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『雨月物語』

雨月物語
雨月物語(1953)96分 1.37:1

雨月物語監督:溝口健二 脚本:川口松太郎、依田義賢
原作:上田秋成「雨月物語〜蛇性の婬 浅茅が宿」
撮影:宮川一夫 音楽:早坂文雄
出演:若狭:京マチ子、阿濱:水戸光子、宮木:田中絹代、源十郎:森雅之、藤兵衛:小沢栄、右近:毛利菊枝、老僧:青山杉作、神官:南部彰三

Amazon Prime Videoで観た。溝口健二、初めて観た。『雨月物語』は観なきゃダメと思いつつ、この年になってやっと。もうパブリックドメインになってる。観てよかった!戦国時代の琵琶湖の畔に住む2組の百姓夫婦。焼物作りで大金持ちになろうとする源十郎と、侍になって出世したい義弟の藤兵衛。あ、おやっさんの名前はここからか!源十郎の嫁さん宮木は食べていければそれで幸せ。田中絹代ならではの慎ましさ。藤兵衛の嫁の阿濱は気が強い行動派。バカな男たちは欲に走って家族を犠牲にしちゃう。

源十郎は妖艶な若狭に取り憑かれる。この京マチ子がまあすごい!現実を超越した存在感。源十郎が妻子の元に帰りたいと言うと、かわいいお姫様が怨霊の本性を現す。「いいえ、帰しません」こわーーーー!若狭に仕える右近婆さんも不気味さ満点。朽木屋敷のシーンは、吐く息が白く見える、っつーことは冷気を感じる。マジで寒い中で撮影したんだろう、フリードキンは『エクソシスト』でそれをやったんじゃないかと。
雨月物語
宮川和夫のキャメラはナイトシーンでもよく見える。光の入れ方もさすが。すごいのは源十郎が帰宅したシーン。家に入ると暗い廃墟、宮木を探して一周するとなんと!宮木、怒ってないどころか、なんて優しい!でもそれは幽霊。源十郎が轆轤を廻すラストで被るVOが滲みる。

雨月物語
「まあ、綺麗な形だこと。こうして轆轤のお手伝いをしているのが楽しくてなりません。早く焼きあがったところが見たい!薪は割ってあります。もう乱暴な兵隊もいません。安心して立派な焼き物を作ってください。いろいろなことがありましたね。今、あなたがやっと私の思うお方になってくだすった、とそう思った時、私はもうこの世の人ではなくなったのです。これが世の中というものでしょうねえ」

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tag : ホラーファンタジードラマ幽霊

『ハート・オブ・ストーン』

ハート・オブ・ストーン
Heart of Stone(2023)122分、2.39 : 1

ハート・オブ・ストーン監督:トム・ハーパー 脚本:グレッグ・ルッカ、アリソン・シュローダー
撮影:ジョージ・スティール 音楽:スティーヴン・プライス
VFX:フレームストア、ロデオFX、オン・オブ・アス、ルーマ・ピクチャーズ
オープニング・アニメーション:Pebcil TV
出演:レイチェル・ストーン:ガル・ガドット(甲斐田裕子)、パーカー:ジェイミー・ドーナン(津田健次郎)、ケヤ・ダワン:アーリヤー・バット(佐倉綾音)、ノマド:ソフィー・オコネドー(榊原良子)、ハートのジャック:マティアス・シュヴァイクホファー(烏丸祐一)、ヤン:ジン・ルージ(種﨑敦美)、ベイリー:ポール・レディ(遠藤大智)、マルバニー:エンゾ・シレンティ(白熊寛嗣)、アイヴォ:アーチー・マデクウィ(新祐樹)、クラブのキング / チャン・スー:B・D・ウォン)、ダイヤのキング / ナンシー・モリソン:グレン・クローズ)、スペードのキング:マーク・イヴァニール

Netflix映画。結構好き。スリリングなアバンからオープニングアニメーションで掴まれた。MI6を超える世界的諜報組織チャーター、令和のジャッカー電撃隊!リスボンでの流れるようなアクションよかった。世界中の情報をハックできるコンピューター「ハート」をめぐる攻防戦。「ハート」は高高度に浮かぶ無人飛行船内にあるのでアクションが映える。

ガル・ガドットはもちろんカッコイイ。もう1人、インドの女優アーリヤー・バットがかわいい。悪者だったが、騙されてたことに気づいて寝返るケヤ。最後はチャーター入りしてストーンと組む。続編欲しい。

オープニングのアニメーションはNYのPencil TVで、パリ出身のDanaé Gossetとシンガポール出身のDanica Tan Lijunによる。インスタにメイキングがあった。

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tag : アクション航空機冒険スパイMI6チームミッションNetflix

『大怪獣ガメラ』

大怪獣ガメラ
大怪獣ガメラ(1965)78分 2.39:1

大怪獣ガメラ監督:湯浅憲明 脚本:高橋二三
撮影:宗川信夫 特殊撮影:築地米三郎
音楽:山内正
出演:日高教授:船越英二、山本京子:霧立はるみ、青柳カメラマン:山下洵一郎、桜井信代:姿美千子、桜井俊夫:内田喜郎、桜井:北原義郎、百姓の爺さん:左卜全、村瀬教授:浜村純、自衛隊司令官:北城寿太郎、エスキモーの老酋長:吉田義夫

