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『劇場版 異世界かるてっと ~あなざーわーるど~』

劇場版
劇場版 異世界かるてっと ~あなざーわーるど~(2022)93分
劇場版 異世界かるてっと

劇場版 異世界かるてっと監督・脚本:芦名みのる
原作:丸山くがね「オーバーロード」、暁なつめ「この素晴らしい世界に祝福を!」、長月達平「Re:ゼロから始める異世界生活」、カルロ・ゼン「幼女戦記」、アネコユサギ「盾の勇者の成り上がり」
キャラクターデザイン・総作画監督:たけはらみのる
撮影:大久保潤一 音楽:川田瑠夏
アニメーション制作:スタジオぷYUKAI
製作:KADOKAWA
出演:アインズ:日野聡、アルべド:原由実、シャルティア:上坂すみれ、アウラ:加藤英美里、マーレ:内山夕実、デミウルゴス:加藤将之、コキュートス:三宅健太、カズマ:福島潤、アクア:雨宮天、めぐみん:高橋李依、ダクネス:茅野愛衣、スバル:小林裕介、エミリア:高橋李依、パック:内山夕実、レム:水瀬いのり、ラム:村川梨衣、ベアトリス:新井里美、ターニャ:悠木碧、ヴィーシャ:早見沙織、ヴァイス:濱野大輝、グランツ:小林裕介、ケーニッヒ:笠間淳、ノイマン:林大地、尚文:石川界人、ラフタリア:瀬戸麻沙美、フィーロ:日高里菜、パンタグリュエル:田中美海、ヴェラ:水樹奈々、アレク:森川智之

初号で観た。5作品のクロスオーバー『異世界かるてっと』の劇場版。Adobe Animate製劇場用FLASHアニメーションとしては上出来だと思う。2コマ打ちのフレームアニメーションはFlashのカットアウトアニメの印象を払拭してる。劇場版らしいスケールのドラマになってるし、TVシリーズを知らなくても楽しめる。Vコン完成後も改訂を重ねたらしく、自分でもかなり新鮮に感じた。最後に出てきたゴーレムなんて初めて見たし。大幅に変更されたシーンがあったり、丸っとカットされたシーンもあって、テンポがよくなって思ったよりボリューム感もあって面白くなってる。唯一気になったのは、言い回しで気になったのが「そうなのか」「そうだ」ってやりとりが何度かあったこと。

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tag : アニメーション異世界ロボチームFlash

『ザ・ハント』

ザ・ハント
The Hunt(2020)89分

ザ・ハント監督:クレイグ・ゾベル 脚本:ニック・キューズ、デイモン・リンデロフ
撮影:ダーレン・ティアナン 音楽:ネイサン・バー
出演:クリスタル:ベティ・ギルピン(樋口あかり)、アシーナ:ヒラリー・スワンク(本田貴子)、スタテン・アイランド:アイク・バリンホルツ、ドン:ウェイン・デュヴァル(辻親八)、ゲイリー:イーサン・サプリー(宮本崇弘)、ヨガ・パンツ:エマ・ロバーツ(春名風花)、ターゲット:クリス・ベリー、ヴァニラ・ナイス:スタージル・シンプソン、ビッグ・レッド:ケイト・ノウリン、マー:エイミー・マディガン(宮寺智子)、ポップ:リード・バーニー(中博史)、リチャード:グレン・ハワートン(志村知幸)、ケリー:ハナー・アリン

あ、エマ・ロバーツが出てる!と思ったらすぐ殺されちゃった。20分で全員死んじゃった。死に方がエグくていい!登場人物がいなくなってまさしく異常事態w。どうやら生き残った『GLOW』のリバティー・ベルが主役らしい。獲物は全員眠らされて拉致されてた。主催者はヒラリー・スワンク演じる富豪アシーナ。

面白かった!アシーナの荘園ゲートで人間狩りをしてるってデマをSNSに流したやつらを集めて狩っちゃおうって計画。殺し殺され、残ったのは2人。ヒラリー・スワンクとベティ・ギルピン、生き残った女同士の壮絶な格闘は見応えあった。ボディカウントは22人。

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tag : サバイバルアクション格闘脱出スリラー復讐スナイパーゴア

『ガンズ・アキンボ』

ガンズ・アキンボ
Guns Akimbo(2019)98分

ガンズ・アキンボ監督・脚本:ジェイソン・レイ・ハウデン
撮影:ステファン・シューペック 音楽:エニス・ロトロフ
出演:マイルズ:ダニエル・ラドクリフ(小野賢章)、ニックス:サマラ・ウィーヴィング(大地葉)、ノヴァ:ナターシャ・リュー・ボルディッゾ(三重野帆貴)、リクター:ネッド・デネヒー(俊藤光利)、デグレイヴス:グラント・バウラー(堀葬総士郎)、スタントン:エドウィン・ライト(若林佑)、グレンジャミン:リス・ダービー、ハドリー:マイロ・コーソーン

面白い!キンタマスプラッター銃撃戦コメディ。『シザーハンズ』の銃バージョン。バカバカしいけどしっかり作ってるし、笑えるし、銃撃戦ハデだし、殺しまくりでいっぱい死ぬし、絵作りも凝ってて楽しめた。

マイルズの両手に固定されたオートマチックに装弾50発ずつ。何とも不便w これでスキズムってゆー殺し合いのゲームに参加させられちゃう。相手はニックスって凶悪ねーちゃん。単なるサイコヒールじゃなくてちゃんと戦う理由があるし、最後に決死の働きをする。マイルズの彼女が絵の才能を発揮するラストもよかった。

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tag : 銃撃戦救出誘拐殺し屋コミックアクションコメディスナイパー

『トップガン』

トップガン
Top Gun(1986)110分

トップガン監督:トニー・スコット 脚本:ジム・キャッシュ、ジャック・エップス・ジュニア
撮影:ジェフリー・L・キンボール 音楽:ハロルド・フォルターメイヤー
出演:マーヴェリック:トム・クルーズ(塚本高史)、チャーリー:ケリー・マクギリス(湯屋敦子)、アイスマン:ヴァル・キルマー(森川智之)、グース:アンソニー・エドワーズ(小森創介)、ヴァイパー海軍中佐:トム・スケリット(野島昭生)、ジェスター海軍少佐:マイケル・アイアンサイド(水内清光)、クーガー:ジョン・ストックウェル(津田健次郎)、ウルフマン:バリー・タブ(佐藤淳)、スライダー:リック・ロソヴィッチ(木内秀信)、マーリン:ティム・ロビンス(竹若拓磨)、サンダウン:クラレンス・ギルヤード・Jr(鉄野正豊)、ハリウッド:ウィップ・ヒューブリー(神奈延年)、スティンガー:ジェームズ・トールカン(西村知道)、キャロル・ブラッドショウ:メグ・ライアン(はしのえみ)

DVD観ようと思ったら、Amazon Prime Videoにあったんでそっちで観た。オープニングだけのつもりだったけど、やめられずに最後まで観ちゃった。吹替版ちょっと観たけどトムの声が醜いので字幕版に戻した。

『トップガン』はスーパー35で撮って、天地トリミングしてる。やっぱシネスコ(2.39:1)はええなー。『マーヴェリック』もIMAX(1.90:1)よりシネスコが相応しいと確信してる。

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tag : 航空機続編海軍空母ミッション

『トップガン マーヴェリック』

トップガン マーヴェリック
Top Gun: Maverick(2022)131分

トップガン マーヴェリック監督:ジョセフ・コシンスキー 脚本:アーレン・クルーガー、エリック・ウォーレン・シンガー
撮影:クラウディオ・ミランダ 音楽:ハロルド・フォルターメイヤー、ハンス・ジマー、ローン・バルフ
出演:マーヴェリック:トム・クルーズ、ルースター:マイルズ・テラー、ペニー:ジェニファー・コネリー、ハングマン:グレン・パウエル、フェニックス:モニカ・バルバロ、ボブ:ルイス・プルマン、ペイバック:ジェイ・エリス、ファンボーイ:ダニー・ラミレス、コヨーテ:グレッグ・ターザン・デイヴィス、アイスマン:ヴァル・キルマー、サイクロン:ジョン・ハム、ウォーロック:チャールズ・パーネル、ホンドー:バシール・サラフディン、ハンマー:エド・ハリス

36年前と同じ2.39:1で観た。すっげえよかった!頭っから尻まで完全にトップガンだった!で泣き所多くてマスクがビショビショ。絵も音楽もサイコー。冒頭から『トップガン』とおんなじで!発着艦モンタージュ、オープニング完全再現オマージュで胸熱。アレスティング・ワイヤーのスローモーション!

