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『ザ・ロストシティ』

ザ・ロストシティ
The Lost City (2022)112分、2.39 : 1

The Lost City監督:アーロン・ニー、アダム・ニー 脚本:オーレン・ウジエル、デイナ・フォックス、アーロン・ニー、アダム・ニー
撮影:ジョナサン・セラ 音楽:パイナー・トプラク
VFX:DNEG
出演:ロレッタ・セージ/アンジェラ・ラブモア:サンドラ・ブロック(本田貴子)、アラン・キャプリズン/ダッシュ・マクマホン:チャニング・テイタム(田中圭)、アビゲイル・フェアファックス:ダニエル・ラドクリフ(小野賢章)、ジャック・トレーナー:ブラッド・ピット(堀内賢雄)、ベス:ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(反町有里)、アリソン:パティ・ハリソン(小林加奈)、オスカー:オスカー・ヌニェス(漢那仁史)、ファンタジー・ヴィラン:スティーヴン・ラング(星祐樹)

コメディなので吹替えだったらよかったなー。本家『ロマンシング・ストーン』みたいにはいかんかったな。コメディがメインで冒険要素うっす。危険な状況ほとんどないし、『アンチャーテッド』みたいな派手さもない。秘宝の正体もイマイチ。エンド・クレジット前にブラピが出てくるのシラケる。いくらコメディでも死んだ人間が実は生きてました出てくるってのはナイわ。

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tag : コメディ冒険救出

『ちひろさん』

ちひろさん
ちひろさん / Call Me Chihiro(2023)132分

ちひろさん監督:今泉力哉 脚本:澤井香織、今泉力哉
原作:安田弘之「ちひろさん」
撮影:岩永洋 音楽:岸田繁
制作:アスミック・エース、デジタル・フロンティア
出演:ちひろ:有村架純、オカジ:豊嶋花、マコト:嶋田鉄太、バジル:van、内海:リリー・フランキー、多恵:風吹ジュン、尾藤:平田満、永井:根岸季衣、べっちん:長澤樹、ヒトミ:佐久間由衣、谷口:若葉竜也、ホームレス:鈴木慶一、チヒロ:市川実和子

ストーリーはほぼないんだが、イイ映画だった。原作は言葉が不快だとか気持ち悪いって叩かれてたけど、有村架純が言えばまったく気持ち悪くない、と’思うんだが。すっごく自然なキャラクターだったと思う。ちひろさんが関わる人が孤独からちょっと解放される。でも孤独な自分も大事にする。のこのこ弁当行ってくる!あ、もうおらんのか、遅かった。

「綾さんですか?」「よかったら、ちひろって呼んでもらっていいですか?」
ちひろさんによってちょっぴり明るくなった人たちが屋上で会するPANは壮観だった。「ちひろさん、次何手伝えばいいですか?」「食べてていいよ」←この言い方絶品!ホームレスと谷口はいなかったけど。

幼いちひろさんが夜の神社でちひろさんに出会うシーン。『この世界の片隅に』のすずさんとリンさんの出会いみたいにジワる。「怖くないよ、夜は私たちの味方だよ」多恵さんとの車中シーンよかった。「ドキドキするわね、雨」で、窓を少し開けて雨の音を聞かせてあげたり。多恵さんは嵐の夜がワクワクする。マコトのママの焼きそばうまそうだった。

エンドロールのThanksにはるな愛、永井ちひろ、増澤瑠凛子。何だろう?

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tag : Netflixコミック子供

『ガンニバル』

ガンニバル
ガンニバル(2022)シーズン1全7話

Gannibal監督:片山慎三、川井隼人 脚本:大江崇允
原作:二宮正明「ガンニバル」
撮影:池田直矢 音楽:Brian D'Oliveira
VFX:Imagia studio VFX & Animation 制作:SDP
出演:阿川大悟:柳楽優弥、後藤恵介:笠松将、阿川有希:吉岡里帆、山口さぶ:中村梅雀、後藤銀:倍賞美津子、阿川ましろ:志水心音、後藤清:六角精児、後藤藍:河井青葉、後藤洋介:杉田雷麟、後藤睦夫:酒向芳、後藤岩男 - 吉原光夫、後藤龍二:中村祐太郎、後藤白銀:澤井一希、神山宗近:田中俊介、山口加奈子:山下リオ、諸辺警察署長:利重剛、宇多田学:二階堂智、寺山京介:高杉真宙、狩野すみれ:北香那、狩野治:矢柴俊博