劇場で観たのは『バルゴン』からなんで、1作目はTVでしか観てない。冒頭の国籍不明機のあたりからチープ。東宝の『怪獣大戦争』と同時期ってこと考えると、安っぽすぎる。ドラマとしては、ちびっ子のゆーことホイホイ聞く博士たち、博士のゆーことホイホイ聞く自衛隊とか、お子様すぎる。バランやバラゴンより格下になっちゃってる。

今回だけ回転飛行形態はファイアードラゴンみたいなアニメーションなんだけど、これはなかなかカッコイイ。特撮的には次作のバラゴンからグレードアップしてるから、パイロットみたいな出来。

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tag : 怪獣昭和自衛隊

『健さん』

健さん
Ken San(2016)94分 1.66:1

健さん監督:日比遊一
撮影:戸田義久 音楽:岩代太郎
出演:マイケル・ダグラス、マーティン・スコセッシ、ポール・シュレイダー、ヤン・デ・ボン、ユ・オソン、チュー・リン、ジョン・ウー、梅宮辰夫、八名信夫、中野良子、立木義浩、川本三郎、森敏子(実妹)、西村泰治(付き人)、降旗康男、山田洋次 語り:中井貴一 アーカイブ:高倉健、江利チエミ

Amazon Prime Videoで観た。いいドキュメンタリーだった。クリップは『ブラックレイン』しかないけど、スコセッシ、マイケル・ダグラス、ジョン・ウー、山田洋次から俳優仲間、東映事務方、行きつけの居酒屋の主人、付き人、実妹までまあ、多くの人がそれぞれ健さんのエピソードたっぷりで、健さんの人間性を掘り下げていく。演技論や映画について語る健さんの声も使われてる。スコセッシや梅宮辰夫がもらった手紙、付き人の長男の結婚披露宴での挨拶は貴重。

居酒屋蛍の大将が『ベスト・キッド』のミヤギ役のオファーを断った話をするけど、それ三船敏郎の間違いでは?『MIFUNE』でも言ってたよ。ミヤギって『動乱』で健さんが演った宮城大尉からきてるって話だと思う。

八名信夫「コーヒー好きの健さんが入れてくれたコーヒーがめちゃくちゃまずかった。これがコーヒーだ!って」「悪役ってのは殺されに行く顔をするな、殺しに行く顔をしろって言われた」

ヤン・デ・ボン「健さん主演で『ゴジラ』を撮る準備をしてて、健さんも乗り気だったんだけど150億の製作費が工面できずにポシャった」円谷特撮のようにぬいぐるみゴジラにこだわったので製作費がかかりすぎると却下されたんだよね。後にエメリッヒがCGIゴジラにして100億で製作した。

山田洋次「健さんが似合うのはどこにも所属しない人間、管理社会からあぶれた人間。そんな中でじっと耐えてる姿にお客は共感するんじゃないかな」

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tag : ドキュメンタリー俳優

『MIFUNE: THE LAST SAMURAI』

MIFUNE: THE LAST SAMURAI
Mifune: The Last Samurai(2015)80分 1.66:1

MIFUNE: THE LAST SAMURAI監督・編集:スティーブン・オカザキ
原案:松田美智子「サムライ 評伝 三船敏郎
撮影:日名透、石川泰之 日本語ナレーション監修:落合賢
出演:スティーブン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシ、役所広司、香川京子、司葉子、土屋嘉男、加藤武、八千草薫、夏木陽介、二木てるみ、野上照代、宇仁貫三、中島春雄、中島貞夫、佐藤忠男、明石渉、三船史郎、黒澤久雄、ナレーション:AKIRA

Amazon Prime Videoで観た。いいドキュメンタリーだった!広く浅くうまいことまとまってた。黒澤明は避けて通れないんだが、そこは黒澤プロが協力してしっかりカバーしてる。抜かりはない。厳選したんだろーなー、クリップいい選択だった。司葉子が嬉しそうに語るエピソード、感じが出ててよかった。あと、田中友幸の『用心棒』のメイキングカラーフィルムは貴重だー!

『ベスト・キッド』(1984)のミヤギ役を断ったエピソードが出てくる。実際、断ったのは監督のジョン・G・アヴィルドセンの方だよね。三船敏郎はオーディションを受けたものの、黒澤映画の侍に似すぎてたので不採用になった。

8年前ってことで、三船エピソードを語った土屋嘉男、加藤武、八千草薫、夏木陽介、中島春雄はすでに亡くなってる。

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tag : ドキュメンタリー俳優

『N号棟』

N号棟
Building N(2022)103分 2.39:1

N号棟監督・脚本:後藤庸介
撮影:鈴木靖之 音楽:Akiyoshi Yasuda
出演:史織:萩原みのり、真帆:山谷花純、啓太:倉悠貴、加奈子:筒井真理子

  • Netflixで観た。なんでN号棟なのか、A〜Mまであるように見えんし。まあ、いいや。モデルになった幽霊団地は岐阜県富加町の町営高畑住宅で、今はポルターガイスト騒ぎは収束して人が住んでる。ロケ地はつくば駅近くの吾妻2丁目公務員宿舎跡だって。いい物件見つけたなー。建物ぐるみでポルターガイストはスケールでかいな。これが実際に起こったとはねー。