海軍の偉いさんが『ラストシップ』の先任だー!ルースターを見てグースの回想で涙。アンソニー・エドワーズにメグ・ライアン。アイスマン的若造はハングマン。本物アイスマンとの再会、喉頭がんのヴァル・キルマーがちょっとしゃべった!

ミッションの訓練があって本番の流れ。好きなショット、FIXで一旦フレームアウトしたあと、1秒の間があってインする!かっけえ!セオドア・ルーズベルトのエレベーターのショットもあった。4機のF/A-18がベイパーコーンをつけて敵地に侵入!美しい!襲いかかるSAM。まさかのF-14簡単に奪取してSu-57と戦闘に!そりゃ勝ち目はない。ハングマンが助っ人!実際にF-14を運用してる国はイラン。

フロントギア脱落のF-14、ネットで着艦、迎えるデッキクルー。ポルシェの前で待ってるジェニファー・コネリー。トムクル所有のP-51で締めくくり。最後にトニースコットを偲んで。

トップガン マーヴェリック
『トップガン マーヴェリック』は当初はテンセントが出資して、中国・アメリカ合作映画ってことになってた。そのため予告編ではフライトジャケットの背中に前作のような日本と台湾の国旗はなかった。で本編では復活してた。CGで差し替えたとのこと。テンセントが手を引いてよかった。

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tag : 航空機続編海軍空母ミッション冒険

レイ・リオッタ

RayLiotta.jpg
レイ・リオッタって好みのクライム映画によく出てくる。捜査官か極悪ヒールで、この人が出てくるとプレミアム感があって嬉しい。『ハンニバル』では脳みそまで晒して役者根性もすごい人だった。

『フィールド・オブ・ドリームス』のシューレス・ジョーから、『グッドフェローズ』『乱気流/タービュランス』『コップランド』『ブロウ』『ジョンQ』『アイデンティティー』『リボルバー』『スモーキン・エース』『氷の処刑人』『マリッジ・ストーリー』まで、いろいろあるけど『ナーク』の刑事役が印象深い。RIP.

1954.12.18 - 2022.5.26

tag : 訃報俳優

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』吹替版

ノー・タイム・トゥ・ダイ
No Time to Die(2021)163分

No Time to Die監督:キャリー・ジョージ・フクナガ 脚本:ニール・パーヴィス&ロバート・ウェイド、キャリー・ジョージ・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ
原作:イアン・フレミング
撮影:リヌス・サンドグレン 音楽:ハンス・ジマー
VFX:DNEG、ILM、フレームストア、シネサイト、ローラVFX
出演:ジェームズ・ボンド:ダニエル・クレイグ(藤真秀)、マドレーヌ・スワン:レア・セドゥ(園崎未恵)、リューツィファー・サフィン:ラミ・マレック(中井和哉)、ノーミ:ラシャーナ・リンチ(斎賀みつき)、M:レイフ・ファインズ(原康義)、Q:ベン・ウィショー(川本克彦)、イヴ・マネーペニー:ナオミ・ハリス(杉本ゆう)、ビル・タナー:ロリー・キニア(白熊寛嗣)、フィリックス・ライター:ジェフリー・ライト(石田圭祐)、ローガン・アッシュ:ビリー・マグヌッセン(浪川大輔)、ヴァルド・オブルチェフ: デヴィッド・デンシック(田野曜平)、パロマ:アナ・デ・アルマス(水樹奈々)、プリモ:ダリ・ベンサラ(安元洋貴)、エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド:クリストフ・ヴァルツ(山路和弘)、マチルド:リサ=ドラ・ソネット

APVで吹替版観てみた。パロマの声、どんな感じかと。大好きなシーン、「私はここまでよ、さよなら、はぁ」なるほど。思ったより軽いな。潔く明るく捌けるんだけど、3週間の訓練であんだけ動いたからもーちょっと息切れした感じでもよかったと思った。ラミ・マレックの声はFIX決まってないけど、またまた新しい人だった。

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tag : MI6フランチャイズ救出誘拐スパイ復讐チェイスアクションCIA

『(r)adius ラディウス』

ラディウス
Radius(2017)93分

ラディウス監督・脚本:カロリーヌ・ラブレシュ、スティーヴ・レオナール
脚本:マイケル・ウィルソン、ハリー・ブラウン
撮影:シモン・ヴィルヌーヴ 音楽:ブノワ・シャレスト
出演:リアム:ディエゴ・クラテンホフ、ジェーン:シャーロット・サリヴァン、サム:ブレット・ドナヒュー

アイデアがいい。面白いし低予算で撮れる。リアムの迷惑体質はギャグになっちゃうところをスリラーに仕立ててる。15m以内に近づいたら死んじゃうよ!でもジェーンがそばにいればその能力は抑制される。じゃあトイレはどーするんだってことは置いといて、エレベーターや警察に引き離されるのはなかなかスリリング。解決の道はあれしかない。でもそれじゃあ尺が足りない。そこで記憶喪失に纏わる話をくっつけてサイコキラーにしちゃえ。そっちに比重を振っちゃったのが残念。

ラディウス
この現象の説明はないから勝手に考えていい。地球の生物を死滅させて移住しようとするエイリアンによって、リアムは生物絶滅兵器に仕立てられる。同時にそれを阻止しようとするエイリアンが、ジェーンをリアム無力化兵器に仕立てる。リアムは生きている限り、接近した生物を死なせてしまう。人間も動物も植物も。それを防ぐのがジェーンの役目。ってことでどうでしょう。兵器に死なれちゃ困るので不死の機能もほしいところ。

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tag : Sci-Fi低予算超常現象スリラー

『プロミシング・ヤング・ウーマン』

プロミシング・ヤング・ウーマン
プロミシング・ヤング・ウーマン
Promising Young Woman(2020)113分

プロミシング・ヤング・ウーマン監督・脚本:エメラルド・フェネル
撮影:ベンジャミン・クラカン 音楽:アンソニー・ウィリス
出演:カサンドラ・トーマス(キャシー):キャリー・マリガン、ライアン・クーパー:ボー・バーナム、マディソン・マクフィー:アリソン・ブリー、スタンリー・トーマス:クランシー・ブラウン、スーザン・トーマス:ジェニファー・クーリッジ、エリザベス・ウォーカー:コニー・ブリットン、ゲイル:ラバーン・コックス、ジェリー:アダム・ブロディ、ジョー:マックス・グリーンフィールド、ニール:クリストファー・ミンツ=プラッセ、ポール:サム・リチャードソン、ミセス・フィッシャー:モリー・シャノン、スタンリー:クランシー・ブラウン、スーザン:ジェニファー・クーリッジ、ジョーダン:アルフレッド・モリーナ、アル・モンロー:クリス・ローウェル

APVで星が4つ半だったので観てみた。主人公のキャシーを演じるキャリー・マリガン、どっかで観たなー、『ドライヴ』の奥さんだ!この人に魅了されつつ、どんどん面白くなってきて、予想外の結末にびっくり。その後さらに爽快なオチが待ってた!すげーーー!

