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『フォクスター』

フォクスター
Foxter & Max(2019)90分

フォクスター監督:アナトリー・マテシコ 脚本:アナトリー・マテシコ、スコット・パリジーン
撮影:デミトリー・ネドリア 音楽:ヤロスラフ・ロディギン
VFX:Raketa Film
出演:ボーダン・コジー:マックス(石井花奈)、ローマン・ハライモフ:アルカン(西山慎哉)、ソーニャ:ヴィタリーア・ターチェン(竹下礼奈)、アレックス:ダリア・ポールニナ、ヤモリ:マキシム・サムシェク、ローマン・ハライモフ、ヴラディスラフ・マムチャー、ミーロン:トマシュ・オスヴィーチンスキ、アナステリア・マテシコ

APVで見たウクライナ映画。ロボット犬と少年の映画は『A-X-L』(2018)があったけど、これも面白い!絵描きにとっては夢のあるありがたーーーい映画だった。ほんと、いいことずくめ。犬と親友になり、好きな女の子と大冒険し、ホロリとさせられるけど、スーパーヒーローになって悪者をやっつけ、コミックコンテストに入賞する。

オープニングのアニメーションがカッコイイ。このグラフィックテイストが劇中のあちこちにある。12歳のイケてないマックス君が犬を飼いたいのは寂しいから。この子、ヒーローコミックが好きで、唯一の取り柄は絵がめっちゃうまいこと!こんだけ描けたら学校でも人気者のはずが、いじめられっ子。そんなマックス君が拾ったスプレーで壁にロボット犬の絵を描くと、2Dアニメで動き出して壁から飛び出す。ムシバ君が描いたガヴァドンかよ!いや、名前はフォクスター。メカっぽくなくて、犬のフォルムに隈取りを足したデザインのCGI。正体はナノロボットで、超高性能。透明モードがあるし、スムース・フォックス・テリアに姿を変えたり。マックスに自分で考えて行動することを教わって進化する。

フォクスターを探す開発者の女性エンジニアのアレックス、ナノロボットを奪おうとする悪徳企業が絡む。ラストバトルはアニメ調で流背やショック、『バットマン』みたいな描き文字が出る。BMWが協力しててBMW i8でのチェイスがある。マックス君よりちょっと大人びたソーニャがかわいかった。あと、開発者の女性エンジニアもいいキャラだった。

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tag : Sci-Fi子供ロボ誘拐

『DUNE/デューン 砂の惑星』

DUNE/デューン 砂の惑星
Dune: Part One(2021)155分

DUNE/デューン 砂の惑星監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ 脚本:エリック・ロス、ジョン・スペイツ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ
原作:フランク・ハーバート「デューン 砂の惑星
撮影:グリーグ・フレイザー 音楽:ハンス・ジマー
VFX:DNEG、ロデオFX、ワイリーVFX
出演:ポール・アトレイデス:ティモシー・シャラメ(入野自由)、レディ・ジェシカ:レベッカ・ファーガソン(皆川純子)、レト・アトレイデス公爵:オスカー・アイザック(森川智之)、スフィル・ハワト:スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン(浦山迅)、ウェリントン・ユエ博士:チャン・チェン(津田健次郎)、ガーニイ・ハレック:ジョシュ・ブローリン(大塚芳忠)、ダンカン・アイダホ:ジェイソン・モモア(安元洋貴)、ウラディミール・ハルコンネン男爵:ステラン・スカルスガルド(勝部演之)、グロッス・ラッバーン:デイヴ・バウティスタ(立木文彦)、パイター・ド・ヴリース:デヴィッド・ダストマルチャン(上田燿司)、リエト・カインズ博士:シャロン・ダンカン=ブルースター(本田貴子)、スティルガー:ハビエル・バルデム(大塚明夫)、チャニ:ゼンデイヤ(内田真礼)、ジャミス:バブス・オルサンモクン(高木渉)、ガイウス・ヘレン・モヒアム:シャーロット・ランプリング(野沢由香里)

ドゥニ・ヴィルヌーヴのSF映画は好きじゃなかったけど、これはよかった!観入っちゃった。リンチ版もこんなシーンあったなーとか思いつつ、当然同じ話だけども、デザインや映像が秀逸!ゴテゴテしてなくてシンプルで質感で勝負。メカはどれもセンスいい。サンドワームも全体像を見せてないけど波打つ砂漠が見事。あと、人間サイズを基準としたスケール感!砂漠、建物、宇宙船。とてつもなくでかい。フレームに人間がちっさーくいると、大きさや広さが実感できる。

