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1975年の『ブラック・スキャンダル』

ブラック・スキャンダル
Black Mass(2015)122分 2.35 : 1

ブラック・スキャンダル監督:スコット・クーパー 脚本:ジェズ・バターワース、マーク・マルーク
原作:ディック・レイア&ジェラード・オニール「Black Mass: The True Story of an Unholy Alliance Between the FBI and the Irish Mob」
撮影:高柳雅暢 音楽:ジャンキーXL
出演:ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャー:ジョニー・デップ(平田広明)、ジョン・コノリー:ジョエル・エドガートン(落合弘治)、ビリー・バルジャー:ベネディクト・カンバーバッチ(三上哲)、スティーヴン・フレミ:ロリー・コクレーン(竹田雅則)、チャールズ・マグワイア:ケヴィン・ベーコン(安原義人)、ケヴィン・ウィークス:ジェシー・プレモンス(荒井勇樹)、ブライアン・ハロラン:ピーター・サースガード、リンジー・シル:ダコタ・ジョンソン、フレッド・ワイシャック:コリー・ストール(椙本滋)、ジョン・モリス:デヴィッド・ハーバー、ロバート・フィッツパトリック:アダム・スコット

Amazon Prime Videoで観た。結構好きな実録もの。実在したギャングのボス、ホワイティことジェームズ・バルジャーにジョニー・デップがなりきってる。兄は州の議員、幼友達はFBI。1975年からFBIへの情報提供者になって対抗組織を壊滅させた。うまくいってたのに新しい連邦検事がやってきて一変、壊滅へ。面白かった。ジョニデのバルジャーが冷酷で怖い。裏切り者を躊躇なく殺す。殺害シーンは、実際の現場で撮影。
ブラック・スキャンダル
後始末は『CSI:マイアミ』のスピードル。吹替えもおんなじ!ボディ・カウントは11人。サンタモニカでバルジャーが逮捕されるショットで終わるけど、その後本人は2018年に刑務所で受刑者に撲殺された。

Johnny Depp: Becoming Whitey Bulger
珍しく、本編後にメイキング「Johnny Depp: Becoming Whitey Bulger」(2016)が付属。ジョニデがメイクでバルジャーになるとこ。頭剃ったんじゃないんだー。

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tag : 実話クライムFBI1980s兄弟裏切り

『PLUTO』

プルートゥ
Pluto(2023)全8話 16 : 9

プルートゥ監督:河口俊夫
脚本:デイヴィッド・ショア、マーク・ローズマン、トレーシー・タイラー、アダム・スコット
原作:浦沢直樹「PLUTO」手塚治虫「鉄腕アトム:地上最大のロボット」
キャラクターデザイン:藤田しげる
総作画監督:藤田しげる 音楽:菅野祐悟
制作:スタジオM2
出演:ゲジヒト:藤真秀、アトム:日笠陽子、サハド / プルートゥ:関俊彦、お茶の水博士:古川登志夫、アブラー博士:山路和弘、ホフマン博士:家中宏、ブラウ1589:田中秀幸、天馬博士:津田英三、アレクサンダー大統領:堀内賢雄、アドルフ・ハース:木村雅史、ウラン:鈴木みのり、ヘレナ:朴璐美、ノース2号:山寺宏一、ヘラクレス:小山力也、ブランド:木内秀信、エプシロン:宮野真守、モンブラン:安元洋貴、伴校長先生:高木渉、Dr. ルーズベルト:井上麻里奈、田鷲警部:土師孝也、中村課長:青山穣、業者の老人(塾一久)、ダリウス14世:飯塚昭三/間宮康弘、ポール・ダンカン:羽佐間道夫、ホーガン:高口公介、アーノルド:星祐樹

Netflixシリーズ。アニメなんだけど珍しく音出して観た。とは言え、原作は14年前に読んで話はわかってるんで、画面ばっかり観てた。1話はさすがにクオリティたけえ!うまかったなー、見応えあった。2話で韓国作画になってキャラ違うし影がクドい。4話もほとんど韓国で逆に皺や影が淡白すぎ。でも、アトムが竜巻に突っ込むシーンだけはめちゃくちゃうまかった!音消して観てもすごい!ここ大平晋也だろーな、原作にはないシーン。5話は全体的にうまかったー。7話のエプシロン対プルートゥもよかった。最終話もうまかった。原画陣が豪華。繊細な感情芝居で泣けてきた。

演出的には靴フェチなのか?足元カットが多すぎ!歩き出す足、立ち止まる足、走り出す足、立ち尽くす足。なんだよこれ。たぶん、原作にない間を足元でつないでるんだろなー。最終話でアトムとヘレナが会うシーンなんて、足元カット大会。
PLUTO

最終話と言えば、プルートゥがボラーに立ち向かうシーン、ダイナミックな鉛筆の超絶すんごいアニメーションなのに、過剰イフェクトで見えなくしちゃってる!やめてくれ、何がなんだかわからん!
PLUTO
「1体500ゼウスでいいよ」

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tag : リメイクSci-Fiコミックロボ警察アニメーションスピンオフミステリー

2070年の『ザ・クリエイター/創造者』

ザ・クリエイター/創造者
The Creator(2023)133分 2.76 : 1

ザ・クリエイター/創造者監督:ギャレス・エドワーズ 脚本:ギャレス・エドワーズ、クリス・ワイツ
撮影:グリーグ・フレイザー、オレン・ソファー 音楽:ハンス・ジマー
VFX:ILM
出演:ジョシュア・テイラー:ジョン・デヴィッド・ワシントン、アルフィー:マデリン・ユナ・ヴォイルズ、マヤ・フェイ=テイラー :ジェンマ・チャン、ハルン:渡辺謙、シップリー:スタージル・シンプソン、ドリュー:スタージル・シンプソン)、マクブライド:マーク・メンチャカ、ハウエル大佐:アリソン・ジャネイ、アンドリュース:ラルフ・アイネソン、カミ:ヴェロニカ・グゥ

SF版『マーキュリー・ライジング』というか、子供兵器連れってことで『ウルトラヴァイオレット』になってくるけど、アルフィは男の子だと思ったら、herって言われてて女の子だった。どこが最終兵器なんだか。リモコンじゃん。子供が作ったお子様ランチみたいにあれもこれもとつめこみすぎ。お子様ランチでも大人が作った方を観たかった。そりゃ『ローグ・ワン』降ろされるわ。

