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2022年の『地獄が呼んでいる』

Hellbound
Hellbound(2021)1シーズン6話

Hellbound原作・監督:ヨン・サンホ 脚本:チェ・ギュソク
撮影:バイウン・ボングサン 音楽:キム・ドンウク
出演:チョン・ジンス:ユ・アイン、ミン・ヘジン:キム・ヒョウンジュ(甲斐田裕子)、ペ・ヨンジェ:パク・ジョンミン(福田賢二)、ソン・ソヒョン:ウォン・ジナ(世戸さおり)、チン・ギョンフン:ヤン・イクチュン、パク・ジョンジャ:キム・シンロク(渋谷はるか)、ユジ:リュ・ギョンス(小林親弘)、イ・ドンウク:ドユーン・キム(鶴岡聡)

ヨン・サンホ原作のWEBコミックのドラマ化。1話がよかったので、全話一気見したけど、違和感ありまくり。稚拙でありきたりで面白くなかった。罪人の家族は海外に逃げないと殺されるとか、暴力団のWEB配信に煽られて暴徒になるとか納得しがたい。どこの組織でも上司はヒステリックに怒鳴り散らすのが定番だったり、殺されかけた弁護士が4年で武闘派になったり。告知から試演まで日数がバラバラだったり、告知しても試演されなかったり!生きたまま火葬するときの操作は2度目は違うし。試演後の焼死体が人間じゃなかったら何なのか、本人はどこへ行ったのかサッパリわからんし。とにかくワケわからんことが多い。


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tag : TVシリーズクリーチャーファンタジー

『男はつらいよ 寅次郎恋歌』

寅次郎恋歌
男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971)113分

寅次郎恋歌監督:山田洋次 脚本:山田洋次、朝間義隆
原作:山田洋次
撮影:高羽哲夫 音楽:山本直純
出演:車寅次郎:渥美清、さくら:倍賞千恵子、博:前田吟、諏訪毅:梅野泰靖、諏訪修:穂積隆信、車つね:三崎千恵子、梅太郎:太宰久雄、大空小百合:岡本茉利、坂東鶴八郎:吉田義夫、満男:中村はやと、菊の花売り:谷よしの、車竜造:森川信、御前様:笠智衆、諏訪飈一郎:志村喬、六波羅貴子:池内淳子

『寅次郎恋歌』(1971)観た。劇場で初めて観た寅さん映画って思い入れもあるけど、ベスト5に入る傑作。名シーン多すぎで、完成度が高くて、小学生だったけどハマった。10回以上観てる!

さくらの「かあさんの歌」、博の独白、りんどうの花、定住の尊さと旅への憧れ、学との交流、貴子さんの苦労、寒い夜に去っていく寅を見送るさくら、おいちゃんの面白さ。寅の気持ちに涙する貴子さん。お金がなくても人を癒すことができる。映画が終わって明かりがついたときの感動が観る度に蘇る。

寅「なに、宿はすぐそこ、濡れる暇に着きますよ」
博「父さんの女中みたいな淋しい一生を、本気で幸せだと思い込んでいたなら、そんな可哀想なことってあるもんか!」
飈一郎「君、ちょっとその歌やめなさい」
つね「りんどうの花だったら家にも咲いてるよ」
寅「さっきもね、なんだか頭が、頭痛きちゃったから早仕舞いしようなんて調子ですよ、全身的にガタが来る年頃ですからねえ、思えば不幸な一生だったんじゃないですか、あの年寄りも」
竜造「こんなくだらねえことを口走ったりしましてね、困ったもんなんですよ。どうせどっかの無責任なやろうが吹き込んだにちげえねえんですけどね」
貴子「そんなふうに言われたの、今の寅さんみたいに言われたの、生まれて初めてなのよ」
さくら「寒い冬の夜こたつに入りながら、ああ、今ごろさくらはどうしてるかなぁ…って、そう心配させてやりたいわよ」
座長「いつぞやのお情け深いお客様」
2枚組のLPレコード買って聴きまくってセリフも覚えた。この8作目以降、怒涛の名作群が続く。

寅次郎恋歌
ラストカット、爽快な青空の下、走り去る一座のトラック。遠くに富士山が見える。「終」

その1年前の『純情篇』は劇場で観てるけど、これより後のはずなので『寅さん大会』かなあ。

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tag : コメディ昭和

『ことりのロビン』

Robin Robin
Robin Robin(2021)32分

Robin Robin監督:ダン・オジャリ、マイキー・プリーズ 脚本:ダン・オジャリ、マイキー・プリーズ、サム・モリソン
原作:ビリー・ワイルダー、トーマス・モンロー「From A to Z」
撮影:デイブ・アレックス・リデット 音楽:ベネディクト・プリーズ、ベス・ポーター
製作:アードマン・アニメーション
出演:ロビン:ブロンテ・カーマイケル(菱山楽々)、マグパイ:リチャード・E・グラント(山路和弘)、キャット:ジリアン・アンダーソン(浅野まゆみ)、パパネズミ:アディール・アクタル、ディンク:アミラ・メイシー・マイケル

アードマンの中編アニメーション。ロビンはコマドリ。コマドリをコマ撮りするなんて!キャラや作風はアードマンぽくない。敢えてそうしたんだろうけど、何のヒネリもなく、マジメに作っちゃった感じ。雨や炎の自然現象は2D作画。

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tag : アニメーションミュージカルクリスマス短編

『ヒット・パレード』

A Song Is Born
A Song Is Born(1948)113分

A Song Is Born監督:ハワード・ホークス 脚本:ビリー・ワイルダー、トーマス・モンロー
原作:ビリー・ワイルダー、トーマス・モンロー「From A to Z」
撮影:グレッグ・トーランド 音楽:エミール・ニューマン、ヒューゴ・フリードホーファー
出演:フリスビー教授:ダニー・ケイ、ハニー:ヴァージニア・メイヨ、メガブランチ教授:ベニー・グッドマン、トミー・ドーシー:トミー・ドーシー、ルイ・アームストロング:ルイ・アームストロング、ライオネル・ハンプトン:ライオネル・ハンプトン、チャーリー・バーネット:チャーリー・バーネット、メル・パウエル:メル・パウエル、チャーリー・バーネット:チャーリー・バーネット、トウィングル教授:ヒュー・ハーバート、トニー・クロウ:スティーヴ・コクラン、ミス・ブラッグ:エスター・デイル、ミス・トッテン:メアリー・フィールド、アダムス:シドニー・ブラックマー

教授と美女』(1941)のリメイク。監督は同じハワード・ホークス。ホークスはリメイクに興味なかったけど、25万ドルの監督料を提示されて引き受けたそう。

百科事典を音楽史に変えて、あとはおんなじ。細かいセリフまでおんなじ。撮影監督も同じで撮りかたもおんなじ。市川崑の『犬神家の一族』くらいおんなじ。教授は7人になって、ミス・トッテンの女優以外入れ替えて、音楽要素を加えてテクニカラーで撮影。どっちがよかったかってーと、白黒だけど断然オリジナル版。

・教授は7人になって『白雪姫』と同じになった
・ミス・トッテン以外は新キャスト
・スラング収集がジャズ収録に変わる
・大物ミュージシャンたちのセッションシーン
・テクニカラーで撮影

どっちがよかったかってーと、白黒だけど断然オリジナル版!

