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1990年の『ANNA/アナ』

ANNA/アナ
ANИA(2019)119分

ANNA/アナ監督・脚本:リュック・ベッソン
撮影:ティエリー・アルボガスト 音楽:エリック・セラ
製作:ヨーロッパ・コープ
出演:アナ:サッシャ・ルス(志田有彩)、オルガ:ヘレン・ミレン(磯辺万沙子)、アレクセイ・チェンコフ:ルーク・エヴァンス(藤真秀)、レナード・ミラー:キリアン・マーフィー(津田健次郎)、モード:レラ・アボヴァ(高橋雛子)、ワシリエフ:エリック・ゴードン(箆津弘順)、モサン:イヴァン・フラネク (栗田樹)、サミー:ジャン=バティスト・ピュシュ(蒼谷和樹)、オレグ:アンドリュー・ハワード(中野泰佑)

Netflixで観た。ベッソンが好きそうな映画だなーって思ったら、ベッソンが監督・脚本だった。『ニキータ』や『アサシン』と似たキャラとプロットで、KGBの女スパイバージョン。これにCIAがからんできて第3幕は盛り上がった。うまく捌いたなあ。ソ連とKGBが解体する直前だし。

ミッションを後でフラッシュ・バックして種明かしする構成を多用してて、フラッシュバック映画の醍醐味。アナ役の人に文句はないけど、あんまし好きでない。ネコっぽいんだよね。

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tag : スパイ殺し屋KGBCIA暗殺ミッション

『アーミー・オブ・シーブズ』

アーミー・オブ・シーブズ
Army of Thieves(2021)127分

アーミー・オブ・シーブズ監督:マティアス・シュヴァイクホファー 脚本:シェイ・ハッテン
原作:ザック・スナイダー 原案:ザック・スナイダー、シェイ・ハッテン
撮影:バーンハード・ジャスパー 音楽:ジャンキーXL
出演:セバスティアン/ディーター:マティアス・シュヴァイクホファー(烏丸祐一)、グウェン:ナタリー・エマニュエル(沢城みゆき)、コリーナ:ルビー・O・フィー(朝井彩加)、ブラッド・ケイジ:スチュアート・マーティン(阪口周平)、ロルフ:ガズ・カーン(後藤光祐)、ドラクロワ:ジョナサン・コーエン(山岸治雄)、ベアトリクス:中井ノエミ(うえだ星子)、スコット:デイヴ・バウティスタ(楠大典)、マリア:アナ・デ・ラ・レゲラ(宮島依里)
カメオ:ブライ・タナカ:真田広之

Netflix映画。『アーミー・オブ・ザ・デッド』の前日譚なのは知らんかった。ゾンビ関係ないけど。ドイツの錠前破りの達人が金庫破り選手権に呼ばれて優勝し、強盗団にスカウトされる。ブライ・タナカ(真田広之、写真だけ)が所有する世界4大金庫のうちの3つを移送前に破る。インターポールに追われながら、厳重な金庫を開けるロマンを追求する。面白かった。好きなものが2つ出てくる。たっぷりと。面白かった。好きなものが2つ出てくる。たっぷりと。

1つは金庫内のメカ表現。ダイヤルまわすと中で複雑な動きをしてるのをバッチリ見せる。内部のメカを見せるの大好き!

それとナタリー・エマニュエル!『ワイスピ』シリーズのハッカーで、『GOT』でカリーシの通訳ミッサンデイ。ひたすら美人でかわいくて好きな女優。警備員2人を倒すアクションもよかったしラストの別れも切なかったー。

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tag : Netflix強盗チーム裏切り

『PARKER/パーカー』

PARKER/パーカー
Parker(2013)118分

PARKER/パーカー監督:テイラー・ハックフォード 脚本:ジョン・J・マクラフリン
原作:リチャード・スターク「悪党パーカー/地獄の分け前
撮影:J・マイケル・ミューロ 音楽:デヴィッド・バックリー
出演:パーカー:ジェイソン・ステイサム(山路和弘)、レスリー:ジェニファー・ロペス(藤本喜久子)、ハーリー:ニック・ノルティ(勝部演之)、メランダー:マイケル・チクリス(高岡瓶々)、ハードウィック:マイカ・ハウプトマン(林和良)、アッセンシオン:パティ・ルポーン(水野ゆふ)、クレア:エマ・ブース(棟方真梨子)、カールソン:ウェンデル・ピアース(魚建)、ロス:クリフトン・コリンズ・Jr(鈴木幸二)、ジェイク:ボビー・カナヴェイル(遠藤大智)、ノルテ:カルロス・カラスコ(斉藤次郎)、ノエル:ノエル・ウィルコックス(井上まひろ)、ボニー:シャーリー・ハーモン(岡田栄美)、アンバー:アリシア・オクセ(美名)、ベン:ビリー・スローター(丸山智行)、クロール:ダニエル・バーンハード(浅科准平)、ダンジンガー:キップ・ギルマン(魚建)

「悪党パーカー」5度目の映画化。今回は名前も原作通りパーカー。面白かった。強盗仲間に裏切られたステイスがキッチリ復讐する。ルールを重んじて、スジを通すことに拘る。「火をつけるのは家畜展示館の裏だと言ったはずだ」感心するほど手際がいい。ルガーLCPを向けて「大きさより使い方なんだよ」相手の銃のマガジンを抜いて首元にブッ刺す!命を救ってくれた夫婦にも分け前送ってたんだ!そりゃ犬のピクシーにも好かれるわ。
PARKER/パーカー
パーカーには吠えずに懐いてるピクシーちゃん

