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『スター・ウォーズ/フォース・オブ・ディスティニー』

フォース・オブ・ディスティニー
Star Wars: Forces of Destiny (2017)全2シーズン32話

Star Wars: Forces of Destiny 監督:ブラッド・ラウ
脚本:ジェニファー・ムロ、ニコール・デュバック
原案:デイブ・フィローニ 原作:ジョージ・ルーカス『スター・ウォーズ』
音楽:ライアン・ショア
制作:ゴーストボット
出演:レイ:永宝千晶、パドメ・アミダラ:坂本真綾、アソーカ・タノ:伊藤静、サビーヌ・レン:田野アサミ、レイア姫:高島雅羅、ジン・アーソ:渋谷はるか、ヘラ・シンドゥーラ:宮島依里、ケツー・オンヨ:斉藤貴美子、キーラ:山根舞、ローズ・ティコ:冠野智美、マズ・カナタ:杉本ゆう、フィン:杉村憲司、ハン・ソロ:磯部勉、ルーク・スカイウォーカー:島田敏、アナキン・スカイウォーカー:浪川大輔、エズラ・ブリッジャー:野島健児、ヨーダ:多田野曜平、ホンドー・オナカ:辻親八、トリスタン・レン:木下尚紀

1話3分のショートだけど、れっきとしたカノンなの。同時代のキャラの共演が嬉しい。S1E6でアソーカとパドメ、S1E8でレイアとサビーヌ、S1E13でジンとサビーヌ、S1E14でヘラとソロ、S2E6でレイアとマズ・カナタ、S2E12でキーラとホンドー。ソロがジャバの宮殿に囚われてる頃、S2E6でレイアが賞金稼ぎのコスチュームを手に入れる!着るのはルークだよね。

キャラデは嫌い。カットアウト中心のFlashアニメーション。歩きや走りは必ず横位置、タイミングとポーズがうまくない。メカの振り向きとかなくて演出でごまかしてる。制作はサンフランシスコのFlashアニメ制作スタジオ、ゴーストボット

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『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ』

スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ
Tales of the Jedi(2022)全6話

Star Wars: Tales of the Jedi監督:Nathaniel Villanueva、Saul Ruiz、Charles Murray
脚本:デイブ・フィローニ
原案:デイブ・フィローニ 原作:ジョージ・ルーカス『スター・ウォーズ』
音楽:ケヴィン・カイナー
制作:ルーカスフィルム・アニメーション
出演:パヴ=ティ:山像かおり、ナク=イル:村治学、ガンティカ:沢田敏子、クワイ=ガン・ジン:津嘉山正種/小野大輔 、マスター・ドゥークー:羽佐間道夫/北村健次、ダゴネー議員:塾一久、長老:野沢由香里、メイス・ウィンドゥ:玄田哲章、キ=アディ=ムンディ:佐々木睦、ダース・シディアス:青森伸、マスター・ヤドル:沢田敏子、ジョカスタ・ヌー:谷育子、アソーカ・タノ:伊藤静、アナキン・スカイウォーカー:浪川大輔、オビ=ワン・ケノービ:森川智之、レックス:金田明夫、ベイル・オーガナ:てらそままさき、尋問官:松田修平

これはよかった!かなりよかった!短い尺でプリクエル・トリロジーと『クローンウォーズ』の隙間をつついてる。ジェダイ評議会への不信感からオーダーを抜けたドゥークーとアソーカの語られてなかったエピソード。そっかあ、それでドゥークーはシス側に。アソーカがオーダー66を生き抜いた理由もわかった。フルクラムになるまで。

1話:アソーカママが「どの命も大切にね」つって、植物をブッ叩き、鹿を撃つ。「死から目を背けてはダメ」ってグサリとトドメ。アソーカは虎を操る。「ジェダイじゃ、この子はジェダイじゃ」
2話:ドゥークーとクワイ=ガンの師弟コンビ。クワイ=ガンの若い頃はリーアム・ニーソンそっくりw
テイルズ・オブ・ジェダイ
3話:ドゥークーとウィンドゥのコンビ。ドゥークーが腐敗した元老院に立ち向かえないジェダイ評議会から離れていく!
4話:ドゥークーがシス側に寝返ってた。ヤドル対ドゥークー。
5話:アソーカがオーダー66を生き延びたのはアナキンの訓練のおかげだった!
6話:オーダー66後。アソーカ対審問官、アソーカ強ええ!この後フルクラムになるわけだー

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『スター・トレック:ローワー・デッキ』シーズン3

ローワー・デッキS3E7
Star Trek: Lower Decks(2022)シーズン3 全10話

Star Trek: Lower Decks S3ショーランナー:マイク・マクマハン
監督:バリー・J・ケリー
キャラクター・デザイン:Robby Cook、Zan Czyzewski、Stephanie Liaw
作画監督:Alexandre Pelletier、Bel Oh
制作:ティット・マウス
出演:ベケット・マリナー:タウニー・ニューサム(小島幸子)、ブラッド・ボイムラー:ジャック・クエイド(平野潤也)、ドヴァナ・テンディ:ノエル・ウェルズ(種市桃子)、サム・ラザフォード:ユージン・コルデロ(最上嗣生)、キャロル・フリーマン:ドーン・ルイス(磯辺万沙子)、ジャック・ランサム:ジェリー・オコンネル(志村知幸)、シャックス:フレッド・タタショア(後藤光祐)、ドクター・タアナ:ジリアン・ヴィグマン(橘U子)、アンディ・ビラップ:ポール・シェアー(後藤ヒロキ)、ケイション:カール・タート、ウィリアム・T・ライカー:ジョナサン・フレイクス(大塚明夫)、ソーニャ・ゴメス:リシア・ナフ(麻生侑里)、キラ・ネリス:ナナ・ヴィジター(小宮和枝)、クワーク:アーミン・シマーマン(稲葉実)、ゼフレム・コクレーン:ジェームズ・クロムウェル、ピーナツ・ハンパー:ケサー・ドナヒュー(櫻庭有紗)、ミスター加藤:ジョージ・タケイ(板東尚樹)、マートク:J・G・ハーツラー、ティリン:ガブリエル・ルイズ、ブラームス博士:スーザン・ギブニー

