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『バッド・ママのクリスマス』

A Bad Moms Christmas
A Bad Moms Christmas(2017)104分

A Bad Moms Christmas監督・脚本:ジョン・ルーカス、スコット・ムーア
撮影:ミッチェル・アムンドセン 音楽:クリストファー・レナーツ
出演:エイミー・ミッチェル:ミラ・クニス(小松由佳)、カーラ:キャスリン・ハーン(田村聖子)、キキ:クリステン・ベル(園崎未恵)、ルース:クリスティーン・バランスキー(伊倉一恵)、アイシス:スーザン・サランドン(大西多摩恵)、サンディ:シェリル・ハインズ(渡辺菜生子)、ハンク:ピーター・ギャラガー(楠大典)、 ジェシー:ジェイ・ヘルナンデス、タイ:ジャスティン・ハートリー、ケニー・G:本人、グエンドリン:クリスティナ・アップルゲイト(小島幸子)

日本はNetflix公開。1作目ほどいい出来ではなかった。エイミーとエイミーの母、クリスマスの対決。めちゃくちゃになるけど、関係修復後に母娘で飾り付けし直すシーンは微笑ましい。結構笑えるけど下ネタばっかし。

A Bad Moms Christmas
カーラ、エイミー、ボケ役のキキ。クリスマスを取り戻すために戦うぞー

A Bad Moms Christmas
クリスマスを仕切りに来たルース(エイミーの母)、娘を監視したがるサンディ(キキの母)、金をせびりに来たアイシス(カーラの母)
スーザン・サランドンのアイシスがガラッ八でよかった。「ハイ、私アイシス。綴りはテロ組織と同じ」

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tag : コメディNetflix家族クリスマス

『バッド・ママ』

Bad Moms
Bad Moms(2016)101分

Bad Moms監督・脚本:ジョン・ルーカス、スコット・ムーア
撮影:ジム・デノールト 音楽:クリストファー・レナーツ
出演:エイミー・ミッチェル:ミラ・クニス(小松由佳)、カーラ:キャスリン・ハーン(田村聖子)、キキ:クリステン・ベル(園崎未恵)、グエンドリン:クリスティナ・アップルゲイト(小島幸子)、ステイシー:ジェイダ・ピンケット=スミス(本田貴子)、ヴィッキー:アニー・マモロー(吉田麻実)、マーサ・スチュワート:本人

日本はNetflix公開。面白かった!仕事と家事と子育てと学校行事でいっぱいいっぱいのエイミーが自由奔放な悪いママになる!ライバルはPTA会長のできるママ、グエンドリン!双方にボケ役がついてて笑わせてくれる。
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カーラ、エイミー、ボケ役のキキ。3人のやりたい放題が楽しい。めっちゃ迷惑だけど

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対するステイシー、ボケ役のヴィッキー、リーダーのグエンドリン

エイミーたちの「ママは大変!」に共感が集まる。エイミーはママの負担を減らすためにグエンドリンと次期PTA会長の座を競うことになるけど、その影響がジェーンの及ぶ。打ちのめされてから再び立ち上がるのは『ロッキー』式。「尻尾を立てろ!」じゃなく「乳首を立てろ!」だって。ラストにはすべて丸く収まって、気持ちいい終わり方だった。

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tag : コメディNetflix

1841年の『それでも夜は明ける』

12 Years a Slave
12 Years a Slave(2013)134分

12 Years a Slave監督:スティーヴ・マックイーン 脚本:ジョン・リドリー
原作:ソロモン・ノーサップ『12(トゥエルブ)イヤーズ・ア・スレーブ
撮影:ショーン・ボビット 音楽:ハンス・ジマー
出演:ソロモン・ノーサップ / プラット:キウェテル・イジョフォー(立木文彦)、マイケル・ファスベンダー(宮内敦士)、ベネディクト・カンバーバッチ(宮本充)、ポール・ダノ(関雄)、ポール・ジアマッティ(西村太佑)、ルピタ・ニョンゴ(竹田まどか)、サラ・ポールソン(瀬田ひろ美)、ブラッド・ピット(成田剣)、アルフレ・ウッダード(伊沢磨紀)

Nefflixで観た。まだ合衆国が48州、南北戦争前の実話だと。自由黒人のバイオリニスト、ソロモンがワシントンで誘拐されて奴隷として南部に売られちゃう。どーゆーこと?なになに?ドッキリ?気付いたら人じゃなくて物になってた。名前はプラット。屈辱と忍耐の奴隷生活が、いつまで続くのか、気が重かった。唯一、バイオリン弾くシーンは安心して観てられる。奴隷暮らしは『マンディンゴ』ほどキツくなかったけど。

最初の主人カンバーバッチは悪い人じゃなかったけど、その下の監督官が鬼畜野郎だった。首吊りにされて生死の境を彷徨うが、周囲はまったくの日常。苦しいよー、このシーン何分続くんだよー。

殺される前に転売されたのは残忍な農場主マイケル・ファスペンダー。綿の収穫ノルマが果たせないと鞭打ち。害虫が出たら鞭打ち。農場一の収穫を誇る女奴隷パッツィーにも肉が裂けるまで鞭打ち。打つ度に吹き出す血煙。『パッション』かよ。ファスベンダーよりパッツィーに嫉妬を燃やすサラ・ポールソンが怖かった。

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tag : 実話人種差別ドラマ拷問オスカーバイオレンス誘拐

『インターンシップ』

The Internship
The Internship(2013)120分

The Internship監督:ショーン・レヴィ 脚本:ヴィンス・ヴォーン、ジャレッド・スターン
原案:ヴィンス・ヴォーン
撮影:ジョナサン・ブラウン 音楽:クリストフ・ベック
出演:ビリー:ヴィンス・ヴォーン(山野井仁)、ニック:オーウェン・ウィルソン(森川智之)、ダナ:ローズ・バーン(東條加那子)、ミスター・チェティ:アーシフ・マンドヴィ(多田野曜平)、グレアム:マックス・ミンゲラ(阪口周平)、ライル:ジョシュ・ブレナー(三宅貴大)、スチュアート:ディラン・オブライエン、ネーハ:ティヤ・シルカー(白石涼子)、ヨーヨー:トビット・ラファエル(河本啓佑)、ヘッドフォン:ジョシュ・ギャッド(丸山壮史)、マリエレナ:ジェシカ・ゾア(中村千絵)、ケビン:ウィル・フェレル(斉藤次郎)、サミー:ジョン・グッドマン(楠見尚己)、セルゲイ・ブリン:本人

プライムで観た。すげー面白かった!笑えるし泣けるし感動するし、Google版『がんばれ!ベアーズ』サイコー。破天荒なセールスマンのビリーとニックの会社が倒産してGoogleの面接を受ける。得意のセールストークで突破して、学生に混じってオッサン2人がインターン(グーグラー)になる。Google>インターン>チーム>ビリーとニックって入れ子構造。80年代映画ネタが通じないチームで厄介者にされるオッサン。スタンフォード大学でチャールズ・エグザビア教授を探すシーンは笑った。チームはパワフルなオッサン中心にまとまっていく。「オン・ザ・ラインで!」がツボったw

The Internship
夜遊びでハメをはずした朝に金門橋を眺めるシーンがいい。『フラッシュダンス』の教訓がナイス。ラストは感激しちゃった!

