入る」
ウェスティングハウス「フェンスのコストを両者で出し合えばいいのでは?それかフェンスなんか作らないことだ。庭は2倍の広さになるぞ」

エドワード・マイブリッジの連続写真が引用されるのは、エジソンは電気から映画へ移行する伏線だったのかー。テスラは全米の配電網を築きながらも、借金苦で無一文だったと。
    関連映画
  • ニコラ・テスラを扱った映画は『プレステージ』(2006)、『K-20 怪人二十面相・伝』(2008)、『テスラ エジソンが恐れた天才』(2020)
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tag : 実話ドラマ

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A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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