人生に疲れたJLoが、相棒になって身を投じていくのが楽しい。机の裏の銃で天板越しに撃っちゃったりして最高。
PARKER/パーカー
机の下から狙うJLo撃ち

昼メロ大好きオカンのキャラ、オモロイ。クレアも100パーとはいかないまでも理解があって安らぐ。そのオヤジがニック・ノルティ、おじいちゃんだなー。

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tag : クライム強盗裏切り復讐Apple

19世紀の『博士と狂人』

博士と狂人
The Professor and the Madman(2019)124分

博士と狂人監督:P・B・シェムラン 脚本:トッド・コマーニキ、P・B・シェムラン
原作:サイモン・ウィンチェスター「博士と狂人 世界最高の辞書OEDの誕生秘話
撮影:キャスパー・タクセン 音楽:ベアー・マクレアリー
出演:ジェームズ・マレー博士:メル・ギブソン(磯部勉)、ウィリアム・マイナー:ショーン・ペン(山路和弘)、イライザ・メレット:ナタリー・ドーマー(佐古真弓)、マンシー:エディ・マーサン(魚建)、フレデリック・ジェームズ・ファーニヴァル:スティーヴ・クーガン(谷内健)、エイダ:ジェニファー・イーリー(塙英子)、チャールズ・ホール:ジェレミー・アーヴァイン、ヘンリー・ブラッドリー:ヨアン・グリフィズ、フィリップ・リッテルトン・ジェル:ローレンス・フォックス、リチャード・ブレイン博士:スティーヴン・ディレイン(平林剛)

Netflixで観た。博士と狂人が協力してオックスフォード英語辞典(OED)を編纂する実話。博士はメル・ギブソンのマレー博士。独学で言語学の研究者になった天才で、OED編纂の責任者に抜擢される。狂人はショーン・ペンのマイナー博士。殺人で精神病院に収監されたアメリカ人軍医。言葉の引用の協力をする。この仕事で2人は言葉と友情で結びつく。

ショーン・ペンの壊れちゃったインテリが見事だった。間違えて殺害しちゃった男の奥さんイライザとの関係もよかった。「夫が恋しい。初めて来たときはあなたを憎んでた」「憎んで当然だ」「もう憎んでない」ってキスする。愛があればその先は?でも院長の凶悪なゲロ治療のせいで廃人に。マレー博士とイライザがマイナー博士を救おうと動く!愛があれば、愛を呼ぶ。OED編纂の名誉も取り戻す!感動〜。看守のマンシーさん、ええ人だー。マレー博士の奥さんのサポートも立派!

『GOT』からイライザはマージョリー・タイレル、院長がスタニス・バラシオン。

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tag : 実話ドラマ病院

『モータルコンバット』

モータルコンバット
Mortal Kombat(2021)96分

モータルコンバット監督:サイモン・マッコイド 脚本:グレッグ・ルッソ、デイブ・キャラハム
撮影:ジェルマン・マクミッキング 音楽:ベンジャミン・ウォルフィッシュ
出演:コール・ヤング:ルイス・タン(鈴木達央)、ソニア・ブレイド:ジェシカ・マクナミー(木下紗華)、カノウ:ジョシュ・ローソン(間宮康弘)、ライデン:浅野忠信(津田健次郎)、ジャックス:メカッド・ブルックス(三宅健太)、リュウ・カン:ルディ・リン(江口拓也)、クン・ラオ:マックス・ハン(露崎亘)、シャン・ツン:チン・ハン(拝真之介)、ビ・ハン / サブゼロ:ジョー・タスリム(田所陽向)、ハサシ・ハンゾウ / スコーピオン:真田広之(井上和彦)、レイコ:ネイサン・ジョーンズ(木内太郎)、ミレーナ:シシ・ストリンガー(三重野帆貴)、カバル:ダニエル・ネルソン / 声 - デイモン・ヘリマン(堀総士郎)、ゴロー:アンガス・サンプソン(佐々木祐介)、ニタラ:メル・ジャーンソン(熊谷海麗)、アリソン:ローラ・ブレント(清水はる香)、シゾスハサシ・ハルミ:篠原ゆき子

Netflixで吹替えで観た。95年版より100倍面白い!1.25倍速で観たら展開早くて最高だった。モータルコンバット前哨戦、人間チームと魔界組の格闘戦はなかなか迫力あった。R指定(国内はR15+)なので『力王』系ボディ粉砕アクション満載で満足。

17世紀の日本から始まって、忍者の真田広之がいいアクションを見せる!さすが1978年から83年まで毎年忍者役やってた忍者アクター。吹替えは井上和彦。主役はその子孫で『五行の刺客』のルー・シンだ!でも大して強くないw お払い箱。これが4本腕の巨人との戦いで覚醒してめっちゃ強くなる。ご先祖様とタッグで復讐戦。続編観たーい!

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tag : リメイクアクションゲーム格闘クリーチャー異世界

『わが拳に復讐を』

わが拳に復讐を
Fistful of Vengeance(2022)96分

わが拳に復讐を原作:ジョン・ワース、トニー・クランツ 脚本:ジェシカ・チョウ、キャメロン・リトヴァック、ヤルン・トゥ
監督:ロエル・レイネ
撮影:ロエル・レイネ 音楽:トビー・チュ
出演:カイ・ジン:イコ・ウワイス(松田修平)、ルー・シン・リー:ルイス・タン(川田紳司)、トミー・ワー:ローレンス・カオ(大畑伸太郎)、ザーマ・ズールー:パール・スシ(きそひろこ)、プリヤ:フランチェスカ・コニー(嶋村有)、クー・アン・チー:ラータ・ポーガム、(松浦裕美子)、ウィリアム・パン:ジェイソン・トビン(浪川大輔)、ザン:ジュージュー・チャン(北煬子)、チャートリー:サイモン・クック(魚建)

Netflix映画。TVシリーズ『五行の刺客』から3年後。カイたちがバンコクにいるのは、殺されたジェニーの復讐のためって、いつのまに死んだんだー。五行の刺客は肩書きだけ。新たな敵は世界を壊して創りなおそうとする創造の神、盤古。この盤古が弱すぎ!なんじゃこりゃー。雑な映画だった。カイが父の仇ザンと決着つけてスッキリした。

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tag : Netflix格闘アクションチーム冒険続編復讐

『五行の刺客』

五行の刺客
Wu Assassins(2019)全10話

五行の刺客原作:ジョン・ワース、トニー・クランツ 脚本:キャメロン・リヴァック、ジョン・ワース、デビッド・シムキンズ
監督:スティーヴン・フォン、ロエル・レイネ、トーア・フレイザー、マイケル・ナンキン
撮影:ジョン・バートレイ 音楽:ジーフン・ファン
出演:カイ・ジン:イコ・ウワイス(松田修平)、アンクル・シックス:バイロン・マン(根本泰彦)、ジェニー:ワー・ジュン・リー(木村香央里)、トミー・ワー:ローレンス・カオ(大畑伸太郎)、クリスティーン・ガヴィン:キャサリン・ウィニック(志田有彩)、ザン:ジュージュー・チャン(北煬子)、ルー・シン・リー:ルイス・タン(川田紳司)、インイン:セリア・アウ(田辺留依)、アレック・マクロウ:(桐本拓哉)、ジョーンズ:サマー・グロー(ちふゆ)、ギデオン:(綱島郷太郎)、ジェイムズ・バクスター:ケヴィン・デュランド(村治学)、僧侶:マーク・ダカスコス(小松史法)

