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『侍』

侍
侍(1965)120分

侍監督:岡本喜八 脚本:橋本忍
製作:田中友幸 郡司次郎正『侍ニッポン』
撮影:村井博 音楽:佐藤勝
出演:新納鶴千代:三船敏郎、お菊/菊姫:新珠三千代、栗原栄之助:小林桂樹、星野監物 : 伊藤雄之助、木曽屋政五郎 : 東野英治郎、みつ:八千草薫、住田啓二郎:稲葉義男、増位惣兵衛:平田昭彦、羽山市五郎:江原達怡、稲田重蔵:中丸忠雄、小島要:大辻伺郎、萩原又三郎:天本英世、板村勝之進:黒沢年男、藤堂帯刀:藤田進、一条成久:志村喬、つる:杉村春子、井伊直弼:松本幸四郎

Netflixで観た。おっもしれえ〜!『侍ニッポン』5度目の映画化、桜田門外の変を描く岡本喜八の傑作時代劇。東宝スコープのレイアウトが全カットスクショしたいくらいめちゃくちゃカッコイイ!三船敏郎のめちゃくちゃ強い新納鶴千代の人物像が深い。

クライマックスは雪降る3月3日、桜田門外の変。記録から抹消された3人の浪士。そのうちの1人、新納が野良犬になった経緯、出生の秘密、スパイ容疑をかけられた親友を斬り、8人の刺客をもの凄いスピードで斬る!そして井伊直弼の首も獲っちゃう。あーあ、なんと運命的な。

侍
「夢かもしれない、いや、夢にしておこう、それまではな」

新納を思う新珠三千代のお菊が、東野英治郎に詰め寄る。
侍
「相模屋のお菊、いささかお恨みになりますよ。相模屋のお菊、少し失礼な言い方ですが木曽屋様が水臭すぎるように」

侍
「見ろ!本日の殊勲一番、井伊大老の首は尾州浪人新納鶴千代の手にある!」

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tag : 時代劇暗殺ドラマリメイクチャンバラ

『ウィッチ』吹替版

The VVitch: A New-England Folktale
The VVitch: A New-England Folktale(2016)93分

The VVitch: A New-England Folktale監督・脚本:ロバート・エガース
撮影:ジェアリン・ブラシュケ 音楽:マーク・コーヴェン
出演:トマシン:アニャ・テイラー=ジョイ(貫井柚佳)、ウィリアム:ラルフ・アイネソン(外川隆史)、キャサリン:ケイト・ディッキー(安芸けい子)、ケイレブ:ハーヴェイ・スクリムショウ(佐藤恵)、マーシー:エリー・グレインジャー(谷内友美)

Netflixで観た。絶品の魔女映画。中学に通ったり、宅急便したり、奥様だったりしない。白髪、黒山羊と話す、悪魔との契約、祈りは唱えられない、エノキアン語、黒鴉に黒兎、人間を誘惑し呪う、飛行薬の調合、サタニックな魔女要素たっぷり。

劇場で観たときはアニャ・テイラー=ジョイがこんなにブレイクするとは思わんかった。正面顔が映える。吹替えはアニメ声で残念。

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tag : 低予算裁判ホラー悪魔魔女家族ファンタジー

1947年『歌え!ロレッタ愛のために』1970年

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Coal Miner's Daughter(1980)125分

Transformers: The Last Knight監督:マイケル・アプテッド 脚本:トム・リックマン
原作:ロレッタ・リン&ジョージ・ヴェクシー『Coal Miner's Daughter 』
撮影:ラルフ・D・ボード 音楽:オウエン・ブラッドリー
出演:ロレッタ・リン:シシー・スペイセク(佐藤あかり)、ドゥーリトル・リン:トミー・リー・ジョーンズ(大塚明夫)、パッツィ・クライン:ビヴァリー・ダンジェロ(高島雅羅)、テッド・ウェブ:レヴォン・ヘルム(伊藤昌一) 、クララ・ウェブ:フィリス・ボーエンズ(羽鳥靖子)、アーネスト・タブ:本人、チャーリー・ディック:ボブ・ハンナ(楠大典)、スピーディー・ウェスト:ビリー・ストレンジ(福田信昭)

カントリー界のスーパースター、ロレッタ・リンの自伝の映画化。感動ドラマだったー。大層な邦題だけど、炭鉱町の少女が大シンガーソングシンガーになるまで。『リトル・ダンサー』みたいな成功物語だった。弟たちに歌って聞かせるロレッタは13歳で結婚。旦那が結婚記念日にギターをプレゼント。歌手として売り出すことに。酒場で初めて客前で歌うシーン。最初はみんな聞いてないけど、次第に耳を傾けだし、体を揺らし始めるのに感動。歌い終わると拍手喝采!旦那の運転でラジオ局を廻り。後部座席からサンドイッチを食わせるロレッタが微笑ましかった。

ロレッタは13歳から38歳までを当時30歳のシシー・スペイセクが演じてる。そんだけでもすごいのに、歌うっま!さすが元歌手。これでオスカー受賞。旦那はトミー・リー・ジョーンズ。荒くれDV夫かと思ったら、めちゃくちゃ優しくてイイ奴だった。ステージで倒れたロレッタを抱きかかえて退場させるシーンはよかった。ラスト、新居の間取りで口論するのは名シーン。

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tag : 実話ドラマオスカー家族伝記

1990年の『全裸監督2』

全裸監督2
全裸監督(2021)シーズン2

全裸監督2総監督:武正晴 監督:武正晴、後藤孝太郎
脚本:山田能龍、小寺和久
原作:本橋信宏『全裸監督 村西とおる伝』
撮影:江原祥二 音楽:岩崎太整
制作:C&Iエンタテインメント
出演:村西とおる:山田孝之、トシ:満島真之介、川田:玉山鉄二、黒木香:森田望智、乃木真梨子:恒松祐里、三田村:柄本時生、順子:伊藤沙莉、大場:MEGUMI、奈緒子:冨手麻妙、ラグビー:後藤剛範、コム:渡辺大知、佐原加代:小雪、武井:リリー・フランキー、和田:ピエール瀧、本田:吉田栄作、ヒロミ:中村祐志、松本伊代:松宮なつ、悦子:宮沢りえ、高宮:石橋蓮司、海野:伊原剛志、古谷:國村隼

Netflixオリジナルシリーズ。シーズン2はダイヤモンド映像期。1990年の渋谷スクランブル交差点で始まって、1996年の渋谷スクランブル交差点で終わった。衛星放送に固執する村西から離れていく仲間たち。80年代半ばの猪木と新日本プロレスみたいw。崩壊に向かう話なので前シーズンより重い。トシや川田のその後がよかった。一番よかったのは6話。ここがピークだった。90年代は最近すぎて大して懐かしい気がしなかった。