EP1:コクレーンだ!「ロケンローーーール!」
EP6:DS9だ、懐かし〜!キラとクワーク、モーンも。
EP7:「今すぐボーグを呼びましょうかーみーんな同化されますよー有機体はどうなるでしょーねー抵抗は無意味だ」
EP8:アニメーションのクオリティが最高。芝居もアクションもFlashアニメとして理想的。ネクサスかと思ったらアラバマwミスター加藤に「エンタープライズのボタンはどーして透明なの?」って聞くの笑った。
EP10:AI艦USSアレドの暴走にカリフォルニア級大集合!爆発よかった。エンドロール後にS4へのクリフハンガー。バッジィ!
ローワー・デッキS3E10

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2012年の『プライベート・ウォー』

プライベート・ウォー
A Private War(2018)110分

A Private War監督:マシュー・ハイネマン 脚本:アラッシュ・アメル
原作:マリー・ブレナー「Marie Colvin's Private War」
撮影:ロバート・リチャードソン 音楽:H・スコット・サリーナス
製作:シャーリーズ・セロン
出演:メリー・コルヴィン:ロザムンド・パイク(五十嵐麗)、ポール・コンロイ:ジェイミー・ドーナン(佐々木啓夫)、トニー・ショウ:スタンリー・トゥッチ(飯島肇)、ショーン・ライアン:トム・ホランダー(拝真之介) 、ノーム・コバーン:コーリイ・ジョンソン

APVで観た。戦場記者メリー・コルヴィンの伝記映画。2012年にシリアのホムスで破壊された建物のフカンで始まる。映画のラストで、メリー・コルヴィンがシリア政府軍の砲撃で亡くなった場所だったとわかった。56歳没。

戦争の犠牲になる民間人の取材で有名な人だったみたい。世界各地の戦場に赴く。スリランカではRPGで左目まで失う。PTSDにもなる。それでもイラクやリビアやアフガンに行っちゃう。カダフィ大佐にインタビューしたり。最後に本人のインタビューがでてくるけど、ロザムンド・パイクはそっくりだったんだなー。

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2027年の『囚われた国家』

囚われた国家
Captive State(2019)109分

Captive State監督:ルパート・ワイアット 脚本:ルパート・ワイアット、エリカ・ビーネイ
撮影:アレックス・ディセンホフ 音楽:ロブ・シモンセン
出演:ウィリアム・マリガン:ジョン・グッドマン、ジェーン・ドゥー:ヴェラ・ファーミガ、ガブリエル・ドラモンド:アシュトン・サンダース、レイフ・ドラモンド:ジョナサン・メジャース、チャールズ・リッテンハウス:アラン・ラック、ユージーン・アイゴー:ケヴィン・ダン

APVで観た。地球がエイリアンに侵略されて10年後のシカゴ。地味なスパイものって感じは悪くない。人間はインプラントで監視されてる。レジスタンスがテロ活動。マッチを擦って戦争を起こそう!抗いを呼びかけるので戦闘はなし。有機体の爆弾っておもしろいな。取り締まるのはシカゴ警察特捜隊。ジョン・グッドマンが司令官。ラストでひっくり返った。

地球の統治者であるエイリアンは地下居住区にいるのでほとんどでてこない。怒ると全身がトゲトゲになる!ハンターってプレデターみたいのんもおる。宇宙船は岩塊型で見た目よし。

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1966年の『デンジャー・クロース 極限着弾』

デンジャー・クロース 極限着弾
Danger Close: The Battle of Long Tan(2019)118分

Danger Close: The Battle of Long Tan監督:クリフ・ステンダーズ 脚本:スチュアート・ビーティー
撮影:ベン・ノット 音楽:ケイトリン・ヨー
出演:ハリー・スミス少佐:トラヴィス・フィメル(木村昴)、ボブ・ビュイック軍曹:ルーク・ブレイシー(滝知史)、ポール・ラージ二等兵:ダニエル・ウェバー(武内駿輔)、ジャック・カービー准尉:アレクサンダー・イングランド(時永ヨウ)、モーリー・スタンリー大尉:アーロン・グレナン、ノエル・グライムズ二等兵:ニコラス・ハミルトン(平野潤也)、フランク・ライリー中尉:マイルズ・ポラード、ノエル・フォード少佐:マット・ドーラン、コリン・タウンゼント中佐:アンソニー・ヘイズ、オリバー・デビット・ジャクソン准将:リチャード・ロクスバーグ(尾花かんじ)、サベン二等兵:サム・パーソンソン

APVで観た。1966年8月18日、オーストラリア軍108人がベトコン2000人と戦った「ロングタンの戦い」を映像化したオーストラリア映画。オーストラリア軍を描いたベトナム戦争映画って珍しい。こんな激しい戦闘してたのね。指揮系統が意味ない。もう、みんな命令違反ばっかし。極限下では臨機応変。命令に背いて撤退拒否、命令に背いてヘリで弾薬補給、命令に背いて救援に行く。リアルな装備と戦場描写。怖さと痛さが伝わった。

オーストラリア軍、ヘルメットじゃなくて帽子なんだよ、気の毒に。ハリー・スミス少佐が21〜2歳の志願兵を任されてヤル気なさそうだったけど、戦場では部下思いのイイ隊長でいいキャラだった。司令部の准将、最悪。装甲輸送車が来るのおせーよ。