古代中国のスーパーヴィラン五行がサンフランシスコに集結して、世界を滅ぼそうとする。カイは刺客にスカウトされて、僧侶1000人分のパワーを得る。あんましパワー使わんけど。だって元々強いんだもん。イコ・ウワイスだし格闘戦がメイン。てゆーか、なぜかカイだけじゃなくチーム全員強い!イコなのでVFXバトルじゃなく格闘戦。早いぞ。

イコは五行の刺客で主役なんだけど影が薄い。僧侶代表モンクがカッコええ。『ジョン・ウィック:パラベラム』の寿司屋の人。それと可愛くて強くて冷酷なザン。

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tag : Netflixファンタジーアクション格闘TVシリーズチーム異世界

『アリオン』

アリオン
アリオン(1986)118分

アリオン原作・監督・キャラクターデザイン・作画監督:安彦良和
演出:浜津守、脚本:田中晶子、安彦良和
撮影:斉藤秋男 音楽:久石譲
出演:アリオン:中原茂、レスフィーナ:高橋美紀、デメテル: 武藤礼子、セネカ: 田中真弓、ギド:西尾徳、ゼウス:大久保正信、ハデス:大塚周夫、ポセイドン:小林清志、アポロン:鈴置洋孝、アテナ:勝生真沙子、アレース:島田敏、ガイア:来宮良子、プロメテウス:田中秀幸、リュカオーン:永井一郎、ヘラクレス: 郷里大輔、エートス:宮内幸平

プライムで観た。『ナウシカ』に続く徳間アニメ第二弾。原作は読んでたけど、映画は観に行かんかった。安彦さんの監督作って『クラッシャージョウ』もそうだったけど、泥臭くてヌルくて好きじゃない。迷いの森みたいな異空間がお好きだし。『巨神ゴーグ』の失敗で最悪のモチベーションでやってたらしい。それと先の『ナウシカ』にはかなわないって諦め感。作画は外注撒きで安彦さんが作監修を入れる従来式。作画的には高水準だと思うけど。ポーズも芝居も。ぴょんぴょん飛ぶのをFollowPanで見せたり、モブの戦闘シーンがあったり。枚数使ってるし。でも面白くない。

興収は6.3億円。同時期の『北斗の拳』が18億、『ドラえもん のび太と鉄人兵団』が13億、『キン肉マン ニューヨーク危機一髪!』が7.5億。前作の『ナウシカ』が14.8億円。安彦さんはアニメ業界に居場所はないと再び落ち込んだそうで。

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tag : ファンタジーアクションアニメーション戦場コミック異世界

3385年の『JUNK HEAD』

JUNK HEAD
Junk Head(2017)100分

JUNK HEAD原案・脚本・監督・絵コンテ・編集・撮影・照明・キャラクターデザイン・人形原型:堀貴秀
アニメーター:堀貴秀、三宅敦子 人形:堀貴秀、牧野謙
セット:堀貴秀、杉山雄治、牧野謙 衣装:堀貴秀、牧野謙
人形関節:堀貴秀、川村徹雄 映像効果:堀貴秀、杉山雄治
音響効果:堀貴秀、三宅敦子 音楽:堀貴秀、近藤芳樹
制作:やみけん
出演:パートン/3バカ兄弟/ホクロ/博士/ペリオット/老技師/クノコ屋/サギ師:堀貴秀、ニコ/子どもたち:三宅敦子、マルギータ:杉山雄治

APVで観た。1人で4年かけて制作した30分の短編『JUNK HEAD 1』を、3年を費やして劇場長編化。冒頭10分は観たことある。プライムで全編見放題になってた。地下世界の描写とキャラ造形、ストップモーションがすげえ。

「シャケナツミソス!」ディストピアを舞台にした短編ストップモーション・アニメーションの長編化って『9』(2009)と似た経緯だけど、スタッフ3人増えただけ。よく作り上げたなあー。ダークさとコミカルさのバランスがいい。シュッと逆ポジにするキャメラワークかっこいい。ラストのトリムテとのバトルアクションも迫力あったー。

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tag : Sci-Fiアニメーション崩壊後ロボクリーチャー冒険コメディ兄弟

『イラックス』

Erax
Erax(2022)15分

Erax監督:ヘブル・ブラントリー 脚本:ヘンリー・G・M・ジョーンズ、ヘブル・ブラントリー
撮影:Bongani Mlambo 音楽:Emma-Jean、Thackray
出演:オパル:ジャスミン・セファス・ジョーンズ(夏目あり沙)、ニーナ:ジェネシス・ホワイト(木村日翠)、クリフ:ランス・グロス(武蔵真之介)

正味10分ほどのお子様向け短編ホラー。未来を書いた本の中から怪物が飛び出して襲う。クリーチャーは3体でパペット。グーリーズほど凶暴じゃない。

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tag : Netflixファンタジーホラー子供クリーチャー短編

1997年の『導火線 FLASH POINT』

Flash Point
Flash Point(2007)87分

Flash Point監督:ウィルソン・イップ 脚本:セット・カムイェン、ニコール・タン
撮影:チェン・マンポー、ミウ・キンファイ 音楽:チャン・クォンウィン
出演:マー刑事:ドニー・イェン(大塚芳忠)、ウィルソン刑事:ルイス・クー(野坂尚也)、トニー:コリン・チョウ、ジュディ:ファン・ビンビン(貝原怜奈)、アーチャー:レイ・ロイ、タイガー:シン・ユー、サム:ベン・ラム、ウォン警部:ケント・チェン

