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『イエスタデイ』

Yesterday
Yesterday(2019)116分

Yesterday監督:ダニー・ボイル 脚本:リチャード・カーティス
原案:ジャック・バース、リチャード・カーティス
撮影:クリストファー・ロス 音楽:ダニエル・ペンバートン
製作会社:ワーキング・タイトル
出演:ジャック:ヒメーシュ・パテル(菅原雅芳)、エリー:リリー・ジェームズ (園崎未恵)、ロッキー:ジョエル・フライ(鶴岡聡)、デブラ:ケイト・マッキノン(深見梨加)、エド・シーラン:本人(勝杏里)、ギャビン:アレクサンダー・アーノルドジョン・レノン:ロバート・カーライル

プライムで観た。停電と共にいくつかがなかったことになるのは面白いアイデアだけど、ビートルズの楽曲を自分が作ったと偽る主人公を楽しめない。特にビジネスに広がったときはなおさら罪がおっきくなるようで心苦しい。主人公のジャックはマジメなヤツだし、呵責を感じてるんで、気持ちよく観れない。リバプール空港でのエルとの会話もイライラ。

でも、ビートルズを知るファンの2人と会うあたりからなんか嬉しくなってきた。そーゆー考え方もあったんだと気付かされて。訪問を勧められた相手は予想通り。でもロバート・カーライルだよね?ラストの告白後のジャックとエルがよかった。素直な会話。やったね!って感じ。

停電後に消えたもの:ビートルズ、オアシス、コカコーラ、タバコ、『ハリーポッター』

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tag : ファンタジーコメディ

『クリスマス・クロニクル PART2』

The Christmas Chronicles: Part Two
The Christmas Chronicles: Part Two(2020)115分

The Christmas Chronicles: Part Two監督:クリス・コロンバス 脚本:マット・リーバーマン、クリス・コロンバス
撮影:ドン・バージェス 音楽:クリストフ・ベック
製作:カート・ラッセル
VFX:WETAデジタル、ローラVFX
出演:ケイト:ダービー・キャンプ(新井美羽)、サンタ:カート・ラッセル (金尾哲夫)、ミセス・クロース:ゴールディ・ホーン(一城みゆ希)、ジャック:ジャジール・ブルーノ(田村継)、ベルスニッケル:ジュリアン・デニソン(川上英生)、クレア:キンバリー・ウィリアムズ=ペイズリー(中村千絵)、テディ:ジュダ・ルイス(関根航)、ダグ:サニー・スリッチ(徐斌)、グレース:ダーレン・ラヴ(西宏子)、ボブ:タイリース・ギブソン

Netflix映画。今回も楽しかった。継父を受け入れられないケイトとひねくれて人間になったエルフの話。盛りだくさんのエンターテインメント。サンタがワームホールで移動ってのはいいね。サンタ・ビレッジに行きたくなる。監督がクリス・コロンバスになって、『グレムリン』オマージュや『ホーム・アローン』とつながったりする。あれ、ケイトの弟って『魔女がいっぱい』の主役の子!

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tag : Netflixクリスマスファンタジー家族チェイス続編ある夜

2017年の『ラスト・クリスマス』

Last Christmas
Last Christmas(2019)100分

Last Christmas監督:ポール・フェイグ 脚本:エマ・トンプソン、ブライオニー・キミングス
原案:エマ・トンプソン、グレッグ・ワイズ
撮影:ジョン・シュワルツマン 音楽:セオドア・シャピロ
出演:エミリア・クラーク、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ヨー、エマ・トンプソン、リディア・レオナルド

プライムビデオで観た。オレ好みのイギリスのコメディで、めっちゃイイ映画だった。特に編集がうまい。回想のインサートが絶妙!クライマックスで号泣しちゃうくらい見事。

撮影が美しい。クリスマス2週間前のロンドンが美しい。街並みがイルミネーションでいっぱいで、めっちゃ素敵。クリスマスショップの店内もきらびやかで。でも路地すら美しい。「上を見て」は、普段目の届かないところも見てみると感動するよって。映画見終わって客はみんな上を見てたんじゃないかな。

クズ女がある出会いをきっかけにどんどんいい子になっていく。「日々の小さな行いが、そのひとの人格を作っていく」って聞いて努力するわけ。ツイスト・エンディングの半分は予想通りだったけど、もう半分がわかったところは胸アツポイント。編集と音楽の合わせ技で泣けた。ラストは幸せいっぱいのクリスマスイブ。

とにかくエミリア・クラークがかわいい。歌も歌う。この役でデナーリス・ターガリエンのイメージを払拭しちゃってる。でも手首にドラゴンのタトゥー入れてるけどね。カリーシ。『ラスト・クリスマス』を始め、ジョージ・マイケルの曲がふんだんに使われてて、使い方もうまかった。店主のミシェル・ヨー、イイ人だー。こちらもだんだん綺麗になっていく。
Last Christmas
店のツリーの飾り付け

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tag : クリスマスロンドンコメディツイスト

『ヒーローキッズ』

We Can Be Heroes
We Can Be Heroes(2020)100分

We Can Be Heroes製作・監督・脚本・撮影・音楽:ロバート・ロドリゲス
VFX:WETAデジタル、ILM、オーリンVFX
出演:ミッシー:ヤヤ・ゴッセリン(秋枝一愛)、ワイルドカード:ネイサン・ブレア(河城英之介)、ホイールズ:アンディ・ウォーケン(吉成翔太郎)、グッピー:リリアン・レイラ・ブレア(安藤紬)、ヌードルズ:リオン・ダニエルズ(鶴翔麒)、フェイス・メーカー:アンドリュー・ディアズ(田村継)、フォワード:アキラ・アクヴァー(川勝未来)、リワインド:イサイア・ラッセル・ベイリー(ラヴェルヌ知輝)、アカペラ:ロータス・ブロッサム(志水詩音)、オホ:ハラ・フィンレイ(有栖川ゆう)、マーカス・モレノ:ペドロ・パスカル(鶴岡聡)、グラナダ:プリヤンカー・チョープラー(恒松あゆみ)、アニタ:プリヤンカ・チョプラ(滝沢ロコ)、ミラクル・ガイ:ボイド・ホルブルック(小川輝晃)、テクノ:クリスチャン・スレーター(赤城進)、アナミ大統領:クリストファー・マクドオナルド(長克己)、スローモー:ディラン・ヘンリー・ラウ(小川夏実)、シャークボーイ:JJ・ダッシュノ(野坂尚也)、マグマガール:テイラー・ドゥーリー(福原綾音)、ミセス・ヴォイス:ヘイリー・ラインハート(おまたかな)

Netflix映画。トラブルメーカー・スタジオじゃなくてダブルR・プロダクションになったの?『シャークボーイ&マグマガール 3-D』(2005)のスピンオフお子様ヒーロームービー。さすが、RR、キッズ向けも手馴れてるとゆーか、うまいなあ、面白かった。子供達がユニークな特殊能力で協力しあうのが楽しい。VFXはチープなルックだけど、WETAとILMだぞ。

ペドロ・パスカル、子連れ『マンダロリアン』に『WW84』のパパヴィランとパパ役続くなあ。アメリカの石立鉄男だね。

We Can Be Heroes

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tag : NetflixスピンオフSci-Fiコメディヒーローシリーズチーム