    3人の大学生が廃墟の団地にロケハンに行く。「化け物使い」や「お化け長屋」じゃないけど、ヒロインが死後の世界や幽霊を信じない。恐れるのは自分の死だけ。そこでポルターガイスト現象を目の当たりにしてもインチキだと疑うあたり面白い。団地には不法占拠集団が住んでる。霊と共存しながらもパニックになっとるし。うわー、こりゃ団地版『ミッドサマー』にしたんだねー。死を受け入れる勇気をくれる、わけでもなかった。ボディカウントは8人。

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    tag : ホラー超常現象幽霊

  • 『キャラクター』

    キャラクター
    Character(2021)125分 1.85:1

    キャラクター監督:永井聡 脚本:長崎尚志、川原杏奈、永井聡
    原案:長崎尚志
    撮影:近藤哲也 音楽:小島裕規“Yaffle”
    VFX:IMAGICA 制作:AOI Pro.
    出演:山城圭吾:菅田将暉、両角:Fukase、川瀬夏美:高畑充希、真壁孝太:中村獅童、清田俊介:小栗旬、辺見敦:松田洋治

    Netflixで観た。漫画家のアシスタントが主人公。絵がめっちゃうまい設定。映画にありがちな、出来上がった絵をなぞってるだけってのはインチキ臭くて大嫌いなわけよ、でもこれはそーゆーんじゃなくて、ちゃんと描いてる感があってよろしい。話もよくできてて、サイコスリラーとして楽しめた。

    本屋のシーンは青山ブックセンター本店。劇中漫画の作画は江野スミって女性だった。中村獅童が『ヴィレッジ』と同じく刑事役。犯人役で『アマゾン』のトモダチ、まさひこ君が出てた。ボディカウントは13人。

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    tag : クライムシリアルキラー殺人鬼スリラーコミック警察裁判

    『ヴィレッジ』

    ヴィレッジ
    Village(2023)121分 2.39:1

    ヴィレッジ監督・脚本:藤井道人
    撮影:川上智之 音楽:岩代太郎
    制作:スターサンズ
    出演:片山優:横浜流星、中井美咲:黒木華[、大橋透:一ノ瀬ワタル、筧龍太:奥平大兼、中井恵一:作間龍斗、丸岡勝:杉本哲太、片山君枝:西田尚美、大橋ふみ:木野花、大橋光吉:中村獅童、大橋修作:古田新太

    Netflixで観た。田舎ホラーかと思ったら違った。確かに山ん中の田舎だけど、立派な能楽堂やゴミ処理施設がある。現代の話なんだけど、ブラウン管テレビにVHSテープって物持ちいいな。前半は説明不足で淡々として暗い主人公の優君のせいで重苦しい。東京から出戻りの美咲ちゃんがうざい。この子は10年で1度も帰省したことないんか?一ノ瀬ワタルのとーる君はいいキャラだー。

    後半は前半と変わりすぎ。特に優君、君はそんな子だったんか?能をモチーフに人のダークサイドを描いてるんだけど、それが垣間見えたりする。美咲ちゃんの殺人術はさすがですねー。そのハサミはどこから?優君や美咲ちゃんの結末は見せずに弟で締めるのはヤだった。ボディカウントは2人。

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    tag : クライム

    テリー・ファンク

    テリー・ファンク
    『パラダイス・アレイ』(1978)フランキー
    『オーバー・ザ・トップ』(1987)ルーカー
    『タイムソルジャー/時の侵入者』(1987)ヒゲのカウボーイ
    『ランボー3/怒りのアフガン』(1988)スタント
    『ロードハウス/孤独の街』(1989)モーガン
    『ロッキー5/最後のドラマ』(1990)スタント
    『Active Stealth』(1999)モーガン
    『ザモラ』(1999)ジャングル・エド
    『プライド 栄光への絆』(2004)ファン
    『リンガー!替え玉★選手権』(2005)フランキー

    スライの信頼は厚い。
    そういえば、1979年に撮影するはずの『ブルダンサーズ』って映画はどーなったんだろ?
    テリー・ファンク


    『ロードハウス/孤独の街』(1989)テリー・ファンク出演シーン

    Terry Funk 1944.6.30 - 2023.8.23


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    tag : プロレス訃報WWE

    『力道山』

    Rikidozan
    力道山 / 역도산(2004)149分、2.35 : 1

    力道山監督・脚本:ソン・ヘソン
    撮影:キム・ヒョング 音楽:Jae-jin Lee
    美術:稲垣尚夫
    製作:株式会社サイダス
    出演:力道山:ソル・ギョング、綾:中谷美紀、吉町譲:萩原聖人、沖浜子(岸惠子):鈴木砂羽、葛西紘一(村田勝志):山本太郎、井村昌彦(木村政彦):船木誠勝、大木金太郎(キム・イル):ノ・ジュノ、遠藤幸吉:秋山準、豊登:モハメド・ヨネ、ハロルド坂田:武藤敬司、東浪(東富士):橋本真也、ベン・シャープ:マイク・バートン、マイク・シャープ:ジム・スティール、アトミック:リック・スタイナー、菅野武雅(新田新作):藤竜也