FLASH POINTって発火点だと思うんだが、監督ウィルソン・イップ+主演ドニー・イェンなら観ないわけにいかない。シンプルなポリス・アクションだったけど、ファイト・シーンは見応えあった。ジャーマン、スパインバスター、三角絞め、腕ひしぎ、胴締めスリーパー。打撃系だけじゃなく、投げ技やサブミッションも使うプロレスアクション。エンドロールのトレーニングシーン集でもっとやってた。アクションコーデに谷垣健治と下村勇二が入ってた。

tag : クライム警察格闘

『AK‐47 最強の銃 誕生の秘密』

Kalashnikov
Kalashnikov(2020)104分

Kalashnikov監督:コンスタンチン・バスロフ 脚本:セルゲイ・ボドロフ、アナトリー・ウソフ
撮影:マキシム・シンコレンコ 音楽:セルゲイ・スターン
出演:カラシニコフ:ユーリー・ボリソフ(峰晃弘)、エカテリーナ:オルガ・ラーマン(兼田めぐみ)、リューティ:アルトゥール・スモリアニノフ(山下大毅)、カザコフ:マクシム・ビットゥコフ、デグチャレフ:バレリー・バリノフ、カーバトキン:ビタリ・カエフ、ロボフ:アレクセイ・ベルトコフ

AK-47の開発秘話でなく、ミハイル・カラシニコフの伝記映画。第二次大戦の戦車兵時代からAK-47正式採用まで。トントン拍子で銃器開発に就くけど、コンペには落ちてばっかり。でもコンペのライバル達はカラシニコフを認めてる。テクニカルな描写は省いてて大雑把に銃を試作するプロセスがわかる。発明好きなカラシニコフ、仲間の協力や上官の支援が描かれる。『風立ちぬ』の堀越二郎みたいなもん。開発の苦労よりはなんとなくできちゃった感じ。カラシニコフが参考にしたアサルトライフルの元祖ドイツのSTG-44にはまったく触れてないし。

Kalashnikov
カラシニコフは製図ができなくて、ラフスケッチ程度。設計図面はのちの奥さんエカテリーナが担当。

tag : WWII実話伝記

『地に落ちた信頼:ボーイング737MAX墜落事故』

Downfall: The Case Against Boeing
Downfall: The Case Against Boeing(2022)89分

Downfall: The Case Against Boeing監督:ロリー・ケネディ 脚本:マーク・ベイリー、ケヴェン・マカレスター

ライオン航空とエチオピア航空の最新型ボーイング737MAXが相次いで墜落した事故で、ボーイングの隠蔽が暴かれるドキュメンタリー。『メーデー!航空機事故の真実と真相』みたいで見応えあった。ボーイング追求の調査が生々しい。

原因になったMCASってのは737MAXのエンジンの位置が高くなったことによる失速を回避するための操縦支援システム。ボーイングはトレーニングを省くためにMCAS実装を隠してたので、パイロット達には知られてなかった。このMCASが誤作動を起こして操縦不能に陥った。

昔はよかったボーイング、マクドネルダグラスと合併してからおかしくなったらしい。ライバルのエアバス躍進で、安全よりも株価優先の体質になっちゃった。

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tag : ドキュメンタリー航空機

『悪魔のいけにえ -レザーフェイス・リターンズ-』

Texas Chainsaw Massacre
Texas Chainsaw Massacre(2022)81分

Texas Chainsaw Massacre監督:デヴィッド・ブルー・ガルシア 脚本:クリス・トーマス・デヴリン
ストーリー:フェデ・アルバレス、ロド・サヤゲス
原作:キム・ヘンケル、トビー・フーパー
撮影:リカルド・ディアス 音楽:コリン・ステットソン
出演:ライラ:エルシー・フィッシャー(関根有咲)、メロディ:サラ・ヤーキン(森なな子)、ダンテ:ジェイコブ・ラティモア(佐藤せつじ)、リクター:モー・ダンフォード(宮本淳)、サリー:オルウェン・フエレ(泉晶子)、MC:アリス・クリーグ(澤田敏子)、レザーフェイス:マーク・バーナム

雑な話だなあ。ユルいしエグくない。74年版のファイナルガール、サリーが48年間、レザーフェイスへの復讐に燃えてたらしいw でもマリリン・バーンズは亡くなっとるから別の女優。サリーの面影がないばあさん。『ハロウィン』(2018)の真似だけど説得力がない。レザーフェイスもガンナー・ハンセン亡くなっとるから別人。生きてたとしても70過ぎのおじいちゃん。なんかもー、新キャラでええんちゃう?

ゴアシーンが、痛そうじゃなくて。Mr.XのVFXに頼りすぎ。派生作で面白いのは『悪魔のいけにえ2』(1986)、『テキサス・チェーンソー ビギニング』(2006)だけ。

Texas Chainsaw Massacre
この1カットはよかった。

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tag : 続編シリーズホラーゴア

1906年の『ゾンビ特急地獄行き』

Pánico en el Transiberiano
Pánico en el Transiberiano(1972)87分

Pánico en el Transiberiano監督:ユージニオ・マーティン 脚本:アーナード・ドゥソー
原作:ジョン・W・キャンベル「影が行く」
撮影:アレハンドロ・ウルロア 音楽:ジョン・カカバス
製作:バーナード・ゴードン
出演:サクストン教授:クリストファー・リー、ウェルズ医師:ピーター・カッシング、カザン隊長:テリー・サバラス、プジャルドフ神父:アルベルト・デ・メンドーサ、伯爵夫人イリーナ:シルヴィア・トルトーサ、ミロフ警部:フリオ・ペーニャ、ナターシャ:ヘルガ・リーネ、ペトロスキー伯爵:ホルヘ・リガウド、イェフトチェンコ:アンヘル・デル・ポーゾ、ジョーンズ夫人:アリス・ラインハート

プライムであなたが興味ありそうな映画の筆頭として出てきた。もちろん興味あるよ!これタイトルはスペイン語だけど『ホラー・エクスプレス』だね!クリストファー・リー、ピーター・カッシング、テリー・サバラス共演。完成度が異常に高くて大好きな映画。『遊星よりの物体X』(1951)と同じ「影が行く」が原作。南極基地を列車に変更したんだね。『無限列車』ってこれが元ネタでしょ。

20世紀初め、サクストン教授が中国で氷漬けの類人猿を発見し、シベリア鉄道で輸送。車内のセットは豪華。列車が走る外観ショットはミニチュアで出来がいい。類人猿はぬいぐるみだけど、これも出来がいいし撮り方もうまい。キャストは超豪華で申し分ない。教授の他に医師、刑事、美人の伯爵夫人とトイプードル、伯爵、悪魔崇拝の神父、女スパイ、エンジニアとバラエティな乗客。要素盛りだくさんの極上ホラー。
Pánico en el Transiberiano
ミニチュア特撮と特殊メイクが見事なクオリティ