5年もたって進展がない。ニューアジアはUSSノマド対策してない。米軍の目的はニルマータの破壊とAIの最終兵器確保、ジュシュアはマヤとの再会、ニューアジアはノマドの破壊。欧米とニューアジアは戦争する必要がないのに戦争してる。でも戦闘描写が雑。ノマドで一方的に制圧できるのにやらない。シャトルも中に入れちゃってる。バカばっかし。ノマドも巨大戦車も1箇所爆破されたらおしまいってモロすぎる。イヌとサルはお手柄。キジも出せよ。あと背中に爆弾くっつけるのコントみたい。

渡辺謙は降板したベネディクト・ウォンの代役。仲間には日本語で指示するけど、通じてなさそう。よかったのはスタンバイ、マヤとの再会、ノマド墜落で喜ぶニューアジア勢。戦争はますます激しくなりそう。

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tag : Sci-Fi子供戦場ロボAIミッション特殊部隊救出脱出冒険

『誰も助けてくれない』

誰も助けてくれない
No One Will Save You(2023)93分 2.39 : 1

誰も助けてくれない監督・脚本:ブライアン・ダッフィールド
撮影:アーロン・モートン 音楽:ジョセフ・トラパニーズ
VFX:DNEG、FuseFX、BOT VFX、Haymaker
出演:ブリン:ケイトリン・デヴァー

Disney+で観た。一軒家にエイリアンが侵入してくる映画で、なんとセリフがない!セリフなしの作劇って意欲的だなあ。アニメーションでやる分野だよ!70分あたりでやっと一言だけセリフがある。説明のために独り言は必要ない。特に前半はスリリングで面白い!そりゃスティーヴン・キングも絶賛するわ。

田舎で1人暮らしのブリンちゃん、かわいいのに町の嫌われ者。ある夜、何者かが家に侵入。なんとエイリアン!前半は隠れたり逃げたり戦ったりでハラハラドキドキ、なかなか怖い演出。ブリンちゃんは3体殺す!エイリアンはグレイタイプで、サイズさまざま。超能力だってあるんで手強い。

後半になるとUFOいっぱいきて侵略が進んで、ブリンちゃんの過去が明らかになったり。第3幕はちょっとかったるく感じる。でもセリフで説明しないのは好感もてる。プロットは『ミステリーゾーン:遠来の客』『サイン』『ボディ・スナッチャー』あたり、演出は『未知との遭遇』『宇宙戦争』『エイリアン』を参考にしてると思う。

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tag : ホラーSci-Fiスリラーエイリアン侵略

『ブギーマン』

ブギーマン
The Boogeyman(2023)98分 2.39 : 1

ブギーマン監督:ロブ・サヴェッジ 脚本:スコット・ベック、ブライアン・ウッズ、マーク・ハイマン
原作:スティーヴン・キング「子取り鬼」
撮影:イーライ・ボーン 音楽:パトリック・ジョンソン
出演:サディ・ハーパー:ソフィー・サッチャー、ウィル・ハーパー:クリス・メッシーナ、ソウヤー・ハーパー:ヴィヴィアン・ライラ・ブレア、レスター・ビリングス:デヴィッド・ダストマルチャン、リタ・ビリングス:マリン・アイアランド、ベサニー:マディソン・フー

Disney+で観た。これ、80年代に原作読んだなー。吹替えないのは残念だけど、ホラーとしてよくできてた!そりゃ配信から劇場公開にする価値あるわ。見せ方うまい。子供目線の恐怖演出も申し分ない。ブギーマンつっても人型じゃなくてエクストロみたいなグロいクリーチャーでよかった。

『ハリガン氏の電話』と同じく、奥さんを亡くしたパパさんと子供の話。パパさんは自宅でカウンセラーやってて、怪しい男が押しかけ相談。パパさんが警察に通報してるスキに2階で自殺。えらい迷惑!でも自殺じゃないよね、殺したのはブギーマン。この家にも来ちゃった!妹が月のランプを暗闇に転がすと、、、いた!妹が襲われておねーちゃんが立ち向かう!死んだ男の家に行って見ると奥さんがいた。ここんちの子も全員殺されてた。奥さんのブギーマン退治に協力するおねーちゃん。でも奥さん返り討ち。自宅に帰るとパパさんもやられてて、妹も一緒に地下室で対決。ママさんの伏線がここで回収するだろうとワクワク。炎が左に傾くと!

おねーちゃんは『ボバ・フェット』のドラッシュ。妹も見た顔だなーと思ったら『オビ・ワン』のレイアじゃん。唯一気になったのは、おねーちゃんが死んだ男んち行く時、最初は友達の車で行ったのに、2度目は徒歩かよ!そんな近所だったのか?

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tag : ホラークリーチャー子供ミステリーApple

『ハリガン氏の電話』

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Mr. Harrigan's Phone(2022)106分 2.39 : 1

ファーザー監督・脚本:ジョン・リー・ハンコック
原作:スティーヴン・キング「Mr. Harrigan's Phone」
撮影:ジョン・シュワルツマン 音楽:ハビエル・ナバレテ
出演:クレイグ:ジェイデン・マーテル(田中光)、ハリガン:ドナルド・サザーランド(勝部演之)、クレイグの父:ジョー・ティペット(松本保典)、ハート先生:カービー・ハウエル=バプティスト(村中知)、ケニー・ヤンコビック:サイラス・アーノルド、ピート・ボズウィック:トーマス・フランシス・マーフィ、エドナ・グローガン:ペギー・J・スコット

Netflixで観た。怖くなくて不思議な話。Appleのフィーチャー濃い〜。クレイグ君はクリスマスプレゼントにパパからiPhoneをプレゼントされる。初代の8GBモデル。さらに朗読のバイト先の富豪じいちゃんハリガンさんにもらった宝くじが3000ドル当たったんで、ハリガンさんにもiPhoneを買ってプレゼントする。箱から出していきなり使えるもんなの?回線使用料は誰が払ってる契約なんだろう。ハリガンさんは死んでiPhoneも棺に入れて埋葬。クレイグに80万ドルの信託を遺す。クレイグのiPhoneにハリガンさんのiPhoneからメッセージが!ハリガンさんのiPhoneは確かに墓の下。
ハリガン氏の電話

クレイグがハリガンさんに電話して復讐したい相手を留守電に残すとそいつは必ず変死する流れが確立する。気味悪いから次世代iPhoneに機種変更。ハリガンさんとは切れたけど、大好きな先生が事故死させられて。封印した旧iPhoneを充電し、先生を殺した奴に報いをと願う。え、機種変更したのに、前の機種も充電すれば使えるわけ?死んでほしい奴を殺してるのはハリガンさんなの?Appleの人なの?