    Amazon Prime Videoで観た韓日合作映画。当時の日本を丁寧に再現してる。ほぼ全編日本語だった。力道山の伝記としては端折ってるし、かなりファンタジー。試合はリアルだけど、当時はなかった技を使ってる。3本勝負で、1本目2本目を一回戦二回戦って訳してるのは違和感。本人が演じた伝記映画は『力道山物語 怒涛の男』の方が面白かった。

    ソル・ギョングの力道山は日本語がヘタだったけど、雰囲気はあったし、立ち振る舞いもよかった。でもイヤな奴になっちゃってるのは百田家的にはどうなんかな。武藤がハロルド坂田で、船木が木村政彦で、秋山が遠藤幸吉で、東富士が橋本真也、、、シャープ兄弟がマイク・バートンとジム・スティールでミスター・アトミックがリック・スタイナー、どこのブッキングなんだろ、百田光雄とノアが協力してるのでそっちか。
    力道山

    中谷美紀演じる奥さんは2人めの、百田兄弟を産んだ芸妓の綾。百田兄弟は劇中影も形もない。東富士は力道山がスカウトして育てたはずなのに。馬場・猪木は出てこないけど大木だけはフィーチャーされてた。入門時に鉄柱に頭突きして認められるけど、実際は力道山の指示だったはず。

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    tag : 昭和実話プロレスドラマ伝記

    『8 1/2』

    8½
    8½(1963)138分、1.85 : 1

    8½監督:フェデリコ・フェリーニ 脚本:フェデリコ・フェリーニ、トゥリオ・ピネッリ、エンニオ・フライアーノ、ブルネッロ・ロンディ
    撮影:ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ 音楽:ニーノ・ロータ
    出演:グイド・アンセルミ:マルチェロ・マストロヤンニ、ルイーズ・アンセルミ:アヌーク・エーメ、クラウディア:クラウディア・カルディナーレ、カーラ:サンドラ・ミーロ、バーバラ:バーバラ・スティール、マドレーヌ:マドレーヌ・ルボー

    Amazon Prime Videoで観た。ヘンな映画だったなー。普通のドラマじゃない。ブッとんでる。創作に行き詰まった売れっ子映画監督が、現実と空想と過去が入り混じってどんどん追い詰められる。映像自体は楽しいものだけど、監督にとっちゃ辛い内容。フェリーニ自身の苦悩が映画になってるらしい。女性に対する優柔不断さは現実なのか妄想なのかわかんなくなってくる。イイ女、難しい女、嫌いなヤツ、うざいヤツ、いろんなのが出てきて追い詰める夢みたいな。ほんで最後は解放されてハッピー!総登場してワイワイ楽しく踊る。クラウディア・カルディナーレがめっちゃ魅力的なんだが、奥さんルイーズのアヌーク・エーメの冷めた感じもイイ。アサニシマサ〜!

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    tag : ドラマコメディメイキング監督クラシック

    『ひまわり』

    himawari.jpg
    I Girasoli(1970)107分、1.85 : 1

    ひまわり監督:ヴィットリオ・デ・シーカ 脚本:チェーザレ・ザヴァッティーニ、アントニオ・グエラ、ゲオルギー・ムディヴァニ
    撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ、ダヴィド・ヴィニツキー 音楽:ヘンリー・マンシーニ
    出演:ジョバンナ:ソフィア・ローレン、アントニオ:マルチェロ・マストロヤンニ、マーシャ:リュドミラ・サベーリエワ

    Amazon Prime Videoで観た。伊/仏/ソ/米合作映画。東部戦線に送られた夫が戦後になっても帰ってこない。奥さんのジョバンナがは何年待ったかわからんけど、ソ連に探しに行く。45分〜1時間10分がソ連捜索編。言葉の通じない地で、イタリア兵がいた場所を訪ねる。そこはめちゃくちゃ広大なひまわり畑。イタリア兵の墓標でもある。スタジアムは確かに人が集まる場所だけど見つかるわけないね。夫アントの写真を手に村を訪ね歩く。「マストロヤンニだ!」なんてワケない。そんな簡単じゃない。やっと見つけたら、わっかい奥さんと娘がいる。命の恩人とデキちゃってやんの、娘までいる!そりゃ折れるねー、言葉を交わすこともなく帰国しちゃうよね。残り30分は再びミラノ。ソフィア・ローレンが感情面でいい芝居する。アントがミラノに来るんだけど、ヨリは戻せない。ミラノ駅で2度目の見送り、今度は永遠の別れ。マンシーニのテーマ曲が被って感動的だったー。