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tag : コメディリメイクミュージカルNY

『教授と美女』

Ball of Fire
Ball of Fire(1941)111分

Ball of Fire監督:ハワード・ホークス 脚本:チャールズ・ブラケット、ビリー・ワイルダー
原作:ビリー・ワイルダー、トーマス・モンロー「From A to Z」
撮影:グレッグ・トーランド 音楽:アルフレッド・ニューマン
出演:バートラム・ポッツ教授:ゲイリー・クーパー、シュガーパス・オーシェイ:バーバラ・スタンウィック、ガーカコフ教授:オスカー・ホモルカ、ジェローム教授:ヘンリー・トラヴァース、マーゲンブルック教授:S・Z・サカール、ロビンソン教授:タリー・マーシャル、クィンタナ教授:レオニード・キンスキー、オドリー教授:リチャード・ヘイデン、ピーグラム教授:オーブリー・メイザー、デューク・パストラミ:ダン・デュリエ、ミス・ブラッグ:キャスリーン・ハワード、ミス・トッテン:メアリー・フィールド、ジョー・ライラック:ダナ・アンドリュース

プライムで観た。ホークスが『ヨーク軍曹』に続いてゲイリー・クーパー主演で撮ったコメディ。『白雪姫』みたいだなーって思ったら、ビリー・ワイルダーが『白雪姫』にインスパイアされて書いた脚本だった。おかげでワイルダーはホークスの現場で演出を学ぶことができた。

百科事典の編纂をする教授たちを翻弄するバーバラ・スタンウィックがよかった。老教授たちがギャング退治までしちゃう「ギャングの情婦と8人のかわいい学問の天使たち」。

ホークスのスクリューボールとしては笑いは少なめ。というのも、1940年のスラングネタが多いのでさすがに伝わりにくい。「マウス」「スマッカルー」「ホイトイトイ」「トランプ」、日本語字幕が苦労してそう。動作を伴う「ヤムヤム」はわかりやすいけど。何と言っても、ゲイリー・クーパーが真面目一筋の堅物教授を見事に演じててオモロかった。ギャングのボスとの決闘は岡八郎みたいで最高にオカシイw

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tag : クラシックコメディクライムNYチーム

『光に叛く者』

The Climinal Code
The Climinal Code(1930)96分

The Climinal Code監督:ハワード・ホークス 脚本:シートン・I・ミラー、フレッド・ニブロ・Jr
原作戯曲:マーティン・フラヴィン
撮影:ジェームズ・ウォン・ハウ、テッド・テズラフ 音楽:サム・ペリー
出演:ブレイディ:ウォルター・ヒューストン、ロバート・グラハム:フィリップス・ホームズ、メアリー:コンスタンス・カミングス、ギャロウェイ:ボリス・カーロフ、グリーソン:デウィット・ジェニングス、ガートルード・ウィリアムズ:メアリー・ドーラン、クラック:アンディ・ディヴァイン

APVで観た。『暗黒街の顔役』の前年のホークス映画。舞台劇の映画化。運悪く人を殺しちゃった好青年ボブ君が10年の刑で服役する刑務所もの。2500人も収容するでかい刑務所だが、狭い監房に3人!3段ベッドと1人通れるスペースしかない。
The Climinal Code
ボブと同じ房の収監仲間は片肺ジイさんとボリス・カーロフ!囚人の中に唯一の非白人、熊本出身ハリウッド俳優の駒井哲って人がいるらしいが、わからんかった。
The Climinal Code
それから6年。脱獄しようとしたジイさんは密告されて失敗、命を落とす。密告者は全囚人の怒りを買って殺される。殺す役はもちろんカーロフ!素顔なのに怖いわー、悪顔揃いの中でもダントツでインパクトある。密告は仲間を裏切る行為。密告者はカーロフが殺しにくる。ボブ君は密告しなかった。がんばった、えらい!
The Climinal Code
所長が髭を剃ってもらってるのは、検事時代にブチ込んだ、喉を切り裂き男。
The Climinal Code
壁の2時15分を看守が来た途端、速攻で横顔にしちゃうのが見事。
The Climinal Code
模範囚のボブ君は所長の愛娘と恋仲に。よかったじゃんw しかも仮釈放までされておしまい。

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tag : オスカークライム裁判ドラマクラシック

1998年の『黄金のアデーレ 名画の帰還』

Woman in Gold
Woman in Gold(2015)109分

Woman in Gold監督:サイモン・カーティス 脚本:アレクシ・ケイ・キャンベル
撮影:ロス・エメリー 音楽:マーティン・フィップス、ハンス・ジマー
出演:マリア・アルトマン:ヘレン・ミレン、ランディ・シェーンベルク:ライアン・レイノルズ、フベルトゥス・チェルニン:ダニエル・ブリュール、パム・シェーンベルク:ケイティ・ホームズ、若い頃のマリア:タチアナ・マスラニー、フレデリック“フリッツ”・アルトマン:マックス・アイアンズ、シャーマン:チャールズ・ダンス、フローレンス・クーパー裁判官:エリザベス・マクガヴァン、ウィリアム・レンキスト裁判長:ジョナサン・プライス、バーバラ・シェーンベルク:フランシス・フィッシャー、アデーレ・ブロッホ=バウアー:アンチュ・トラウェ

プライムで観た。ナチに没収されたグスタフ・クリムト作「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」を、アデーレの姪で、正当な所有者であるマリア・アルトマンが、所蔵するオーストリア政府に返還を求める。マリアは。ライアン・レイノルズの弁護士は頼りないんだけど、諦めなかったな。奥さんも応援してくれたし。返還への道は長かったけど、映画的にはトントン拍子だった。マリアの回想がインサートされて、オーストリアに戻りたくない理由はがわかってくる。

ユダヤ人であるマリアがナチ占領下のオーストリアから脱出する回想はスリリングだった。あと、ラストで当時の家を訪れるシーンもよかった。両親を残して国を去った後悔から救われた。ヘレン・ミレンうまいなあ。

woman_in_gold1.jpgクリムトが描いたおばさんの肖像画「黄金のアデーレ」。
1907年、グスタフ・クリムトがアデーレの肖像画を完成させる
1923年、アデーレが遺言製作「夫フェルディナントの死後は美術館に寄贈する」
1925年、アデーレが髄膜炎で死去
1938年、フェルディナントがスイスに亡命、ナチスが絵を没収
1945年、フェルディナント死去。「姪に譲る」と遺言
2006年、マリア・アルトマンに返却、ロナルド・ローダーが買収
返還されたのが2006年なので8年かかってる。劇中で、買取を名乗り出たエスティ・ローダーの息子によって買収され、NYのノイエ・ガレリアで展示。

ナチが没収した美術品のうち10万点はまだ返還されてないって。
マリア・アルトマンは2011年に94歳で亡くなった。

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tag : WWII裁判実話脱出

19世紀の『ザ・ハーダー・ゼイ・フォール:報復の荒野』

The Harder They Fall
The Harder They Fall(2021)139分

The Harder They Fall監督:ジェイムズ・サミュエル 脚本:ジェイムズ・サミュエル、ボアズ・イェーキン
撮影:ショーン・ボビット、ミハイ・マライメア・Jr 音楽:ジェイムズ・サミュエル
出演:ナット・ラブ:ジョナサン・メジャース(櫻井トオル)、ルーファス・バック:イドリス・エルバ(斉藤次郎)、ステージコーチ・メアリー:ザジー・ビーツ(佐古真弓)、バス・リーヴス:デルロイ・リンドー(宝亀克寿)、トゥルーディー・スミス:レジーナ・キング(斉藤貴美子)、チェロキー・ビル:ラキース・スタンフィールド(綱島郷太郎)、カフィー:ダニエル・デッドワイラー(朴璐美)、ビル・ピケット:エディ・ガテギ(内田夕夜)、ジム・ベックワース:RJ・サイラー(新祐樹)