列車内で白目の死体が次々に。太古の地球にやって来て類人猿に寄生してたエイリアンの仕業。『ヒドゥン』みたいに宿主を変えていく。乗客の誰に寄生してるかわからんのは『物体X』、でも目が重要な設定になってて、見破るヒントにもなってる。死んだ類人猿の眼球をこねくり回すと過去に見たものが写ってる。目から人の記憶を盗むこともできる。暗闇で目が赤く光る。エンドタイトルは突如ステレオになる。ジョン・カカバスのサントラデビュー作。


スペインでの撮影はピーター・カッシングは奥さんを亡くして落ち込んでる時期。クリストファー・リーがつきっきりで励ましながら撮影してたらしい。サバラスのギャラは22,000ドル。このあと『刑事コジャック』でブレイクする。
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クリストファー・リー、ピーター・カッシング、テリー・サバラスの競演

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スペイン女優シルヴィア・トルトーサがめっちゃ美人!

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tag : Sci-Fiホラーゾンビ鉄道エイリアン悪魔

『ジャンゴ&ジャンゴ:コルブッチとマカロニ西部劇のレガシー』

Django & Django
Django & Django(2021)77分

Django & Django監督:ルカ・レア 脚本:スティーヴ・デッラ・カーサ、ルカ・レア
出演:クエンティン・タランティーノ、ルッジェロ・デオダート、フランコ・ネロ

タランティーノがセルジオ・コルブッチ(1927.12.6 - 1990.12.1)について、レオーネやアメリカ西部劇と比較しながら語ってくれるドキュメンタリー。タランティーノ流コルブッチ論。なんでそんなに詳しいんだ?演出の根底にファシズムへの反発があるんだって。アメリカ西部劇でフォードをNo1とするとNo2はいない。でもイタリアではレオーネに次ぐNo2なんだ。完全無欠のNo2。タランティーノは『さすらいの逃亡者』を強く推してた。観たくなった。『トゥルー・ロマンス』の元ネタかも。

『続・荒野の用心棒』で助監督だったルッジェロ・デオダートとジャンゴ役のフランコ・ネロも当時の思い出を話してくれる。

最後にタランティーノがどうしても話したいことがあると。それは『続・荒野の用心棒』でジャンゴはなぜこの町に来たか?墓に眠ってたメルセデスとは誰か?についての考察。本編では語られてない。オレは北軍時代の戦友の奥さんと勝手に思ってたんだけど、タランティーノも同じ考えでびっくりした。

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tag : ドキュメンタリー監督西部劇

『鬼滅の刃』遊郭編

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鬼滅の刃(2022)「遊郭編」全11話

鬼滅の刃監督:外崎春雄 脚本:ufotable
原作:吾峠呼世晴
キャラクターデザイン・総作画監督:松島晃
撮影:寺尾優一 音楽:梶浦由記、椎名豪
アニメーション制作:ufotable
出演:竈門炭治郎:花江夏樹、竈門禰󠄀豆子:鬼頭明里、我妻善逸:下野紘、嘴平伊之助:松岡禎丞、宇髄天元:小西克幸、須磨:東山奈央、まきを:石上静香、雛鶴:種﨑敦美、鬼舞辻󠄀無惨:関俊彦、堕姫:沢城みゆき、妓夫太郎:逢坂良太

かったるかった。1期はよかったのに、今期はダークでゴアな要素がなくなって、ギャグが増えた。お子様向きにしちゃったんだ。しかも相変わらずの鬼退治。堕姫の帯のアニメーションはすげえけど、帯と戦って面白い?飽きるわ。バトルの最中に回想を挟むのはシラけるから嫌い。妓夫太郎がしゃべりすぎでうざい。回り込みだけはさすがにカッコええ。

10話Bパート、ずっとフォローでスピード感あったのはよかった。見た目には劇場を超えたレベル。絵作りが高密度で派手なだけ。こんだけ枚数使って大勢で作画して過剰な撮処理かけりゃ、ハイクオリティと思われるわ。これが原画マン4人で動画4000枚以内だったらすげえけどね、総作監、総作監補佐2、作監6、作監補佐11、原画作監2って異常だわ。TVシリーズとしては邪道な作品。こーゆー作品があってもいいけど、こんなんばっかになったら終わり。他人事で見てる分にはいいけど、これを目指そうとしたり、クオリティの基準にしようもんなら、破綻する。邪道だからもたない。体力のあるufotableだけがやってなさい。

鬼殺隊や鬼のキャラデは異常なほど濃いくせに、他のキャラはあっさりでみんなおんなじ顔。モブなんかCGIでテイストが違う。作画してない火も嫌い。
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作画じゃないモブ

最終話はスタッフへのご褒美的な演出。こーゆーのは大団円って言わんから。鬼は倒したが吉原全滅。ただ、妓夫太郎の回想が退屈だった。これから死ぬやつが実はこんな悲しい過去がありましたって興味持てない。

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tag : アニメーションアクションファンタジーTVシリーズコミックホラー

『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』

Peter Rabbit 2: The Runaway
Peter Rabbit 2: The Runaway(2021)93分

Peter Rabbit 2: The Runaway監督:ウィル・グラック 脚本:ウィル・グラック、パトリック・バーリー
原作:ビアトリクス・ポター
撮影:ピーター・メンジース・ジュニア 音楽:ドミニク・ルイス
アニメーション:アニマル・ロジック VFX:メソッド・スタジオ
出演:トーマス・マグレガー:ドーナル・グリーソン(浅沼晋太郎)、ビア:ローズ・バーン(渋谷はるか)、ナイジェル・バジル=ジョーンズ:デヴィッド・オイェロウォ(安元洋貴)
声:ピーターラビット:ジェームズ・コーデン(千葉雄大)、ベンジャミン:コリン・ムーディー(吉田ウーロン太)、フロプシー/語り手:マーゴット・ロビー(清水理沙)、モプシー:エリザベス・デビッキ(木下紗華)、カトンテール:エイミー・ホーン(下田レイ)、バーナバス:レニー・ジェームズ(哀川翔)、ミトン:ヘイリー・アトウェル(浅野真澄)、トム:デイモン・ヘリマン(森久保祥太郎)、サムエル:ルパート・ディガス(カジサック)、ティギーおばさん:シーア(堀越真己)、ジェレミー・フィッシャー:ドーナル・グリーソン(多田野曜平)、ジマイマ・パドルダック:ローズ・バーン(雨蘭咲木子)、トミー・ブロック:サム・ニール(こばたけまさふみ)、ピグリン・ブランド:ユエン・レスリー(魚建)、まちねずみジョニー:デヴィッド・ウェンハム(鈴木達央)、JWルースター二世:ウィル・ライヒェルト(千葉繁)、ミスター・トッド:スチュワート・アルヴェス(青山穣)、大道芸リス:ティム・ミンチン(木村昴)