ハリガンさんは87歳のドナルド・サザーランド。声は稲垣隆史じゃなく勝部演之だった。

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tag : NetflixホラーApple超常現象復讐

『グッド・ドクター 名医の条件』

グッド・ドクター
The Good Doctor(2017-) 16 : 9
S1:全18話/S2:全18話/S3:全20話/S4:全20話

グッド・ドクターショーランナー:デイヴィッド・ショア
監督:セス・ゴードン、マイク・リスト、ビル・デリア、スティーヴン・デポール、レベッカ・モリーン、ゲイリー・ホウズ、デヴィッド・ストレイトン、フレディ・ハイモア
脚本:デイヴィッド・ショア、マーク・ローズマン、トレーシー・タイラー、アダム・スコット
原作:パク・ジェボム「グッド・ドクター」
撮影:ベン・スミサード 音楽:ルドヴィコ・エイナウディ
VFX:Ingenuity Studios
出演:ショーン・マーフィー:フレディ・ハイモア(岡本信彦)、クレア・ブラウン:アントニア・トーマス(白石涼子)、ニール・メレンデス:ニコラス・ゴンザレス(川島得愛)、マーカス・アンドリュース:ヒル・ハーパー(丸山壮史)、アーロン・グラスマン:リチャード・シフ(岩崎ひろし)、オードリー・リム:クリスティーナ・チャン(相沢恵子)、リア・ディラーロ=マーフィー:ペイジ・スパラ(保澄しのぶ)、モーガン・レズニック:フィオナ・グーベルマン(池澤春菜)、アレックス・パク:ウィル・ユン・リー(菊池康弘)、カーリー・レヴァー:ジャシカ・ニコル(矢尾幸子)、アレグラ・アオキ:タムリン・トミタ(葛城七穂)、ジャレッド・カルー:チュク・モデュ(矢野正明)、ジェシカ・プレストン:ボー・ギャレット(佐古真弓)、スティーヴ・マーフィ:ディラン・キングウェル(朝井彩加)ジョーダン・アレン:ブリア・サモーネ・ヘンダーソン(米倉希代子)、アッシャー・ウォーク:ノア・ギャルヴィン(越後屋コースケ)、マテオ・レンドーン・オスマ:オズヴァルド・ベナヴィデス、ドクター・ブレイズ:リサ・エデルシュタイン(小林さとみ)、ジャクソン・ハン:ダニエル・デイ・キム

Netflixにある76話観た。夢中になれる医療ドラマだった。『Dr.HOUSE』のショーランナーだったデイヴィッド・ショアだから面白いはず。外科チームものであり群像劇でもある。それぞれのキャラ造形は見事。1話につき2件のオペがあって、最新の医療技術がいっぱい出てくる。話は外科だけで進む。ER とシーズン4では内科も絡むけど、基本外科だけ。シーズン3の19、20話で大地震。チームの変革期。シーズン4の1、2話は新型コロナ禍。3話以降は収束後。ベンガ バモス!本国では今月末からシーズン6。

サンノゼの聖ボナベントゥラ病院。院長のグラスマン先生に育てられたASDのマーフィー先生が超人的にすごい!ASDのレジデントってことで指導医たちは煙たがるけどその才能を認めて見る目が変わる。「僕はドクター・ショーン・マーフィー、外科医です。僕は自閉症です」フレディ・ハイモア、うまいなー。吹き替えは『ベイツ・モーテル』んときと同じ声。難しいのに独特な喋り方をこなしてる。

メレンデス先生が指導医。頼れるしカッコイイ。メレンデス先生の執刀なら安心。院内でモテモテ。シーズン1で法務と婚約、シーズン2でリム先生と、シーズン3ではクレアと。
アンドリュース先生は『CSI:NY』のホークス。シーズン1で外科部長、シーズン2で院長、ショーンを庇って失職。シーズン3で指導医で復帰。トップクラスの形成外科医でレジデントを暖かく見守ってくれる。
リム先生は外科で一番好きな先生!シーズン3では外科部長!研修医たちのおかあさん的で頼れるし腕もたつ。プロ意識も高い。カッコイイ女性ライダーだけど、シーズン4の新型コロナ禍でPTSDになっちゃった。

ショーンはレジデント仲間と共に成長していく。クレアは他人への思いやり世界一。説得や話し相手がめちゃくちゃうまい。ホント、感心しちゃう。パクは元警官で正義感が強い。息子が大好き。シーズン4のモーガンとの関係がよかった。モーガンはシーズン1の頃はヤな女だったけどシーズン2でめっちゃイイ女だとわかって、インスタフォローしちゃった。オレ的に推しキャラ。シーズン4では全員シニアレジデント。

『Dr.HOUSE』からシーズン2に院長カディがグラスマンの主治医で、シーズン4でウィルソンが患者で出てきた。シーズン4でヴェロニカ・カートライトが患者で登場!

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tag : TVシリーズ病院チームリメイク

バート・ヤング

バート・ヤング

そっかー、83歳で亡くなっちゃったか。『ロッキー』のポーリー役で知って以降、バート・ヤングが出てる映画は観に行くようになった。最低野郎だけど憎めない。卑屈な表情がたまらんの。なぜか葉巻咥えてるイメージ。
『ニューヨーク一獲千金』『キラー・エリート』『合衆国最後の日』『クワイヤボーイズ』『コンボイ』『カリフォルニア・ドールズ』観に行きました。RIP.

Burt Young
1940.4.30 - 2023.10.8

tag : 訃報俳優

『ファーザー』

ファーザー
The Father(2020)97分 2.39 : 1

ファーザー監督:フローリアン・ゼレール 脚本:フローリアン・ゼレール、クリストファー・ハンプトン
原作:フローリアン・ゼレール「Le Père 父」
撮影:ベン・スミサード 音楽:ルドヴィコ・エイナウディ
出演:アンソニー:アンソニー・ホプキンス(柴田秀勝)、アン:オリヴィア・コールマン(松本梨香)、ビル:マーク・ゲイティス(菊池康弘)、ローラ:イモージェン・プーツ(新田恵海)、ポール:ルーファス・シーウェル(岩崎洋介)、キャサリン:オリヴィア・ウィリアムズ(かとう有花)、サライ医師:アイーシャー・ダルカール(北村さちこ)

Amazon Prime Videoで観た。ファーザーつっても神父じゃない。年老いたお父さん。とゆーよりボケちゃってるジジイ。フローリアン・ゼレールが自作の戯曲を自身が脚色・初監督で映画化。父親のアンソニー役を83歳のサー・アンソニー・ホプキンスが演じてオスカー受賞。マジ認知症じゃね?ってくらい生々しい演技に見入っちゃう。こっちまで混乱してくる構成の室内劇だった。ボケを疑似体験してるような感覚。

