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1925年の『トーゴー』

Togo
Togo(2019)121分

Togo監督・撮影:エリクソン・コア、脚本:トム・フリン
VFX:DNEG 音楽:マーク・アイシャム
出演:レナード・セッパラ:ウィレム・デフォー(多田野曜平)、コンスタンス・セッパラ:ジュリアンヌ・ニコルソン(高橋理恵子)、メイナード市長:クリストファー・ハイアーダール(金尾哲夫)、リンドバーグ:マイケル・マケルハットン(落合弘治)、ウェルチ医師:リチャード・ドーマー(根本泰彦)、アイヴァノフ:ブランドン・オークス(さかき孝輔)、マーフィー:ニコライ・ニコラエフ(福田賢二)、フォーリー:キャサリン・マクレガー(桜丘あつこ)、アミトゥク:マイケル・グレイアイズ(武田幸史)、トゥリマク:ザーン・マクラーノン(藤井雄太)、

Disney+で見た。2011年に「史上最も英雄的な動物」に選ばれたシベリアンハスキー、トーゴーの一生。トーゴーはレナード・セッパラの犬ぞりのリーダー犬で、バルチック艦隊を破って世界的に有名になった東郷平八郎に因んで名付けられた。映画としては平凡だけど泣けた。

1925年の冬、アラスカ北端のノームにジフテリアが発生、猛吹雪で空路や陸路では血清を届けられない。犬ぞりチームがリレーで血清を届けるミッション。ウィレム・デフォーのセッパラさんはリレーと知らずにトーゴーの犬ぞりで血清を受け取りに出発したけど、無事バトンを受け取る。湾に張った氷を渡ってショートカットするシーンはスリリング。先に上陸したトーゴーがみんなが乗った氷ごと引き寄せる時は「がんばれーーーー」って応援しちゃった。さらに視界ゼロでセッパラさんはすべてをトーゴーに託して気を失う。セッパラさんが気づいたときにはちゃんと到着してて感激!でもトーゴーはぐったり。よくやったな、トーゴー大活躍、偉い!最も難所で、最も長距離の区間をなんとかクリアしたトーゴーのチーム。でも最終区間を担当したバルトのチームが功績を称えられて英雄になった。映画や銅像になったのはバルトだった。実はトーゴーはこのミッションの最大の功労者。

犬ぞり引退後のトーゴーの子からセッパラ・シベリアン・スレッドドッグって犬種が生み出されたって。タフで強くて固い絆を結べるって。

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tag : 実話ドラマミッション

『CALI K9: どんな犬でもしつけます』

canine intervention
canine intervention(2021)シーズン1全6話

canine intervention監督:エリス・デュラン
出演:ジャス・レヴェレット(新田英人)、ヌーハイラ・レヴェレット(篠田有香)、トレーナー(ケンコー)

毎回うるっとする。イヌが訓練によって再生し、飼い主との関係も改善するドキュメンタリー。4話でマルプーのママさんがジャスに怒られまくりでオモロかった。「犬を人間のように扱うな。服を着せたりブーツを履かせたりしちゃダメだ。濡れた芝に座るし、コンクリートでも歩く、それが犬だ」6話では保護犬4頭を訓練して無事里親の元へ。よかったよかった。

『ザ・カリスマドッグトレーナー〜犬の気持ちわかります〜』のシーザー・ミランがチャボ・ゲレロなら、ジャスはバッドニュース・アレン。ジャスのパッションが伝わる訓練は説得力ある。ジャスのドラマが入ってること。彼のキャラクターもいい。逆境で育ったすごくイイ奴。

tag : Netflixドキュメンタリー

『ブラッド・スローン』

Shot Caller
Shot Caller(2017)121分

Shot Caller監督・脚本:リック・ローマン・ウォー
撮影:ダナ・ゴンザレス 音楽:アントニオ・ピント
出演:マネー:ニコライ・コスター=ワルドー (宮内敦士)、カッチャー: オマリ・ハードウィック(竹田雅則)、ケイト:レイク・ベル(ちふゆ)、ショットガン:ジョン・バーンサル(坂詰貴之)、ハウイ:エモリー・コーエン(宮本昌輝)、ボトルズ:ジェフリー・ドノヴァン(椙本滋)、サンチェス:ベンジャミン・ブラット(荒井勇樹)、ビースト:ホルト・マッキャラニー(楠見尚己)

プライムで見た。怖面の主人公マネーはジェイミー・ラニスターの人。飲酒運転で実刑17ヶ月食らって、刑期延長で10年の刑務所暮らし。タトゥーも増えた。刑務所と出所後が交錯するクライムドラマ。収監された刑務所は『プリズン・サバイブ』(2008)と同じ。主人公の設定も似てる。と思ったら監督同じ人。

刑務所で生き抜くには弱みをみせたらダメ。殺す時に密着してナイフでザクザクやるのがお約束。出所後は銃の密売をし切らされる。ソ連製純正AK-47が1000丁にグロック500丁・ジョン・バーンサルの役名がフランクだって。パニッシャーかよw

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tag : クライム警察バイオレンス

『ナタ転生』

Xin Shen Bang: Ne Zha Chongsheng
新神榜:哪吒重生(2021)117分

新神榜:哪吒重生監督:趙霽 脚本:沐川
撮影:ルラ・カルヴァーリョ 音楽:ペドロ・ブロンフマン
製作:追光人動画設計
出演:楊天翔、張赫、宣暁鳴、李詩萌、朱可儿、凌振赫、刘若班、張遥函

3D アニメは日本もアメリカも魔法女子かバトル女子ばっかしでうんざりなのところに、王道路線で勝負かけてくる中国。手作りアーマーはアイアンマンMk1+燃え燃えゴーストライダー。主人公の目が相当つり上がってるんで、閉じたらどーなるんかなーと思ったら、なるほどねー。

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tag : アニメーションアクションヒーロー

『エリート・スクワッド ~ブラジル特殊部隊BOPE~』

Tropa de Elite 2: O Inimigo Agora é Outro
Tropa de Elite 2: O Inimigo Agora é Outro(2010)115分

Tropa de Elite 2: O Inimigo Agora é Outro監督:ジョゼ・パジーリャ 脚本:ジョゼ・パジーリャ、ブラウリオ・マントヴァーニ
撮影:ルラ・カルヴァーリョ 音楽:ペドロ・ブロンフマン
出演:ヴァグネル・モーラ、アンドレ・ハミロ、イランジール・サントス、マリア・ヒベイロ、サンドロ・ロシャ、ミリェム・コルタス

