fc2ブログ

『ギフテッド 新世代X-MEN誕生』

ギフテッド
The Gifted(2017)シーズン1 全13話 16:9

ギフテッドショーランナー:マット・ニックス
監督:ブライアン・シンガー、レン・ワイズマン、スコット・ピーターズ、カレン・ガヴィオラ、クレイグ・シーベルズ、リズ・フリードランダー、ステファン・サージク
脚本:マット・ニックス、マイケル・C・ホロヴィッツ、メリンダ・スー・テイラー、ジム・キャンポロンゴ、ブラッド・マーケス
音楽:デヴィッド・バックリー、ジョン・オットマン
原作:マーベル・コミック VFX:CoSA VFX、Spin VFX
出演:リード・ストラッカー:スティーヴン・モイヤー(中村章吾)、ケイトリン・ストラッカー:エイミー・アッカー( 実川貴美子)、マルコス・ディアス / エクリプス:ショーン・ティール(阪口周平)、ローレン・ストラッカー:ナタリー・アリン・リンド(小松未可子)、アンディー・ストラッカー:パーシー・ハインズ・ホワイト(上村祐翔)、ジェイス・ターナー:コビー・ベル(藤翔平)、クラリス・フォン/ブリンク:ジェイミー・チャン(内藤有海)、ジョン・プラウドスター/サンダーバード:ブレア・レッドフォード(細谷佳正)、ローナ・デイン/ポラリス:エマ・デュモン(石井未紗)、ザ・フロスト・シスターズ:スカイラー・サミュエルズ(本名陽子)

huluで観たX-MENのスピンオフ。すげー面白かった!クリフハンガーで一気に見ちゃった。ブライアン・シンガーやレン・ワイズマンが関わってるだけある。X-MEN消滅後の世界で再びミュータント達が迫害される時代の話。センチネルやトラスク・インダストリーとの戦い。ミュータント同士の能力の合わせ技がいい。

ポラリス姉さんが頼もしくてカッコイイ!だってマグニートーの娘だもん!お気に入りは記憶を操作するドリーマーとテレパスのエスメ。ブリンクは『フューチャー&パスト』とは別の女優だった。

続きを読む

tag : チームコミックTVシリーズアクション超能力家族

『シンクロナイズドモンスター』

Colossal
Colossal(2016)110分 2.39:1

Colossal監督・脚本:ナチョ・ビガロンド
撮影:エリック・クレス 音楽:ベアー・マクレアリー
VFX:インテリジェント・クリーチャーズ、製作:ヴォルテージ・ピクチャーズ
出演:グロリア:アン・ハサウェイ(甲斐田裕子)、オスカー:ジェイソン・サダイキス(堀内賢雄)、ティム:ダン・スティーヴンス(北田理道)、ジョエル:オースティン・ストウェル(吉田健司)、ガース:ティム・ブレイク・ネルソン(長谷川敦央)

APVで見た。くだらんかと思ったけど、意外と面白かった。怪獣が夜に街中に現れてもおかしくない。怪獣もロボもデザインに文句なし。

続きを読む

tag : Sci-Fiロボ怪獣

今どきの『キャリー』

Carrie
Carrie(2013)99分

Carrie監督:キンバリー・ピアース、音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:クロエ・グレース・モレッツ(潘めぐみ)、ジュリアン・ムーア(潘恵子)、ジュディ・グリア(弓場沙織)、ポーシャ・ダブルデイ(田村睦心)、ガブリエラ・ワイルド(早見沙織)、アンセル・エルゴート(細谷佳正)、アレックス・ラッセル(安元洋貴)

Netflixで見た。
デ・パルマの真似には見えない。X-MEN でしょ、これは。チャールズが迎えに来てXマンションに連れて行かれてもおかしくない。スーのドッキリはなし。クロエ・グレース・モレッツ15歳。トミーはベイビー・ドライバーのデビュー。

続きを読む

tag : ホラー超常現象リメイク

X-MEN『ダーク・フェニックス』

TOHOシネマズ新宿
Dark Phoenix(2019)113分

Dark Phoenix監督・脚本:サイモン・キンバーグ
音楽:ハンス・ジマー、VFX:MPC
出演:ソフィー・ターナー、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、タイ・シェリダン、アレクサンドラ・シップ、コディ・スミット=マクフィー、エヴァン・ピーターズ、コタ・エバーハード、ジェシカ・チャステイン