    餓死・病死したイタリア兵が埋葬されたひまわり畑はウクライナのポルタヴァ州のチェルニチー・ヤール村

    ひまわり畑が長年、ウクライナのヘルソン州だと言われてきたのは、遺骨返還を避けたかったソ連側の嘘情報だったらしい。でもそんなん、イタリア側スタッフに聞けばわかるんちゃう?不思議なのは本来のロケ地であるはずのチェルニチー・ヤール村をChernechyi YarやЧернечий Ярで画像検索してもひまわり畑は出てこない・・・・

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    tag : ドラマWWII

    1997年版『ジャングル大帝』

    jungletaitei97.jpg
    Jungle Emperor Leo(1997)98分、16:9

    ジャングル大帝監督:竹内啓雄 脚本:竹内啓雄、手塚プロダクション文芸部
    原作:手塚治虫
    キャラクターデザイン・作画監督:杉野昭夫 音楽:冨田勲
    CG:オムニバスジャパン
    アニメーション制作:手塚プロダクション
    出演:レオ:津嘉山正種、ライヤ:倍賞千恵子、ルネ:柊美冬、ルキオ:椎名へきる、トミー:龍田直樹、ココ:肝付兼太、ブラッザー:谷啓、パグーラ:伊武雅刀、ビゾー:鈴木蘭々、ヒゲオヤジ:富田耕生、ハム・エッグ:立川談志、ラムネ:松本保典、ジャック:茶風林、オフクロサン:遠藤晴、メリー:中嶋朋子

    Amazon Prime Videoで観た。作画的は満足。線もセルの質感もよかった。なんで「月光石」の話にしたんだろう。映画にするような話じゃないと思った。サーカスの件はもっと濃い方がいい。この程度ならいらんだろ。レオの死を描くならルネの引き継ぎやらないと。

    冒頭でCGIの背景動画。動物の群れもかな。セルアニメのはずだけど、デジタルペイントが1人出てた。

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    tag : アニメーションシリーズ

    カラー長編漫画映画『ジャングル大帝』

    ジャングル大帝
    Jungle Emperor Leo(1966)74分、4:3

    ジャングル大帝監督:山本暎一 脚本:辻真先
    原作:手塚治虫
    演出:林重行、勝井千賀雄。永島慎二、瀬山義文、北野英明、平田敏夫
    原画:斎藤博、彦根範夫
    動画:進藤満尾、杉野昭夫、良知由敬、荒木伸吾、金山明博
    音楽:冨田勲
    制作:虫プロダクション
    出演:レオ:太田淑子、エライザ:新道乃里子、ライヤ:松尾佳子、マンディ:勝田久、トミー:明石一、ココ:田村錦人、ディック:川久保潔、ボウ:熊倉一雄、パンジャ:小池朝雄

    Amazon Prime Videoで観た。1966年、『ジャングル大帝』をカラーで観たくて、納屋橋にある名宝劇場に連れてってもらった。併映の『サンダ対ガイラ』が怖かったけど、最後までがんばって観た。そして大スクリーンにカラーで観る『ジャングル大帝』は素晴らしかった!TV版の再編集?ながらカラーで動いてる映像に夢中になった。TV版を流用したのはオープニングだけで、本編自体は新たに作り直したらしい。ほんとかなー?

    ジャングル大帝
    57年ぶりに観たわけだが画質が悪い。退色しててもったいない。APVにあるTV版(右)は鮮やかで綺麗なのに。それにしてもオープニングはほんと、すごいわ。この時代はまだハンドトレスで、全部の動画をトレーサーがセルにトレスしてるんだなーって思いながら見てた。

    演出的にはかなりブッ飛んでて、止めの使い方が大胆。省略と手間のバランスが今ではありえない。船から脱出してアフリカへ向かう時、夜空の星がエライザになってるシーンは当時から好きだった。それと死神との戦いに向かうシーン、兼用が多いんだけどバックに弘田三枝子の「レオのうた」が流れてテンション上がる!

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    tag : アニメーション昭和

    2022年の『デップvsハード」

    デップvsハード
    Depp V Heard(2023)リミテッドシリーズ全3話、16 : 9

    デップvsハード監督:エマ・クーパー
    撮影:ジェフ・ハッチェンズ 音楽:エドモンド・バット
    出演:ジョニー・デップ、アンバー・ハード、アーカイブ:ポール・ベタニー、ケイト・モス

    DV告発をしたアンバー・ハードをジョニー・デップが名誉毀損で訴えた裁判のドキュメンタリー。実際にTVやネットで中継された映像と、SNSでの反響。法廷の雰囲気で、どちらかが嘘をついてるわけで、生々しい争いだった。

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    tag : ドキュメンタリー裁判女優俳優

    1978年の『ブラック・フォン』

    ブラック・フォン
    The Black Phone(2022)103分、2.39 : 1

    ブラック・フォン監督:スコット・デリクソン 脚本:スコット・デリクソン、C・ロバート・カーギル
    原作:ジョー・ヒル「黒電話
    撮影:ブレット・ユトキーヴィッチ 音楽:アンドリュー・ヒューイット
    製作:ブラムハウス
    出演:フィニー・ブレイク:メイソン・テムズ(ニケライ・ファラナーゼ)、グウェンドリン・ブレイク:マデリーン・マックグロウ(工藤夕希)、テレンス・ブレイク:ジェレミー・デイヴィス(あべそういち)、グラバー:イーサン・ホーク(咲野俊介)