プライムで見たブラジル映画。『エリート・スクワッド』の続編。ギャング対特殊部隊モノのアクションかと思ったら、もっとスケールでかい社会派劇だった。ギャングより怖い、政治と警察と軍警察の腐敗と陰謀。ジェームズ・ガンのA+アクション映画リストにも入ってるだけあって、どんどん引き込まれて面白かった。バイオレンス度高い。リオデジャネイロ怖い。BOPEから公安に移って闇に立ち向かうナシメント、次第に孤立化する。汚職警官グループのミリシアやべえ。内部告発、証人皆殺し、システム、公聴会。

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tag : アクション拷問警察クライムバイオレンス

『SF超人ヘラクレス』

Hercules in New York
Hercules in New York(1970)91分

Hercules in New York監督:アーサー・アラン・シーデルマン 脚本:オーブリー・ウィスバーグ
撮影:レオ・レボウイッツ 音楽:ジョン・バラモス
出演:プレッツィー:アーノルド・スタング、ヘラクレス:アーノルド・ストロング、ゼウス:アーネスト・グレイブス、教授:ジェームズ・カレン、ヘレン:デボラ・ルーミス、ジュノ:タニー・マクドナルド、ロッド・ネルソン:ハワード・バースタイン、メリクリウス:ダン・ハミルトン、プルート:マイケル・リプトン、ネメシス:テーナ・エルグ

プライムにあったので、懐かしくて観た。シュワルツェネッガーのデビュー作で主役。昔はレンタルの珍品映画だった。シュワの声だけ訛りのない英語に吹き替えられてた。今でもコメディ映画として十分楽しめる。『SFソードキル』みたいだけど、SFでもなんでもない。NYに現れたヘラクレスだと思い込んでるヘンな奴の騒動記。セントラルパークでは凶暴な熊と戦うw

Hercules in New York
映画館のポスターが『ヘラクレス対ゴジラ』なのもすげえ。しかもゴジラはモスゴジ。
Hercules in New York

Hercules in New York
教授の娘はハークにメロメロ。「彼は少し頭がおかしいのよ」と庇い、「頭がおかしくてもいいわ。彼が好きよ」って変わり者。

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tag : NYファンタジーコメディ

『破裏拳ポリマー』

破裏拳ポリマー
破裏拳ポリマー(2017)108分

破裏拳ポリマー監督:坂本浩一 脚本:大西信介
原作:タツノコプロ
撮影:百瀬修司 音楽:坂部剛
制作:ダブル・フィールド
出演:鎧武士:溝端淳平、来間譲一:山田裕貴、稗田玲: 原幹恵、南波テル:柳ゆり菜、バレット・ウォン:出合正幸、八城章人:神保悟志、土岐田恒:長谷川初範

結構設定変えちゃってるのが残念。テル以外キャラが大幅に変わったのと、スーツをアーマーにしちゃったのが違和感。スーツをアーマーにしちゃったのが違う感じが。アーマーのデキはイイけど、破裏拳流に向いてない。コメディ色もなく、男爵でてこない。メカ転身もせんなーと思ったら、最後にポリマーホーク?になった!

アクションは多めだけどキャメラ傾けすぎだなー。エリア・カザンくらい傾けてる。あえて傾けなくていいのに。来間は結局グロック17を1発も撃てず、「お前はそれでいいんだよ」と。

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tag : ヒーロー格闘

『キャプテン・マーベル』吹替版

Captain Marvel
Captain Marvel(2019)123分

Captain Marvel監督:アンナ・ボーデン&ライアン・フレック
脚本:アンナ・ボーデン&ライアン・フレック&ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット
撮影:ベン・デイヴィス 音楽:パイナー・トプラク
VFX:ILM、アニマルロジック
出演:キャロル・ダンヴァース/ヴァース/キャプテン・マーベル:ブリー・ラーソン(水樹奈々)、ニック・フューリー:サミュエル・L・ジャクソン(竹中直人)、タロス:ベン・メンデルソーン(関俊彦)、コラス:ジャイモン・フンスー(乃村健次)、ロナン:リー・ペイス(白熊寛嗣)、マリア・ランボー:ラシャーナ・リンチ(花藤蓮)、ジェンマ・チャン(日笠陽子)、ウェンディ・ローソン/マー・ベル:アネット・ベニング(榊原良子)、フィル・コールソン:クラーク・グレッグ(村治学)、ヨン・ロッグ:ジュード・ロウ(森川智之)

Disney+で観た。竹中直人ひどいな。めちゃめちゃ浮いとる。

よかったのはヴァースがヘルメットを収納すると髪が降りるカット、電車内でばあさんの619、立ち上がるモンタージュからのパワーアップ、フューリーが写真から「Avenger」の文字を見つけてタイプしなおすとアベンジャーズのテーマが流れる!

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tag : MCUヒーローコミックフランチャイズ航空機特殊部隊エイリアン宇宙宇宙船

1997年の『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』

Hillbilly Elegy
Hillbilly Elegy(2020)74分

Hillbilly Elegy監督:ロン・ハワード 脚本:ヴァネッサ・テイラー
原作:J・D・ヴァンス『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち
撮影:マリス・アルベルティ 音楽:ハンス・ジマー&デヴィッド・フレミング
製作:イマジン・エンターテインメント
出演:ベヴ:エイミー・アダムス、マモーウ:グレン・クローズ、J・D:ガブリエル・バッソ、リンジー:ヘイリー・ベネット、イシャ:フリーダ・ピントー

Netflix映画。ロン・ハワードが監督なら観なきゃ。貧しい白人労働者の息子J・Dがロースクール時代に少年時代を回想しながら家族の問題に対処する。観てて辛い内容だけど、ラストはホッとした。特にジャンキーな母親エイミー・アダムスの荒れっぷりがすげえ。見てて怖くなるよ。一方、厳格な祖母グレン・クローズの目力演技も迫力あった。睨まれたら固まっちゃう。
Hillbilly Elegy