『フォードvsフェラーリ』吹替版

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Ford v Ferrari(2019)153分

Ford v Ferrarin監督:ジェームズ・マンゴールド、脚本:ジェズ・バターワース、ジョン=ヘンリー・バターワース&ジェイソン・ケラー
撮影:フェドン・パパマイケルト、編集:マイケル・マカスカー&アンドリュー・バックランド
音楽:マルコ・ベルトラミ、マックス・リヒター、VFX:メソッド・スタジオ
出演:シェルビー:マット・デイモン(平田広明)、ケン・マイルズ:クリスチャン・ベール(宮内敦士)、アイアコッカ:ジョン・バーンサル(坂詰貴之)、モリー:カトリーナ・バルフ(恒松あゆみ)、ピーター:ノア・ジュープ(高橋玲生)、ヘンリー・フォード2世:トレイシー・レッツ(廣田行生)、レオ:ジョシュ・ルーカス(木下浩之)、エンツォ・フェラーリ:レモ・ジローネ(木村雅史)、フィル・レミントン:レイ・マッキノン(紺野相龍)

特典映像1時間。「ケン・マイルズ」「キャロル・シェルビー」「GT40」「レースシーンのメイキング」「60年代の再現」インタビューはクリスチャン・ベールだけ現場なので、ケン・マイルズ調でしゃべってる。見所はレースシーンの撮影風景。
Ford v Ferrari
実際のコースで実車での撮影。そのために用意された撮影機材の紹介。「60年代の再現」で、タイヤ。フォードはグッドイヤー、フェラーリはファイアストン。どっちも現存しないので、ロゴをタイヤに書き込む作業をしてた。

2人の殴り合いは好きなシーンのひとつ。ジェイソン・ボーン対ブルース・ウェイン。でもカッコ悪いケンカ。

詰め寄ったシェルビーにマイルズのパンチ。シェルビーのグラサンが吹っ飛ぶ!取っ組み合い開始。シェルビーはカンで殴ろうとするけどスナックの袋に持ち替えて殴る。マイルズがゴミ缶のフタでパンチをブロックしたとき、つい「大丈夫か?」って言う。兄弟喧嘩っぽく、相手を思いやりながらの戦い。マイルズの奥さんはケンカに気付くけど、止めたりしない!座って見物。わかってるんだよね。素晴らしい名シーン。映画の序盤で「あなたがやりたいことをして幸せそうにしてるのを見るのが私の幸せなの」って言ってるのです。つまりこのケンカはマイルスの幸せのひとつってわかってる。トムとジェリーみたいなもの。映画の最後にシェルビーはマイルズを親友だったと認める。

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tag : 実話チーム家族航空機ドラマチェイスオスカーレース

『アリータ: バトル・エンジェル』のBlu-Ray

Alita: Battle Angel
Alita: Battle Angel(2019)122分

Alita: Battle Angel監督:ロバート・ロドリゲス 脚本:ジェームズ・キャメロン、レータ・カログリディス
原作:木城ゆきと『銃夢』
撮影:ビル・ポープ 音楽:トム・ホルケンボルフ
VFX:ウェタ・デジタル、DNEG、フレームストア、ライジング・サン
製作:ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー
出演:アリータ:ローサ・サラザール(上白石萌音)、イド:クリストフ・ヴァルツ(森川智之)、ヒューゴ:キーアン・ジョンソン(島﨑信長)、チレン:ジェニファー・コネリー(山像かおり)、ベクター:マハーシャラ・アリ(鶴岡聡)、グリュシカ:ジャッキー・アール・ヘイリー(木村雅史)、ザパン:エド・スクライン(神谷浩史)、タンジ:ジョージ・レンデボーグ・Jr(榎木淳弥)、コヨミ:ラナ・コンドル(村中知)、ガーハード:アイダラ・ヴィクター(中村千絵)、マクティーグ:ジェフ・フェイヒー(魚建)、ニシアナ:エイザ・ゴンザレス(志田有彩)、ロモ:デレク・ミアーズ( 佐藤せつじ)、キヌバ:レナード・ウー( 櫻井トオル)、マスター・クライヴ・リー:リック・ユーン(藤翔平)、アナウンサー:ジェフ・ボトムズ(古舘伊知郎)、ゲルダ:ミシェル・ロドリゲス(本田貴子)、ノヴァ:エドワード・ノートン

かなり好きな映画。ほんと、よくできてる。まだ続く終わり方だけど、続編なさそう・・・

コメンタリーはなかった。特典映像は結構多い。ギレルモ・デル・トロから教えてもらった『銃夢』がいかにキャメロンを魅了し、原作をリスペクトした上で映像化したかがよくわかった。企画から公開まで19年かー。キャメロンは東京まで木城ゆきとに会いに行き、撮影現場にも招待。木城ゆきとはキャメロン直筆のアバターのアートや本をもらってた。

ロドリゲスはキャメロンが書き上げた600ページもの脚本を140ページに圧縮、原作に映像化したいコマを書き込むことで忠実に映像化。『シン・シティ』のようにグリーンスクリーンやレイヤーは使わず、セットを多用してキャメロン・スタイルで撮った。

Alita: Battle Angel
削除シーン集はないけど、メイキングはたっぷり。『アバター』で開発した技術を使っての制作風景。目はローサ・サラザールの目の1.25倍サイズ。企画から公開まで19年かー。プレビズはセリフとサウンド入り。その時点でもう映画として完成しとるし。

「アリータの世界」はザ・フォール、アイアンシティ、モーターボールなど、世界観を説明したショートムービー
「マンガからスクリーンへ」は原作紹介
「メイキング・オブ・アリータ」撮影風景
「ロンドン試写会Q&A」はランドーが司会で、キャメロン、ロバート・ロドリゲス、ローサ・サラザール、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリーが質問に答える
「チョコレート作り講座」は料理マニアのロバート・ロドリゲスが本編に登場するチョコレートの作り方を紹介
「アート・リール」主に2005年に描かれたコンセプト・アートを使ったストーリー紹介
「段階別に見るパフォーマンスキャプチャー」は4つのシーンについてオリジナル映像、アニメーション、完成映像を収録

Alita: Battle Angel
『アバター』(2009)用に開発したいくつかの技術を使った。『アバター』はフルCGIが多いけど、『アリータ』は実写とのハイブリッド。

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tag : Sci-Fi格闘ディストピアロボコミック賞金稼ぎカメオ

『我が道を往く』

Going My Way
Going My Way(1944)130分

Going My Way原案・監督:レオ・マッケリー 脚本:フランク・バトラー、フランク・キャヴェットー・ソウル
撮影:ライオネル・リンドン 音楽:ロバート・エメット・ドーラン
製作:レオ・マッケリー
出演:ビング・クロスビー(堀川りょう)、バリー・フィッツジェラルド(大竹宏)、ジーン・ロックハート(勝沼紀義)、フランク・マクヒュー(藤田周)、ジーン・ヘザー(溝田久美子)、リーゼ・スティーヴンス

プライムで吹替えで観た。アカデミー作品賞ほか6部門受賞作なんだけど、肩透かしだった。泣く準備してたのに。ビング・クロスビーのオマリー神父の人柄には癒される。司教命令で赴任してきて司教命令で去っていくだけだけど。歌も歌うし、教会版メリーポピンズみたいな。いやいや、フィッツギボン神父を引退させるってミッション達成してないのに。

