fc2ブログ

『激流』

激流
The River Wild(1994)111分

激流監督:カーティス・ハンソン 脚本:デニス・オニール
撮影:ロバート・エルスウィット 音楽:ジェリー・ゴールドスミス
VFX:PDI
出演:ゲイル・ハートマン:メリル・ストリープ(池田昌子)、ウェイド:ケヴィン・ベーコン(安原義人)、トム・ハートマン:デヴィッド・ストラザーン(納谷六朗)、ローク・ハートマン:ジョゼフ・マゼロ(小林優子)、テリー:ジョン・C・ライリー(西村知道)、ウィラ・ハートマン:ステファニー・ソーヤー(遠藤勝代)、レンジャー ジョニー:ベンジャミン・ブラット(古田信幸)、フランク:ウィリアム・ラッキング(宝亀克寿)、ゲイルの母:エリザベス・ホフマン(片岡富枝)、警官:グレン・モーシャワー(辻親八)

APVにあったので20年ぶりに観た。今観てもスリル満点だった。ケヴィン・ベーコンがとてつもない緊張感をもたらす。体育会系のメリル・ストリープは悪党に向き合って禁止された難所、地獄の激流ガントレットに挑む。池田昌子がこんなに叫ぶのは珍しい。クライマックスのガントレット越えで、見事に悪党を操る。そして悪党と協力してガントレットを制覇する!
激流
明暗を分ける銃はS&W Model 66。シリンダーが回転して最後の.357弾が発射位置へ

スリル・チャート
10分:ラフティングに出発
45分:ウェイドが本性を現して主導権を奪う。マギー離脱
64分:ブライダル・クリーク通過
70分:トム逃走
78分:トムとマギーが崖上で合流
90分:レンジャー射殺
94分:「バカンスは終わり!」ガントレットへ突入
100分:ガントレット制覇
105分:ゲイルがウェイドを殺す

マギーのジャンプが感動!メガネをなくすんじゃないかとハラハラした。家族から嫌われてたパパさん、関係を修復できた。パパとローク、パパとママ、パパとマギー。最後に家族が1つになる。そこにグレン・モーシャワー。モーリス・ジャールの音楽が不評でゴールドスミスが作曲し直した。サム・ニールが断ったパパさん役はデヴィッド・ストラザーン。なんと、映画の25年後にメリル・ストリープの娘とデヴィッド・ストラザーンの息子が結婚したって。

ロバート・エルスウィットの撮影クオリティが高い。すごいショットがあった。水面を進んで滝を越え、奥からきたラフトを俯瞰して飛び越えてる。
激流
ドローンのない時代、どーやって撮ったんだろー。たぶんラジコンヘリ?

東京アイマックスの下にセガのジョイポリスがあって、そこに『WILD RIVER〜激流』ってライドアトラクションがあった。ボートを急流で下るわけだが、ボートはその場で激しく動くだけなのに、リアルなCG映像とのシンクロが素晴らしく、かなりバーチャルでスリル満点だった!

撮影はモンタナ州にあるクートネー川。

続きを読む

tag : 冒険クライム家族救出場所スリラー

『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』

ザ・スーサイド・スクワッド
The Suicide Squad(2021)132分

ザ・スーサイド・スクワッド監督・脚本:ジェームズ・ガン
原作:ジョン・オストランダー「スーサイド・スクワッド」
撮影:ヘンリー・ブラハム 音楽:ジョン・マーフィー
VFX:フレームストア、WETAデジタル、トリックサー、スキャンラインVFX
出演:ハーレイ・クイン:マーゴット・ロビー(東條加那子)、ブラッドスポート:イドリス・エルバ(山寺宏一)、ラットキャッチャー2:ダニエラ・メルシオール(悠木碧)、ピースメイカー:ジョン・シナ(大塚明夫)、ポルカドットマン:デヴィッド・ダストマルチャン(宮野真守)、ナナウエ:シルヴェスター・スタローン(玄田哲章)、リック・フラッグ大佐:ジョエル・キナマン(宮内敦士)、シンカー:ピーター・カパルディ(姫野惠二)、サバント:マイケル・ルーカー(立木文彦)、キャプテン・ブーメラン:ジェイ・コートニー( 江川央生)、ブラックガード:ピート・デイヴィッドソン(武内駿輔)、T.D.K.:ネイサン・フィリオン(加藤亮夫)、ウィーゼル:ショーン・ガン)、ジャベリン:フルーラ・ボルク(日野聡)、モンガル:メイリン・ン(原田萌)、アマンダ・ウォラー:ヴィオラ・デイヴィス(上村典子)、ジョン・エコノモス:スティーヴ・エイジー(遠藤純一)、エミリア・ハーコート:ジェニファー・ホランド(水樹奈々)、フロー・クロウリー:ティナーシェ・カジェセ=ボールデン(森夏姫)、ソル・ソリア:アリシー・ブラガ(ファーストサマーウイカ)、シルヴィオ・ルナ将軍:フアン・ディエゴ・ボト(津田健次郎)

Netflixなのに字幕版と吹替版が別だった。半分まで字幕で観ちゃって、吹替で頭から観なおした。前作より圧倒的に面白い。ジェームズ・ガンすげえなあ!スミからスミまで面白い!『スーパー!』のテイストのまま大作に仕上がってる。それぞれのキャラが立ってるし、会話もオモロイ。ゴアショットや触手好きもしっかり入ってる。冒頭の上陸シーンはさすがに夜だけど、ほぼデイ・シーンで成り立ってる。怪獣が街で暴れるのも真昼間。巨大ママ、笑った。ジェームズ・ガン、何から何までわかってるなー。

時間の戻し方が絶妙にうまい。チーム2上陸とか、ラットキャッチャーの回想。ブラッドスポートとピースメイカーが対決時に8分前に戻し、爆弾班のフラッシュバックを正味8分見せてつなげる!ハーレイの脱出シーンもすげえ。殺しまくりで血の花咲きまくり。2Dアニメ入り。とゆーか、ハーレイは今回が一番イイ!

ラットキャッチャー2のパパ、ポルカドットマンのママ、ナナウエ、ウォラーの部下たち、ミルトン、イタチ、2Dの鳥までみんないい。怪獣を倒しに引き返すシーンはテンション上がる!スターロと戦う時のブラッドスポートの銃のアタッチがクドくて最高。迎えのオスプレイが離陸するとき、風圧で屋根が飛ぶし。

友達をテーマにしたのはよかった。ナナウエにトモダチできたし、ブラッドスポートはセバスチャンとトモダチになる!