2話で「オールナイトフジ」に出演する村西とおると黒木香。
全裸監督2
右にMCの松本伊代とB21スペシャルのヒロミ。

3話で海野がマクラーレン・ホンダのピットで電話。背後にボケでアイルトン・セナ、ロン・デニス、後藤治が見える。ボケだけどソックリ。このとき、コースを走ってるマクラーレンMP4/6はゲルハルト・ベルガーがドライブ。
全裸監督2

8話のラストシーン、渋谷のスクランブル交差点。
全裸監督2g
東海銀行や第一勧銀のロゴくらいかな。

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tag : 実話NetflixドラマTVシリーズ続編伝記

『トランスフォーマー/最後の騎士王』

Transformers: The Last Knight
Transformers: The Last Knight (2017)149分

Transformers: The Last Knight監督:マイケル・ベイ 脚本:アート・マーカム、マット・ホロウェイ、ケン・ノーラン
原案:アキヴァ・ゴールズマン、アート・マーカム、マット・ホロウェイ、ケン・ノーラン
原作:ハズブロ『トランスフォーマー』
撮影:ジョナサン・セラ 音楽:スティーブ・ジャブロンスキー
VFX:ILM、MPC
出演:ケイド・イェーガー:マーク・ウォールバーグ(土田大)、エドモンド・バートン:アンソニー・ホプキンス(池水通洋)、レノックス:ジョシュ・デュアメル(矢崎文也)、ヴィヴィアン・ウェンブリー:ローラ・ハドック(樋口あかり)、サントス:サンティアゴ・カブレラ(北田理道)、イザベラ:イザベラ・モナー(桜井日奈子)、ジミー:ジェロッド・カーマイケル(杉村憲司)、マーリン:スタンリー・トゥッチ(梅津秀行)、アーサー王:リアム・ギャリガ(遠藤大智)、モーシャワー将軍:グレン・モーシャワー(原康ジミー義)、シモンズ:ジョン・タトゥーロ(チョー)、オプティマス・プライム:ピーター・カレン(玄田哲章)、メガトロン:フランク・ウェルカー(中村浩太郎)、バンブルビー:エリック・アーダール、J・T・ウォルシュ(小原雅人、長谷川敦央)、ハウンド:ジョン・グッドマン(楠見尚己)、ドリフト:渡辺謙(水内清光)、コグマン:ジム・カーター(金子由之)、クロスヘアーズ:ジョン・ディマジオ(手塚秀彰)、ホィーリー:トム・ケニー(落合弘治)、スクィークス:レノ・ウィルソン、デイトレーダー:スティーブ・ブシェミ(尾花かんじ)、ホット・ロッド:オマール・シー(多田野曜平)、モホーク:レノ・ウィルソン(佐藤せつじ)、ニトロ・ゼウス:ジョン・ディマジオ(木村雅史)、ルテナン:マーク・ライアン(チョー)、キャノピー:フランク・ウェルカー(さかき孝輔)、バリケード:ジェス・ハーネル:(北川勝博)、バーサーカー:スティーブン・バー(山岸治雄)、創造主クインテッサ:ジェンマ・チャン(木下紗華)

アマゾンプライムで観た。新三部作の2作目。前作は1時間で飽きちゃったんだが、これはイイ!素晴らしい!さすがマイケル・ベイ!どのカットもカッコイイ。イザベラ・モナーも出てる。アーサー王伝説から始まって現代につながる。ロンドンではメルセデスAMG・GT R、ランボルギーニ・チェンテナリオやマクラーレン570Sのチェイス。ラストバトルのカタルシスたまらん。

オートボットと人間が一緒に戦うのはシリーズの醍醐味。ネメシス化したオプティマスとビーの戦い、時間差で合流する味方、F-35とF-16とオスプレイが飛び交う。全人類消滅か?「オプティマスは来る!必ず来る!」キングギドラみたいなドラゴンストームに乗って遅れて到着オプティマス!形勢は地球側に!メガトロンに「私を誰か忘れたか?私はオプティマス・プライム!かかれ、オートボット!」わーーーーー!涙出た。

アンソニー・ホプキンスが連れてたスタッフォードシャー・ブル・テリア、6年も捨て犬だったのをマイケル・ベイが出演させて、里親が見つかったって。よかったねー。

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『劇場版 ドーラといっしょに大冒険』

Dora and the Lost City of Gold
Dora and the Lost City of Gold(2019)102分

Dora and the Lost City of Gold監督:ジェームズ・ボビン 脚本:ニコラス・ストーラー、マシュー・ロビンソン
原作:ニコロデオン『ドーラといっしょに大冒険』
撮影:ハビエル・アギーレサロベ 音楽:ジョン・デブニー、ジャーメイン・フランコ
出演:ドーラ:イザベラ・モナー(井上ほの花)、アレハンドロ:エウヘニオ・デルベス(村治学)、コール・マルケス:マイケル・ペーニャ(青山穣)、エレーナ・マルケス:エヴァ・ロンゴリア(東内マリ子)、ディエゴ:ジェフ・ウォールバーグ(鈴木崚汰)、サミー:マデリーン・マッデン(金香里)、ランディ:ニコラス・クーム(陣谷遥)、ブーツ:ダニー・トレホ(廣田行生)、スワイパー:ベニチオ・デル・トロ(小森創介)

TVアニメの実写版。日本は劇場未公開。子供向きだけどイザベラ・モナー目当てで観た。かわいくて頭がよくて探検家。16歳になっても服は6歳の時と同じ。途中でキャラがFlashアニメ版になっちゃう。アレハンドロが「RAKUTEN」シャツ着てるのはTV版の放送局が楽天だからかー。

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tag : 冒険チームFlash子供

1936年の『愛のコリーダ』

L'Empire Des Sens
L'Empire Des Sens(1976)104分

L'Empire Des Sens監督・脚本:大島渚
撮影:伊東英男 編集:浦岡敬一 音楽:三木稔
出演:吉蔵:藤竜也、定:松田暎子、「吉田屋」のおかみ トク:中島葵、「田川」のおかみ:松井康子、松子:芹明香、老乞食:殿山泰司、「みつわ」の女中:青木真知子、大宮先生:九重京司

吉っつぁんのキャラクターがいい。藤竜也いいわあ、優しくて。ボカシばっかでよーわからんけど。「絞めてほしいかい?絞めてほしいって言え、絞めるよ」窒息プレイは観てる方も苦しい。実話だからしょうがないけど。全裸ではしゃぐちびっ子は何なんだ。