アトレイデス家の主要人物はほぼ死んじゃった。フレメンと合流したとこで終わりって!えーーーーってなる。パート2観たい。

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tag : Sci-Fiリメイク宇宙船怪獣航空機宇宙

1944年の『沖縄の民』

沖縄の民
沖縄の民(1956)96分

沖縄の民監督・脚本:古川卓己
原作:石野径一郎「沖縄の民
撮影:間宮義雄 音楽:佐藤勝
特殊撮影:日活特殊技術部
出演:佐敷真知子:左幸子、太田光一:長門裕之、豊平政男:安井昌二、佐敷マリ子:高友子、佐敷フサ子:桂典子、野村校長:信欣三、大浦校長:織田政雄、福地一郎:金子信雄、新垣大尉:安部徹、牧参謀:二本柳寛、甘藷堀りの兵隊:西村晃、伊江朝子:堀恭子、比嘉:須藤孝、福地サチ子:坪内美詠子、CIV所長:ロバート・H・ブース、スチュアート中尉:岡田真澄、夜襲の少尉:二谷英明

沖縄が戦場になって終戦まで、沖縄県民目線の沖縄決戦。撮影は神奈川や千葉、静岡。でも沖縄に見える。監督・脚本は『人間魚雷出撃す』の古川卓己。対馬丸事件から始まる。対馬丸内部のセットはよく再現されてる。ドキュメンタリーフィルムや日活特殊技術部のミニチュア特撮も織り交ぜてる。機銃の着弾、ド派手な爆破効果は凄まじく、その中を生身の人間が逃げ回る。劇中で沖縄の言葉は使われてないのでわかりやすい。信欣三の校長先生がよかった。

左幸子の真知子先生は学童を内地に疎開させようと尽力。子供達を対馬丸に乗せる。自分も次の船で、と思ったら校長から残って疎開を手伝うようにと引き止められる。食糧難でイモを掘りに行くのも命がけ。でも子供達が喜ぶ顔が嬉しい。避難壕に隠れてると、兵隊さんたちがやってきて追い出されるのが気の毒だけど「兵隊の近くは危険」って考え方もあった。放置された学生部隊は全滅。生き残った長門裕之の太田は米軍上陸後に県民に自決しないように説得する。

沖縄を再建するために死んではならない!終戦後、疎開した学童たちが内地から戻ってくる。校長先生の話が泣ける。「我々の沖縄はこんなになってしまい、その変わりようには覚悟してください。でも力を合わせて建て直しましょう」ラストシーンの作文は、、、米軍のジェットの音でかき消される。

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tag : WWII戦場実話

『オビ=ワン・ケノービ』

オビ=ワン・ケノービ
Obi-Wan Kenobi(2022)シーズン1全6話

Obi-Wan Kenobi監督:デボラ・チョウ 脚本:ジョビー・ハロルド
原作:ジョージ・ルーカス 製作:ルーカス・フィルム
撮影:チョン・ジョンフン 音楽:ジョン・ウィリアムズ
VFX:ILM
出演:オビ=ワン・ケノービ:ユアン・マクレガー(森川智之)、レイア姫:ヴィヴィアン・ライラ・ブレア(岡田日花里)、ターラ:(坂井恭子)、リーヴァ/サード・シスター:モーゼス・イングラム(村中知)、ダース・ベイダー:ジェームズ・アール・ジョーンズ(楠大典)、フィフス・ブラザー:サン・カン(木内秀信)、サリー:マヤ・アースキン(東内マリ子)、ウェイド:ライダー・マクラフリン(松田裕市)、ベイル・オーガナ:ジミー・スミッツ(てらそままさき)、ブレア・オーガナ:シモーヌ・ケッセル(岡田恵)、ターラ: インディラ・ヴァルマ(坂井恭子)、ローケン:オシェア・ジャクソン・Jr(坂詰貴之)、大尋問官:ルパート・フレンド(咲野俊介)、オーウェン・ラーズ:ジョエル・エドガートン(筒井巧)、ベルー・ラーズ:ボニー・ピエス(勝生真沙子)、ルーク・スカイウォーカー:グラント・フィーリー(小林けんじ)、ナリ:ベニー・サフディ(加藤将之)、ハジャ・エストリー:クメイル・ナンジアニ(杉田智和)、サリー:マヤ・アースキン(東内マリ子)、ウェイド:ライダー・マクラフリン(松田裕市)、パルパティーン:イアン・マクダーミド(青森伸)、クワイ=ガン・ジン:(津嘉山正種)、アナキン・スカイウォーカー:ヘイデン・クリステンセン(浪川大輔)

『シスの復讐』から10年後。『マンダロリアン』や『ボバ・フェット』みたいな面白さはなかった。3と4の間って気がしない。はっきり言ってつまらん。演出的に物足りない。オレならこうするのにってとこが多い。4年後の『反乱者たち』につながる気がしない。

オビ=ワンが情けない。隠れてて消極的でカッコ悪い。本人は素性を伏せてるつもりでもバレバレだし。フォースは弱いわ、迷惑かけまくり。これが9年後にはおじいちゃん。よかったのはレイア、この子がドラマをひっぱった。えらい!賢くて勇ましい。まさしくレイア姫!逆にルークはとことん不憫。オーウェンの声、ヘタだなあ。サード・シスターがあんときの子供?なんで暗黒面に落ちない?ベイダーと戦って殺されればよかったのに。

