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2012年の『ノマドランド』

Nomadland
Nomadland(2021)108分

Nomadland監督・脚本・編集:クロエ・ジャオ
原作:ジェシカ・ブルーダ「ノマド: 漂流する高齢労働者たち
撮影:ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 音楽:ルドヴィコ・エイナウディ
出演:ファーン:フランシス・マクドーマンド(塩田朋子)、デイブ:デヴィッド・ストラザーン(原康義)、リンダ:リンダ・メイ(谷育子)、スワンキー:シャーリーン・スワンキー(宮沢きよこ)、ボブ:ボブ・ウェルズ(玉野井直樹)、ピーター:ピーター・スピアーズ

エターナルズ』のクロエ・ジャオのオスカー受賞作『ノマドランド』がディズニープラスにあった。作品賞、監督賞、主演女優賞受賞。高齢の車上生活者を描く、めちゃくちゃ染みるイイ映画だった。ほとんどがロケで、映像的にはモノにしたい絵は確実に撮ってて、スクショしたいショットがたくさんあった。

ドキュメンタリーみたいだと思ったら、先々で出会う車上生活仲間はストラザーン以外リアルだって!みんないい人。ホームレスじゃなくてハウスレス。マクドーマンドが演じるさすらい人ファーンが寅さん的。車上生活者と出会い、親しくなって、その土地で仕事して、彼らと別れ、自分もまた旅に出る繰り返し。決して気楽ではないけど、人との交流がほんとに暖かい。

ノマドランド
姉さんに車の修理費を借りに行ったとき「ノマドの生き方は昔の開拓者と同じ。アメリカの伝統、素晴らしいこと」って支持してくれたのは嬉しい。一方、家族と暮らすことを選んだデイブ。感謝祭に訪ねると、幸せいっぱいの充実した老後を目の当たりにする。誘いを断ち切って出て行くシーンもよかった。

ノマドランド
カリスマノマドのボブが言うには「この生き方で最も好きなことの1つは、最後のお別れがないことなんだ。今まで何百という人に出会ったが、一度もさよならは言わなかった。別れ際にはまたどこかでって。それが実際、1ヶ月後か数年後かにホントにまた会える」タバコとライターをあげた青年に再会し、ビールと化石入りライターをもらう。

tag : ロードムービーオスカードラマ

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A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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