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『ドクター・スリープ』からの『ジェラルドのゲーム』

Gerald's Game
Gerald's Game(2019)103分 2.35:1

Gerald's Game監督・編集:マイク・フラナガン、脚本:マイク・フラナガン&ジェフ・ハワード
原作:スティーヴン・キング『ジェラルドのゲーム』
撮影:マイケル・フィモナリ、音楽:ザ・ニュートン・ブラザーズ
出演:カーラ・グギノ(日野由利加)、ブルース・グリーンウッド(菅生隆之)、キアラ・オーレリア(平井祥恵)、ヘンリー・トーマス(村治学)、カレル・ストレイケン

Netflix映画『ジェラルドのゲーム』見た。原作、監督、脚本、編集、音楽、ブルース・グリーンウッド、ヘンリー・トーマス、カレル・ストレイケン、チャック・ボーデンらが『ドクター・スリープ』と共通。

なかなかエグくて面白かった。奥さんがベッドに手錠で拘束された状態で旦那が心臓発作で死亡。侵入した野良犬が旦那を食い散らかす。動けない自分も犬に食われるんじゃないかと。月明かりの男も不気味さ満点。手錠から手を切り裂いて引き抜くシーンは痛そう!『ドクター・スリープ』でも似たシーンはあるけど、こっちの方がエグい。あと12歳の頃の日食時のトラウマ、これもきっついなー。

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tag : Netflixホラークライムファンタジー

1980年から39年後『ドクター・スリープ』

新宿ピカデリー
Doctor Sleep(2019)152分

Doctor Sleep監督・脚本・編集:マイク・フラナガン、原作:スティーヴン・キング
撮影:マイケル・フィモナリ、音楽:ザ・ニュートン・ブラザーズ
出演:ユアン・マクレガー、レベッカ・ファーガソン、カイリー・カラン、カール・ランブリー、エミリー・アリン・リンド、ブルース・グリーンウッド、クリフ・カーティス

1980年→2011年→2019年、『シャイニング』から39年。シャイニングって食い物だったのかー。かったるい進行。特に2011年。邪悪なメリーポピンズ姉さん率いる長寿組は80年以来子供を殺してなかったのか、ダニーとアブラは8年間も気づかなかったのか。

長寿組に挑む少女チャールズ・エグザビアことアブラちゃんも盛り上がらんので、ハロランに言われてダニー君参戦。長寿組と派手な超能力合戦になるかと思ったら、銃撃戦で決着とは。

2時間辛抱すると俯瞰の山道から『シャイニング』が始まる。やっと!オーバールックホテルのお約束ショットが懐かしくないのは『RP1』に先越されたから。「盛況ですな!」懐かしい亡霊の皆さん、元気そうでなにより。バーテンがジャック・トランス!これがヘンリー・トーマスなんだけど、ここはニコルソンで見たかった。。オリジナルのダニー君、野球シーンにカメオで出てたのか!キューブリックが生きてる間に『2010年』撮ったピーター・ハイアムズがどんだけすごかったかっちゅーことを改めて認識した。

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tag : 続編ホラー超常現象オマージュファンタジー場所カメオ

不思議な『囚われの美女』

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La Belle Captive(1983)90分

La Belle Captive監督:アラン・ロブ=グリエ、脚本::アラン・ロブ=グリエ、フランク・ベルビラ
撮影:アンリ・アルカン、編集:ボブ・ウェード
出演:ダニエル・メズギッシュ、ガブリエル・ラズール、アリエル・ドンバール、シリエル・クレール

ルネ・マグリットの不思議な絵『囚われの美女』を映画化したらこうなった?不思議なフランス映画。連続した時間や空間は無意味なので、物語もあってないようなもの。金髪の美女、バイクの女ボス、バーテン、輪になる紳士達、医者、伯爵、心霊師、兵士たち、銃声、首の怪我、マグリットの絵葉書、血染めの靴…忘れられないのがハゲの刑事さんで、これがなかなか不気味でよいw
LaBelleCaptive-Magritte.jpg