ラストで実際の家族のビデオが流れるんだけど、みんなそっくり。特にJ・Dとおばあちゃん、完コピ。グレン・クローズのおっきなメガネは本人のを借用したそうで。

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tag : Netflix家族ドラマ実話

1939年の『ジュゼップ』

Josep
Josep(2020)74分

Josep監督:オーレル 脚本:ジャン=ルイ・ミレシ
撮影:ディオン・ビーブ 音楽:シルビア・ペレス・クルス
アニメーション:ポワソン・ルージュルナニメ
制作:レ・フィルム・ディシ・メディテラネ
製作:イマジック・テレコム
出演:ジュゼップ:セルジ・ロペス、セルジュ:ブルーノ・ソロ、バレンティン:ダヴィ・マルセ、セルジュの祖父:ジェラール・エルナンデス、ヴァレリー・レメルシエ、トーマス・VOB、シルビア・ペレス・クルス、フランソワ・モーレル、ソフィア・アラム、アラン・カウチ

アマゾンプライムで字幕版観た。1995年にNYで亡くなった実在のスペイン人イラストレーター、ジュゼップ・バルトリ(Josep Bartoli)の半生を描いた長編アニメーション。1939年のスペイン内乱でフランスに逃れて収容所で過ごしたジュゼップとの交流をフランスの憲兵だったじいちゃんが回想する。政治情勢は知らんけど、めちゃくちゃ好きなタイプの2Dアニメーションだった。特に素描タッチの線がいい、ラフなスタイルの絵がいい。絵描きの話なので絵がめっちゃうまい。

フランスの収容所時代は絵本のようにほとんど動きがない。中割りないし、アクションつなぎもしないけど見応えあった。素描スタイルの絵力で話を進める。これがメキシコ時代になると、このスタイルでバッチリ動く。この差はじいちゃんの記憶の密度の演出なのかと。
Josep
ジュゼップの絵は繊細な線画で、その絵も多く取り入れられている

Josep
その彼がメキシコの画家フリーダ・カーロに出会って色彩に目覚め、カラー作品を描き上げる

Josep
現代のシーンはベルギーのルナニメがTVPaintで作画。このカットはHOUDOO?

すごいのはメインである過去のシーンを担当したフランスのポワソン・ルージュ。自社開発のHOUDOOによるアニメーションをMOEでレンダリング。
Josep
HOUDOOはベクターベースで自動中割り機能のあるアニメーションソフト。多彩なブラシストローク。MOEはパステル、水彩、ガッシュのペイントや不規則なインクのブラシストロークを描くレンダリングソフト


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tag : アニメーション実話NY脱出伝記

吹替版『ジェミニマン』24fps

Gemini Man
Gemini Man(2019)117分

Gemini Man監督:アン・リー 脚本:デイヴィッド・ベニオフ、ビリー・レイ、ダーレン・レムケ
撮影:ディオン・ビーブ 音楽:ローン・バルフ
VFX:WETAデジタル
出演:ヘンリー:ウィル・スミス(江原正士/山寺宏一)、ダニー:メアリー・エリザベス・ウィンステッド(菅野美穂)、クレイ:クライヴ・オーウェン(井上和彦)、バロン:ベネディクト・ウォン(後藤光祐)、ジャック・ウィリス:ダグラス・ホッジ(辻親八)、デル・パターソン:ラルフ・ブラウン(佐々木睦)、ジャネット・ラシター:リンダ・エモンド(塩田朋子)、ユーリ・コヴァッチ:イリア・ヴォロック(青山穣)、マリーノ:E・J・ボニーリャ(阪口周平)

公開時はドルビーシネマで2K/120fps/3Dで観た。HD/2DのNetflixではどーなんかなーと思ってA/Vステイタス見たら、24fpsだった。劇場の2D上映と同じフレームレート。それでも撮影が120fps/3Dなのでキャメラワークはヌルっと滑らかでブラーレスで気持ちよかった。4Kのプレミアムプランなら60fpsで見れるんだろうか?絵面的にはやけにクッキリしすぎてて、シーンによっては嘘っぽい絵に感じる。

映画の内容は雑な展開でアクション→話し合い→アクション→話し合い→アクション→話し合いの繰り返し。江原正士と山寺宏一のW吹替えはよかったが、菅野美穂がヘタすぎてヘタすぎてヘタすぎる。イヤイヤやってんのか、芝居をする気がないのか、がんばってコレなのか。

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tag : 殺し屋Sci-Fi近接戦鉄道チェイス3DHFRクローンスナイパー航空機

『大空港2013』

大空港2013
大空港2013(2013)105分

大空港2013監督・脚本:三谷幸喜
撮影:山本英夫 音楽:荻野清子
出演:竹内結子、香川照之、神野三鈴、石橋杏奈、池松壮亮、生瀬勝久、綾田俊樹、甲本雅裕、青木さやか、オダギリジョー、戸田恵梨香、梶原善

面白かった!最初っから長回しだなーって思ったら、ずーっと1カットだと気付いた。ラストまで!『ロープ』や『バードマン』や『1917』みたいに編集点らしき箇所がない。てことはほんとに1カットで撮ってる!毎朝2時間ずつ6日間で撮ったってことは、6テイク撮ったんだ、すっげーな。ドラマも面白くて、特にジイちゃんのカミングアウトは笑った。

フジドリームエアラインズも松本空港も実在だし、生々しかった。家族みんなが秘密を持ってて、裏側もあって、それが明かされていく痛快さ。さすがによくできてた。

tag : ドラマコメディ家族ヘリ長回し

『キャビン・フィーバー』

Cabin Fever
Cabin Fever(2002)93分

Cabin Fever原案・監督:イーライ・ロス
脚本:イーライ・ロス、ランディ・パールスタイン
撮影:スコット・キーヴァン 音楽:アンジェロ・バダラメンティ、ネイサン・バー
特殊メイク:KNB EFX
出演:ポール:ライダー・ストロング、カレン:ジョーダン・ラッド、ジェフ:ジョーイ・カーン、マーシー:セリーナ・ヴィンセント、バート:ジェームズ・デベロ

リメイクがつまらんかったのでオリジナルがプライムにあったので観てみた。ピーター・ジャクソンやタランティーノが絶賛してるんだけど、これもつまらんかった。イーライ・ロスのキャラも来たと思ったら帰っちゃうし、シェリフのキャラもわからん。パンケーキとかテコンドーとか意味わからんし。生き残った1人がいきなり射殺されるのも「?」ってなる。