『ガンニバル』シーズン1観た。岡山の山奥の村で失踪した駐在の後任としてワケありの元刑事が赴任してくる。『ノイズ』に足りんかった要素が全部揃っててよかった。村社会キチンと描いてるので不気味さも一入。土着性大事。『ミッドサマー』のホルガ村みたいにウェブサイトもある。なぜかディズニーのサーバーだけどw。

3話までは猟奇ミステリーで普通によかった。新展開の4話からガゼン面白くなってやめられなくなって最終話まで一気見。祭りはもちろん『ウィッカーマン』入り。ところがラストはクリフハンガーでシーズン2に続く!

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tag : Disney+警察TVシリーズスリラーミステリー子供コミック

『KAPPEI カッペイ』

kappei
Kappei (2022)118分

Kappei監督:平野隆 脚本:徳永友一
撮影:小松高志 音楽:遠藤浩二
出演:終末の戦士・勝平:伊藤英明、山瀬ハル:上白石萌歌、入間啓太:西畑大吾、終末の戦士・守:大貫勇輔、師範:古田新太、終末の戦士・正義:山本耕史、終末の戦士・英雄:小澤征悦、テルオ:森永悠希、新井久美子:浅川梨奈[、矢木徹:倉悠貴[、柳田:橋本じゅん、和也:関口メンディー、武智:鈴木福、美麗:かなで、堀田先輩:岡崎体育、リアム:アントニー、しんちゃん:大トニー

Amazon Prime Videoで観た。実写だからこその面白さを堪能した。『北斗の拳』のプリクエルw。『北斗の拳』の実写版は面白くならんのに、これはうまいこと作ったなー。場違いなキャラが現代に来るのは『SFソードキル』や『SF超人ヘラクレス』みたいでウケる。そーいえばシュワちゃんって言ってるし。くっだらなくてオモロかったわー。

ビジュアル的に違和感がない。終末の戦士が週末の戦士になってるのがおかしくって。ほんで終末の戦士が1人ずつ増えてくのがまた楽しい。みんな啓太の居候になるw。カッペイが戦う時は必ず警官2人が見てて解説してくれるw。締め方も予想通りだったけど『北斗の拳』につながっててよかった。いいまとめだった。エンドロールで原作の絵が出てくる。こーゆー絵だったのか、好きじゃないなー。アニメじゃなくて実写化でよかった。

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tag : ファンタジーコミックコメディアクション

『今際の国のアリス』シーズン2

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今際の国のアリス(2022)シーズン2

Alice in Borderland監督:佐藤信介 脚本:渡部辰城、倉光泰子、佐藤信介
原作:麻生羽呂「今際の国のアリス」
撮影:河津太郎 音楽:やまだ豊
アクション監督:下村勇二
VFX:デジタル・フロンティア 制作:ROBOT
出演:アリス:山﨑賢人、ウサギ:土屋太鳳、チシヤ:村上虹郎、アン:三吉彩花、ニラギ:桜田通、クイナ:朝比奈彩、タッタ:渡辺佑太朗、アグニ:青柳翔、ミラ:仲里依紗、ヘイヤ:恒松祐里、ノゾミ:柳生みゆ、コウタ:太田琉星、クラブのキング/キューマ:山下智久、スペードのキング/シーラビ:谷田歩、スペードのクイーン/リサ:山本千尋、ダイヤのジャック/アモン: 土井よしお、カルベ:町田啓太、チョータ:森永悠希

土屋太鳳がカッコイイ。運動能力の高さから複雑なアクションもこなしてる。走りだけでも全力で走ってる感がサマになってる。実写なのに!くどいセリフ回しとエピソード間のつながり違和感は気になるけど、それを差し引いても面白かった。ほんと、よく作り込んでて見入っちゃった。植物に覆われた渋谷や新宿のビジュアルもいい。

ゲームは「どくぼう」と「すうとり」が面白かった。「ちぇっくめいと」はステージが三次元的で迫力あって、しかもナイトシーン映えする。そして何と言っても7話のスペードのキングとの渋谷決戦がすごかった!特にウサギ、アン、クイナ、ヘイヤの女子チーム+アグニ戦のファイトシーンは見事!すげえ、よくやった!