Netflix映画。ボギーの遺作『殴られる男』と同じタイトルだけど、これはオール黒人の娯楽西部劇。Shine制作のタイトルからカッコいい。ナット・ラブ、メアリー、チェロキー、ビル、ジム、バス、ルーファス、西部開拓時代に実在した有名黒人アウトローを集結させて作ったフィクション。それぞれのキャラが個性的でカッコええ。

ルーファスに両親を殺され、額に十字を刻まれたナット・ラブ(『ロキ』の在り続ける者の人!)が20年後に復讐を計画。かつての仲間ナット・ラブ団を集めてルーファス一味に挑む。保安官のデルロイ・リンドが頼もしい。ラストの銃撃戦はバイオレンスで迫力あった。ナット・ラブがメアリーにライフルを投げ、キャッチしたメアリーがナットと背中合わせ撃ち!こーゆーのはホントにカッコいいわ、わかってるなー。すんごいショットがあった。
The Harder They Fall
2階の窓から見ているルーファスから、通りの奥のナットへのTU。

悪党にも暗い過去がある。スミスがメアリーに身の上話。ルーファスがナットに身の上話始めちゃったよ、と思ったらつながったか!「嘘だあああああー!」ナットとメアリーが去るラスト、見てたのはトゥルーディー・スミス、生きてた!イドリス・エルバのルーファスは常に冷静で凄みがあった。襲撃された悪党が自分の馬の頭撃っちゃうカットはよかったなー。
The Harder They Fall

列車内での発砲で薬莢がパラパラ足元に落ちる。リボルバーじゃないんか?ラストでアナモフィックな画角が2カットある。なんじゃこれ。タランティーノが『ヘイトフル・エイト』で復活させたウルトラパナビジョン70の2.76:1って画角が2.35:1のアナモフィック素材のままになってる。
harder_they_fall1.jpg
たぶん下が正しい。

tag : 西部劇強盗復讐チーム銃撃戦Netflix保安官バイオレンス

1984年の『罪の声』

罪の声
罪の声(2020)141分

罪の声監督:土井裕泰 脚本:野木亜紀子
原作:塩田武士「罪の声
撮影:山本英夫 音楽:佐藤直紀
出演:阿久津英士:小栗旬、曽根俊也:星野源、水島洋介:松重豊、鳥居雅夫:古舘寛治、曽根亜美:市川実日子、キツネ目の男:水澤紳吾、河村和信:火野正平、曽根達雄:宇崎竜童、曽根真由美:梶芽衣子

これはすごい!夢中になれる映画だった。脳内で「ギンガ」を「グリコ」、「萬堂」を「森永」に置き換えて観てた。実際は未解決事件の結末にワクワク。キツネ目の男まで出てくるリアリティ。

小栗旬と星野源がそれぞれの立場で35年前のコールドケースを掘っていく!2人ともええ芝居してる。証言が集まるにつれ、35年前の事件の真相が形になってくる過程がたまらんね。脅迫に使われた録音テープで両者が合流。クライマックスで日英で当事者から真相が語られるカットバックは見事!歯抜けだったピースが時系列に埋まっていく快感。重厚なミステリーながら、当時子供だった3人の人生についての物語が感動的だった。

罪の声
35年前の「スクリーン」誌。1984年4月号ブルック・シールズと1983年10月号フィビー・ケイツ
1983年3月号フィビー・ケイツ

tag : 1980sミステリー脱出昭和ロンドン

同じ俳優、同じ役、長いスパン

『2010年』(1984)のキア・デュリアが『2001年宇宙の旅』(1968)以来16年ぶりにボーマンを演じたときはすごいなーって思ったけど、まだまだ。同じ俳優が同じ役、何年前からやってますか?
  • 17年:『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)のアルフレッド・モリーナは『スパイダーマン2』(2004)以来
  • 18年:『ゴッドファーザー PART III』(1990)のアル・パチーノ、ダイアン・キートン、タリア・シャイアは『ゴッドファーザー』(1972)以来
  • 18年:『ブルース・ブラザース2000』(1998)のダン・エイクロイド、ジェームス・ブラウン、アレサ・フランクリン、フランク・オズは『ブルース・ブラザース』(1980)以来
  • 18年:『エイリアン4』(1997)のシガニー・ウィーバーは『エイリアン』(1979)以来
  • 18年:『パッション:復活』(2022)のジム・カヴィーゼルは『パッション』(2004)以来
  • 19年:『ミスター・ガラス』(2019)のブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン、スペンサー・トリート・クラーク、シャーレイン・ウッダードは『アンブレイカブル』(2000)以来
  • 19年:『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)のトビー・マグワイア、J・K・シモンズ、ウィレム・デフォーは『スパイダーマン』(2002)以来
  • 20年:『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(2016)のジェフ・ゴールドブラムは『インデペンデンス・デイ』(1996)以来
  • 20年:『帰ってきたMr.ダマー バカ MAX!』(2014)のジム・キャリーは『ジム・キャリーはMr.ダマー』(1994)以来
  • 21年:『T2 トレインスポッティング』(2017)のユアン・マクレガー、ロバート・カーライル、、ジョニー・リー・ミラー、ユエン・ブレムナー、アーヴィン・ウェルシュ、ケヴィン・マクキッドは『トレインスポッティング』(1996)以来
  • 22年:『マトリックス レザレクションズ』(2021)のキアヌ・リーブスは『マトリックス』(1999)以来
  • 22年:『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2021)のヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースターは『ワイルド・スピード』(2001)以来
  • 23年:『ウォール・ストリート』(2010)のマイケル・ダグラスは『ウォール街』(1987)以来
  • 23年:『男はつらいよ 寅次郎の青春』(1992)の笠智衆は『男はつらいよ』(1969)以来
  • 24年:『Road to Hell』(2008)のマイケル・パレ、デボラ・ヴァン・フォルケンバーグは『ストリート・オブ・ファイヤー』(1984)以来
  • 24年:『男はつらいよ 寅次郎の縁談』(1993)の光本幸子は『男はつらいよ』(1969)以来
  • 25年:『ハスラー2』(1986)のポール・ニューマンは『ハスラー』(1961)以来
  • 26年:『スクリーム』(2022)のデヴィッド・アークエット、ネーヴ・キャンベルは『スクリーム』(1996)以来
  • 26年:『ザ・フラッシュ』(2023)のジョージ・クルーニーンは『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』(1997)以来
  • 27年:『男はつらいよ 寅次郎紅の花』(1995)の渥美清はTV『男はつらいよ』(1968)以来
  • 27年:『座頭市』(1989)の勝新太郎は『座頭市物語』(1962)以来
  • 27年:『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』(2013)のビル・モーズリーは『悪魔のいけにえ2』(1986)以来
  • 27年:『スクリーム6』(2023)のコートニー・コックス、ロジャー・L・ジャクソンは『スクリーム』(1996)以来
  • 28年:『トロン:レガシー』(2010)のジェフ・ブリッジスは『トロン』(1982)以来
  • 28年:『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』(1997)の三崎千恵子、太宰久雄は『男はつらいよ』(1969)以来
  • 28年:『スタートレック ジェネレーションズ』(1994)のウィリアム・シャトナーはTV『宇宙大作戦』(1966)以来
  • 28年:『スタートレック:ピカード』(2023)のティム・ラスはTV『スタートレック:ヴォイジャー』(1995)以来
  • 29年:『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』(2022)のジェフ・ゴールドブラムは『ジュラシック・パーク』(1993)以来