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tag : 実話昭和クライム伝記

1960年代の『ドリームガールズ』

Dreamgirls
Dreamgirls(2006)131分

Dreamgirls監督・脚本:ビル・コンドン 原作:トム・アイン
撮影:トビアス・シュリッスラー 音楽:ヘンリー・クリーガー
出演:カーティス:ジェイミー・フォックス(咲野俊介)、ディーナ:ビヨンセ・ノウルズ(北西純子)、エフィ:ジェニファー・ハドソン(米倉紀之子)、ローレル:アニカ・ノニ・ローズ(斉藤梨絵)、ミシェル:シャロン・リール、C.C.ホワイト:キース・ロビンソン、ジミー:エディ・マーフィ(山寺宏一)、マーティー・マディソン:ダニー・グローヴァー(宝亀克寿)

Netflixで9年ぶりに観た。いやー、歌とドラマを堪能した。葛藤たっぷり。ファミリーだっつってて売れてくると分裂していくのが楽しい。ラストはさよならコンサートで再生。「俺のソウルを勝手に葬るな!」って死んでいったジミーだけ悲しすぎる。

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tag : ミュージカルチームドラマ

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』吹替版

Once Upon a Time in Hollywood
Once Upon a Time in Hollywood(2019)161分

Once Upon a Time in Hollywood監督・脚本:クエンティン・タランティーノ 撮影:ロバート・リチャードソン
製作:ヘイデイ・フィルムズ、配給:ソニー
出演:リック・ダルトン:レオナルド・ディカプリオ(加瀬康之)、クリフ・ブース:ブラッド・ピット(堀内賢雄)、シャロン・テート:マーゴット・ロビー(種市桃子)、ロマン・ポランスキー:ラファル・ザビエルチャ(森宮隆)、ジョージ・スパーン:ブルース・ダーン(佐々木睦)、マーヴィン・シュワーズ:アル・パチーノ(山路和弘)、サム・ワナメイカー:ニコラス・ハモンド(佐々木睦)、ランディ・ミラー:カート・ラッセル(安原義人)、ジャネット・ミラー:ゾーイ・ベル(近内仁子)、ジェームズ・ステイシー:ティモシー・オリファント(長谷川敦央)、トルーディ・フレイザー:ジュリア・バターズ(佐藤美由希)、プッシーキャット:マーガレット・クアリー(おまたかな)、スクィーキー:ダコタ・ファニング(藤田曜子)、フランチェスカ・カプッチ:ロレンツァ・イッツォ(下田屋有依)、ブルース・リー:マイク・モー(森宮隆)、チャールズ・マンソン:デイモン・ヘリマン(ボルケーノ太田)、ブランディ:サユリ

吹替え、よかった。違和感ないキャスティング。劇場で観たときはあっとゆーまだったけど、なんか長く感じた。

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tag : ハリウッドクライム航空機マックィーン俳優長回しメイキング

『あの夏のルカ』

Luca
Luca(2021)96分

Luca監督:エンリコ・カサローザ 脚本:ジェシー・アンドリューズ、マイク・ジョーンズ
撮影:デビッド・ファン・ビアンキ、キム・ホワイト 音楽:ダン・ローマー
制作:ピクサー・アニメーション・スタジオ
出演:ルカ:ジェイコブ・トレンブレイ(阿部カノン)、アルベルト:ジャック・ディラン・グレイザー(池田優斗)、ジュリア:エマ・バーマン(福島香々)、マッシモ:マルコ・バリチェッリ(乃村健次)、エルコレ:サヴェリオ・ライモンド(浪川大輔)、ダニエラ:マーヤ・ルドルフ(高乃麗)、ロレンツォ:ジム・ガフィガン(磯部勉)、おばあちゃん:サンディ(青木和代)

IMAX版まで作ったのに、Disney+ 公開になって気の毒。ピクサーとしては『ファインディング・ドリー』以来の16:9。最初はベスパのプロモ映画かと思ったけど、この数年のピクサー作品で一番よかった!なんといっても、2D漫画映画みたいなテイストで面白い。キャラデザイン好き。芝山努風。水しぶきなんかもリアルでなくて2Dの描き方。芝居は『コナン』っぽく、ルカとアルベルトはコナンとジムシー、志村けんみたいな顔のヴィランのエルコレ君、オーバーアクトはダイス船長。エンドタイトルのイラストは「その後」のスケッチでこれまたイイ。クレジット後に1カットあり。

シーモンスターが半魚人と違うのは、水から出ると人間の姿になる。濡れると戻ってしまう。これがラストでドラマチックに盛り上がる〜。

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『サム・ペキンパー 情熱と美学』

Passion & Poetry:The Ballad of Sam Peckipah
Passion & Poetry:The Ballad of Sam Peckipah(2005)115分

Passion & Poetry:The Ballad of Sam Peckipah監督・脚本:マイク・ジーゲル
撮影: マイク・ジーゲル、 カラ・ステファンズ
音楽:クリス・クリストファーソン、 ジタンズ・ブロンズ
出演:ジェームズ・コバーン、アーネスト・ボーグナイン、R.G.アームストロング、クリス・クリストファーソン、センタ・バーガー、アリ・マッグロー、R.Q.ジョーンズ、キャサリン・ヘイパー、マリオ・アドルス、ボー・ホプキンス

プライムで見たドイツのドキュメンタリー。本編クリップを引用できないので、低画質のトレーラーなのが残念。『ワイルドバンチ』以降はビハインド・ザ・シーンもちょっと。スタジオから編集権を取り上げられて失敗の連続。挙句、数年間干されたり。ペキンパー本人のアーカイブ映像は貴重。ウォルター・ヒルが出てこなかった。

tag : ドキュメンタリーメイキング監督

『ザ・コクピット』

The Cockpit
The Cockpit(1993)3話

The Cockpit原作:松本零士「THE COCKPIT」より
ナレーション:岡部政明
「成層圏気流」
監督・脚本・作画監督・キャラクターデザイン:川尻善昭
メカニックデザイン・メカニック作画監督:長濱博史
音楽:川崎真弘 制作:マッドハウス
出演:ラインダース:堀内賢雄、メルヘンナー:篠原恵美、バフスタイン:福田信昭、ハルトマン:伊藤栄次