続きを読む

tag : DCEUチームミッション怪獣特殊部隊エイリアン救出クリーチャーゴアアクション

『ジェニファーズ・ボディ』

jennifersbody.jpg
Jennifer's Body(2009)102分

ジェニファーズ・ボディ監督:カリン・クサマン 脚本:ディアブロ・コーディ
撮影:M・デヴィッド・ミューレン 音楽:セオドア・シャピロ、スティーヴン・バートン
出演:ジェニファー:ミーガン・フォックス(山田みほ)、ニーディ:アマンダ・セイフライド(小島幸子)、チップ:ジョニー・シモンズ(保志総一朗)、ニコライ:アダム・ブロディ(浪川大輔)、ウルブレフスキー先生:J・K・シモンズ(稲葉実)、ローマン:クリス・プラット、ニーディのママ:エイミー・セダリス、運転手:ランス・ヘンリクセン(稲葉実)

Disney+にあったので、10年ぶりに観た。設定も話もよくできてて結構好きな映画。撮影も素晴らしい。なのに評価は低いし、つまらないって人が圧倒的。こんなに面白いのに。

アマンダ・セイフライドは見事にブサイクを演じてる。ニーディー役の候補だったエマ・ストーンはブサイク役は無理だね。ジェニファーに立ち向かうとこかっこいい。悪魔パワーをちょっとだけ受け継いだし、続編作ってほしーなー。

ジェニファーが獲物を森に誘い込むと動物が集まってくるw ジェニファーの食い散らかしを鹿が食ってるのがいい。デビルズ・ケトル、いい設定だわ。ランス・ヘンリクセンがカメオ。ロー・ショルダー、ザマミロ。
ジェニファーズ・ボディ

続きを読む

tag : ホラー魔女悪魔ゴア復讐

『ザ・スイッチ』

ザ・スイッチ
Freaky(2020)101分

ザ・スイッチ監督:クリストファー・B・ランドン 脚本:クリストファー・B・ランドン、マイケル・ケネディ
撮影:ローリー・ローズ 音楽:ベアー・マクレアリー
VFX:インジェニュイティ・スタジオ、スターゲート・スタジオ、テンペストFX
製作:ブラムハウス・プロダクションズ
出演:ブリスフィールド・ブッチャー:ヴィンス・ヴォーン(江原正士)、ミリー・ケスラー:キャスリン・ニュートン(大地葉)、コーラル・ケスラー:ケイティ・フィナーラン(八十川真由野)、シャーリーン・ケスラー:デイナ・ドゥロリ(森なな子)、ナイラ・ショーンズ:セレステ・オコナー(泊明日菜)、ジョシュ・デトマー:ミシャ・オシェロヴィッチ(橘龍丸)、ベルナルディ先生:アラン・ラック(花田光)、ブッカー・ストロード:ユリア・シェルトン(バトリ勝悟)

APVで観た。傑作『ハッピー・デス・デイ』と同じ監督で、同一バースなんだって。ブラムハウス制作の映画は面白い。冒頭で殺人鬼のブッチャーが4人の高校生を殺す。『13金』のパターンかと思ったが、殺し方がオモロイ。

ブッチャーが主人公の女子高生ミリーをラ・ドラの探検で刺すと、魔力でブッチャーとミリーの体が入れ替わる。『フリーキー・フライデー』や『フォーチュン・クッキー』の母親と娘、『ホット・チック』の女子高生と強盗犯みたいなボディ・スワップコメディ。ブッチャーの中身はミリーなので、ヴィンス・ヴォーンの女子高生演技が面白かった。逆にミリーのボディのブッチャーは学校でイヤなヤツをみんな殺してくれる。ミリーの体が小さく非力なので弱くて技術家庭の先生に苦戦するけど見事に真っ二つw 不良生徒の口にボトルを突っ込んで殺したり。ミリーは12時までに体を取り戻さないといけない。協力してくれる友達はありがたいねー。スラッシャー映画のオマージュいっぱいで楽しかった。

続きを読む

tag : ホラーコメディ警察シリアルキラーゴア学校

『クエスト・オブ・キング 魔法使いと4人の騎士』

クエスト・オブ・キング
The Kid Who Would Be King(2019)120分

クエスト・オブ・キング監督・脚本:ジョー・コーニッシュ
撮影:ビル・ポープ 音楽:エレクトリック・ウェイヴ・ビューロー
VFX:DNEG、グラスワークス、ロデオFX
出演:アレックス・エリオット:ルイ・アシュボーン・サーキス(吉田騎士)、ランス:トム・テイラー(徐斌)、モーガナ:レベッカ・ファーガソン(北西純子)、若いマーリン:アンガス・イムリー(田谷隼)、老いたマーリン:パトリック・スチュワート(麦人)、ベダーズ:ディーン・チャウムー(下松谷嘉音)、ケイ:リアーナ・ドリス(松浦愛弓)、ミセス・エリオット:デニース・ゴフ

Disney+で観た。『エクスカリバー』(1981)にインスパイアされて作ったそうで、観ないわけにはいかない。イギリス映画らしい現代のアーサー王伝説。うまく置き換えたなー。オープニングはアーサー王伝説のアニメーション、カッコよかった。制作はグラスワークス。


主役のアレックスはアンディ・サーキスの息子さんだってさー。メインの子の吹替えがヘタクソだった。特にベダーズ。

4人が揃ったところで、四角いテーブルを円卓にするフカンが見事。ラストバトルは学校で魔女モーガナとの戦い。学校の備品で様々な罠を仕掛けてモーガナ軍を撃退するのが楽しい。

続きを読む

tag : 冒険ファンタジー子供魔女魔法ロンドンクリーチャー学校

19世紀の『くるみ割り人形と秘密の王国』

くるみ割り人形と秘密の王国
The Nutcracker and the Four Realms(2018)100分

くるみ割り人形と秘密の王国監督:ラッセ・ハルストレム、ジョー・ジョンストン 脚本:アシュリー・パウエル
原作:E.T.A.ホフマン「くるみ割り人形とねずみの王様」
撮影:リヌス・サンドグレン 音楽:ピョートル・チャイコフスキー、ジェームズ・ニュートン・ハワード
VFX:MPC、ルマ・ピクチャーズ、ロデオFX、ILM
出演:クララ・シュタールバウム:マッケンジー・フォイ(小芝風花)、シュガー・プラム:キーラ・ナイトレイ(坂本真綾)、キャプテン・フィリップ:ジェイデン・フォウォラ=ナイト(小野賢章)、マザー・ジンジャー:ヘレン・ミレン(倉野章子)、ドロッセルマイヤー:モーガン・フリーマン(坂口芳貞)、バレリーナ・プリンセス:ミスティ・コープランド)、ホーソーン:エウヘニオ・デルベス(茶風林)、シヴァー:リチャード・E・グラント(姫野惠二)、ベンジャミン・シュタールバウム:マシュー・マクファディン(宮内敦士)、マリー・シュタールバウム:アンナ・マデリー(恒松あゆみ)、ルイーズ:エリー・バンバー(Lynn)、フリッツ:トム・スウィート(吉成翔太郎)