サブキャラではメガネのダナがいい!ニックに10年分の最悪なデートを一夜で体験させてもらう。ヘッドホンもいいね、伏線になってる。セルゲイ・ブリンもカメオ出演。

The Internship
実際にGoogle本社で5日だけ撮影してて、100人のGoogle社員がエキストラ。Google社員の描写と慣行は不正確らしい。2013年の映画だからロゴも前のだし、今はなくなったサービスがいくつかあったりでちょっと懐かしかった。グーグリネスw

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tag : コメディチームバディミッション

『キャッツ』

Cats
Cats (2019) 110分

Cats監督:トム・フーパー 脚本:リー・ホール、トム・フーパー
原作:アンドルー・ロイド・ウェバー『キャッツ』、T・S・エリオット『キャッツ - ポッサムおじさんの猫とつき合う法』
撮影:クリストファー・ロス 音楽:アンドルー・ロイド・ウェバー
VFX:MPC、ミル・フィルム、ローラVFX
出演:マンカストラップ: ロビー・フェアチャイルド、カッサンドラ:メット・トーレイ、ディミータ:ダニエラ・ノーマン、コリコパット:ジェイ・バトート、プラトー:ラリー・ブルジョア、ソクラテス:ロラン・ブルジョア、ヴィクトリア:フランチェスカ・ヘイワード、ジェミマ:ジョナデット・カルピオ、ミスター・ミストフェリーズ:ローリー・デヴィッドソン、タントミール:ジジ・ストラレン、ジェリーロラム:フレヤ・ローリー、マキャヴィティ:イドリス・エルバ、ランペルティーザ:ナオイム・モーガン、マンゴジェリー:ダニー・コリンズ、アロンゾ:ブルーイー・ロビンソン、アドメートス:エリック・アンダーウッド、エレクトラ:イダ・サキ、ジェニエニドッツ:レベル・ウィルソン、ラム・タム・タガー:ジェイソン・デルーロ、グリザベラ:ジェニファー・ハドソン、バストファー・ジョーンズ:ジェームズ・コーデン、グロールタイガー:レイ・ウィンストン、オールド・デュトロノミー:ジュディ・デンチ、劇場猫ガス:イアン・マッケラン

1人で新宿のキャッツシアター行って四季の舞台版に超感動したのは38年前。映画版はプライムの吹替で見始めたんだけど全然頭に入って来ず、5分でギブアップ!

気を取り直して字幕版で観たら大正解。さっきのが『新春スターかくし芸大会』ならこっちは『アバター2』!すんばらしい!本気で丁寧に作ってて見事だった。尻尾の動きもよかった。演者のパフォーマンスと美しい映像の一夜。

ヴィクトリアが可愛くて、動きがしなやか。クネっとした立ちポーズが好き。グリザベラの「メモリー」はやっぱイイ!気高さが伝わる。イドリス・エルバのマキャビティ、悪くてカッコイイ。ジュディ・デンチ、声出てなくて苦しそう。先に天上界に行かせてあげてー。

tag : ミュージカルアンサンブル魔法ロンドンある夜

1944年の『第十七捕虜収容所』

Stalag 17
Stalag 17 (1953) 120分

Stalag 17監督:ビリー・ワイルダー 脚本:ビリー・ワイルダー、エドウィン・ブラム
原作:ドナルド・ビーヴァン、エドモンド・トルチンスキー
製作:ビリー・ワイルダー
撮影:アーネスト・ラズロ 音楽:フランツ・ワックスマン
出演:セフトン:ウィリアム・ホールデン(桐本琢也)、ホフィ:リチャード・アードマン(横島亘)、プライス:ピーター・グレイブス(大黒和広)、クッキー:ジル・ストラットン(内田岳志)、シュルツ軍曹:シグ・ルーマン(秋元羊介)、アニマル:ロバート・ストラウス(伴藤武)、ハリー:ハーヴェイ・レンベック(中西陽介)、デューク:ネヴィル・ブランド(大塚智則)、シェルバッハ所長:オットー・プレミンジャー(中村浩太郎)、ダンバー中尉:ドン・テイラー(岐部公好)、ブロンディ:ロバート・ショーティ(木下尚紀)、トリッツ:エドマンド・トリツィンスキー(織間雅之)

プライムで観た。舞台劇の映画化。収容所なのに楽しそう。いつものワイルダー映画のようには笑えないけどコメディだし。ドイツ側も人間味があっていい。ウィリアム・ホールデンのセフトンは無愛想だけど『大脱走』のヘンドレーと役割が被る。オカリナ吹きのやつ、活躍してほしかったなー。めっちゃ印象に残る「静かにー」の人、役名なんだろう?

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tag : WWII脱出スパイオスカーコメディクリスマスクラシック

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡』吹替版

Birdman
Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance) (2015) 119分

Birdman監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
脚本:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ&ニコラス・ジャコボーン&アーマンド・ボー&アレクサンダー・ディネラリス・Jr
撮影:エマニュエル・ルベツキ 音楽:アントニオ・サンチェス
出演:リーガン・トムソン:マイケル・キートン(牛山茂)、ジェイク:ザック・ガリフィアナキス(丸山壮史)、マイク・シャイナー:エドワード・ノートン(宮本充)、シルヴィア:エイミー・ライアン、サム:エマ・ストーン(武田華)、レズリー・トルーマン:ナオミ・ワッツ(岡寛恵)、ローラ・オーバーン:アンドレア・ライズボロー(たなか久美)、タビサ・ディッキンソン:リンゼイ・ダンカン(定岡小百合)

『1917』よりカット数少ない。2時間で16カットしかない。観ててほんと、気持ちいい。あっち見てこっち見てあっち行ったり外行ったり、ふわーっと飛んだり、縦横無尽。撮影はめちゃめちゃ大変だけど、編集はめちゃめちゃ楽ちんな映画。映像特典でメイキングがあったけど、キャメラマン大変だよねー。

特典は撮影風景中心のメイキング。イニャリトゥとキートンの対談。
Birdman or
なるほど・それでオーバールックにしたのね。

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tag : 長回しヒーローコメディオスカードラマNY

『デッド・オア・リベンジ』

Landmine Goes Click
Landmine Goes Click(2020)93分

Landmine Goes Click監督:レヴァン・バキア 脚本:エイドリアン・コルッシ、ロイド・S・ヴァグネル、レヴァン・バキア
撮影:ビゲン・バルタノフ 音楽:ロケ・バニョス
出演:クリス:スターリング・ナイト、アリシア:スペンサー・ロック、ダニエル:ディーン・ガイヤー、イリア:コート・トロルダヴァ、リカ:ヘレン・ネルソン、ターニャ:ナナ・キクナーゼ、デビ:ジョージ・ティサーヴァ

Nefflixで観た。珍しい東欧ジョージア映画。ジョージアの山にキャンプに来たアメリカ人。クリスが地雷を踏んで動けなくなる。女友達アリシアはオロオロ。見事なシチュエーション!そこへ犬連れでハンティングしてたヘンなおじさん登場。よりによって変態オヤジじゃ助けにならないw