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tag : リスト俳優続編シリーズ

『宇宙探査艦オーヴィル』シーズン2

The Orville
The Orville(2018)シーズン2全14話

The Orvilleショーランナー・脚本:セス・マクファーレン
監督:セス・マクファーレン、ジョン・カサー、グレイ・レイク、ケヴィン・フックス、ロバート・ダンカン・マクニール、ジョナサン・フレイクス
撮影:クレイマー・モーゲンソー 音楽:ブルース・ブロートン 、ジョエル・マクニーリー、ジョン・デブニー
VFX:ティペット・スタジオ、CoSA VFX、PixomondoFuse FX
出演:エド・マーサー:セス・マクファーレン、ケリー・グレイソン:エイドリアンヌ・パリッキ、クレア・フィン:ペニー・ジョンソン・ジェラルド、ゴードン・マロイ:スコット・グライムス、ボータス:ピーター・メイコン、アララ・キタン:ハルストン・セイジ、ジョン・ラマー:J・リー、アイザック:マーク・ジャクソン、タラ・キヤリ:ジェシカ・ゾア、クライデン:チャド・コールマン、ヤフィット:ノーム・マクドナルド、スティーブ・ニュートン:ラリー・ジョー・キャンベル、ボータス:ピーター・メイコン、タラ・キーライ:ジェシカ・ゾア、キャシャス:クリス・ジョンソン、ハルジー提督:ヴィクター・ガーバー、ペリー提督:テッド・ダンソン、オザワ提督:ケリー・フー
ゲスト:ロバート・ピカード、ジョン・ビリングズリー、ティム・ラス、F・マーリー・エイブラハム、マリーナ・サーティス、ブルース・ウィリス(声)。

今シーズンはさらに面白かった。マジメに作ってる。異文化との関わりもしっかり描いてる。3話でヴォイジャーEMHとNX-01フロックスのWドクター共演!なんとアララがオーヴィルを去る。艦長へのプレゼントはピクルス!いいメッセージだなー。蓋は自分で開けてねって意味だ。5話に横浜ランドマーク・タワーが出てくる。
The Orville S2E3
EMHとフロックスのWドクター

8〜9話は前後編でめちゃくちゃ盛り上がった!ケイロンとの大規模な艦隊戦はゴージャスだった。VFXすげえ。まるでウルフ359の戦いからDS9奪還作戦のような様相。ケイロンはボーグみたいな敵になりそう。
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地球防衛で終結した連合艦隊!
The Orville S2E9
『TNG』ならボーグ対連邦+クリンゴンの艦隊戦
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被弾した船が僚艦に接触するカットがすげえ!ケイロンの攻勢で情勢に変化。10話で宿敵だったクリルと同盟締結。

12話は重いテーマと『9時から5時まで』が見事にマッチした傑作。ヘヴィーナのキャラも見事。監督はジョナサン・フレイクス。13話、7年前のケリーが現れる。「なりたい自分になれていない」現在のケリー、エドとの関係の変化が感動。14話はその余波で、新しい時間軸ができてしまう。

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tag : Sci-FiTVシリーズコメディ冒険宇宙宇宙船タイムトラベルロボ

2130年の『ブラックホール』

The Black Hole
The Black Hole(1979)98分

The Black Hole監督:ゲイリー・ネルソン 脚本:ゲイリー・デイ、ジェブ・ローズブルック
原案:ジェブ・ローズブルック、ボブ・バーバッシュ、リチャード・H・ランドー
撮影:フランク・フィリップス 音楽:ジョン・バリー
出演:ハンス・ラインハート博士:マクシミリアン・シェル(吉水慶)、アレックス・デュラント博士:アンソニー・パーキンス(小川真司)、ダン・ホランド:ロバート・フォスター(安原義人)、ハリー・ブー:アーネスト・ボーグナイン(富田耕生)、チャールズ・パイザー中尉:ジョセフ・ボトムズ(宮本充)、ケイト・マックレイ博士:イヴェット・ミミュー(小宮和枝)

「もうすぐ宇宙は発狂する。」日本ではDVD未発売の底抜け超大作w 米国より丸1年遅れて公開され、つまらなすぎてチャチすぎて誰もが超がっかりしてから41年、ひどいけど面白い。無駄に金かけたトンデモ映画ってとこが。『スター・ウォーズ』後とは思えない恥ずかしい映画。『スター・トレック』や『エイリアン』と同じ年の映画なのにー。

The Black Hole
マックレイ博士「あなたのような人殺しはブラックホールで死ぬといいんだわ」

冒頭に「序曲」がある。ジョン・バリーのによる素晴らしい曲。それに続くグリッドのアニメーションは、当時としては最長のCGI映像。モーション・コントロールがしたくてILMからダイクストラFLEXを借りようとしたけど、条件が合わず断念。自前でA.C.E.S.ってコンピュータ制御カメラシステムを開発しちゃった。

The Black Hole
リメイク計画はどうなったんだろう。

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tag : Sci-Fi冒険宇宙宇宙船ロボ

1916年の『ジャングル・クルーズ』

Jungle Cruise
Jungle Cruise(2021)127分

Jungle Cruise監督:ジャウム・コレット=セラ 脚本:ジョン・ノーヴィル、ジョシュ・ゴールドスタイン、グレン・フィカーラ、ジョン・レクア
撮影:フラビオ・マルティネス・ラビアーノ 音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
VFX:WETAデジタル、DNEG、ロデオFX、ライジング・サン、UPP
出演:フランク・ウルフ:ドウェイン・ジョンソン(小山力也)、リリー・ホートン:エミリー・ブラント(木村佳乃)、マクレガー・ホートン:ジャック・ホワイトホール(斉藤慎二)、ヨアヒム王子:ジェシー・プレモンス(小森創介)、アギーレ:エドガー・ラミレス(宮内敦士)、ニーロ:ポール・ジアマッティ(魚建)、サム:ベロニカ・ファルコン(田村聖子)、サンチョ:ダニ・ロビラ(土田大)、コディントン:アンディ・ナイマン(鈴木琢磨)

『アフリカの女王』に『ロマンシング・ストーン』や『レイダース』の要素も足した感じ。大して面白くなかった。エミリー・ブラントはとってもいいんだけど。秘境冒険ものだとこうなるんかな。清潔で安全なジャングルに見える。動物もみんな綺麗。死の危険がいっぱいなくっちゃ。ジャガーはCGIにしか見えなくて違和感あった。「月の涙」は都合よく手に入る。

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tag : 冒険潜水艦ミッション

『レッド・ノーティス』

Red Notice
Red Notice(2021)118分

Red Notice監督・脚本:ローソン・マーシャル・サーバー
撮影:Markus Förderer 音楽:スティーブ・ジャブロンスキー
VFX:ILM、フレームストア、クラフティ・エイプス、ローラVFX、ライノー、カンティーナ・クリエティブ、ボットVFX
出演:ノーラン・ブース:ライアン・レイノルズ(加瀬康之)、ジョン・ハートリー:ドウェイン・ジョンソン(楠大典)、ザ・ビショップ:ガル・ガドット(甲斐田裕子)、ダス捜査官:リトゥ・アルヤ(森千晃)、ソット・ボーチェ:クリス・ディアマントポロス(星野貴紀)、ドラゴ:ダニエル・バーンハード、エド・シーラン:エド・シーラン、ナレーター:大塚明夫

Netflixの痛快な泥棒映画。マクガフィンは「クレオパトラの卵」って美術品。3つあって、1つずつ盗んでいく。泥棒はライアン・レイノルズ、ライバルは美術品強盗世界一のガル・ガドット、追うのはFBIのプロファラーのロック様。なんて豪華な3人組。大掛かりなアクションたっぷり。

冒頭の1つめの卵を盗むシーンで、レイノルズとロック様の美術館チェイスはすごかった。キャメラがトリッキーな動きにしっかりついて行く!で、2人共インターポールにつかまっちゃうんだが、ロシアの刑務所からの脱走も迫力あった。2つめの卵は厳重な宝物庫に侵入して、またつかまっちゃう。3つめの卵はジャングルの地下のドイツ軍の倉庫。ここで、キューベルワーゲンを使ったチェイスがある!最後にサプライズ。ビショップの正体!