ベイダーとオビ=ワンは9年後にも戦うので、ここで決着つけるわけにいかず、真剣さに欠ける。ベイダーはヘルメットとマスクが一体型?ベイダーが個人的な恨みでオビ=ワンを追ってるように見えるが、皇帝の命令でしょ。岩を浴びるベイダーは見たくなかった。セーバーで破損させてアナキンの顔が見えるのがわざとらしい。アソーカ戦と同じでベイダーには3POに会わせてあげたかった。

6話のラスト、オビ=ワンがオルデランでレイアと再会したときレイアのテーマが流れてちょっと泣けた。それにしてもレイアはオビ=ワンよりローラなのね。

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tag : Sci-FiフランチャイズTVシリーズスターウォーズDisney+救出

『ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン』

ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン
Vampire in the Garden(2022)全5話

監督・シリーズ構成・絵コンテ:牧原亮太郎
副監督・演出:田中洋之
キャラクターデザイン・総作画監督・作画監督:西尾鉄也
美術設定:高畠 聡、藤井一志 音楽:池 頼広
アニメーション制作:WIT STUDIO
出演:モモ:潘めぐみ、フィーネ:小林ゆう、アレグロ:小林千晃、ノバラ:深み梨加、クボ:東地宏樹、カエデ:庄司宇芽香

すげえ作り込んでるっつーか、贅沢な内容。ダンスとか、ピアノとか、難しいのよく描いてる。すごーいゆっくり歩きとか1サイクルしか見せなくてもったいないって思うほど。キャラ的にも違和感ないし嫌いじゃない。お話はまあ、バンパイアものとしては普通だけど、丁寧に作られてるので見入ってしまって、一気に見ちゃった。5話しかないのが惜しい。ドラマ濃くして掘り下げて10話は見たかった。

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tag : ヴァンパイアバイオレンスファンタジーアクションアニメーションTVシリーズNetflix

1946年の『夜歩く男』

夜歩く男
He Walked by Night(1948)79分

夜歩く男監督:アルフレッド・ワーカー 脚本:クレイン・ウィルバー、ジョン・C・ヒギンズ
原作:クレイン・ウィルバー
撮影:ジョン・アルトン 音楽:レオニード・ラーブ
出演:ロイ:リチャード・ベースハート、ブレナン巡査部長:スコット・ブラディ、ブリーン警部:ロイ・ロバーツ、コーンズ巡査部長:ジェームズ・カードウェル、リー:ジャック・ウェッブ、ポール:ウィット・ビッセル、ナレーター:リード・ハドリー

1946年に起きた警官殺し事件を描いた実話。アンソニー・マンがノンクレジットで監督参加。キャラクター描写やドラマを排して、事件の発生から捜査、追跡、射殺までを再現する。LAPD、大変なんだぞ、命がけだぞ、優秀だぞってプロモーションになってる。芥川隆行っぽいナレーションとノワール調の映像がかっこええ。

被害者を警察署に集め、犯人の似顔絵作成。大勢の意見を取り入れながらモンタージュしていくのが面白い。犯人はシービュー号のネルソン提督の若い頃だ!LAPDが犯人に迫るけど、犯人は頭が良くて狡猾で出し抜かれる。そしてついに自宅を割り出す。犯人が飼ってる犬がかわいい。包囲する大勢の警察官。このへん緊張感ある。でも犯人は屋根から逃げてLAの地下排水溝に逃げこむ。広大な排水溝での追跡劇はなかなか見応えあった。そして射殺。終わり方がすごい!え、ここで?ってなる。

夜歩く男
1時間17分、あっとゆーま

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tag : クライムLA警察実話

1981年の『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』

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The Conjuring: The Devil Made Me Do It (2021)112分

The Conjuring: The Devil Made Me Do It監督:マイケル・チャベス 脚本:デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック
原案:ジェームズ・ワン、デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック
撮影:マイケル・バージェス 音楽:ジョセフ・ビシャラ
出演:ロレイン・ウォーレン:ヴェラ・ファーミガ(小林さやか)、エド・ウォーレン:パトリック・ウィルソン(咲野俊介)、ジュディ・ウォーレン:スターリング・ジェリンズ(大津愛理)、アルネ・シャイアン・ジョンソン:ルアイリ・オコナー(西健亮)、デヴィッド・グラツェル:ジュリアン・ヒリアード(渡谷美帆)、デビー・グラツェル:サラ・キャサリン・フック(瀬戸麻沙美)、ジュディ・グラツェル:シャーリーン・アモイア(濱口綾乃)、カール・グラツェル:ポール・ウィルソン(綿貫竜之介)、カストナー神父:ジョン・ノーブル(勝部演之)、イスラ:ユージェニー・ボンデュラント(日野由利加)、ゴードン神父:スティーブ・コールター (牛山茂)、ニューマン神父:ヴィンス・ピザーニ(赤坂柾之)、クレイ刑事:キース・アーサー・ボルデン(野川雅史)