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tag : ファンタジー警察

スナイパーじゃないのに『コルト45 孤高の天才スナイパー』

Colt 45
Colt 45(2014)85分

Colt 45監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
出演:イマノル・ペルセ、ジェラール・ランヴァン、ジョーイ・スタール、シモン・アブカリアン、アリス・タグリオーニ

プライムで見たフランス映画。昔、イブ・モンタン主演の『コルト・ピトン真夜中の刑事』って映画を観に行ったが、ピトンはパイソンのこと。今度は「45」なんだけど、M1911かと思ったらコルトじゃなくてパラ・オーディナンス。射撃チャンピオンだけど警察では射撃インストラクター兼倉庫係の主人公。スナイパーでもないし、ガンアクションたっぷりで楽しい。

実戦を拒み、違法な弾丸を作り、煽り運転されて射殺し、嘘をつき、警察のデータを改ざんし、他人に罪を着せ、拷問後に射殺し、終身刑のダメな若者。ダメなヤツ。結果、無期懲役。警察が提示した情報提供の見返りが今話題のMDMAだった。ギャング曰く「エムデマなんて高校生がやるもんだ」

tag : 警察クライムアクション近接戦拷問特殊部隊

死んだらこうなった『アフターライフ』

After.Life
After.Life(2009)104分

After.Life監督:アグニェシュカ・ヴォイトヴィッチ=ヴォスルー、脚本:アグニェシュカ・ヴォイトヴィッチ=ヴォスルー&ジポール・ヴォスルー
出演:クリスティーナ・リッチ、ジャスティン・ロング、チャンドラー・カンタベリー、リーアム・ニーソン

プライムで見た。クリスティーナ・リッチとリーアム・ニーソンなのに日本劇場未公開。私は死んでないって駄々こねる女教師アンナの話。相手は死者と話ができるっていう葬儀屋。監禁されて説教されまくるクリスティーナ・リッチなら『ブラック・スネーク・モーン』(2007)の方が面白いけど、こっちは全裸率が圧倒的に高い。リーアム・ニーソンがハサミでチョキチョキで全裸にしちゃうよ。葬儀屋は死んだくせにウダウダ言ってんじゃねえ、受け入れろ!ってことだけど、ほんとは死んでないのかも?って描写もあって。すごいのはおっきな葬儀社を1人で切り盛りしてるリーアム・ニーソン。納棺師から葬儀、埋葬まで1人でこなす。実は裏があった。気の毒なアンナ先生。

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tag : クライム脱出

『アンデルセン童話 にんぎょ姫』

にんぎょ姫
The Little Mermaid(1975)68分 2.21:1

にんぎょ姫監督:勝間田具治 脚本:大藪郁子、小山内美江子
原作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン「人魚姫」
キャラクター・デザイン/作画監督:奥山玲子
音楽:平吉毅州
出演:マリーナ:樫山文枝、王子:志垣太郎、フリッツ:宮城まり子、魔女:北浜晴子、スオミの姫:吉田理保子、ジェミー:沢田和子、にんぎょの王:柴田秀勝、にんぎょの老妃:麻生美代子、マリーナの姉姫
:杉山佳寿子、王子の母:山口奈々、クジラのデューク:富田耕生、カニ/ホラ貝:肝付兼太、笛奴:永井一郎、コバンザメ:緒方賢一

Amazon Prime Videoで観た。で『にんぎょ姫』見た。当時劇場で観たときは気にならんかったけど、あからさまな枚数減らしが目立つ。前半は特に。勝間田さん自ら単身デンマーク行って予算150万で撮った実写パートも枚数減らし策。
社内は角田さんの魔女嵐のシーンすごい。すごすぎて『ダイラガー』のOPにも使われてた。外注は小松原さんの狼シーンが『ホルス』っぽくてカッコいい。小松原さんは併映の『グレート対ゲッター』の作監とかけもち!大活躍。