「音速雷撃隊」
監督:今西隆志 脚本:わぐりたかし
キャラクターデザイン・作画監督:川元利浩
メカニックデザイン:カトキハジメ
音楽:井上 鑑 制作:ジャコム
出演:野上少尉:緑川 光、山岡中尉:緒方賢一、沖海上飛曹:塩谷浩三、艦長:大宮梯二、士官A:堀内賢雄、ランバート:藤原啓治、大川二飛曹:茶風林、遠山上飛曹:太田真一郎、長目二飛曹:北島淳司、畑二飛曹:星野充昭

「鉄の竜騎兵」
脚本・監督:高橋良輔 絵コンテ・演出:寺田和男
キャラクターデザイン・作画監督:斉藤浩信
メカニックデザイン・作画監督:森川定美
音楽:和田薫 制作:ビジュアル80
出演:古代一等兵:永井一郎、宇都宮一等兵:山口勝平

プライムで見た。川尻さんの第1話「成層圏気流」がめっちゃよかった!BLカゲがかっちょええ。メッサー対スピットもリアルに飛ばしてた。「悪魔に魂を売らなかった男」制作はマッド。第2話「音速雷撃隊」の緻密作画もよかった。ドラマもしっかり。「ヤツは音速を超えていたのか?音が後からきたぞ」第3話「鉄の竜騎兵」は側車のチェイスうまかったー。「一度も完走できんかった。でもええわぁ、死ぬまで走り抜いたから満足だ」

tag : アニメーションWWII航空機昭和空母戦場兵士

『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』

Godzilla Singular Point
Godzilla Singular Point(2021)13話

Godzilla Singular Point監督:高橋敦史 脚本:円城塔
キャラクターデザイン原案:加藤和恵
キャラクターデザイン原案・総作画監督:石野聡
怪獣デザイン:山森英司 音楽:沢田完
制作:ボンズ
出演:神野銘:宮本侑芽、ペロ2:久野美咲、有川ユン:石毛翔弥、ジェットジャガー:釘宮理恵、加藤侍:木内太郎、大滝吾郎:高木渉、李桂英:幸田夏穂

Netfliexで見た。『怪獣惑星』よりは100倍よかった。話がつまらんのはセリフ聞いてないとワケわからんから。聞いててもワカランけど。小難しい説明は頭に入ってこないし、聞く気もしないんで話についていけんかった。最後も何でトゲトゲなのかさっぱりわからんかった。作画的には満足、線を含めて。煙は全部作画にしてほしかった。めんどくさいのが見たいんで。

ジェットジャガーはかなりよかったけど、ラドンの扱いがヤだった。プテラノドンの群れじゃねーか。あんなの散々見たわ。あと、ペロツーの喋り方キライ。サブタイトルの出方は『エイリアン』を真似してて好き。

EDはめっちゃ好き。特に回り込み以降。よくできてるんだけど原画クレジットはない。EDのタッチで本編もやってくれたら大喜びできたんだけど。ジェットジャガーもゴジラもアンギラスもEDの方がカッコイイ。

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tag : アニメーション怪獣TVシリーズNetflixSci-Fiロボ時間

『TENET テネット』

Tenet
Tenet(2020)151分 2.20 : 1

Tenet監督・脚本:クリストファー・ノーラン
撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ 音楽:ルドウィグ・ゴランソン
VFX:DNEG
出演:主人公:ジョン・デヴィッド・ワシントン(田村真)、ニール:ロバート・パティンソン(櫻井孝宏)、キャット:エリザベス・デビッキ(清水はる香)、セイター:ケネス・ブラナー(内田直哉)、プリヤ:ディンプル・カパディア(高島雅羅)、アイブス:アーロン・テイラー=ジョンソン(小松史法)、ホイーラー:フィオナ・ドゥーリフ(行成とあ)、マイケル・クロズビー卿:マイケル・ケイン(青森伸)

Netflixで観た。吹替え+日本語字幕で完璧。設定が斬新で結構楽しめた。ミッションはシンプルだし、登場人物少ないし。1つのシーンを順行と逆行で共有するのが面白い。後ろ向きに歩いてるようにしか見えないケネス・ブラナーw。1つのシーンを後で別視点でってのは珍しくはないけど、時間差が凝ってて、なるほど!って答え合わせになってる。

挟撃作戦も赤組青組で視覚的にわかりやすい。ただ、敵の規模が不明だし、アルゴリズムがちゃっちいし、TENETの黒幕の正体は強引だなと。ニールお手柄だねー、カイル・リースみたいなもんだな。キャットの息子かもしれない。ノーランの大作映画にしてはVFXショットが280と最少。

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tag : Sci-Fiアクション時間航空機ヘリCIA特殊部隊チェイスミッション

『ベラのワンダフル・ホーム』

A Dog's Way Home
A Dog's Way Home(2019)102分

A Dog's Way Home監督:チャールズ・マーティン・スミス 脚本:W・ブルース・キャメロン、キャスリン・ミション
原作:W・ブルース・キャメロン『A Dog's Way Home』
撮影:ピーター・メンジース・ジュニア 音楽:マイケル・ダナ
VFX:ピクソモンド
出演:テリー:アシュレイ・ジャッド、ルーカス:ジョナ・ハウアー=キング、アクセル:エドワード・ジェームズ・オルモス、オリヴィア:アレクサンドラ・シップ、ベラ:シェルビー、ベラの声:ブライス・ダラス・ハワード、ミカ:ウェス・ステュディ、ギャヴィン:バリー・ワトソン

『僕のワンダフル・ライフ』の続編『僕のワンダフル・ジャーニー』の2ヶ月後に公開された。続編でもないのに紛らわしい。犬の一人称だしパクリじゃねーかと思ったら、原作者が同じで脚本にも参加してた。ベイリーは転生の旅をして飼い主に再会するけど、ベラは660キロを旅して飼い主と再会する。距離的に東京から広島あたりだけど、コロラドの山越えだから2年半かかってる。

野良犬ベラを保護したのはいいけど、洗わずに不衛生なままだし病院にも連れていかない。登録もしない。そもそも住居はペット禁止だし、デンバーではピットブルを敷地外に出すのは違法。いい飼い主とは言えない。

「ゴー・ホーム」のコマンドに従わなかったために離れ離れになったのでひたすら「ゴー・ホーム」を実行する。大冒険は定番エピソードばっかしで、次に起こることは大方予想がつく。いくつかの出会いと別れ、山に潜む危険、拉致、事故。ありきたりな展開でも大自然の映像は美しいし、犬の演技は涙が出るほど素晴らしかった。特に事故で怪我して右前足を浮かしたまま走るシーンは見事。退役軍人たちにも『スパルタカス』なみにホロッときた。