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クリスが動けないのをいいことに、変態モード全開でアリシアにやりたい放題。映画の残り1/3は生き残ったクリスの復讐タイム。ここからですよ!ヘンなおじさんの家で、親切な奥さんと娘を巻き込んでえげつない復讐。スカッとするどころか胸糞悪くなる。ラストの理不尽なゲームで幕。クリスやりすぎw

tag : クライムスリラー復讐

『ベン』

Ben
Ben(1972)94分

Ben border=監督:フィル・カールソン 脚本:ギルバート・ラルストン、スティーブン・ギルバート
撮影:ラッセル・メティ 音楽:ウォルター・シャルフ
出演:ダニー:リー・ハーコート・モンゴメリー(池田真)、クリフ・カートランド:ジョセフ・カンパネラ(羽佐間道夫)、ビリー・ハットフィールド:アーサー・オコンネル(内田稔)、ベス・ガリソン:ローズマリー・マーフィ(谷育子)、イブ・ガリソン:メレディス・バクスター(小山茉美)、ジョー・グリア:カズ・ガラス(中田浩二)、ウイラード:ブルース・デイヴィソン(古川登志夫)

『ウイラード』ほど画質よくなかった。特にタイトルバックの前作の映像がオプチカルで劣化してる。劇場で観たとき、続編だとは知らんかったから、ヘンな始まり方だなーって思った。その数年後、テレビで『ウイラード』見て、ラストであーーーってなった。

監督変わって、ぽかーんと見てる人たちのPANとか、意味なさげな演出が目立つけど、ダニー君とベンが仲良くなっていくのはちゃんと描かれてる。心臓の病気のダニー君にとってはベンだけが友達。ダニー君を見るベンの目が優しい。ほんとに通じ合ってるみたい。

姉ちゃんがダニーを追って下水に飛び降りてメガネ落とすとこがイイ。クライマックス、火炎放射器によるネズミ一掃大作戦。ネズミの群れはWラシだけどすごい迫力。駆除作業員にネズミが数匹くっついてるだけで苦しんでるのが情けない。血もないし。ネズミが飛んでくるのはスタッフが投げてる姿が浮かぶ。

そしてラスト3分、「ベンのテーマ」が流れる中、瀕死のベンがダニーの部屋に帰ったショットは涙がドバーッと。子供の頃もここで泣いた。

映像特典はリー・ハーコート・モンゴメリーの2017年のインタビュー。ネズミを火炎放射するシーンだけCGIだって言ってるけど、違うから!

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tag : ホラースリラー警察

『ウイラード』

Willard
Willard(1971)95分

Willard監督:ダニエル・マン 脚本:ギルバート・ラルストン
原作:スティーブン・ギルバート『Ratman's Notebooks』
撮影:ロバート・B・ハウザー 音楽:アレックス・ノース
出演:ウイラード:ブルース・デイヴィソン(小川真司)、ジョーン:ソンドラ・ロック(田島令子)、ヘンリエッタ:エルザ・ランチェスター(中西妙子)、マーティン:アーネスト・ボーグナイン(富田耕生)、シャーロット:ジョディ・ギルバート(高橋和枝)、アリス:ジョーン・ショーリー(京田尚子)、ブラント:マイケル・ダンテ(玄田哲章)

画質よかったー。名作だー。ウイラードの母さん、エルザ・ランチェスターなんだねえ。当時27歳のソンドラ・ロックが知的でかわいい。ウイラードにネコをプレゼント。アーネスト・ボーグナインがソクラテスを殺して「がっはっは!」上機嫌。「ティアヒムアップ!」でネズミがわーっと飛びかかる。くっついてたネズミは思ってたより少なかった。

ベンがイイ芝居してる。実際は何十テイクも撮ってるんだろうけど、素晴らしい。特に怒ったときの目を細める感じ。CGIじゃないのがリアルすぎて怖い。ウイラードに操られてたベンだけど、殺そうとしてることを察知して、ウイラードを標的にする。生存本能は人間より上。

映像特典はブルース・デイヴィソンの2017年のインタビュー。

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tag : ホラースリラー復讐

『獣の棲む家』

His House
His House(2020)93分

His House監督:レミ・ウィークス 脚本:レミ・ウィークス、フェリシティ・エヴァンス、トビー・ヴェナブルズ
撮影:ジョー・ウィレムズ 音楽:ロケ・バニョス
出演:ボル:ソープ・ディリス(後藤ヒロキ)、リアル:ウンミ・モサク(中嶋アキ)、マーク:マット・スミス(佐々木啓夫)

BBC製作のNetflix映画。怖い家っつーと大概でっかい屋敷なんだけど、これは南スーダンからの移民夫婦にあてがわれた集合住宅の小汚い部屋。ヘンな音から始まって、昼夜問わずお化けが出て、それでも「オレの家だ!」つって住み続ける。強制送還されたくないから。

His House
夫婦には死んだ娘がいるんだけど、その子に原因があるみたい。後半からお化けの露出が増えて、怖がらせ方がベタになる。そうなるとお化けの造形次第。夫婦の娘の正体にはびっくりした。

His House
現実からTBしていくと夢につながるいいショット。

tag : ホラー幽霊異世界Netflixクリーチャー人種差別

『西部戦線異状なし』

All Quiet on the Western Front
All Quiet on the Western Front(1930)136分

All Quiet on the Western Front監督:ルイス・マイルストン
脚本:マクスウェル・アンダーソン、デル・アンドリュース、ジョージ・アボット
原作:エーリヒ・マリア・レマルク「西部戦線異状なし
撮影:アーサー・エディソン 音楽:デヴィッド・ブロークマン
製作:カール・レムリ・Jr
出演:ポール:リュー・エアーズ(田島俊弥)、カチンスキー:ルイス・ウォルハイム(浦山迅)、ヒンメルストス:ジョン・レイ、レエル:スコット・コルク(武藤正史)、アルバート:ウィリアム・ベイクウェル(中西陽介)、ジャーデン:スリム・サマービル(椿基之)

子供の頃にTVで見てつまんなかった記憶はある。ドイツ軍だけど第一次大戦の話だし。プライムに吹替版があったので見てみた。『フルメタル・ジャケット』+『突撃』だね。アメリカ映画だけどドイツの話。学生が兵隊に志願して戦死するまで、当時の兵士が経験することが一通りわかる。祖国のために死と向き合うなんて無意味だ。誰のための戦争なのか。「会ったことがない敵を殺して何の得がある?嫌いかどうかすらわからない。向こうだってそう思ってるんじゃない?」いいこと言ったね!