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tag : アニメーションファンタジー魔法魔女

アニー賞受賞作『クロース』

Klaus
Klaus(2019)96分

Klaus監督:セルジオ・パブロス、脚本:ザック・ルイス&ジム・マホニー、セルジオ・パブロス
出演:ジェイソン・シュワルツマン(内山昂輝)、J・K・シモンズ(玄田哲章)、ラシダ・ジョーンズ(中村千絵)、ノーム・マクドナルド(斉藤次郎)、ジョーン・キューザック(塩田朋子)

トラディショナルな2D手描きアニメーションってゆーからどんなもんかと思ったら、「Harmony」のデジタル作画だった。自動中割りのぬるぬる芝居とか好きじゃない。制作はスペインのSPAスタジオ。

おもしろ楽しく、ええ話にはしてあったけど、キャラデが嫌い。ボリュメトリックライティングとテクスチャリングの立体感がキモくてやだ。先生の尖った顎も怖い。

「Harmony」以外では、「Houdou」を元に「KLaS(Klaus Light and Shadow)」ってソフトを作った。「Houdou」はトラッキング、中割り、リアルタイムレンダリングが特徴。さらに表現力豊かなレンダラー「MOE」でテクスチャリングのパイプラインを組んだ。一連の画像を分析して、輪郭、照明、動きを検出し、油絵やクレヨンなどの質感に変換できるって。

tag : Netflixアニメーションチェイスクリスマス

3作め『エンド・オブ・ステイツ』

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Angel Has Fallen(2019)121分

Angel Has Fallen監督:リック・ローマン・ウォー、脚本:リック・ローマン・ウォー、ロバート・マーク・ケイメン、マット・クック
撮影:ジュールズ・オロフリン、音楽:デヴィッド・バックリー
出演:ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン、ジェイダ・ピンケット=スミス、ランス・レディック、ティム・ブレイク・ネルソン、パイパー・ペラーボ、ニック・ノルティ、ダニー・ヒューストン

前作まですげー面白かったのに、製作費が大幅に減ったからかねー、雑になったね。もう先が読めてありきたりすぎる展開。冒頭の大量のドローン兵器での攻撃がよかった。警護隊全滅。

バニングの体がボロボロってのはあんまし意味なかった。ニック・ノルティが元気そうでよかった。敵が米国企業で話のスケールちっさくなっちゃった。バニングが大統領を残して戦いに行くってよくない。白昼の銃撃戦はそれなりによかった。

モーガン・フリーマンが副大統領から大統領に。後任の副大統領は戦争したい人には見えない。あれ、奥さん役の女優が変わっとる。ヘリはなんで突然爆発したん?製作費は大幅に下がって4000万ドル、USはR、配給はクロックワークス、惹句は「アメリカが堕ちる」

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tag : ヘリ近接戦続編FBI警察SWATスナイパーテロ格闘

中国の劇場用FLASH『羅小黒戦記』

The Legend of Hei
The Legend of Hei(2019)101分 2.39:1

The Legend of Hei監督・原作:MTJJ 脚本:MTJJ、彭可欣、風息神泪
作画監督:馮志爽、李根、周達炜、程暁榕、鄭立剛
美術監督:潘婧 音楽:孫玉鏡
声:小黒:山新、風息:郝祥海、無限:劉明月
製作:寒木春華スタジオ

1日1回だけ上映だからか、混んでたなー。人気あるのね。よー動いとった。中国の長編アニメってーと『ナージャ』しか浮かばんけど、これはすげー日本ぽい。キャラデもいいし、映像的に『幻魔大戦』『AKIRA』『ラピュタ』『ホルス』とかの影響下にあって、動きもキビキビして心地よかった。人の芝居はリアルだし、アクションは見応えあった。話はまったくわからんかった。