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tag : ホラーゴア

1950年代の『マーキュリー・セブン』

The Right Stuff
The Right Stuff(2020)シーズン1全8話

The Right Stuffショーランナー:マーク・ラファティ
脚本:ヴィニー・ウィルヘルム、フィリップ・カウフマン他
監督:アンドリュー・バーンスタイン、ニック・コーパス他
原作:トム・ウルフ『ザ・ライト・スタッフ』
音楽:アダム・タイラー VFX:DNEG
出演:アラン・シェパード:ジェイク・マクドーマン(星野貴紀)、ジョン・グレン:パトリック・J・アダムス(花輪英司)、ゴードン・クーパー:コリン・オドナヒュー(西健亮)、トルーディー・クーパー:エロイーズ・マンフォード(くわばらあきら)、スコット・カーペンター:ジェームズ・ラファティ(清水優譲)、アニー・グレン:ノラ・ゼヘットナー(熊谷海麗)、ボブ・ギルルース:パトリック・フィッシュラー(落合弘治)、クリス・クラフト:エリック・ラディン(桐本拓哉)、ウォーリー・シラー: アーロン・スタトン(豊田茂)、ディーク・スレイトン:マイカ・ストック(関口雄吾)、ガス・グリソム:マイケル・トロッター(羽鳥佑)、ルードン・ワインライト:ジョッシュ・クック(宮本崇弘)、ルイーズ:シャノン・ルシオ(松井茜)、ヴェルナー・フォン・ブラウン:サシャ・セバーグ(山田寛人)

『ライトスタッフ』のTVシリーズ版だったけど、チャック・イエーガーは出てこない!マーキュリーに絞ったから『マーキュリー・セブン』にしたんかな。主にジョン・グレンとアラン・シェパードの確執が中心。
The Right Stuff

ロケット打ち上げの話はなんでこんなに面白いんだろう。史実で大筋がわかっててもわくわくする。シーズン1は宇宙飛行士候補110人から7人選抜するとこから、アラン・シェパードによる米国初の有人宇宙飛行まで。ケネディの「60年代末までに月面着陸」宣言でNASA困惑。

ディズニーだからか、喫煙シーンは『フォー・オール・マンカインド』よりかなり少なめ。ミッションコントロールセンターも煙ってない。

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tag : Disney+実話TVシリーズ宇宙宇宙船NASAドラマ

ハリウッド史上最も危険な『ROAR/ロアー』

Roar
Roar(1981)102分

Roar監督・脚本:ノエル・マーシャル
撮影:ヤン・デ・ボン 音楽:ドミニク・フロンティア
出演:ティッピ・ヘドレン、ノエル・マーシャル、メラニー・グリフィス、ジョン・マーシャル、ジェリー・マーシャル、キャロ・マティヴォ

公開時は『ロアーズ』って邦題だった。地方併映は『クレイジーポリス大追跡』。『エクソシスト』の製作総指揮ノエル・マーシャル&『鳥』ティッピ・ヘドレン夫妻が製作した猛獣パニックコメディ。ライオン、トラ、ヒョウなど大型ネコ科が大量にでてるけど、野生のままで演技してないって!そもそもティッピ・ヘドレン夫妻が資産を担保にしてまで作ったか謎。『エクソシスト』のヒットで得た退勤も投入。

こんなに痛々しいコメディは珍しい。ティッピ・ヘドレンは象にまたがるアクションで足を骨折、ライオンには後頭部を噛まれて38針縫った。メラニー・グリフィスはライオンに殴られて50針縫う怪我。監督・主演のノエル・マーシャルはライオンに噛まれて大流血。そのまま映画になってるが、現場は地獄絵図だっただろう。松島トモ子が苦笑いしそう。本編には出てこないけど、ハリウッド映画デビューのヤン・デ・ボンがライオンに頭皮を抉られて120針以上。助監督もライオンに襲われて瀕死。

6ヶ月の撮影予定が4年にもなったそうで。1978年にダム決壊の洪水で主要なライオンたちが死亡。セットも完成映像も流された。撮影再開後、翌年9月には山火事に巻き込まれたと。不運だねー。映画が完成して1ヶ月後に夫妻は離婚した。

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tag : コメディドキュメンタリー家族パニック

1960〜70年代の『フォー・オール・マンカインド』

For All Mankind
For All Mankind(2019)シーズン1全10話

For All Mankind原案・ショーランナー:ロナルド・D・ムーア
監督:セス・ゴードン、アレン・コールター、セルジオ・ミミカ=ゲッザン、ミーラ・メノン、ジョン・ダール 脚本:ロナルド・D・ムーア、マット・ウォルパート&ベン・ネディヴィ
音楽:ジェフ・ルッソ VFX:メソッド・スタジオ
出演:エドワード・ボールドウィン:ヨエル・キナマン(星野貴紀)、ゴード・スティーブンス:マイケル・ドーマン(鶴岡聡)、マーゴ・マディソン:レン・シュミット(山賀晴代)、トレイシー・スティーブンス:サラ・ジョーンズ(ちふゆ)、カレン・ボールドウィン:シャンテル・ヴァンサンテン(浅野まゆみ)、ドナルド・スレイトン:クリス・バウアー(魚建)、エレン:ジョディ・バルフォー(佐古真弓)、 モリー:ソーニャ・ヴァルゲル(日野由利加)、ヴェルナー・フォン・ブラウン:コルム・フィオール(秋元羊介)、ジーン・クランツ:エリック・ラディン

シーズン1一気見した。すげーよかった!1969年6月にソ連が米国より先に月面着陸した歴史改変SF。スリリングで感動的シーンが多かった。毎回『ライトスタッフ』観てるみたい。宇宙開発モノの感動要素は全部入ってる。

アポロ10号で月面着陸とけばソ連に先を越されることはなかった。NASAがアポロ1号のガス・グリソムの事故死以来、軟弱になったから説。

2話でアポロ11号が月面着陸を成功させるけど、ロシア人女性飛行士が月面に降りたことでNASAに衝撃。3話から女性宇宙飛行士の選抜と訓練が始まると俄然面白くなった。飛行士になったのは20人中4人。
For All Mankind
左からダニエルはわざと骨折してゴードンのキャリアを救う。エレンは同性愛を隠すために偽装結婚、モリーはマーキュリー計画からのベテランで一番のヒーロー。カッコよくて大のお気に入り。トレーシーもいい。地上では家族やカレンを支え、宇宙では操縦もピカイチ

