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『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』

Kraftidioten
Kraftidioten(2014)112分

Kraftidioten監督:ハンス・ペテル・モランド、脚本:キム・フップス・オーカソン
出演:ステラン・スカルスガルド、ブルーノ・ガンツ、ポール・スヴェーレ・ハーゲン

スノー・ロワイヤル』のオリジナル版。監督おんなじとは言え、ほっとんどいっしょでびっくり。リメイク版で斬新だと感じた部分はオリジナル版に全部あった。ほんとによくできた話だわー。面白いし。オリジナル版の方がバイオレンスがややきつめでよい。
大きな違いが1つあった。リメイク版は警察のキャラクターが出て来る。本筋に関わってこんので余分だなーと思ったら、オリジナルにはなかった。その分尺がちょっと長い。
もうひとつ、クレジットでテキストの消し方、オリジナルではフェードアウトだけど、リメイクはパーティクルで除雪みたいに散らして消す。

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tag : コメディ近接戦拷問バイオレンスクライム復讐

怒りの除雪『スノー・ロワイヤル』

Snow Royale
Cold Pursuit(2019)119分

Cold Pursuit監督:ハンス・ペテル・モランド、脚本:フランク・ボールドウィン
出演: リーアム・ニーソン、ローラ・ダーン、エミー・ロッサム、トム・ベイトマン、ウィリアム・フォーサイス

ノルウェー映画『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』(2014)のセルフリメイク。原題は『Cold Pursuit』冷たい追求。リーアム・ニーソンの復讐劇なんだけど、元工作員でも元殺し屋でもなく、現役除雪作業員なのが斬新。模範市民のイイ人が弱い敵を次々に始末。2つの麻薬組織がからんで殺し合い。

殺伐とした話なのに、コメディ要素多めで面白かった。人が死ぬ度に笑える仕掛けが秀逸。除雪車かっけえ。ボディ・カウントは25。25番目の死に様は草。消えてくエンドタイトル斬新。

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tag : 警察クライムコメディ復讐リメイク拷問

『ネイビーシールズ対エイリアン』

Alien Warfare
Alien Warfare(2019)88分

Alien Warfare監督・脚本・編集:タイ・ウェスト
出演:クレイトン・スナイダー、デヴィッド・メドウズ、ダニエル・ワシントン、スコット・C・ロウ、ラリッサ・アンドラージ、サル・レンディーノ、ホセ・ガンズ・アウヴェス

しょぼい。安っぽい。レーザーサイトが緑。装備はリアルかもしれんけど排莢もなし。ネイビー・シールズを「海軍特殊部隊」って訳すセンスが萎える。隊長のデヴィッド・メドウズ、見た顔だなーと思ったら『キャプテン・フィリップス』でも SEALs役だった元SEALs隊員。

tag : SEALs近接戦エイリアンCIASci-Fi

1944年の『オーヴァーロード』

Overlord
Overlord(2018)109分

Overlord監督:ジュリアス・エイヴァリー、脚本:ビリー・レイ&マーク・L・スミス
撮影:ローリー・ローズ&ファビアン・ワグナー、VFX:ILM
出演: ジョヴァン・アデポ、ワイアット・ラッセル、マティルド・オリヴィエ、ジョン・マガロ、ジャニー・タウファー、ピルー・アスベック、ジェイコブ・アンダーソン、ドミニク・アップルホワイト、イアン・デ・カーステッカー、ボキーム・ウッドバイン

D-デイ前日の話。オーヴァーロード作戦の航空支援のためドイツ軍の電波塔を破壊するミッション。これだけで面白そう!伍長はカート・ラッセル!の息子。『SFゾーン・トゥルーパーズ』のアイアンマン軍曹を期待。最初の15分、対空砲火を浴びながら飛ぶB-17のシーンはめっちゃよかった!これは怖い!敵地に降下、生き残った5名でミッションを遂行しなきゃなんない。多勢に無勢、ハードル高っ!

教会の施設は『ザ・キープ』を期待したんだけどありきたりだった。まるでショッカー。ホラーならラストにもうひとつ必要だし。VFXはILMなのにー。

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tag : WWII拷問ホラークリーチャー俳優ミッション

『バレー・オブ・バイオレンス』

In a Valley of Violence
In a Valley of Violence(2016)104分

In a Valley of Violence監督・脚本・編集:タイ・ウェスト
出演:イーサン・ホーク(咲野俊介)、ジョン・トラヴォルタ(安原義人)、タイッサ・ファーミガ(清水理沙)、ジェームズ・ランソン(神奈延年)、カレン・ギラン(行成とあ)

犬の顔から始まる。犬のアビー、イイ。オープニングは『荒野の用心棒』風でいい感じ。犬殺されて封印してた殺しを解禁するのはジョン・ウィック。イーサン・ホークとトラボルタが出てるのに、なんか、いろいろ足りなくて残念な映画。素顔のカレン・ギランはお姉さんで、妹は『運び屋』の孫、タイッサ・ファーミガ。

tag : 西部劇

『クロッシング』

Brooklyn's Fines
Brooklyn's Fines(2009)129分

Brooklyn's Fines監督:アントワーン・フークア、脚本:マイケル・C・マーティン
出演: リチャード・ギア、イーサン・ホーク、ドン・チードル、ウェズリー・スナイプス、ウィル・パットン、エレン・バーキン

フークアにしては珍しく地味なドラマだった。ブルックリン65分署の3人の警官。家族のために家の頭金が必要なイーサン・ホーク、昇進したくてアンダーカバー中の麻薬捜査官ドン・チードル、定年まで無難に過ごしたいリチャード・ギア。3人の話がそれぞれ進行するんだが、中盤と終盤で2度交錯する。好みの3つのシーンのカットバックが心地よかった。3人の結末もすごかった。