問題が起こっては丸く収めるエピソードばっかし。問題児たちを集めて聖歌隊に育てる、教会の財政難を解決する、火事で焼失した教会を再建する、音楽で成功する。全部がエピソード。なんで評価高いんだろう。ただ、教区を去るオマリー神父が、フィッツギボン神父とお母さんを会わせるプレゼントはうるっときた。

tag : ドラマオスカークリスマスクラシック

1940年の『Mank/マンク』

Mank
Mank(2020)131分

Mank監督:デヴィッド・フィンチャー 脚本:ジャック・フィンチャー
撮影:エリック・メッサーシュミット 音楽:トレント・レズナー、アッティカス・ロス
VFX:ILM、オーリンVFX、テリトリー・スタジオ
出演:ハーマン・J・マンキーウィッツ:ゲイリー・オールドマン(山路和弘)、マリオン・デイヴィス:アマンダ・サイフレッド(小島幸子)、ウィリアム・ランドルフ・ハースト:チャールズ・ダンス(菅生隆之)、リタ・アレクサンダー:リリー・コリンズ(清水理沙)、ルイス・B・メイヤー:アーリス・ハワード(小形満)、アーヴィング・タルバーグ:フェルディナンド・キングズレー)、ジョセフ・L・マンキーウィッツ:トム・ペルフリー(前田一世)、サラ・マンキーウィッツ:タペンス・ミドルトン(中村千絵)、オーソン・ウェルズ:トム・バーク(小松史法)

Netflix映画。マンキーウィッツが『市民ケーン』の脚本を書く前後、1933〜40年の実話。8Kで撮影したモノクロ素材を劣化させて1930年代に製作されたルックにしてる。サウンドもモノラル。右上にフィルムチェンジマークまで出る。凝った作りだけど、当時の技術を模倣する必要あるか?意外にもRKOでなくてMGMのゴタゴタだった。マンクは脚本自体は一気に書き上げちゃった。ノン・クレジットの契約を反故にしてウェルズ激怒。映画を見る限り脚本はマンク単独で書いてる。クレジットを得たことでオスカー受賞。当時のカリフォルニア州知事選挙と政治情勢がわかりにくかった。

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tag : 実話Netflixメイキング

1968年の『魔女がいっぱい』

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The Witches(2020)104分

The Witches監督:ロバート・ゼメキス 脚本:ロバート・ゼメキス&ケニヤ・バリス、ギレルモ・デル・トロ
原作:ロアルド・ダール「魔女がいっぱい」
撮影:ドン・バージェス 音楽:アラン・シルヴェストリ
VFX:メソッド・スタジオ、NVIZ、デイ・フォー・ナイト
出演: 大魔女:アン・ハサウェイ、おばあちゃん:オクタヴィア・スペンサー、ミスター・ストリンガー:スタンリー・トゥッチ、ヒーローボーイ:ジャジール・ブルーノ、メアリー/デイジー:クリスティン・チェノウェス、ブルーノ・ジェンキンズ:コディ=レイ・イースティック、声:クリス・ロック

『ジム・ヘンソンのウィッチズ/大魔女をやっつけろ!』(1990)のリメイク。ギレルモはストップモーションアニメとして脚本を書いたけど、ゼメキスが実写版に書き直した。

1968年のアラバマ。流れるようなキャメラワークが気持ちいい。両親を失なった少年を引き取ったおばあちゃんが愛情を注ぐシーンがいい。少年は食欲がなく、ばあちゃん自慢のフライドチキンすら食べようとしない。「ケーキは好き?コーンパンはケーキみたいよ」少年がやっと一口食べて笑顔になる瞬間がよかった。オーティスの「ドッグ・オブ・ベイ」がかかって、ばあちゃんのピアノに続く。

ばあちゃんが魔女の特徴を伝授するとき、窓ガラスに雨で描かれるのがいい感じ。魔女は邪悪で恐ろしくてよかった。大魔女アン・アサウェイの邪悪っぷりがイケる。子供が嫌いなので、86番でネズミに変えちゃう。普通は最後に元の姿に戻るもんだけど、ネズミとして生きていく。大金と世界の魔女リストゲット。

The Witches
『ジム・ヘンソンのウィッチズ/大魔女をやっつけろ!』の大魔女はアンジェリカ・ヒューストン

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tag : 魔女ホラーコメディリメイクファンタジー魔法子供

2049年の『ミッドナイト・スカイ』

The Midnight Sky
The Midnight Sky(2020)122分

The Midnight Sky監督:ジョージ・クルーニー 脚本:マーク・L・スミス
原作:リリー・ブルックス=ダルトン『世界の終わりの天文台』
撮影:マーティン・ルーエ 音楽:アレクサンドル・デスプラ
VFX:フレームストア、ILM
出演:オーガスティン:ジョージ・クルーニー(小山力也)、アイリス:フェリシティ・ジョーンズ(渋谷はるか)、:カイリン・スプリンガル(岡田日花里)、ミッチェル:カイル・チャンドラー(てらそままさき)、サンチェス:デミアン・ビチル(ふくまつ進紗)、ゴードン:デヴィッド・オイェロウォ(楠大典)、マヤ:ティファニー・ブーン(種市桃子)、ジーン:ソフィー・ランドル(川庄美雪)

Netflix映画。なんだこれって観始めたら最後まで観ちゃった。崩壊した地球とK23ミッションを終えて帰還しようとする宇宙船アイテルの双方が描かれる。地味〜な話だけど、飽きさせないイベントが適度に起こる。孤独なクルーニーってことで『ソラリス』っぽい。『エイリアン2』『レヴェナント』も入ってる。

若いクルーニーはなんか似てないなーって思ったら、ILMのディエイジングVFXでなく『ディスカバリー』版スポックが演じてた。そういえばトゥボックも出てた。吹雪のシーンはVFXではなく、マイナス40度のアイスランドで実際の猛吹雪の中で撮影したんだって。しかもゴーグルなしで。役者魂。

The Midnight Sky
地球に帰還するアイテル

The Midnight Sky
崩壊した地球を見る

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tag : Sci-Fi崩壊後宇宙宇宙船Netflix

『欲望という名の電車』

A Streetcar Named Desire
A Streetcar Named Desire(1951)122分

A Streetcar Named Desire監督:エリア・カザン 脚本:テネシー・ウィリアムズ、オスカー・ソウル
原作:テネシー・ウィリアムズ『欲望という名の電車』
撮影:ハリー・ストラドリング 音楽:アレックス・ノース
製作:チャールズ・K・フェルドマン
出演:ブランチ:ビビアン・リー(岡本章子)、スタンリー:マーロン・ブランド(相沢正輝)、ステラ:キム・ハンター(深水由美)、ミッチ:カール・マルデン(石井隆夫)、マリー:ヴァージニア・メイヨ、ウィルマ:キャシー・オドネル、ブッチ:ホーギー・カーマイケル、ホーマー:ハロルド・ラッセル(佐藤祐一)、ユーニス:ペグ・ヒリアス(園田恵子)、スティーブ:ルディ・ボンド(河本邦弘)

プライムで吹替えで観た。舞台の映画化って程度しか知らんかったし、思ってた話と全然違った。欲望という名の電車ってニューオーリンズで実際に走ってた路面電車だったのかー。

スカーレット・オハラから12年後、38歳のビビアン・リーの演技がすごい。すごく不安定で病的な精神描写が生々しい。舞台版を半年も演ってた直後だけに、ブランチ役が身についてる。真実より魔法!リーは実際に躁鬱病だったんだねえ。これにエリア・カザンの影演出が不安を煽る。ヴァーソーヴィアナ・ポルカが聞こえる。