4話で女性宇宙飛行士を乗せたアポロ15号が打ち上げ。5話で急遽クレーターでの氷の捜索ミッション。1973年10月にNASA初の月面基地誕生。

6話でアポロ23号が打ち上げ失敗して、月面基地のエド達の帰還は延期。

9話でエド救出に向かったアポロ24号がトラブル。その修理にアポロ25号が行うがこれまた事故。めちゃくちゃスリリングだった。モリー救出は涙出た。アポロ25号はなんとか帰還。
For All Mankind
10話でコースを外れた24号は修正のために燃料を使い果たす。エドが月面アクセスモジュールで24号救出。エドとカレンは月面に生還。エンドロール後、海からロケットが発射されて終わる!シーズン2は1980年代。

エドの奥さんのカレンはシャンテル・ヴァンサンテン。ブッチャーやボブ・リーの奥さんもやってた。ヒーローの奥さんにピッタリな人。

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tag : Sci-Fi救出宇宙宇宙船ミッションNASA

『月曜日のユカ』

月曜日のユカ
月曜日のユカ(1964)123分

月曜日のユカ監督:中平康 脚本:斎藤耕一、倉本聰
原作:安川実 製作:日活
撮影:山崎善弘 音楽:黛敏郎
出演者:ユカ:加賀まりこ、修:中尾彬、パパ:加藤武、奇術師:波多野憲、ユカの母:北林谷栄、船長:ウィリアム・バッソン、牧師:ハロルド・S・コンウェイ

ユカは横浜の女の子ってことで『混血児リカ』を思い出すけど、監督が同じ中平康だったのかー。松竹の加賀まりこが日活で主演。21歳、かわいすぎる。加賀まりこのイメージがユカで定着するほどインパクト絶大。「男を喜ばせるのは女の最大の生きがいなんだよ」って北林谷栄の教え通り、悪魔的な無邪気さで恋人(中尾彬)とパトロン(加藤武)に尽くす。そして2人とも失ってしまう。

映像テクニックは多彩でカッコイイ。1シーン1カットの長回しが多いけど、カット内OLでジャンプしたり、コマ伸ばしを挟んだり、オフ台詞をずーっとかぶせたりと大胆な凝りよう。スチールをモンタージュしたり、シネスコを活かした空間レイアウトはついスクショ撮ってしまう。無声映画風コミカルシーンはスタンダードサイズになったり。

月曜日のユカ
会話シーン。通常はカットバックになるけど、この長回しカットではずーっと加賀まりこのアップだけ。中尾彬のオフ声にリアクションする

月曜日のユカ
シネスコを活かした空間レイアウトはついスクショ撮ってしまう。部屋で過ごすユカなど、人物配置が絶妙

月曜日のユカ
人物を上手側1/3ラインに収める

tag : 昭和ドラマ長回し撮影

『フライト・クルー』

Экипаж
Экипаж(2016)123分

Экипаж原作・監督:ニコレイ・レベデフ
脚本:ティホン・コルネヴ、ユーリー・コロトコフ、ニコレイ・クリコフ、ニコライ・レベデフ、アレクセイ・オニシチェンコ
撮影:アイレク・ハートウィッツ 音楽:アルテム・ヴァシリエフ
VFX:デクスター・スタジオ
出演:グシチン:ダニーラ・コズロフスキー、ジンチェンコ:ウラジミール・マシコフ、アレクサンドラ:アグネ・グルダイト、シェスタコフ:セルゲイ・ガザロフ、ニコライ:セルゲイ・シャクロフ、ミハイル:ヴァシリ・ミシュチェンコ、ピーター:オレグ・フォミン、アンドレウ:セルゲイ・ケンポ、イリーナ:エレナ・ヤコヴレワ、ビクトーリヤ:カテリーナ・シェピツァ、バレラ:セルゲイ・ロマノヴィッチ

プライムで観た。壮絶なヒコーキ映画だった!ロシア映画すげえ!栗原小巻が出てたソ連映画『エア・パニック'81 地震空港・SOS大型旅客機に墜落の危機』(1979)のリメイク。

前半50分は後半への伏線セットアップでゆるい。父と息子の確執や職場ロマンス。ルール遵守の機長と信念で飛ぶ訓練生。オビ・ワンとアナキンみたいな関係。機長の言い分が尤もなだけのパイロット物語。機材はTu-204。それが後半は阿鼻叫喚のデザスター航空パニック映画になる!飛行中に島の大地震を知って、残された人々の救出に行く『南海の大決闘』。

Экипаж
そこは『世界崩壊の序曲』で火山が噴火。空港ビルは倒壊し、空港に溶岩が流れ込み、滑走路が分断されて地獄絵図。
使える滑走路は短い!危険度と絵面は上回る。エンジン出火、ギア動作不良、視界不良の『メーデー』ネタも降りかかる。

Экипаж
先行の貨物機が燃料切れに。その救出にTu-204の乗客が同意するシーンは感動。さらに乗客も救出に協力する一体感。乗り移った乗客に暖かいコートを差し出しおばちゃんたちも素敵。

Экипаж
高度3万3000フィートの貨物機から乗客がTu-204に空中脱出。『タワーリング・インフェルノ』『エアポート75』と70年代パニック映画を彷彿。ただ、緊急脱出時に「荷物を持ってください」はあり得ない。天候不良で、右主脚なしの緊急着陸。保安員モードのCAさんたち、声を枯らして指示。最後の最後まで手に汗握る展開だった。

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tag : 航空機デザスター脱出パニックリメイク

2092年の『スペース・スウィーパーズ』

승리호
승리호 Space Sweepers(2021)136分

승리호原作・監督:チョ・ソンヒ 脚本:チョ・ソンヒ、モカン
コミカライズ:『スペース・スウィーパーズ
撮影:ピョン・ボンソン 音楽:キム・テソン
VFX:デクスター・スタジオ
出演:テホ:ソン・ジュンギ(野島裕史)、タイガー・パク:チン・ソンギュ(蜂須賀智隆)、バブズ:ユ・ヘジン(斧アツシ)、チャン船長:キム・テリ(木下紗華)、コンニム(ドロシー):パク・イェリン(中村優月)、ジェイムス・サリヴァン:リチャード・アーミティッジ

コミックの映画化かと思ったら、映画が先だった。映像よくできてた。バトルが派手で見応えあった。設定はいろいろ入ってた。『スペース・トラッカー』『宇宙清掃株式会社 サルベージ・ワン』『ウルトラ・ヴァイオレット』『エリジウム』『ウォーリー』『アド・アストラ』とか。結構エピソード盛り込んでるのと、ラストに種明かしあって楽しめた。銃を起動したらAIが挨拶するのいいね。