83歳で現役でオスカー最年長受賞はすごいけど、『クライ・マッチョ』のクリントは91歳だった。先日引退宣言したマイケル・ケインは89歳まで現役だった。

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tag : オスカー老人ドラマロンドンリメイク

『忌怪島/きかいじま』

忌怪島
Immersion(2023)109分 16 : 9

忌怪島監督:清水崇 脚本:いながききよたか、清水崇
撮影:伊集守忠 音楽:山下康介
出演:片岡友彦:西畑大吾、深澤未央:生駒里奈、山本春樹:平岡祐太、北島弘治:水石亜飛夢、三浦葵:川添野愛、井出文子:伊藤歩[、園田環:山本美月、金城リン:當真あみ、新納シゲル:笹野高史、園田哲夫:大場泰正、南トキ:吉田妙子、イマジョ:祷キララ

Netflixで観た。怖くね〜。独り言で説明するのが最悪。「リンクが切れるわ」画面見りゃわかるので言わなくていい。シナリオに書いてあっても言わなくていい。言うなら「え〜?」か「そんな!」でしょ。怖いときに「キャー!」って、その「キャー!」は驚いたときの「キャー!」だよ、ほんとに怖い時は声でないから。

傾いた鳥居とか、イマジョ伝説とか、海水にまつわる変死とか、赤い女の絵とか、いい題材なのに、VR世界はお化けが出ても不思議じゃないからメタバースとは絡みにくい。霊界じゃないから、バグかバイラスなんで解決法が違う。とっとと初期化しろ。そもそもシンセカイってビジネスとして成り立ってんの?単なる研究会じゃ仕事にならんし。

主人公(友彦君)とヒロイン(タマキちゃん)、立場逆じゃない?友彦君のセリフがボソボソで聞き取りにくい。結局、ストーリーを支えたのはトキばあさんでしょ!全部語ってくれちゃう。イマジョを封じてないのも謎。門の閉じ方が違ったんかな。リンちゃんが仮想世界におるんは謎だし、なぜかイマジョ憑き?

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tag : ホラー幽霊異世界

『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』

ワンス・アポン・ア・スタジオ
Once Upon a Studio(2023)9分 2.35 : 1

ワンス・アポン・ア・スタジオ監督・脚本:ダン・エイブラハム、トレント・コーリー
作画監督:エリック・ゴールドバーグ CG監督:アンドリュー・フェリシアーノ
音楽:デイブ・メッツガー
出演:バーニー・マティンソン:バーニー・マティンソン、若いインターン:レニカ・ウィリアムズ
声の出演:ミッキーマウス:クリス・ディアマントポロス、ミニーマウス:キャサリン・ロブロック、ベイマックス:スコット・アドシット、ドナルドダック:トニー・アンセルモ、ジュディ・ホップス:ジニファー・グッドウィン、ニック・ワイルド:ジェイソン・ベイトマン、フラッシュ:レイモンド・パーシ、アナ:クリステン・ベル、エルサ:イディナ・メンゼル、オラフ:ジョシュ・ギャッド、クリストフ:ジョナサン・グロフ、カシモド:トム・ハルス、ラプンツェル:マンディ・ムーア、ポカホンタス:ジュディ・クーン、ベル:ペイジ・オハラ、野獣:ロビー・ベンソン、ガストン:リチャード・ホワイト、コグスワース:ボブ・ジョールス、アリエル:ジョディ・ベンソン、アラジン:スコット・ウェインガー、イアーゴ:ピョートル・マイケル、ムーラン:レア・サロンガ、ハデス:ジェームズ・ウッズ、ミラベル:アントニオ:ラヴィ・キャボット=コニャーズ、ティアナ:アニカ・ノニ・ローズ、モアナ:アウリイ・クラヴァーリョ、マウイ:ドウェイン・ジョンソン、ラーヤ:ケリー・マリー・トラン、カール:ハーランド・ウィリアムズ、アーシャ:アリアナ・デボーズ、スカー:ジェレミー・アイアンズ、ティモン:ネイサン・レイン、レック・イット・ラルフ:ジョン・C・ライリー、プー:ジム・カミングス、イーヨ:ジム・メスキメン、グーフィー/プルート:ビル・ファーマー、シンデレラ:ジェニファー・ホール、チャーミング王子:キース・ファーガソン、ロビンフッド:ダニエル・ウルフ、リトル・ジョン:リチャード・エプカー、ピノキオ:グリフィン・キャンベル

ディズニー創立100周年記念の短編。本編は8分くらいしかないけど、中身は100年分。オープニングに出てくるじいさんはバーニー・マティンソンってディズニーのレジェンド。勤続70年のベテランと若いインターンが退出すると、壁からキャラクターたちが次々に飛び出してくる。『ナイト ミュージアム』みたい。ピーターパンたちがロビーに向かう長回しカットがすげえ!実写のフッテージ、2Dキャラ、3Dキャラが見事にフィットして動いてる。しかも、ほとんどの声がみーんなオリジナル声優。豪華だなあ!亡くなってる声優はしゃべらないかアーカイブ音声。代役もいたかも。これじゃ日本語吹き替えがないのはしゃあないね。

2Dキャラは手描きだけど似てねーしデジタル線なんで違和感はある。スタジオ前に全員集合して記念撮影!うわー、543体のキャラがもぞもぞ動いてる〜カメラが壊れて失敗。残念、また100年後ね。でもそこはディズニーの魔法発動!最後にティンカーベルが魔法をかける!極上の9分だった。
ワンス・アポン・ア・スタジオ

バーニー・マティンソンは1953年に18歳でディズニーに入社し、半年後『わんわん物語』(1955)で動画マンデビュー。『ミッキーのクリスマス・キャロル』(1983)で脚本・監督。『オリビアちゃんの大冒険』(1986)でディズニースタジオ閉鎖の危機を救った。最近では『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』(2022)にストーリーで参加してる。このカメオ出演は2022年8月に撮影、その半年後、2023年2月に87歳で亡くなった。亡くなる直前に初号を観て感謝してたって。