字幕がちっさくてまったく読めないもの。カタカナだけはなんとか読めたけど。ウエイトが細い上に黒フチがあるから漢字だと黒く潰れて最悪。字幕が判読できないから絵に集中できるよ。つーか、吹替え版で公開しろっての、もったいない。

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tag : アニメーションファンタジーアクションFlash

列車事故なら『深夜の告白』倍額保険

Double Indemnity
Double Indemnity(1944)107分

Double Indemnity監督:ビリー・ワイルダー、脚本:レイモンド・チャンドラー&ビリー・ワイルダー
原作:ジェームズ・M・ケイン『倍額保険(殺人保険)』
撮影:ジョン・サイツ、音楽:ミクロス・ローザ
出演:バーバラ・スタンウィック、フレッド・マクマレイ、エドワード・G・ロビンソン、ジーン・ヘザー

DVDで見た。画質はそんなに悪くない。最初のパラマウントのロゴは隠してあった。タイトルカードの下1/3はマスクしてあった。

ビリー・ワイルダー映画だけど『失われた週末』より古いのは見てなかった。ノーマン・ベイツは100回は見たそうだが、確かに面白い犯罪ドラマだった。エドワード・G・ロビンソンの保険調査員、優秀だなあ〜。

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tag : クライムクラシック

1972年の事件『大統領の陰謀』

All the President's Men
All the President's Men(1976)138分


All the President's Men監督:アラン・J・パクラ、脚本:ウィリアム・ゴールドマン
原作:カール・バーンスタイン&ボブ・ウッドワード『大統領の陰謀 ニクソンを追いつめた300日』
撮影:ゴードン・ウィリス、音楽:デヴィッド・シャイア
出演:ダスティン・ホフマン(野沢那智)、ロバート・レッドフォード(広川太一郎)、ジャック・ウォーデン(雨森雅司)、マーティン・バルサム(緑川稔)、ジェイソン・ロバーズ(小林清志)、ハル・ホルブルック(寺島幹夫)、スティーヴン・コリンズ(小川真司)

BDを見た。画質がめっちゃきれいだった!70年代の映画にしては鮮やかでくっきり質感。広川太一郎+野沢那智の極上吹替えは月曜ロードショー版。それぞれのキャラ描写、スピード感、掛け合い、2人同時しゃべり。レッドフォードとホフマンは互いのセリフを覚えて掛け合いしたから同時にしゃべるシーンが多い。

ペンタゴン・ペーパーズ』でワシントン・ポストが経営難の地方新聞だと知ったし、『ザ・シークレットマン』でディープスロートの正体を知った。初めて見たときはディープスロートが謎の人物だったので、映画的な創作だと思ってたけど、正体を知ってて見るとまた面白い。

特典たっぷり。2006年に制作されたドキュメンタリーは3本ともすべてハル・ホルブルックがナレーション。出演はレッドフォード、ホフマン、ウィリアム・ゴールドマン、ゴードン・ウィリスなど。バーンスタイン&ウッドワード、ブラッドリー元編集主幹も映画化の経緯を語る。編集局での撮影はブラッドリー元編集主幹が「邪魔だから」却下。2つのサウンドステージをブチ抜いてセットで再現。図書カードを調べる2人の真俯瞰はウィリスによれば情報に埋もれるちっぽけな2人を表現したらしい。それと公開当時のメイキングとディープスロートの正体が謎だった頃のジェイソン・ロバーズのインタビュー番組。

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tag : 実話CIAFBI

『リトルプリンス 星の王子さまと私』

The Little Prince
The Little Prince(2015)110分

The Little Prince監督:マーク・オズボーン、脚本:イリーナ・ブリヌル&ボブ・ペルシケッティ
原作:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ『星の王子さま』
音楽:ハンス・ジマー、リチャード・ハーヴェイ
出演:ジェフ・ブリッジス(津川雅彦)、マッケンジー・フォイ(鈴木梨央)、レイチェル・マクアダムス(瀬戸朝香)、ジェームズ・フランコ(伊勢谷友介)、ベニチオ・デル・トロ(竹野内豊)、マリオン・コティヤール(滝川クリステル)、ポール・ジアマッティ(壌晴彦)、アルバート・ブルックス(土師孝也)、リッキー・ジャーヴェイス(ビビる大木)、バッド・コート(坂口芳貞)、ライリー・オズボーン(池田優斗)、ポール・ラッド(宮野真守)