なのに地元ではイケイケで戦争語ってるし、戦場の恐ろしさや命の大切さを説くと臆病者呼ばわり。戦場に復帰すると戦友のほとんどは戦死してて、見知らぬ青二才ばかり。やっと再会できた戦友は自分の背中で生き絶えた。ラストで蝶に手を伸ばした瞬間ズドンとやられてあっけなく終わる。強烈な戦争体験だった。

頭頂部にトンガリがついた皮のピッケルハウベを被ってる。途中からドイツ軍ヘルメットになる。この反戦映画にアカデミー作品賞が行くわけだけど、11年後にはアメリカは世界大戦に参戦しちまわけね。

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tag : WWI戦場兵士オスカークラシック

1917年の『1917』吹替版

1917
1917(2019)119分

1917監督:サム・メンデス 脚本:サム・メンデス&クリスティ・ウィルソン=ケアンズ
撮影:ロジャー・ディーキンス 音楽:トーマス・ニューマン
VFX:MPC
出演:ウィリアム・スコフィールド:ジョージ・マッケイ(小林親弘)、トム・ブレイク:ディーン=チャールズ・チャップマン(最上嗣生)、スミス大尉:マーク・ストロング(田中正彦)、レスリー中尉:アンドリュー・スコット(小原雅人)、ジョセフ・ブレイク中尉:リチャード・マッデン(川田紳司)、ラウリ:クレア・デュバーク、エリンモア将軍:コリン・ファース(森田順平)、マッケンジー大佐:ベネディクト・カンバーバッチ(三上哲)

プライムで観た。どーしても編集点探ししてしまう。劇場と違って10秒戻しできていい。

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tag : WWI航空機スナイパー戦場長回し兵士オスカーミッション

2036年の『デンジャー・ゾーン』

Outside the Wireg
Outside the Wire(2021)115分

Outside the Wire監督:ミカエル・ハフストローム 脚本:ロブ・イエスコンブ、ローワン・アサール
撮影:マイケル・ボンヴィライン 音楽:ローン・バルフ
VFX:オートマティックVFX、アトミック・アーツ
出演:リオ大尉:アンソニー・マッキー(田村真)、ハープ中尉:ダムソン・イドリス(勝杏里)、ソフィヤ:エミリー・ビーチャム(佐古真弓)、ミラー特務曹長:エンゾ・シレンティ(咲野俊介)、エックハート大佐:マイケル・ケリー(田中正彦)、コバル将軍:ピルウ・アスベック(坂詰貴之)

Nefflix映画。2036年だけど、ハーキュリーズやオスプレイやグローバルホークは現役なんだねー。ミッションは核ミサイル攻撃の阻止。ドローン・パイロットにさせるか?海兵隊に配備されてるガンプスってロボット兵がボストン・ダイナミクスぽくてよかった。

Outside the Wire
コイツらが輸送車からダダダッって降りてくるのが兵士らしくてカッコイイ。敵にはロシア製のガンプスがいて、なかなかいかつい。こいつらがドロイド兵並みに脇役なのがもったいなかった。

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tag : Sci-Fi戦場航空機ロボNetflix海兵隊兵士バディ

『処刑人II』吹替版

The Boondock Saints II: All Saints Day
The Boondock Saints II: All Saints Day(2009)110分

The Boondock Saints II: All Saints Day監督・脚本:トロイ・ダフィー
原案 :トロイ・ダフィー、テイラー・ダフィー
撮影:ミロスラフ・バシャック 音楽:ジェフ・ダナ
出演:コナー・マクマナス:ショーン・パトリック・フラナリー(山路和弘)、マーフィー・マクマナス:ノーマン・リーダス(宮本充)、イル・ドゥーチェ:ビリー・コノリー(池田勝)、ロミオ:クリフトン・コリンズ・Jr(多田野曜平)、ユーニス・ブルーム特別捜査官:ジュリー・ベンツ(朴璐美)、グリーンリー刑事:ボブ・マーレイ(後藤哲夫)、ダッフィー刑事:ブライアン・マホニー(田中正彦)、ドリー刑事:デヴィッド・フェリー(辻親八)、ロッコ:デヴィッド・デラ・ロッコ(谷昌樹)、オールド・マン:ピーター・フォンダ(樋浦勉)、コンセイシオ・ヤカヴェッタ:ジャド・ネルソン(池田勝)、クルーカット:ダニエル・デサント、ドク:ジェラルド・パークス(辻親八)、ポール・スメッカー:ウィレム・デフォー(江原正士)

新宿武蔵野館で観たのは11年前。前作から8年後って設定。ボディカウントは59。

特典は、大したことない削除シーンが2つ。コノリーとダフィーの愉快な雑談。メイキング・ドキュメンタリーはかなり充実で見応えあった。倉庫から丁寧な銃器解説。コンペンセイターはゴム製なんだって。目玉はコミコンのサイン会とパネルカンファレンスがたっぷり。参加者はトロイ・ダフィー、ビリー・コノリー、ショーン・パトリック・フラナリー、ノーマン・リーダス、ジュリー・ベンツ、クリフトン・コリンズ・Jr。コメンタリーは監督+キャストと監督+デフォーの2パターン。

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tag : 続編クライム警察FBI殺し屋ヒーロー銃撃戦兄弟

『処刑人』吹替版

The Boondock Saints
The Boondock Saints(1999)110分

The Boondock Saints監督・脚本:トロイ・ダフィー
撮影:アダム・ケイン 音楽:ジェフ・ダナ
出演:ポール・スメッカー:ウィレム・デフォー(江原正士)、コナー・マクマナス:ショーン・パトリック・フラナリー(山路和弘)、マーフィー・マクマナス:ノーマン・リーダス(宮本充)、イル・ドゥーチェ:ビリー・コノリー(池田勝)、ロッコ:デヴィッド・デラ・ロッコ(中田和宏)、ドリー刑事:デヴィッド・フェリー(長克巳)、ダッフィー刑事:ブライアン・マホニー(田中正彦)、グリーンリー刑事:ボブ・マーレイ(水野龍司)、パパ・ジョー・ヤカヴェッタ:カーロ・ロータ(宝亀克寿)、ドク:ジェラルド・パークス(辻親八)

渋谷東急3で観たのは21年前。1作目は面白い。襲撃計画>FO→襲撃後>推理→襲撃シーンってテレコパターンがいい。推理と襲撃が融合したり。ボディカウントは33。

特典はモノクロ映像のスクリーン・テスト。ノーマン・リーダス来日記者会見と丸の内東映舞台挨拶。削除シーン集とNG集。監督コメンタリーもある。

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2380年の『スター・トレック:ローワー・デッキ』

Star Trek: Lower Decks
Star Trek: Lower Decks(2020)シーズン1 全10話

Star Trek: Lower Decksショーランナー:マイク・マクマホン
監督:バリー・J・ケリー
キャラクター・デザイン:Zan Czyzewski、Alexandre Pelletier
作画監督:Alexandre Pelletier
制作:ティット・マウス
出演:ベケット・マリナー:タウニー・ニューサム(小島幸子)、ブラッド・ボイムラー:ジャック・クエイド(平野潤也)、ドヴァナ・テンディ:ノエル・ウェルズ(種市桃子)、サム・ラザフォード:ユージン・コルデロ(最上嗣生)、キャロル・フリーマン:ドーン・ルイス(磯辺万沙子)、ジャック・ランサム:ジェリー・オコンネル、シャックス:フレッド・タタショア(後藤光祐)、ドクター・タアナ:ジリアン・ヴィグマン(橘U子)、ウィリアム・T・ライカー:ジョナサン・フレイクス(大塚明夫)、ディアナ・トロイ:マリーナ・サーティス(高島雅羅)、

FLASHアニメーション。時系列はプライムタイムライン『ネメシス/S.T.X』の1年後。インターフェイスはLCARSだ!おもしろーーーーい!結構笑える!下っ端から見た宇宙艦隊。観察は上手だけど維持はヘタ、それが宇宙艦隊。USSセリトスの制服は『ジェネレーションズ』の未使用デザイン。マリナーはカーク以上の規則破り!ベイジョー人戦術士官のシャックス、クリンゴン並みに好戦的でオモロイ!殉職には惜しいキャラ。