    Amazon Prime Videoで観た。原作はスティーブン・キング!の息子、製作はブラムハウスだけど、ホラーとゆーより誘拐スリラーだった。メインは子供だけど、結構バイオレンス。暴力パパこわーい。犯人のグラバーがイーサン・ホーク?わかんねー。

    殴られっぱなしだったヘタレ主人公フィンが誘拐されてからは、幽霊になった先輩たちの協力で強くなる!兄思いの妹がかわいくてカッコイイ。予知夢の’能力まである。妹が夢から導いて警察が踏み込んだ家の地下には遺体だけ。監禁地下室は向かいの家だった!この秀逸なカットバック、好きなパターン。

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    tag : クライム誘拐子供脱出シリアルキラー幽霊超能力超常現象警察

    『グッド・ネイバー』

    goodneighbor.png
    The Good Neighbor(2016)98分、1.78 : 1

    グッド・ネイバー監督:カスラ・ファラハニ 脚本:マーク・ビアンクリ、ジェフ・リチャード
    撮影:アレクサンダー・アレクサンドロフ 音楽:アンドリュー・ヒューイット
    出演:ハロルド・グレイニー:ジェームズ・カーン(相楽真太郎)、イーサン・フレミング:ローガン・ミラー(桑原敬一)、ショーン・ターナー:キーア・ギルクリスト(田丸裕臣)、キャロライン・グレイニー:ローラ・イネス、クリストファー・パルマー:エドウィン・ホッジ、エリーゼ・フレミング:アン・デュデック

    Amazon Prime Videoで観た。若造が1人暮らしの老人んちに勝手にカメラ仕掛けて監視するスリラー。『裏窓』系だな。でもジェームズ・カーンが怪しくないし、人殺しに見えない。イイじいさんに決まってるって観てたらやっぱそうだった。

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    tag : クライムスリラー裁判老人

    2192年『スターシップ・インベージョン』

    スターシップ・インベージョン
    Prometheus Trap(2012)89分、2.35 : 1

    スターシップ・インベージョン監督:アンドリュー・ベルウェア 脚本:スティーヴン・J・ナイルズ
    音楽:Pleasure for the Empire
    出演:フィン:マイケル・シャトナー、ハスキン大尉:レベッカ・カッシュ、ローズ軍曹:アンドリュー・J・ラングトン、アルテミス:サラ・ドウ・オズボーン、トレント:ケイト・ブリットン、コーネル大尉:ジェームス・エドワード・ベクトン

    Amazon Prime Videoで観た。製作費56万ドルだから8000万円くらいの超低予算SF。アマゾンの紹介ページにはiMDBの評価が5.8ってなってるけど、実は2.9なの。話はタイムループSFで、イライラするほどつまらんかった。でも低予算でできることはちゃんとやってる。撮影、照明、美術、編集、低予算映画の教科書みたいで勉強になる。

    頭っから『エイリアン』と同じことにトライ。探査船が新しいミッションを受け、アンドロイドが冷凍睡眠のクルーを起こす。ミッションは漂流する貨物船から兵器の回収。

    スターシップ・インベージョン
    モトローラ9100のアップは探査船ヴェノムのコンソール

    スターシップ・インベージョン
    2人のアンドロイド

    スターシップ・インベージョン
    プロメテウスにドッキングするヴェノム

    スターシップ・インベージョン
    低予算なりに凝った映像。撮影監督のクレジットはない

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    tag : Sci-Fi宇宙船宇宙低予算ループ時間ロボミッション

    『フウムーン』

    フウムーン
    FuMoon(1980)91分、4:3

    フウムーン構成・演出・メカデザイン:坂口尚 原作:手塚治虫「来るべき世界」
    キャラクターデザイン・作画監督:西村緋祿司
    美術監督:宮本清司 音楽:大野雄二
    制作:手塚プロダクション
    出演:ケン一:鈴木博、ロック:塩沢兼人、ロココ:岡本茉利、ココア:滝沢久美子、ピーチ:松島みのり、ヒゲオヤジ:富田耕生、山田野博士:滝口順平、ノタアリン:永井一郎、レドノフ:大塚周夫、ガマタ:内海賢二、タバスコ:立壁和也、フランケン:大木民夫、モーズ:来宮良子、お茶の水博士:勝田久

    Amazon Prime Videoで観た。43年前の今日はこれの動画で徹夜だった。お盆で誰もいない会社で1人完徹。『フウムーン』ってどんなのだっけ?ってことでAPVで観た。フウムーンは全員色T、こりゃ大変だw

    ドアをノックする芝居で壁をノックしてたり、主人公がしゃべってるのに口パクが3のままだったり、走る車が一瞬止まったり、いろいろミスが目立つけど、よくできてた。地球から動物がいなくなっちゃうけど面白かった。構成・演出・メカデザインは坂口尚さん。