それにしてもデルタ中隊の凄まじい戦闘。米軍のF-4航空支援は効果なく、105mm砲兵支援は頼もしいけど、あっぶねー、至近着弾こえええー。小隊長が自分らの位置に要請するのはショックだった。小隊→中隊長→司令部→砲兵部隊の流れ。すぐそこに迫る大量のベトコン。残弾僅か。「君らはデルタ中隊、勇気をもって仲間の命を守れ、一発必中でな」ラスト、ドラマティックで泣けたー。

デンジャー・クロース 極限着弾
105mm砲支援

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1966年の『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』

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The Last Full Measure(2019)116分

The Last Full Measure監督・脚本:トッド・ロビンソン
撮影:バイロン・ワーナー 音楽:フィリップ・クライン
出演:スコット・ハフマン:セバスチャン・スタン(白石充)、タラ・ハフマン:アリソン・スドル、セリア・オニール:リサ・ゲイ・ハミルトン、カールトン・スタントン: ブラッドリー・ウィットフォード、トム・タリー:ウィリアム・ハート(吉富英治)、F・ウィッテン・ピータース:ライナス・ローチ、ウィリアム・H・ピッツェンバーガー:ジェレミー・アーヴァイン(喜多田悠)、フランク・ピッツェンバーガー:クリストファー・プラマー(小林清志)、アリス・ピッツェンバーガー:ダイアン・ラッド、ビリー・タコダ:サミュエル・L・ジャクソン(手塚秀彰)、ドナ・バー:エイミー・マディガン、ジミー・バー:ピーター・フォンダ(岡本幸輔)、レイ・モット:エド・ハリス(藤井隼)、ケッパー:ジョン・サヴェージ

APVで観た。めちゃくちゃ感動したー。ラストは次から次へと泣けるシーンの連続で顔面ビショビショ、エンドロールまで泣ける。これ、実話にインスパイアされた話。ベトナムで戦死した空軍の衛生兵ピッツに名誉勲章をと、彼に命を救われた帰還兵たちが申請してたけど32年却下されてて。元々、名誉勲章は空軍の兵士はもらえない。安全な空にいるからね。なぜ32年却下され続けるのかを、国防総省のセバスチャン・スタンが調査するわけ。生還者を訪ねて話を聞く。

生還者が超豪華。ウィリアム・ハート、クリストファー・プラマー、サミュエル・L・ジャクソン、エイミー・マディガン、ピーター・フォンダ、エド・ハリス、ジョン・サヴェージ。明るみになる1966年4月11日のアビリーン作戦。アメリカ陸軍第1歩兵師団チャーリー中隊が囮になって敵中に突っ込む無謀な作戦。当然、多数の戦死者が出た。戦闘シーンは短いけどなかなかのリアリティ。ピッツは空軍なのにヘリから降りて地上で兵士の救護にあたり、戦死する。いるはずのない男がそこにいて、自分の命と引き換えに多くの命を救った。これは名誉勲章もの。却下されたのは軍の上層部がこの作戦を隠蔽したかったから。
ラスト・フル・メジャー奥さんとの会話。
スコット「これ以上進めたら僕の将来はない」
タラ「意外ね、そんな弱気なあなたをみるのは初めてよ」
スコット「怖いんだよ」
タラ「それはいいことよ、恐怖は生きるための本能。怖いと思うのは当たり前なの。突き進んで」
スコットは自分のキャリアを犠牲にして告発する!勲章授与式は超感動。もう泣ける泣ける。
空軍長官に「名誉勲章を受章したピッツの行動に多少なりとも心を動かされた方々、どうぞ立ってください」言われて立っちゃったよ。

名誉勲章受章者3,489人のうち、空軍はわずか3人。そのうちの1人がピッツことウィリアム・H・ピッツェンバーガー。そして生還者の皆さんが語るピッツ。

劇中のヘリはUH-1だけど、実際はカマンHH-43FFだった。クリストファー・プラマーとピーター・フォンダの遺作。いい作品が最後になったなあ。

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1988年の『ベスト・フレンズ・エクソシズム』

ベスト・フレンズ・エクソシズム
My Best Frend's Exorcism(2022)97分

Let Him Go監督:デイモン・トーマス 脚本:ジェナ・ラミア
原作:グラディ・ヘンドリックス「My Best Frend's Exorcism」
撮影:ロブ・ギブンズ 音楽:ライランド・ブラッキントン
出演:アビー:エルシー・フィッシャー(涼宮早織)、グレッチェン:アマイア・ミラー(伊瀬茉莉也)、マーガレット:レイチェル・オグチ・カヌ(志田有彩)、グリー:キャシー・アン(島袋美由利)、ウォレス:クレイトン・ジョンソン、クリスチャン:クリス・ローウェル(森田成一)

「テイク・オン・ミー」で始まって「カーマは気まぐれ」で終わる80年代ムービー。グレッチェンが悪魔に乗っ取られ、親友のアビーが悪魔払いをするんだけど、お気楽コメディで、ノリが悪いんだなー。グレッチェンはすっごくイイんだけど。真面目なアビーはいっつも困ってる感じ。親友を助けようとがんばる。クライマックスの悪魔祓い、もっと面白くなりそうなのに。

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仲良し4人組。ピーナツアレルギーのグリー、グレッチェンの親友で悪魔を追い出そうとするアビー、悪魔アンドラスに乗っ取られるグレッチェン、ダイエットしたいマーガレット

ベスト・フレンズ・エクソシズム
グレッチェン役のアマイア・ミラー、アマンダ・セイフライドっぽい

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1963年の『すべてが変わった日』

すべてが変わった日
Let Him Go(2020)113分

Let Him Go監督・脚本:トーマス・ベズーチャ
原作:ラリー・ワトソン「Let Him Go」
撮影:ガイ・ゴッドフリー 音楽:マイケル・ジアッチーノ
出演:マーガレット・ブラックリッジ:ダイアン・レイン(佐々木優子)、ジョージ・ブラックリッジ:ケビン・コスナー(原康義)、ローナ・ブラックリッジ:ケイリー・カーター(斉藤梨絵)、ブランチ・ウィーボーイ:レスリー・マンヴィル(寺内よりえ)、ドニー・ウィーボーイ:ウィル・ブリテン(阪口周平)、ビル・ウィーボーイ:ジェフリー・ドノヴァン(三上哲)、ピーター・ドラッグスウルフ:ブーブー・スチュワート(近松孝丞)