「クレオパトラの卵」の1個はビンス・マクマホンが入手してたが、盗難にあったらしい。

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tag : クライムチームコメディツイストNetflix強盗

『ユーロクライム!70年代イタリア犯罪アクション映画の世界』

Eurocrime! The Italian Cop and Gangster Films That Ruled the '70s
Eurocrime! The Italian Cop and Gangster Films That Ruled the '70s(2012)127分

Eurocrime! The Italian Cop and Gangster Films That Ruled the '70s脚本・監督・編集:マイク・マロイ
音楽:カリブロ35、グロウズ・イン・ザ・ダーク、アーロン・スティエルストラ
アニメーション:チャド・カプラン
ナレーション:アーロン・スティエルストラ
出演:フランコ・ネロ、ヘンリー・シルバ、ジョン・サクソン、フレッド・ウィリアムソン、アントニオ・サバト、リュック・メランダ、ジョー・ダレッサンドロ、クリス・ミッチャム、リチャード・ハリソン、レオナード・マン、ジョン・スタイナー、エンツォ・G・カステラッリ

APVで観た。マカロニウエスタンのブーム後に量産された、マカロニアクションの研究ドキュメンタリー。二階堂卓也の世界。イタリアの犯罪映画には疎いだけに興味深かった。フランコ・ネロ、ヘンリー・シルバ、ジョン・サクソン、フレッド・ウィリアムソンなんかが当時の話をしてくれる。
ユーロクライム!

1:起源、2:製作、3:アクションとバイオレンス、4:本物の組織犯罪、5:映画の中の政治と現実のテロ、6:アメリカを席巻、7:衰退・復活・伝説の7章で構成されてる。特にメイキングの話は面白かった。屋外はゲリラ撮影が普通、同時録音はあり得ないアフレコ文化、実銃を使う危険なアクション。このジャンルの大スター、マウリツィオ・メルリ。表現法としては、えげつないバイオレンス、悪者には子供を殺させる、女性は背景か被害者の扱い。アメリカから俳優を呼んだり、撮影に行ったり。

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tag : ドキュメンタリーメイキングアクション

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』

Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings
Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings(2021)132分

Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings監督:デスティン・ダニエル・クレットン 脚本:デヴィッド・キャラハム、デスティン・ダニエル・クレットン
原作:スティーブ・エングルハート、ジム・スターリン「シャン・チー」
撮影:ビル・ポープ 音楽:リック・ロス、リッチ・ブライアン
VFX:WETAデジタル、トリックスター、ライジング・サン、デジタル・ドメイン、メソッド・スタジオ、LUMAピクチャーズ、スキャンラインVFX、ロデオFX
出演:シャン・チー:シム・リウ(細谷佳正)、ケイティ:オークワフィナ(ニケライ・ファラナーゼ)、シャーリン:メンガー・チャン(内田真礼)、イン・リー:ファラ・チャン(木下紗華)、シュー・ウェンウー:トニー・レオン(山路和弘)、レーザー・フィスト:フロリアン・ムンテアヌ(間宮康弘)、デス・ディーラー:アンディ・リー)、ウォン:ベネディクト・ウォン(田中美央)、イン・ナン:ミシェル・ヨー(塩田朋子)、トレヴァー・スラッタリー:ベン・キングズレー(麦人)、アボミネーション:ティム・ロス、ブルース・バナー:マーク・ラファロ(宮内敦士)、キャロル・ダンヴァース / キャプテン・マーベル:ブリー・ラーソン(水樹奈々)

全編IMAXカメラで撮影してるので、IMAX画角で観た。話の進め方がわざとらしくて嫌い。前のシーンがムダに感じた。『エンドゲーム』と地つづきに思えないんだなあ。MCUとゆーより『ナルニア』や『赤影』。テン・リングスってリーグ・オブ・アサシンみたいなもんで、トニー・レオンがラーズ・アル・グールで妹はナイッサに当たるが、キャラに魅力がないんだよなー。敵が簡単に味方になるパターンもヤだった。

アクションはジャッキー・チェンの映画を参考にしてて武術指導もJC映画の人。バス車内の戦いは長すぎだけど、足場のアクションはよかった。ター・ローに入ると武侠映画っぽくなって、チャン・イーモウやアン・リーのコピーみたい。ミシェル・ヨーが出てくると締まるね。動きもイイ。ラストバトルはまさかの『竜の子太郎』とは。

カメオはブルース・バナー、キャロル・ダンバース、アボミネーション

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tag : フランチャイズヒーローコミックMCU格闘怪獣殺し屋アクション冒険

1942年の『将軍たちの夜』

The Night of the Generals
The Night of the Generals(1967)149分

The Night of the Generals監督:アナトール・リトヴァク 脚本:ジョゼフ・ケッセル、ポール・デーン
原作:ハンス・ヘルムート・キルスト「将軍たちの夜
撮影:アンリ・ドカエ 音楽:モーリス・ジャール
出演:タンツ中将:ピーター・オトゥール、グラウ少佐:オマー・シャリフ、クルト・ハルトマン伍長:トム・コートネイ、ウルリケ・フォン・ガプラー:ジョアンナ・ペティット、モラン警部:フィリップ・ノワレ、クラウス・カーレンベルク少将:ドナルド・プレザンス、サイドリッツ・フォン・ガプラー大将:チャールズ・グレイ、エレノア・フォン・ガプラー:コラル・ブラウン、オットー・ケプケ曹長:ナイジェル・ストック、エンゲル大尉:ゴードン・ジャクソン、ロンメル元帥:クリストファー・プラマー

第二次大戦中、ドイツ占領下のワルシャワで起こった娼婦殺人事件。現場でドイツ軍の将軍が目撃される。容疑者はアリバイがないガプラー大将、カーレンベルク少将、タンツ中将の3人。情報部のオマー・シャリフの捜査が進むと、ヒトラー暗殺計画が浮かび上がってくる!きゃー、おもしれえ!ワルキューレ!事件は未解決のまま、戦後、インターポールが引き継ぐ。ピーター・オトゥールの異常者ぶりが怖かった。気の毒なハルトマン伍長。すごいスムーズなカットつなぎがいくつかあった。

将軍たちの夜
ジョアンナ・ペティットかわいかった。シャロン・テートが殺された当日に遊びに来た女優として有名で、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』ではブルース・ウィリスの娘が演じてた。ドナルド・プレザンスのギャラは、ピーター・オトゥールとオマー・シャリフのギャラを足した2倍以上。