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tag : アニメーション短編ハイブリッド

2000年代ホラーベスト20

Rotten TomatoesのTHE 100 BEST 2000S HORROR MOVIESから2000年代ホラー映画トップ20
1:『ぼくのエリ 200歳の少女』(2008)
2:『パンズ・ラビリンス』(2005)
3:『グエムル -漢江の怪物-』(2006)
4:『デビルズ・バックボーン』(2001)
5:『スペル』(2009)
6:『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004)
7:『ジンジャー スナップス』(2000)
8:『レック/REC』(2007)
9:『ゾンビランド』(2009)
10:『28日後...』(2008)
11:『永遠のこどもたち』(2007)
12:『Dracula: Pages from a Virgin's Diary』(2002)
13:『ディセント』(2005)
14:『スリザー』(2006)
15:『美しい夜、残酷な朝』(2004)
16:『箪笥<たんす>』(2003)
17:『The House of the Devil』(2009)
18:『アザーズ』(2001)
19:『ON AIR オンエア 脳・内・感・染』(2008)
20:『パラノーマル・アクティビティ』(2007)

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tag : ホラーリスト

『幸せなひとりぼっち』

幸せなひとりぼっち
En man som heter Ove(2015)116分 2.35 : 1

幸せなひとりぼっち監督・脚本:ハンネス・ホルム
原作:フレドリック・バックマン「幸せなひとりぼっち
撮影:ギョーラン・ハルベリ 音楽:グーテ・ストラース
出演:オーヴェ:ロルフ・ラッスゴード(真田雅隆)、若い頃のオーヴェ:フィリップ・バーグ(畠山豪介)、ソーニャ:イーダ・エングヴォル(舞原ゆめ)、パルヴァネ:バハール・パルス(まつゆみとも)

Amazon Prime Videoで観た。ハンクスの『オットーという男』のオリジナル。ええ話がいっぱい。泣けるのはこっち。リメイク版の方が洗練されてるとゆーか、伏線が補強してある感じ。でも印象的なシーンはカット割までオリジナル版と同じだとわかった。

オーヴェはかなり爺さんだけど59歳の設定で、演じるロルフ・ラッスゴードも59歳だって。66歳だったハンクスより年老いて見える。体が大きくて顔は怒った大魔神みたいで、見た目は怖い。SAAB一筋で外国車を嫌う。隣に引っ越してくるのはイラン人一家。オーヴェのフラッシュバックは少年時代もあって、父親に強い影響を受けたことや不遇だった過去がわかる。ラストの葬儀は「オーヴェを認めてくれた人だけで」ってことだが、いっぱいいて泣けた。ラストカットは奥さんと再会するシーン。

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tag : コメディリメイクドラマ鉄道老人

『オットーという男』

オットーという男
A Man Called Otto(2022)126分 1.85 : 1

オットーという男監督:マーク・フォースター 脚本:デヴィッド・マギー
原作:フレドリック・バックマン「幸せなひとりぼっち
撮影:マティアス・ケーニッヒスヴィーザー 音楽:トーマス・ニューマン
出演:オットー:トム・ハンクス(江原正士)、若い頃のオットー:トルーマン・ハンクス(中村章吾)、マリソル:マリアナ・トレビーニョ(瑚海みどり)、ソーニャ:レイチェル・ケラー(清水理沙)、トミー:マヌエル・ガルシア=ルルフォ(長谷川敦央)

Amazon Prime Videoで観た。『幸せなひとりぼっち』(2015)ってスウェーデン映画のリメイク。長屋モノのええ話だった。堅物爺さんオットーにハンクスがピッタリハマってた。几帳面で曲がったことが嫌いで、すべてにおいて正しく保守したい人。いいキャラクターだわ。

オットーは自殺しようとするけど失敗ばっかし。それが奥さんに先立たれた喪失感からだとわかる。一見無愛想で気難しいジジイだけど、困ってる人をほっとけない人。ご近所キャラがみんな素敵。みんなオットーを頼りにして、オットーは応えてる。その関係がめっちゃいい。そして野良猫を引き取ることになってますます自殺できなくなる。このネコちゃん、死んだ奥さんなんじゃないか?

メキシコ人一家が引っ越してきてオットーが変わっていく。オットーは生きようとする!フラッシュバックでオットーと奥さんのエピソードがいろいろ出てくるんだけどこれもイイ。若い頃のハンクスを思い出しながら。30代のオットーは『メイフィールドの怪人たち』をベースにディエイジングFX。

バスの事故で子供を失い、ガンで奥さんを失い、ラストでやっと奥さんの元へ。エンドロールで描かれるオットーのアニメーションもカワイイ!

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tag : コメディリメイクドラマ鉄道老人

『バレリーナ』

バレリーナ
Ballerina / 발레리나 (2023)93分、2.39: 1

バレリーナ監督・脚本:イ・チュンヒョン
出演:オクジュ:チョン・ジョンソ(近藤唯)、チェプロ:キム・ジフン(岡井カツノリ)、ミニ:パク・ユリム(山田唯栞)

『ジョン・ウィック』のスピンオフじゃない方のNetflix韓国のアクション映画。世界的に評価高いのね。クリストファー・ドイルの映像スタイル真似してイイ気になってる映画だった。カッコイイ絵を撮りたいってのがミエミエで、逆にわざとらしくて鼻につく。つながり、距離感、位置関係どーでもいいんだな。ショボイアクション映画だわ。バレリーナの友達の遺言で復讐するだけで新しいものはない。女の子がちっとも強そうに見えんし。そしたら敵の組織は殺されるために出てきて全滅。全然モノ足んない。

銃の調達で老夫婦から買い取るんだけどジャンクばっかし。ベレッタ92FSとトカレフとS&W M29とデリンジャー。でもちゃんと分解清掃するのは偉かった。
バレリーナ
弾丸に互換性はない。呼びマガジンとかどうしたんだか。

婆さんが火炎放射器を試射するカットだけよかった。ロングの横位置で見事に決まってた。ただ、ラストはひどい。へたり込んだ敵が火炎放射器のノズルをつきつけられて命乞いするんだけど、近すぎるだろ。これじゃ射てねえぞって思ったら、発射したら敵は10メートル先にいた。

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tag : クライムアクション復讐

『フラクチャード』

フラクチャード
Fractured (2019)100分、2.35: 1

フラクチャード監督:ブラッド・アンダーソン 脚本:アラン・B・マッケルロイ
撮影:ビョルン・シャルパンティエ 音楽:アントン・サンコー
出演:サム・ワーシントン:レイ・モンロー(東地宏樹)、リリー・レーブ:ジョアン・モンロー(仲村かおり)、スティーヴン・トボロウスキー:バートラム医師(高桑満)、アッジョア・アンドー:アイザックス医師(塩田朋子)、ルーシー・カプリ:ペリー・モンロー(久野美咲)、クリストファー・シグルドソン:ルカード(北川勝博)、チャド・ブルース:ジェフ(橋本信明)、ステファニー・サイ:アン(米田えん)、エリック・アタヴェール:ブルース(梶川翔平)