プライムで見た。CGアニメの中、回想シーンがストップモーション。砂漠で小惑星から来た王子が「羊を描いてください」って声かけてくる。マフラーずっとなびいてる。キツネがかわいい。星を見たくなる。王子が笑ってるかもしれんから。滝川クリステルのバラは気色悪かったけど、津川雅彦のおじーさん声はすげーよかった。音楽もよかったー。

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tag : アニメーション航空機ファンタジー宇宙子供

『ぼくの名前はズッキーニ』

Ma vie de Courgette
Ma vie de Courgette(2016)65分

Ma vie de Courgette監督:クロード・バラス、脚本:セリーヌ・シアマ
原作:ジル・パリス『奇跡の子』
出演:ズッキーニ(峯田和伸)、カミーユ(麻生久美子)、シモン(浪川大輔)、レイモン(リリー・フランキー)

プライムで見た。ほんわかメルヘンかと思ったら、かなりダークでサイコパス。じわじわ心に沁みてくるイイ映画だった。施設の子供達の抱えてる闇が反映されててキャラが立ってる。人形のプロポーション好き。あったか味のある自然なライティングがいい。シモン、イイ奴!顔隠すのやめたアリスちゃん!バスでカミーユ寝てるフリ、かわいい。ズッキーニの吹替えが大人すぎて違和感あったけど、警官役のリリー・フランキー、適役。

tag : アニメーション脱出コメディ子供

ロシア映画『アトラクション 制圧』


Prityazhenie(2017)117分

Prityazhenie監督:フョードル・ボンダルチューク、脚本:アンドレイ・ゾロタレフ&オレグ・マロヴィチェコ
VFX:メインロード・ポスト
出演:ユリア:イリーナ・ストラシェンバウム(森なな子)、レベデフ大佐:オレグ・メンシコフ(牛山茂)、チョーマ:アレクサンドル・ペトロフ(加瀬康之)、ヘイコン:リナル・ムハメトフ(金城大和)、イワン:ユーリー・ボリソフ(井川康平)、グーグル:エヴゲーニー・マッキーヴ(須田祐介)、副首相:セルゲイ・ガルマッシュ(こばたけまさふみ)


クローキング装置が故障した UFO がモスクワ上空に現れ、ロシア空軍が問答無用で撃墜、UFO はモスクワ市街地に墜落。乗ってた宇宙人は即射撃。負傷した宇宙人を助けたロシア人女子がなかよくなって、元カレが宇宙人を殺そうとがんばるってゆー、ちょっと『スターマン』的なイイ話だった。

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tag : Sci-Fiロボ宇宙船航空機エイリアン

2020年の『ターミネーター:ニュー・フェイト』

ターミネーター:ニュー・フェイト
Terminator: Dark Fate(2019)128分

Terminator: Dark Fate監督:ティム・ミラー、脚本:デヴィッド・S・ゴイヤー&ジャスティン・ローズ&ビリー・レイ
撮影:ケン・セング、音楽:ジャンキーXL
出演:リンダ・ハミルトン、アーノルド・シュワルツェネッガー、マッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナ、ディエゴ・ボネータ

前作の続きでなく、審判の日回避後の1988年から22年後。3以降をなかったことにして2の続編てことだけど、T-800でなくT-850を登場させた3の方がちゃんと2の続きになってる。大味でディティールが雑な印象。