下町の居候生活でだんだん壊れていくんかと思ったら、終盤で真実が語られる。リーは実際に躁鬱病だったんだねえ。リーは妹夫婦に居候してる割に図々しい。それでも姉を世話するキム・ハンターが健気。下品で愉快なマーロン・ブランド、キレると怖い。もっと怖いのがカール・マルデン、紳士的で大人しい人なので怒ったときの振り幅おっきい。「花〜、花〜、ご供養の花はいかが」

tag : ドラマオスカークラシック

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』吹替版

Godzilla: King of the Monsters
Godzilla: King of the Monsters(2019)119分

Godzilla: King of the Monsters監督:マイケル・ドハティ 脚本:マイケル・ドハティ&ザック・シールズ
ストーリー:マックス・ボレンスタイン、マイケル・ドハティ&ザック・シールズ
音楽:ベアー・マクレアリー、VFX:MPC
出演: カイル・チャンドラー(田中圭)、ヴェラ・ファーミガ(木村佳乃)、ミリー・ボビー・ブラウン(芦田愛菜)、渡辺謙(渡辺謙)、チャン・ツィイー(甲斐田裕子)、ブラッドリー・ウィットフォード(安原義人)、サリー・ホーキンス(高橋理恵子)、チャールズ・ダンス(土師孝也)、トーマス・ミドルディッチ(小林親弘)、デヴィッド・ストラザーン(佐々木勝彦)

この映画で唯一マトモなラドン出現シーンだけ観るつもりだったけど、全部観ちゃった。

「長官、サンダとガイラが兄弟仲良く喧嘩したことをゴジラに詫びてました」「やっぱりゴジラは怪獣の王様じゃ」

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tag : フランチャイズ航空機怪獣海軍続編

不朽の名作『我等の生涯の最良の年』

The Best Years of Our Lives
The Best Years of Our Lives(1946)172分

The Best Years of Our Lives監督:ウィリアム・ワイラー 脚本:ロバート・E・シャーウッド
原作:マッキンレー・カンター『Glory for Me』
撮影:グレッグ・トーランド 音楽:ヒューゴー・フリードホーファー
製作:サミュエル・ゴールドウィン
出演:ミリー:マーナ・ロイ(水月優希)、アル:フレドリック・マーチ(間宮康弘)、フレッド:ダナ・アンドリュース(加藤亮夫)、ペギー:テレサ・ライト(恒松あゆみ)、マリー:ヴァージニア・メイヨ、ウィルマ:キャシー・オドネル、ブッチ:ホーギー・カーマイケル、ホーマー:ハロルド・ラッセル(佐藤祐一)

プライムで吹替えで観た。もっと壮大な話かと思ったら、復員兵の社会復帰のドラマだった。3時間近いけど、さすがに名作だけあって退屈はしなかった。ベトナム戦争の後遺症映画は多いけど、第二次大戦は珍しい。しかも終戦翌年公開って手際に良さ。

陸軍のアルは銀行に復職し、副頭取に昇格。両手が義手になった海軍のホーマーは、結婚を約束してた彼女を避ける。空軍の英雄フレッドは仕事探しに苦労する。勲章なんて役に立たない。しかもB-17の爆撃手任務の悪夢にうなされる。戦争が人間をどう変えたかが描かれてるけど、言うほど感動しなかった。

マーナ・ロイが演じるアルの奥さんが、きめ細かい心配りと愛ある対応が素晴らしい。『半沢』の花ちゃん的。一方、フレッドの奥さんは国から旦那の給料が入らなくなったらあっさり見限るのもアリ。

ホーマー役の人、両手にグリーンの手袋してるんじゃなくて、ホントに両手が義手なんだ。器用さにびっくり。ただし、パジャマのボタンは留められない。

tag : WWII航空機家族ドラマアンサンブルオスカークラシック

『ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアン』

Disney Gallery: Star Wars: The Mandalorian
Disney Gallery: Star Wars: The Mandalorian(2020)シーズン1全8話

Disney Gallery: Star Wars: The Mandalorian監督:ブラッド・バルー
出演:ジョン・ファヴロー、デイブ・フィローニ、ブライス・ダラス・ハワード、リック・ファミュイワ、デボラ・チョウ、タイカ・ワイティティ、カール・ウェザース、ペドロ・パスカル、ジーナ・カラーノ、キャスリーン・ケネディ、リチャード・ブラフ、ジョン・ノール、ハル・ヒッケル、ルドウィグ・ゴランソン

スター・ウォーズ初のTVシリーズ『マンダロリアン』シーズン1のメイキング。円卓での座談会形式でとにかく楽しかった!撮影での面白エピソードや、撮影秘話。『マンダロリアン』が100%『スター・ウォーズ』なのがよくわかる。ファンのためにすごく気を使ってるし、作る側も大好きで、ジョージの発想やセンスまで研究しつくしてる。すべてはオリジナル・トリロジーをリスペクトして、引き出しにして、要素を抽出して再構築してる。『スター・ウォーズ・ホリデー・スペシャル』(1978)でボバが持ってた二股ライフルとか、『帝国の逆襲』(1980)クラウドシティで走ってる男が持ってたアイスクリームメーカー「カムトノ」とか、丸焼きにされたサレシャス・B・クラムとか、小ネタの宝庫。

4話5話は必見かな。4話は『ライオンキング』で使った最先端テクノロジー。ゲームエンジンとVR撮影技術の融合。これによって、グリーンやモーキャプを使わずに、昔ながらの撮影ができる。5話はリジナル・トリロジーの技法の再現。アナログなSFX。パペットを積極的に取り入れたり、ストップモーションで動かしてみたり、CGIの参考に作ったマケットで撮影したり。これもオCGIの宇宙船をミニチュアに近づけるために、影のつき方を研究したんだって。

字幕で「Battle of Britain」を「英国空中戦」って訳してやんの。なんだそれ。『空軍大戦略』だよ!

#1:監督:デイブ・フィローニってアニメーター出身なんだってね。この作品が初実写監督
#2:レガシー:ジョージ・ルーカスの思いを引き継ぐ
#3:キャスト:ファブローは『エージェント・マロリー』(2012)を見てジーナ・カラーノに決めた。カール・ウェザースは顔出しのはずじゃなかった
#4:テクノロジー:最先端で画期的な撮影法について
#5:SFX:グローグーのパペットなどプラクティカルな制作物
#6:プロセス:絵コンテ、アニマティック、プリビズ。プリビズは全編作ったんだって
#7:音楽:ルドウィグ・ゴランソンの音楽ができるまで
#8:つながり:デイブ・フィローニがXウィングパイロット役をやらされるエピソードが笑える。内緒で501大隊を出演させた裏話

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tag : メイキングドキュメンタリースターウォーズTVシリーズDisney+

グローグー『マンダロリアン』シーズン2

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The Mandalorian(2020)シーズン2全8話

The Mandalorian原案・ショーランナー・脚本:ジョン・ファヴロー
監督:ジョン・ファヴロー、ペイトン・リード、ブライス・ダラス・ハワード、カール・ウェザース、デイブ・フィローニ、ロバート・ロドリゲス
原作:ジョージ・ルーカス
撮影:グリーグ・フレイザー 音楽:ルドウィグ・ゴランソン
VFX:ILM
出演:マンドー:ペドロ・パスカル(阪口周平)、グリーフ・カルガ:カール・ウェザース(楠見尚己)、キャラ・デューン:ジーナ・カラーノ(鷄冠井美智子)、ペリ・モット:エイミー・セダリス( 定岡小百合)、モフ・ギデオン:ジャンカルロ・エスポジート(二又一成)、ボバ・フェット:テムエラ・モリソン(金田明夫)、ゴア・コレシュ:ジョン・レグイザモ( 廣田行生)、コブ・ヴァンス:ティモシー・オリファント(さかき孝輔)、ボ=カターン・クライズ:ケイティー・サッコフ(志田有彩)、フェネック・シャンド:ミン・ナ(花藤蓮)、アソーカ・タノ:ロザリオ・ドーソン(伊藤静)、ルーク・スカイウォーカー:マーク・ハミル(須田祐介)

シーズン1で使用してたArri Alexa LFがIMAXカメラに認定されたことで、IMAX撮影のTVドラマになった。
1話の監督はジョン・ファブロー自ら。タトゥイーン、ホッとする。クレイト・ドラゴン退治シーンはシネスコから16:9に画面が広がる!レターボックスからフルスクリーンは迫力あるなあ。

2話でXウィングのパイロットに助けられ、見逃してもくれた!