イイ映画だった!ダイアン・レインのおばあちゃんがめちゃくちゃよかった!夫はケビン・コスナーって『マン・オブ・スティール』じゃん。でも息子はクリプトン人じゃないので落馬で死んじゃう。義娘と孫が再婚相手に殴られてるのを目撃。その後一家は引っ越して行方知れず。ダイアン・レインはケビン・コスナーと共に、義娘と孫を探して救い出そうと旅に出る。

lすべてが変わった日
1958年型シボレーステーションワゴンでモンタナからノースダコタへ。そこは極道一家で、凶悪で絶対的な母ちゃんが仕切ってる。

もう、ここからえらいことになっちゃう。極道一家と老夫婦の戦い。そして馬との切ないエピソードをはさむ。それが最後に効いてくる。それが「Let Him Go」なの。ラストで炎上する屋敷は火のスケールからミニチュアだね。

すべてが変わった日
ダイアン・レインのおばあちゃんが凛々しくてカッコよかった

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『グッドナイト、マミー』

グッドナイト・マミー
Goodnight Mommy(2022)92分

Goodnight Mommy監督:マット・ソーベル 脚本:カイル・ウォーレン
オリジナル脚本:ヴェロニカ・フランツ、ゼヴリン・フィアラ
撮影:アレクサンダー・ダイナン 音楽:アレックス・ウェストン
出演:ママ:ナオミ・ワッツ、エリアス:キャメロン・クロヴェッティ、ルーカス:ニコラス・クロヴェッティ、パパ:ピーター・ハーマン、ゲイリー:ジェレミー・ボブ、サンディ:クリスタル・ルーカス・ペリー

オーストラリア映画『グッドナイト・マミー』(2014)をリメイクしたオーストラリア映画。兄弟が郊外のママの家で過ごすことになるんで『ヴィジット』かと思ったら、いやいや、よくできたスリラーだった!ナオミ・ワッツのママが怖い。いや、顔隠してるし、ほんとにママなのか?

映画のほとんどはママとエリアス&ルーカスの双子兄弟しか出てこない。双子兄弟が不審に感じる部分は謎ではなく伏線になってる。ママとエリアスとルーカスの関係が中盤から変化する。真相を3パターンほど考えたけど、そのうちの1つは正解だった。十分納得いく。でもオチは予想外の超バッドエンド。

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『フューリーズ 復讐の女神』

フューリーズ 復讐の女神
The Furies(2019)82分

The Furies監督・脚本:トニー・ダキノ
撮影:ゲイリー・リチャーズ 音楽:Kirsten Axelholm、ケネス・ランプル
出演:ケイラ:エアリー・ドッズ、ローズ:リンダ・ゴー、シーナ:テイラー・ファーグソン、ジェス:ダニエル・ホルヴァト、アリス:ケイトリン・ポエ、マディ:エボニーヴァグランズ

「美女と野獣」をモチーフにした殺し合いは面白いアイデアなんだけど、演出が単調で飽きる。映像は映画的だけど、スラッシャー映画としてユルい。ゴアシーンの顔面削ぎ落としはよかったけど、あとはフツーだったなー。ボディカウントは14人。

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『テリファー』

テリファー
Terrifier(2016)82分

Terrifier監督・脚本:ダミアン・レオーネ
撮影:ジョージ・ステューバー 音楽:ポール・ワイリー
出演:タラ:ジェナ・カネル(大川香織)、ビクトリア:サマンサ・スカフィディ(河野茉莉)、アート・ザ・クラウン:デヴィッド・ハワード・ソーントン、ドーン:キャサリン・コーコラン(長弘翔子)、猫おばさん:プーヤ・モーセニ、マイク:マット・マカリスター(板垣優稀)、ウィル:マイケル・リービー、モニカ・ブラウン:ケイティ・マグァイア

途中で主役が不在になるパターンよい!ゴア描写も満足。一夜の惨劇。ハロウィン感はほとんどない。なんといっても、ピエロのキャラクターが秀逸。一切声を出さず、パントマイムだけ。いかにも楽しそう。ペニー・ワイズよりすげえ。凶器に意外性もあって、ちょっとびっくり、それアリなんかと。人体縦真っ二つは一瞬のカットで切り口を見せるのはよくあるけど、これはじ〜っくり見せるのが意欲的。

残虐さや画面の色合いが80年代のイタリアン・バイオレンス、ルチオ・フルチっぽくていいわ、この感じ。そういえば猫おばさんも何気に存在感あってよかった。ボディカウントは8人。続編も観たい。

テリファー
フィギュア化されるほど人気のアート・オブ・クラウン

テリファー
エンドロールでウェス・クレイヴン、ジョージ・A・ロメロ、トビー・フーパーを追悼してる

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『ブラックシープ』

ブラックシープ
Black Sheep(2006)87分

Black Sheep監督・脚本:ジョナサン・キング
撮影:リチャード・ブラック 音楽:ヴィクトリア・ケリー
SFX:Weta Workshop
出演:ヘンリー・オールドフィールド:ネイサン・マイスター(千賀陽斗)、アンガス・オールドフィールド:ピーター・フィーニー(堤喬嗣)、エクスペリエンス:ダニエル・メイソン(松浦秀香)、タッカー:タミー・デイヴィス(大塚龍之介)、グラント:オリヴァー・ドライヴァー(涌井直輝)

ピーター・ジャクソンの初期作品に倣ったニュージーランド映画。人食い羊の群れが人間を襲って食う。いや〜、楽しい!噛まれた人間はだんだん羊になって羊男化する。すごーい。とにかくパワフルスラッシャー。ゴア描写いっぱい。

羊に包囲された家は『鳥』、羊男の変身は『狼男アメリカン』、羊のフリして群れに入るのは『トップ・シークレット』、『ゾンビ』そっくりシーンにワクワク。羊はアニマトロニクス、パペット、着ぐるみなど伝統的な特撮をふんだんに使ってよくできてた。

ブラックシープ
羊には犬だ!