キャシーは医学部で優秀だったのにある事件が原因で中退してコーヒーショップで働いてる30歳。超アッタマええんやけど、そう見せない。夜は酔ったフリをしてクソ野郎たちを狩ってる。どんな事件かは伏せられてるけど、だんだん見えてくる。『ダーティハリー4』を思い出す事件。被害者はキャシーの大親友ニーナ。

タイトルシーン


ラストは「Angel of the Morning」をバックに怒涛の時間差復讐!おおおおーー、これは見事!『デッドプール』だー。

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tag : クライム復讐スリラー

『陽のあたる場所』

陽のあたる場所
A Place in the Sun(1951)122分

陽のあたる場所監督:ジョージ・スティーヴンス 脚本:マイケル・ウィルソン、ハリー・ブラウン
原作:セオドア・ドライサー「アメリカの悲劇」
撮影:ウィリアム・C・メラー 音楽:フランツ・ワックスマン
出演:ジョージ・イーストマン:モンゴメリー・クリフト(藤原啓治)、アンジェラ・ヴィッカース:エリザベス・テイラー(紗ゆり)、アリス・トリップ:シェリー・ウィンタース(よのひかり)、ハンナ・イーストマン:アン・リヴィア(棚田恵美子)、フランク・マーロウ検事:レイモンド・バー(新垣樽助)、チャールズ・イーストマン:ハーバート・ヘイス(芦澤孝臣)、ルイーズ・イーストマン:キャスリン・ギブニー(萩柚月)

APVで吹替版を観た。『アメリカの悲劇』(1931)のリメイク。陽のあたる場所って縁側やベランダじゃなくて社交界だった。貧乏出身のモンゴメリー・クリフトは運良く社交界の令嬢エリザベス・テイラーに気に入られ、結婚まで話が進む。女優9年目のエリザベス・テイラーは当時19歳!
ジョージ「僕は世界一幸せだ」
アンジェラ「私の次にね」
でも陽のあたらない場所に片足突っ込んだままだったんで、えらい事になる。社交界の美女アンジェラか、工場のモッサリしたアリスか、迷うまでもないと思うけど、アリスが妊娠したんで結婚を迫られちゃって。ジュリーと夏目雅子で2時間ドラマにもなってる。

ジョージの弁護は難しいし、検事のレイモンド・バーの追求は厳しい。実際に殺すシーンはなかったけど、動機はあるし殺意があったのは事実だし。第1級殺人罪で死刑。アンジェラ面会に来るとは。「私たちはいつもさよならばっかり言ってるわね」
陽のあたる場所
ジョージの嘘を知ったエリザベス・テイラーの失神演技は映画史上最高と言われてる。たしかに絶品だった。

『シェーン』でも『ジャイアンツ』でもそうだけど、ジョージ・スティーブンスってキャラクターを掘り下げて緻密に描くなあ。心理描写とか時間かけてきっちり見せる。1回撮影してからリハーサルを念入りにしてまた撮影だと。編集に1年かけてる。モンゴメリー・クリフトは『赤い河』(1948)と『私は告白する』(1953)の間の頃。エリザベス・テイラーやシェリー・ウィンタースの方が先輩。

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tag : クラシッククライムドラマ裁判オスカー実話リメイク

『ラブ、デス&ロボット』シーズン3

Love, Death & Robots
Love, Death & Robots(2022)シーズン3 全8話

Love, Death & Robotsクリエイター:ティム・ミラー 製作:ブラー・スタジオ
Netflixオリジナルシリーズ。ティム・ミラーとデビッド・フィンチャーによるSFアニメーション・シリーズのシーズン3。

第1話(Ep5)「ロボット・トリオ:出口戦略」Three Robots: Exit Strategies(11分)
監督:パトリック・オズボーン 脚本:ジョン・スコルジー 原作:ジョン・スコルジー
制作:ブロウ・スタジオ
IMDb7.1。シーズン1のロボット・トリオ。

第2話(Ep3)「最悪な航海」Bad Travelling(21分)
監督:デヴィッド・フィンチャー 脚本:アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー 原作:ニール・アッシャー
制作:ブラー・スタジオ
IMDb8.7。これ、物語性もあってよかった。キャラも演出もかなり好き。エグいカニカニ。

第3話(Ep1)「死者の声」he Very Pulse of the Machine(17分)
監督:エミリー・ディーン 脚本:フィリップ・ガラット 原作:マイクル・スワンウィック
制作:ポリゴン・ピクチュアズ
IMDb6.8。

第4話(Ep8)「小さな黙示録」Night of the Mini Dead(7分)
監督・脚本:Robert Bisi & Andy Lyon 原作:ジェフ・ファウラー、ティム・ミラー
制作:Buck
IMDb7.6。

第5話(Ep4)「絶体絶命部隊」Kill Team Kill(13分)
監督:ジェニファー・ユー・ネルソン 脚本:フィリップ・ガラット 原作:ジャスティン・コーテス
制作:ティットマウス
IMDb6.5。ティットマウスにしてはリアル系ミリタリーでびっくり。

第6話(Ep6)「巣」Swarm(17分)
監督・脚本:ティム・ミラー 原作:ブルース・スターリング
制作:ブラー・スタジオ
IMDb7.0。

第7話(Ep2)「メイソンとネズミ」Mason's Rats(10分)
監督:Carlos Stevens 脚本:Joe Abercrombie 原作:ニール・アッシャー
制作:アクシス・アニメーション
IMDb7.6。面白かった。オチもいいね。

第8話(Ep7)「地下に眠りしもの」Vaulted Halls Entombed(15分)
監督:Jerome Chen 脚本:フィリップ・ガラット 原作:Alan Baxter
制作:ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス
IMDb7.3。好きなネタ。話も映像も良くできてた。結構好き。

第9話(Ep7)「彼女の声」Jibaro(17分)
監督:Alberto Mielgo 脚本:Alberto Mielgo
制作:Pinkman.tv
IMDb8.1。セリフなし!すげえ、ビジュアル密度たけえわ!

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tag : NetflixアニメーションSci-Fiロボクリーチャー特殊部隊宇宙TVシリーズ短編バイオレンス

『シェラ・デ・コブレの幽霊』

シェラ・デ・コブレの幽霊
The Ghost of Sierra de Cobre(1964)81分 1.37 : 1

シェラ・デ・コブレの幽霊監督・脚本:ジョセフ・ステファノ
撮影:ウィリアム・A・フレイカー、コンラッド・L・ホール 音楽:ドミニク・フロンティア
出演:ネルソン・オライオン:マーティン・ランドー、ヘンリー・マンドール:トム・シムコックス、ヴィヴィア・マンドール:ダイアン・ベイカー、ポーリナ:ジュディス・アンダーソン、マリー・フィンチ:ネリー・バート、ベネデイクト・スローン:レナード・ストーン

以前、幻の恐怖映画として書いた『シェラ・デ・コブレの幽霊』がAPVの見放題で配信。こんな貴重な映画がAPVで観れるなんて。字幕がヘンだけど画質は良好。2022年6月9日に新字幕に差し代わったそうで。

TVシリーズのパイロットに67年に27分追加した未公開劇場版。日曜洋画劇場で『ミイラ男の呪い』と2本立てで放送されたのは観てない。マーティン・ランドーは建築家が本職の心霊コンサルタント。キリッとしてカッコイイ。依頼を受け、調査し、霊を信じないお手伝いさんとのディスカッションで謎を解いて行くって流れはなかなか面白い。恐怖演出もTVのパイロットってことを考えれば上等。CBSでは怖すぎてお蔵入りになった伝説があるけどそれは大げさ。日本で放送したくらいだし。

幽霊の描写はブサイクすぎるので見せすぎはしらけちゃう。それよりマンドール邸の家政婦の顔が怖い。魔女の雰囲気で怪しさいっぱい。朽ちた遺体の造形はよくできてた。

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tag : 幽霊超常現象復讐ホラー

『キューポラのある街』

キューポラのある街
キューポラのある街(1962)99分

キューポラのある街監督:浦山桐郎 脚本:今村昌平、浦山桐郎
原作:早船ちよ「キューポラのある街」
撮影:姫田真佐久 音楽:黛敏郎
製作:日活
出演:石黒辰五郎:東野英治郎、石黒トミ:杉山徳子、石黒ジュン:吉永小百合、石黒タカユキ:市川好郎、石黒テツハル:岩城亨、金山ヨシエ:鈴木光子、塚本克己(鋳物工):浜田光夫、塚本うめ(克己の母):北林谷栄、サンキチ(タカユキの友人):森坂秀樹、美代:菅井きん(サンキチの母)、サンキチの父:浜村純、松永親方:殿山泰司、ノッポ:川勝喜久雄、中島ノブコ(ジュンの友人):日吉順子、リスちゃん(ジュンの友人):青木加代子、東吾(鋳物試験技師):下元勉、野田先生(ジュンの担任教師):加藤武、カオリちゃん(タカユキの同級):岡田可愛、平さん(木型屋):小林昭二