3話でAT-ATのクレーン、カッコええ!ボ=カターンは奪われたダークセーバー探し。せっかくサビーヌに託されたのに!

4話の監督はカール・ウェザース。どうやらミディクロリアン設定が復活だー!嬉しい!

5話で実写版アソーカ!ロザリオ・ドーソンなんだけど、声は伊藤静のまま。クローン戦争時代から同じ声とはw 45歳だよね。ついにチャイルドの名前がグローグーだと判明。「グローグー」って呼ぶとこっち見るのがカワイイ。でもフェネック・シャンドの声が花藤蓮って。沢海陽子じゃないと違和感ある。

6話の監督はジョン・ファブローの料理仲間ロバート・ロドリゲス。スレーブ1が飛んできた!ジャンゴ・フェット、いや、ボバ・フェットだ!クローンだから役者も声もおんなじ〜!レイザー・クレストが破壊される前にアーマー着用しといてよかった!

7話、リドニウム輸送車両カッコええ。恐怖の報酬だな。後半は大活劇。やっと素顔。

8話の監督はペイトン・リード。Xウィングで来たジェダイはあいつしかおらんけど、まあ、溜める溜めるw わーい、R2もー!グローグーとの別れで素顔を見せるマンドー。ますますシークエルトリロジーがジャマになってきた。

エンディング曲が違う・・・エンディング後にジャバの宮殿。ビブ・フォーチュナの玉座を奪うボバ。えーーーー、来年はシーズン3じゃなくて『ボバ・フェットの本』なのかー!シーズン3は2022年、間に1年もおくんかー、、、マンドーやグローグーのその後が気になるのに。

THE ART OF THE MANDALORIAN

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tag : TVシリーズSci-Fiアクション西部劇宇宙スターウォーズDisney+宇宙船

1984年の『ワンダーウーマン 1984』

Wonder Woman 1984
F-111はヘリじゃないんだからー!通り抜け一瞬だし、気流で花火壊れるって。

WW84(2020)151分

Wonder Woman 1984監督:パティ・ジェンキンス 脚本:パティ・ジェンキンス、ジェフ・ジョンズ、デヴィッド・キャラハム
キャラクター:ウィリアム・モールトン・マーストン 原作:DCコミックス
撮影:マシュー・ジェンセン 音楽:ハンス・ジマー
VFX:DNEG、MPC、フレームストア、メソッド・スタジオ
出演:ダイアナ・プリンス / ワンダーウーマン:ガル・ガドット、スティーブ・トレバー:クリス・パイン、バーバラ・ミネルバ / チーター:クリステン・ウィグ、マックスウェル・ロード:ペドロ・パスカル、アンティオペ将軍:ロビン・ライト、ヒッポリタ女王:コニー・ニールセン、アメリカ合衆国大統領:スチュワート・ミリガン、アステリア:リンダ・カーター

ヴィランがマンドーなので複雑な気持ち。でも観てよかった!前作よりはるかにヨカッタ!パティ・ジェンキンスのイヤな部分が出たシーンもあったけど、4つのシーンで泣けたし2つアクションシーンは見応えあった。1984年のモールでの活躍と人々のリアクション、カイロでのチェイス〜子供を救うシーン、流血のワンダーウーマン、ダイアナが望みを取り消すシーン、飛行能力を得るシーン、アーマー装着して現れるカット、マスクびしょびしょ。

そしてラスト、これでどーだって1カット、思わず「あー!」って声が出て大感激した。冒頭のセミッシラ版『アメリカン・ニンジャ・ウォリアー』もよかった。

気に入らないのはDC〜カイロの移動。第一次大戦のパイロットが盗んだジェット機、しかも可変翼の戦闘爆撃機を飛ばせるわけがない。ワンイレブンが給油もなく大西洋を越えられるわけがない。花火の中を飛び続けるのも不可能だし、数時間で帰ってくるのもあり得ない。1984年の雰囲気はあったけど、ポップカルチャー不足かな。FGTHの「リラックス」だけ。

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tag : DCEU続編コミックアクションヒーロー1980s航空機チェイス

『サリヴァンの旅』

Sullivan's Travels
Sullivan's Travels(1941)90分

Sullivan's Travels監督・脚本:プレストン・スタージェス
撮影:ジョン・サイツ 音楽:レオ・シューケン、チャールズ・ブラッドショー
製作:プレストン・スタージェス、チャールズ・ブラッドショー
出演:ジョエル・マクリー、ヴェロニカ・レイク、ロバート・ワーウィック、ウィリアム・デマレスト、エリック・ブロア、アーサー・ホイト、チェスター・コンクリン

プライムで観た。プレストン・スタージェスの映画は初めて。前半はコメディ、後半シリアス。冒頭はコメディ監督が社会派ドラマ『オー・ブラザー』を撮るために浮浪者になって苦労を体験することを決意するシーン。3人の超早口の会話を延々1カットで。カーチェイスやプールでのギャグ、苦労の旅のハイライトはセリフなしのスケッチモンタージュ。

旅を終えた後、浮浪者に襲われてからの急展開が面白かった。不当な裁判から刑務所で厳しい虐待を受けることに。そこでお笑い映画を支えに生きている人たちに気付くっていうね。自分は死んだことになり、自分が犯人だと名乗り出る。やっぱりコメディを作るよ、めでたしめでたし。

コメディとしてはそんなに笑えんかったけど、ウディ・アレンやコーエン兄弟のお気に入りで自作への引用が多い。

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tag : コメディロードムービードラマメイキングクラシック

『私立探偵ダーク・ジェントリー』

Dirk Gently's Holistic Detective Agency
Dirk Gently's Holistic Detective Agency(2016)シーズン1全8エピソード

Dirk Gently's Holistic Detective Agencyクリエイター:マックス・ランディス 脚本:マックス・ランディス、ダグラス・アダムズ
原作:ダグラス・アダムズ『ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所』
音楽:クリストバル・タピア・デ・ビール 制作:BBCアメリカ
出演:ダーク・ジェントリー:サミュエル・バーネット(岸尾だいすけ)、トッド:イライジャ・ウッド(野島裕史)、バート:フィオナ・ドゥーリフ(うえだ星子)、ゴードン、(中博史)、アマンダ:ハンナ・マークス(松井暁波)、ファラー:ジェイド・エシート(もりなつこ)、ケン:エムポー・クワホー(落合福嗣)、ジマーフィールド:リチャード・シフ(橋本雅史)、エステベス:ニール・ブラウン・Jr(宮本淳)、リギンズ:ミゲル・サンドバル(宮本誉之)、フリードキン:ダスティン・ミリガン(森田了介)、マーティン:マイケル・エクランド(大隅健太)、リディア:アリソン・ソーントン(石井未紗)