『マシニスト』の監督の15年ぶりの作品だって。やっぱり精神を病むやつ。サム・ワーシントンが病院で行方不明になった奥さんと娘を探す。病院版『フライトプラン』だな。あんな田舎に大病院があるのは絶対怪しいと思ったけどそーゆーことじゃなかった。ワーシントンが錯乱扱いされて面白かった。ワーシントンを信じるか、彼以外を信じるか。

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tag : スリラーNetflix病院家族警察

1922年の『1922』

1922
1922 (2017)102分、2.35: 1

1922監督・脚本:ザック・ヒルディッチ
原作:スティーヴン・キング「1922
撮影:ベン・リチャードソン 音楽:マイク・パットン
出演:ウィルフレッド・ジェームズ:トーマス・ジェーン(樋浦勉)、アルレット・ジェームズ:モリー・パーカー(山崎美貴)、ヘンリー・ジェームズ:ディラン・シュミット(大森大樹)、ハーラン・コテリー:ニール・マクドノー(森田順平)、シャノン・コテリー:ケイトリン・バーナード(安藤瞳)、アンドリュー・レスター:ボブ・フレイザー(横堀悦夫)、ジョーンズ保安官:ブライアン・ダーシー・ジェームズ(立川三貴)、サリー・コテリー:ターニャ・シャンプー、ラース:エリック・キーンリーサイド(山岸治雄)、ストッペンハウザー:パトリック・キーティング(宮崎敦吉)

Netflixで観た。農夫が1922年を回想して手記を書く。怖くはないけど、どんどん状況が悪化していくのは面白かった。原作のキングも褒めてるらしい。幽霊がネズミの群れを伴ってるのが特徴的。

農夫が土地の売却を進める奥さんに反対して、引っ越したくない息子と共謀して殺しちゃう。これでここにずっと住めるぞー。奥さんの死体を古井戸に放り込んで、カムフラージュに牛を落とすのが酷かった。

2代目パニッシャーのお隣がダミアン・ダークんちだった。

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tag : クライム幽霊家族Netflix復讐

『SMILE/スマイル』

スマイル
Smile (2022)115分、2.00 : 1

スマイル監督・脚本:パーカー・フィン
撮影:チャーリー・サロフ 音楽:クリストバル・タピア・デ・ヴィーア
出演:ローズ:ソシー・ベーコン(渋谷はるか)、ジョエル:カイル・ガルナー(河本邦弘)、トレバー:ジェシー・T・アッシャー(田村真)、マデリン:ロビン・ワイガート(幸田直子)、ビクトリア:ジュディ・レイエス(田村聖子)、ホリー:ジリアン・ジンサー(木村涼香)、デサイ:カル・ペン(越後屋コースケ)、ローズの母:ドラ・キシュ(所河ひとみ)、ローラ:ケイトリン・ステイシー(高橋雛子)、ロバート:ロブ・モーガン、カール:ジャック・ソケ

Netflixで観た。11分の短編を長編リメイク。その価値はあったな。かなりよくできた低予算ホラー。笑顔ほど怖いもんはない。ちょっと『イット・フォローズ』を彷彿。ケビン・ベーコンの娘が信頼できない語り手を見事に演じてる。スマイル悪霊の造形も素晴らしい出来。

自殺の目撃者は数日後に自殺する。その目撃者も自殺するって連鎖。つまり目撃者に憑依した悪霊が自殺させ、目撃者が次の宿主になる。その連鎖に巻き込まれた精神科医は連鎖から抜け出そうとする。

この映画のすごいところはハッピー・エンドを迎えるんだが、その直後にリセット、解決しないままバッド・エンドにして続編につなげちゃうとこ。

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tag : ホラー低予算リメイク悪魔幽霊

2050年の『ヴァイキング・ウルフ』

ヴァイキング・ウルフ
Vikingulven (2022)98分、2.35 : 1

ヴァイキング・ウルフ監督:スティーグ・スヴェンセン 脚本:エスペン・アウカン、スティーグ・スヴェンセン
撮影:トロント・テンダー 音楽:Bjørnar Johnsen、ヒェティル・シャンダー・ルーア
出演:ターレ:エリー・リアンノン・ミューラー・オズボーン、リーヴ:リーヴ・ミョーネス、ウィリアム:アルトゥル・ハカラフティ、イェニー:ミア・フォッサウ・ラウバッヘル、アーサー:ヴィダル・マグヌッセン、ヨナス:シュール・ヴァトネ・ブレアン、アイラート:オイヴィンド・ブランツェ

Netflix映画、吹き替えなし。ノルウェーのホラー映画。バイキングものかと思ったら、1000年前にバイキングがノルウェーに持ち込んだ人狼が現代にって話。王道の人狼ホラーで好感が持てた。狼に変身するのが男じゃなくて女子高生ってのが斬新。JK版ティーン・ウルフだな。聴覚が鋭くなってきて、満月の夜に変身。変身シーンは『スリラー』っぽく。頭部造形はイマイチだけど、CGIはよくできてた。妹を認識して表情が変わるとことか。襲われるのは森より家の中の方が怖いよね。日常感があって。
ヴァイキング・ウルフ

美しい景色に囲まれた小さな町。巨大狼に襲われたターレちゃんは肩に傷を負う。狼狩りで森を捜索中、ハンターは殺され、犬は真っ二つにされる!酷い!警官のママさんが『ジョーズ』のクイント船長みたいな老ハンターにもらった銀の9ミリ弾で仕留めるけどね。その老ハンターも立ち向かってブチ殺されちゃう。狼が自分の娘だと知ったママさんは銀の弾丸を撃てるか?ママさんはターレを仕留められなかったみたい。元の姿に戻るんかな。あ、ターレに噛まれた義父もおるし。

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tag : Netflixホラークリーチャーゴア警察

最高のロボット映画17本

Vulture:The 17 Best Robot Movies of All Time
1. 『ターミネーター』(1984).
2『メトロポリス』(1926)
3『ウォーリー』(2008)
4『ブレードランナー』(1982)
5『マトリックス』(1999)
6『ロボコップ』(1987)
7『A.I.』(2001)
8『ウエストワールド』(1973)
9『ステップフォード・ワイフ』(1975)
10『アイアン・ジャイアント』(1999)
11『地球の静止する日』(1951)
12『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(1995)
13『ベイマックス』(2014)
14『トランスフォーマー』(2007)
15『M3GAN ミーガン』(2023)
16『ロボッツ』(2005)
17『ザ・クリエイター 創造者』(2023)