監督にジョー・ジョンストンの名前があったんで観てみた。ラッセ・ハルストレムと共同監督って最強じゃん。タイトルのシンデレラ城からフクロウが飛び立って19世紀のロンドンへ。初っ端からカッコええ。『ファンタジア』の「くるみ割り人形」と関係なかったけどオマージュはあった。「くるみ割り人形とねずみの王様」って童話の映画化だった。人間界も秘密王国も豪華絢爛、作り込みがすげえ。

メカと物理に強いクララちゃんの大冒険。お供がくるみ割り人形。メカ描写が多彩で、メカ好きにはたまらん。巨大なヘレン・ミレン・ロボが大魔神ぽくていい。キーラ・ナイトレイがまさかのヴィラン。ブライキング・ボスみたいにブリキ兵軍団を率いて隣国に進撃。クララちゃんの母親が作った「おもちゃに生命を宿す」装置がいいデザイン。クララちゃんはこの装置に仕掛けをして反撃する。ヘレン・ミレンの鞭さばき!予想より10倍イイ映画だった。

ラストカットもフクロウ。パーティーを見てると、流れ星が流れたタイミングでそっちを見て、月に向かって飛び去る。めっちゃいいエンディング。
くるみ割り人形と秘密の王国

モーガン・フリーマンは6分しか出てないのに一番ギャラもらった人。ジョンストンは追加撮影、がっつり32日間。どのシーンだろう?エンド・クロールはFlashアニメーションだった。「Flash Power Session 2004」のオープニングを思い出す!制作はLAにあるSHINE

続きを読む

tag : メカファンタジーロボミッションクリスマス冒険ロンドンFlash

2016年の『スキャンダル』

スキャンダル
Bombshell(2019)108分

スキャンダル監督:ジェイ・ローチ 脚本:チャールズ・ランドルフ
撮影:バリー・アクロイド 音楽:セオドア・シャピロ
特殊メイク:辻一弘
出演:メーガン・ケリー:シャーリーズ・セロン(本田貴子)、グレッチェン・カールソン:ニコール・キッドマン(田中敦子)、ケイラ・ポスピシル:マーゴット・ロビー(折井あゆみ)、ロジャー・エイルズ:ジョン・リスゴー(宝亀克寿)、ベス・エイルズ:コニー・ブリットン(髙梨愛)、ジェス・カー:ケイト・マッキノン(石井未紗)、ダグラス・ブラント:マーク・デュプラス、ギル・ノーマン:ロブ・ディレイニー、アリシン・キャメロタ:トリシア・ヘルファー、ジュリエット・ハディ:ジェニファー・モリソン、ルパート・マードック:マルコム・マクダウェル(小林操)、スーザン・エストリッチ:アリソン・ジャネイ(小林さとみ)

This film is a dramatization inspires by actual events.
Some of the names have been changed and certain scenes, dialogue, and chracters have been created for dramatic purposes.
All of the chracters portrayed un this are played by actors except where archival footage is used.
「これは事実に着想を得た物語だが名前の変更、場面や会話、登場人物の創作も含まれる。
ニュース映像以外、俳優が演じている」

FOX NEWSの創立者で会長兼CEOだったロジャー・エイルズのセクハラ告発で解任されるまで。内部告発ものは大好き、面白かったー。トランプがまだ大統領候補だった頃。登場人物や団体はすべて実名。シャーリーズ・セロンのメーガン、ニコール・キッドマンのグレッチェンは実在のキャスター、マーゴット・ロビーだけが架空キャラクター。シャーリーズの大物感、ニコールのロートル感、マーゴットのフレッシュ感。3本のストーリーラインが一瞬合流するエレベーターシーンはゾクッとした。唯一の3ショット。
スキャンダル

最初に告発したのは不当解雇の訴訟を起こしたグレッチェン。でもFOX内から告発者は出ず。チームを気遣ってなかなか動く気になれないメーガン。元職員8人が告発。局内の女性はロジャー擁護派まで出てきた。メーガン、ついに動く。否定するロジャーにグレッチェンが証拠を提出して幕。グレッチェンは示談金2000万ドルを承諾。あれ、ちょっと待って、今後口外しないって条件だったので、当事者はこの映画に協力してないってことか。。。

マーゴットはシャーリーズ、ニコールとのシーンがあるけど、シャーリーズとニコールはなくて、窓越しに目を合わせるだけ。シャーリーズ・セロンとニコール・キッドマンは『奥さまは魔女』(2005)と『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(2014)で役を争って、どっちも役はニコールへ。つまりライバル関係で、ややスタンスの違うキャラ間の緊張感があった。映画で製作も兼ねてるシャーリーズはニコールを立ててる。
スキャンダル

実話ものにありがちな、登場人物のその後を伝える字幕はなかった。3人ともFOXをやめてる。ルパート・マードックがマルコム・マクダウェルだった。『ギャラクティカ』のNo6が出てた!オバハンになっとるー。『ハウス』のキャメロンも。
スキャンダル
トリシア・ヘルファーとジェニファー・モリソン

ロジャーはジョン・リスゴーには見えなかった。特殊メイクから引退してた辻一弘をシャーリーズ・セロンが呼び寄せて2度目のオスカー受賞。

マーゴット・ロビーがセクハラされるシーンは複数台のキャメラで1テイク!特等席のジョン・リスゴーええなあ。もっといいのは、ロビーの電話シーン!こっちまでもらい泣きしちゃった。相手がいないのに、演技力高いわ。
スキャンダル

続きを読む

tag : ドラマ実話NY

『ナイト・ハウス』

ナイト・ハウス
The Night House(2020)108分

ナイト・ハウス監督:デヴィッド・ブルックナー 脚本:ベン・コリンズ、ルーク・ピオトロフスキ
撮影:エリーシャ・クリスチャン 音楽:ベン・ラヴェット
出演:ベス: レベッカ・ホール(坂本真綾)、クレア:サラ・ゴールドバーグ(佐古真弓)、マデリン:ステイシー・マーティン(小林希唯)、オーウェン:エヴァン・ヨニグケイト(遠藤大智)、メル:ヴォンディ・カーティス=ホール(塾一久)