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『サウンド・オブ・007』

The Sound of 007
The Sound of 007(2020)96分

The Sound of 007監督:マット・ホワイトクロス
出演:ジョン・バリー、デビッド・アーノルド、ダニエル・クレイグ、マイケル・ケイン、ラミ・マレック、ナオミ・ハリス、ハンス・ジマー、サム・メンデス、ポール・マッカートニー、キャリー・ジョージ・フクナガ、デュラン・デュラン、マーティン・キャンベル、マーク・フォスター、ティナ・ターナー、トーマス・ニューマン、ビリー・アイリッシュ、トム・ジョーンズ、シーナ・イーストン、ルル、ナンシー・シナトラ、シャーリー・バッシー、サム・スミス、ティム・ライス、カーリー・サイモン、ジャック・ホワイト、エイミー・ワインハウス、ジョン・グレン、ガービッジ

『ドクター・ノオ』から『ノー・タイム・トゥ・ダイ』まで、ボンド映画の音楽(劇伴と主題歌)だけにフォーカスしたドキュメンタリー、よかった!59年を凝縮。コメント陣が豪華だし、本編クリップたっぷりで、シャーリー・バッシーやルイ・アームストロングがライブで歌ってるアーカイブ映像もあって満足。なぜか『ユア・アイズ・オンリー』『消されたライセンス』『ゴールデンアイ』はスルーされてる。

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『水になれ』

水になれ
Be Water(2020)96分

Be Water監督:バオ・グエン
出演:リンダ・リー・キャドウェル、シャノン・リー、ロバート・リー、ダン・イノサント、カリーム・アブドゥル=ジャバー、ナンシー・クワン、アンジェラ・マオ、アンドレ・モーガン、エイミー・サンボ

リンダ夫人や娘のシャノン、弟のロバートが証言してる。リンダと知り合う前の彼女も。アンジェラ・マオは出てるが、ノラ・ミャオやベティ・ティン・ペイは出てこない。貴重なフィルムを含んだいいドキュメンタリーなんだろうけど、時系列が入れ子で伝記としてちょっとわかりにくい。「詠春拳はで独学でした」の後にイップ・マンに教わった話が出てくる。映画のクリップのタイトルが出ない。ジェームス繁田の映画なに?そんなことより日本語字幕がメチャクチャひどくて話にならない。マジで読めない。

弟子は学生になってるし、家は言え、ジークンドーは・・・だし、カリーム・アブドゥル=ジャバーはカリーム・アブドゥル・ジャブバー、あと、レイモンド・チャウ、ブランドん・リー。マーシャルアートw。

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『シー・ハルク:ザ・アトーニー』

シー・ハルク:ザ・アトーニー
She-Hulk:Attorney at Law(2022)全9話

シー・ハルク:ザ・アトーニー監督:カット・コイロ 脚本:ジェシカ・ガオ
原作:スタン・リー、ジョン・ビュッセマ「シー・ハルク」
撮影:ロレンツォ・セナトーレ 音楽:ラリー・グループ
出演:ジェニファー・ウォルターズ/シー・ハルク:タチアナ・マスラニー(井上麻里奈)、ブルース・バナー/ハルク:マーク・ラファロ(宮内敦士)、エミル・ブロンスキー/アボミネーション:ティム・ロス:三木眞一郎)、メアリー・マクファーレン/タイタニア:ジャミーラ・ジャミル(加藤英美里)、ウォン:ベネディクト・ウォン( 田中美央)、ニッキ・ラモス:ジンジャー・ゴンザーガ(原島梢)、ルーク・ジェイコブソン:グリフィン・マシューズ(太田哲治)、ホールデン・ホリウェイ:スティーヴ・コールター(飛田展男)、パグ:ジョシュ・セガーラ(祐仙勇)、マロリー・ブック:レネイ・エリース・ゴールズベリイ(斎藤恵理)、トッド:ジョン・バス(若林佑)、マット・マードック/デアデビル:チャーリー・コックス(内田夕夜)

軽く見れるコメディなんだけど、フザケすぎでつまらんかったー。8話が一番よかった。でもこれには出てほしくなかったデアデビル。

最終話で『超人ハルク』のOPパロディやってたけど、こんなんわかるのオレら世代だけでしょうに。「怒らせないで。大変なことになるから」まで言ってた。ハチャメチャすぎて、ついにはシーハルク自らディズニープラスのサムネ経由でマーベルのライターズルームへ行き、ケヴィン・ファイギに文句言いに行くと、AIロボ「KEVIN」だったり。もう、ひでえなあ。こーゆーことって珍しくはない。『キン肉マン 正義超人vs戦士超人』でもキン肉マンがスタッフにツッコんでたし。

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『知られざるマリリン・モンロー:残されたテープ』

知られざるマリリン・モンロー:残されたテープ
The Mystery of Marilyn Monroe: The Unheard Tapes(2022)101分

The Mystery of Marilyn Monroe: The Unheard Tapes監督:エマ・クーパー
原作:アンソニー・サマーズ「マリリン・モンローの真実
撮影:ジェフリー・センタム 音楽:アン・ニキティン
出演:アンソニー・サマーズ、ビリー・ワイルダー、ジョン・ヒューストン、ジェーン・ラッセル、ピーター・ローフォード