前作はすげー面白かったのに、これはおもんなかった。本物のワルはどこへ行った?単なるドタバタ。笑いはスベっとるし。絵本の絵がフルアニメで動くカットはよかったけど、前作より大幅に減って1カットだけ。

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tag : ハイブリッドファンタジーコメディチーム続編ミッション

1914年の『キングスマン:ファースト・エージェント』

The King's Man
The King's Man(2021)131分

The King's Man監督:マシュー・ヴォーン 脚本:カール・ガイダシェク
原作:マーク・ミラー、デイヴ・ギボンズ
撮影:ベン・デイヴィス 音楽:ヘンリー・ジャックマン
出演:オックスフォード公/アーサー:レイフ・ファインズ(小澤征悦)、コンラッド・オックスフォード:ハリス・ディキンソン(梶裕貴)、ポリー・ワトキンズ/ガラハッド:ジェマ・アータートン(園崎未恵)、ショーラ/マーリン:ジャイモン・フンスー(乃村健次)、ラスプーチン:リス・エヴァンス(山路和弘)、ジョージ5世/パージヴァル/ヴィルヘルム2世/ニコライ2世:トム・ホランダー(上田燿司)、モートン:マシュー・グード(中村章吾)、キッチナー:チャールズ・ダンス(仲野裕)、エリック・ヤン・ハヌッセン:ダニエル・ブリュール(内田夕夜)、マタ・ハリ:ヴァレリー・パフナー(森なな子)、アーチー・リード/ランスロット:アーロン・テイラー=ジョンソン(櫻井孝宏)、アメリカ合衆国大使/ベディヴィア:スタンリー・トゥッチ(井上和彦)、ウィルソン大統領:イアン・ケリー

キングスマン結成まで。史実の裏にあるフィクションを描いてて面白かった。第一次世界大戦を左右した実在の人物が多数登場。敵は打倒英国を目論む「羊飼い」率いる秘密結社。世界を揺るがす豪華メンバー。

前半のミッションはラスプーチンの殺害。ロシアが引いてドイツがイギリスに侵攻するのを防ぐため。後半は第一次世界大戦。「戦争の目的は、国のために死ぬことではなく、国のために敵を死なせることだ」英国軍に従軍したコンラッド君が「ソンムの戦い」に参加。英雄的な活躍をするんだけど悲劇的。クライマックスのミッションはアメリカをイギリスの味方につけるためにフィルムの回収。断崖絶壁のアクション、ハラハラドキドキよかった。特にエレベーター。「羊飼い」との対決。正体はアイツだったか!

使用人ネットワークすごい。スパイはドアの外だが、使用人は中にいる!たしかに諜報活動向きなの。武闘派ショーラもいいけど、ワトキンズさんが好み。紅茶は入れるし、狙撃はするし、暗号解読するし頼もしい!

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tag : スパイ続編コミック格闘チームシリーズWWIミッションスナイパー

『事故物件 恐い間取り』

事故物件 恐い間取り
事故物件 恐い間取り(2020)111分

事故物件 恐い間取り監督:中田秀夫 脚本:ブラジリィー・アン・山田
原作:松原タニシ「事故物件怪談 恐い間取り」
撮影:花村也寸志 音楽:fox capture plan
制作:松竹撮影所
出演:山野ヤマメ:亀梨和也、小坂梓:奈緒、中井大佐:瀬戸康史、横水純子:江口のりこ、松尾雄二:木下ほうか

Netflixで観た。「タクシー代を支払いますので家ついてっていいですか?」つって家に行ったらその部屋は事故物件、、、って話じゃなかった。ピン芸人が4つの事故物件に移り住む。恐い間取りつっても、間取りのどのへんが恐いのかわからん。せめて内見して決めてほしいぞ。部屋はふるーい家屋じゃなくて、ありふれたマンションなのはいい感じ。登場人物が怖がってるのは楽しめる。

でも最後の千葉の部屋、クライマックスなのに実体化した霊たちがショボくて、黒衣の男がコレじゃない感じだし。心理的瑕疵物件に人が住むと瑕疵物件じゃなくなるのか、なるほど。

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tag : ホラー幽霊

『ボバ・フェット』

The Book of Boba Fett
The Book of Boba Fett(2021)シーズン1全7話

The Book of Boba Fett原案・ショーランナー・脚本:ジョン・ファヴロー
監督:ロバート・ロドリゲス、デイヴ・フィローニ、ケヴィン・タンチャローエン、ジョン・ファヴロー、ブライス・ダラス・ハワード、ステフ・グリーン
原作:ジョージ・ルーカス 製作:ルーカス・フィルム
撮影:ディーン・カンディ 音楽:ルドウィグ・ゴランソン
VFX:ILM
出演:ボバ・フェット:テムエラ・モリソン(金田明夫)、フェネック・シャンド:ミンナ・ウェン(花藤蓮)、ガーザ・フウィップ:ジェニファー・ビールス(八十川真由野)、ランコア・キーパー:ダニー・トレホ(廣田行生)、マンダロリアン:ペドロ・パスカル(阪口周平)、アーマラー:エミリー・スワロー(藤貴子)、ベリ・モットー:エイミー・デダリス(定岡小百合)、カーソン:ポール・サンヒョン・リー(丸山壮史)、コブ・ヴァンス:ティモシー・オリファント(さかき孝輔)、市長:ロバート・ロドリゲス(武藤正史)、8D8:マット・ベリー(山橋正臣)、執事長:デヴィッド・パスクエジ(荻野晴朗)、キャド・ベイン:コーリー・バートン(多田野曜平)、アソーカ・タノ:ロザリオ・ドーソン(伊藤静)、ルーク・スカイウォーカー:マーク・ハミル(須田祐介)