すげー大胆なシリーズだった。キャラがいちいち個性的で面白い。特にダークとバートはエキセントリック。殺人事件と誘拐事件の2つが絡む探偵ものとして、構成が巧み。何事も必然性があってつながってる、ほらやっぱりって、ダークの言う通り。7話で1話につながる!8話でキッチリ解決。

CIAのブラックウィング計画はMKウルトラ計画を彷彿。さすがマックス・ランディス。荒くれ3人組は4人いるので、チャンバラトリオみたいなもん。エネルギーを吸い取るバンパイア。

tag : Sci-FiTVシリーズミステリータイムトラベル警察FBICIANetflixコメディ

『わが谷は緑なりき』

How Green Was My Valley
How Green Was My Valley(1941)118分

How Green Was My Valley監督:ジョン・フォード 脚本:フィリップ・ダン
原作:リチャード・レウェリン『How Green Was My Valley』
撮影:アーサー・C・ミラー 音楽:アルフレッド・ニューマン
製作:ダリル・F・ザナック
出演:ウォルター・ピジョン(大塚智則)、モーリン・オハラ(小林美穂)、アンナ・リー(岸辺あや)、ドナルド・クリスプ(小高三良)、ロディ・マクドウォール(榛田安芸)、ジョン・ローダー(遠藤真一)、サラ・オールグッド(さとうあい)、バリー・フィッツジェラルド、パトリック・ノウルズ、アーヴィング・パイケル(竹房敦司)

アマゾンプライムで吹替えで観た。画質と音質がめっちゃよくてびっくり。思ってた話と違った。アカデミー作品賞の不朽の名作だけど、それほど感動はなかった。ウェールズの炭坑町に住む労働者家族のいや〜なエピソード集。炭坑夫たちは歌うのが好きな割に陰湿な面もある。末っ子のヒューがかわいい。天才子役と言われたデビュー当時のロディ・マクドウォール。

兄たち
労働組合設立に反対の父親と対立。パパさんは労働者達から敵とみなされる。パパさんと決裂した兄たちは家を出る。家族が一気に半分に。

ママさん
パパさんへの嫌がらせに立ち上がったママさん、坑夫らを一喝するけど帰りに川に転落、助けようとしたヒューくんが凍傷に。回復したママさんを坑夫たちは合唱でお祝い。あれ?

ヒュー
炭坑夫の子ってことで先生から差別され虐待され、同級生にはいじめられ、血みどろで帰宅。荒くれ坑夫が学校に乗り込んで先生をボコる。ここはスカッとするシーンらしいけど、やりすぎに思える。慕ってた義姉の家に寝泊まりするって話はどうなったんだろう。布団とってくるって出たっきり。賢い子なので進学して医者か弁護士を目指してほしいのに、本人は炭坑夫になっちゃう。

アンハードと牧師
「あなたは教会の王様。私は台所の女王よ」「君はどこだって女王だよ」「どういう意味?」
牧師さん、あんたが悪い。アンハードはせっかく炭鉱主の息子と結婚していい暮らしてたのに、牧師が忘れられず別居。離婚の噂が町中に広がって白い目で見られるけど、牧師との愛を貫く構え。不倫じゃん。

パパさん
炭坑で落盤事故にあう。牧師が救助に行く時「私についてくる者は?」の呼びかける。ここで鉱夫仲間が次々に名乗りを上げれば感動するのに、同行するのは先生をボコった荒くれ坑夫だけ。

結局、わが谷の美しい緑は、炭坑の排煙ととも「わが谷はどす黒くなりき」

tag : ドラマ家族オスカークラシック

1930年代の『怒りの葡萄』

The Grapes of Wrath
The Grapes of Wrath(1940)128分

The Grapes of Wrath監督:ジョン・フォード 脚本:ナナリー・ジョンソン
原作:ジョン・スタインベック『怒りの葡萄』
撮影:グレッグ・トーランド 音楽:アルフレッド・ニューマン
製作:ダリル・F・ザナック
出演:ヘンリー・フォンダ、ジェーン・ダーウェル、ジョン・キャラダイン、チャーリー・グレイプウィン、ドリス・ボードン、ラッセル・シンプソン、O・Z・ホワイトヘッド、ジョン・カレン、エディ・クイラン、ゼフィ・ティルベリー、フランク・サリー、フランク・ダリエン、ダリル・ヒックマン、シャーリー・ミルズ

アマゾンプライムで字幕で観た。ジョン・フォードの文芸ものは敬遠してたので未見だった。画質悪くて音もノイズがひどかった。葡萄園の話じゃなかった。主題曲は「赤い河の谷間 」。仮出所したトム・ジョードが4年ぶりに帰ってくる。みんなに「脱獄したのか?」って聞かれるw 土地を奪われ、仕事と安住の地を求めてオクラホマからカリフォルニアに移住することにした12人家族。

前半はオンボロトラックでルート66を辿るロードムービー。長崎から北海道に移住した山田洋次の『家族』(1970)に似てる。ジョン・フォード大好きな山田さんだから元ネタに違いない。旅の途中、立ち寄ったドライブインで、1コ4セントのアイスを2コで1セントと嘘をついて子供達に売ってくれるおばちゃんがよかった。それを見ていた客のトラック運転手が帰り際に多く払って「釣りはいい」と帰っていく。不足分を払ったんだ、カッコイイ!後半は苦難のカリフォルニア。キャンプ暮らし。「政府は生きた人間よりも死人に興味があるようだ」

ヘンリー・フォンダは長男でいい人なんだけど、厄介な場所に居合わせて、つい殺しちゃうタイプ。元説教師のジョン・キャラダインを助けるためにやっちまった。家族に寄り添えない不運な男。家族と常に寄り添うのは母ちゃん。問題があれば解決し、面倒を見る。家族の中心で頼もしくてカッコイイ。移住前に思い出箱を整理するシーンがよかった。ラストでフォンダを送り出すのも母ちゃん。辛いことばっかしだからこそ強くなれる、簡単に潰れやしない、民衆は生き続けるよって力強い言葉で締めくくった。

tag : 家族ドラマロードムービーオスカークラシック

『LEGO スター・ウォーズ/ホリデー・スペシャル』

The Lego Star Wars Holiday Specialg
The Lego Star Wars Holiday Special(2020)44分

The Lego Star Wars Holiday Special監督:ケン・チャニンガム 脚本:デビッド・シャイン
制作:アトミック・カートゥーン 音楽:マイケル・クラマー
製作:ルーカス・フィルム、レゴ・グループ
出演:ヨーダ:多田野曜平、レイ:永宝千晶、フィン:村憲司、ポー:小松史法、ローズ:冠野智美、ルーク:鈴木裕斗、オビ=ワン:森川智之、クワイ=ガン:津嘉山正種、アナキン:浪川大輔、ベイダー:土師孝也、ハン・ソロ:磯部勉、パルパティーン:浦山迅、レン:津田健次郎、ランド:若本規夫、クローン・トルーパー:金田明夫、フォード:稲葉実、ハックス将軍:川本克彦、マズ・カナタ:杉本ゆう、C-3PO:岩崎ひろし、D-O:藤高智大

『スター・ウォーズ ホリデー・スペシャル』(1978)から42年ぶりの続編。スピーディーな展開で、タイムパラドックスとか関係ないって感じ。テンポよすぎてあっとゆーまの40分。エピソード1〜9のあの場所へ次々とジャンプが楽しかった。『マンダロリアン』のタトゥイーンも。一番ウケたのはヤヴィンの戦い完コピ!