『死霊館』シリーズ3作目。「それが見えたら、終わり。」みたいなフザけた邦題を。『IT』は関係ないだろ。「悪魔が私に殺させた事件」か「悪魔の呪術師」でええのに。ジェームズ・ワンが監督してないのもあって、前2作ほどの面白さはないけど、例によって実話だし、冒頭に悪魔祓いあるし、魔女の呪いで、そこそこ楽しい。怖くないけど、謎解きミステリーでひっぱる。真相が薄っぺらいけどね。

ケビン・ベーコンが『フットルース』の前年に出た『ブライアンの悪夢』(1983)と同じ題材。1981年にコネチカットで起きた悪魔憑依事件を扱う。ウォーレン夫妻は『エミリー・ローズ』(2005)みたいに法廷で悪魔の存在を立証しなきゃなんない。法廷は神に誓うくせに悪魔は認めない、なるほど。

からさまな『エクソシスト』『エルム街の悪夢4』『シャイニング』のオマージュが嬉しい!ウォーレン夫妻が出会った頃のラブラブフラッシュバックにはびっくり。

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tag : 実話ホラー続編超常現象悪魔シリーズ魔女クリーチャーミステリー1980s

『描いてみよう!夢と魔法のディズニー』

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Sketchbook (2022)全6話

sketchbook-pos.jpg監督:ジェイソン・スターマン、アンドリュー・マカリスター、リアン・デア、 撮影:クロエ・ウィーバー
出演:ギャビー・カピリ(森千晃)、ヒュン・ミン・リー(久嶋志帆)、エリック・ゴールドバーグ(浦山迅)、ジン・キム(木下浩之)、サマンサ・ヴィルフォルト(岡田恵)、ジン・キム(木下浩之)マーク・ヘン(楠見尚己)

ディズニーの腕利きアニメーター6人が、お気に入りディズニーキャラの描き方を教えるドキュメンタリーシリーズ。なんでこんなにダークなトーンなんだか。暗いスタジオにでかい動画机。うわ、この机に憧れた。上下に5穴タップだが、全員下タップで描いてた。動画用紙もでかいな。

エリック・ゴールドバーグ「誰でも最初の15000枚はヘタな絵を描くそうだ。それを出し切ってしまえばいい」15000枚描けば、そこそこいまくなるだろうね。
ジン・キム「描いた絵はとっておいて1年後の絵と比べよう。うまくなってるのがわかりますよ」

ラフの取り方、どこから描き始めるかに注目。6人それぞれで面白い。紙にうまく収めてたのはオラフ描いた人とシンバ描いた人だけ。あとはでかく描きすぎ。6人に共通するのは、無駄な線が多すぎること。線ひとつ描くのに何度も何度もシャカシャカして、黒鉛で紙は汚れるわ、消しゴムかけて汚くなってるわ、イライラする。1枚描くのに鉛筆と時間使いすぎ。30分番組だからか?結構、適当なこと言ってるし。エンディングで絵が描きあがるタイムラプスが出てくるんだけど、どーやって作ったんだろう?アナログなのに。

絵を描きながら、ディズニーに入った経緯も語る。カル・アーツ出のエリート、ディズニーにポートフォリオを送ったら採用の手紙が来た人、ポートフォリオを送ったがアニメーターに向いてないと断られた人、アーティストを目指したが色覚異常でアニメーターを目指した人など。送ったポートフォリオ見せてくれればいいのに。学生の時に作ったアニメーションで採用された人は作品も見せたのに。さすがにうまかった。

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tag : ドキュメンタリーメイキングTVシリーズ

『文豪文士が愛した映画たち』

文豪文士が愛した映画たち
根本隆一郎(編集)、ちくま文庫

文豪文士が愛した映画たち『文豪文士が愛した映画たち』
なんと、超有名作家たちの映画評論集。有名作家たちの映画評論集。よく集めたなー。安部公房、池波正太郎、井上靖、内田百聞、江戸川乱歩、遠藤周作、川端康成、開高健、司馬遼太郎、柴田錬三郎、高村光太郎、太宰治、谷崎潤一郎、永井荷風、松本清張など33人。

観た洋画の感想がほとんどで、文芸作や娯楽作。チャップリンやジェームス・ディーンなど好きな映画人についての話もある。乱歩がヒッチコック映画をどう観てたかとか、ヒッチコックに会ったときの話は貴重。