モンローの死の真相を探るミステリアスなNetflixドキュメンタリーで、『ブロンド』(2022)より面白かった!アンソニー・サマーズが取材したカセットテープ大公開。証言者の音声は本人だけど、語ってる映像は再現映像。似た人が演じてる。ビリー・ワイルダーやジョン・ヒューストン、ジェーン・ラッセルの語りは貴重。『ブロンド』にあった『七年目の浮気』の撮影でディマジオが激怒して離婚につながったのはホントだった。

マリリンが睡眠薬自殺したのは周知の事実だけど、その原因と死亡時に隠蔽された出来事を明かしてる。へえ〜だね。アーサー・ミラーとの結婚で、マリリンもミラーに感化されて左派とのつきあいがあったんで、FBIの監視対象になってた。離婚後、ケネディ兄弟と親交が深まって、特に司法長官だった弟のロバートと親密だった。ロバートを失脚させたいジミー・ホッファは探偵を雇ってマリリンを盗聴。マリリンが探偵やFBIの監視対象だと知ったケネディ兄弟はマリリンと縁を切ってしまった。利用されたと思ったマリリンはロバートを電話で罵った。62年8月5日の夜、マリリンは過剰な睡眠薬を飲む。ロバートはサンタモニカにいた。マリリンは救急車で搬送中に亡くなったので、再び自宅のベッドに戻した。ロバートはシスコに移動、現場にいた痕跡やケネディ兄弟につながるものを消すように指示。やっと異変に気付いた家政婦が主治医に通報。主治医が駆けつけるとマリリンは遺体でFBIがいたと。FBIの報告書は全部抹消された。救急車を呼んだのはロバート?一緒に乗ったのも?

このドキュメンタリーが不評なのは、アンソニー・サマーズが「マリリン・モンローの真実」執筆後に得た新事実はなかったから。「The Unheard Tapes」ってタイトルなのに。ただ、この本を読んでないオレには興味深い内容だった。

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tag : ドキュメンタリー俳優伝記

『ブロンド』

ブロンド
Blonde(2022)167分

Blonde監督・脚本:アンドリュー・ドミニク
原作:ジョイス・キャロル・オーツ「ブロンド―マリリン・モンローの生涯
撮影:チェイズ・アーヴィン 音楽:ニック・ケイヴ、ウォーレン・エリス
出演:ノーマ・ジーン:アナ・デ・アルマス(水樹奈々)、グラディス:ジュリアンヌ・ニコルソン(野沢由香里)、子供時代のノーマ・ジーン:リリー・フィッシャー(安藤紬)、ノーマの父親:タイ・ランヤン(小山力也)、キャス/チャールズ・チャップリンの息子:ゼイヴィア・サミュエル(諏訪部順一)、エディG/エドワード・G・ロビンソンの息子:エヴァン・ウィリアムズ(福山潤)、ジョー・ディマジオ:ボビー・カナヴェイル(谷昌樹)、アーサー・ミラー:エイドリアン・ブロディ(宮本充)、大統領/JFK:キャスパー・フィリップソン(白熊寛嗣)、シン:ダン・バトラー(長克己)、ミスターZ:デヴィッド・ウォーショフスキー(武田太一)、ホワイティ:ノーラン・ノース(相馬康一)

Netflix映画初のNC -17(17歳以下鑑賞禁止)作品。製作費は2200万ドルはNetflixにしては低予算。167分の長尺なので1.25倍速で観た。『ノー・タイム・トゥ・ダイ』パロマちゃんのマリリン、声も同じく水樹奈々。子供時代から死までの生涯を描いてるけど伝記映画じゃなくて、ほぼフィクション。

画面は部分的にビスタだったりシネスコだったりするけど、基本画面はスタンダード。モノクロとカラー混在で使い分けの法則が見えない。ノーマがモノクロ?フィクションがカラー?違うなあ。実話がモノクロでフィクションがカラーにしといてくれればいいのに。まあ、エグイ、エグすぎる。これが実話だと信じちゃう人いるかもな。次から次へと不幸に見舞われるノーマ・ジーン。ネグレクト、セクハラ、パワハラ、DV、中絶、流産。瞼の父からも裏切られ。搾取とトラウマの渦。萎えるわー。

イヤなことは映画の中のこととして閉じ込める。『お熱いのがお好き』の撮影現場でマリリンとノーマのギャップがすごい。ビリー・ワイルダー(似てた)もタジタジ。ジャク・レモン役は息子のクリス・レモンだって。『七年目の浮気』の有名なシーン、あんな群衆の中で?そりゃジョー・ディマジオ怒るでしかし。裸のノーマをボッコボコ。

ノーマの死は実際に亡くなった同じ部屋で撮影された。そこはリアルなんか!そのシーンにいたマリリンの愛犬役はアナ・デ・アルマスの愛犬エルヴィスだってさー。

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tag : Netflix実話メイキング俳優伝記

『アンチャーテッド』

アンチャーテッド
Uncharted(2022)116分

アンチャーテッド監督:ルーベン・フライシャー 脚本:レイフ・リー・ジャドキンス、アート・マーカム、マット・ホロウェイ
原作:ノーティードッグ「アンチャーテッド」シリーズ
撮影:チョン・ジョンフン 音楽:ラミン・ジャヴァディ
VFX:DNEG、Soho、RISE、Spin、ILM
出演:ネイサン:トム・ホランド(榎木淳弥)、サリー:マーク・ウォールバーグ(森川智之)、サンティアゴ:アントニオ・バンデラス(大塚明夫)、クロエ:ソフィア・アリ(雨宮天)、ブラドック:タティ・ガブリエル(白石涼子)、スコッツマン:スティーヴン・ウォディントン(千葉繁)、ヒューゴ:ピンギー・モリ(前堂友昭)、ゲージ:ピルウ・アスベック(板取政明)、ホテルの客:ノーラン・ノース(東地宏樹)