FOXロゴのXが赤!アバンタイトルは1975年。チャールズがジーンを引き取るまで。前作から10年後の1992年。キャプテン・マーベルが地球に来るちょっと前。毛利さんが搭乗してるはずのエンデバーミッションからジーンの事故まで一気に。X-JETの発進シーンもちゃんとあって満足。

特に90年代風描写はなかったし、このシリーズにしてはこじんまりしてた。「いつも助けるのは女。X-WOMENに変えたら?」反チャールズのまさかのレイヴ〜ン!はショックだった。覚醒したジーンを巡ってチャールズ組とエリック組とエイリアン組の三つ巴。ジーン強えわ、圧倒的に。エリックかっけえわ、横位置でヘルメット被るショット!

クイックシルバーの贅沢シーンがなかったのは残念。決戦はニューヨークと列車だけどシリーズ中最も地味な場所だけど床いっぱいの空薬莢。コズミック・フォースの惑星再生はジェネシス・デバイスのオマージュで感激。空のフェニックスは見事だった。

続きを読む

tag : フランチャイズSci-Fi続編ヒーローコミックエイリアン宇宙救出NY

『恐怖の報酬』

Le Salaire de la peur
Le Salaire de la peur(1953)148分 1.37:1

Le Salaire de la peur監督・脚本:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
原作:ジョルジュ・アルノー「Le Salaire de la peur」
撮影:アルマン・ティラール 音楽:ジョルジュ・オーリック
出演:イヴ・モンタン、シャルル・ヴァネル、フォルコ・ルリ、ペーター・ファン・アイク

アマゾンプライムで久々に見てみた。トラック出発までの1時間、「暑いね〜」って話が続く。今ではフリードキン版の方が好き。

続きを読む

tag : チームスリラーミッションクラシック

『カリガリ博士』

Das Cabinet des Doktor Caligari
Das Cabinet des Doktor Caligari(1920)71分、サイレント

Das Cabinet des Doktor Caligari監督:ローベルト・ヴィーネ、脚本:ハンス・ヤノヴィッツ、カール・マイヤー
出演:ヴェルナー・クラウス、コンラート・ファイト、フリードリッヒ・フェーエル、リル・ダゴファー

99年前の映画が見れるってすげえわ。全カットFIXだと思ってたけど、横PANカットはっけーん。

tag : ホラークラシック

『ストレイン 沈黙のエクリプス』

The Strain
The Strain (2014-2017)4シーズン

Deliver Us from Evil監督:ギレルモ・デル・トロ、キース・ゴードン、ピーター・ウェラー、ガイ・ファーランド、ハワード・ドゥイッチ
脚本:ギレルモ・デル・トロ & チャック・ホーガン
原作:ギレルモ・デル・トロ & チャック・ホーガン『ザ・ストレイン』
音楽:ラミン・ジャワディ
出演: コリー・ストール(咲野俊介)、デイビッド・ブラッドリー(堀勝之祐)、ミア・マエストロ(樋口あかり)、- ケヴィン・デュランド(藤原啓治→山野井仁)、リチャード・サメル(広瀬彰勇)、ナタリー・ブラウン(冬馬由美)、ルタ・ゲドミンタス(豊口めぐみ→斎賀みつき)

huluで見た。やっぱギレルモはロボとか怪獣とか半魚人じゃなくてこっちだわ。グロくてエゲツなくて生々しい。ストリゴイが『ブレイド2』のリーパーにソックリ。「ギレルモの創作ノート」によると、どっちもギレルモが1993年に描いたヴァンパイアからきてるんだと。なるほど、つながった。シーズン3でNYが’陥落するまでは面白かった。

ファイナルシーズン、チームが6つのグループに分かれて6つの話が同時進行。散漫でイライラ。盛り上がったのはチームが再結集する7話。ラスト3話はどーも中途半端な感じでノレなかった。

シーズン1の8話のコンビニシーンで客の1人がリック・ベイカーだった!特にセリフもなく、シーンの半ばでストリゴイの餌食に。
strain01-08.jpg

tag : サバイバルアクションSci-FiチームクリーチャーNYTVシリーズCDCパンデミック

『ロボ・ジョックス』30周年Blu-ray超・特別版

Robot Jox
Robot Jox(1990)85分 1.85 : 1

Robot Jox監督:スチュアート・ゴードン、脚本:ジョー・ホールドマン
アニメーション:デビッド・アレン、SFX:VCE
出演:アキレス:ゲイリー・グレアム、アシーナ:アン=マリー・ジョンソン、アレキサンダー:ポール・コスロ、コンウェイ:マイケル・オールドレッジ、ジェイムスン:ロバート・サンプソン、マツモト博士:ダニー・カメコナ、ラプラス教授:ヒラリー・メイソン