Disney+で観た『レベッカ』タイプの心理ホラー。部屋の中に見える人影や足跡、鳴り出す音楽、家ん中に何かが潜む感覚、見られてる感がゾワゾワくる。幽霊との対話で『幽霊と未亡人』思い出した。コメディじゃなくて正統派ホラーだけど。レベッカ・ホールってヴェラ・ファーミガとキャラ被るなー。自殺した夫の霊かと思ったら、あんた誰ってw

ベスの夫が、意味不明の遺書を残して自殺する。未亡人になったベスは夫の遺品から自分に似た女の写真を見つける。そこから夫の秘密を探り出す。浮気してたんか?いつのまにかそっくりの家を作って、そこにベスに似た女を連れ込んでは、、、、、殺してる!シリアルキラーだったんか?13本のブロンズの針で刺された呪いルーブル人形。そっから真相がずらずらーっと。見えない何かに向き合うレベッカ・ホール熱演。

ラストで何かがボートに座ってる!ように見える。錯覚なのかしつこい死神なのか。映画全体はシラキュースで撮影されてて、湖はスカネアトレス湖。

続きを読む

tag : ホラーミステリー幽霊Apple場所

『海底47m 古代マヤの死の迷宮』

海底47m 古代マヤの死の迷宮
47 Meters Down: Uncaged(2019)90分

海底47m 古代マヤの死の迷宮監督:アーネスト・リエラ 脚本:ヨハネス・ロバーツ、アーネスト・リエラ
撮影:マーク・シルク 音楽:トムアンドアンディ
VFX:アウトポスト
出演:ソフィー・ネリッセ:ミア(上條沙恵子)、サーシャ:コリーヌ・フォックス(安済知佳)、アレクサ:ブリアンヌ・チュー (澁谷梓希)、ニコール:システィーン・スタローン(高橋雛子)、 グラント:ジョン・コーベット(伊藤竜次)

APVで観た。サメスリラーの傑作『海底47m』の続編。まったく別の話で47mじゃないけども、これまた傑作、超面白かった!サメ映画としては画期的!海底版の『ディセント』+『ドント・ブリーズ』、面白要素しかない。前作で550万ドルだった製作費は1200万ドルに倍増。

女子4人がダイビングで発掘中の海底遺跡をこっそり見物。「足を海底につけないでね、砂が舞って視界がなくなるよ」深海魚にびっくりして遺跡にぶつかりマヤ文明が将棋倒しw、舞い上がる砂で視界ゼロ!出口がわかんなくなって迷ってしまう。そこに巨大なホオジロザメ。深海暮らしで目は退化してるが、音には敏感。サメをよけながら、残りエアーを気にしつつ、迷路のような遺跡を右往左往して出口を探すサバイバル。「きっと出口はこっちよ!」行けばそこにサメ。白ビキニのスタローンの娘はデビュー作にして見事な食われっぷり!ジェイミー・フォックスの娘の運命は?

何とか海面にたどり着いた生き残り女子を待ってたのは伏線回収の悲劇!「船だわ、あそこまで泳ぐのよ!」いやー、こりゃまいった。凄まじいラストだったー。この映画でサメは1匹も退治されないのがユニーク。ボディカウントは4人。

「この映画のためにサメが怪我をすることはありませんでした。サメは年間に10人未満しか殺しません。 研究によると、人間は年間最大1億匹のサメを殺しています」

続きを読む

tag : サバイバルスリラー冒険

1937年の『ナイル殺人事件』

death_on_nile.png
Death on the Nile(2022)127分 2.39 : 1

ナイル殺人事件監督:ケネス・ブラナー 脚本:マイケル・グリーン
原作:アガサ・クリスティ『ナイルに死す』
撮影:ハリス・ザンバーラウコス 音楽:パトリック・ドイル
出演:エルキュール・ポアロ:ケネス・ブラナー(広瀬彰勇)、リネット・リッジウェイ・ドイル:ガル・ガドット(甲斐田裕子)、サイモン・ドイル:アーミー・ハマー(津田健次郎)、ジャクリーン・ド・ベルフォール:エマ・マッキー(森千晃)、ブーク:トム・ベイトマン(中村悠一)、ユーフェミア:アネット・ベニング(榊原良子)、サロメ・オッタボーン:ソフィー・オコネドー(桜井ひとみ)、ロザリー・オッタボーン:レティーシャ・ライト(早見沙織)、ウィンドルシャム:ラッセル・ブランド(川島得愛)、アンドリュー・カチャドリアン:アリ・ファザル(内田岳志)、マリー・ヴァン・スカイラー:ジェニファー・ソーンダース(小宮和枝)、ミセス・バワーズ:ドーン・フレンチ(一龍斎春水)

ポアロの声が草刈正雄じゃなかった。第一次大戦の塹壕から始まって、ポアロの髭の秘密が明かされる!これ本作オリジナル。大筋と犯人は78年版と同じ。犯人わかってるし、シンプルな計画だけど、ポアロの真相発表シーンは恒例の見せ場になってる、78年版はオールロケだったけど、こちらは巨大セットでのスタジオ撮影+CGI。

ナイル殺人事件
ビジュアルが絵葉書みたいで、やっぱロケがいいなあ。カルナックの原寸大セットは豪華だった。前作のブークを再登場させて殺してる。ポアロの偶数へのこだわり上、シンメトリーなレイアウトが多かった。
ナイル殺人事件

ボディカウントは5人。それにしても、ジャッキーの射撃の腕がすごすぎる。暗闇であの距離で、22口径一発で正確にブークを仕留めた。しかも最後に1発で2人殺してる。

続きを読む

tag : 続編ミステリーリメイクWWI病院クライムロンドンシリーズ

『スリー・フロム・ヘル』

スリー・フロム・ヘル
3 from Hell(2019)115分

スリー・フロム・ヘル監督・脚本:ロブ・ゾンビ
撮影:デヴィッド・V・ダニエル 音楽:ゼウス、ロブ・ゾンビ
出演:ベイビー:シェリ・ムーン・ゾンビ、オーティス・ドリフトウッド:ビル・モーズリー、キャプテン・スポールディング:シド・ヘイグ、ウォーデン:ジェフリー・ダニエル・フィリップス、ウィンスロー:リチャード・ブレイク、バギー・ブリッツス:クリント・ハワード、セバスチャン:パンチョ・モラー、ロンド:ダニー・トレホ、アクエリアス:エミリオ・リヴェラ、グレタ:ディー・ウォレス