『メトロポリス』『ブレードランナー』『マトリックス』はロボット映画じゃないし。

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tag : ロボリスト

『アソーカ』

アソーカ
Ahsoka(2023)シーズン1全8話

The Mandalorian原案・ショーランナー:デイヴ・フィローニ
脚本:デイヴ・フィローニ
監督:デイヴ・フィローニ、ステフ・グリーン、ピーター・ラムジー、ジェニファー・ゲッツィンジャー、ジータ・V・パテル、リック・ファムイーワ、
原作:ジョージ・ルーカス
撮影:エリック・スティールバーグ 音楽:ケヴィン・カイナー
VFX:ILM
出演:アソーカ・タノ:ロザリオ・ドーソン(伊藤静)、サビーヌ・レン:ナターシャ・リュー・ボルディッツォ(田野アサミ)、ヘラ・シンドゥーラ:メアリー・エリザベス・ウィンステッド(宮島依里)、ベイラン・スコール:レイ・スティーブンソン(大塚明夫)、シン・ハティ:イヴァンナ・ザクノ(戸松遥)、モーガン・エルズベス:ダイアナ・リー・イノサント(深見梨加)、ヒュイヤン:デイヴィッド・テナント(ふくまつ進紗)、スローン大提督:ラース・ミケルセン(山野井仁)、エズラ・ブリッジャー:エマン・エスファンディ(野島健児)、イノック隊長:ウェス・チャサム(左座翔丸)、アクトゥロポー:ジェリー・プレスコット(水咲まりな)、クロソー:クラウディア・ブラック(藤生聖子)、ミン・ウィーヴァー:ピーター・ジェイコブソン(坂本くんぺい)、ラキーシス:ジェーン・エドウィナ・シーモア(金子沙希)、キャプテン・レックス:テムエラ・モリソン(金田明夫)、アナキン・スカイウォーカー:ヘイデン・クリステンセン(浪川大輔)

サビーヌってアソーカのパダワンだったんか。クワイ=ガン>アナキン>アソーカ>サビーヌって門下。タイトルロールはアソーカだけど、アソーカとサビーヌの話だね。2話で『反乱者たち』最終話のシーンが実写で再現されて鳥肌立った!ここにつながるのかー!あんときはアソーカとエズラを探しに行くんかと思ったけど、師弟関係があったとは。でも師弟の話としては中途半端だったなー。せめて最終話でゴーストチームが再結集すれば盛り上がったのに。

4話で実写のアソーカがアナキンと遭遇。6話で実写版スローン大提督とエズラ・ブリッジャー登場。もう、『反乱者たち』シーズン5でよくない?デイヴ・フィローニだから、実写の厚みがなくてアニメ的。アソーカ、タイトルロールなのに存在感薄いわ。ドラマも薄くて、セイバー戦をむやみに盛り込んでる感じ。

モーガン・エルズベスはアサージ・ベントレス級を期待したのに弱かった。結局、スローンを止められない。エズラは惑星ロザルに帰るんかと思ったらヘラの船だし。ベイラン・スコールやシン・ハティはシーズン2に出るの?レイ・スティーブンソン亡くなっとるやん、どーすんの。

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tag : TVシリーズSci-Fiアクション宇宙スターウォーズDisney+宇宙船

『ノーウェア:漂流』

ノーウェア: 漂流
Nowhere (2023)109分、2.39 : 1

ノーウェア: 漂流監督:アルバート・ピント 脚本:アーネスト・リエラ、ミゲル・ルス、インディアナ・リスタ、シアニー・ウィンスロー、テレサ・デ・ロセンド
原作:インディアナ・リスタ
撮影:Unax Mendia 音楽:フランク・モンタセル、ルーカス・ペイレ
出演:ミア:アンナ・カスティーリョ、ニコ:タマル・ノバス、ギル:トニー・カルピーリョ、ルシア:マリアム・トーレス、アンジェラ:イリーナ・ブラヴォ、ヴィッキー:ビクトリア・テイヘイロ、アドレセンテ:ルーシア・ソリア、サンドラ:メアリー・ルイス

Netflixスペイン映画。海に浮かぶコンテナの上にいるシンプルな構図の絵がいい。観なきゃって思っちゃう。主役がヒドイ目にあう話は大好き。がんばった感いっぱいのサバイバルアドベンチャーだった。

妊婦が隠れたコンテナが船に積まれ、その船が嵐にあってコンテナごと海に放り出される。コンテナ内の水位がどんどん上がって来る。コンテナ内の積荷を駆使してサバイバル。よりによって嵐の夜に出産する。赤ん坊が生まれたことが生きる力になるのがいい。赤ちゃんをノアと名付け、ノアの方舟じゃあ。がんばれ、コンテナママ。

思わず「うああ〜!」って言っちゃう瞬間がいくつもある。携帯を落とす、ノアが乳を飲む、脚をザックリ、クジラの介入。コンテナ内に26日、もう中は海水でいっぱい。夫は助けに来れない。カモメが来たときの安堵感つったら、もう少しだ、がんばって生きてくれ!ノアは救助されるのは予想つくけど、ママはノアと生還できるのか、ノアを生かして自分は死ぬのか。

釣った魚を生のまま食ってるけど、火があるんだから焼けばいいのに。あと、映画にありがちなんだけど、携帯のバッテリーが長持ちしすぎ。使えるんだったらノアの写真撮って夫に送ってあげればいいのに。そーいえばスニッカーズって食ったの?

単身サバイバルスリラーとしては『ロスト・バケーション』『クロール 凶暴領域』『FALL/フォール』の次に来る感じ。

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tag : サバイバルスリラードラマ救出Netflix

『毒』『白鳥』『ねずみ捕りの男』

Netflixのウェス・アンダーソンによるロアルド・ダール・コレクションは『奇才ヘンリー・シュガーの物語』(2023)の他に17分の短編が3本ある

毒
Poison (2023)17分、2.39 : 1
監督・脚本:ウェス・アンダーソン
出演:ウッズ:デヴ・パテル(西健亮)、ハリー・ポープ:ベネディクト・カンバーバッチ(三上哲)、ガンデルバイ:ベン・キングスレー(佐々木勝彦)、ロアルド・ダール:レイフ・ファインズ(原康義)

白鳥
The Swan (2023)17分、1.68 : 1
監督・脚本:ウェス・アンダーソン
出演:ピーター・ワトスン:ルパート・フレンド(内田夕夜)、ロアルド・ダール:レイフ・ファインズ(原康義)、幼いピーター:エイサ・ジェニングス(新井笙子)