非行少女』つながりで、ひっさびさに『キューポラのある街』観た。コッポラがいる街はナパバレー、キューポラのある街は川口市。高度経済成長や所得倍増計画に取り残された貧乏一家。さすが、貧乏描いたら日本一の浦山桐郎のデビュー作。

昔気質の鋳物職人、東野英治郎が工場を解雇された上、4人めが生まれてジリ貧一家に。当時17歳の吉永小百合は長女ジュン。弟思いで、頭がよくて気丈な中3。高校に進学したいとがんばってる。それが貧しさからだんだん壊れてく。親も学校も進学もなにもかもイヤになっちゃう気持ちが伝わってくる。

弟のタカユキは悪ガキだけどほんとはイイ奴で、朝鮮人の友達がいじめられたら庇ってやったり、面倒見がよかったりで親方気質。演じてる劇団ひまわりの名子役、市川好郎がめちゃくちゃうまい。45歳で亡くなってたけど俳優生活は31年!

親友のヨシエちゃんは北朝鮮に帰国しちゃって一人ぼっち。1人で5歩歩くより、10人で1歩歩いた方がいいんだって。県立高校は諦めたけど、工場に就職して定時制に通う道を選ぶ。ラストは希望にあふれてる。貧乏に負けるな、がんばれジュン!

キューポラのある街
北朝鮮に帰るサンちゃんを陸橋から見送るジュンとタカユキ。きっちり1フレームに収めてすごい。しかも列車の窓から身を乗り出したサンちゃんなめはかなり危険だったはず

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tag : ドラマ昭和家族

『非行少女』

非行少女
非行少女(1963)114分

非行少女監督:浦山桐郎 脚本:石堂淑朗、浦山桐郎
原作:森山啓「三郎と若枝」
撮影:高村倉太郎 音楽:黛敏郎
製作:日活
出演:北若枝:和泉雅子、沢田三郎:浜田光夫、沢田由美子:香月美奈子、沢田太郎:小池朝雄、沢田ちか子:小夜福子、中野静江:北林谷栄、静江の娘:佐藤オリエ、若枝のおば:沢村貞子、竜二:杉山俊夫、武田:高原駿雄、北長吉:浜村純、北勝子:佐々木すみ江、小使:小沢昭一、武田:高原駿雄、武田の妻:小林トシ子、時十郎:加原武門、園長:河上信夫、児童相談所の職員:高田敏江、鈴木瑞穂、米田:小林昭二

15歳の中学生を16歳で演じた和泉雅子の演技をジャン・ギャバンが絶賛したという。す、すごい。和泉雅子ってアイドル女優と思ってたけど、めちゃくちゃ演技うまい天才女優だった!吉永小百合に次ぐ日活No2だけある。若きヒロイン若枝の不安定さに打たれた。父親はだちかんやし、悲惨な家庭環境のせいで荒んじゃったけど、幼馴染の三郎との再会して癒されてかわいさを取り戻す。でも三郎の優しさを受け入れる自信がなく苦悩する。浦山監督の要求は相当厳しかっただろうけど、演じきった!
非行少女

「ダラクソがー」出演者全員が能登弁。さすが浦山桐郎が退廃の中の人物描写が渋い。教護院に入所した若枝に三郎が、夜こっそり会いに来るシーン。窓越しに愛を確かめ合う二人、雪は情感効果で降ってるかと思ったら、翌朝ちゃんと積もってる!
非行少女

大阪で縫子として働くことになり、教護院を出る若枝。金沢駅の食堂で追ってきた三郎の前で迷う。
「わて、わからんくなった。どうしたらいいがか。三郎さんにすまん思うたら。わて、勝手やったかもわからん。そやけんど、一生懸命考えて、1人で働こうと決めてしもうてたがや」
ついに号泣する。そこでとった三郎の行動も素晴らしい!ここは周囲とのギャップが感動を大きくする名シーン。

金沢から大阪へはC57の各駅停車。60年代で?車内での短い会話は三郎の思いやりが溢れてる。次の加賀笠間駅で降りて汽車を見送る三郎。「戦争になったら必ず迎えにいくわ!」え、戦前の話やったんか。3年後、2人はどうなってんのかなー?
非行少女

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tag : ドラマクライム昭和鉄道

『大空に乾杯』

大空に乾杯
大空に乾杯(1966)97分

大空に乾杯監督:斎藤武市 脚本:白坂依志夫、中野顕彰
原作:若山三郎
撮影:萩山憲治 音楽:小杉太一郎
製作:日活
出演:滝村ゆり子:吉永小百合、工藤ミチ子:和泉雅子、北倉誠:浜田光夫、矢部朝子:十朱幸代、工藤冴子:広瀬みさ 町田:小高雄二 太郎クン:花ノ本寿 副操縦士:川地民夫/立花啓介:平田大三郎、早崎:桂小かん、関名俊太郎:葉山良二 滝村健造:下元勉 滝村菊子:佐々木すみ江 立花啓左衛門:清水将夫

吉永小百合が訓練を終えて全日空のスチュワーデスに。先輩の十朱幸代、教官の広瀬みさ、その妹の和泉雅子の4人を描く。あんましスチュワーデスや航空業界に重きを置かない。4人の生き方それぞれ、とにかくええ話だった!

身分違いの結婚に反対する親に反発し、愛のない結婚を否定する吉永小百合のゆり子、しっかりした娘さんだなあ!日本で初めてベゴニアピクト(ゆり子によるとベコベコピクピク)を咲かせようとする花好きの学生が浜田光夫、貧しい好青年。十朱幸代の朝子は1人暮らしを満喫中。押し花のエピソードがちょっぴり悲しい。ゆり子のライバル、ミチ子を演じる和泉雅子のがカワイイ!妄想好きで茶目っ気あって。「何さ、吉永小百合に似てるからって!」

大空に乾杯
当時の全日空の主力B727がふんだんに登場。テイクオフ、うまく撮れてる。モックやエマー訓練もある。当時の羽田空港の様子が懐かしい。搭乗はボーディングブリッジじゃなくてタラップだー。

大空に乾杯
ゆり子が初乗務前日に父親と飲酒するシーンがある。いいのか?

大空に乾杯
和泉雅子の「シェー!」

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tag : ドラマ航空機昭和コメディ

1906年の『らせん階段』

らせん階段
The Spiral Staircase(1946)83分

らせん階段監督:ロバート・シオドマク 脚本:メル・ディネリ
原作:エセル・リナ・ホワイト「Some Must Watch」、メアリ・ロバーツ・ラインハート「The Circular Staircase」
撮影:ニコラス・ムスラカ 音楽:ロイ・ウェッブ
製作:RKO
出演:ヘレン:ドロシー・マクガイア、ウォーレン教授:ジョージ・ブレント、ウォーレン夫人:エセル・バリモア、パリー医師:ケント・スミス、ブランチ:ロンダ・フレミング、スティーヴン・ウォーレン:ゴードン・オリヴァー、オーツ夫人:エルザ・ランチェスター

以後、3度もリメイクされてる傑作スリラー。ラスト30分がすげえ!ひっかけが見事にツイストする。映像も緊張感たっぷりだし、らせん階段と地下室がなかなか怖い。ヘレン役のドロシー・マクガイアがすごくいい。

ホテルでサイレント映画の上映中、上の階で殺人が起こる。犯人は目のクローズアップしか見せない。殺害シーンは被害者の手だけでなかなかショッキング。障害のある娘ばかりが殺される連続殺人事件。次の狙いはウォーレン夫人の大邸宅で住み込みメイドとして働いてるヘレン。幼い頃のショックで声が出せない。ヘレンが危険だとしても夫人の息子たちや使用人たち、犬のカールトンもいる。ウォーレン夫人はヘレンに家を出て行くように勧める。家にいれば安心じゃねーの?