ベラの行程はニューメキシコ州ファーミントン→コロラド州ガニソン→コロラド州デュランゴ→コロラド州ゴールデン→コロラド州デンバーで、410マイル。

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tag : サバイバル冒険ロードムービー

1951年の『ヘイル、シーザー!』

Hail, Caesar!
Hail, Caesar!(2016)106分

Hail, Caesar!監督・脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
撮影:ロジャー・ディーキンス 音楽:カーター・バーウェル
出演:エディ・マニックス:ジョシュ・ブローリン(高瀬右光)、ベアード・ウィットロック:ジョージ・クルーニー(小山力也)、ホビー・ドイル:オールデン・エアエンライク(川田紳司)、ローレンス・ローレンツ:レイフ・ファインズ(仲野裕)、ジョー・シルヴァーマン:ジョナ・ヒル(あべそういち)、ディアナ・モラン:スカーレット・ヨハンソン(佐古真弓)、C・C・カルフーン:フランシス・マクドーマンド(伊沢磨紀)、ソーラ・サッカー/セサリー・サッカー:ティルダ・スウィントン(山像かおり)、バート・ガーニー:チャニング・テイタム(滝知史)、コニー・マニックス:アリソン・ピル、アーン・セスラム:クリストファー・ランバート、ラビ:ロバート・ピカード、アシスタント・ディレクター:カイル・ボーンハイマー、ソ連潜水艦の艦長:ドルフ・ラングレン、ナレーター:マイケル・ガンボン

昨夜、プライムで『ヘイル・シーザー!』(2016)観た。『ベン・ハー』『踊る大紐育』『百万弗の人魚』風の再現は見応えあった。『三つ数えろ』『汚名』『北北西に進路をとれ』『サンセット大通り』『見知らぬ乗客』など、コーエン兄弟が影響を受けた50年代映画オマージュたくさんで楽しかった。馬鹿馬鹿しい話だったけどね。

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tag : メイキングハリウッドコメディ潜水艦

『ブレックファスト・クラブ』

The Breakfast Club
The Breakfast Club(1985)97分

The Breakfast Club監督・脚本:ジョン・ヒューズ
撮影:トーマス・デル・ルース 音楽:キース・フォーシイ
出演:アンドリュー:エミリオ・エステベス(武藤正史)、クレア:モリー・リングウォルド(小島幸子)、ブライアン:アンソニー・マイケル・ホール(小野塚貴志)、ジョン:ジャド・ネルソン(最上嗣生)、アリソン:アリー・シーディ(武田華)、ヴァーノン先生:ポール・グリーソン(青山穣)

ピッチ・パーフェクト』でベッカが感動してたのを思い出して、そんなによかったかなあと観てみたけど、やっぱ地味なディスカッション劇で名作とは思えなかった。アスリート、お姫様、秀才君、不思議ちゃん、不良の組み合わせは面白くて、抱える問題は今でも通じるテーマなんだろうけど、共感はしにくい。シーン間のつながりがひっかかるし。

The Breakfast Club
5人が抱える怒りに対して「おめえはそれでいいや」「奴らにわからせろ」「俺に言うな」「それはさておき」と返したくなる。猪木問答がピッタリハマるw

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tag : ドラマコメディ

『ニュー・ミュータント』

The New Mutants
The New Mutants(2020)94分

The New Mutants監督・脚本:ジョシュ・ブーン
撮影:ピーター・デミング 音楽:マーク・スノウ
VFX:メソッド・スタジオ、MPC、DNEG
出演:イリアナ・ラスプーチン/マジック:アニャ・テイラー=ジョイ(志田有彩)、ダニエル・ムーンスター/ミラージュ:ブルー・ハント(清水理沙)、レイン・シンクレア/ウルフスベーン:メイジー・ウィリアムズ(合田絵利)、サム・ガスリー/キャノンボール:チャーリー・ヒートン(高橋英則)、ロベルト・ダ・コスタ/サンスポット:ヘンリー・ザーガ(清水優譲)、セシリア・レイエス:アリシー・ブラガ(白川万紗子)、ウィリアム・ローンスター:アダム・ビーチ(中村章吾)、クレイグ神父:ハッピー・アンダーソン(長野伸二)

日本では新型コロナの影響で劇場公開されなかった『X-MEN』シリーズ13作目。まあ、シリーズで一番面白くないから。クイーンズ・ギャンビットにアリア・スターク、『ストレンジャー・シングス』のジョナサンと、よく集めたけどTVっぽい。メインのダニが地味すぎてキャラ立ってない。結局、よかったのイリアナだけかな。

全編施設ん中ん話。Xメンぽくねーなーと思ったら案の定。エセックス・コーポレーションの施設はXマンションよりかなりでっかいのに、ミュータント5人とドクターだけ。警備もおらんとは。しかもドクターは夜も眠らず監視ごくろーさん。

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tag : チームホラーコミック

『シンプル・フェイバー』

A Simple Favor
A Simple Favor (2018)117分

A Simple Favor監督:ポール・フェイグ 脚本:ジェシカ・シャーザー
原作:ダーシー・ベル『ささやかな頼み』
撮影:ジョン・シュワルツマン 音楽:セオドア・シャピロ
出演:ステファニー:アナ・ケンドリック(折井あゆみ)、エミリー:ブレイク・ライヴリー(甲斐田裕子)、ショーン:ヘンリー・ゴールディング(中村和正)、ダイアナ・ハイランド:リンダ・カーデリーニ(石井未紗)

Netflixで観た。天真爛漫アナ・ケンドリックとミステリアスなブレイク・ライヴリー共演は見応えあった。『ゴーン・ガール』や『悪魔のような女』みたいなミステリー。ひっかけられて、ひっかけ返す。それぞれの過去もからんで後半は話がツイストしまくる。「20秒後にトイレに来て。ノックは2回」

なんと、『グリーンブック』のドロレスが出てきた!『ER』のサムの方が有名だけど。

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tag : スリラーミステリーAppleNYクライムツイスト

『なんだかおかしな物語』

It's Kind of a Funny Story
It's Kind of a Funny Story(2010)101分

It's Kind of a Funny Story監督・脚本:ライアン・フレック、アンナ・ボーデン
原作:ネッド・ヴィジーニ『It's Kind of a Funny Story』
撮影:アンドリー・パレーク 音楽:ブロークン・ソーシャル・シーン
出演:クレイグ:キーア・ギルクリスト、ノエル:エマ・ロバーツ、ボビー:ザック・ガリフィアナキス、イーデン・ミネルバ先生:ヴィオラ・デイヴィス、ニア:ゾーイ・クラヴィッツ、スミティ:ジェレミー・デイビス