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tag : NetflixSci-Fi宇宙ロボAI宇宙船

『めぐり逢えたら』

Sleepless in Seattle
Sleepless in Seattle(1993)105分

Sleepless in Seattle監督:ノーラ・エフロンス 脚本:ノーラ・エフロン、デヴィッド・S・ウォード
原案:ジェフ・アーチ
撮影:スヴェン・ニクヴィスト 音楽:マーク・シャイマン
VFX:VCE
出演:サム:トム・ハンクス、アニー:メグ・ライアン、ウォルター:ビル・プルマン、ジョナ:ロス・マリンジャー、ベッキー:ロージー・オドネル、ジェシカ:ギャビー・ホフマン、グレッグ:ヴィクター・ガーバー、スージー:リタ・ウィルソン、ヴィクトリア:バーバラ・ギャリック、マギー:キャリー・ローウェル、ジェイ:ロブ・ライナー

アニーがシアトル行って、浜辺で遊ぶサムとジョナを黙って見つめるのがいい。翌日の道路を挟んでのニアミス。サムとアニーはめぐり逢えるのか?間違った筋に進むサムをジョナが必死に修正するのがかわいい。バレンタインデーにエンパイア・ステート・ビルの展望台で会いましょう。展望台からマンハッタン全景になるすんごい空撮。

エンパイア・ステートにハートのライトアップ。アニーが切り出した婚約解消を快く受け入れるウォルターいい奴!アニーを不快にさせない。エンパイア・ステートに走るアニー、エレベーターですれ違うサムとアニー。そしてついに展望台で!これを待ってた!感動〜。ラスト5分のためにある映画。ケーリー・グラントの『めぐり逢い』(1957)が観たくなる。

27年前のトム・ハンクス。『プリティ・リーグ』と『フォレスト・ガンプ』の間。ヴィクター・ガーバーとビル・プルマンも若いねー。

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tag : NYコメディクリスマス

1870年の『この茫漠たる荒野で』

News of the World
News of the World(2020)119分

News of the World監督:ポール・グリーングラス 脚本:ポール・グリーングラス、ルーク・デイヴィス
原作:ポーレット・ジルズ『News of the World』
撮影:ダリウス・ウォルスキー 音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:キッド大尉:トム・ハンクス(江原正士)、ジョハンナ:ヘレナ・ゼンゲル(淺岡和花)、サイモン:レイ・マッキノン(佐々木睦)、ドリス・ブードリン:メア・ウィニンガム(山口協佳)、ガネット:エリザベス・マーヴェル(水野ゆふ)、アルメイ:マイケル・コヴィーノ(中村章吾)、ファーリー:トーマス・フランシス・マーフィ(津田英三)、ジョン:フレッド・ヘッキンジャー(榎木淳弥)

ぼーばくって何?原題は『世界のニュース』wグリーングラスなのにおとなしい!ゆったりとしたドラマを撮ってる!南北戦争後の『レオン』だね。殺し屋ではなく新聞朗読屋だけど。悪人も出てくるものの、殺伐とした感じはまったくない。散弾銃だってカートリジに10セント硬貨を入れて撃つよ。退役して妻を失った大尉と言葉の通じない野生児。絆が深まる要素は言葉しかない。「過去を忘れてまっすぐ進め」「まっすぐ進むには過去を思い出すこと」

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tag : Netflixロードムービー西部劇ドラマミッション

『ハンターキラー 潜行せよ』吹替版

Hunter Killer
Hunter Killer(2018)122分

Hunter Killer監督:ドノヴァン・マーシュ 脚本:アーン・シュミット、ジェイミー・モス
原作:ドン・キース&ジョージ・ウォレス『ハンターキラー 潜航せよ
撮影:トム・マライス 音楽:トレヴァー・モリス
VFX:ワールドワイドFX
出演:グラス艦長:ジェラルド・バトラー(小原雅人)、ドネガン:ゲイリー・オールドマン(安原義人)、フィスク少将:コモン(俊藤光利)、アンドロポフ艦長:ミカエル・ニクヴィスト(牛山茂)、ビーマン隊長:トビー・スティーブンス、マルティネリ隊員:ゼイン・ホルツ、ドーヴァー大統領:キャロライン・グッドール、ザカリン大統領:アレクサンドル・ディアチェンコ、ジェイン:リンダ・カーデリーニ(長尾歩)

プライムにあったので3年ぶりに観た。海軍式の吹替えだったらもっとよかったんだけど、好きな映画。絶対絶命の危機、米露開戦の危機、手に汗握る危機が多い。溜めてくれるので脱し方が爽快!見たい絵をちゃんと見せてくれるので満足度が高い。『空母いぶき』で見れなかった空母の描写とか。第7艦隊のロナルド・レーガンだぜ。
Hunter Killer
ノズルなめ発艦、エレベーターで飛行甲板に出るF/A-18、閉まるキャノピー、ノズルが下向くF-35B、ジェット・ブラスト・ディフレクター、発艦時のレインボーギャングのリアクション

超萌えどころなシーン。
Hunter Killer
KH35対潜ミサイルがUSSアーカンソーに発射される。アーカンソーはトマホークの発射準備。撃てば開戦の危機。アーカンソーに迫るKH35が着弾前に撃破されていく。ロシア駆逐艦ヤヴチェンコが迎撃してくれた!

Hunter Killer
「私は知らない。君のような豪胆な艦長を」「いえ、私の前にいます」
グラス艦長がアンドロポフ艦長と握手して幸運のコインを贈る。それを見てニヤリとして艦を降りるアンドロポフ艦長がカッコイイ!