スチュアート・ゴードンのコメンタリーで見た。ブルーレイのプロデューサーによるインタビュー形式。冒頭の雪原シーンがパイロットだったとは。なのでまったくタッチが違う。ローマのディノ・デ・ラウレンティスのスタジオをチャールズ・バンドが買って撮影。チネチッタにかけてディノチッタって呼んでた。参考にしたのは『ライトスタッフ』で、撮影中に何度も参照した。

元々は『ROBO JOX』だったけど公開が4年遅れた間に『ロボ・コップ』が公開されてしまったので『ROBOT JOX』と改題したが、Tは発音しないで「ロボジョックス」と読むんだって。邦題は正しい。製作費は600万ドルだが、製作中にエンパイアが倒産、その資産を買ったエピックが引き継いだ。この映画の編集は『ミクロ・キッズ』と並行作業だったので忙しかった。

プロットはギリシャ神話『イリアス』のSF版。脚本のホールドマンは子供も楽しめる大人向け映画にしたがったけど、ゴードンは大人も楽しめる子供向け映画にしたかったので対立した。

バーテンダーはやっぱりスチュアート・ゴードンだった。カメオ出演。緊急事態以外は出演はしないんだけど何があったか忘れたとのこと。セリフもあるし。
robojox_cameo.jpg


宇宙シーンは若干カットした。ロボから分離した戦闘機が戦う場面。宇宙シーンを入れたのは続編のための伏線。続編はエイリアンが攻めてきて共和国と連邦が協力して撃退する予定だった。なので『パシフィック・リム』が続編だよね。本作との比較はこちら>パシフィック・リムとロボ・ジョックス

宇宙のシーンはVCEのモーションコントロール。特典のビハインド・ザ・シーンはデビッド・アレン・プロダクションのフッテージ。モハベ砂漠でのロケハンと撮影の様子。デビッド・アレン楽しそう。Hi-8の素材かな。全編ストップモーションではなく多くはミニチュア撮影だった。

続きを読む

tag : ロボSci-Fi特撮カメオ

意味不明な邦題10

原題とまったく違う邦題で、しかも聞いただけじゃ意味不明ってのがホラー映画には多い。特に独立系の東宝東和やヘラルドががんばってた。

昔『ハウス』って映画あったなーと、ググったんだけどオリジナル版と大林版ばっかし。おっかしいなあ、ニュー東宝シネマで観たはずなんだけど。邦題違うんか?続編もあったし。

1.『ガバリン』東宝東和
japanesetitle01.jpg
そして画像検索で見つけたのが『ガバリン』だった!そんなワケわからん邦題だったのを思い出した。この邦題は全然馴染めんかった。原題は『House』(1985)。

2.『タイムトラぶラー』徳間コミュニケーションズ/大映
japanesetitle02.jpg
『ガバリン』の続編なんて『タイムトラぶラー』だし!『ハウス』も『ガバリン』もどこいった?配給会社が変わったのでガラっと変えてきた。原題は『House II: The Second Story』(1987)。

3.『デッドコースター』ギャガ
japanesetitle10.jpg
続編といえば、1作目は『ファイナル・ディスティネーション』だったので2作目じはそのまま『ファイナル・ディスティネーション2』になるかと思ったらまさかの『デッド・コースター』って。続編だってわかんねーよ。原題『FinalDestination2』(2003)。

4.『サスペリア2』東宝東和
japanesetitle09.jpg
逆にこっちは続編でもなんでもないのに!原題は『Profondo Rosso』(1975)。『サスペリア』(1977)より前の映画だし、ホラーじゃなくスリラー映画だし。監督が同じってだけで、内容は関係ない。

5.『サランドラ』東宝東和
japanesetitle03.jpg
原題『The Hills Have Eyes』(1977)。サランドラってサラマンダーをもじった造語。続編は『サランドラ II』(1985)リメイク版は『ヒルズ・ハブ・アイズ』(2006)。

6.『サンゲリア』東宝東和
japanesetitle04.jpg
原題が『Zombi 2』(1979)なのは、『ゾンビ』(1978)の続編に見せかけたかったから。日本で『ゾンビ2』にならなかったのは『ゾンビ』を配給した日本ヘラルドでなく東宝東和だったから。東宝東和のネーミングセンスの真骨頂で、これはこれで定着した。

7.『ゾンゲリア』ヘラルド
japanesetitle05.jpg
原題『Dead & Buried』(1981)。『サンゲリア』の兄弟みたいなタイトルだが、ゾンビってことで東宝東和からパクった?