日本劇場未公開、円盤未発売。てことは吹替版はNetflixオリジナルってことか。サムネのエマ・ロバーツに釣られて観たんだけど、出番少な。うつで自主入院した16歳のクレイグ君の月曜から金曜までの入院生活。まあまあ面白かった。というのも、一人称の語り口がうまくて、インサートいっぱいで飽きさせない。「アンダー・プレッシャー」セッションとかフリーハンドで描いた街の絵が3Dになってウォークスルーとか凝ってる。「日々変われない奴は、日々死んでいく」最後に親友と仲直り。

157cmのエマかわいい。ボビー役のザック・ガリフィアナキス、この人出てると安心感あるー。担当医がアマンダ・ウォラーだった。ちょっと怖い。

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tag : コメディNYApple

1962年の『グリーンブック』

Green Book
Green Book(2018)130分

Green Book監督:ピーター・ファレリー 脚本:ニック・ヴァレロンガ、ブライアン・ヘインズ・カリー、ピーター・ファレリー
撮影:ショーン・ポーター 音楽:クリス・バワーズ
出演:トニー:ヴィゴ・モーテンセン(大塚芳忠)、ドクター・ドナルド・シャーリー:マハーシャラ・アリ(諏訪部順一)、ドロレス:ヴァレロンガ - リンダ・カーデリーニ(中村千絵)、オレグ:ディメター・マリノフ(飛田展男)、ジョージ:マイク・ハットン(佐々木啓夫)、ルディ:フランク・ヴァレロンガ(石住昭彦)、キンデル:ブライアン・ステパニック(てらそままさき)、ロスクード:ジョー・コーテス(高桑満)、アミット:イクバル・セバ(村治学)

Netflixで観た。裕福な黒人のピアニストにイタリア系のおっちゃんが運転手に雇われる。『ドライビング Miss デイジー』の逆かと思ったら、やっぱいいねえ、旅を通じて友情が育まれる。トニーのキャラがすごくいい。雑な性格だけど仕事はキッチリやるいい奴。KFCをうまそうに食うんだ。ピザの食い方もすげーw

ミッドポイントにいいシーン来た。トニーがNYの友人と出くわして3倍稼げる仕事に誘われる。ドクは報酬アップを提案し、トニーは昇給も誘われた仕事も断る。ドクが北部をツアーすれば3倍稼げるのにあえて差別されながら南部を周る理由もグッときた。最後の仕事の代わりに黒人のバーで演奏するドクがイキイキしてた!ショパンの「木枯らし」、ドクにしか弾けないクラシックに店内聞き入ってしまう。厨房からコックも覗きにくる。そして楽しいジャズセッション!

NYへの帰路でいい警官も登場する安心感。運転代わってトニーを寝させてあげたり。ラストもよかった。望んだ通りのエンディングですごく嬉しかった。ドロレスは手紙の真相知ってたのね!ドロレス役の人、『ER』のサム。

吹替えで「クロ」ってのはたぶん原語では「nigger」って言ってるんだと思う。だったら「ニガー」か「黒んぼ」でいいんじゃないか?1962年の話だし。「クロ」じゃワンちゃんみたいだよ。

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tag : 実話ロードムービー人種差別オスカークリスマスNYコメディ

『2分の1の魔法』

Onward
Onward(2020)102分

Onward監督:ダン・スキャンロン
脚本:ダン・スキャンロン&ジェイソン・ヘッドリー&キース・ブーニン
撮影:シャロン・カラハン、アダム・ハビブ
音楽:マイケル・ダナ ジェフ・ダナ
制作:ピクサー・アニメーション・スタジオ
出演:イアン・ライトフット:トム・ホランド(志尊淳)、バーリー・ライトフット:クリス・プラット(城田優)、ローレル・ライトフット:ジュリア・ルイス=ドレイファス(近藤春菜)、コーリー:オクタヴィア・スペンサー(浦嶋りんこ)、コルト・ブロンコ:メル・ロドリゲス(村治学)、ウィルデン・ライトフット:カイル・ボーンハイマー(樹頼)

独創的ないい話だけど、つまらんかった。主人公が嫌い。よかったのはグウィネヴィアを岩にぶつけて道を塞ぐシーン。

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tag : ファンタジーアニメーションミッションチームコメディ冒険子供

『ラーヤと龍の王国』

Raya and the Last Dragon
Raya and the Last Dragon(2021)107分

Raya and the Last Dragon監督:ポール・ブリッグス、ディーン・ウェリンズ
脚本:クイ・グエン、アデル・リム
撮影:ロマン・オーシン 音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
レイアウト:ロブ・ドレッセル
制作:ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
出演:ラーヤ:ケリー・マリー・トラン 吉川愛、シスー:オークワフィナ(高乃麗)、ベンジャ:ダニエル・デイ・キム(森川智之)、ナマーリ:ジェンマ・チャン(伊藤静)、ブーン:アイザック・ワン(斎藤汰鷹)、トング:ベネディクト・ウォン(後藤光祐)、ヴィラーナ:サンドラ・オー(深見梨加)

『白雪姫』(1950)から59作目のディズニー・アニメーション。よかった!いちいち歌い出さないし、信頼がテーマのイイ話だった。出だしが『モータル・エンジン』ぽい世界でカッコイイ。『ナウシカ』と『ラスト・ユニコーン』にインスパイアされててトップクラフトな印象もある。でも「ウチも『ヒックとドラゴン』作れ」って言われたんだろうなw まずは人とドラゴンが調和した国クマンドラの壮大な設定から。但し「龍の王国」ではない。

文化は東南アジア風なので吊り目キャラが多い。子供キャラはいつものディズニー芝居だけど、大人は表情芝居がうまかった!龍のシスーが愉快なおばちゃんで面白かった。シスーのデザインも好きだが、いとも簡単に生き返るのはよくない。予定調和な大団円結末はシラケる。ドルーンの掘り下げ、説明だけでもほしかった、500年後に来るんか?