ところが!1時間をすぎたあたりから俄然スリリングになる。ヘレンが地下室で死体を見つけちゃう。殺人犯が屋敷内にいる!機転を利かせて犯人を閉じ込めたぞ!警察に知らせたくても声が出ないから気づいてもらえない、交換手に番号を言えないから電話もかけられない。もうハラハラドキドキ。声が出せないのがこんなにじれったいとは!でもラストでショックを受けて声が出るようになるわけ。ちゃんと電話できた!
らせん階段

ウォーレン夫人はエセル・バリモア、ドリュー・バリモアのおじいさんのおばさんにあたる。ブランデーをくすねる使用人のおばちゃんはエルザ・ランチェスター。飄々として愉快なキャラ。武藤礼子がヘレンの吹替版が見たいなー。

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tag : スリラーある夜シリアルキラークラシックツイスト

1890年の『ライトハウス』

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The Lighthouse(2019)110分

ライトハウス監督:ロバート・エガース 脚本:ロバート・エガース、マックス・エガース
撮影:ジェアリン・ブラシュケ 音楽:マーク・コーヴェン
製作:A24
出演:トーマス・ハワード:ロバート・パティンソン(櫻井孝宏)、トーマス・ウェイク:ウィレム・デフォー(山路和弘)、人魚:ワレリヤ・カラマン、イーフレイム・ウィンズロー:ローガン・ホークス

傑作魔女映画『ウィッチ』の監督なので観てみた。白黒35ミリフィルム撮影。レンズも戦前のビンテージもの。アスペクト比は1.19:1、ムービートーン比と言ってトーキー初期の画面比とのこと。ほぼ正方形でトリミング感がすごい。サンドはモノラル。絵創りにはすごい力入ってる。特にレイアウト。レトロな印象と窮屈な雰囲気を与えるため。1801年の実話「スモールズ灯台の悲劇」をヒントにしてるらしい。批評家受けしそうな内容で、実際評価が高い。エンディングにはハーマン・メルヴィルやサラ・オーン・ジュエットの著作、灯台守の日誌にインスパイアされたとあった。

冒頭のウェイクはゴッホの絵画「郵便夫ジョゼフ・ルーラン」、目から光の照射はサシャ・スナイダーの絵画「Hypnosis」、ウェイクのクラーケン版はアルブレヒト・デューラーの銅版画「The Sea Monster」だそう。主人公二人はギリシャ神話の神で、ウェイクはプロテウスでハワードはプロメテウス。わかんねーよ。
ライトハウス

コメディ要素のあるスリラーとして面白いけど、解釈が難しい映画だった。正解が見えないので勝手に考えるしかない。2人ともトーマスで頭おかしいし、ハワードの幻想が唐突にインサートされるし。

ウィレム・デフォーなんかタコ人間になったり犬になったり、2分以上メパチしないショットもある。優れた俳優はメパチもコントロールする。そういえば、日常生活でおならをするがそれに触れない演出は画期的だと思う。

人魚とカモメが怖い。灯台の光の中には何があったのか?その後は光を盗んだことで鷲についばまれたプロメテウスの引用だと。

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tag : スリラーコメディ

1960年の『ジャージー・ボーイズ』

ジャージー・ボーイズ
Jersey Boys(2014)134分

ジャージー・ボーイズ監督:クリント・イーストウッド 脚本:マーシャル・ブリックマン、リック・エリス
原作:マーシャル・ブリックマン、リック・エリス「ジャージー・ボーイズ:フランキー・ヴァリとフォーシーズンズの物語」
撮影:トム・スターン VFX:MPC
制作:GKフィルム、マルパソ・カンパニー
出演:フランキー・ヴァリ:ジョン・ロイド・ヤング(川島得愛)、トミー・デヴィート:ヴィンセント・ピアッツァ(高橋広樹)、ボブ・ゴーディオ:エリック・バーゲン(前田一世)、ニック・マッシ:マイケル・ロメンダ(松田健一郎)、ボブ・クルー:マイク・ドイル(滝知史)、ジップ・デカルロ:クリストファー・ウォーケン(立川三貴)、ノーム・ワックスマン:ドニー・カー、メアリー・デルガド:レネー・マリーノ(林真里花)、ロレイン:エリカ・ピッチニーニ(恒松あゆみ)、ジョー・ペシ:ジョーイ・ルッソ、フランシーヌ・ヴァリ: フレイヤ・ティングレイ

2年前にNFXで観たが、今回はAPVで。さすがクリント、すごく素敵な伝記映画だった!ジャージー・ボーイズってそんなグループ知らんと思ったら、フランキー・ヴァリとフォーシーズンズだったのかー。キャストは舞台版の人たちなので役が出来上がってる。ヒット曲の誕生秘話いろいろ。物語的には起伏が激しい。いい時があれば悪い時もあるし、いいことがあった後は悪いことが起こる。グループが決裂してフランキーがソロに。「君の瞳に恋してる」の誕生。お披露目は壮観だったー。

ミュージカルの映画化だからか、珍しく奇抜な演出が見られた。第四の壁を破って観客に語りかけたり、カーテンコールがあったり。クリストファー・ウォーケンが踊ってる!ラスト、殿堂入りでの再結成で、オールドエイジから若い頃へのジャンプカットが素晴らしい。そしてハッピーに終わる!

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tag : ミュージカル実話NYチーム伝記

フレッド・ウォード

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ケヴィン・ベーコンのインスタで『トレマーズ』の写真がアップされてて、懐かしいなーなんて思ったら、フレッド・ウォードが亡くなったんだ!
FBI捜査官の役が多かった人だが、『ライトスタッフ』のグリソム、『トレマーズ』のアール、堂々のタイトルロール『レモ/第1の挑戦』が3大フレッド・ウォードかな。レモに第2の挑戦してほしかった。RIP.

1942.12.30 - 2022.5.8

tag : 訃報俳優

1941年の『ナイトメア・アリー』

ナイトメア・アリー
Nightmare Alley(2021)150分

ナイトメア・アリー監督:ギレルモ・デル・トロ 脚本:ギレルモ・デル・トロ、キム・モーガン
原作:ウィリアム・リンゼイ・グレシャム「ナイトメア・アリー 悪夢小路
撮影:ダン・ローストセン 音楽:ネイサン・ジョンソン
出演:スタントン・カーライル:ブラッドリー・クーパー(東地宏樹)、リリス・リッター博士:ケイト・ブランシェット(塩田朋子)、ジーナ・クルンバイン:トニ・コレット(藤貴子)、クレメント・ホートリー:ウィレム・デフォー(内田直哉)、エズラ・グリンドル:リチャード・ジェンキンス(安原義人)、モリー・ケイヒル:ルーニー・マーラ(國府咲月)、ブルーノ:ロン・パールマン(廣田行生)、フェリシア:キンブル - メアリー・スティーンバージェン(小林さとみ)、ピート:デヴィッド・ストラザーン(金尾哲夫)

心霊スリラーかと思ったら全然違って、心霊詐欺師の話だった。『悪魔の往く町 』(1947)と同じ原作の映画化。ギレルモなのに幽霊もクリーチャーも出てこない地味な映画。読心術を悪用してインチキ霊能者として稼ぐ男の話。みんな「やめとけ」つってんのに強行してしくじるやつ。当然報いを受けるわけで。獣人やるしかねーなー。

大物役者の存在感と緻密な演出で退屈はしないけど、大して面白くはなかった。見せ物小屋の世界もメインじゃないし。黒い虹ってのは誰にでもあてはまる矛盾のセットで霊能者がよく使うワード。「あなたは○○だけど、△△」ってやつ。ボディカウントは獣人、ピート、富豪と護衛で4人。

