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ブロードソードからダニーボーイへ『荒鷲の要塞』

Where Eagles Dare
Where Eagles Dare(1968)155分

Where Eagles Dare監督:ブライアン・G・ハットン 脚本:アリステア・マクリーン
原作:アリステア・マクリーン『荒鷲の要塞』
撮影:アーサー・イベットソン 音楽:ロン・グッドウィン
出演:スミス少佐:リチャード・バートン(木村幌)、シェイファー中尉:クリント・イーストウッド(山田康雄)、ラメリー:メアリー・ユーア(武藤礼子)、ターナー大佐:パトリック・ワイマーク(加藤正之)、ローランド提督:マイケル・ホーダーン(宮巌金四郎)、カーナビー将軍:ロバート・ビーティ(宮川洋一)、クラマー大佐:アントン・ディフリング(仁内建之)、ロゼマイヤー将軍:フェルディ・メイン(千葉耕市)、ハイジ:イングリッド・ピット(北浜晴子)

吹替えで観た。大広間から出る時に『大脱走』の曲「様々な困難」がちらっと流れた。オリジナルにはないので、水曜ロードショーで放送時に挿入したんだろーな。クリントはほとんどしゃべらない。シナリオでしゃべりすぎなのをクリントが気に入らず、セリフをバートンにまわしたんだって。
「イギリス軍の作戦になぜ米国人の私が?」「それは、君が米国人だからだ」意味わからんけど、最後に判明する。
「この次の作戦はイギリス人だけでお願いしますよ」
Where Eagles Dare

ミッションは荒鷲城に捕らえられた将軍の救出。尋問で自白する前にって、不確定な縛りだな。荒鷲城へはロープウェイでしか行けない。クリントとバートンがゴンドラの屋根の上に乗って潜入。サスペンスどころか、上から丸見えなんすけど。ロープウェイのゴンドラでのアクションシーンはフロント・プロジェクションとは言え、スリル満点だった。クリントが屋根から落ちそうになるシーンもハラハラ。クレーンで吊られてたバートンはラクラク登ってた。山岳での撮影はただでさえ困難だったのに、バートンが家庭と健康にもないを抱えてて、飲酒のために撮影が遅れて大迷惑。受話器をはずしておくとか、電球を外しておくとか、さりげない行動がプロっぽくていい。「ブロードソード」は「青龍刀」になってた。「ダニーボーイ」は日本語にできんかったか。帰りは大変。4人で大勢の追っ手を倒しながらの逃走。ソルジャーモードのメリーが頼もしかった!映像特典は製作当時のメイキング。

Where Eagles Dare
「鷲の城」はオーストリアのホーヘンヴェルフェン城


Where Eagles Dare
ユンカースJU-52
    関連映画
  • ロープウェイは『ミュンヘンへの夜行列車』(1940)を参考にした
  • 鷲の城は『サウンド・オブ・ミュージック』(1965) で「ドレミの歌」の背景に映る
    Where Eagles Dare

    オマージュ映画
  • 冒頭のユンカースJU-52の飛行は『怒りの湖底怪獣/ネッシーの大逆襲』(1982)で流用
  • 『リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?』(2005)ロープウェイを飛び移る
  • 『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』(2006)第二次世界大戦のフラッシュバックシーン
  • 『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(2010)リンチのコードネーム「ブロードソード」はスミス大佐と同じ
  • 鷲の城は『高い城の男』(2015)の本部と同じ城
  • 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)でリック・ダルトンの戦争映画として

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tag : WWII銃撃戦スパイ救出場所脱出

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A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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