シーズン1からずっと汗だくで戦ってて着替えもせず、風呂にも入らずでかなり臭くなってるだろーなーと思ったら、6話で温泉に入るシーンがあってホッとした。

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tag : NetflixTVシリーズファンタジーゲームコミック異世界

1960年の『クーリエ:最高機密の運び屋』

クーリエ:最高機密の運び屋
The Courier (2020)112分

The Courier監督:ドミニク・クック 脚本:トム・オコナー
撮影:ショーン・ボビット 音楽:アベル・コジェニオウスキ
出演:グレヴィル・ウィン:ベネディクト・カンバーバッチ、オレグ・ペンコフスキー:メラーブ・ニニッゼ、エミリー・ドノヴァン:レイチェル・ブロズナハン、シーラ・ウィン :ジェシー・バックリー、ディッキー・フランクス:アンガス・ライト、ジョン・マコーン:ジェリコ・イヴァネク、オレグ・グリバノフ:キリル・ピロゴフ、バートランド:アントン・レッサー、ヴェラ ・ウィン:マリア・ミロノバ

イギリスの正統派スパイ映画。クーリエは「宅配便」。キューバ危機からの米ソ核戦争回避に貢献した2人のスパイ。実話なんでリアルでよかった。こーゆー話は好み。情報源は平和を願うGRU(ソ連軍の情報部)の軍人ペンコフスキー大佐。家族で亡命してモンタナ移住を希望。情報を運ぶのはMI6に依頼されたセールスマンのウィン。モスクワでペンコフスキーから機密情報を受け取ってロンドンに持ち帰るの。何度も繰り返せばいつかバレるんじゃないかとハラハラ。ペンコフスキーはイイ人でウィンと通じ合えるし、そりゃ友情が深まっていくよね。

でもKGBに怪しまれ、あーもうヤバイ、やめとけやめとけ、タイトルロールのウィンよりもペンコフスキーの貢献が大きい。ペンコフスキーを脱出させるためにウィンが協力を買って出る。1962年、CIAによるペンコフスキー一家脱出計画の進行中に2人とも逮捕されちゃう。映画ではウィンは帰りの旅客機内で逮捕されるが、実際はブダペストでの見本市開会パーティーの夜に逮捕され、ソ連に引き渡された。

ペンコフスキーは裏切者として処刑され、ウィンは1年半の投獄後、スパイ交換で帰国。やせ細ったウィンをカンバーバッチは10kg減量して演じてた。最後に本人のアーカイブ映像が出てきて、カンバーバッチが似せてたのがわかる。

クーリエ:最高機密の運び屋
グレヴィル・ウィンとオレグ・ペンコフスキー

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tag : 実話スパイMI6CIA脱出救出ロンドン航空機伝記

2002年の『私ときどきレッサーパンダ』

私ときどきレッサーパンダ
Turning Red (2022)100分

私ときどきレッサーパンダ監督:ドミー・シー 脚本:ジュリア・チョー、ドミー・シー
キャラクターデザイン:Keiko Murayama、Yingzong Xin
音楽:ルドウィグ・ゴランソン 製作:ピクサー
出演:メイリン・"メイ"・リー:佐竹桃華、ミン・リー:木村佳乃、ミリアム:関根有咲、アビー:れいみ、プリヤ:田村睦心、ジン:安元洋貴、メイのおばあちゃん:定岡小百合、タイラー:木村皐誠、デヴォン:花江夏樹、ガオ:岩崎ひろし