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tag : ファンタジーアニメーションミッションチームコメディ冒険アクション崩壊後

1968年の『スケアリーストーリーズ 怖い本』

Scary Stories to Tell in the Dark
Scary Stories to Tell in the Dark(2019)108分

Scary Stories to Tell in the Dark監督:アンドレ・ウーヴレダル 脚本:ダン・ヘイグマン&ケヴィン・ヘイグマン
原案:ギレルモ・デル・トロ、マーカス・ダンスタン、パトリック・メルトン
原作:アルヴィン・シュワルツ『誰かが墓地からやってくる』
撮影:ロマン・オーシン 音楽:マルコ・ベルトラミ、アンナ・ドルビッチ
VFX:Mr. X
出演:ステラ:ゾーイ・マーガレット・コレッティ(朝井彩加)、レイモン:マイケル・ガーザ(鈴木達央)、オーギー:ガブリエル・ラッシュ(村井雄治)、チャック:オースティン・ザジュール(沢城千春)
ルース・スタインバーグ:ナタリー・ガンツホーン(杉山里穂)、トミー:オースティン・エイブラムズ(丹羽正人)、ロイ:ディーン・ノリス(谷内健)、サラ・ベロウズ:キャスリーン・ポラード(竹村知美)

ありきたりなお子様ホラーで怖くなかった。それぞれが怖いものに襲われるのは楽しい。サラをもっと怖くしなきゃ。女の子が幽霊を説得して改心させるとか好きじゃない。おばさんクリーチャー「ポール・レディ」とばらばらクリーチャー「ジャングリーマン」はやたらよかった。トランシーバーは日本製のスカウトS-025。ボディカウントは5人。

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tag : ホラー幽霊拷問復讐クリーチャー冒険

『レフト・ビハインド』

Left Behind
Left Behind(2014)110分

Left Behind監督:ヴィク・アームストロング 脚本:ポール・ラロンド&ジョン・パトゥス
原作:ティム・ラヘイ、ジェリー・ジェンキンズ『レフトビハインド』
撮影:ジャック・N・グリーン 音楽:ジャック・レンズ
出演:レイ:ニコラス・ケイジ(小山力也)、バック:チャド・マイケル・マーレイ(小林親弘)、クローイ:キャシー・トムソン(竹内夕己美)、ハティー:ニッキー・ウィーラン(小林沙苗)、シャスタ:ジョーダン・スパークス(品田美穂)、アイリーン:リー・トンプソン(佐々木優子)

『人間消失』(2000)のリメイク。ゴールデンラズベリーの最低作品賞、最低脚本賞、最低主演男優賞ノミネート作。とにかくひどいバカ勢揃いパニック映画。1600万ドルの駄作はRotten Tomatoesで観客支持率0%、IMDBで3.1/10。この映画を支持するのは原作者のみ(カメオ出演もしてる)。ニック・ケイジは原作ファンの弟に頼まれて嫌々出演、ロクに演技してない。声が小山力也なのは大塚明夫が断ったからかも。

サノスのスナップみたいに一斉に大勢の人が衣服を残して消える。神様によって天国に転送される。オリジナル版同様、あと2作製作されるはずだったけど、まあ、ないだろうな。クラウド・ファンディングで続編の製作費50万ドルを調達しようとしたけど8万ドルだった。

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tag : ファンタジー航空機パニックミステリー

『きみと、波にのれたら』

Ride Your Wave
Ride Your Wave(2019)96分

Ride Your Wave監督:湯浅政明 脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督:小島崇史
撮影:福士享 音楽:大島ミチル
制作:サイエンスSARU
出演:雛罌粟港:片寄涼太、向水ひな子:川栄李奈、雛罌粟洋子:松本穂香、川村山葵:伊藤健太郎

よかった!すげーよかった!いい映画だったー。ひな子の物語よくできてた。キャラの首なっが!カミーノアンかよと抵抗あったけど、横顔の口の描き方は好みだし、芝居がリアルで気にならなくなった。肩甲骨や、濡れたシャツや肌がいい感じ!

やっぱり要は様々な水作画。海面、波、川、コーヒー、こぼれたコップの水、シンクの水、Tシャツにはりつく水、波紋、放水の水、『アビス』みたいな水、『ルー』みたいな水。水見てるだけでうっとり。セリフもしっかり聞いた。歌が大事だし。消防訓練や消火作業もリアルだった。ただ、フワトロオムライス世代の女子がO次郎を知ってるとは思えない。ヒーローとフワトロオムライスとドリップとカメとスナメリ。制作進行が8人もおって、さらに制作進行補佐が19人も!

見てて、ここFlashかなーなんて思った。Flashアニメーターは11人。『ルー』は16人だった。作監の小島崇史さんによると、「作業自体は手描きとそれほど変わりませんが、精度が高まるのは確かです。たとえば、作画でキャラに寄っていくとか、あるいは顔のアップからどんどん引いていく場合、手描きだとどうしてもゆがんでしまいます。だけど、Flashを使うと滑らかに動くので、長回しのトラックアップやトラックバックには非常に向いています。また、じわっとした動き、ロング時の動きなどが崩れないところも利点です」
いいね!

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tag : アニメーションファンタジー救出脱出幽霊Flash

『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』

Pitch Perfect 3
Pitch Perfect 3(2017)93分

Pitch Perfect 3監督:トリッシュ・シー 脚本:ケイ・キャノン&マイク・ホワイト
ストーリー:ケイ・キャノン
原作:ミッキー・ラプキン著『Pitch Perfect: The Quest for Collegiate A Cappella Glory』
撮影:マッソー・クラーク 音楽:クリストファー・レンナーツ
出演:ベッカ:アナ・ケンドリック(小林沙苗)、エイミー:レベル・ウィルソン(品田美穂)、オーブリー:アンナ・キャンプ(本名陽子)、クロエ:ブリタニー・スノウ(嶋村侑)、エミリー:ヘイリー・ステインフェルド(清水理沙)、カラミティ:ルビー・ローズ(西島麻紘)、ステイシー:アレクシス・ナップ(織部ゆかり)、シンシア:エスター・ディーン(東内マリ子)、リリー:ハナ・マエ・リー(下山田綾華)、リリー・オナクラマ:ハナ・メイ・リー(下山田綾華)、フロ:クリッシー・フィット、ジェシカ:ケリー・ジェイクル、アシュリー:シェリー・リグナー、ファーガス :ジョン・リスゴー(福田信昭)、テオ:ガイ・バーネット(高橋広樹)、DJキャレド:DJキャレド、ジョン・スミス:ジョン・マイケル・ヒギンズ(青山穣)、ゲイル・アバーナシー=マッカデン=フェインバーガー:エリザベス・バンクス(魏涼子)

前作から3年後。お話薄っぺらー!ベッカがベラーズの中心から外れて面白くなかった。余計な続編だったけど、フィナーレのステージがよかったのでいい終わり方だった。大団円だったし。