タイムラインが『TNG』の延長なのが親しみやすい。ショーランナーのマイク・マクマホンは『TNG』の架空の第8シーズンをツイートして書籍化までされてるトレッキーだからね。

ラザフォードの「トラクタービームのパワー変動の監視?どうせ監視するならインパルスリレーがよかったよ」がツボった。未来では艦隊の最重要人物がマイルズ・オブライエンだって〜w 9話でUSSセリトスの周囲をシャトルで飛ぶのは『スター・トレック』のオマージュ。ボロボロ泣くのがわかるぅ〜!『TNG:機械じかけの小さな生命』のエクソコンプ、いいチョイスしたなー。

みんなフェレンギをエリンギのイントネーションで言うw 登場人物が『TOS』って言っちゃったり。「とっても大昔のサイエンティスト」ってネタにしてたけどw

Star Trek: Lower Decks
ゲストでQが出てくる。どこに現れても不思議じゃないから。声も羽佐間道夫だし。ファイナルにはUSSタイタンのライカー艦長とディアナも!ちゃんと大塚明夫と高島雅羅。

制作はアメリカの大手Flashアニメスタジオ、ティットマウス。ここは『スター・ウォーズ』の2Dアニメ版も制作してる。船やシャトルは3Dだけどそれ以外はAnimate作画。芝居がうまいし、ほんとよく動く。テンポいいし、タイミングもうまい。シーズン2のFlashアニメーターを募集してる。やりたーーーーい。

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tag : Sci-FiフランチャイズTVシリーズ宇宙船Flashスタートレックアニメーションコメディ

19世紀の『グレイテスト・ショーマン』

The Greatest Showman
The Greatest Showman(2017)105分

The Greatest Showman監督:マイケル・グレイシー 脚本:ジェニー・ビックス、ビル・コンドン
原案:ジェニー・ビックス
撮影:シェイマス・マクガーヴェイ 音楽:ジョン・デブニー、ジョセフ・トラパニーズ
VFX:MPC、ロデオFX
出演:P・T・バーナム:ヒュー・ジャックマン(山路和弘)、フィリップ・カーライル:ザック・エフロン(木村昴)、チャリティ・バーナム:ミシェル・ウィリアムズ(中村千絵)、ジェニー・リンド:レベッカ・ファーガソン(北西純子)、アン・ウィーラー:ゼンデイヤ(真壁かずみ)、レティ・ルッツ:キアラ・セトル(日野由利加)、W・D・ウィーラー:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(山本祥太)

ディズニープラスで観た。元気が出る映画かと思ったけど、フツーだった。どん底からの復活が簡単すぎんか?シーンをまたぐミュージカル・ナンバーは好き。特にバーナムがフィリップを誘う時のシーンがよかった。キャメラワークが心地よかった。テントでの再出発もよかった。

史実を相当盛ってるので、伝記映画とは言えない。ショーの内容は、ミュージカルだから歌って踊るわけだけど、フリークスの持ち味が出てないじゃん。親指トム将軍やヒゲ女はフェイク言われちゃうよ。いかがわしさが足りない。どうしても『アメリカン・ホラー・ストーリー』のシーズン3と比べちゃうからねー。

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『我が家の楽園』

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You Can't Take It with You(1938)126分

Suspicion監督:フランク・キャプラ 脚本:ロバート・リスキン
原作:ジョージ・S・カウフマン、モス・ハート『それを持っては行けない』
撮影:ジョセフ・ウォーカー 音楽:ディミトリ・ティオムキン
製作:フランク・キャプラ
出演:アリス:ジーン・アーサー(渡邉絵理)、マーティン・バンダーホフ:ライオネル・バリモア(村松康雄)、トニー・カービー:ジェームズ・スチュワート(鈴木貴征)、アンソニー・カービー:エドワード・アーノルド(小高三良)、エシー:アン・ミラー (小林美穂)

実業家が庶民を地上げしようとするけど、改心して庶民の仲間になる、スクルージっぽい喜劇。ジェームズ・スチュワートわっか!でも30歳かー。吹替えの声は違和感あった。

スチュワートとアーサーのロマンスはサイドストーリー。メインは実業家のカービーさんと無職のバンダーホフさんの交流。バンダーホフさんがすんごいいい人で、やりたいことして楽しく生きる人生を選んだ人。その影響で家族も自由奔放なおもしろ世帯。カービーさんは金儲け主義の経営者だけど、悪い人じゃない。

後半、奥さんとトニーとでバンダーホフ家を訪ねたとこから真骨頂。ドタバタからの全員逮捕。深夜法廷で『素晴らしき哉、人生!』パターン。バンダーホフさんが簡単に家を売ろうするのは謎。会議をほっぽり出したカービーさん、バンダーホフさんのアドバイスでハーモニカの二重奏「Polly Wolly Doodle 」のいいシーン。さて、何が起こるかな?人が集まって踊り出して大団円。おおー、これこそ楽園!どんなに稼いでも、お金は持っていけないから、大事なのは友達ってメッセージだけど、友達だって連れていけないよね。

tag : コメディオスカークラシック

1955年の『ルイスと不思議の時計』

The House with a Clock in Its Walls
The House with a Clock in Its Walls(2018)105分

The House with a Clock in Its Walls監督:イーライ・ロス 脚本:エリック・クリプキ
原作:ジョン・ベレアーズ『壁のなかの時計』
撮影:ロジャー・ストファーズ 音楽:ネイサン・バー
出演:ジョナサン:ジャック・ブラック(佐藤二朗)、フローレンス:ケイト・ブランシェット(宮沢りえ)、ルイス:オーウェン・ヴァカーロ(高山みなみ)、アイザック:カイル・マクラクラン(原康義)、セレーナ:レネイ・エリース・ゴールズベリイ(浅野まゆみ)、タービー:サニー・スリッチ(松本梨香)、ハンチェット夫人: コリーン・キャンプ(くじら)

邪悪なダークファンタジーで面白かった。80年代のジョー・ダンテ映画のようなワクワク感。監督がR指定のイーライ・ロス、脚本が『ザ・ボーイズ』のショーランナー、エリック・クリプキってゴアゴアコンビによるファミリー映画。さすがは『ポルターガイスト』にトビー・フーパーを起用したスピルバーグ。懐かしいロゴはユニバーサルが1970年代、アンブリンが1980年代のもの。

ジャック・ブラックの魔術師ハマってた。紫の魔女ケイト・ブランシェットが頼もしくてカッコイイ。ハンチェット夫人は『地獄の黙示録』のプレイメイト、ミス5月!不気味な人形たちが襲ってくるシーンはよくできてた。不思議の時計は家の構造の一部で、動き続ける歯車が『カリオストロの城』っぽくてイイ。


Filmographによるエンドクロール。アルフォンス・スウィンハートがデザイン、映画に基づいたエドワード・ゴリー風のキャラクターやオブジェクトをデザイナー兼イラストレーターのアビー・チェンが作画した