8.『マイドク』大映
japanesetitle06.jpg
原題『Death Warmed Up』(1984)。『マイドク』ってのは、『いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか』を短くしたことになってる。

9.『バタリアン』東宝東和
japanesetitle07.jpg
原題『The Return of the Living Dead』(1985)なのはロメロの『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968)のパロディだから。走るゾンビが初登場。『バタリアン』ってのは「大群」の意味。これにオバサンを掛け合わせた「オバタリアン」はマンガやアニメになって流行語になったよ。

10.『ドラキュリアン』ヘラルド
japanesetitle08.jpg
原題『The Monster Squad』(1987)。たしかにドラキュラ出て来るけどね、怪物同好会がホンモノのモンスター戦隊を退治する話。ドラキュリアンって何?って感じw

tag : 邦題ポスターホラー続編

『ドクター・エクソシスト』

Incarnate
Incarnate(2016)86分

Colossal監督:ブラッド・ペイトン、脚本:ロニー・クリステンセン
出演:アーロン・エッカート(てらそままさき)、カリス・ファン・ハウテン(園崎未恵)、カタリーナ・サンディノ・モレノ(小林希唯)、 ダヴィード・マズーズ(松浦裕美子)

『ランペイジ』の監督なので期待したんだけど。用心棒役でマーク・ヘンリーが出て来てびっくり、WWE製作だった。
主演は『ダークナイト』のハービー・デント、少年は『ゴッサム』のブルース・ウェイン、少年のパパは『アロー』のラーズ・アル・グールとなかなかのDC率。少年のママは『GOT』の紅い女なので怪しかった。

tag : ホラー悪魔WWE

幻の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 3-D』

GODZILLA King of the Monsters 3-D
GODZILLA King of the Monsters 3-D

製作・監督:スティーブ・マイナー、脚本:フレッド・デッカー
コンセプトアート:ウィリアム・スタウト、ストーリーボード:デーブ・スティーブンス
SFX:ILM、ドリームクエスト
アニメーション:デビッド・アレン、ジム・ダンフォース

この記事によると幻の『初代』ハリウッド版ゴジラはヤン・デ・ボン監督版だって。そりゃ違うだろーと。
それよりずっと前、80年代にあった。
1982年、『13日の金曜日』で潤ったスティーブ・マイナーが東宝から『ゴジラ』の映画化権を取得して、ハリウッド初のゴジラ映画のプロジェクトが開始された。製作・監督はスティーブ・マイナー。『13日の金曜日 PART3』を3Dで撮影した経験から、『ゴジラ』も3D映画にすれば最強のモンスター映画になるぞってわけ。ビッグバジェット3,000万ドルの20世紀FOX映画。

子供の頃からゴジラファンだったマイナーが言うには「いいモンスター映画にリメイクできることに気づいたんだ。『13日の金曜日』を3Dでやって、ミニチュアが3Dに向いてると思った。 それで、モンスター映画を3Dでやるという組み合わせようと。 私は権利を取得するために日本に行き、プロジ東宝と共同出資の契約した」

脚本は『クリープス』でデビューする前、無名時代のフレッド・デッカー。お話は東宝の54年版『ゴジラ』に米ソのスパイ劇を足した感じ。

隕石がSDI衛星に衝突し、核ミサイルが太平洋に誤射、日本の漁船が巻き込まれる。大破した漁船を調べていた記者は三葉虫を発見、生存していた漁師は「ゴジラ」と言い残した。大戸島では巨大怪獣が村を焼き尽くしていた。
米海軍は、メキシコ沖に沈没したソ連原潜から対核兵器用「ドラゴン」核分裂防止ミサイルを回収。原潜を沈没させたと思われる巨大怪獣の死骸がバハに漂着し、プレシディオに収容された。
KGBはドラゴンミサイルを奪還しようとするが、ゴジラが金門橋を破壊してサンフランシスコに上陸。戦車やF-16が攻撃するが効果はない。ゴジラは収容された怪獣の死骸を見つける。それはゴジラの息子だった。ゴジラは息子を探しに来たのだったが、殺されていたため怒り爆発、大暴れしながらアルカトラズ島へ。新型攻撃ヘリのスコーピオン78からゴジラの口にドラゴンミサイルが発射され、とどめをさした。