小声でとんでもないこと言うリリーはエリア51出身だった。ついに悪魔から解放されてしゃべった!ジョン・リスゴー、ちょっと歌う。

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tag : チームコメディミュージカル続編救出

『ピッチ・パーフェクト2』

pitch_perfect2.jpg
Pitch Perfect 2(2015)115分

Pitch Perfect 2監督:エリザベス・バンクス 脚本:ケイ・キャノン
原作:ミッキー・ラプキン著『Pitch Perfect: The Quest for Collegiate A Cappella Glory』
撮影:ジム・デナウルト 音楽:マーク・マザーズボー
出演:ベッカ:アナ・ケンドリック(小林沙苗)、エイミー:レベル・ウィルソン(品田美穂)、エミリー:ヘイリー・ステインフェルド(清水理沙)、クロエ:ブリタニー・スノウ(嶋村侑)、ジェシー:スカイラー・アスティン(杉山大)、バンパー:アダム・ディヴァイン(吉田ウーロン太)、オーブリー:アンナ・キャンプ(本名陽子)、ベンジー:ベン・プラット(高橋研二)、ステイシー:アレクシス・ナップ(織部ゆかり)、リリー:ハナ・マエ・リー(下山田綾華)、シンシア:エスター・ディーン(東内マリ子)、キャサリン・ジャンク: ケイティ・セイガル(浅野まゆみ)、ジョン・スミス:ジョン・マイケル・ヒギンズ(青山穣)、ゲイル・アバーナシー=マッカデン=フェインバーガー:エリザベス・バンクス(魏涼子)、スヌープ・ドッグ:スヌープ・ドッグ、レジデュアル・ハート:キーガン=マイケル・キー(松本大)

前作ほどの感情の起伏はないけど面白かった〜!オバマ夫妻の前で大失態からチームはどん底へ。新加入は『バンブルビー』のチャーリー。

トラップ笑った。スケールアップしてラストは世界大会!バーデン・ベラーズ感動のパフォーマンス。とにかくよく稽古してるなあ、涙出た。ラストは卒業!エピローグがだらだらしないのがいい。

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tag : チームコメディミュージカルApple続編

『ピッチ・パーフェクト』

ピッチ・パーフェクト
Pitch Perfect(2012)112分 1.85 : 1

ピッチ・パーフェクト監督:ジェイソン・ムーア 脚本:ケイ・キャノン
原作:ミッキー・ラプキン『Pitch Perfect: The Quest for Collegiate A Cappella Glory』
撮影:ジュリオ・マカット 音楽:クリストフ・ベック、マーク・キリアン
出演:ベッカ:アナ・ケンドリック(小林沙苗)、オーブリー:アンナ・キャンプ(本名陽子)、クロエ:ブリタニー・スノウ(嶋村侑)、ファット・エイミー:レベル・ウィルソン(品田美穂)、ステイシー:アレクシス・ナップ(織部ゆかり)、シンシア:エスター・ディーン(東内マリ子)、リリー:ハナ・メイ・リー(下山田綾華)、ジェシー:スカイラー・アスティン(杉山大)、ベンジー:ベン・プラット(高橋研二)、バンパー:アダム・ディヴァイン(桜塚やっくん)、ジョン・スミス:ジョン・マイケル・ヒギンズ(青山穣)、ゲイル:エリザベス・バンクス(魏涼子)

Mac率の高い映画。アナ・ケンドリックすげー。カップを使って歌う芸には圧倒された。あと『ブレックファスト・クラブ』(1985)を最後まで観てラストでつい涙がこぼれるシーンがいい。話的にはありきたりだけど、第二幕の決裂から再生がめっちゃ心地よい。文句なしに圧巻だったのはバーデン・ベラーズの決勝でのパフォーマンス!もう、感動〜。エピローグも短くピシャっと終わる。


ベッカ(アナ・ケンドリック)のベラーズのオーディションシーン


アナ・ケンドリックのMV

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tag : チームコメディミュージカルAppleNY

『アンという名の少女』シーズン3

Anne with an E
Anne with an E(2019)シーズン3:10話

Anne with an Eショーランナー・脚本:モイラ・ウォリー=ベケット 原作:L・M・モンゴメリ『赤毛のアン』
監督:ポール・フォックス、アマンダ・タッピング、アン・ウィーラー、ノーマ・ベイリー
撮影:ジャクソン・パーレル、キャサリン・ルーテス 音楽:アミン・バティア、アリ・ポスナー
タイトル:イマジナリー・フォーセス
出演:アン・シャーリー:エイミーベス・マクナルティ(上田真紗子)、マリラ・カスバート:ジェラルディン・ジェームズ:(一柳みる)、マシュー・カスバート:R・H・トムソン(浦山迅)、ギルバート・ブライス:ルーカス・ジェイド・ズマン(金本涼輔)、ダイアナ・バリー:ダリア・ベラ(米倉希代子)、レイチェル・リンド:コリーン・コスロ(堀越真己) 、ジェリー・ベイナード:エイメリック・ジェット・モンタズ(霧生晃司)、ルビー:カイラ・マシューズ(森千晃)、ミュリエル・ステイシー:ジョアンナ・ダグラス(園崎未恵)、ジョセフィン・バリー:デボラ・グローバー(沢田敏子)、バッシュ:ダルマー・アブセイド(須藤翔)、ジョーシー・パイ:ミランダ・マッキーオン(弘松芹香)、メアリー:カーラ・リケッツ(弘松芹香)、カクエット:キアウェンティオ(朝井彩加)

Netflixドラマ。かなりよかった。16歳から大学入学まで。どの話もIMDBで9以上だけある。監督4人中3人は女性監督。19世紀のプリンス・エドワード島の文化や生活がよくわかる。先住民の強制教育、女性の自立、言論規制。古い考え方や偏見を変えようとするアンたち。

特に3話でアヴォンリーの人たちが復活祭でメアリーを励ます話はめっちゃ暖かくてよかった。6話の夏祭り楽しかった。そして7話でアンとダイアナが絶交する。アンとギルバートのすれ違い描写もたまらん。ギルバートはイイやつだ。とことんイイやつ。ステイシー先生素敵。絶望のアンに「悲しい思いをしなければ、喜びも感じられない。一番深く沈むことのできる人が、一番高く羽ばたくことができる」

アンも成長したねえ。イマジナリーフレンドと決別し、おしゃべりじゃなくなってずいぶん落ち着いた。相変わらずキレやすいけど。マリラとレイチェルもC-3POとR2-D2みたいで楽しい。

ダイアナが花嫁学校じゃなく大学を許された理由と、拉致されたカクエットの救出はどうなった?これで終わりだなんて。大人の事情でこのシーズンで打ち切りは残念。てことで、シーズン4制作の署名運動が起こってる。6月現在152万人!

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tag : ドラマNetflixTVシリーズ人種差別救出

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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