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tag : WWIIクライムシリアルキラーミステリー

1942年の『サハラ戦車隊』

Sahara
Sahara(1943)97分

Sahara監督:ゾルタン・コルダ 脚本:フィリップ・マクドナルド、ジェームズ・オハンロン、ジョン・ハワード・ローソン
撮影:ルドルフ・マテ 音楽:ロージャ・ミクローシュ
出演:ジョー・ガン軍曹:ハンフリー・ボガート(小村哲生)、ジミー・ドイル:ダン・デュリエ(藤田周)、ウェイコ・ホイト:ブルース・ベネット(村瀬知之)、ジェイソン・ハリディ大尉:リチャード・ニュージェン(大塚智則)、フレッド・クラークソン:ロイド・ブリッジス(瀬水暁)、オジー:パトリック・オムーア、ピーター・ステグマン:ガイ・キングスフォード、マーティ・ウィリアムズ:カール・ハーバード、フレンチー:ルイ・マルシア、タンブール曹長:レックス・イングラム、ジュセッペ:J・キャロル・ナイシュ、フォン・シュレットー大尉:クルト・クルーガー、フォン・ファルケン少佐:ジョン・ウェングラフ

プライムで観た。1942年の話が翌年映画になるって、戦時中なのにすごい。M3中戦車は移動用の乗り物って程度。戦車に「ルルベル」って名付けて可愛がってるボギーの軍曹が頼もしい。ラストは多国籍9人対ドイツ軍500人w。次々に仲間が倒れてく。逃げた捕虜パイロットを仕留めて、撃たれたタンブール曹長のサムアップ、かっこええ。イタリア人捕虜、イイ奴。

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tag : WWII戦車脱出戦場クラシック

1944年の『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』

T-34
T-34(2018)113分

T-34監督・脚本:アレクセイ・シドロフ
撮影:ミハイル・ミラシン 音楽:イヴァン・ブルリャエフ、ヴァディム・マイエフスキー、ディミトリ・ノスコフ、アレクサンダー・タクノフ
出演:ニコライ・イヴシュキン:アレクサンドル・ペトロフ(平川大輔)、クラウス・イェーガー:ヴィンツェンツ・キーファー、アーニャ・ヤルツェヴァ:イリーナ・スタルシェンバウム(松本沙羅)、ステパン・サヴェリエヴィチ・ヴァシリョノク:ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ(中村和正)、ヴォルチョク:アントン・ボグダノフ(関口雄吾)、セラフィム・イオノフ:ユーリイ・ボリソフ(峰晃弘)

プライムで観た。うわ、これ面白い、好きなやつ!『鬼戦車T-34』(1965)と同じ実話の映画化。ドイツ軍の捕虜になったソ連の戦車兵が砲弾抜きのT-34を与えられ、3輌のパンターと戦わされる。ところが隠してあった砲弾6発と共にT-34で脱走しちゃう!

戦車映画としては上質で見応え満点だった。砲塔回転や砲弾装填を内側から見せてくれるし、砲弾をかすめるショットはCGIだけどリアル。「戦車の歌」は『バルジ大作戦』の音源。

劇中のT-34はホンモノで、様々なアングルから堪能できる。「白鳥の湖」だって踊る!冒頭はⅢ号戦車との包囲戦からの一騎打ち。中盤、演習でパンター3輌を出し抜く。クライマックスはパンターとの市街戦。戦車兵、いいなあ!通訳のイリーナ・スタルシェンバウムかわいい。バス停でT-34に乗り込むとこ最高。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー
市街地で敵戦車と出くわすって状況。超接近戦!

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tag : WWII戦車脱出戦場リメイク実話チーム

『王様のためのホログラム』

A Hologram for the King
A Hologram for the King(2016)97分

A Hologram for the King監督・脚本:トム・ティクヴァ
原作:ジェシカ・ブルーダ「王様のためのホログラム
撮影:フランク・グリーベ 音楽:ジョニー・クリメック、トム・ティクヴァ
出演:アラン・クレイ:トム・ハンクス(江原正士)、ユセフ:アレクサンダー・ブラック(内田岳志)、ハキム医師:サリタ・チョウドリー(山像かおり)、ハンナ:シセ・バベット・クヌッセン(藤田奈央)、デイヴ:ベン・ウィショー(金城大和)、ロン:トム・スケリット(前田弘喜)、キット:トレイシー・フェアラウェイ(東内マリ子)、カリーム:ハリド・レイス(金城大和)、ハッサン:ダーフィル・ラブディニ(野坂尚也)

プライムで観た。IT会社のトム・ハンクスが「王様のためのホログラム」をプレゼンしにサウジに行く。メインは疲れたオッサンが異国で元気を取り戻すって話。サウジの文化的ギャップはなるほどなーって思うけど、コメディとしては平凡で大して面白くなかった。

サブプロットで中国が技術をコピーして市場をのっとるってのを露骨にアピールしてた。ハンクスが脂肪腫の手術することになって、中国人医師の執刀を免れてホッとしたり。

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2012年の『ノマドランド』

Nomadland
Nomadland(2021)108分

Nomadland監督・脚本・編集:クロエ・ジャオ
原作:ジェシカ・ブルーダ「ノマド: 漂流する高齢労働者たち
撮影:ジョシュア・ジェームズ・リチャーズ 音楽:ルドヴィコ・エイナウディ
出演:ファーン:フランシス・マクドーマンド(塩田朋子)、デイブ:デヴィッド・ストラザーン(原康義)、リンダ:リンダ・メイ(谷育子)、スワンキー:シャーリーン・スワンキー(宮沢きよこ)、ボブ:ボブ・ウェルズ(玉野井直樹)、ピーター:ピーター・スピアーズ

エターナルズ』のクロエ・ジャオのオスカー受賞作『ノマドランド』がディズニープラスにあった。作品賞、監督賞、主演女優賞受賞。高齢の車上生活者を描く、めちゃくちゃ染みるイイ映画だった。ほとんどがロケで、映像的にはモノにしたい絵は確実に撮ってて、スクショしたいショットがたくさんあった。

ドキュメンタリーみたいだと思ったら、先々で出会う車上生活仲間はストラザーン以外リアルだって!みんないい人。ホームレスじゃなくてハウスレス。マクドーマンドが演じるさすらい人ファーンが寅さん的。車上生活者と出会い、親しくなって、その土地で仕事して、彼らと別れ、自分もまた旅に出る繰り返し。決して気楽ではないけど、人との交流がほんとに暖かい。

ノマドランド
姉さんに車の修理費を借りに行ったとき「ノマドの生き方は昔の開拓者と同じ。アメリカの伝統、素晴らしいこと」って支持してくれたのは嬉しい。一方、家族と暮らすことを選んだデイブ。感謝祭に訪ねると、幸せいっぱいの充実した老後を目の当たりにする。誘いを断ち切って出て行くシーンもよかった。

ノマドランド
カリスマノマドのボブが言うには「この生き方で最も好きなことの1つは、最後のお別れがないことなんだ。今まで何百という人に出会ったが、一度もさよならは言わなかった。別れ際にはまたどこかでって。それが実際、1ヶ月後か数年後かにホントにまた会える」タバコとライターをあげた青年に再会し、ビールと化石入りライターをもらう。