司馬遼太郎や永井荷風は聞き手がいる対話形式で、こんな喋り方するんだってわかったり。昭和の文豪って感じ。聞き手も記者時代の岡本太郎だったり。永井荷風は原作と映画版の違い、文学と映画の比較話。司馬遼太郎は映画興行がどう変わればTVと差別化できるかって話。

tag : 昭和

『リーサル・ウェポン』

リーサル・ウェポン
Lethal Weapon(2016)シーズン1全18話

リーサル・ウェポンショーランナー:マット・ミラー、アレックス・トーブ
監督:マックG、スティーヴ・ボーヤム、ジェイソン・エンズラー
脚本:マット・ミラー、アレックス・トーブ、アデル・リム
原作:シェーン・ブラック「リーサル・ウェポン」
撮影:ラムゼイ・ニッケル 音楽:ヴォー・ウィリアムズ、ベン・デクター、ジョッシュ・クラモン
出演:マーティン・リッグス:クレイン・クロフォード(津田健次郎)、ロジャー・マータフ:デイモン・ウェイアンズ(磯部勉)、モーリーン・ケイヒル:ジョーダナ・ブリュースター(行成とあ)、トリッシュ・マータフ:キーシャ・シャープ(高乃麗)、ブルックス・エイヴリー:ケヴィン・ラーム(井上倫宏)、スコセッシ - ジョナサン・フェルナンデス(星智也)、ソーニャ・ベイリー:ミシェル・ミッチェナー(鹿野真央)、アレハンドロ・クルーズ:リチャード・カブラル(中野裕斗)、カレン・パーマー:ヒラリー・バートン(佐古真弓)、リアーナ・マータフ:チャンドラー・キニー(磯部莉菜子)、ロジャー・マータフ・ジュニア:ダンテ・ブラウン(廣瀬武央)、レオ・ゲッツ:トーマス・・レノン(多田野曜平)、ミランダ・リッグス:フロリアナ・リマ(平田裕香)、ロニー・デルガド:トニー・プラナ(沢木郁也)

『スタスキー&ハッチ』『ジョン&パンチ』『マイアミ・バイス』『ナッシュ・ブリッジス』そして『リーサル・ウェポン』、久々に面白いバディものシリーズだった。面白いはずだわ、シリーズにマックGが関わってて、第1話の監督やってる。銃撃戦もちゃんとしてるし、2人の掛け合いや関係性の変化も楽しい。

映画版をうまいことドラマ化したなあ。リッグス役のクレイン・クロフォードが危ない感じが十分出てる。テキサスから異動してきた刑事で元シールズ。映画版でリッグスの声だった磯部勉がマータフの声やってて、リッグスの声はカイロ・レンの人。リッグスの精神科医ケイヒル先生は『ワイルド・スピード』シリーズでドムの妹ミアだ!リカーリングだけど映画版で2作目からレギュラーになったレオも登場。

メキシコの麻薬カルテル絡みだとDEAのパーマー捜査官と共同捜査になる。パーマーは当初はヤな女だったけど、リッグスと知り合ってイイ女になってく。ミランダの事故は実はカルテルに殺されたことがわかる。メキシコに乗り込むリッグス、追うマータフでシーズン終了!

シーズン通して面白かったけど、特によかったエピソードは、
#5「孤独な兵士」元シールズ隊員の薬物暴走
#8「幼き目撃者」リッグスが目撃者の子供と仲良くなる
#9「クリスマスの幻」ええ話だった。マータフ家と家族になった感じ
#14「マータフ・ファイル」ケイヒル先生に近い男が標的にされる
#15「レオにお任せ」レオ・ゲッツ登場!カルテルとの戦い
#18「宣戦布告」シーズン・ファイナル。メキシコに乗り込む

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tag : クライム警察LATVシリーズバディ銃撃戦リメイクコメディアクションDEA

『インフィニット 無限の記憶』

インフィニット
Infinite(2021)108分

インフィニット監督:アントワーン・フークア 脚本:イアン・ショア
原作:D・エリック・マイクランズ「The Reincarnationist Papers
撮影:マウロ・フィオーレ 音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
VFX:DNEG
出演:エヴァン・マコーリー/ハインリッヒ・トレッドウェイ:マーク・ウォールバーグ(土田大)、1985年のハインリッヒ・トレッドウェイ:ディラン・オブライエン(バトリ勝悟)、バサースト:キウェテル・イジョフォー(坂詰貴之)、1985年のバサースト:ルパート・フレンド(峰晃弘)、ノーラ・ブライトマン:ソフィー・クックソン(下山田綾華)、レオナ・ウォリック:ジョアンナ・リベロ、アルチザン:ジェイソン・マンツォーカス(蒼谷和樹)、ギャリック:リズ・カー(今泉葉子)、コヴィッチ:ヨハネス・ハウクル・ヨハネソン(真木駿一)、アベル:トム・ヒューズ、ブライアン・ポーター:トビー・ジョーンズ(高木渉)