当時23歳のデッカーが書いたのはそんなストーリー。子供を探しに来るゴジラって『大巨獣ガッパ』(1967)みたいだね。

特撮は大手のILMとドリームクエスト。ウィリアム・スタウトがデザインしたゴジラをデビッド・アレンとジム・ダンフォースがストップモーションアニメーションで動かす。ゴジラ頭部アニマトロニクスの制作にリック・ベイカーってゆー、夢のような企画だった。タイトルは『Godzilla: King of the Monsters 3-D』配給は20世紀FOX。

円谷英二はゴジラをストップモーションで作りたかったらしいが手間がかかるってことでぬいぐるみになった。スティーブ・マイナーはぬいぐるみでやりたかったけど、予算がかかりすぎるってことでストップモーションを選択し、『空の大怪獣Q』(1982)のデビッド・アレンに依頼した。ついにストップモーションで暴れるゴジラが見れるぞーって、すげー楽しみだったんだけどなー。

でもウィリアム・スタウトが恐竜画で有名な人なんで、初期デザインのゴジラが恐竜なんだよね。スティーブ・マイナーの意向を汲んでゴジラっぽくなってきたのが下の写真。左手にキンゴジ持ってご満悦のスタウト。
GKOTM-3D1.jpg

マイナーの『ゴジラ3D』プロジェクトは3000万ドルの資金は調達の見込みがたたず、1983年末に消滅。もし成功してれば『ラドン3D』もあったらしい。ちなみにヤン・デ・ボンのトライスター94年版は1億3000万ドルのバジェットがネックで頓挫、その4年後のエメリッヒ版は1億5000万ドルで製作された。

tag : 怪獣Sci-FiCIAKGB

5年後の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』

TOHOシネマズ新宿
Godzilla: King of the Monsters(2019)119分

Godzilla: King of the Monsters監督:マイケル・ドハティ、脚本:マイケル・ドハティ、ザック・シールズ
音楽:ベアー・マクレアリー、VFX:MPC
出演: カイル・チャンドラー、ヴェラ・ファーミガ、ミリー・ボビー・ブラウン、渡辺謙、チャン・ツィイー、ブラッドリー・ウィットフォード、サリー・ホーキンス、チャールズ・ダンス、トーマス・ミドルディッチ

前作前々作よりひどい。なんで夜なの?何で雨なの?よかったのはラドン通過で人々が飛ばされるカット。あとはとにかく退屈で眠かった。余計なものと足りないものでいっぱい。話が稚拙すぎ。マイケル・ドハティってブライアン・シンガー付いてないとダメな子。霊視しないウォーレン夫人とテレキネシス使わないイレブン、双子姉妹を1人で演じてるけど、地味な説明係だったチャン・ツィイー、「さらば友よ」の芹沢博士。

怪獣の登場がワンパターン。ナイトシーンばっかし。海で立ってたゴジラが泳ぎ出したら背びれだけって。コングはなぜか後頭部のみ。無人のボストンはすでに廃墟で雨降ってるし、ギドラからハンビーで逃げるとかあり得んし。モスラ対ラドン、ゴジラ対ギドラもアイデア不足であっけない結末。『地球最大の決戦』や『ランペイジ』を見習ってほしかった。怪獣17体も見せないし、全翼機の紹介もない。メキシコで本多風避難モブがあるけど、まあ緊迫感のないこと。オスプレイとF-35が一緒に飛んでる。オキシジェン・デストロイヤーは不良品だし、ゴジラが’いつの間にか人間の味方。世界中から駆けつけたその他怪獣たちを従えたラストは「やっぱりゴジラは怪獣の王様じゃ」と富田耕生の声が聞こえるようだった。

続きを読む

tag : フランチャイズ航空機怪獣海軍続編

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

最新記事
カテゴリ
タグ
検索フォーム
リンク
月別アーカイブ