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『わが谷は緑なりき』

How Green Was My Valley
How Green Was My Valley(1941)118分

How Green Was My Valley監督:ジョン・フォード 脚本:フィリップ・ダン
原作:リチャード・レウェリン『How Green Was My Valley』
撮影:アーサー・C・ミラー 音楽:アルフレッド・ニューマン
製作:ダリル・F・ザナック
出演:ウォルター・ピジョン(大塚智則)、モーリン・オハラ(小林美穂)、アンナ・リー(岸辺あや)、ドナルド・クリスプ(小高三良)、ロディ・マクドウォール(榛田安芸)、ジョン・ローダー(遠藤真一)、サラ・オールグッド(さとうあい)、バリー・フィッツジェラルド、パトリック・ノウルズ、アーヴィング・パイケル(竹房敦司)

アマゾンプライムで吹替えで観た。画質と音質がめっちゃよくてびっくり。思ってた話と違った。アカデミー作品賞の不朽の名作だけど、それほど感動はなかった。ウェールズの炭坑町に住む労働者家族のいや〜なエピソード集。炭坑夫たちは歌うのが好きな割に陰湿な面もある。末っ子のヒューがかわいい。天才子役と言われたデビュー当時のロディ・マクドウォール。

兄たち
労働組合設立に反対の父親と対立。パパさんは労働者達から敵とみなされる。パパさんと決裂した兄たちは家を出る。家族が一気に半分に。

ママさん
パパさんへの嫌がらせに立ち上がったママさん、坑夫らを一喝するけど帰りに川に転落、助けようとしたヒューくんが凍傷に。回復したママさんを坑夫たちは合唱でお祝い。あれ?

ヒュー
炭坑夫の子ってことで先生から差別され虐待され、同級生にはいじめられ、血みどろで帰宅。荒くれ坑夫が学校に乗り込んで先生をボコる。ここはスカッとするシーンらしいけど、やりすぎに思える。慕ってた義姉の家に寝泊まりするって話はどうなったんだろう。布団とってくるって出たっきり。賢い子なので進学して医者か弁護士を目指してほしいのに、本人は炭坑夫になっちゃう。

アンハードと牧師
「あなたは教会の王様。私は台所の女王よ」「君はどこだって女王だよ」「どういう意味?」
牧師さん、あんたが悪い。アンハードはせっかく炭鉱主の息子と結婚していい暮らしてたのに、牧師が忘れられず別居。離婚の噂が町中に広がって白い目で見られるけど、牧師との愛を貫く構え。不倫じゃん。

パパさん
炭坑で落盤事故にあう。牧師が救助に行く時「私についてくる者は?」の呼びかける。ここで鉱夫仲間が次々に名乗りを上げれば感動するのに、同行するのは先生をボコった荒くれ坑夫だけ。

結局、わが谷の美しい緑は、炭坑の排煙ととも「わが谷はどす黒くなりき」
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tag : ドラマ家族オスカークラシック

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A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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