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tag : クライムリメイク

『S.W.A.T.』シーズン2

S.W.A.T.
S.W.A.T.(2019)シーズン2 全23話

S.W.A.T.ショーランナー:ショーン・ライアン
原案:アーロン・ラサーン・トーマス、ショーン・ライアン
監督:ジャスティン・リン、ビリー・ギアハート、グレッグ・ビーマン、ガイ・ファーランド
脚本:アーロン・ラサーン・トーマス、ショーン・ライアン、クレイグ・ゴア、
音楽:ロバート・ダンカン
原作:ロバート・ハムナー、リック・ハスキー
出演:ホンドー:シェマー・ムーア(咲野俊介)、ストリート:アレックス・ラッセル(相葉裕樹)、ディーコン:ジェイ・ハリントン(加藤和樹)、コルテス警部:ステファニー・シグマン(本田貴子)、ルカ:ケニー・ジョンソン(西村太佑)、クリス:リナ・エスコ(種市桃子)、タン:デヴィッド・リム(手塚ヒロミチ)、マムフォード:ピーター・オノラテ(白熊寛嗣)、ヒックス警視:パトリック・セント・エスプリト(上田燿司)、シャーリス・ハレルソン:デビー・アレン(小宮和枝)

APVでシーズン2観た。相変わらず各話ごとの事件とシーズン内で展開するそれぞれのサイドストーリーが素晴らしかった!LAPDに65人いりSWATチームのうち、20Dのホンドーチームが仲間思いでいい。任務でもプライベートでもファミリーの絆。オレの好きな要素がギッシリ詰まってて大好きなドラマ。さらにスケールアップしてる。1話あたり、金かかかってるなー。劇中ではLAPDの予算削減が問題になってるが、製作費はアップしてそう。

ストリートはSWAT候補生から復帰を目指すも予算削減の壁。一番アオリを食ったのはディーコン。一番幸せそうだけど実は経済的に追い詰められる。欠員補充でストリートが7話で20Dに復帰。ストリートは射撃場でウィーバースタンスで撃ってると、ホンドーにSWATは昔も今もアイソセレススタンスだと怒られる。

秀逸だったのは11話。シーズン2のベストエピソード。学校乱射事件を6年前のフラッシュバックとで交互に描く。過去の事件を繰り返さないために必死で阻止しようとする。ディーコンは過去の事件で友達を救って殺された女の子の名前を娘につけた。うわ、感動。

8話:クルーズ船ジャックは大規模な事件だった。
12話:コルテス警部とクリスがメキシコのカルテルに潜入捜査。FBIって酷い仕事させるなあ。
18話:クリスが警官時代に相棒だった警察犬チャンプの最期。ヒーローで友達だった。泣けた。
19話:50Dのマムフォードが引退。明るく去っていくと思いきや、送別会でかつてマムフォードが救った女の子がお礼に来る。成人して家族を持って幸せに暮らしているのはマムフォードのおかげ。無言でハグするマムフォードに涙。
23話:ディーコン受勲。コルテス警部は昇進を蹴ってFBIへ、ってことで今シーズンで降板。

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tag : クライムアクション警察SWATTVシリーズリメイクFBI銃撃戦誘拐

1876年の『カラミティ・ジェーン』

カラミティ・ジェーン
Calamity Jane(1953)101分

カラミティ・ジェーン監督:デイヴィッド・バトラー 脚本:ジェームズ・オハンロン
撮影:ウィルフレッド・M・クライン 音楽:デヴィッド・バトルフ、ハワード・ジャクソン
出演:カラミティ・ジェーン:ドリス・デイ、ワイルド・ビル・ヒコック:ハワード・キール、ケイティ・ブラウン:アリン・アン・マクレリー、ダニー・ギルマーティン:フィリップ・ケイリー、ヘンリー・ミラー:ポール・ハーベイ、アデレード・アダムス:ゲイル・ロビンス

インディアンが字幕で先住民になってた。除隊したカラミティ・ジェーンがデッドウッドに定住した頃の話。楽しいミュージカル・コメディだった。男勝りで軍服を着た粗暴なキャラでデッドウッドではカラムって呼ばれてる。インディアンを何人撃ち殺したって自慢話はたぶんホラ話。ドリス・デイの歌声が豪快で威勢がいい。シカゴからまちがって連れてきたケイティの影響で女らしさを手に入れる。ドリスがだんだん綺麗になってくのがいい。住みかの薄汚い小屋もかわいく模様替え。見た目綺麗になっても行動は相変わらずで、泥だらけで帰ってくるとこは笑った。

ケイティ役のアリン・アン・マクレリーがアン・ハサウェイっぽい美形。ケイティのショーが素敵。カラムとケイティの友情が、勘違いから壊れちゃうんだけど、誤解が解けてハッピーエンド。カラムはワイルド・ビルと結婚して気持ちいいラストだった。

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tag : 西部劇ミュージカルオスカーコメディ

『山田洋次の青春~映画の夢 夢の工場~』

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山田洋次の青春~映画の夢 夢の工場~(2021)
構成・演出:犬童一心 イラスト:山村浩二
出演:山田洋次、犬童一心、松たか子、菅田将暉、北川景子、野田洋次郎、朝原雄三、本広克行、岩代太郎

「キネマの神様」のメイキングと山田洋次監督へのインタビュー。大船撮影所の再現ジオラマをはさんで、犬童一心と松たか子が、山田洋次に大船時代の話を聞く。山田洋次89歳、記憶力も滑舌も相変わらずで面白かった。特に助監督時代の話は貴重だった。

「メカは見てて飽きない。父親が満鉄のエンジニアだった血かもしれない。今でもメカ好きなのは、童心を忘れないという意味で大事なこと」

「満州時代、子供が見る映画は笑えるものばっかしだったが、家の女中さんがメロドラマを観たいというので付き添わされた。女中のお姉さんが併映の「路傍の石」を観て泣いてて驚いた。人の感情を揺さぶる映画ってあるんだ、お姉さんに届く映画があるんだと知った。監督になってあのお姉さんを楽しませたいって思いがあった」

「玉音放送は直立不動で聞いたが、言ってることがわからず、もっとがんばれよってことかと思ってたら、敗戦したらしいってことで、復讐されるんじゃないかと怖かった」

「引き上げて宇部で埋め立てのバイトしてたとき、金さんて人に世話になった。若いからと楽な仕事を当ててくれたり、おやつをくれたり。差別してた朝鮮人に親切にされて後ろめたかった」

「自分が辛い時、1つの親切がすごくありがたいし、心に残る」

「東大に入っても授業がつまらなくて行きたくなかったが、サークルくらいは入れと勧められて映画サークルに入った」

「大船撮影所、1000人以上が働いて年間50本の映画を作ってた夢の工場。全員が終身雇用の社員だった。松竹の入社試験には落ちてしまった。日活を受けたら合格したものの、運良く松竹の補欠で採用になった」

「木下恵介と小津安二郎は雲の上の人。小津さんはいつもおんなじ撮り方で代わり映えがなく、木下恵介は毎回違う撮り方にチャレンジしてた」

「3作目の『馬鹿まるだし』を撮った後、大船撮影所で木下恵介に出くわし、道を譲ると「山田君、君のシャシンみたよ、よかったよ」と言われて飛び上がるほど嬉しかった」」

「野村監督の紹介で橋本忍の助手になれた。コンストラクションは僕が箱を書いて橋本さんがダメ出しをする繰り返しだった。OKになった箱は橋本さんがセリフに清書してた」

「橋本忍について脚本を書いてたとき、工場で働く行員のようだと言ったら、むしろ農民だと教わった。橋本忍に才能なんてあると思うなよ、忍耐だ」

「野村芳太郎監督のメモに山田君は自分の仕事のように考えて働いてくれると記述があるのを知って嬉しかった。チーフ助監督があいつは働きが悪いからクビにしようと言うと野村監督が怒ったって話も聞いた」

「『二階の他人』は撮りたくて撮ったんじゃなくて、野村監督に紹介された原作だった」

「『二階の他人』で初監督するとき、どう撮っていいかわからない、最初のカットすらわからない。野村監督に相談したら、スタッフはみんな先輩なんだからどんどん聞け、スタッフを信頼するのが監督の仕事だと教わった」