面白かった!この5年のピクサー作品で最高に満足した。新生ピクサーって感じで、ディズニー抜いてドリームワークスに迫った感じ。最初は変身したとき着ぐるみのフリすればいいのにって思った。自立がテーマのイイお話。「Turning Red」だから直訳すると「赤射」だな。プロセスはなく、ハルク方式。

演出がうまくて、メイメイとママ、メイメイと友達の関係性がよくでてた。リアクション芝居や1カットで笑える絵も結構あった。日本の90年代セルアニメ風。イフェクトで白黒2Dのコマを混ぜるのがよかった。2002年のスカイドームはオレも行った!まだWWFだった頃のレッスルマニア18。ロジャーズ・センターに名称変更した今でも最高観客数記録。映画はその2ヶ月後に設定してる。20年前かー。ラストバトルは『進撃の巨人』だねー。

キャラデで気になったのはアードマンっぽく開いた口、CGキャラには薄気味悪かった。あと日本の2Dアニメ同様、異常なディテールが目障り。特に瞳と爪。お気に入りのキャラはママのミンで、デザイン的に『Dr.スランプ』の山吹みどり風。母親芝居も完璧だった。キャラデザインはKeiko Murayama、あ、インスタでフォローしてる人だ、めっちゃ絵が上手いんよ。

私ときどきレッサーパンダ
特典映像にメイキングやカットされたシーンのアニマティックがあった。主人公の名前がフェイフェイになってた。これまでのピクサー作品と違ったもの、日本の2Dアニメっぽい映像を目指した。ディズニースタイルから離れて日本のアニメの動きを取り入れたと。止めて目玉だけ動くとか、流背とか、集中線とか。

レッサーパンダを抱きしめて
Embrace The Panda (2022)48分

私ときどきレッサーパンダ監督:エリカ・ミルソム
出演:ドミー・シー:相川奈都姫、ロナ・リウ:藤田曜子、リンジー。コリンズ:沢海陽子、ダニエル・ファインバーグ:浅野まゆみ

『レッサーパンダを抱きしめて』はプロジェクトのリーダーである4人の女性に焦点を当てたメイキングドキュメンタリー。監督、プロデューサー、プロダクションデザイン、視覚効果監修。レッドチームのインは一斉だったけど、コロナ禍になってリモート製作が行われた。4人のティーンエイジャー時代がアニマティックになってる。4人の思い、記憶や感性が詰まってるって感じ。みんないい家に住んでるなー。監督んちに『らんま』のポスターや「宮崎駿とジブリ美術館」があったり。このドキュメンタリーの監督も女性。

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tag : アニメーションコメディクリーチャー子供ファンタジーメイキング

『ざわめき』

ざわめき
Ruido / Noise (2022)105分

ざわめき監督:ナタリア・ベリスタイン 脚本:ナタリア・ベリスタイン、ディエゴ・エンリケ・オソルノ、アロ・バレンスエラ
撮影:Dariela Ludlow 音楽:Pablo Chemor
出演:フーリャ:フリエッタ・エグロラ、アブリル:テレサ・ルイス、ケーニャ・クエバス、ヒメナ・ゴンサレス、アドリアン・バスケス、マリアナ・ヒメネス、アルトゥーロ・ベリスタイン、ペドロ・デ・タビラ

奇しくも英題は『Noise』だった。メキシコ/アルゼンチン合作のNetflix映画。メキシコの麻薬戦争後、失踪者が9万人。映画公開後は10万8000人になってる。フーリャも失踪した娘を探すおっかさん。演じてるのは監督のおっかさん。この手の映画は、救出も再会もない。失踪から9ヶ月もたって、生きてないよ。『ランボー ラスト・ブラッド』みたいにはいかない。社会問題なので描写は現実的。恐ろしいメキシコ。

見つからない娘をジャーナリストと一緒に探すので1.25倍速にした。カルテルが牛耳ってて警察もアテにならんので、失踪した家族は自分で探すらしい。ラス・ブスカドーラスってボランティアの捜索者グループも実在する。時々おっかさんに聞こえるざわめき、抽象的でよーわからんかった。