『マンダロリアン』シーズン3でよくね?サルラックから脱出したボバがモス・エスパの大名になってパイク組を撃退するまで。
1話:おおおお!エピソード6の後日談、ボバがサルラックから脱出!アーマーはジャワに盗まれ、タスケンの捕虜になり。5年後、進行しながらバクタタンクで5年間の振り返り。
2話:タスケンとフェットの関わり。
3話:双子にランコアもらった!飼育人はダニー・トレホ。
4話:ボバとシャンドが手を組む。フェット組、増員中。
5話:初実写化のマンダロアからマンドーがタトゥイーンへ。『マンダロリアン』回。ナブー・スターファイターをゲットしたマンドー。
6話:グローグー訓練回。ダゴバの逆。アソーカとルークの初共演、実写版キャド・ベイン登場。
7話:モス・エスパ攻防戦。クルルサンタン頼もしい。ボバとマンドーがジェットパックで飛ぶシーンかっけえ!ランコア泣けた。『キングコング』までやってくれた。グローグーがフォースでランコア鎮めた。

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tag : Sci-FiフランチャイズTVシリーズ続編スターウォーズDisney+

ダグラス・トランブル

Douglas Trumbull
ダグラス・トランブルの訃報。79歳でがんと脳腫瘍と脳卒中ってキツいな。

『2001年』ではモニターグラフィックと背景の宇宙、そしてスターゲート。キューブリックは「若造がVFXの手柄を独り占めしやがって」と怒ってた。トランブルは「キューブリックの要求がきつくてねー」と回想してたw

『ブレラン』でオスカーとってほしかったなー。なぜか『ET』に行っちゃうとは。

『ブレインストーム』ショースキャンは流れるわ、ナタリー・ウッドは撮影中に亡くなるわ。でもコンプシーだっけかな、横型アニメーション撮影台は発明だった。

85年のつくば万博でショースキャン観れたのはよかった。60FPSの70ミリフィルムはめちゃくちゃリアルだった。120FPS映画『ジェミニマン』(2019)のエンドロールでHFRの発案者としてトランブルの名前がクレジットされてて嬉しかった。RIP.

tag : 訃報VFX

2026年の『電脳コイル』

電脳コイル
電脳コイル / COIL A CIRCLE OF CHILDREN(2007)全26話

電脳コイル原作・監督:磯光雄
脚本:荒木洋一、磯光雄、深野正明、松澤洋介、三上幸四郎、宮村優子
キャラクター・デザイン:本田雄
総作画監督:井上俊之、本田雄、板津匡覧
撮影:大庭直之、泉津井陽一 音楽:斉藤恒芳
アニメーション制作 - マッドハウス
出演:ヤサコ:折笠富美子、イサコ:桑島法子、京子:矢島晶子、ハラケン:朴璐美、フミエ: 小島幸子、メガばあ:鈴木れい子、オバちゃん:野田順子、ダイチ: 斉藤梨絵、デンパ:梅田貴公美、ガチャギリ:山口眞弓、ナメッチ:沼田祐介、アキラ:小林由美子、小此木一郎:中尾みち雄、小此木静江:金月真美、アイコ:進藤尚美、カンナ:相沢舞、マイコ先生:堂ノ脇恭子、4423:岸尾だいすけ、宗助:遊佐浩二、タケル:日比愛子、デンスケ:麻生智久

地球外少年少女』が物足りんかったので、こっちを見直すことにした。当時は最初のうちしか観てなかった。15年前の作品だけど、全26話、まったく古くない!ほんと、よくできてる。構成が見事で丁寧に細かい伏線張って。たくさんの謎が散りばめられてどんどん明らかになる。完璧な子供がでてこないのもいい。ミスリードも仕込んであった。人型イリーガルやミチコさんのホラーな演出も好き。思い出せない部分が埋まるのは気持ちいいなあ。ラスト4話の畳み掛ける感じ、やめられなくなる。

本筋じゃないけど、イリーガルが巨大になる沈没! 大黒市(11話)やデンパとクビナガのエピソード(13話)よかった。

この15年で、これを超えるオリジナルのTVアニメは出てないんじゃないかねー。作画的には最高レベル。キャラも色彩も芝居もたっぷり目の保養になる。性格を描き分けるキャラクター・アニメーション。これで1話あたり3000〜6000枚しか使ってないとはさすが3コマフル。イリーガルやミチコさんの描き方、素晴らしいい。ペットマトンかわいい。オヤジもモジョもいいけど、やっぱデンスケいい。正体や使命も明かされて納得。

tag : Sci-FiTVシリーズアニメーションホラー復讐ロボ都市伝説子供異世界

『SKIN 短編』

Skin
Skin(2018)20分

Skin監督・脚本:ガイ・ナティーヴ
原案:シャロン・メイモン
撮影:ジョン・メトカーフ 音楽:ハリー・ブロムリー・ダヴェンポート
出演:ジェフリー:ジョナサン・タッカー、クリスタ:ダニエル・マクドナルド、ジェイディー:アシュリー・トーマス、トロイ:ジャクソン・ロバート・スコット、ブロンニー:ロニー・チェイヴィス、サバンナ:シェリー・フランシスコ、イドリス:ジョーンズ・アレンデ・Jr

20分の短編映画だけど、インパクトあったなー。2019年アカデミー短編映画賞受賞作。タイトルとテーマが同じで別の話の長編版もあって、その資金集めのために監督が自費で製作した。ネオナチのパパさんと坊やの物語。パパ大好きな坊やがかわいい。ライフル射撃もできる。毒蛇を色で見分ける知識もある。スーパーでパパさんが黒人男性に因縁をつけて暴行。翌日、坊やの目の前でパパが誘拐される。黒人ギャングの報復。うわー、何か恐ろしいことやってるよ。数日後の夜、パパさんは帰ってくる。ラストは衝撃的だった。

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tag : 短編クライムドラマ子供オスカー誘拐人種差別

『ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアン』シーズン2

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Disney Gallery: Star Wars: The Mandalorian(2021)シーズン2全2話