PlayStationのロゴで始まる。ゲームの映画化なのね。いきなり派手なC-17の空中シーンから始まる。これでも中盤。退屈させませんよってこと。クライマックスでのマゼランの船を吊ったシコルスキーS-64のチェイスもよかった。最後は海賊映画みたいなアクションになる。イイねえ。

お話の流れも必ず意外性が用意されてて楽しかった。見せ場の作り方がうまい。ジッポーだけでもイライラまたはハラハラさせる。トム・ホランドとマーク・ウォールバーグのコンビ面白い。特にホランドの動きがいいし、リアクションも面白い。ルパン三世みたい。そーいえばクロエは峰不二子っぽい。

サンティアゴの車は1954年のメルセデスベンツ300SL。ゲーム版のネイトの声優ノーラン・ノースがカメオ出演してて、吹替えもゲーム版ネイトの東地宏樹がアテてる。

C-17シーンのメイキング

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tag : ゲーム冒険アクション航空機ヘリ裏切り

『漁港の肉子ちゃん』

Fortune Favors Lady Nikuko
漁港の肉子ちゃん (2021)97分

漁港の肉子ちゃん監督:渡辺歩 脚本:大島里美
原作:西加奈子「漁港の肉子ちゃん
企画・プロデュース:明石家さんま
キャラクターデザイン・総作画監督:小西賢一
美術監督:木村真二 音楽:村松崇継
アニメーション制作:STUDIO 4℃ 製作:吉本興業
出演:肉子ちゃん:大竹しのぶ、キクコ:Cocomi、二宮:花江夏樹、みう:吉岡里帆、マリア:石井いづみ、サッサン:中村育二

ええ作品!漁港なんで『コーダ あいのうた』みたいなの思てたけど、全然違った。気持ちいいレイアウトに丁寧な芝居。見入っちゃうなー。高畑映画っぽい感じ。難しいフカンも多め。

肉子ちゃんはギャグ調だけどこれまたうまくて目の保養になる。料理も作画がくどくなくていい。動きでうまそうに見せてる。キクリンが入院してからはシリアスな展開だけど見せ方がうまい。アニメーション的にはうまいずくし。大竹しのぶもうまい!語り手のキクリン役がヘタなのが残念。

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tag : アニメーション子供コメディ

2009年の『アウトポスト』

アウトポスト
The Outpost(2020)123分

アウトポスト監督:ロッド・ルーリー
脚本:エリック・ジョンソン、ポール・タマシー
原作:ジェイク・タッパー「The Outpost: An Untold Story of American Valor」
撮影:ロレンツォ・セナトーレ 音楽:ラリー・グループ
出演:クリント・ロメシャ二等軍曹:スコット・イーストウッド(中村章吾)、タイ・カーター特技兵:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(赤坂柾之)、ベンジャミン・D・キーティング大尉:オーランド・ブルーム(細川祥央)、ロバート・イエスカス大尉:マイロ・ギブソン(谷内健)、ジョシュ・カーク三等軍曹:ジャック・ケシー(田島章寛)、エド・フォークナー二等兵:ウィル・アッテンボロー、アンドリュー・バンダーマン:テイラー・ジョン・スミス、ヴァーノン・マーティン:コリー・ハードリクト、ケイティ・コップ:セリーナ・シンデン、ストーニー・ポーティス大尉:トレイ・タッカー、クリス・ジョーンズ:ジェームズ・ジャガー、ゾリアス・ヤンガー:アルフィー・スチュワート、ナシル:マリン・ランジェロフ、シェーン・クルヴィル:ジャック・カリアン、アーマンド・アヴァロス:アーネスト・カヴァゾス、ジャスティン・T・ガエーゴス:ジェイコブ・スキーピオ、ジョナサン・ヒル:ジョナサン・ヤンガー

めちゃくちゃよかった!『ブラックホーク・ダウン』タイプの実録映画。映画史に残る戦闘シーンにする!って気迫を感じた。『113時間』以来の極限の戦闘。生々しい迫力と緊張感で手に汗握った。飛び散る破片がブラーレスでくっきり見えるので肉眼に近い。

アウトポストは前哨基地の意味。キーティング前哨基地はアフガンとパキスタンの補給路で、山に囲まれた谷底にあって、タリバンの標的になりやすい。前半は基地の日常。常に危険にさらされる基地の53人の兵士たち、次々に変わる指揮官。後半は2009年10月3日の壮絶なカムデシュの戦いを完全再現。これがすごい!周囲の山から400人のタリバンが総攻撃をかけてくる。航空支援が来るまで40分持ちこたえなければならない!仲間を助けるために命がけ。ロメシャ軍曹たちが入り口を奪還するのが勇ましい。2機のAH-64が来たときは涙出た。それでも不十分でB-1で爆撃。生還しても心の傷は癒えない。KIAは8名。
アウトポスト
キーティング前哨基地

クリントの息子が主演でメル・ギブの息子とミック・ジャガーの息子、リチャード・アッテンボローの孫とアラン・アルダの孫が出てる。何人かは生還した兵士が演じてる。やっぱスコット・イーストウッドはカッコイイ。頼れる軍曹!エンドロールでは生き残った兵士たちのインタビュー映像、戦死した兵士へのトリビュートで戦いが現実だったと思い知る。
アウトポスト
数が多すぎる!航空支援はよ!

