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1945年の『激動の昭和史 沖縄決戦』

激動の昭和史 沖縄決戦
激動の昭和史 沖縄決戦(1971)149分

激動の昭和史 沖縄決戦監督:岡本喜八 脚本:新藤兼人
撮影:村井博 音楽:佐藤勝
特殊技術:中野昭慶 特殊撮影:富岡素敬
出演:牛島中将:小林桂樹、長参謀長:丹波哲郎、八原高級参謀:仲代達矢、木村後方参謀:森幹太、薬丸情報参謀:睦五郎、三宅通信参謀:佐々木勝彦、神航空参謀:川津祐介、渡嘉敷良子:酒井和歌子、上原婦長:大空真弓、抵抗する若い女:大谷直子、比喜三平:田中邦衛、伊東大尉:井川比佐志、上野参謀長:中谷一郎、太田中将:池部良、中島参謀:鈴木瑞穂、目軍医大尉:岸田森、比嘉主任軍医:加山雄三、吉田中尉:寺田農、真田少将:藤岡重慶、野田校長:天本英世、仲宗根教諭:滝田裕介、玉代勢秀文教諭 : 佐原健二、賀谷中佐:高橋悦史、梅津参謀総長:東野英治郎
ナレーター:小林清志

APVで観た。昔に観てるけど、『ハクソー・リッジ』のこともあって観ちゃった。いや、もう生々しくて。牛島中将着任後の第32軍。牛島中将(小林桂樹)、冷静で温和な人柄がいい。長参謀長(丹波哲郎)に堂々反論できる八原高級参謀(仲代達矢)。

賀谷中佐「船が七分に海が三分」の大艦隊。激しい艦砲射撃。おなじみの効果音がシラける。軍民一体の防衛戦。せっかく作った飛行場、肝心の飛行機もなく、敵に使わせるなら破壊すべきと。

疎開しちゃった知事の後任を依頼された大阪の島田さん(神山繁)「私が受けなければ誰かが行くことになる。他の県ならそれでもいいが、沖縄ならそうはいかん」それって死にたくないから他の誰かにって断れないってこと。そして県知事として沖縄県民を守るために奔走する。戦後も消息は不明らしい。

沖縄は沖縄県人が守る!沖縄県民の壮絶な戦いぶりも丁寧に描かれるので、かなり重い。服毒や手榴弾で県民の集団自決、死に損なったどうしの殺し合い、子供の足を持って徘徊する母親、軍人にスパイ扱いされて射殺される県民、ショッキングなシーンの数々。

1時間20分ほどで「休憩」が入る。休憩後は沖縄は見切りをつけられ敗戦に向けてまっしぐら。かなり辛い。負傷した酒井和歌子が「足切るのイヤー、お嫁に行けなくなっちゃうー!」と泣き叫ぶ。「お国のために死ね」と言われた若者に「沖縄のために生きろ」と言う天本英世校長。海軍太田中将(池部良)「破壊されたものは取り返しがつく。心さえ破壊されなければ」

壕を出ろという軍人に、大谷直子が毅然と「私たちは出て行きません。ここは私たちの壕です。あなた帝国軍人でしょ? どうして壕から壕に逃げ回るの?どうして私たちを追い出すの?」と言い放つ!軍人が10万人、県民は1/3の15万人が死亡。
    関連映画
  • 東宝8.15シリーズの第5作
  • 長参謀長が八原高級参謀とサイゴンで見た映画は『ダニューブの漣』(1928)
  • 沖縄決戦を描いた映画は『沖縄の民』(1956)、『ひめゆりの塔』(1953)、『あゝひめゆりの塔』(1968)、『ひめゆりの塔』(1982)、『ひめゆりの塔』(1995)、『GAMA 月桃の花』(1996)、『ハクソー・リッジ』(2017)
  • 沖縄決戦を描いたドラマは『ザ・パシフィック』第9章(2010)
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tag : WWII実話戦場近接戦昭和シリーズ

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A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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