Rev-9がTシリーズじゃないのはスカイネットでなくリージョン製だからだけど結局T-1000とT-Xの合わせ技だし、分離もルックのいいとこ取り感しかない。顔はゴーストライダーなので実はイイ奴に見える。C-5対KC-135の夢の対決はちょっと萌えた。あとカールの武器庫。サラはいらんかった。オリジン12+ドラムマガジンで颯爽登場、M72対戦車ロケット、Serbuスーパーショーティショットガンと火力を見せつけるけど昔のようなカッコよさはない。ダニーを戦士に教育する立場が機能してなくて付け足し感しかない。人間のカールとして家族と暮らすT-800も違和感あった。サラにメール送ってたって、何やってんだか。

ダニー&グレースはオレ好みでよかった。ダニーは女版ジョン・コナーに成長するし、2042年から来たグレースは任務を全うする。『ターミネーター』のサラ&カイルと同じ。

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tag : Sci-Fiフランチャイズ続編殺し屋チェイス格闘救出シリーズ

28世紀の『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』

Valerian.jpg
Valerian and the City of a Thousand Planets(2017)137分

Valerian and the City of a Thousand Planets監督・脚本:リュック・ベッソン
原作:ピエール・クリスタン&ジャン=クロード・メジエール『ヴァレリアンとローレリーヌ』
撮影:ティエリー・アルボガスト、音楽:アレクサンドル・デスプラ
VFX:WETAデジタル、ILM、ロデオFX
出演:デイン・デハーン(日野聡)、カーラ・デルヴィーニュ(沢城みゆき)、クライヴ・オーウェン(大塚明夫)、リアーナ(ゆりやんレトリィバァ)、イーサン・ホーク(咲野俊介)、ハービー・ハンコック(富田耕生)、クリス・ウー(石川界人)、サム・スプルエル(関俊彦)、ルトガー・ハウアー(佐々木勝彦)

原作は『ヴァレリアンとローレリーヌ』ってコミック。『フィフス・エレメント』(1997)もそーだったけど、ベッソンってハードル高いとこ目指すねえ。VFXは豪華絢爛、エンターテインメントな要素・フィルムになれんかったね。ヴァレリアンの声が日野聡はイメージ違うなあ。バブルの声がゆりやんレトリィバァがひどかった。

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tag : Sci-Fiコミックエイリアンクリーチャー宇宙救出拷問脱出

3D+HFR『ジェミニマン』120fps

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Gemini Man(2019)117分

Gemini Man監督:アン・リー 脚本:デイヴィッド・ベニオフ、ビリー・レイ、ダーレン・レムケ
撮影:ディオン・ビーブ 音楽:ローン・バルフ
VFX:WETAデジタル
出演:ヘンリー:ウィル・スミス、ダニー:メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クレイ:クライヴ・オーウェン、バロン:ベネディクト・ウォン、ジャック・ウィリス:ダグラス・ホッジ、デル・パターソン:ラルフ・ブラウン、ジャネット・ラシター:リンダ・エモンド、ユーリ・コヴァッチ:イリア・ヴォロック、マリーノ:E・J・ボニーリャ

初めてのドルビーシネマで3D+ in HFR(120fps)上映。120fpsの映画を初めて観たわけだけど、1カットめでPANしたときに超滑らかでHFRの威力を見た。followも滑らかだし、アクションシーンもブラーがなくて気持ちよかった。特にバイクチェイスは迫力あった。画面は明るいし、かなり肉眼に近くてわざわざ行った甲斐はあった。ドルビーシネマなので4Kかと思ったら2Kだったのが残念。4K/120fpsってもっとすごいかな?70mm/60fpsのショースキャンには負けるかな。やっぱ3Dメガネはない方がいい。デジタルなら2D+60fpsでも十分楽しめる気もした。

エンドロールの最後にダグラス・トランブルの名前が出てきた。HFRテクノロジーの発案者かなんかで。映画自体はブラッカイマー・プロ+アン・リーの割にありきたりで見所が薄かった。死ななくていい人が死んだり銃撃戦が雑だったり。

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tag : 殺し屋Sci-Fi近接戦鉄道チェイス3DHFRクローンスナイパー航空機