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    tag : アニメーションSci-Fi

    『ゴルゴ13』

    ゴルゴ13
    Golgo 13(1973)104分 2.39:1

    ゴルゴ13監督:佐藤純弥 脚本:さいとう・たかを、K・元美津
    原作:さいとう・たかを、さいとうプロダクション「ゴルゴ13」
    撮影:飯村雅彦 音楽:木下忠司
    出演:ゴルゴ13/デューク東郷:高倉健、アマン・ジャフアリ:モセネ・ソーラ(山田康雄)、シーラ・ジャフアリ:ジャレ・サム(北浜晴子)、ワルター:ヤドロ・シーランダミ(森山周一郎)、ダグラス:ジャラル(渡部猛)、イボンヌ:アレズゥ(火野捷子)、サイモン:アトラシイ(柴田秀勝)、アルバード・ジョンソン:アーラッシュ(村越伊知郎)、キャサリン:プリ・バナイ(平井道子)、マックス・ボア:ガダキチアン(富田耕生)

    東映シアターオンラインで観た。健さんのゴルゴはさいとう・たかをの指名だったとか。ゴルゴに見えないけど、寡黙でストイックな感じがよかった。劇画風活劇だった千葉真一版とは真逆。イラン政府が協力した合作で、全編イラン・ロケ。出演者も健さん以外イラン人で、健さん以外は全員吹替。山田康雄、森山周一郎、富田耕生など豪華声優陣。イラン映画に健さんが出てるみたい。
    ゴルゴ13
    「お、お前の名前は」「ゴルゴサーティーン」「やっぱりそうだったのか」暗殺に失敗したゴルゴが延々歩くシーンがある。健さん、砂嵐にのまれて辛そうだった。

    健さんゴルゴの白ベンツが、砂漠のカーバトルでボロボロになった後にキレイになってたり、健さんゴルゴがいつのまにか左腕に包帯してたり。でもM16はちゃんと排莢してて偉い。マズルフラッシュがなくて音と排莢があったり。ハンドガンは弾切れになるとカチッと音がする。スライドストップがないのか、動作不良か知らんけど。
    golgo132.jpg

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    tag : クライムアクションチェイス殺し屋拷問暗殺ミッション

    ウィリアム・フリードキン、87歳没

    ウィリアム・フリードキン
    フリードキンが亡くなった。『フレンチ・コネクション』『エクソシスト』『恐怖の報酬』『L.A.大捜査線/狼たちの街』は抜群に面白かった!『ハンテッド』だけはかったるかった。

    撮影現場はホント、妥協なし地獄。怒るとめっちゃ怖いけど、コメンタリーは饒舌でオモロイ。『悪魔とアモルト神父』はフリードキンが監督・脚本のドキュメンタリーで出演もしてた。

    RIP.

    tag : 訃報監督

    『ウィッチャー』

    witcher.jpg
    The Witcher(2019-2023)シーズン1〜3 各8話 2:1

    ウィッチャーショーランナー:ローレン・シュミット・ヒスリック
    監督:スティーヴン・サージック、アリク・サカロフ、シャーロット・ブランドストーム、アレックス・ガルシア・ロペス
    脚本:ローレン・シュミット・ヒスリック、ヘイリー・ホール、マイク・オストロウスキー
    原作:アンドレイ・サプコフスキ「ウィッチャー」
    音楽:ソーニャ・ベロウソーヴァ、ジョーナ・オスティネッリ
    VFX:シネサイト、フレームストア、ロデオFX
    出演:メイン>リヴィアのゲラルト:ヘンリー・カヴィル(東地宏樹)、ヴェンガーバーグのイェネファー:アーニャ・シャロトラ (恒松あゆみ)、シリ:フレイヤ・アーラン :(近藤唯)、ヤスキエル:ジョーイ・ベイティ(小林親弘)
    魔法協会>ティサイア:マイアンナ・バーリング(ちふゆ)、トリス:アナ・シェイファー(武田華)、サブリナ:セリカ・ウィルソン=リード、ストレゴボル:ラース・ミケルセン(花輪英司)、ヴィルゲフォルツ:マヘシュ・ジャドゥ(佐久間元輝)、イストレッド:ロイス・ピアソン(森田了介)、アートリウス・ヴィゴ:テレンス・メイナード(木村雅史)
    ニルフガード>カヒル:エイモン・ファーレン(浜田賢二)、フリンギラ:ミミ・ンディウェニ(小若和郁那)、ギャラテン:ロビー・アメル、エムヒル/白炎:バート・エドワーズ
    レダニア>フィリパ:キャシー・クレア、ディクストラ:グレアム・マクタヴィッシュ、ラドヴィッド:ヒュー・スキナー
    エルフ>フィラヴァンドレル:トム・カントン (川原元幸)、フランチェスカ:メシア・シムソン(川庄美雪)、ダーラ:ウィルソン・ラジョウ・プヤルテ
    ウィッチャー>ヴェセミル:キム・ボドゥニア(内田タ夜/佐藤祐四)、エスケル:バジル・アイデンベンツ(高橋英則)
    シントラ>キャランセ女王:ジョディ・メイ、トルシーチ王:ビョルン・ヒーヌル・ハラルドソン(志村知幸)、マウスサック:アダム・レヴィ(宮崎敦吉)、パヴェッタ:ガイア・モンダドーリ
    ブロキロンの森>エイスネ:ジョゼッテ・サイモン(斉藤貴美子)、ミルヴァ:メンガー・チャン(生天目仁美)
    リエンス:クリス・フルトン、ケイレイ:ファビアン・マッカラム(林勇)、ヤーペン・ジグリン:ジェレミー・クロフォード、ミスル:クリステル・エルウィン(村中知)、イスクラ:アギー・K・アダムス(種市桃子)、リーフ:ジュリエット・アレクサンドラ(白石涼子)、ギゼルハー:ベン・ラドクリフ(津嘉山寿穂)、アッセ:コンノー・クロフォード(菊池通武)、テリン:フランシズ・プーリー、ヴォレス・メイア:アニア・マーソン(塩田朋子)