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tag : 実話戦場銃撃戦スナイパー兵士

1979年の『クライ・マッチョ』

クライ・マッチョ
Cry Macho(2021)104分

クライ・マッチョ監督:クリント・イーストウッド
脚本:ニック・シェンク、N・リチャード・ナッシュ
原作:N・リチャード・ナッシュ「クライ・マッチョ」
撮影:ベン・デイヴィス 音楽:マーク・マンシーナ
出演:マイク:クリント・イーストウッド(多田野曜平)、ラフォ:エドゥアルド・ミネット(石橋陽彩)、ハワード・ポルク:ドワイト・ヨアカム(安原義人)、マルタ:ナタリア・トラヴェン(滝沢ロコ)、レタ:フェルナンダ・ウレホラ(佐古真弓)、アウレリオ:オラシオ・ガルシア・ロハス(佐藤せつじ)

90歳のクリントを見られるだけでもありがたいが、起伏に欠けた地味な話だった。恩人の息子をメキシコから連れ帰るミッション。追っ手もマヌケなチキンでサスペンスにならない。旅の途中の町で親切な後家さんマルタと出会う。なぜかマルタはおじいちゃんに惹かれる。ミッション後、自分は帰国せずマルタんとこに戻るのがいい。ニワトリのマッチョが大活躍。マッチョを演じたのは11羽。それにしても息子を迎えに来たポルクはいつから国境で待ってたんだ?

70年代に書かれた脚本。88年にクリントにオファーがあったけど『ダーティハリー5』(1988)を選んだ。91年にロイ・シャイダー主演で製作が始まったけど中止。2011年にシュワルツェネッガー主演で製作が決まったけど中止。リリースまで長い年月を経た割に、ロバート・デュバルの『A Night in Old Mexico』(2013)と似た話だったらしい。

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tag : ロードムービー子供ミッション

『雨を告げる漂流団地』

雨を告げる漂流団地
雨を告げる漂流団地 / Drifting Home (2022)120分

雨を告げる漂流団地監督:石田祐康 脚本:森ハヤシ、石田祐康
キャラクターデザイン・総作画監督:永江彰浩
撮影:町田啓 音楽:阿部海太郎
出演:熊谷航祐:田村睦心、兎内夏芽:瀬戸麻沙美、のっぽ:村瀬歩、橘譲:山下大輝、小祝太志:小林由美子兎内、羽馬令依菜:水瀬いのり、安藤珠理:花澤香菜、熊谷安次:島田敏、兎内里子:水樹奈々

2時間もあるけど、アニメーション映画としてオレはよかった!日本のアニメーションすげえよ。特に芝居が緻密で見応えあった。感情表現よかった。ノスタルジーも伝わった。痛みを感じるカットが2つあった。横顔の口も大丈夫。作監16人はちょっと引く。でもいい作品だった。海外では退屈だ、かったるいと酷評だけど、たしかに100分以内だったらもっとよかった。

「漂流団地」でええやん。「雨を告げる」って余計だな、「ルーのうた」のオマージュか?団地が漂流するんかと思ったら、1棟だけなのね。団地丸ごと船団じゃないんかー、でも主人公たちの思い入れは1棟だけだし。小学6年生にしてはかなり大人っぽい。7人のキャラはステレオタイプだなーと思いつつ、航祐と夏芽の過去はひねってある。目的は帰ることだけど、自力ではどうにもならんので、助け合って生きていくサバイバルがドラマやアクションとして描かれて好感が持てた。CGの海面はよくない。

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tag : アニメーションサバイバル冒険子供ファンタジー

『フライトリスク ~墜落事故の真相~』

flight-risk.png
Flight/Risk(2022)98分

Downfall: The Case Against Boeing監督:カリム・アーメル、オマール・ムリック

アマゾンのドキュメンタリー。Netflixの『地に落ちた信頼:ボーイング737MAX墜落事故』(2022)と同じ題材なので知ってることばっかし。うーん、Netflix版の方がよくできてたなー。

ライオン航空とエチオピア航空の最新型ボーイング737MAXが相次いで墜落した事故で、ボーイングの隠蔽が暴かれるドキュメンタリー。『メーデー!航空機事故の真実と真相』みたいで見応えあった。ボーイング追求の調査が生々しい。

原因になったMCASってのは737MAXのエンジンの位置が高くなったことによる失速を回避するための操縦支援システム。ボーイングはトレーニングを省くためにMCAS実装を隠してたので、パイロット達には知られてなかった。このMCASが誤作動を起こして操縦不能に陥った。

昔はよかったボーイング、マクドネルダグラスと合併してからおかしくなったらしい。ライバルのエアバス躍進で、安全よりも株価優先の体質になっちゃった。

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tag : ドキュメンタリー航空機

『インクレディブル・バルク』

インクレディブル・バルク
The Amazing Bulk (2012)76分

インクレディブル・バルク監督:ルイス・ショーンブラン 脚本:キース・シャフナー
撮影:デニス・デヴァイン 音楽:マーク・ダンネット
出演:ハンク:ジョーダン・ローソン、ハンナ:シェヴォーン・カストル、カントラブ博士:ランダル・マローン、ダーウィン将軍:テレンス・ローディング、ロリータ・カントラブ:ジュリエット・アンジェリ、ガートン刑事:ジェド・ローウェン

『インクレディブル・ハルク』のモックバスター。『エイリアン対アバター』の監督がグリーンバックとフリー素材で作った自主映画で、製作費が14000ドル。主要な役以外はフリー素材でカテゴリはアニメーションになっちゃってる。製作は2008年で公開は2012年、普通はどこも公開したがらない。つーか、お客さんに観せたらダメなやつ。でもすごい共感できる。『ブレイダー』と同じくオールグリーンバック撮影で、キャメラ動かしちゃダメなやつ。バルクはモーキャプだけど走りがヘン。スタジオが狭かったのか小走りになっちゃってる。

クオリティはプリビズよりちょっと劣るけど、俳優の芝居が本格的で引き込まれれちゃう。その場歩きやその場走りはさすがに妙ちくりん。カントラブ博士はポール・ベアラーのようにってオーダーなのか、見事にこなしててウケる。

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tag : 低予算ヒーロー

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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