『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』


タイトルはyU+co.
Life of Pi(2001)127分

Life of Pi監督:アン・リー、脚本:デヴィッド・マギー
原作:ヤン・マーテル『パイの物語』
撮影:クラウディオ・ミランダ、音楽:マイケル・ダナ
VFX:R&H、MPC
出演:スラージ・シャルマ(木村良平)、イルファーン・カーン(本木雅弘)、アディル・フセイン(木下浩之)、タッブー(山像かおり)、レイフ・スポール(土田大)

原作は『パイの物語』。映像がめっちゃ綺麗で、色もレイアウトもよかった。余韻を残すトランジションが気持ちいい。船出前に30分ほどあるけど、丁寧な絵作りで見入っちゃう。シマウマ、オランウータン、ハイエナ、ネズミ、トラ。2つの話はリチャード・パーカーの方がいいに決まってる。

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tag : サバイバルファンタジーオスカー

25番は尻の下『LIFE!』


タイトルはカイル・クーパーとプロローグ・フィルム
The Secret Life of Walter Mitty(2013)112分

The Secret Life of Walter Mitty監督:ベン・スティラー、脚本:スティーヴ・コンラッド
撮影:スチュアート・ドライバーグ、VFX:MPC、フレームストア、ローラ
出演:ベン・スティラー、クリステン・ウィグ、ショーン・ペン、シャーリー・マクレーン、アダム・スコット、キャスリン・ハーン、パットン・オズワルト

原作は『虹をつかむ男(ウォルター・ミティの秘密の生活)』で『虹をつかむ男』(1947)の再映画化。吹替えで見始めたんだけど、ベン・スティラーが岡村隆史で、気色悪すぎたので字幕にした。「ぼんやり」とか「空想」って訳よりは「白昼夢」でしょ。「白昼夢」が凝ってて面白い。25番を探してNY〜グリーンランド〜アイスランド〜NY〜アフガニスタン〜NYの大冒険。

クリステン・ウィグのシェリルがすっごくいい。息子がいる彼女に対してウォルターは寅さん的。なんかよさがじわじわくるいい映画だったー。ラストシーンも秀逸で、イイ映画見たイイ気分になれる。特にラストカットは素敵。

スティラー監督主演映画としては『ズーランダー』(2001)、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(2008)と合わせてベスト3。

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tag : ファンタジーロードムービーNY場所航空機

カウンセラーは『悪の法則』

The Counselor
The Counselor(2013)112分

The Counselor監督:リドリー・スコット、脚本:コーマック・マッカーシー
音楽:ダニエル・ペンバートン、撮影:ダリウス・ウォルスキー
出演:マイケル・ファスベンダー(東地宏樹)、ペネロペ・クルス(本名陽子
キャメロン・ディアス(田中敦子)、ハビエル・バルデム(江原正士)、ブラッド・ピット(山寺宏一)、ディーン・ノリス(浦山迅)、ジョン・レグイザモ(北沢洋)、ナタリー・ドーマー( 鍋井まき子)、ゴラン・ヴィシュニック(相沢まさき)

20分長いバージョンでなく劇場公開版だったけど面白かった。20分長いバージョンでなく劇場公開版だったけど面白かった。オンデマンドなので10秒戻しできるけど劇場だとキツイかなあ。

前半でマイケル・ファスペンダーが仕事やプライベートでいくつかの決断をする。順風満帆だったのが後半になると、次々と裏目に出て、とんでもない状況に追い込まれてファスペンダーが困りまくって面白い。

ペネロペとハピエルは夫婦役じゃなかった。チョイ役でジョン・レグイザモと『ブレイキング・バッド』のハンク、『GOT』のマージェリー・タイレル、『ER』のルカ・コバッチュ先生が出てた。モバイル型首切断装置いいなあ。トニー・スコットが自殺したのはリドリー・スコットがこの映画を撮影してる時期だったと。

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tag : クライム殺し屋ロンドン

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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