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tag : ホラーファンタジーコメディ魔女魔法

『パットン大戦車軍団』

Patton
Patton(1970)172分

Patton監督:フランクリン・J・シャフナー 脚本:フランシス・フォード・コッポラ、エドマンド・H・ノース
原作:ラディスラス・ファラーゴ、オマール・ブラッドレー
撮影:フレッド・コーネカンプ 音楽:ジェリー・ゴールドスミス
出演:ジョージ・パットン将軍:ジョージ・C・スコット(大木民夫)、オマール・ブラッドレー将軍:カール・マルデン(島宇志夫)、ロンメル元帥:カール・ミヒャエル・フォーグラー(伊藤惣一)、モンゴメリー将軍:マイケル・ベイツ(宮内幸平)、スミス少将:エドワード・ヴィンス(西田昭市)、カーヴァー准将:マイケル・ストロング(村松康雄)、ヨードル大将:リヒャルト・ミュンヒ(宮川洋一)、スタイガー大尉:ジークフリート・ラオホ(伊武雅刀)、ナレーター:小林完吾

昔買ったDVDは字幕のみだったけど、BDには水曜ロードショーの吹替え入ってた。初めて見た時、パットン将軍はヘルメットを「鉄カブト」って言ってたけど、2年後の放送では「ヘルメット」になってた。このバージョンの吹替えが収録されてた。このとき、オープニング曲を録音しようとしたら、その前にスピーチが5分くらいあった。その後、サントラEP買って「パットン・マーチ」と「冬の行進」はゲットしたのでTVの録音はスピーチ以外不要になった。せっかくなので、このスピーチは暗唱できるように覚えた。その後サントラLPを買ったら「パットン将軍の演説」が6分入ってた。TVは1分カットされてたんだ。その欠落部分は字幕。
Patton

映画の前にコッポラが出てきて言う。「脚本を書いた時、冒頭のスピーチがスタジオに気に入られずクビになったが、今では名シーンだ。新しいことを却下されても、いずれ認められるから諦めるな。『ゴッドファーザー』撮影中もクビになりかけてたんだが、この脚本でオスカーを受賞したおかげでクビにされずにすんだ」って話。コッポラのコメンタリーも収録されてたので見たいけど、長いからなー。

冒頭のスピーチでパットン将軍の個性が伝わる。大戦車軍団は画面には出てこない。そーゆー映画じゃなくパットン将軍の人間ドラマだからね。アフリカ戦線で表向きはロンメルと戦ってたけど、ライバルはモンゴメリー将軍だった。対立はするけど、親友と言えるのはブラッドレー将軍。シチリア侵攻時に野戦病院で兵士を殴って第7軍から指揮官解任されたところでインターミッション。
Patton

後半はDデイの陽動作戦から。戦場大好きなパットン将軍には辛いところ。だいぶ丸くなったし、部下からの信頼も得る。戦場で部下といるときが楽しそう。第3軍の指揮を任されて戦線復帰。フランスからドイツへ快進撃。第101空挺師団救出。ドイツ降伏。ナチを評価したり次はソ連倒すって言いたい放題で解任。口は災いの元。ラストは偉くなった旧友ブラッドレーと再会。ブルテリアの愛犬ウィリーと去っていく姿が印象的。
Patton

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tag : WWII戦場戦車ドラマオスカー

『ザ・ボーイズ』シーズン2

The Boys: S2
The Boys(2020)シーズン2 全8話

The Boys: S2ショーランナー:エリック・クリプキ
原作:ガース・エニス、ダリック・ロバートソン『ザ・ボーイズ
出演::カール・アーバン(宮内敦士)、ヒューイ:ジャック・クエイド(平野潤也)、スターライト:エリン・モリアーティ(山咲しづ香)、ホームランダー :アントニー・スター(近藤浩徳)、ストームフロント: アヤ・キャッシュ(池田海咲)、クイーン・メイヴ:ドミニク・マケリゴット(高宮彩織)、Aトレイン:ジェシー・T・アッシャー(柏野昌俊)、ディープ:チェイス・クロフォード(村井雄治)、マザーズミルク:ラズ・アロンソ(ボルケーノ太田)、フレンチー:トマー・カポン(下川涼)、キミコ:福原かれん、ベッカ:シャンテル・ヴァンサンテン(高宮彩織)、ライアン:キャメロン・クロヴェッティ(熊谷海麗)、スーザン・レイナー:ジェニファー・エスポジート、ブラック・ノワール:ネイサン・ミッチェル、ランプライター:ショーン・アシュモア(手塚ヒロミチ)、スタン・エドガー:ジャンカルロ・エスポジート、アシュリー:コルビー・ミニフィ(熊谷海麗)、ヴォーゲルバウム博士:ジョン・ドーマン(山中誠也)、ビクトリア・ニューマン:クローディア・ドゥーミット、アレステア・アダナ:ゴラン・ヴィシュニック

コンパウンドVを取り巻くヴォート社と共同教会、元ナチのストームフロント登場で面白かった。誰の仕業か、頭部破裂もたっぷり。ラストはストームフロントをスターライトとメイヴとキミコとでボコボコ。

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tag : ヒーローコミックTVシリーズチームAmazonNY裏切りCIA

ブロードソードからダニーボーイへ『荒鷲の要塞』

Where Eagles Dare
Where Eagles Dare(1968)155分

Where Eagles Dare監督:ブライアン・G・ハットン 脚本:アリステア・マクリーン
原作:アリステア・マクリーン『荒鷲の要塞』
撮影:アーサー・イベットソン 音楽:ロン・グッドウィン
出演:スミス少佐:リチャード・バートン(木村幌)、シェイファー中尉:クリント・イーストウッド(山田康雄)、ラメリー:メアリー・ユーア(武藤礼子)、ターナー大佐:パトリック・ワイマーク(加藤正之)、ローランド提督:マイケル・ホーダーン(宮巌金四郎)、カーナビー将軍:ロバート・ビーティ(宮川洋一)、クラマー大佐:アントン・ディフリング(仁内建之)、ロゼマイヤー将軍:フェルディ・メイン(千葉耕市)、ハイジ:イングリッド・ピット(北浜晴子)

吹替えで観た。大広間から出る時に『大脱走』の曲「様々な困難」がちらっと流れた。オリジナルにはないので、水曜ロードショーで放送時に挿入したんだろーな。クリントはほとんどしゃべらない。シナリオでしゃべりすぎなのをクリントが気に入らず、セリフをバートンにまわしたんだって。
「イギリス軍の作戦になぜ米国人の私が?」「それは、君が米国人だからだ」意味わからんけど、最後に判明する。
「この次の作戦はイギリス人だけでお願いしますよ」
Where Eagles Dare

ミッションは荒鷲城に捕らえられた将軍の救出。尋問で自白する前にって、不確定な縛りだな。荒鷲城へはロープウェイでしか行けない。クリントとバートンがゴンドラの屋根の上に乗って潜入。サスペンスどころか、上から丸見えなんすけど。ロープウェイのゴンドラでのアクションシーンはフロント・プロジェクションとは言え、スリル満点だった。クリントが屋根から落ちそうになるシーンもハラハラ。クレーンで吊られてたバートンはラクラク登ってた。山岳での撮影はただでさえ困難だったのに、バートンが家庭と健康にもないを抱えてて、飲酒のために撮影が遅れて大迷惑。受話器をはずしておくとか、電球を外しておくとか、さりげない行動がプロっぽくていい。「ブロードソード」は「青龍刀」になってた。「ダニーボーイ」は日本語にできんかったか。帰りは大変。4人で大勢の追っ手を倒しながらの逃走。ソルジャーモードのメリーが頼もしかった!映像特典は製作当時のメイキング。