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tag : クライム誘拐ドラマ

『ノイズ』

ノイズ
ノイズ (2022)128分

ノイズ監督:廣木隆一 脚本:片岡翔
原作:筒井哲也「ノイズ【noise】
撮影:鍋島淳裕 音楽:大友良英
製作:東映東京、CREDEUS
出演:泉圭太:藤原竜也、田辺純:松山ケンイチ、守屋真一郎:神木隆之介、泉加奈:黒木華、青木千尋:伊藤歩、小御坂睦雄:渡辺大知、横田昭一:酒向芳、横田洋子:菜葉菜、野毛二郎:迫田孝也、守屋仁美:鶴田真由、酒井義昭:波岡一喜、岡崎正:寺島進、庄司華江:余貴美子、横田庄吉:柄本明、畠山努:永瀬正敏、山下伸介:大石吾朗、鈴木賢治:諏訪太朗、泉恵里奈:飯島莉央

名古屋から車で2時間、伊勢湾の島にある架空の町、猪狩町。ロケは知多の美浜町。知多なので車は名古屋ナンバー。規模感が違う。島の将来がかかってるってゆーより、アパートが取り壊しになるくらいの住民感。ドローン映像だと結構でかい島なんだけどなー。島の殺人事件ってことで『獄門島』期待しちゃうけど、誰も名古屋弁しゃべってなくて地方感はない。ミステリーじゃないしトリックも謎解きもない。町ぐるみで隠蔽するわけじゃないし、特に面白みはなかった。町長みたいに、もっと異様な裏の空気があるんかと思った。

愛知県警から来た永瀬正敏の刑事も無愛想なだけ。柄本明のセリフは聞き取れんかった。テンポが1枚2〜3分のゆったりさ。ボディカウント5人。

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tag : コミッククライム警察スリラー

『狂った野獣』

狂った野獣
狂った野獣 / A Savage Beast Goes Mad (1976)78分

狂った野獣監督:中島貞夫 脚本:中島貞夫、大原清秀、関本郁夫
撮影:塚越堅二 音楽:広瀬健次郎
製作:東映京都
出演:速水伸:渡瀬恒彦、岩崎美代子:星野じゅん、谷村三郎(バスジャック犯):川谷拓三、桐野利夫(バスジャック犯):片桐竜次、下坂巡査(下京署 白バイ警官):室田日出男、立花かおる(バスの乗客 女優志望の女):橘麻紀
小林ハルミ(バスの乗客 カーラーをつけた女):中川三穂子、戸田政江(バスの乗客 犬連れの中年女):荒木雅子、西勲(バスの乗客 ラジオを持った男):松本泰郎、松原啓一(バスの乗客 不倫中の小学校教師):野口貴史、河原文子(バスの乗客 不倫中の主婦):三浦徳子、米良達(バスの乗客 チンドン屋):畑中伶一、極楽一郎(バスの乗客 チンドン屋):志賀勝、極楽良子(バスの乗客 チンドン屋・一郎の妻):丸平峰子、半田市次郎(バスの乗客 老人):野村鬼笑、加藤直樹(バスの乗客 巨人帽の小学生):細井伸悟、田中茂男(バスの乗客 大洋帽の小学生):秋山克臣
加藤夫人(直樹の母親):松井康子、田中夫人(茂男の母親):富永佳代子、宮本義一(バスの運転手):中田慎一郎、京都府警の警部:木谷邦臣、北村刑事(下京署 捜査主任):岩尾正隆、フォーク歌手:三上寛、ラジオパーソナリティー:笑福亭鶴瓶

めっちゃオモロかった!スタント、カーチェイス、お笑い、全部つまった見所満載の超娯楽活劇。低予算なのに東映でこんなバスの爆走アクションあったんだ!バス内は緊張した密室劇。脚本も3人で手分けした割にまとまってる。バスジャックの乗客がよくできてる。不倫カップル、パグ連れのおばちゃん「あんたたらほんまに男か!ちんちんつけとんのか!」、小学生2人、チンドン屋、ラジオで競馬聞いてるおっちゃん、バナナ食ってるジイさん、そして渡瀬恒彦は元テストドライバーの宝石泥棒!バスから降りちゃって自転車で猛追跡するw。バイクから爆走バスに乗り込んだり。このために大型二種とってバスの横転スタントもやってる。DJ役で鶴瓶も出てた。
狂った野獣