ねずみ捕りの男
The Rat Catcher (2023)17分、1.33 : 1
監督・脚本:ウェス・アンダーソン
出演:編集者:リチャード・アイオアディ(阪口周平)、ネズミ男:レイフ・ファインズ(原康義)、クロード:ルパート・フレンド(内田夕夜)

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tag : Netflix冒険ファンタジー短編コメディ

『沈黙の艦隊』

沈黙の艦隊
Silent Service (1995)100分 1.33 : 1

沈黙の艦隊監督:高橋良輔 脚本:吉川惣司
原作:かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」
キャラクターデザイン - 加藤茂、平井久司
メカニカルデザイン - 山根公利
作画監督:清水恵蔵、山本泰一郎、箕輪豊、一志勝利、山中英治
音楽:千住明 制作:サンライズ
出演:海江田四郎:津嘉山正種、深町洋:大塚明夫、デビット・ライアン:徳丸完、スタイガー:大塚周夫、山中栄治:麦人、溝口:中博史、内海:稲葉実、速見健次:飛田展男、渡瀬吾郎:塩屋翼、南波栄一:中村大樹、田所進:緒方賢一、竹上登志雄:阪脩、海原渉:若本規夫、ニコラス・J・ベネット:上田敏也

あら、スタンダードだ。劇場じゃなくてOVAだったのかー。でも劇場並にうまかった!よくできてた。90年代版にアレンジしてあったので違和感もない。

原作好きで80年代は単行本買ってたな。90年頃、後輩に全巻あげちゃったの、当時出てた分だけど。そしたらその後輩がコレの原画やってた!びっくり。そーゆーことがあると嬉しいね。

APVに続編のOVA2本もあって、ついでに観たけど作画的に好きじゃない。なんでキャラデ変えちゃったんだろー。作監変わって絵が変わっちゃった。安っぽくなっちゃった。動画にコクピットの懐かしい名前がクレジットされてた。

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tag : アニメーションポリティカル海軍潜水艦自衛隊空母

『フェイブルマンズ』

フェイブルマンズ
The Fabelmans (2022)151分、1.78 : 1

フェイブルマンズ監督:スティーヴン・スピルバーグ 脚本:スティーヴン・スピルバーグ、トニー・クシュナー
撮影:ヤヌス・カミンスキー 音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:サミー・フェイブルマン:ガブリエル・ラベル(入野自由)、ミッツィ・フェイブルマン:ミシェル・ウィリアムズ(小林さやか)、バート・フェイブルマン:ポール・ダノ(内田夕夜)、ベニー:セス・ローゲン(落合弘治)、ボリス・シルドクラート:ジャド・ハーシュ(宝亀克寿)、モニカ・シャーウッド:クロエ・イースト、ローガン・ホール:サム・レヒナー(村井雄治)、チャド・トーマス:オークス・フェグリー(宮城一貴)、レジー・フェイブルマン: ジュリア・バターズ(久野美咲)、ナタリー・フェイブルマン:キーリー・カルステン(宇山玲加)、リサ・フェイブルマン:ソフィア・コペラ(木野日菜)、ハダサー・フェイブルマン:ジーニー・バーリン(鈴木れい子)、ロジャー:ガブリエル・ベイトマン(近松孝丞)、バーナード・ファイン:グレッグ・グランバーグ(松川裕輝)、ジョン・フォード:デイヴィッド・リンチ(糸博)

Amazon Prime Videoで観た。スピルバーグの家族の話で、それ興味ないわと思ったけど、実は母親が主役で面白かった。このおっかさんがすんごくいいのよ、最終的に別れちゃうんだけど。サミーが5歳の時初めて映画を観るとき。映画の理屈とシステムを説明する父と芸術面で説明する母親の対比で両親のすれ違いが生じてるのがわかる。オレなんか4歳の時、何の説明もなく連れていかれたからなー、観ればわかるって。しかも恐ろしいゴジラ映画。『地上最大のショウ』の列車事故シーンね、それわかる!オレは阿蘇山からラドンが出て来るシーン。再現しようとは思わんかったけど。

自主映画製作もちゃんとあって、撮影楽しそうなんだけど、編集するとこもちゃんとあるのがイイ。西部劇映画の劇伴が『荒野の7人』のカルベラのテーマだ〜!戦争映画で使ってたのは『西部開拓史』だね!

フェイブルマンズ
サミーがスタジオで監督の部屋に通されて、誰のオフィスかと思ったら『駅馬車』のポスターが’見えた時は鳥肌立った。えーーーー!ジョン・フォードのオフィスだったの?『わが谷は緑なりき』『捜索者』『三人の名付親』『黄色いリボン』『静かなる男』『怒りの葡萄』、そして自主映画でインスパイアされた『リバティ・バランスを射った男』。ジョン・フォード登場、地平線が真ん中の絵はクソだと教わる。クロージングカットに反映されるのがウケた。

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tag : 映画監督家族メイキング実話

『レプタイル -蜥蜴-』

レプタイル
Reptile (2023)136分、1.78 : 1

レプタイル監督:グラント・シンガー 脚本:グラント・シンガー、ベンジャミン・ブリューワー、カール・グルスマン、ベニチオ・デル・トロ
撮影:マイク・ジオラキス 音楽:ヤイール・エラザール・グロットマン
出演:トム:ベニチオ・デル・トロ(沢木郁也)、ウィル:ジャスティン・ティンバーレイク(浪川大輔)、アレン:エリック・ボゴシアン(田中一永)、ジュディ:アリシア・シルヴァーストーン(品田美穂)、フィリップス:マイケル・ピット、クレアリー:アトー・エッサンドー(田尻浩章)、ウォリー:ドメニク・ランバルドッツィ、サム・ギフォード:カール・グルスマン、カミル・グラディ:フランシス・フィッシャー

Netflix映画。ベニチオ・デル・トロの刑事もの。タフガイに見えて地味で控えめ、フォークダンスが趣味でオクラホマって呼ばれてる。殺人事件の第一発見者がジャスティン・ティンバーレイクで怪しいんだけど。被害者の元夫が容疑者で、早い段階でデル・トロに射殺されちゃう。事件終了〜ってなっちゃうけど、デル・トロは単独で真犯人探しをするのが本題。コカイン絡みの陰謀があって、闇が広がってって、それが警察内部にも及んでたってミステリーだった。そもそもこの事件にそそられんし、興味をもてる操作でもないんだよなー、意外なことも起こらない、雰囲気だけで持ってる感じだった。
レプタイル

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tag : Netflix警察クライムミステリー

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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