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tag : スターウォーズDisney+コメディアニメーション宇宙タイムトラベル続編宇宙船

『アロー』シーズン7

Arrow7
Arrow(2018)シーズン7全22エピソード

Arrow7監督:マティアス・ハーネー 脚本:ジェームズ・モラン
撮影:ダニエル・ブロンクス 音楽:ジョディ・ジェンキンス
出演:オリバー・クイーン:スティーヴン・アメル(日野聡)、ジョン・ディグル:デヴィッド・ラムゼイ(三宅健太)、フェリシティ・スモーク:エミリー・ベット・リッカーズ(岡田栄美)、ローレル・ランス:ケイティ・キャシディ(小林沙苗)、カーティス・ホルト:エコー・ケラム(山本祥太)、レネ・ラミレス:リック・ゴンザレス、ダイナ・ドレイク:ジュリアナ・ハークヴィ、リカルド・ディアス:カーク・アセヴェド、ライラ・マイケルズ:オードリー・マリー・アンダーソン(慶長佑香)、エミコ・アダチ:シー・シモオカ、ベン・ターナー:マイケル・ジェイ・ホワイト、サラ・ランス:ケイティ・ロッツ(大津愛理)、ロイ・ハーパー:コルトン・ヘインズ(遠藤純平)、ミア・クイーン:キャサリン・マクナマラ、ウィリアム・クレイトン:ジャック・ムーア/ベン・ルイス、コナー・ホーク:ジョセフ・デヴィッド・ジョーンズ、ゾーイ・ラミレス:エリザ・ファリア/アンドレア・シクストス、トミー・マーリン:コリン・ドネル(伊藤健太郎)、アナトーリ・クニャゼフ:デヴォッド・ニクル

シーズン7からショーランナーが交代。オリバーが囚人4587号としてスラブサイド刑務所にいる間はグリーンアローの出番はなし。なのでシーズン序盤はかったるい。代わりに新グリーンアローが活躍する。ヴィランはリカルド・ディアス。7話「決着の時」の大暴動は派手で面白かった。刑務所はこれがなくっちゃねー。8話「素顔のヒーロー」でやっと出所してグリーンアロー復活。正体バレてるので素顔で。「もう、嘘はつきません」って、よく言うわw

びっくりしたのは不倫してたのはオリーの母親だけじゃなく、父親もだった!もう、クイーン家は最低だなw 父親とアダチカズミとの間にエミコって娘がいて、つまりオリーの異母妹、それが後半のヴィランになる。アース2のローレルと同じく、一旦チームに加わるんだけど敵に回って戦って改心するってやつ。

12話「エメラルドの射手」よかった。正義の味方のドキュメンタリー番組で懐かしいキャラが多数出演。みんな元気そう。テア、ロイ、バリー、サラ、クエンティン。

14話「兄と妹」はオリーとエミコ。打倒ダンテでアーガスのタスクフォースX復活。スーサイド・スクワッドって名称は映画との兼ね合いで使用不可になってゴースト・イニシアチブって名前になってる。

18話「ヒーローの証明」もよかった。サラ・ランスが助っ人参戦、アース2のローレルを改心させる。キャナリーズ勢揃い。

20話「偽りの告白」ダイナがチームアローに警備員殺害の聴取をするミステリー。解決したかと思ったら、真相にびっくり。

22話「街の救世主」なんて最終回じゃん。しかもシリーズファイナルみたいな。シーズン8どーなるの?

今シーズンはオリバー死後の20年後の世界も並行して描かれる。これが大して面白くないけど、相変わらずワイプはすごい。最後に現在とつながったりして、ヒーローの世代交代だったのね。

tag : TVシリーズコミックヒーローチームアクション

『ウルフウォーカー』

WolfWalkers
WolfWalkers(2020)103分

WolfWalkers監督:トム・ムーア、 ロス・スチュアート 脚本:ウィリアム・コリンズ
ストーリー:トム・ムーア、 ロス・スチュアート
ウルフビジョン作監:エイミン・マクナマラ 音楽:ブリュノ・クレ、キーラ
製作:カートゥーン・サルーン
出演:ロビン(新津ちせ)、メーヴ(池下リリコ)、ビル(井浦新)、護国卿(西垣俊作)

AppleTV+で吹替えで観た。すげーイイ!すげーイイ!すげーイイ!めちゃくちゃヨカッタ!アニメーション観たー!って満足感。ウルフウォーカーの設定いいわー。話もキャラも演出も芝居も申し分ない。レベル高い!さすがカートゥーンサルーン。

とにかく線がカッコイイ!感情によってソリッドなベクター線と鉛筆線を使い分けてるんかな。ザクザクした鉛筆感がダイナミック。下書きもうっすら映像に残すとかカッコよすぎる!素晴らしい手描き感。1カット1カットに魂入ってる。ベクターは塗りと主線をずらしてあったりね、凝ってる。街と森のコントラスト、壁に映る影、画面分割、臭いの可視化アニメーション。何と言っても『かぐや姫の物語』にインスパイアされたという狼のPOV「ウルフビジョン」が凄まじい背景動画でたまらんわ、涙出る。

なのにエンドロール始まった途端「次に観るリスト」がポワッと出てテンション⤵︎
ソフトウェアはTVPaintだけど、一部mohoを使ってる。エンドロールに「moho animator」が1人いた。

コンセプトビデオ。検討用のイメージなので本編になかったり仕上がりが違うカットが多い


メイキング。ウルフビジョンは1:45〜

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tag : アニメーションツイストAppleTV+救出ファンタジー

『ロンドンゾンビ紀行』

Cockneys vs Zombies
Cockneys vs Zombies(2012)88分

Cockneys vs Zombies監督:マティアス・ハーネー 脚本:ジェームズ・モラン
撮影:ダニエル・ブロンクス 音楽:ジョディ・ジェンキンス
出演:ハリー・トレッダウェイ、ラスムス・ハーディカー、アラン・フォード、オナー・ブラックマン、ミシェル・ライアン、ジョージア・キング、リチャード・ブライアーズ

プライムで字幕で見た。いいゾンビコメディだった。メインはバカ兄弟だけど、裏の主役はおじいちゃん。前半の銀行強盗シーンは大して笑えない。銀行から出たらゾンビの群れ。後半は特に面白かった。ゴア多くて楽しい。頭にプレート入ったやつがゾンビ化して、頭を撃っても死なないw。ノロノロと逃げるジジイをノロノロと追うゾンビが秀逸なサスペンス。なにこれ、斬新。窓から声をかける仲間たちは『鳥』(1963)のオマージュ。老人ホームで銃を手にした老人たちがイキイキとして撃ちまくるのが快感。ラストのジイちゃんの活躍最高。さすが元軍人、ってゆーかランボー並みw

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tag : ホラーコメディ銃撃戦ゴアゾンビ兄弟

深夜の霊安室『エンドレス・エクソシズム』

エンドレス・エクソシズム
The Possession of Hannah Grace (2018)93分 2.39 : 1

エンドレス・エクソシズム監督:ディーデリク・ヴァン・ローイェン 脚本:ブライアン・シーヴ
撮影:レナート・ヒレヘ 音楽:ジョン・フリッゼル
出演:ミーガン・リード:シェイ・ミッチェル(種市桃子)、リサ・ロバーツ:スタナ・カティック(清水はる香)、アンドリュー・カーツ:グレイ・デイモン(勝杏里)、ハンナ・グレイス:カービィ・ジョンソン(下田屋有依)、ホッブズ神父:ルイス・ハーサム(松川裕輝)