コロナ禍で劇場公開が流れ、配信作品になっちゃった。いきなりテスタロッサのカーチェイスで始まる。1985年なんだね。インフィニットって生まれ変わる人。前世の記憶やスキルを引き継いでる。『DS9』のトリル人みたいなやつ。それを役立てたい派と生まれ変わりを止めたい派の戦いが続いてる。2020年のNY。今度は警察署内でカーチェイス!こりゃ画期的アクション。マーク・ウォールバーグが江戸時代の刀鍛冶のスキルを持ってるw。でもなぜか記憶は引き継いでないまま戦いに巻き込まれる。

カッコイイクルマ、バイク、基地、ラボ、SFメカ、武器、航空機、スタント、ファイト、カーチェイス。アントワーン・フークアのカッコイイもの大集合スペシャル。金田アクションや宮崎アクションを実写でやってみた的なやつ。バイクで崖からジャンプしてC-17の主翼に着地する。バイクは滑って第3エンジンに吸い込まれてエンジン火災。この後はギガント上のコナン。振り落とされそうになるのを踏ん張って中へ。
インフィニット
ぐるんぐるん回る機内での戦いは『インセプション』(2010)機外に飛び出してまでも戦うw 低空だったと思うけど…もう荒唐無稽、自由で楽しかった。
インフィニット

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tag : Sci-FiアクションチェイスNY航空機拷問1980s

『オールド』

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Old(2021)108分

グリーンランド監督・脚本:M・ナイト・シャマラン
原作:ピエール・オスカル・レヴィー、フレデリック・ペータース「Sandcastle
撮影:マイク・ジオラキス 音楽:トレヴァー・ガレキス
出演:ガイ・カッパ:ガエル・ガルシア・ベルナル(小松史法)、プリスカ・カッパ:ヴィッキー・クリープス(斉藤梨絵)、チャールズ:ルーファス・シーウェル(てらそままさき)、15歳のトレント・カッパ:アレックス・ウルフ(木村良平)、中年のトレント・カッパ:イーモン・エリオット(神奈延年)、6歳のトレント・カッパ:ノーラン・リヴァー(織田海誓)、11歳のトレント・カッパ:ルカ・ファウスティーノ・ロドリゲス(山崎智史)、15歳のカーラ:エリザ・スカンレン(田所あずさ)、6歳のカーラ:カイル・ベイリー(山下音彩)、11歳のカーラ:ミカヤ・フィッシャー、16歳のマドックス・カッパ:トーマシン・マッケンジー(清水理沙)、中年のマドックス・カッパ:エンベス・デイヴィッツ(宮島依里)、11歳のマドックス・カッパ:アレクサ・スウィントン(三本采香)、クリスタル:アビー・リー(藤井ゆきよ)、ジャリン・カーマイケル:ケン・レオン(佐藤美一)、ミッドサイズ・セダン:アーロン・ピエール(樋山雄作)、パトリシア・カーマイケル:ニキ・アムカ=バード(廣田悠美)、アグネス:キャスリーン・チャルファント(三沢明美)、支配人:グスタフ・ハマーステン(田村真)、マドリッド:フランチェスカ・イーストウッド(熊谷海麗)、シドニー:マシュー・シアー(松川裕輝)、ホテルの運転手:M・ナイト・シャマラン(虎島貴明)

シャマラン初のバンド・デシネの映画化。『ピクニックatハンギングロック』+『キャビン』って感じ。1時間が2年相当のビーチは絶対行きたくない。1日で48歳も年とっちゃうよ。惑星スカロスの高速人間かよ。なのにビーチからは出られない。犬や老人はすぐ寿命。自然の不思議な力はすごいねえ。崖に含まれる金属のせいだよね。牛歩脱出作戦は試す価値いあると思うけど。医局長が思い出せないジャック・ニコルソンとマーロン・ブランド共演した映画は『ミズーリ・ブレイク』ですがw。

有効活用しなくちゃ。招待者に共通するのは持病があること。なにも騙して連れて来なくても。崖の上かにカメラあって全体がカバーできるんか?怪我の治癒と時間の流れは関連するのかしないのか?老人になってくところは撮影でごまかしてた。そもそも生きて出られないビーチを製薬会社はどーやって見つけたんだ?サンゴから生還したヤツがいたってことかな。

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tag : ホラーミステリー家族子供時間コミック

『グリーンランド―地球最後の2日間―』

グリーンランド
Greenland(2020)119分

グリーンランド監督:マリック・ローマン・ウォー 脚本:クリス・スパーリング
撮影:ダナ・ゴンザレス 音楽:デヴィッド・バックリー
VFX:ピクソモンド
出演:ジョン・ギャリティ:ジェラルド・バトラー(宮内敦士)、アリソン・ギャリティ:モリーナ・バッカリン(林真里花)、ネイサン・ギャリティ:ロジャー・デール・フロイド(杉山里穂)、デイル:スコット・グレン(仲野裕)、ラルフ・ヴェント:デヴィッド・デンマン(綿貫竜之介)、ジュディ・ヴェント:ホープ・デイヴィス(塙英子)、コリン:アンドリュー・バチェラー(中野泰佑)、ブリーン少佐:メリン・ダンジー((桜岡あつこ)