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tag : ドキュメンタリーメイキング監督

『シン・ウルトラマン』

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シン・ウルトラマン(2022)93分

シン・ウルトラマン監督:樋口真嗣 企画・脚本・コンセプトデザイン・総監修:庵野秀明
撮影:市川修、鈴木啓造 音楽:宮内國郎、鷺巣詩郎
デザイン:前田真宏、山下いくと、竹谷隆之
光学作画:飯塚定雄 VFX:白組
ウルトラマン / 禍威獣 / 外星人 オリジナルデザイン:成田亨
制作:TOHOスタジオ、シネバザール
製作:円谷プロダクション、東宝、カラー
出演:神永:斎藤工、浅見:長澤まさみ、滝:有岡大貴、船縁:早見あかり、宗像 :田中哲司、田村:西島秀俊、小室防災大臣:岩松了、狩場防衛大臣:益岡徹、早坂陸自戦闘団長:長塚圭史、大隅総理大臣:嶋田久作、中西誠一:山崎一、公安課加賀美:和田聰宏、政府の男:竹野内豊、内閣官房長官:堀内正美、首相補佐官:利重剛、メフィラス:山本耕史、ウルトラマン:古谷敏(モデル)、高橋一生(声)、ゾーフィ:山寺宏一、ザラブ:津田健次郎

劇場で「ウルトラマン」観るのは55年ぶり。『ウルトラQ』から地続きにしたかー。よかったのは宮内國郎のBGMを使ってたこと。『シン・ゴジラ』と同手法。エンタープライズ(NCC-1701)は右後方から撮ってほしいと思ったらそのショットが出た!アルファ号にMJ号、2号にFAB1にジェットモグラ。とにかく後ろにあるものに目がいく。残念なのは飾ってるだけで会話に活かされない。

ウルトラマンは最初Aタイプかと思ったけど、Cタイプになった。スペシウムはかっこいいし、飛び人形はペイバーコーン付きでよかった。なぜか声を出さない。シルバーヨードは見たかった。

この映画には説明がふんだんにあるけどドラマがない。なので後半眠くなる。科特隊じゃなくて禍特対。バッジは通信機じゃないし、ジェットビートルも武器もない。巨大フジ隊員の代わりに巨大浅見分析官。ゾフィーじゃなくてゾーフィにしたのね、懐かしいネタだ〜。怪獣じゃなくて禍威獣。パゴス→ネロンガ→ガボラの流れでマグラー飛ばし。ガボラをドリルにした発想好き。ゼットンはモロに宇宙兵器だなこりゃ。

CGIがダサいのはなんとかならんか。『シン・ゴジラ』よりショボイし、7年前のこれよりも劣るんだけど。思うに、今作はパイロットだったんじゃないかと。その上がりを次作の予算に回して庵野自身が監督しそう。

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tag : 怪獣リメイクエイリアンヒーローバディ侵略自衛隊チーム

『ハケンアニメ!』

ハケンアニメ!
ハケンアニメ!(2022)93分

ハケンアニメ!監督:吉野耕平 脚本:政池洋佑
原作:辻村深月「ハケンアニメ!
撮影:清久素延 音楽:池頼広
劇中作『サウンドバック 奏の石』
監督:谷東 キャラクター原案:窪之内英策 メカニックデザイン:柳瀬敬之
劇中作『運命戦線リデルライト』
監督:大塚隆史 キャラクター原案:岸田隆宏
出演:斎藤瞳:吉岡里帆、王子千晴:中村倫也、行城理:柄本佑、有料香屋子:尾野真千子、宗森周平:工藤阿須加[7]
並澤和奈:小野花梨、群野葵:高野麻里佳、根岸:前野朋哉、越谷:古館寛治、山田:徳井優、関:六角精児、ナレーション:朴璐美

冒頭の面接シーンで、あ、ファンタジーって思った。業界の外から小説家が想像するアニメの現場ってこんなもんなんだろうね。理路整然、みんな無機質で暗いとこで仕事しとんのね。未来的でカッコイイ印象。

それにしてもどっちの監督もすんごい作家主義。全身全霊でいいもん作って名を上げたい、裏作品に勝ちたいってことなんだろうけど、無理を言うなあ。妥協なきわがまま。他人のお金で作ってるって感じがしない。こんなスター監督っておったら面白い。まあ、ファンタジーだから。にしても、監督もPも神作画アニメーターも人気声優もぜーんぶ女性なのね。

視聴率で負けて円盤で勝つ。そんなこったろーと思った。視聴率とか円盤とか、いつの時代の話なんだか。円盤なんて売れねーよ。まだ監督印税の話の方が現実的なんだけど。劇中のアニメ素材は実際にIGや東映で作ったホンモノだけに説得力ある。コージーコーナーのエクレア食いたくなった。

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tag : メイキングファンタジーアニメーション

『地下に潜む怪人』

地下に潜む怪人
As Above, So Below(2014)93分

地下に潜む怪人監督:ジョン・エリック・ドゥードル 脚本:ジョン・エリック・ドゥードル、ドリュー・ドゥードル
撮影:レオ・アンスタン 音楽:キーファス・チャンチャ
出演:スカーレット:パーディタ・ウィークス(ちふゆ)、ジョージ:ベン・フェルドマン(高橋広樹)、ベンジー:エドウィン・ホッジ(乃村健次)、パピヨン:フランソワ・シヴィル(加瀬康之)、スージー:マリオン・ランバート、ゼッド:アリ・マルヤル

カタコンベ探検のファウンド・フッテージ・ホラー。実際にパリのカタコンブ・ド・パリで撮影をしてる。ずーっと地下洞窟だったけど、1.25倍速で観たからか、スリリングな地獄ツアーでまったく飽きなかった。製作費500万ドルの低予算映画だけどレベル高い。

怪しいカルト団体や2年前に入ったきり出てこないラトープがいるし。スカーレット無謀だなあ、おかげで同行者はエライ目にあわされる。石を返しに戻るとこはすごい。ほんでちゃんと帰ってくるし。

賢者の石はマクガフィン。地獄を巡っての脱出はダンテの地獄篇とのこと。各層は地獄の輪に対応してる。そのため、出口は下へ下へ。最後は罪を認めて飛び降りる。ジャンプスケア1回、ボディカウント3人。

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tag : ホラー冒険POV脱出ミステリー低予算場所異世界

『モスラ対ゴジラ』

モスラ対ゴジラ
Godzilla vs. Mothra(1964)89分

モスラ対ゴジラ監督:本多猪四郎 特技監督:円谷英二 脚本:関沢新一
撮影:小泉一 音楽:伊福部昭
出演:酒井市郎:宝田明、中西純子:星由里子、三浦博士:小泉博、中村二郎:藤木悠、虎畑次郎:佐原健二、小美人:ザ・ピーナッツ(伊藤エミ、伊藤ユミ)、デスク:田崎潤、熊山:田島義文、県会議員:田武謙三、老校長:佐田豊、網元:谷晃、対策本部長:藤田進、神主:沢村いき雄、長老:小杉義男、小林先生:八代美紀
ゴジラ:中島春雄

めっちゃハマった映画。何十回観たことか。劇場で1度だけ観てる。それが1970年のチャンピオンまつり74分版。1983年に初めて買った邦画のビデオソフトが『モスラ対ゴジラ』で、やっとノーカットで観た。もちろんシネスコ版。それから1993年発売の2枚組レーザーディスク。国内オリジナルシネスコ版とスタンダードサイズの海外版。2008年にDVD買って観て、2016年にはhuluで観た。直近で2018年。今回はAPV。

好きなシーンはゴジラが干拓地から姿を現すシーンがダントツだけど、星由里子の説得シーンもたまらない。
長老「悪魔の火弄んだ報いだ。我々は知らん。昔この島いいとこだた。平和な緑の島だた。
それを、悪魔の火焚いたのは誰だ!神も許さぬ火焚いたのは誰だ!
その日からこの島は受難の島になた。我々この島以外の人間信じない」
中西純子「皆さん、一言聞いてください。
皆さんの人間不審の気持ちはよくわかります。
でもこうしている間にもゴジラのために命を落として行く人達がいるのです
その中にはいい人達だってたくさんいます。
たとえ悪い人間だって、生きる権利はあるはずです。
皆さんは神の報いだとおっしゃるかもしれません。
でも神様は全てに平等です。依怙贔屓はなさらないはずです。
お願いです、力を貸してください」