『デビルズ・リジェクト』から14年ぶりの続編。前作までめちゃくちゃ面白かったのに、パワーダウンしたなー。みんな老いちゃって迫力不足。キャプテン・スポールディングが中心だったみたいだったけど、どうもシド・ヘイグの健康状態が悪くて、新キャラの弟を加えた3人組にするなど大幅に脚本をリライトしたって。前半は地味でかったるいけど、後半のメキシコ編はマカロニウエスタン風でちょっとよくなった。

スリー・フロム・ヘル
メヒコの殺しの軍団がみんなマスクマンなのはよかった。声で正体がバレたり、やられてマスクはがされたり。

シド・ヘイグは映画公開の5日後に亡くなって、これが遺作になっちゃった。前作で20人だったキルカウントは倍の41人。

続きを読む

tag : スリラーバイオレンスゴア復讐殺し屋ハロウィン

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』

ワイルド・スピード/ジェットブレイク
F9(2021)145分

ワイルド・スピード/ジェットブレイク監督:ジャスティン・リン 脚本:ダニエル・ケイシー、ジャスティン・リン
撮影:スティーヴン・F・ウィンドン 音楽:ブライアン・タイラー
VFX:DNEG、ILM、ローラVFX
出演:ドム:ヴィン・ディーゼル(楠大典)、レティ:ミシェル・ロドリゲス(甲斐田裕子)、ミア:ジョーダナ・ブリュースター(園崎未恵)、ローマン:タイリース・ギブソン(松田健一郎)、テズ:クリス・“リュダクリス”・ブリッジス(渡辺穣)、ラムジー:ナタリー・エマニュエル(坂本真綾)、ハン:サン・カン(川島得愛)、エル:アンナ・サワイ(アンナ・サワイ)、ジェイコブ・トレット:ジョン・シナ(中村悠一)、サイファー:シャーリーズ・セロン(田中敦子)、マグダレーン・“クイーニー”・ショウ:ヘレン・ミレン(沢田敏子)、ミスター・ノーバディ:カート・ラッセル(大塚芳忠)、ショーン・ボズウェル:ルーカス・ブラック(浪川大輔)、アール:ジェイソン・トビン(下野紘)、トゥインキー:バウ・ワウ(木村昴)、ジャック・トレット:J・D・バルド(坂詰貴之)、バディ:マイケル・ルーカー(菅生隆之)、デッカード・ショウ:ジェイソン・ステイサム(山路和弘)

APVで観た。スーパー35mmフィルム撮影が復活!ミアがチームに復帰した!今回、女子も大活躍。レティとミアが東京でラーメン食うシーンよかった。レティのドロップキックに2階からのスパインバスター。今回、レティのフィーチャー度アップで嬉しい。東京で新キャラのエルが合流。吹替えは澤井杏奈本人だけどヘタクソ。

シナ、ずっと仏頂面だった。そーゆー敵キャラなんだろうけど、最後はやっぱり。車は青のマスタング。ドムの弟だって!えーーーー!ロック様、和解して次作でシナと戦ってほしい。4作目で殺されたレティが6作目で生きてたけど、3作目で爆死したハンが生きてた!よく辻褄合わせたなあ。

ワイルド・スピード/ジェットブレイク"
東京のエスタブリッシングショットって渋谷スクランブルが定番だけど、ここは謎。自家製麺の「養老の月」でラーメンを食うレティとミア、一口も食べないw。シーン尻は東京3人娘

複数の車両が協力するチェイスはこのシリーズの醍醐味。ラストのチェイスもすげー迫力あった。ラストのチェイスもすげー迫力あった。アクション中で涙が出たカットが4つ。ドムとレティをドアが隔てる、水中のドムをレティが助けに来る、劇的瞬間!装甲車に追いつけないレティに変わって、右サイドに「俺がやる!」ってシナが参戦、スープラがアルマジロの下敷きになる直前に助けに入ったドム車にシナが飛び移る!
ワイルド・スピード/ジェットブレイク

ラストは恒例のファミリー集合バーベキューパーティー。遅れて青のスカイラインGT-Rが来る!フィルムの中ではブライアン生きてるんだなあ。泣ける!

続きを読む

tag : フランチャイズ家族チェイスヘリ宇宙ロンドン続編日本

『忍者秘帖 梟の城』

忍者秘帖 梟の城
忍者秘帖 梟の城(1963)91分

忍者秘帖 梟の城監督:工藤栄一 脚本:池田一朗
原作:司馬遼太郎「梟の城」
撮影:わし尾元也 音楽:鈴木静一
出演:葛籠重蔵:大友柳太朗、風間五平:大木実、小萩:高千穂ひづる、木さる:本間千代子、あゆら:立川さゆり、雲太郎:河原崎長一郎、下柘植次郎左衛門:原健策、黒阿弥:河野秋武、摩利支天洞玄:戸上城太郎、松浦蔵人:阿部九洲男、今井宗久:三島雅夫、前田玄以:菅貫太郎、名張りの耳:花沢徳衛、妙兵衛:中村錦司、太閤秀吉:織田政雄

冒頭からすんごい戦闘シーン。伊賀の里が信長軍の攻撃で壊滅状態になる。復讐を兼ねて、豊臣秀吉の暗殺を請け負う伊賀忍者の大友柳太朗。忍法も手裏剣も使わないし、アクロバティックなアクションもない。ひたすら、地味な暗殺者としての忍者がリアル。大友柳太朗の重蔵がめっちゃイイ奴。正義の忍者。

伊賀忍者を貫き、闇の世界で生きる重蔵と、脱伊賀忍者して武士になった五平(後の石川五右衛門)。それぞれの生き様の対比がよかった。親友同士だけど今は敵同士。五平の気持ちもすんごくわかる。秀吉暗殺のため伏見城に潜入。寝床にたどり着くも、うなされる老いた秀吉を見ちゃう。侵入者として五平が捕まってしまい、あっさり主君に裏切られちゃう。でもちゃんと助けに来るわけよ、重蔵が。

続きを読む

tag : 暗殺者暗殺時代劇復讐戦場裏切りチャンバラ

1943年の『シャドウ・イン・クラウド』

シャドウ・イン・クラウド
Shadow in the Cloud(2020)83分 2.39:1

シャドウ・イン・クラウド監督:ロザンヌ・リャン 脚本:マックス・ランディス、ロザンヌ・リャン
撮影:キット・フレイザー 音楽:マフイア・ブリッジマン=クーパー
VFX:WETAデジタル
出演:ギャレット:クロエ・グレース・モレッツ、ベッケル:ニック・ロビンソン、リーヴス:カラン・マルヴェイ、クエイド:テイラー・ジョン・スミス、ウィリアムズ:ビューラ・コアレ、ドーン:ベネディクト・ウォール、フィンチ:ジョー・ウィロコフスキー、タガート:バイロン・コール