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tag : 潜水艦救出空母海軍SEALsスナイパーミッション銃撃戦

『決定版!SF映画年代記』

The Real History of Science Fiction
The Real History of Science Fiction(2014)全4話

The Real History of Science Fiction監督:ベン・サウストン、アンディ・モッセ、ロバート・マーフィー
脚本:チャールズ・オリバー、ドミニク・サンドブルック
製作:BBC
出演:ジョン・ランディス、ジョン・カーペンター、ジョー・ダンテ、ライアン・ジョンソン、ニコラス・メイヤー、ポール・バーホーベン、ローランド・エメリッヒ、ゲイル・アン・ハード、クリス・カーター、アラン・ラッド・Jr、
ウィリアム・ギブソン、ニール・ゲイマン、エドワード・ニューマイヤー、ボブ・ゲイル、ロナルド・D・ムーア、デヴィッド・ピープルズ、ハンプトン・ハンチャー、ダグラス・トランブル、フィル・ティペット、シド・ミード、リック・カーター、キア・デュリア、ルトガー・ハウアー、ウィリアム・シャトナー、ニシェル・ニコルズ、ゾーイ・サルダナ、リチャード・ドレイファス、アンソニー・ダニエルス、ケニー・ベイカー、クリストファー・ロイド、エドワード・ジェームズ・オルモス、ピーター・ウェラー、デイヴィッド・テナント、スコット・バクラ、ハーレイ・ジョエル・オスメント、ベロニカ・カートライト、ピーター・コヨーテ、ナレーター:麦人

SF映画史を4つのカテゴリに分けて、有名処を紹介する番組。日本では2014年にWOWWOWでOAされた。とにかくゲストがすごい。よぅ集めたなあ。ジョン・ランディスなんかめっちゃ楽しそうだし。ルーカス、スピルバーグ、リドリー・スコット、ジェームズ・キャメロン級は出てこない。使用クリップは、BBCだけに、どの話にも『ドクター・フー』はフィーチャされてるw
#1:「宇宙最初の開拓地」は宇宙。『宇宙大作戦』『2001年宇宙の旅』『ダークスター』『アバター』『スター・ウォーズ』
#2:「異星人との遭遇」は異星人とモンスター。『遊星よりの物体X』『遊星からの物体X』『宇宙戦争』『インディペンデンス・デイ』『未知との遭遇』『E.T.』『メン・イン・ブラック』『第9地区
#3:「われらはロボット」はロボットとAI。『フランケンシュタイン』『禁断の惑星』『サイレント・ランニング』『スター・ウォーズ』『ターミネーター』『ロボコップ』『マトリックス』『A.I.』
#4:「ライムトラベルへの扉」はタイムトラベル。『タイム・マシン/80万年後の世界へ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ビルとテッドの大冒険』『タイムマシンにお願い』『恋はデジャ・ブ』『12モンキーズ』『LOOPER/ルーパー』

日本は本国と同じ放送順だけど、米国は#3→#1→#2→#4になってる。

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tag : Sci-FiTVシリーズドキュメンタリー

『マイ・ボディガード』

Man on Fire
Man on Fire(2004)146分

Man on Fire監督:トニー・スコット 脚本:ブライアン・ヘルゲランド
原作:A・J・クィネル『燃える男
撮影:ポール・キャメロン 音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ、リサ・ジェラルド
出演:クリーシー:デンゼル・ワシントン、ピタ・ラモス:ダコタ・ファニング、レイバーン:クリストファー・ウォーケン、リサ・ラモス:ラダ・ミッチェル、サムエル・ラモス:マーク・アンソニー、ミゲル・マンサーノ:ジャンカルロ・ジャンニーニ、マリアナ・ガルシア・ゲレロ:レイチェル・ティコティン、ジョーダン:ミッキー・ローク

プライムで観た。『ボーダーライン』のフアレスだよー、ヤバイとこだよー。長尺だけど退屈しない、さすがトニー・スコット。酒浸りで無愛想なクリーシーが、護衛するピタと接して心をひらいていく!ダコタ・ファニングの説得力ある演技の賜物。クリーシーの銃はグロックは34。

そのピタが誘拐されちゃう。身代金の受け渡しも失敗し、ピタは帰ってこない。「あなたはどうするの?」「関わった全員を皆殺しにします」クリーシー、プロだねえ!銃器をどっさり買い込んでエルマンダー皆殺しだー!グロックも17に。指切りとか肛門爆破とか手を吹っ飛ばすとか、拷問がえげつなくていい。ピタの生存がわかると計画変更。自分の命と交換へ。カッコええ〜!

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tag : クライム救出拷問警察殺し屋リメイク復讐誘拐

拒食症『心のカルテ』

To the Bone
To the Bone(2017)104分

To the Bone監督・脚本:マーティ・ノクソン
撮影:リチャード・ワン 音楽:フィル・アイズラー
出演:エレン(イーライ):リリー・コリンズ(田中晶子)、ベッカム医師:キアヌ・リーブス(森川智之)、ルーク:アレックス・シャープ(武藤正史)、ケリー:リアナ・リベラト(武田華)、スーザン:キャリー・プレストン(幸田直子)、ジュディ:リリ・テイラー(新田万紀子)、オリーブ:ブルック・スミス(岡田恵)、アナ:キャスリン・プレスコット(笹本菜津枝)、パール:マヤ・エシェト(高宮彩織)、ミーガン:レスリー・ビブ(松井茜)、ケンドラ:リンゼイ・マクダウェル(花藤蓮)、トレイシー:シアラ・クイン・ブラヴォ(ふしだりほ)、ロボ:レッタ(岡本嘉子)、カレン:アラナ:ユーバック(長尾歩)、ローザ:ジョアンナ・サンチェス(渡辺ゆかり)、ジャック:ドン・O・ノウルトン(三瓶雄樹)、ペニー:レベッカ・ケネディ(笹本菜津枝)、マーゴ:ダナ・L・ウィルソン(岡田恵)、エンジェル:ジアー・コロン(高宮彩織)、クロエ:ハナ・ヘイズ(ふしだりほ)

Netflix映画。リリー・コリンズ目当てで観たけど、シビアでイイ映画だった。リリー・コリンズは拒食症役のために減量してた。クリスチャン・ベールかよ!演技うまいし。キアヌは医者。アクションしないキアヌ、貴重。

主人公のエレンは拒食症の絵描きで治療のためにホスピスに入る。iPadは没収で、紙に描くことになる。Tumblrにアップした絵を見て自殺した少女までいた。みんなでTVで観てたドラゴン飛んでるのって何だろう?

レイン・ルームのシーンよかった。最初雨は映像かと思ったけど、センサーがあって人の上から雨が降らないインスタレーション。ジュディがエレンにミルクを飲ませるシーンもよかった。あのあと、夢の中で再生する!