Netflixで見た日本劇場未公開映画。壮絶な悪魔払いから始まる。病院の遺体安置室に届いた少女の遺体が引き起こす恐怖の一夜。『ジェーン・ドゥの解剖』ほどじゃないけどそこそこ怖い。人感センサー式の照明って怖いよね。タイトルロールのハンナ・グレイスがいい感じに不気味でグロい。

メーガンが殺されないのは次の宿主なんだろうな。メーガンがハンナを燃やした後はすでに乗り移ってるはずなんだけど。ボディカウントは7人。

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tag : ホラー悪魔ゴアクリーチャースリラー病院ある夜

『ミッション:8ミニッツ』吹替版

Source_Code.jpg
Source Code (2011)93分

Source Code監督:ダンカン・ジョーンズ 脚本:ベン・リプリー
撮影:ドン・バージェス 音楽:クリス・ベーコン
VFX:MPC
出演:ジェイク・ジレンホール(高橋広樹)、ミシェル・モナハン(宮島依里)、ヴェラ・ファーミガ(藤本喜久子)、ジェフリー・ライト(中村秀利)、マイケル・アーデン(土田大)、キャス・アンヴァー(佐藤祐四)、ラッセル・ピーターズ(青山穣)、スコット・バクラ(石住昭彦)

午後ローで地上波初放送。TVのOAに向いてる。尺的にカットしなくていいし、CMもはさみやすい。ジレンホールが上官でもないジェフリー・ライトに対して敬語なのね。

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tag : タイムトラベルテロループ時間鉄道Sci-Fiミッション

『ザ・フォーリナー/復讐者』

The Foreigner
The Foreigner(2017)110分

The Foreigner監督:マーティン・キャンベル 脚本:デヴィッド・マルコーニ
原作:スティーブン・レザー『チャイナマン』
撮影:デヴィッド・タッターサル 音楽:クリフ・マルティネス
出演:ジャッキー・チェン(石丸博也)、ピアース・ブロスナン(田中秀幸)、オーラ・ブラディ(阿部彬名)、レイ・フィアロン(藤井隼)、チャーリー・マーフィ(藤田曜子)、ロリー・フレック・バーンズ、マイケル・マケルハットン(菊池康弘)

Netflixで見始めたら字幕だったのでプライムの吹替えで見た。UDIって何?4分長い国際版はIRAらしい。ジャッキーはひたすら「名前を教えろ」って、しつこい中国人ジジイにしか見えない。しかも追い詰め方が陰湿。執拗な電話、押しかけ訪問、爆薬持ってて爆弾作ってタバコとマッチで発火装置を作ってドカーン!して脅す。てかホントに知らないつってるのに、そこまでやるかw

身のこなしもタダのジジイじゃないと思ったら、出た!元特殊部隊設定。ベトナムだからランボーみたいなもんだね。森の中で元特殊部隊同士のファイトはよかった。クンフー戦じゃないのが斬新。最後は仲直り。テロリストのアジトにガスの点検で忍び込むとは古風なw 一番お手柄だったのは、空港で爆弾を処理した警官。

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tag : テロロンドン警察格闘復讐特殊部隊アクション裏切り

『ローライフ』

Lowlife
Lowlife(2017)96分

Lowlife監督:ライアン・プロウズ 脚本:ティム・カイロ、ジェイク・ギブソン、シェイ・オグボンナ、ライアン・プロウズ、マクスウェル・マイケル・タウソン
撮影:ベンジャミン・キチンズ 音楽:クレング
出演:ニッキー・ミショー、リカルド・アダム・サラテ、ジョン・オズワルド、シェイ・オグボンナ(榎本雄二)、サンターナ・デンプシー(未帆)、マーク・バーナム、ホセ・ロセット(岩瀬遼平)、ジャーネスト・コルチャド(宮崎珠子)、クレイトン・カルデナス

プライムで見た。意外と面白かった。元レスラーの二世ルチャドールのモンステロと妊婦でヤク中の奥さん、夫の腎移植をしたいモーテルを営むおばさん、出所したての男とその相棒、この3組のお話がテディって悪党でつながってる。誘拐事件で話が1つにまとまるとゆー『パルプ・フィクション』的構成でタランティーノも気に入ってるみたい。マスクを引き継ぐヤツは、なるほど!って思った。撮影18日、制作費は250万ドル。

Lowlife
モンステロは殺人的w カッとなると無意識に殴り殺しちゃう

tag : クライムコメディ救出ゴア低予算裏切りプロレス誘拐

ディズニー実写版『ムーラン』

Mulan
Mulan(2020)115分

Mulan監督:ニキ・カーロ 脚本:リック・ジャッファ&アマンダ・シルヴァー、エリザベス・マーティン&ローレン・ハイネック
撮影:マンディ・ウォーカー 音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
VFX:SPI、WETAデジタル、フレームストア
出演:リウ・イーフェイ(明日海りお)、ドニー・イェン(井上和彦)、コン・リー(小池栄子)、ヨソン・アン(細谷佳正)、ジェイソン・スコット・リー(咲野俊介)、ツィ・マー(原康義)、ロザリンド・チャオ(高島雅羅) 、ジェット・リー(広瀬彰勇)

いろいろダメだった。面白くない。アニメーション版はムーランが男になったところからカッコよくなるんだけど、これは女に戻ったところからなのでかなり後の方。それまではハニワちゃんを見てなきゃなんない。徴兵されたのに武器防具は持参って。道に迷ってるし。ドニー・イェンが新兵を訓練してる間、敵は攻めてこない。戦争シーンで血も見せない。死体は一瞬。「忠・勇・真」3つの徳に「孝」が加わった。あれだけ国と皇帝のために戦っても親孝行が一番大事って話。

中国ロケは78秒で、後は監督の地元ニュージーランドって。アン・リーが断らなければもっとよくなっただろうに。中国で撮ったヴィッキー・チャオ版『ムーラン』(2009)が見たくなった。

ムーラン対カーンの建築中の宮殿での一騎打ちは『カジノ・ロワイヤル』を超えてくれないと。満を持して皇帝ジェット・リーもちょっとだけ参戦。ジェット・リーの声は池田秀一がよかったなあ。アニメ版の感動は一切なかった。

mulan
『ムーラン』(1998)でムーラン役だったミン・ナがムーランのオカン役のオファーだったけど『エージェント・オブ・シールド』があるからニュージーランドには行けなくてカメオ出演

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tag : リメイクファンタジーアクション戦場Disney+

『エージェント・ウルトラ』吹替版

American Ultra
American Ultra(2015)96分

American Ultra監督:ニマ・ヌリザデ、脚本:マックス・ランディス
音楽:マーセロ・ザーヴォス、撮影:マイケル・ボンヴィレイン
アニメーション:ゲイリー・レイブ
出演:ジェシー・アイゼンバーグ(武藤正史)、クリステン・スチュワート(木下紗華)、トファー・グレイス(佐々木義人)、コニー・ブリットン(高島雅羅)、ウォルトン・ゴギンズ(矢野正明)、ジョン・レグイザモ(蜂須賀智隆)、ビル・プルマン(内田紳一郎)、トニー・ヘイル(宮﨑聡)

Netflixで見た。好きな映画なので頭だけと思ったが全部見ちゃった。好きな要素としては、
・実は殺人マシーンでした設定
・狂った上司に従わされる部下達
・巻き込まれるジョン・レグイザモ
・警察署を武装集団が襲撃する
・本来武器でないものを武器にして戦う
・外に出たらパトカーと警官隊に包囲されてる

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tag : 近接戦殺し屋暗殺者CIAスパイアクション

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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