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tag : ロードムービーオスカードラマ

『SPY/スパイ』

Spy
Spy(2015)120分

Spy監督・脚本:ポール・フェイグ
撮影:ロバート・D・イェーマン 音楽:セオドア・シャピロ
出演:スーザン・クーパー:メリッサ・マッカーシー(堀越真己)、フォード:ジェイソン・ステイサム(山路和弘)、レイナ:ローズ・バーン(渡辺美佐)、ファイン:ジュード・ロウ(森川智之)、ナンシー:ミランダ・ハート(田中敦子)、デ・ルーカ:ボビー・カナヴェイル(江原正士)、エレイン:アリソン・ジャネイ(小宮和枝)、アルド:ピーター・セラフィノーウィッチュ(高宮俊介)、カレン・ウォーカー:モリーナ・バッカリン(加藤有生子)、ソルサ・ドゥディエフ:リチャード・ブレイク(有本欽隆)、リア:ナルヒス・ファクフリ(甲斐田裕子)、ティホミル・ボヤノフ:ラード・ラウィ(勝部演之)

Disney+で観た、日本劇場未公開のFOX映画。ジュード・ロウがボンド風だし、オープニングが007っぽかったのでMI6かと思ったらCIAだった。スーザン・クーパー、フィールド・エージェント初任務。現場で一生懸命なのが面白い。殺し屋をうっかり殺しちゃったり。ナンシーとの迷コンビぶりも楽しかった。はちゃめちゃのお茶らけステイサムは珍しい。モリーナ・バッカリン、ちょっとだけ出てた。ボディカウントは35人。

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tag : スパイCIAコメディ航空機アクション

『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』

9人の翻訳家
Les traducteurs(2019)105分

Les traducteurs監督:レジス・ロワンサル 脚本:レジス・ロワンサル、ダニエル・プレスリー、ロマン・コンパン
撮影:ギヨーム・シフマン 音楽:三宅純
出演:エリック・アングストローム:ランベール・ウィルソン、カテリーナ・アニシノバ:オルガ・キュリレンコ、アレックス・グッドマン:アレックス・ロウザー、ハビエル・カサル:エドゥアルド・ノリエガ、エレーヌ・トゥクセン:シセ・バベット・クヌッセン、ダリオ・ファレッリ:リッカルド・スカマルチョ、ジョルジュ・フォンテーヌ:パトリック・ボーショー、ローズマリー・ウエクス:サラ・ジロドー、イングリット・コルベル:アンナ・マリア・シュトルム、チェン・ヤオ:フレデリック・チョー、テルマ・アルヴェス:マリア・レイチ、コンスタンティノス・ケドリノス:マノリス・マブロマタキス

Netflixで観た。ミステリー『デダリュス』完結編「死にたくなかった男」の漏洩防止のため、各国翻訳家が集められて、毎日20ページずつ翻訳する。サプライズが多くて面白いミステリーだった。真相もブッ飛んでる。
9人の翻訳家
原稿複製の種明かしがスリリングでよかった。それも実は真相があって、最後にとどめの驚愕の事実。これもなかなか強烈な一撃だった。オスカー・ブラックは誰なのか?翻訳者達で「What The World Needs Now Is Love(世界は愛を求めている)」歌うシーンと、アングストロームにわからんようにスペイン語で打ち合わせるシーンもよかった。
9人の翻訳家

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tag : ミステリー復讐チームツイストApple

『エターナルズ』の劇場パンフ

エターナルズ
パンフレットは特別版を買った。通常版とは異なる特別加工を施した表紙ビジュアルに加え、8ページにおよぶコンセプトアートを掲載し、合計60ページのボリューム。税込990円+袋(『エターナルズ』仕様でない通常のもの)が10円、計1000円ピッタリ。

でも、内容はひどかった。通常版も同じだろうけど、プロダクションノートがない!これ最悪。パンフレット一番の楽しみはメイキング記事なのに!編集は東宝ステラ。プレス・キットに素材がないんだから載せたくても載せられないってことかもしれないけど、明らかに不自然。これがEPK/DPKどおりならディズニーがおかしい。

じゃあ、何がのってるか。
・イントロダクション:解説
・ストーリー:あらすじ
・登場人物紹介と演者のプロフィール
ここまでは定番通り。

・キャスト・インタビュー:ジェンマ・チャン(セルシ)、サルマ・ハエック(エイジャック)、ブライアン・タイリー・ヘンリー(ファストス)、ローレン・リドロフ(マッカリ)、バリー・コーガン(ドルイグ)、ドン・リー(ギルガメッシュ)、クメイル・ナンジアニ(キンゴ)、リア・マクヒュー(スプライト)
肝心のアンジー、キット・ハリントン、リチャード・マッデンのインタビューがない。トップ3を除外ってあり得んよね!情報の偏り。なんでこんなことになったか、担当した久保田祐子を問いつめたい。

・スタッフ・インタビュー:クロエ・ジャオ(監督)、ミッチ・ベル(共同製作)、ネイト・ムーア(製作総指揮)、ライアン・フィルポ(ストーリー)、イヴ・スチュワート(プロダクション・デザイナー)、サミー・シェルドンディファー(衣装デザイナー)、アイヴォ・コベニー(スペシャル・コスチューム)、フランシス・ハノン(ヘア・メイク)
偏った人選だなあ。スタッフの簡易プロフィールは監督のみ。ケビン・ファイギ、音楽のラミン・ジャヴァディ、撮影のベン・デイビス、VFX監修のステファン・セレッティも無視してほしくない。担当した傭兵ペンギンを問いつめたい。

・コラム:主水(アメコミ・ライター)、杉山すぴ豊(アメキャラ系ライター)、山縣みどり(映画評論家)、小池顕久(アメコミ・ライター)
似たようなコラム4つもいらんて。MCUとの関わりとか、用語とかトリビアとか載せるものがあるだろうに。『映画秘宝』の吉川悠の記事はよかったなあ。

・コンセプトアート集
特別版だけの特典なんだけど、相変わらずアーティスト名なし!

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tag : パンフレット

7000年前から『エターナルズ』

Eternals
Eternals(2021)156分

Eternals監督:クロエ・ジャオ 脚本:クロエ・ジャオ&パトリック・バーリー、ライアン・フィルポ&マシュー・フィルポ
原作:ジャック・カービー
撮影:ベン・デイビス 音楽:ラミン・ジャヴァディ
VFX:LUMA、スキャンライン、WETAデジタル、ILM、、RISE
出演:セルシ:ジェンマ・チャン、イカリス:リチャード・マッデン、セナ:アンジェリーナ・ジョリー、エイジャック:サルマ・ハエック、デイン・ウィットマン:キット・ハリントン、キンゴ:クメイル・ナンジアニ、スプライト:リア・マクヒュー、ファストス:ブライアン・タイリー・ヘンリー、マッカリ:ローレン・リドロフ、ドルイグ:バリー・コーガン、ギルガメッシュ:ドン・リー、カルーン:ハーリッシュ・パテル、ベン:ハーズ・スレイマン、アリシェム:デビッド・ケイ、クロ:ビル・スカルスガルド

よかった!アタマっからカッコええ!それぞれの特性を活かした戦いのバリエーション。特に武闘派のイカリス、セナ、ギルガメッシュがイイ。中盤の転換点で「なんだとぉおおお!」ってなる衝撃の真相、騙されて7000年。そのあともうひとつサプライズ。イカリス、お前ってやつは!