オモロイはずだわ、脚本がマックス・ランディスだった。相変わらず「ムー」路線w。性的虐待で業界から干されたので最後の脚本になりそう。観客はクロエ・グレース・モレッツと共にB-17の下部銃座に閉じ込められ、セクハラ地獄に耐える。イジられ、強がり、狼狽し、怯え、苦痛を味わうクロエちゃんを間近で見る。

そこへグレムリンがエンジンを破壊。さらにゼロ戦が攻撃してくる!機内にはグレムリン!ハラハラしつつトンデモ展開が斜め上すぎて思わず吹き出したシーンがいくつか。銃座が吹っ飛び、機外から放り出されたクロエちゃんが戻ってくる、急降下中に機首を上向きにするために背面飛行、クロエちゃんが怒るとグレムリンがビビって逃げ出す、クロエちゃんとグレムリンの肉弾戦はボーナスファイトw


海外では低評価だけど、オレは好き!ぶらさがってもなびかないとか、弾薬ケースが真下に落ちるとか、アルミの機体が燃えるとか、リアリティは求めない方がいい。ボディカウントは4人。

シャドウ・イン・クラウド
フールズ・エランド号はB-17G

続きを読む

tag : WWIIアクションスリラー航空機クリーチャー

1917年の『バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍』

バタリオン
Batalon(2015)123分

バタリオン監督:ドミトリー・メスヒエフ 脚本:ドミトリー・メスヒエフ、イリア・アヴラメンコ、エフゲニー・アイジコヴィッチ
撮影:イリア・アヴェルバク 音楽:ユーリ・ポテイェンコ
出演:マリア:マリア・アロノヴァ、ナターリャ:マリア・コジェーブニコヴァ、ヴェーラ:ヴァレリア・シュキランド、ナージャ:アリョーナ・クチコヴァ、ガリーナ:ポリーナ・ダドキナ

APVで観た。『バタリアン』と『リベリオン』を混ぜたみたいなタイトルだけど、走るゾンビやクラリックガンは出ない。第一次世界大戦に実在したド帝政ロシア軍女性大隊がバタリオン。彼女たちは「祖国を守るために」志願した。髪をバッサリ切られて坊主頭になる。辛いとこだが、国のため。バスト以上でないとキャラの区別がつきにくくなった…。

前半は訓練編、後半は前線編でロシア版『フルメタル・ジャケット』。バタリオンを育てて指揮する司令官は厳しいおばちゃんで、バリバリの軍人。一番キャラが立っててハートマン軍曹のように印象に残ってる。

兵士委員会って組合があって、前線のロシア部隊はドイツ軍に酒や食べ物をもらって仲良くなったので「戦わない」と決めた。士気はまったくない。なんじゃこの軍隊。これじゃ戦争にならないってんで、バタリオン投入。最前線の塹壕戦で、厳しい訓練を乗り越えた仲間が次々に死んでいく。迫撃砲で塹壕にガス弾が打ち込まれ、みんなにガスマスクを配ってたら自分の分がなくなって死んじゃったり。敵の塹壕に奇襲をかけたり。

バタリオンは『三大怪獣 地球最大の決戦』のモスラ。キングギドラと戦わないゴジラとラドン、説得を諦めたモスラは単独でキングギドラに立ち向かっていく。でもキングギドラにゃ敵わない、ゴジラとラドンが加勢に来るとこ感動した。でもここでおしまい。どこまで実話なのかしらんけど、よくできた映画だった。

続きを読む

tag : WWI戦場実話

『ザ・バブル』

ザ・バブル
The Bubble(2022)99分

ザ・バブル監督:ジャド・アパトー 脚本:ジャド・アパトー、パム・ブラディ
撮影:ベン・スミザード 音楽:マイケル・アンドリュース、アンドリュー・バード
VFX:ILM タイトル:ピクチャー・ミル
製作:アパトー・プロダクションズ
出演:キャロル・:カレン・ギラン(白石涼子)、ショーン:キーガン=マイケル・キー(間宮康弘)、ディーター:ペドロ・パスカル(鶴岡聡)、ダスティン:デイヴィッド・ドゥカヴニー(てらそままさき)、ダレン:フレッド・アーミセン(川中子雅人)、ガンター:(葉山翔太)、ローレン:レスリー・マン(本田貴子)、ハウイー:ガズ・カーン(真木駿一)、ギャヴィン:ピーター・セラフィノウィッツ(加藤亮夫)、ボラ:サムソン・カヨ(山下タイキ)、ポーラ:ケイト・マッキノン(ニケライ・ファラナーゼ)、クリスタル・クリス:アイリス・アパトー、アニカ:マリア・バカローヴァ、マーティ:ロブ・ディレイニー、スーザン・ハワード:ドナ・エアー、トム会長:ジョン・リスゴー、スタントコーディネーター:ジョン・シナ、ケイト:デイジー・リドリー、ベネディクト・カンバーバッチ:本人、ベック:本人、ジェームズ・マカヴォイ:本人(内田夕夜)

Netflix映画。コロナ禍での映画製作を描いたコメディ。トリッキーな話で映画ネタも多くて結構笑えた。『クリフ・ビースト6』って怪獣映画の撮影にキャストが参加する。感染対策とは言え、ホテルに監禁されてみんなおかしくなってく。ジョン・シナ演じるスタント・コーディネーターはZOOMで撮影に参加。もうハチャメチャで不謹慎で楽しい!ついにキャストたちは脱走を試みる。ここで撮影前のトレーニングが伏線になってて笑える。ダスティンと監督のファイトは練習通りw。ショーンがヘリを進めることができず、YouTubeで操縦法を検索するとき、サルのオフロビデオに盛り上がったり、抱腹絶倒。

ザ・バブル
カレン・ギランのキレっぷりと失禁シーンはオモロw

怪獣はILMによるVFXでよくできてる。ポコチンあり。ホテルの従業員アニカ役のマリア・バカローヴァがよかった。デニス・ホッパーの娘のデビュー作。ちょっとだけ、デイジー・リドリーやベネディクト・カンバーバッチが出てる。