故郷を思い出しちゃうバスジャック犯川谷拓三。「つかまえたる、つかまえたる」白バイ警官は室田日出男、体張ったスタント。ヘリにぶら下がる片桐竜次。『太陽を盗んだ男』の菅原文太ほど高くはなさそう。宝石ガメちゃって真実を話せない乗客たちw
狂った野獣

カーチェイスすごい。京都市内爆走!パトカー同士がド派手にクラッシュして、すごすぎて笑える。爆走バスは対向車線も走っちゃうし、障害も鶏小屋もぶっ壊す。バスの外見はだんだん壊れていく。パトカーでバスに突っ込む!
狂った野獣

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tag : アクション低予算チェイス強盗警察ヘリスナイパー

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
Black Panther: Wakanda Forever (2022)161分

Black Panther: Wakanda Forever監督:ライアン・クーグラー 脚本:ライアン・クーグラー、ジョー・ロバート・コール
原作:スタン・リー、ジャック・カービー「ブラックパンサー」
撮影:オータム・デュラルド 音楽:ルドウィグ・ゴランソン
製作:マーベル・スタジオ
出演:シュリ/ブラックパンサー:レティーシャ・ライト(百田夏菜子)、ナキア:ルピタ・ニョンゴ(皆川純子)、オコエ/ミッドナイト・エンジェル:ダナイ・グリラ(斎賀みつき)、エムバク:ウィンストン・デューク(木村昴)、アヨ:フローレンス・カサンバ(織部ゆかり)、リリ・ウィリアムズ/アイアンハート: ドミニク・ソーン(早見沙織)、アネカ/ミッドナイト・エンジェル:ミカエラ・コール(平野夏那子)、ネイモア:テノッチ・ウエルタ・メヒア(浪川大輔)、エヴェレット・K・ロス:マーティン・フリーマン(森川智之)、ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ:ジュリア・ルイス=ドレイファス(藤貴子)、ラモンダ:アンジェラ・バセット(幸田直子)、グレアム博士:レイク・ベル(林真里花)、アメリカ合衆国国務長官:リチャード・シフ(立川三貴)、キルモンガー/ウンジャダカ:マイケル・B・ジョーダン(津田健次郎)

なっが!Disney+でIMAX版観た。多くのシーンは2.39:1だけどたまに1.90:1に広がる。こーゆーIMAX版は嫌い。それにしても長い。ブラックパンサーいないのに長い。主役なしでは退屈。シュリ+リリではこれだけの規模に耐えられない。頭っから葬儀で湿っぽくなる。中盤にも葬儀のシーンがある。退屈だった。「ワカンダ大戦争」ならよかったけど、小競り合い規模なんだなー。海底に引きこもり国タロカンはアバターみたいな海底人。描き方も薄くて、脅威に感じない。ワカンダに仕掛けるんでなく、最初から同盟結べばよかったのに。

MITのリリは発明家で都合がいいキャラ。ありもので簡単そうにヴィブラニウム探知機作ったり、アイアンマンスーツ作ったり。トニー・スタークみたいになるんだろーか。ロイヤル・シー・レパード、これじゃただのタンカーとおんなじ。ネイモア「ワカンダには勝てない」ってお前が負けただけやんけ。

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tag : ヒーローコミックMCU続編復讐アクションシリーズ

『映画大好きポンポさん』

Pompo: The Cinephile
映画大好きポンポさん (2021)94分

映画大好きポンポさん監督・脚本・絵コンテ:平尾隆之
原作: 杉谷庄吾【人間プラモ】「映画大好きポンポさん」
キャラクターデザイン:足立慎吾 音楽:松隈ケンタ
制作:CLAP
出演:ジョエル・ダヴィドヴィッチ・ポンポネット:小原好美、ジーン・フィニ:清水尋也、ミスティア:加隈亜衣、ナタリー・ウッドワード:大谷凜香、マーティン・ブラドック:大塚明夫、ジョエル・ダヴィドヴィッチ・ペーターゼン:小形満、コルベット:坂巻学、アラン・ガードナー:木島隆一