アクションとドラマのバランスもよかったなー。戦いに欠かせない仲間を次々に失い、最強のヤツが敵に回り、不利になる。エターナルズのメンバー多いので不安はあったけど、わかりやすかった。それぞれの見せ場作りうまい。サノスとの戦いに参加しなかった理由もなるほど!と。アンジーの使い方がなんとも贅沢。うっとりしたシーンが4箇所。ドーモが地面から浮上するシーン、ユニマインド発動、セルシとイカリスの回想、地球を救おうとするセルシのふんばり。

ポスクレでキット・ハリントンがエボニーブレードを取り出す。続編でブラック・ナイトが参戦するよ。プログラムは特別版を買った。

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tag : フランチャイズSci-Fiヒーローコミックアンサンブル侵略チームMCUツイスト

『誰も眠らない森』

誰も眠らない森
W lesie dzis nie zasnie nikt(2020)103分

Nobody Sleeps in the Woods Tonight監督:バルトシュ・M・コワルスキー 脚本:バルトシュ・M・コワルスキー、Jan Kwieciński、Mirella Zaradkiewicz
撮影:Cezary Stolecki 音楽:Radzimir Debski
出演:ゾーシャ:ジュリア・ヴィエニアヴァ・ナルキェヴィッチ、ユレク:ミハウ・ルパ、アニエラ:ヴィクトリア・ゴンシェフスカ、ダニエル:スタニスワフ・ツィヴカ

ポーランド映画。Netflix映画なのに吹替えがない。1.25倍速で観たらちょうどよかった。キャンプに来た若者らが、双子のクリーチャーに次々に殺されて食われる。双子のクリーチャーがなかなかグロい。かつてはカワイイ双子だったが、エイリアンに寄生されクリーチャー化。

ファイナルガールの子が面白い。双子の家から逃げるのかと思ったら、引き返して殺す。助けられた警官が真っ二つにされ、パトカー運転して逃げるかと思ったら、バックして轢く。ゴアあり、ボディカウントは8人。
誰も眠らない森

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tag : ホラーNetflixゴアクリーチャー

『ティングラー/背すじに潜む恐怖』

The Tingler
The Tingler(1959)82分

The Tingler監督:ウィリアム・キャッスル 脚本:ロブ・ホワイト
撮影:ウィルフリッド・M・クライン 音楽:ヴォン・デクスター
出演:チャピン博士:ヴィンセント・プライス、ルーシー:ジュディス・イヴリン、デイヴ:ダリル・ヒックマン、イザベル:パトリシア・カッツ、パメラ・リンカーン、ヒギンズ:フィリップ・クーリッジ、マーサ:ジュディス・イヴリン

Netfliexで観た。画質が綺麗。映像的にはライティングが絶妙で、背後影が素晴らしい!洗面台とバスタブの血をパートカラーにするために、この2分のシーンはモノクロで塗ったセットでカラー撮影。

人間が恐怖を感じたときに背筋がゾクゾクするのは、寄生生物ティングラーが巨大化して暴れるためだって。それを治めるには悲鳴をあげればいい。ティングラーは巨大なシャコみたいなやつで、こんなのが背中にいたらキショイね。
The Tingler
冒頭に監督のウィリアム・キャッスルが登場して、怖い時は叫び声をあげましょうって注意がある。それは映画館でサイレント映画を上映中のシーンでやってくる。さあ、みんなで悲鳴を上げてティングラーを撃退しましょう!劇場と連動した仕掛けが見事。

The Tingler
恐怖の変顔大会。気合入りすぎて笑える。

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tag : ホラークリーチャー

『エスケープ・ルーム』

Escape Room
Escape Room(2019)100分、2.39 : 1

Escape Room監督:アダム・ロビテル 脚本:ブラギ・シャット、マリア・メルニック
撮影:マーク・スパイサー 音楽:ブライアン・タイラー、ジョン・ケアリー
出演:ゾーイ:テイラー・ラッセル(花澤香菜)、ベン:ローガン・ミラー(浪川大輔)、アマンダ:デボラ・アン・ウォール(小若和郁那)、マイク:タイラー・ラビーン(松川裕輝)、ジェイソン:ジェイ・エリス(英語版)(鈴木達央)、ダニー:ニック・ドダニ(榎木淳弥)、ゲームマスター:ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン

『CUBE』と『パーフェクト・トラップ』合わせたみたいな。期待してなかったけど、よくできてて面白かった。『SAW』と違って自分の意思で参加するし、血も見せない演出が見事。登場人物がこっぴどい目に遭うのが楽しくて見入っちゃう。

なんたって、奇跡の生還した人たちを集めて、キング・オブ・運のいい人を決めるゲーム。巨大なビル内のいくつもの地獄部屋をクリアして脱出するというサバイバル。賞金1万ドル。最も頼りになるヤツが最初に死ぬのは定石通り。
Escape Room
各部屋の仕掛けも素晴らしい。特にペトゥラ・クラークの「恋のダウンタウン」が大音量で鳴り響くサカサマ部屋がめっちゃ好き。『デアデビル』のカレン・ペイジが活躍するし。続編は今年公開だって。観たいぞ。

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tag : スリラーゲーム脱出サバイバル低予算

2419年の『宇宙探査艦オーヴィル』

The Orville
The Orville(2017)シーズン1全12話

The Orvilleショーランナー・脚本:セス・マクファーレン
監督:ジョン・ファブロー、ジョン・カサー、ブラノン・ブラーガ、ロバート・ダンカン・マクニール、ジョナサン・フレイクス
撮影:クレイマー・モーゲンソー 音楽:ブルース・ブロートン 、ジョエル・マクニーリー、ジョン・デブニー
VFX:ティペット・スタジオ、CoSA VFX、ピクソモンド、クラフティ・エイプス、フューズFX
出演:エド・マーサー:セス・マクファーレン、ケリー・グレイソン:エイドリアンヌ・パリッキ、クレア・フィン:ペニー・ジョンソン・ジェラルド、ゴードン・マロイ:スコット・グライムス、ボータス:ピーター・メイコン、アララ・キタン:ハルストン・セイジ、ジョン・ラマー:J・リー、アイザック:マーク・ジャクソン、タラ・ケヤリ:ジェシカ・ゾア、クライデン:チャド・コールマン、ヤフィット:ノーム・マクドナルド、スティーブ・ニュートン:ラリー・ジョー・キャンベル、ボータス:ピーター・メイコン、ダルリオ:ロブ・ロウ、ハルジー提督:ヴィクター・ガーバー

想像以上に面白かった。『スター・トレック』のコメディ版かと思ったら、しっかりしたSF冒険ドラマになってて見応えあった。1話完結で、本家『ディスカバリー』よりも『スター・トレック』らしい作り。『宇宙大作戦』の世界観を崩さない笑いがリアルでいい。テクノロジー的には似てるけど、転送装置がないのが特徴。上陸や船外移動は常にシャトル。モクランのゲーム「ラチカム」は超面白い!

『宇宙大作戦』や『TNG』や『VGR』のエピソードに思い当たる。1話は『TNG:未知への飛翔』、2話は『TOS:歪んだ楽園』、3話は『TNG:両性具有ジェナイ星人』、4話は『TOS:宇宙に漂う惑星型宇宙船』、7話は『TNG:神からの警告』、8話は『TOS:ゴリラの惑星』、12話は『VGR:超進化惑星の煌き』

ゲストがすごい豪華。ロバート・ネッパー、リーアム・ニーソン、シャーリーズ・セロン、ロバート・ピカード。監督もジョン・ファブロー、ブラノン・ブラーガ、ジョナサン・フレイクスが参加してるし。

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tag : Sci-FiTVシリーズコメディ冒険宇宙宇宙船

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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