彗星の破片が地球全土に降り注ぐ。恐竜絶滅を上回る規模の地球壊滅級大惨事。ギャリティ一家はグリーンランドにある政府のシェルター移住に選抜されたんだけど、そこに行くまでが大変。パパさんがジェラルド・バトラーだからって安心はできない。グリーンランドまで決死の大冒険になる。大渋滞にあったり、パパさんと離れ離れになったり、糖尿の子供が誘拐されたり。シェルターまでの移動は結構楽しめた。
グリーンランド

暴漢もいれば親切な人もいる。絶望的危機に陥る度に情報をくれたり助けてくれる人がいてありがたい。スコット・グレンのおじいちゃんはかっこいい。9ヶ月後、世界各地の生存者との通信シーンは感動的だった。

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tag : デザスター家族誘拐崩壊後航空機

『INTERCEPTOR/インターセプター』

インターセプター
Interceptor(2022)99分

インターセプター監督:マシュー・ライリー 脚本:マシュー・ライリー、スチュアート・ビーティー
撮影:ロス・エメリー 音楽:マイケル・リラ
VFX:Fin Design & Effects
出演:JJ:エルサ・パタキー(松井茜)、ケッセル:ルーク・ブレイシー(田村真)、ビーバー:アーロン・グレナン(烏丸祐一)、シャー伍長:マイエン・メフタ(石狩勇気)、ウォレス大統領:ゾーイ・カリディス(塩田朋子)、フランク:コリン・フリールズ(平林剛)、ダイソン大将:マーカス・ジョンソン(楠大典)、マーシャル中佐:リス・マルドゥーン、ワシントン少尉:ベリンダ・ジョンブウェ、テレビ販売員:クリス・ヘムズワース(三宅健太)

Netflixのオーストラリア映画。世界的にクソ映画とけなされてるけどオレは好き!海の『ダイ・ハード』+板野サーカスで、80年代アクション映画のテイスト。人気小説家の監督デビュー作にしては上等だし、低予算のTVムービーだと思えば満足。制御室のセットもよくできてる。しかもカメオでクリス・ヘムズワースが出てて、声も三宅健太。なんでかと思ったらこの映画のエグゼクティブ・プロデューサーだった。しかも主人公JJはクリヘムの奥さんエルサ・パタキー。かなりの強者。
インターセプター

米国で2箇所しかない弾道ミサイル迎撃基地のうちアラスカのフォートグリーリー基地は制圧され、太平洋上のSBX-1だけになる。ロシアの核ミサイル16基が盗まれてアメリカ16都市に飛んでくる。SBX-1が迎撃しなきゃならんけど、テロリストが襲撃。着任早々、JJは12分以内にテロリスト達を倒して迎撃ミサイルを発射しなくちゃならない。
インターセプター
SBX-1から一斉に発射される弾道弾迎撃ミサイル。アメリカミサイル防衛局のフォートグリーリー基地とSBXは実在する

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tag : Netflixアクション格闘テロミッション潜水艦

1880年『エジソンズ・ゲーム』1893年

エジソンズ・ゲーム
The Current War(2017)107分

エジソンズ・ゲーム監督: アルフォンソ・ゴメス=レホン 脚本:マイケル・ミトニック
撮影:チョン・ジョンフン 音楽:スティン・オハロラン
出演:トーマス・エジソン:ベネディクト・カンバーバッチ(三上哲)、ジョージ・ウェスティングハウス:マイケル・シャノン(小原雅人)、ニコラ・テスラ:ニコラス・ホルト(福西勝也)、マーガリート・アースキン・ウェスティングハウス:キャサリン・ウォーターストン(伊藤静)、サミュエル・インサル:トム・ホランド(榎木淳弥)、ルイス・ラティマー:サイモン・マニョンダ、フランクリン・ポープ:スタンリー・タウンゼント、メアリー・スティルウェル・エジソン:タペンス・ミドルトン(山咲しづ香)、ジョン・モルガン:マシュー・マクファディン(関口雄吾)

APVで観た。邦題はウソで『電流戦争』が正しい。2バージョンあって、これは不評だったワインスタイン・カットでなく、ディレクターズ・カットの方。19世紀、全米の配電網をエジソンの直流式とウェスティングハウスの交流式で競う。ベータマックス対VHSみたいなもの。交流は長距離に電力を供給できるので発電所も少なくて低コスト。でもエジソンが言うには直流の方が安全とのこと。

カンバーバッチのエジソンは結構イヤな奴。軍からの兵器の依頼は「人を殺す道具は発明しない」と断りつつ、裏では交流式の電気椅子を開発しちゃう。ウェスティングハウスを潰すために。優秀なのに移民だからと評価されなかったテスラはエジソン社を辞めて独立し、ウェスティングハウスと組む。ウェスティングハウスはマイケル・シャノンで人相は悪いけど、フェアな人でエジソンを認めてるし、組みたいとも思ってる。でもエジソンから敵意を向けられちゃうけど。