映画大好きが感じられんかった。映画作りの熱も伝わってこんかった。アニメ版作ってる人たちが映画大好きじゃないんだろう。眠くなる。つまらんかった。インディなのに製作規模でかすぎ。低予算のジャンルムービーや90分についての考察が甘い。大劇場並みの試写室とか、デジタル編集なのにフィルムとか、会議を無断で生配信とかあり得ん。

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tag : アニメーションメイキングコメディコミックハリウッド

『FALL/フォール』

Fall
Fall (2022)107分

Fall監督:スコット・マン 脚本:ジョナサン・フランク、スコット・マン
撮影:マグレガー 音楽:ティム・デスピック
VFX:トンネルポスト
製作:ティー・ショップ、キャップストーン、フローレス
出演:ベッキー:グレイス・キャロライン・カリー、ハンター:ヴァージニア・ガードナー、ダン:メイソン・グッディング、ジェームズ:ジェフリー・ディーン・モーガン

『海底47m』から地上2,049 フィート(625m)に!B67タワーのてっぺん。すっげー映画だったー!スリル満点、手に汗、心臓バクバク、つま先がきゅうううう〜てなりっぱなし。映画だとわかってても、スリル満点でハラハラする。だってブルーバックでなく実景なので高さはホンモノ。怖いってこーゆーことだな。ノスリあっちいけー!『ザ・ウォーク』『フローズン』『オープン・ウォーター2』を超えてきた。観る側にも勇気がいるけど、劇中で勇気がもらえる。

助けを呼ぶ試みは次から次へと失敗に終わる。伏線うまいし、ツイストもあってストーリーに無駄がない。ハンターがアンテナに落下した後は見事。あの状況で、まさかストーンコールド・スティーブ・オースチンの名前が出てくるとは。ザ・ロックにカクタス・ジャックのマスク版マンカインド、バティスタ。そういえば、オーエン・ハートは天井から落ちて亡くなったんだった。ベッキーのパパはジェフリー・ディーン・モーガン!

鉄塔のモデルはモハベ砂漠にあるKXTV/KOVRタワー(625m)。標高600mの山頂に30mの鉄塔上部のセットを建設して撮影してる。IMAX撮影だけどIMAX版はない。ダンの死後51週後にベッキーが携帯かけると留守電メッセージが聞ける。バッテリーどーなっとるん?製作費わずか300万ドルで、全世界興収は7倍%。USはPG-13。PG-13にするために30箇所以上の「fuck」を削って口の形をAIで修正してる。

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tag : スリラーサバイバル脱出低予算WWE

『お茶漬の味』

お茶漬の味
お茶漬の味 / Flavor of Green Tea Over Rice (1952)115分

お茶漬の味監督:小津安二郎 脚本:野田高梧、小津安二郎
撮影:厚田雄春 音楽:斎藤一郎
製作:松竹大船撮影所
出演:佐竹茂吉:佐分利信、佐竹妙子:木暮実千代、岡田登:鶴田浩二、平山:笠智衆、アヤ:淡島千景、節子:津島恵子、高子:上原葉子 、山内千鶴:三宅邦子、ふみ:小園蓉子、雨宮東一郎:十朱久雄

Amazon Prime Videoで観た。佐分利信と木暮実千代の夫婦の話。小津はあんまし気に入ってないよーだが、すげーよかった。うまい嘘よりヘタなホントの方がいい。クライマックスが夫婦でお茶漬けを作って食うシーン。楽ちんを知って木暮実千代が輝く!
お茶漬の味

ブルジョア出の木暮実千代は素朴で優しい佐分利信と合わなくて「鈍感さん」と距離を置く。淡島千景や津島恵子からは気取っててわがままに見える。佐分利信にすればギスギス感は深いなはずだけど堪えてるんであって鈍感じゃない。

鶴田浩二が好青年。質素な服装、とんかつ、ラーメン、パチンコ、競輪。気楽に生きる庶民の楽しさを教えてくれる。見合いから逃げ出す津島恵子がかわいい。
お茶漬の味
羽田でウルグアイに出張する佐分利信を見送る。え、送迎デッキが下なんだ!まだ整備されてない滑走路をパンアメリカンのダグラスDC4が離陸