藤田進の対策本部長が勝つ気満々で頼もしい。
「電圧は瞬間2000乃至3000万ボルト」
「決定打ですね!」
「まあ、そう確信しとるがね」

いくつかのオプチカルショットが大迫力。モブとの合成が絶品。
モスラ対ゴジラ

四日市のシーンで放射能火炎を吐くゴジラ、絞り出だす感じでいい。上半身ギニョールの動きがいい。ガッと振り向くことができる。モスラと戦ったり、振り向きざまや倒れた姿勢から放射能火炎吐いたり。
モスラ対ゴジラ

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tag : 特撮怪獣救出シリーズ

『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』

南海の大決闘
Godzilla vs. Sea Monster(1966)87分

南海の大決闘監督:福田純 特技監督:円谷英二 脚本:関沢新一
撮影:山田一夫 音楽:佐藤勝
出演:吉村:宝田明、ダヨ:水野久美、竜尉隊長:平田昭彦、基地司令官:田崎潤、仁田:砂塚秀夫、市野:当銀長太郎、彌太:伊吹徹、良太:渡辺徹、船長:天本英世、原住民A:沢村いき雄、白衣の男1:伊藤久哉、ゴジラ:中島春雄、エビラ:関田裕、小美人:ペア・バンビ

66年の公開当時は怪獣なのに全然怖くなくて、併映の『これが青春だ!』の方が面白かった。72年のチャンピオンまつり74分短縮版から50年ぶりに観てみた。やっぱ軽い作風は面白くない。

元々の脚本が『キングコング対エビラ』なので、ゴジラはコングの代役で芝居が合わず不自然。これでゴジラのキャラクターが変わってしまって人間の脅威じゃなくなった。ゴジラの水中戦は斬新かも。エビラの両腕もぎとっちゃうし。ゴジラ頭部はジラースに改造された大戦争ゴジを復活。目線はいつも上方で左目は破損してるっぽい。

核爆発迫ってるのにモスラがなっかなか起きずにイライラする。歌と踊りをやめたら目を覚ますモスラw ペア・バンビは違和感ありあり。ブサイクだし声を加工してるし。

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tag : 特撮怪獣脱出救出シリーズ冒険

2401→2024年の『スタートレック:ピカード』

Picard
Star Trek: Picard(2022)シーズン2 全10話

Picardショーランナー:テリー・マタラス
監督:ダグラス・アーニオコスキー、リー・トンプソン、ジョナサン・フレイクス
脚本:アキヴァ・ゴールズマン、テリー・マタラス、クリストファー・モンフェット
出演:ジャン=リュック・ピカード:パトリック・スチュワート(麦人)、アグネス:アリソン・ピル(堀井千砂)、セブン・オブ・ナイン:ジェリ・ライアン(沢海陽子)、ラフィ:ミシェル・ハード(高乃麗)、リオス:サンティアゴ・カブレラ(花輪英司)、エルノア:エヴァン・エヴァゴラ(染谷俊之)、ガイナン:ウーピー・ゴールドバーグ(東美江)/イト・アゲイレ、Q:ジョン・デ・ランシー(羽佐間道夫)、ボーグ・クイーン:アニー・ワーシン(佐古真弓)、テレサ・ラミレス:ソロ・ロドリゲス、ラリス/タリン:オーラ・ブレイディ(麻生侑里)、アダム・スン:ブレント・スパイナー(大塚芳忠)、ウェスリー・クラッシャー:ウィル・ウィトン(石田彰)、ダイアン・ウェルナー:リー・トンプソン

USSスターゲイザー!ガイナン、年くったなーw Q、キターーーー!『ローワー・デッキ』のシーズン2にも出たけど、本人だし!ガル・デュカットやマートク将軍、サレク大使が展示されとるー。ボーグクイーンは別の人だからか声優も違う。ラ・シレーナで2024年の地球へ。2024年てことは『ファーストコンタクト』の40年前。『DS9』でシスコとジュリアンも行ってる。4月12〜15日ってことはDS9組より早め。ラ・シレーナに遮蔽装置!『スタートレックIV 故郷への長い道』のラジカセ野郎が再登場!若いガイナンが出てきた。さっさと名乗れば話は早いのに。お子様時代のピカード、アカデミーにつながる感じがしない。兄さんいなかったっけ?5話でQと取引するスン博士。だんだんつまんなくなってきた。3日しかないのに悠長な。10話あるけど内容的に前後編でいい内容。

10話で一気にまとめ。艦隊に復帰したはずのウェスがまた旅人に戻ってるサプライズ。シーズン3に出るんか?ジョーディ、ウォーフ、ライカー、ビバリー、ディアナは出るらしいけど。
Qとピカードの別れ。力を失ったはずのQが元に戻すと1話のタイムラインへ。でもリオス艦長はいないし、アグネスは同化されてるので、同じじゃないけど。ボーグシップと艦隊の共同作戦とは。。。ボーグさえも連邦に加わりそうな感じ。トランスワープチューブの監視を名乗り出てもくれる。誰かが来るのか、ジュラティが行くのか?

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tag : Sci-FiフランチャイズTVシリーズ宇宙船Amazonスタートレックタイムトラベル

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
Doctor Strange in the Multiverse of Madness(2022)126分

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス監督:サム・ライミ 脚本:マイケル・ウォルドロン
撮影:ジョン・マシソン 音楽:ダニー・エルフマン
VFX:フレームストア、ILM、WETA、デジタル・ドメイン、ルマ、SPI
出演:スティーヴン・ストレンジ/ドクター・ストレンジ: ベネディクト・カンバーバッチ、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ:エリザベス・オルセン、ウォン:ベネディクト・ウォン、アメリカ・チャベス: ソーチー・ゴメス、クリスティーン・パーマー:レイチェル・マクアダムス、ハミヤ:トポ・ウェルネスニーロ、バロン・モルド:キウェテル・イジョフォー、サラ:シェイラ・アティム、リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック:ジョン・クラシンスキー、キャプテン・カーター:ヘイリー・アトウェル、キャプテン・マーベル:ラシャーナ・リンチ、ブラックボルト:アンソン・マウント、サラ:シェイラ・アティム、チャールズ・エグゼビア:パトリック・スチュワート、クレア:シャーリーズ・セロン

『オズ はじまりの戦い 』(2013)以来9年ぶりのサム・ライミでMCU初ホラーなので期待したんだけど。『ワンダヴィジョン』の第3話で映画館で『オズ はじまりの戦い』(2013)が上映中だったけど、後任監督だし、『ワンダヴィジョン』の続きだし。ワンダの扱いはヤだったな。マルチバースに魔法対決と面白そうなのに眠かった。詰め込みすぎで複雑グダグダになってる。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)から5ヶ月後、夢とマルチバースの関連もわからん。タコの目をブッ刺して引っこ抜くのは『女必殺拳 危機一発』(1974)の室田日出男か。えーとここがアース616でアース838に行ったらイルミナティがいたけど、弱っ、弱すぎる、、、次元間の脅威が感じられない。スカーレット・ウィッチが敵になったら敵うワケないんだけど、ドリームウォークしてアバター戦でややこしい。アメリカはシスコみたいな能力なんだけど、制御できるわけでもなく、能力奪うの時間かかりすぎ。

ウォンは終始カッコよかった。別のNYにブルース・キャンベルいた〜!『死霊のはらわたII』(1987)の再現サービス!ポストクレジットにも。シャーリーズ・セロン、何者?調べたらクレアってキャラだった。いきなり出られてもあんた誰?ってなる。インカージョンの後始末。

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tag : MCUヒーローコミック魔法魔女ホラーNY異世界フランチャイズシリーズ

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A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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