Where Eagles Dare
「鷲の城」はオーストリアのホーヘンヴェルフェン城


Where Eagles Dare
ユンカースJU-52

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tag : WWII銃撃戦スパイ救出場所脱出

1943年の『鷲は舞いおりた』

The Eagle Has Landed
The Eagle Has Landed(1976)135分

The Eagle Has Landed監督:ジョン・スタージェス 脚本:トム・マンキーウィッツ
原作:ジャック・ヒギンズ『鷲は舞いおりた』
撮影:アンソニー・B・リッチモンド 音楽:ラロ・シフリン
出演:シュタイナー大佐:マイケル・ケイン(広川太一郎)、デブリン:ドナルド・サザーランド(西沢利明)、ラドル大佐:ロバート・デュバル(鈴木瑞穂)、モリー:ジェニー・アガター(戸田恵子)、ヒムラー:ドナルド・プレザンス(宮内幸平)、カナリス長官:アンソニー・クエイル(真木恭介)、ピット大佐:ラリー・ハグマン、クラーク大尉:トリート・ウィリアムズ、ナレーション:小林清志

アポロ11号の月面着陸を思わせるタイトル。ドイツ軍側から描くイギリス映画。ジョン・スタージェスはプロデューサーともうまくいかず、やる気をなくしてた遺作。ミッションはヒトラーの気まぐれな「チャーチルを拐ってこい」ってムチャぶりな一言。「やめとけ」言われたラドル大佐は決行可能と判断し、シュタイナー大佐率いる特殊部隊をイギリスに潜入させる。

シュタイナー大佐の部隊は誇り高きドイツ軍人って感じでひたすらカッコよかっった。部下がドイツの軍服着てたことがバレたとき、「貴様、ドイツのスパイだったのか!」って誤魔化すことはしない!速やかに村を制圧。米軍の中隊が駆けつけると、ポーランド軍の制服を脱いでドイツ軍の制服になるのがいい。シュタイナー大佐は軍帽もかぶる!シュタイナー大佐はユダヤ人助けるし、民間人に高圧的でないし、人質を巻き込まないように解放するし、非道なイメージは一切ない。それだけに、ラストは虚しい。まったく馬鹿げたミッションだったよ。

ドイツ人ってことで夫を殺され、ドイツ軍に味方したオバさん(ジーン・マーシュ)は死んで欲しくなかった。アイルランド独立活動家のドナルド・サザーランド、現地でまさかのロマンス担当にチェンジw

The Eagle Has Landed
ヒムラー、クリソツすぎ。ドナルド・プレザンスってわからんかった。

The Eagle Has Landed

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tag : WWII銃撃戦スパイ特殊部隊

光るミルク『断崖』

Suspicion
Suspicion(1941)118分

Suspicion監督:アルフレッド・ヒッチコック 脚本:サムソン・ラファエルソン、アルマ・レヴィル、ジョーン・ハリソン
原作:フランシス・アイルズ『レディに捧げる殺人物語』
撮影:ハリー・ストラドリング 音楽:フランツ・ワックスマン
製作:デヴィッド・O・セルズニック
出演:ジョニー:ケーリー・グラント(家中宏)、リナ:ジョーン・フォンテイン(安藤麻吹)、ビーキー:ナイジェル・ブルース (矢嶋俊作)、マクレイドロウ:セドリック・ハードウィック(加藤治)、エセル:ヘザー・エンジェル(渡邉絵理) 、イソベル:オリオール・リイ(深沢エミ)

吹替版があったのでプライムで観た。家中宏のケーリー・グラントが軽すぎて、ニック・ストークスみたいで違和感あった。吹替用の字幕が出んかった。ヒッチによると「ハリウッドで撮った2作目のイギリス映画」だって。ヒッチは気に入ってないらしい。あんな豪華なセットじゃないくて普通の家で撮りたかったそうで。

初めて観たときはすげーよかったんだけど、このタイプは『疑惑の影』の方が全然イイな。『レベッカ』に続いてジョーン・フォンテインってのはやっぱ、不安定な心理芝居とか気に入ってたんだろーな。不安になったり安心したりまた不安になったり。グラントのお気楽すぎて胡散臭い感じはさすがで、コメディのノリの中で不審な視線移動を見せたり、終盤の殺人者モードへの変化とかやっぱすごいなと。

ヒッチはラストが気に入らず、フォンテインは毒入りミルク飲んで死なせたかったんだってね。オレは現状のラストの方がイイと思う。グラント怖いし。でもターゲットが奥さんじゃなくて自分だったわけで、ツイストになってて好き。
Suspicion
グラントがミルクを持って階段を上がってくるシーン。ミルクが目立つように電球を仕込んで光らせてる

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tag : ミステリーコメディオスカークラシック

『パニック・イン・スタジアム』

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Two-Minute Warning(1976)115分

Gentleman's Agreement監督:ラリー・ピアース 脚本:エドワード・ヒューム
原作:ジョージ・ラ・フォンテイン
撮影:ジェラルド・ハーシュフェルド 音楽:チャールズ・フォックス
製作:エドワード・S・フェルドマン
出演:ホリー警部:チャールトン・ヘストン(納谷悟朗)、バトン隊長:ジョン・カサベテス(羽佐間道夫)、マッキーバー:マーティン・バルサム(藤本譲)、ラムゼイ:ボー・ブリッジス(藤井敏夫)、ルーシー:マリリン・ハセット (佐藤由美子)、スティーブ:デビッド・ジャンセン(小林勝彦)、サンドマン:ジャック・クラグマン(高木均) 、ジャネット:ジーナ・ローランズ(平井道子)、コッブ:ウォルター・ピジョン(松村彦次郎)、スーザン:パメラ・ベルウッド(弥永和子)、ジェフリー:ジョン・コークス(石丸博也)、グリーン:アラン・ミラー(仁内建之)、ディレクター:アンディ・シダリス(村松康雄)、ビッキー:ジュリー・ブリッジス(高島雅羅)

水曜ロードショー版(ヘストン:納谷悟朗、カサベテス:羽佐間道夫)と日曜洋画劇場版(ヘストン:佐々木功、カサベテス:田中信夫)が収録されてて、まずは水曜版で。原題は「残り時間2分」、邦題は『パニック・イン・テキサスタワー』(1975)に因んだんだろーな。TVの『特別狙撃隊SWAT』好きとしては、SWAT映画初登場を観たくてシネラマ名古屋に観に行った。

NFLの優勝決定戦が行われた日曜日の話。犯人はPOVメインで顔はハッキリ見せないサスペンス。ヘストンは空撮映像を見てスナイパーの銃は30連マガジン付きの改造レミントン742ライフルだと見抜く。さすが全米ライフル協会会長!カサベテスのバトン隊長がテキパキと隊員に指示するのがカッコイイ。SWATは定番のM16だけど、Uzi持ってる隊員もいた。犯人を射殺したヘストン警部の銃はS&WのM15。