When Worlds Collide監督:ブラッド・バルー

撮影:ジョン・F・サイツ、W・ハワード・グリネ 音楽:ライス・スティーブンス
出演:ジョン・ファブロー、デイブ・フィローニ、ブライス・ダラス・ハワード、カール・ウェザース(楠見尚己)、ペイトン・リード、ジョン・ノール、アビゲイル・ケラー、ロバート・ロドリゲス、ジーナ・カラーノ(鷄冠井美智子)、ペドロ・パスカル(阪口周平)、エイミー・セダリス( 定岡小百合)、ブレンダン・ウェイン、ティモシー・オリファント(さかき孝輔)、マイケル・ビーン、ボバ・フェット:テムエラ・モリソン(金田明夫)、ジョン・レグイザモ( 廣田行生)、ミン・ナ(花藤蓮)、マーク・ハミル(須田祐介)

マンダロリアン』シーズン2のメイキング・ドキュメンタリー。シーズン1は部門別に8話あったけど、シーズン2は1話が全体メイキング、2話が最終話のメイキング。『スター・ウォーズ』大好きな人たちが、『スター・ウォーズ』大好きな俺らを満足させようとしてるのが伝わる。

スタジオのLEDウォールに背景を投影するボリュームってシステムの紹介。CGIだけでなく、ミニチュアで組んだ背景素材を映したり。今回、ミニチュアもたくさん作って、ライトクルーザーをジョン・ノールがモーションコントロール撮影したって。プリビズ映像がちょこっと出るけど『クローン・ウォーズ』レベル!

ダーク・トルーパーはファブローが実写にこだわった。表面の反射のリアルさ重視。ビブ・フォーチュナ役は『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』と同じく、音響監督のマシュー・ウッド。ライトセーバーのプロップはシューって光が伸びるマスターレプリカみたいなタイプだけど、アソーカのセーバーは細くしたいってことでそのギミックはない。

最終話のメイキングはルークがメイン。秘密漏洩を防ぐために撮影直前までプロ・クーンになってた。ルークの再現は3つの方法が検討された。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のモフ・ターキンやレイアのようなフルCG、俳優を若返らせるディエイジング、AIによるディープ・フェイクが検討された。結局、ディエイジングVFXで定評のあるローラ社の協力で、マーク・ハミルを若返らせる方法を選んだと。マーク・ハミルの演技を体格の似たダブルのマックス・ロイド=ジョーンズが再現して、マーク・ハミルのディエイジング顔にすりかえる。マーク・ハミルはこれまでも声優をノーギャラで演ってくれてたので、今回も録音名目で1日呼んで、グローグーとのシーンを撮影した。



『マンダロリアン』制作クルーが語るバーチャル・プロダクション(ILM)~SIGGRAPH 2021レポート

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tag : メイキングドキュメンタリーVFXTVシリーズDisney+スターウォーズ

クロージングショット・ベスト20

終わり方は映画全体の印象に影響を与える。フィルム・スクール・リジェクトが選出した、映画のクロージング・ショット、ベスト75のうちのベスト20

20『パープルレイン』(1984)
19『羅生門』(1950)
18『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989)
17『大人は判ってくれない』(1959)
16『サイコ』(1960)
15『ドゥ・ザ・ライト・シング』(1989)
14『卒業』(1967)
13『SF/ボディ・スナッチャー』(1978)
12『ドラゴン怒りの鉄拳』(1972)
11『ストーカー』(1979)
10『自由への旅立ち』(1991)
9『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)
8『ムーンライト』(2016)
7『2001年宇宙の旅』(1968)
6『猿の惑星』(1968)
5『悪魔のいけにえ』(1974)
4『美しき仕事』(1999)
3『七人の侍』(1954)
七人の侍

2『シャイニング』(1980)
シャイニング

1『捜索者』(1956)
捜索者


サイトにはベスト75作のクロージング・ショットが紹介されてます。

tag : リスト

『マロナの幻想的な物語り』吹替版

Marona's Fantastic Tale
Marona's Fantastic Tale / L'extraordinaire voyage de Marona(2019)94分

Marona's Fantastic Tale監督:アンカ・ダミアン  脚本:アンゲル・ダミアン
キャラクター・デザイン:ブレヒト・エヴェンス
背景美術:ジナ・トーステンセン / サラ・マゼッティ
音楽:パブロ・ピコ
出演:マロナ:のん、曲芸師マノーレ:小野友樹、イシュトヴァン:平川新士、ソランジュ(幼少時):原涼子、ソランジュ(少女、大人):夜道雪、イシュトヴァンの母親:笹島かほる、イシュトヴァンの妻:南條ひかる、医者:川上晃二、獣医:浅水健太朗、イシュトヴァンの妻の友人:拝師みほ・武藤志織、ソランジュ母:駒形友梨、ソランジュ祖父:弦徳、通行人:林瑞貴・福山あさき

ルーマニアの2Dアニメーションでフランス・ベルギー合作。東京アニメーションアワード2020長編グランプリ作品。すっげえよかった!一人称で『僕のワンダフル・ライフ』みたい。飼い主が変わっていくのも同じだけど、生まれ変わるわけじゃなく、ほんとに一生。生まれてから死ぬまで。人が何かを得るには何かを手放すことを犬目線で語る。衝撃的なシーンから始まり、最後に同じシーンを見た時には泣けてしまった。そして一生を遡る。

ナインとして生まれ、飼い主と共にアナ、サラ、マロナと名前が変わる。画風も変わる。モブキャラはカットアウトだけどメインキャラはフレームアニメ。最初の飼い主の曲芸師マノーレがアニメーション的に大胆ですごくイイ。しなやかを越えてクネクネ自在に動く!服の柄も動く。インパクト抜群。すごくイイ飼い主でイイキャラ。飼い主の幸せのために犬が身を引く。イシュトヴァンに飼われてる時、マノーレが探してることがわかって感動。マロナがバスを追っかけてくとことかすごいよかった。冒頭のシーンを観てるからハラハラ。

スタジオはフランス、ベルギー、ルーマニアに2つずつ、22〜23人のアニメーターが参加。キャラ毎に作画を立てるシステム。ツールはTVPaint。マロナは時代別に複数人で作画してるんで、微妙にタッチが違う。まあ、マロナの年齢も違うし気にするほどじゃない。

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tag : アニメーション

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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