続きを読む

tag : Netflixコメディメイキング脱出怪獣VFXApple

『S.W.A.T.』

S.W.A.T.
S.W.A.T.(2022)シーズン1 全22話

S.W.A.T.ショーランナー:ショーン・ライアン
原案:アーロン・ラサーン・トーマス、ショーン・ライアン
監督:ジャスティン・リン、ビリー・ギアハート、グレッグ・ビーマン、ガイ・ファーランド
脚本:アーロン・ラサーン・トーマス、ショーン・ライアン、クレイグ・ゴア、
音楽:ロバート・ダンカン
原作:ロバート・ハムナー、リック・ハスキー
出演:ホンドー:シェマー・ムーア(咲野俊介)、ストリート:アレックス・ラッセル(相葉裕樹)、ディーコン:ジェイ・ハリントン(加藤和樹)、コルテス:ステファニー・シグマン(本田貴子)、ルカ:ケニー・ジョンソン(西村太佑)、クリス:リナ・エスコ(種市桃子)、タン:デヴィッド・リム(手塚ヒロミチ)、マムフォード:ピーター・オノラテ(白熊寛嗣)、ヒックス警視:パトリック・セント・エスプリト(上田燿司)

APVでシーズン1観た。大好きでDVD-BOXも買った『特別狙撃隊S.W.A.T.』(1975)のリメイク映画(2003)はヒドイもので超失望したんだけど、このリブートシリーズはイイ!これだ、これを待ってた。ホンドー隊長が黒人で女性隊員クリスがいるのは映画版と同じ。TJの代わりに中国系のタンが加わってる。メインアームはMP5からHK416になった。

任務と平行で描かれるサイドストーリーもよくできてて、本筋とのバランスがいい。チーム間の人間関係もすごくよくて、ファミリー的。S.W.A.T.チームは複数あってメインのホンドー班の他にマムフォード班も登場するし、上司のコルテス警部好き。

1つの事件は1話完結。どの話も水準以上の完成度。特に面白かったのは、私設刑務所の暴動を鎮圧する10話「プリズン・パニック」、死んだはずの連続殺人犯を追う14話「死んだはずの男」、ホンドーとディーコンが山中で対立する21話「山狩り」、テロの標的にされる大掛かりなモブの22話「ヘイトクライム」。

続きを読む

tag : クライムアクション警察SWATTVシリーズリメイク

『ガンパウダー・ミルクシェイク』

ガンパウダー・ミルクシェイク
Gunpowder Milkshake(2021)114分

ガンパウダー・ミルクシェイク監督:ナヴォット・パプシャド 脚本:ナヴォット・パプシャド、エフード・ラフスキ
撮影:マイケル・セレシン 音楽:フランク・イルフマン
VFX:ライズVFXスタジオ
出演:サム:カレン・ギラン、スカーレット:レナ・ヘディ、アンナ・メイ:アンジェラ・バセット、ネイサン:ポール・ジアマッティ、フローレンス:ミシェル・ヨー、マデレーン:カーラ・グギノ、エミリー:クロエ・コールマン

銃の持ち込み禁止のダイナー、ラストへのいい設定。ドラキュラマスクの敵を杭刺しで殺すの笑った。スマフォじゃなくて携帯電話。サムはP226からのCZ100に。以降いろんな銃を使うけど、こだわりはないみたい。サムの麻痺した腕にグロック19を固定して撃てるん?エミリーにポルシェ944を運転させるのは面白い。

ママさんのピストル銃剣付きM1911x2、ブッ刺しつつマガジン落とす、こん時サムはワルサーP99ASのx2。図書館でミシェル・ヨーはM16A1とチェーン!エミリーの前にバラバラ落ちてくるミニガンの薬莢、ダイナーでの横移動のスローモーションがよかった。笑気ガスのシーンはくだらんかった。銃撃戦は図書館とダイナー、ボディカウント67人だけど、弾数的にちょっと物足りない。

ボウリング場でのファイト!音楽がモリコーネ風でカッコイイ。


Goonfight at Gutterball Corral

We can fight !

続きを読む

tag : アクションバイオレンス格闘救出誘拐子供殺し屋

『ドント・ブリーズ2』

ドント・ブリーズ2
Don't Breathe 2(2021)99分

ドント・ブリーズ2監督:ロド・サヤゲス 脚本:フェデ・アルバレス、ロド・サヤゲス
撮影:ペドロ・ルーク 音楽:ロケ・バニョス
出演:ブラインド・マン:スティーヴン・ラング(沢木郁也)、レイラン:ブレンダン・セクストン3世(小山力也)、フェニックス:マデリン・グレイス( 井上ほの花)、ジョセフィン:フィオナ・オシャーグネッシー(井上喜久子)、ヘルナンデス:ステファニー・アルシラ(福原綾香)

APVで観た。前作みたいな緊張感はまるでないし、主人公がブラインド・マンになったのでデンジャラスな面白味は減った。暗い中の視線誘導は難しいだろうけど、画面に何が写ってるのかわかりにくい。

前作から8年後。その後のロッキーではなく、今回はブラインド・マンが主役なので音を聞く方。幼女のフェニックスと暮らしてる家に侵入者の襲撃、戦友は殺され、愛犬シャドウは殺され、フェニックスはさらわれ、家が燃やされ被害甚大。ところがフェニックスの実の父親が娘を取り返しただけだった!よかったじゃん。本名は「タラ」だって。タラちゃんか!ママとも対面。

丸く収まったと思ったら、この夫婦がとんでもねえ親だった。敵の犬を味方につけ、敵のアジトに向かうブラインド・マン。タラちゃんのママは彼女の心臓が欲しかった。心臓移植なのに、頭蓋骨用の回転ノコギリを持った医師。ここはメスでしょ。

続きを読む

tag : スリラー救出続編アクションバイオレンスゴア誘拐老人

1957年の『ウエスト・サイド・ストーリー』

ウエスト・サイド・ストーリー
West Side Story(2019)156分

ウエスト・サイド・ストーリー監督:スティーヴン・スピルバーグ 脚本:トニー・クシュナー
原作:アーサー・ローレンツ「ウエスト・サイド物語」
撮影:ヤヌス・カミンスキー 音楽:レナード・バーンスタイン、デヴィッド・ニューマン
VFX:デジタルドメイン、MPC、ミスターX、ローラVFX
出演:トニー:アンセル・エルゴート(宮野真守)、マリア:レイチェル・ゼグラー(藤原夏海)、アニータ:アリアナ・デボーズ(田村睦心)、ベルナルド:デヴィッド・アルヴァレス(諏訪部順一)、リフ:マイク・ファイスト(小野賢章)、チノ:ジョシュ・アンドレス(鍛治本大樹)、シュランク警部補:コリー・ストール(津田英佑)、バレンティーナ:リタ・モレノ(塩田朋子)、クラプキ巡査:ブライアン・ダーシー・ジェームズ(後藤光祐)

ロバート・ワイズ版をスピルバーグが今風にアップグレードしたようなもんで、こっちの方が好き。ディティールの拘り、シーンが立体的で空間が濃密。バルコニーシーンもトゥナイトシーンもめっちゃいい。「アメリカ」はこっちの方が躍動感と屋外感あって好き。61年版は30年くらい観てないけど、観直したらやっぱオリジナルの方が、ってなるんかな?