「Kiss My Ass!」が吹替えで「何さこの見掛け倒し!」だけど字幕だと「お尻にキスして」になってたw

NFLが許可しなかったんで「スーパーボウル」になってないけど、反省したのか『ブラック・サンデー』(1977)では許可してた。ジェフ・ブリッジス若いなあーって思ったら兄さんのボー・ブリッジスだった。

NBCのTV版はサイドストーリーの追加撮影で30分長くて、狙撃犯の強盗シーンや動機も描かれてる。45分短いネットワーク版は追加撮影を生かして劇場版を半分カット。

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tag : 警察スナイパーSWAT吹替えLA

『紳士協定』

Gentleman's Agreement
Gentleman's Agreement(1947)118分

Gentleman's Agreement監督:エリア・カザン 脚本:モス・ハート
原作:ローラ・Z・ホブソン『紳士協定』
撮影:アーサー・C・ミラー 音楽:アルフレッド・ニューマン
製作:ダリル・F・ザナック
出演:フィル・グリーン:グレゴリー・ペック、キャシー:ドロシー・マクガイア、デイブ:ジョン・ガーフィールド、アン:セレステ・ホルム 、グリーン夫人:アン・リヴィア 、エレイン:ジューン・ハボック、ジョン:アルバート・デッカー 、ジェーン:ジェーン・ワイアット、トミー・グリーン:ディーン・ストックウェル

プライムで観た。アカデミー作品賞・監督賞受賞ってゆーエリア・カザンの代表作なのに観てなかった。ユダヤ人差別の映画って珍しい。反ユダヤ主義を扱うのタブーだったんだろうな、それこそ紳士協定。反ユダヤ主義についての連載を書きにNYにやって来たフィル。そのために自分がユダヤ人と偽って取材開始。暴力を受けるわけではないけど、あれ?小馬鹿にされてる…みたいな。

婚約者のキャシーと口論になるシーンが2つあってヒヤヒヤ。反ユダヤ否定派同士でも違いがあるんだなー。それをデイブがキャシーに解いてくれるのでわかりやすかった。要するにユダヤ人差別に反対の立場でも、思ってるだけじゃだめ。声に出して否定しなければ意味はない、沈黙は反ユダヤ主義を肯定してるのと同じってこと。大事なのは戦うこと。

明るい希望を予感するラスト。狭心症の母さんも「まだ死ねない、世界が変わる、世界中の人が平等になる新世紀、その最初だけでも見届けるまでは生きる」って、力強いわー。

tag : ドラマNYオスカー人種差別クラシック

1917年の『エデンの東』

East of Eden
East of Eden(1955)115分、シネスコ

East of Eden監督:エリア・カザン 脚本:ポール・オスボーン
原作:ジョン・スタインベック『エデンの東』
撮影:テッド・マッコード 音楽:レナード・ローゼンマン
製作:エリア・カザン
出演:キャル:ジェームズ・ディーン(野沢那智)、アブラ:ジュリー・ハリス(香野百合子)、アダム・トラスク:レイモンド・マッセイ(鈴木瑞穂)、ケート:ジョー・ヴァン・フリート(鳳八千代)、アロン:リチャード・ダヴァロス(富山敬)、ウィル・ハミルトン:アルバート・デッカー(石田太郎)、グスタフ・アルブレヒト:ハロルド・ゴードン(宮内幸平)、ジョー:ティモシー・ケイリー(青野武)、アン:ロイス・スミス(小山茉美)、クーパー保安官:バール・アイヴス(富田耕生)

Overtureのフッテージはファーストシーンの別テイクか?画質がめちゃめちゃ綺麗だった。鮮やかなワーナーカラー。イイ映画はいつ観てもイイ。シネスコ構図にうっとり。
East of Eden

父さんに愛されないのはなぜ?母さんに似てるからだ!父さんを喜ばせようと誕生パーティーの準備をするキャルを見てると、その結末がわかってるからいたたまれなくなる。アロンのプレゼントは喜ぶのに、キャルのプレゼントは拒絶するクソ親父。失望して泣き出すキャルは野沢那智の熱演。

アブラはまだ身内じゃないのに、キャルと父さんそれぞれ説得して感動のラストに導いてくれた。脳卒中で倒れた父さんに寄り添うラストは泣ける。父さんの愛を求めるキャルが健気で。家を出て母さんの店で働くのもアリだと思うけど。

East of Eden
広大なロケーション

East of Eden
キャルとアブラ

East of Eden
不調和の傾き

特典はジェームス・ディーンの伝記『フォーエバー・ジェームス・ディーン』、スクリーンテストはキャルがアロンに悩みを打ち明けるシーンでアドリブ満載?削除シーンはスクリーンテストと同じシーン、パーティー準備のキャルとアブラの別テイク集。

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tag : ドラマWWI家族オスカー

1861年の『キートンの大列車追跡』

The General
The General(1926)80分、サイレント

The General監督:バスター・キートン、クライド・ブルックマン
脚本:アル・ボースバーグ、チャールズ・スミス
原作:『The Great Locomotive Chase』
撮影:デヴ・ジェニングス
出演:バスター・キートン、マリオン・マック、グレン・キャベンダー、ジム・ファーレイ

オーソン・ウェルズによると「南北戦争を最も正確に再現した映画」だって。北軍による南軍の機関車強奪事件が題材。80分セリフなしでもちゃんと話がわかるようになってるのがサイレント映画のいいとこ。タイトルカードも最小限で、映像で語ってる。主役は機関車。もう、走りっぱなし。キートンは盗まれた機関車とヒロインを追跡して奪回するヒーロー。復路ではヒロインがキートンの相棒になってアホぶりを発揮してくれる。橋の爆破で北軍の機関車が川に転落するショットがすごかった。

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tag : コメディ鉄道実話クラシック

『グッド・タイム』

Good Time
Good Time(2017)102分

Good Time監督:ジョシュ・サフディ&ベニー・サフディ
脚本:ジョシュ・サフディ、ロナルド・ブロンスタイン
撮影:ショーン・プライス・ウィリアムズ 音楽:ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー
出演:コニー:ロバート・パティンソン、ニック:ベニー・サフディ、レイ:バディ・デュレス、クリスタル:タリア・ウェブスター、コリー:ジェニファー・ジェイソン・リー

NYの兄弟が銀行強盗にしくじって、知的障害者の弟ニックが逮捕されちゃう。保釈金を工面しようとする兄コニーの一夜を描く高評価のクライムムービー。コニーがどんどん悪い状況に追い込まれて切羽詰まっていく好みの展開。ヤバヤバな緊張感が持続して全然グッド・タイムじゃないのがいい。もう、悪いことばっかし。監督も兄弟でやってる。

Good Time
知的障害の弟が生々しいと思ったら、監督の弟の方なんだ!びっくり。精神科医が天本英世にそっくり。アドベンチャーランドの警備員もインパクトあるなあ。

ほぼナイトシーンだけど、よく撮れてる。すごいのはNYのエキストラがエキストラじゃないこと。規制せずにそのままリアルで撮ってて、誰も映画の撮影だと気づいてなかったって。

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tag : クライムNY警察強盗兄弟ある夜

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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