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tag : ドラマApple

『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』

About Time
About Time(2014)104分

About Time監督・脚本:リチャード・カーティス
撮影:ジョン・グレセリアン 音楽:ニック・レアード=クロウズ
出演:ティム:ドーナル・グリーソン(亀田佳明)、メアリー:レイチェル・マクアダムス(渋谷はるか)、ティムの父:ビル・ナイ(伊藤和晃)、キットカット:リディア・ウィルソン(堀井千砂)、ティムの母:リンゼイ・ダンカン(高島雅羅)、デズモンド叔父さん:リチャード・コーデリー(金子由之)、ハリー:トム・ホランダー(丸山壮史)、シャーロット:マーゴット・ロビー(甲斐田裕子)、ローリー:ジョシュア・マクガイア

プライムで観た。リチャード・カーティスの監督3作目にして引退作だし、かなり評価は高いけど、ハズレだった。家族が屋外で『荒野のストレンジャー』上映会してたり、ボケまくるおじさんとか、羨ましいほどの仲良し家族は楽しい。コメディだからちゃんと笑える。

過去に戻ってやり直すのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のような歴史修正。デロリアンがなくても暗い場所があれば好きな時間に移動してやり直せちゃう。インチキして生きてるわけで気分よくない。他人の失敗すら成功に変えちゃうからね。ひどい目にあえばいいのに、あわないし。秘密を妹にバラしたのに影響なし。普通に生活してもう一度繰り返すと楽しいって、そりゃそうだろうと。

ただ、レイチェル・マクアダムスが超かわいい。しかもマーゴット・ロビーまで。

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tag : ロンドンコメディ時間家族タイムトラベル超能力

『あと1センチの恋』

Love, Rosie
Love, Rosie(2014)104分

Love, Rosie監督:クリスチャン・ディッター 脚本:ジュリエット・トウィディ
原作:セシリア・アハーン『愛は虹の向こうに
撮影:クリスチャン・レイン 音楽:ラルフ・ヴェンゲンマイアー
出演:ロージー:リリー・コリンズ、アレックス:サム・クラフリン、グレッグ: クリスチャン・クック、ルビー:ジェイミー・ウィンストン、ベサニー:スキ・ウォーターハウス、サリー:タムシン・エガートン

Netflixで観た。よかった!21世紀版『恋人たちの予感』だねー。親友すぎてすれ違いばかりのロージーとアレックス。ロージーがかわいくて切ない。5年たち、10年たち。それぞれの人生を進むロージーとアレックス。ロージーのお父さんがすごくイイ父親で、肝心なときに支えてくれる。「夢は望めば叶う」の言葉どおり、ほんとに夢を叶える。最初のお客様に笑った!うまいなー。ラスト涙でた。

めっちゃ美しい映像の中でリリー・コリンズの演技が映える。暖かい撮影もカラコレも好み。選曲もよかった。「アローン・アゲイン」「恋よ、さようなら」「クレイジー・イン・ラブ」とか。

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tag : ロンドンコメディApple

『私の頭の中の消しゴム』

내 머리 속의 지우개
내 머리 속의 지우개 (A Moment to Remember)(2004)117分

내 머리 속의 지우개監督・脚本:イ・ジェハン
撮影:イ・ギョンジュ 音楽:キム・テウォン
出演:キム・スジン:ソン・イェジン(小林さやか)、チェ・チョルス:チョン・ウソン(三木眞一郎)、ペク・チョンハク(堀内賢雄)、イ・ソンジン(木下紗華)、パク・サンギュ(小島敏彦)、キム・ヒリョン(松岡洋子)、チャン・イナン(大塚周夫)

Netflixで観た。アンドロイドの娘がトロイの木馬に侵されて記憶が消えていく話じゃなかった。だったらまだしも、若年性アルツハイマーの症状って、この描き方でいいのかひっかかる。

60年代初期にありそうな吉永小百合と浜田光夫の日活映画みたい。今更感はあっても感動ポイントなし。特に前半かったるい。サブプロット余計だし、エピソードがきれいにつながってかない。

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tag : ドラマ

クリストファー・プラマー

Christopher Plummer
死因は転倒して頭部打撲だって!クリストファー・プラマーって主役じゃなくても、出てるとありがたーい人。突然「エーデルワイス」歌いだすトラップ大佐もいいけど、『スタークラッシュ』の皇帝はキラキラ輝いてたよ。イタリアのB級SFに出たのはローマに行きたかったから。ギャラは1日1万ドル。

ナポレオンを余裕綽々で倒したウェリントン卿。クリンゴンのチャン将軍は遮蔽中に攻撃できる新型バード・オブ・プレイが自慢。『ある日どこかで』では2大クリストファー共演。あとは元帥、貴族、教授、博士など高貴な職の安定感。
最近観たのだと『ゲティ家の身代金』『ナイブズ・アウト』の老富豪。R.I.P.

Christopher Plummer
1929.12.13 - 2021.2.5

tag : 訃報俳優

『スノーピアサー』シーズン1

snowpiercer-s1.jpg
Snowpiercer(2020)全10話

Snowpiercerショーランナー:グレーム・マンソン 制作総指揮:ポン・ジュノ
脚本:ジョシュ・フリードマン、グレーム・マンソン、ドナルド・ジョー
監督:ジェームズ・ハウェズ、サム・ミラー、ヘレン・シェイヴァー
原作 ジャック・ロブ&バンジャマン・ルグラン、ジャン=マルク・ロシェット『Le Transperceneige
VFX:メソッド・スタジオ、フューズFX
出演:メラニー・カヴィル:ジェニファー・コネリー(斎藤恵理)、レイトン:ダヴィード・ディグス(田島章寛)、ティル:ミッキー・サムナー(皆瀬まりか)、ルース:アリソン・ライト(加良まゆみ)、ベネット:イド・ゴールドバーグ、ジンジュ:スーザン・パーク、ウェルステッド:ケイティ・マクギネス、オズワイラー:サム・オットー、ザラ:シェイラ・ヴァンド、ロシュ: マイク・オマリー

映画版より内容濃くていい。人類の生き残りを乗せて1001両編成の列車が地球を走り続ける。エターナルエンジンで爆走、雪崩があったりでスリリング。線路の保守なんかない。車の中が1つの国だよね。格差社会。列車内で連続殺人が起こって元刑事のレイトンが捜査を依頼される。2話で雪崩に巻き込まれて牛が全滅。4話で犯人が見つかるけど、レイトンは列車の秘密を知ってしまう。どんどん面白くなった。8話で大規模な戦闘があって、9話で7両減って終結するけど、10話で40両増えて1034両でシーズン2へ。クリフハンガーで終わる。

冒頭の設定説明のアニメーションが原作バンドデシネを意識してるのか、妙にカッコイイ。

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tag : Sci-Fi鉄道コミックNetflixバイオレンスゴア拷問

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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