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1945年の『人間魚雷出撃す』

人間魚雷出撃すg
人間魚雷出撃す(1956)85分

人間魚雷出撃す監督・脚本:古川卓己
資料:橋本以行『伊58帰投せり』、斎藤寛『鉄の棺』、横田実『人間魚雷生還す』
撮影:横山実 音楽:小杉太一郎
製作:日活
出演:橋爪艦長:森雅之、柿田中尉:葉山良二、黒崎中尉:石原裕次郎、今西一曹:長門裕之、玲子:左幸子、黒崎洋子:芦川いづみ、久波上曹:杉幸彦、指揮官:二本柳寛、掌水雷長:安部徹、航海長:西村晃、先任将校:浜村純、軍医長:三島耕、機関長:天草四郎、花井上曹:高品格、分隊士:河野弘、砲術長:宮崎準、主計長:長弘、伝令B:水谷謙之、杉本兵長:古田祥、看護長:仲島豊、浅井二曹:小川繁、伝令A:島村謙二、聴音室長:神山勝、電探兵A:花村典克

プライムで観た。テリー・ゴディのことじゃなく回天。搭乗するのは裕次郎。日本海軍の潜水艦映画として傑作だった!実話を元にしてて、艦内描写はリアル。被り合うセリフが緊迫感ある。「艦長」のアクセント、出撃前に帰省した長門裕之の弟が津川雅彦だったり、なにより伊58内部のセットが素晴らしい。原爆の部品を輸送する重巡インディアナポリスを魚雷で撃沈するんだけど、撃沈された側は『パシフィック・ウォー』(2016)で映画化されてる。

艦長の森雅之は父親的暖かさながら、戦闘モードでの毅然と振る舞いがカッコイイ。無駄死にはさせたくないって思う人。回天は故障が多い。死ぬ覚悟の回天搭乗員石原裕次郎と長門裕之は「お世話になりました」って搭乗するんだけど、電気系トラブルで出撃できず、ストレスがよく伝わる。裕次郎は回天戦について「私はスポーツをやってたんですけど、こういうことは戦いの邪道だと思うんですよ。しかし、もう、しなければならないと思うようになりましたよ、しなければね」と漏らす。駆逐艦の爆雷に耐える中、2人は手動での出撃を艦長に懇願する。止むを得ず送り出す艦長。
    関連映画
  • 回天に撃沈された重巡インディアナポリス側を描くのは『パシフィック・ウォー』(2016)
  • 回天を描いた映画は『人間魚雷回天』(1955)、『人間魚雷あゝ回天特別攻撃隊』(1968)、『出口のない海』(2006)
  • 回天が登場する映画『潜水艦ろ号 未だ浮上せず』(1954)、『南太平洋波高し(1962)、『ビロウ』(2002)、『出口のない海』(2006)、『真夏のオリオン』(2009)
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tag : WWII潜水艦昭和ミッション海軍実話クラシック

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A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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