ジェット団とシャーク団の戦いの夜、両チームが倉庫に入ってくるシーンは『BAD』が始まるんかと思った。オリジナルを尊重したヤヌス・カミンスキーの撮影は気持ちいい。ナイトシーンもくっきり見えるし、クレーンの縦移動がカッコイイ。
ウエスト・サイド・ストーリー
ただ、JJ名物かよってくらいレンズフレアが目立ってた。たぶんポストで足したんだろうけど、嘘っぽくなるのでいらん。

マリアはやっぱナタリー・ウッドの方が好きだなあ。レイチェル・ゼグラーもかわいいけど。メイン・オン・エンドの影が動くタイムラプスは街が生きてるみたいでよかった。

「アメリカ」の比較。2021年版の方が断然いい。

シャーク団とジェット団のTシャツ!
westsidestory1.jpg

続きを読む

tag : リメイクミュージカルNY

『ミッドウェイ』

ミッドウェイ
Midway(2019)138分

ミッドウェイ監督:ローランド・エメリッヒ 脚本:ウェズ・トゥック
撮影:ロビー・バウムガートナー 音楽:トーマス・ワンダー、ハラルド・クローサー
VFX:スキャンラインVFX、ピクソモンド、ゼロVFX
出演:ディック・ベスト大尉:エド・スクライン(加瀬康之)、エドウィン・レイトン少佐:パトリック・ウィルソン(咲野俊介)、チェスター・ニミッツ大将:ウディ・ハレルソン(内田直哉)、ウェイド・マクラスキー少佐:ルーク・エヴァンズ(桐本拓哉)、アン・ベスト:マンディ・ムーア(清水はる香)、クラレンス・ディキンソン大尉:ルーク・クラインタンク(上田燿司)、ウィリアム・ハルゼー中将:デニス・クエイド(菅生隆之)、ジミー・ドゥーリトル中佐:アーロン・エッカート(志村知幸)、ブルーノ・ガイド兵曹:ニック・ジョナス(奈良徹)、山本五十六大将:豊川悦司、山口多聞少将:浅野忠信、ユージン・リンゼイ少佐:ダレン・クリス(最上嗣生)、南雲忠一中将:國村隼、加来止男大佐:嶋本叙也、ジョセフ・ロシュフォート中佐:ブレナン・ブラウン(白熊寛嗣)、レイモンド・スプルーアンス少将:ジェイク・ウェバー、ロイ・ピアース大尉:アレクサンダー・ルドウィグ(川田紳司)、ハズバンド・キンメル大将:デヴィッド・ヒューレット(野川雅史)、アーネスト・キング大将:マーク・ロルストン、ダグネ・レイトン:レイチェル・ペレス・フォスケット(種市桃子)、源田実:ピーター・シンコダ、東條英機:ヒロモト・イダ、昭和天皇:ヒロアキ・シンタニ、ジョン・フォード:ジェフリー・ブレイク

さすがエメリッヒ、史実の再現に努めつつ、これまで観たことない絵を見せてくれた。得意の地獄絵ショット、飛びまくるキャメラワーク、夜の空母の灯火。飛行甲板へのエレベーターや着艦時の緩衝装置の動きイイ。エンタープライズに突っ込んできた九六式陸攻をドーントレスの後部機銃ではじき出すシーンと、ミッドウェー島急襲で撮影に来島してたジョン・フォードが大喜びするのは初めて観た。
ミッドウェイ
撮影するジョン・フォード(ジェフリー・ブレイク)

ミッドウェイ
エンタープライズに突っ込んだ九六式陸攻

CGIはフォトリアルなアニメーションにすぎんので現実味が薄い。ミニチュアや実機は捨て難い。エンタープライズの実物大飛行甲板のセットはステージに建設しちゃうとは、どんだけ広いステージなんだか。『トラトラトラ!』で赤城の原寸セットはオープンだった。あと、実機を忠実に再現した艦載機のレプリカが2機。

ミッドウェイ
空母の灯火

赤城の被弾を格納庫から撮ったショットが欲しかった。格納庫の誘爆シーンはちょっとあった。飛龍雷撃隊がヨークタウンを攻撃、撃沈するシーンはカットか!日本海軍が落ち着いて品良くなってる。ギトギトしてなくて緊迫感不足。滑舌もイマイチで覇気がない。特に日系俳優。山本五十六が「眠れる巨人を起こしてしまった」って『トラ・トラ・トラ!』のセリフを言うけど、この映画だと巨人は日本の方。圧倒的な戦力を誇る日本に対して、戦力もスキルも不利なアメリカ、勝利の鍵は相手の動きを読むこと。

メイキング

続きを読む

tag : WWII昭和航空機海軍空母潜水艦日本リメイク

『ブラック アンド ブルー』

ブラック アンド ブルー
Black and Blue(2019)108分

ブラック アンド ブルー監督:デオン・テイラー 脚本:ピーター・A・ダウリング
撮影:ダンテ・スピノッティ 音楽:ジェフ・ザネリ
出演:アリシア・ウェスト:ナオミ・ハリス(種市桃子)、マイロ・ジャクソン:タイリース・ギブソン(竹田雅則)、テリー・マローン:フランク・グリロ(志賀麻登佳)、ダリウス・トゥロー:マイク・コルター(山本格)、ケヴィン・ジェニングス:リード・スコット(平修)

面白いアクション・スリラーだった!元兵士のアリシアが、故郷ニューオーリンズの警察に着任したら、警察は地元で憎まれてる。アリシアはパトロール中に、麻薬課が売人を射殺するのをボディカメラで撮影しちゃう!麻薬課のマローンは証拠映像の回収を命じる。やばっ!麻薬課のマローンはヒドラだからいかにも悪徳。

アリシアは射殺犯の濡れ衣を着せられ、警察とギャング両方に追われることに。えらいこっちゃ。相棒にも旧友にも裏切られて孤立無援!スーパーの店員が渋々助けてくれる。さすがワイルド・スピード一家のローマン。1人だけでもすんごく嬉しい!ギャングのボスはルーク・ケイジ。ビデオを見せて疑いを晴らす!助けてくれる人が1人2人と増えてくるのが感激。アリシア役のナオミ・ハリスの警官が必死でがんばる姿がすごくよかった。傷口には針と糸の代わりに接着剤を使う。

続きを読む

tag : 警察クライムスリラー裏切り

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

最新記事
カテゴリ
タグ
検索フォーム
リンク
月別アーカイブ