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1943年の『零戦黒雲一家』

零戦黒雲一家
零戦黒雲一家(1962)110分

零戦黒雲一家監督:舛田利雄 脚本:星川清司、舛田利雄
原作:萱沼洋『ゼロ戦黒雲一家』
撮影:山崎善弘 音楽:佐藤勝
製作:日活
出演:谷村中尉:石原裕次郎、八雲飛行兵曹:二谷英明、ヨカレン:浜田光夫、海野設営隊長:大坂志郎、平岩奈美:渡辺美佐子、大学:近藤宏、鉄砲勘太:内田良平、タワーズ中尉:ジャック・セラー、加藤艦長:芦田伸介、南洋ゴロ:井上昭文、ドモ久:高品格、朝鮮人:郷鍈治、放れ駒:草薙幸二郎、少年ロロ:小林志津雄

APVで観た。1943年、バラレ島基地は軍規違反者の掃き溜めになってて、士気のない役立たず兵しかいない。ここに石原裕次郎の熱血隊長が着任してくる。裕次郎は隊長らしさを発揮してならず者をまとめて敵の来襲に備える。

二谷英明はならず者のリーダー的存在で、裕次郎との確執は友情にまで発展。「死ぬときは俺が言う!今じゃない!」ドラマ部分はどうにも弱い気がするけど、見どころはラスト30分のバトル。日米の航空機は実機ですごい迫力。1つのフレームに低空を飛ぶネプチューンと地上の兵と爆発を収めてる。空撮もたっぷり。P-51と零戦のドッグファイトはミニチュア。潜水艦は本物!
「隊長、戦争のない世の中に生まれ変わりましょうや」
「ようそろ!」

零戦黒雲一家
海自のロッキードP2V-7ネプチューンの離陸から始まる。アバンはその飛行。海自が全面協力してて、実機の迫力が堪能できる。

零戦黒雲一家
零戦役は練習機ノースアメリカンT-6 テキサン。『トラトラトラ!』と同じ。

零戦黒雲一家
実機と俳優と特効とキャメラのコンビネーション。伊号潜水艦役は海自のくろしお。艦長は芦田伸介。その上空を掠め飛ぶネプチューン。

零戦黒雲一家
アバンタイトルから有楽町付近の空撮。右に旧日劇、中央下の丸い建物は旧日比谷映画劇場。てことはその左は宝塚劇場。新幹線開業の2年前。
    関連作品
  • 2年後に東映で『ゼロ戦黒雲隊』(1964)としてドラマ化
  • クライマックスは『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(1978)
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tag : WWII航空機昭和脱出潜水艦特撮

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A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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