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tag : ドラマコメディ昭和クラシック

『ユーリー・ノルシュテイン傑作選』

ユーリー・ノルシュテイン傑作選
Yuri Norstein (2010)80分

Yuri Norsteint監督:ユーリ・ノルシュテイン

25日・最初の日』(1968)8分
監督:A・トーリン 脚本:ユーリ・ノルシュテイン、A・トーリン
ケルジェネツの戦い』(1971)10分
監督:イワン・イワノフ=ワノ 脚本:イワン・イワノフ=ワノ
キツネとウサギ』(1973)12分
脚本:ロマン・カチャーノフ、ユーリ・ノルシュテイン 音楽:ミハイル・メエロビッチ
アオサギとツル』(1974)10分
脚本:ロマン・カチャーノフ、ユーリ・ノルシュテイン 音楽:ミハイル・メエロビッチ
霧につつまれたハリネズミ』(1975)11分
脚本:セルゲイ・コズロフ ナレーター:アレクセイ・バターロフ 音楽:ミハイル・メエロビッチ 撮影:アレクサンドル・ジュコフスキー 製作:ソユーズムリトフィルム
話の話』(1979)29分
脚本:ユーリ・ノルシュテイン、L・ペトルシェフスカヤ 撮影:I・スキダン=ポシン 音楽:M・メエロヴィッチ

Amazon Prime Videoで観た。2016年に『アニメーションの神様、その美しき世界』として公開されたユーリ・ノルシュテインの作品集。年代順に6本の短編が収められてる。カットアウトの巨匠の作品がまとめて観れるのはありがたいね。アニメーションやってたら観てないって言えないやつ。

有名どころの『霧につつまれたハリネズミ』や『話の話』も入ってる。カットアウトの真髄。特に『霧につつまれたハリネズミ』はわかりやすくて面白い。霧の中で冒険するハリネズミの繊細な挙動。からの、コグマと一緒の安心感。このハリネズミの像がウクライナのキーウにあるって。

代表作の『話の話』は劇場『999』と同じ頃!当時から高評価で気になってた。今では史上最高のアニメーションと言われてる。断片的なシーンで構成されてて難解だわー。映像的には立体的でカットアウトの域を超えてる!だけど、何を伝えたいのか、1回観ただけじゃわからんかった。

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tag : アニメーション戦場短編冒険WWIIファンタジー場所

『ヘルドッグス』

ヘルドッグス
Hell Dogs (2022)138分

Hell Dogs監督・脚本:原田眞人
原作:深町秋生「ヘルドッグス 地獄の犬たち
撮影:柴主高秀 音楽:土屋玲子
製作:アークエンタテインメント
出演:兼高昭吾/出月梧郎:岡田准一、室岡:坂口健太郎、恵美裏:松岡茉優、十朱:MIYAVI、土岐:北村一輝、典子:大竹しのぶ、三神:金田哲、杏南:木竜麻生、ルカ:中島亜梨沙、恭子:杏子、大前田:大場泰正、比呂美:原菜乃華、熊沢:吉原光夫、熊沢佐代子:赤間麻里子、番犬:村上淳、阿内将:酒向芳

Netflixで観た。いい廃墟で撮影してて面白かったが、アンダーカバー多すぎw お前もか?って。しかもみんな重要なポジションにのし上がってる。極道界の描写も整然としてて好き。荒っぽくない。銃撃戦はなかなかよかった。銃声大きめ。処理場のシーンは見応えあったけど、華岡組の急襲部隊が弱すぎるなー。もっと訓練された特殊部隊じゃないんか。熊さん親しみやすかったなー。

岡田准一のサイズ感が、周囲の中でいつも見上げる感じになっていい。真田広之とおんなじくらいなんだな。坂口健太郎とのバランスもええ。警察の酒向芳の早口が聞き取りにくかった。

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tag : 銃撃戦殺し屋拷問クライム復讐

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A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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