シカゴ万博でウェスティングハウスが勝利して、交流が天下を獲る。負けたエジソンは買収されてGEになる。万博会場でついに両者ご対面のラスト!そこでの短い会話がこの戦争を象徴してた。
エジソン「隣家がフェンスを作ると庭が2つに分かれ、フェンスは共有になる。問題は一方の家がフェンスを設計しそれを作り費用も負担する。だが、隣人は無料でフェンスが手に入る」
ウェスティングハウス「フェンスのコストを両者で出し合えばいいのでは?それかフェンスなんか作らないことだ。庭は2倍の広さになるぞ」

エドワード・マイブリッジの連続写真が引用されるのは、エジソンは電気から映画へ移行する伏線だったのかー。テスラは全米の配電網を築きながらも、借金苦で無一文だったと。

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tag : 実話ドラマ

『きみがぼくを見つけた日』

きみがぼくを見つけた日
The Time Traveler's Wife(2009)107分

きみがぼくを見つけた日監督:ロベルト・シュヴェンケ 脚本:ブルース・ジョエル・ルービン
原作:オードリー・ニッフェッガー「きみがぼくを見つけた日
撮影:フロリアン・バルハウス 音楽:マイケル・ダナ
出演:クレア:レイチェル・マクアダムス(園崎未恵)、ヘンリー:エリック・バナ(てらそままさき)、リチャード:アーリス・ハワード(沢木郁也)、ゴメス:ロン・リビングストン(永井誠)、ケンドリック博士:スティーヴン・トボロウスキー(二又一成)、幼少時のクレア:ブルックリン・プルー

邦題は何じゃそりゃってだけでスルーしてたけど、原題が「The Time Traveler's Wife」と知って面白そうって思った。
タイムトラベラーのヘンリーと結婚したクレアのお話だが、やってることはコメディなのにシリアスめな演出で、色鮮やかな感動ドラマ仕上がりになってた。時系列の捌き方もよく練ってた。

ヘンリーは所縁のある時間と場所に移動できるんだけど、それがランダムに起こるのでいつどこに飛ぶのかのわからんのが厄介。時間障害って病気なんだそう。羨ましくもあり気の毒な人。結婚式の直前に飛んじゃったり。時間移動後は全裸なのは『ターミネーター』と一緒なので、まず服を盗む。だからどの時代でも警察に追われる。過去に戻っても歴史改変はできないが、若い自分に会うことはできる。飛びそうになったら「デイジー」を歌おう、ってHAL9000の死に際じゃん。

子供にも遺伝し、胎児の段階で移動しちゃってクレアは2度流産する。ヘンリーはクレアの負担を思ってパイプカット。ヘンリーは未来で8歳の娘に会って3年前に自分が死んでると聞いちゃう!パイプカットしたのに娘?クレアは若いヘンリーと子供作りに成功、娘が生まれた。幸せそうな家族描写が切ない。ヘンリーが死ぬことがわかってるから。問題はどーやって死ぬかだ。あああー、そんな皮肉な伏線が。

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tag : Sci-Fiタイムトラベルドラマ家族クリスマス時間

『バクラウ 地図から消された村』

バクラウ
Bacurau(2019)131分

バクラウ監督・脚本:クレベール・メンドンサ・フィリオ、ジュリアーノ・ドルネレス
撮影:ペドロ・ソテロ 音楽:マテウス・アウヴェス、トーマス・アウヴェス・ソウザ
出演:テレサ:バルバラ・コーレン(木下紗華)、パコッチ/アカシオ:トーマス・アキーノ(楠大典)、ドミンガス:ソニア・ブラガ(田村千恵)、ルンガ:シウヴェロ・ペレイラ(手塚ヒロミチ)、プリーニオ(齋藤龍吾)、トニー・ジュニア:サーデリー・リマ(赤坂柾之)、マイケル:ウド・キア(野川雅史)

バラク・オバマお気に入りの近未来おとぎ話ブラジル映画、奇抜な内容で面白かった。平和な村を舞台にウエスタン、田舎ホラー、ガンアクション。主役は特にいなくて、個々のキャラクターは描いてない。襲撃の説明も最小限。なのに面白い。

携帯が圏外になり、Google Mapから村が消える。UFO型ドローンが飛ぶ。謎の薬、DJ、子供達の肝試し、村の歴史博物館、水の調達。ツーリングカップルに殺されていく村人。『物体X』の音楽。ウド・キア率いるハンター集団は人間狩りを楽しみに来たアメリカ人。こいつらを村人があっさりと返り討ちにする!ハンターが逆に狩られる。全裸夫婦がハンターを始末するシーンが好き。ボディカウント28人。

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tag : アクション西部劇ホラーゴアスナイパー

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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