    世界観の作り込みは細部まで徹底してて見応えある。クリーチャーも素晴らしい。魔法協会はジェダイ評議会、一枚岩はスターゲート、魔法学校はホグワーツ、ワイルドハントはブラック・ライダー、パワーの覚醒は鉄雄。美味しい要素テンコ盛。1シーズン8話で115億円。

    ウィッチャーシーズン1(2019):しばらくはとっつきにくかった。固有名詞がふんだんにでてきて人名なのか地名なのかモノなのか。特に地理がわかんなくて、ネットで地図を探して位置関係や距離感がつかめた。ウィッチャーのゲラルト、魔女のイェネファー、王女のシリの話がそれぞれ進むけど、同時期の話じゃないのがややこしい、これが接点できてつながって、やっと納得。クリーチャーの出来はいい。ゲラルトとシリがお互いに探してるのになかなか会えない。最終話で簡単に遭遇。ホッとした。イェネファーが禁断の魔法でニルフガード軍を殲滅!

    シーズン2(2021):ゲラルトとシリの話とイェネファーの話が6話で合流。時系列は1本で世界観もキャラクターもわかってきたので結構面白かった。最強クラスの魔法使いイェネファーが魔法使えなくなったのは残念。お気に入りは魔法使いトリス、頼もしい。エルフがニルフガードと組んだので北に虐待されて気の毒。ゲラルトとシリはウィッチャーの故郷ケィア・モルヘンへ。ウィッチャー訓練施設があって、シリがガッツで挑む。最初はバカにしてたウィッチャーたちが応援するようになるのがいい。ヴォレス・メイアがシリに憑依して大騒動。イェネファーに魔力が戻った!シーズン3は3人の旅かー。

    witcher_s3.jpg
    ウィッチャーシーズン3(2023):3人旅かと思ったら、逃亡生活に見切りをつけて、イェネファーとシリはアレツザへ。イェネファーとシリがどんどんカッコよくなってく。ウィッチャーの話じゃなくなっとる。ゲラルトはリエンス探し。5話で再び合流。6話は盛り上がったー!魔法協会でレダニアがクーデター。さらにニルフガード軍+エルフ軍襲来、魔法使いと大バトル。ストレゴボルの火の魔法、ティサイアのアルズールの雷撃発動。でもウィッチャーはヴィルゲフォルツに敗北、ラスト2話はテンション低かった。ヴィルゲフォルツに折られた剣が復活しとる?続きが楽しみだが、ゲラルト役が交代しちゃうのは残念。リアム・ヘムズワースでも東地宏樹が続投なんかね?

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    tag : ファンタジーアクション魔法クリーチャー冒険賞金稼ぎチャンバラ学校

    1987年の『ヴァチカンのエクソシスト』

    ヴァチカンのエクソシスト
    The Pope's Exorcist(2023)103分、2.39 : 1

    ヴァチカンのエクソシスト監督:ジュリアス・エイヴァリー 脚本:マイケル・ペトローニ、エヴァン・スピリオトポウロス
    原作:ガブリエーレ・アモルト「エクソシストは語る
    撮影:カリッド・モタセブ 音楽:ジェド・カーゼル
    出演:ガブリエーレ・アモルト神父:ラッセル・クロウ、トマース・エスキベル神父:ダニエル・ゾバット、ジュリア:アレックス・エッソー、ヘンリー:ピーター・デソウザ=フェイオニー、エイミー:ローレル・マースデン、教皇:フランコ・ネロ

    アモルト神父は実在したエクソシストでフリードキンがドキュメンタリー撮ってる最中に亡くなっちゃったんだよね。でもラッセル・クロウのアモルト神父は健在!1987年、ローマからランブレッタでスペインの修道院へ。最強クラスの悪魔アスモデウスと戦う期待通りの悪魔祓い映画だった!

    カットの先が予想通りで答え合わせが気持ちいい。終盤になると予想を超えてきてそれも気持ちいい。戦いの前に悪魔の正体を探すミステリー。隠された地下室、15世紀のスペイン異端審問、バチカンの隠蔽。地元のエスキベル神父、ナイスサポート。ドンドドドンドンの音いい!教皇はフランコ・ネロだー。あと199箇所、「We're going to Hell!」シリーズ化してほしーなー。

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    tag : スリラーホラーミステリー悪魔ミッション1980s子供バディ

    プロフィール

    A.e.Suck

    Author:A.e.Suck
    『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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