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tag : 警察NYPDNYアンサンブルクライム

『ザ・ラストシップ』

ザ・ラストシップ
The Last Ship(2014-2018)5シーズン56話 16:9

ザ・ラストシップ原案・脚本:ハンク・スタインバーグ、スティーヴン・ケイン
原作:ウィリアム・ブリンクリー「The Last Ship」
監督:ジョナサン・モストウ、ジャック・ベンダー、マイケル・ケイトルマン、ピーター・ウェラー、マリオ・ヴァン・ピーブルズ
撮影:ルーカス・エトリン 音楽:スティーブ・ジャブロンスキー、ネイサン・ホワイトヘッド
出演:トム・チャンドラー:エリック・デイン(神尾佑)、レイチェル・スコット博士:ローナ・ミトラ(藤本喜久子)、マイク・スラッタリー:アダム・ボールドウィン(山野井仁)、ラッセル・ジーター:チャールズ・パーネル(北村謙次)、クインシー・トフェット博士:サム・スプルエル(さかき孝輔)、ダニー・グリーン大尉:トラヴィス・ヴァン・ウィンクル(日野聡)、アリーシャ・グランダーソン:クリスティーナ・エルモア(鹿野真央)、ケン・“テックス”・ノーラン:ジョン・パイパー=ファーガソン(安原義人)、カールトン・バーク大尉:ジョッコ・シムズ(長谷川敦央)、エリック・ミラー上等水兵:ケビン・ミカエル・マーティン(宮本誉之)、ウルフ・テイラー上等兵曹:ブレン・フォスター、レイ・ディアス:ダム・イリゴエン(村瀬歩)、サーシャ・クーパー:ブリジット・リーガン(花村さやか)、キャメロン・バーク大尉 :ラモニカ・ギャレット、ジョセフ・メイラン大佐:エマーソン・ブルックス、アジマ・キャンディ軍曹:ジョディ・ターナー=スミス、ラヴィット・ビヴァス中尉:インバー・ラヴィ、ウィル・メイソン少尉:クリス・シェフィールド(梶裕貴)、“ドック”・リオス上等兵曹:マキシミリアン・エルナンデス(田原正治)、ジョン・“ゲイター”・メヒア大尉:マイケル・カラン=ドルサーノ(臼木健士朗)、カール・ニシオカ一等兵曹:ベン・チョウ(下川涼)、アンドレア・ガーネッ:フェイ・マスターソン(入江純)、バーカー少佐:ジェイミソン・ハーゼ(増元拓也)、アンディー・チャン中尉:アンディー・T・トラン(奥村翔)、リン上級上等兵曹:クリス・マース(河合みのる、ジャビエ・クルーズ二等兵曹:ネス・バウチスタ、バーニー・“ベーコン”・カウリー二等兵曹:エイメン・イグビノサン(近藤浩徳)、コセッティ三等兵曹:トミー・ザバス(室元気)、マヤ・ギブソン三等兵曹:フェリシア・クーパー(山賀晴代)、フランクリン・E・ベンツ:ケヴィン・フィリップス(蜂須賀智隆)、キャスリーン・ノーラン:ジェイド・チノウェス、ジェフリー・“ジェフ”・ミッチェナー大統領:マーク・モーゼス(さかき孝輔)、ジェッド・チャンドラー:ビル・スミトロヴィッチ(樋浦勉)、コンスタンチン・ニコラジェウィッチ・ルスコフ中将:ラヴィル・イシヤノフ(辻親八)、ニルス・ソレンセン:エボン・モス=バクラック(中野裕斗)、エイミー・グランダーソン:アルフレ・ウッダード(伊沢磨紀)、ポール・アントニー・ヴェレク博士:ピーター・ウェラー、タケハヤ:真田広之(真田広之)、キョウコ:藤谷文子(藤谷文子)

huluで観た。
シーズン1:いきなりハマった。すげー面白い!
シーズン2:12 話すげえ回だった!
シーズン3:なんとアジア編!米国vs中国vs海賊。海賊のボスは元海自艦長の真田広之。タケハヤって名前はヘンだけど、日本の神様の名前らしい。
シーズン4:シーズン2 から監督で参加してたピーター・ウェラーがリカーリング。6話と最終話は兼監督。前半は艦を降りたチャンドラーと種子を探すネイサン・ジェームズ。後半は地中海でネイサン・ジェームズ対ギリシャ海軍。
シーズン5:ファイナルシーズンは戦争だ!中南米連合対合衆国。4話まではめっちゃよかった!6話からいつもの敵に制圧されては奪還するパターン。展開はやっ。VBSSチーム優秀。最終話はD-DAY。戦死キャラも総登場してのジェームズのラストって『さらばヤマト』とおんなじ。

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tag : 海軍特殊部隊ヘリパンデミック崩壊後潜水艦TVシリーズミッション巡洋艦

スピンオフ『オーシャンズ8』

Ocean's Eight
Ocean's Eight(2018)110分

Ocean's Eight監督・脚本:ゲイリー・ロス
出演: サンドラ・ブロック(本田貴子)、ケイト・ブランシェット(塩田朋子)、アン・ハサウェイ(甲斐田裕子)、(釘宮理恵)、サラ・ポールソン(園崎未恵)、オークワフィナ(杉浦慶子)、リアーナ(村中知)、ヘレナ・ボナム=カーター(高乃麗)、リチャード・アーミティッジ(大塚明夫)、ジェームズ・コーデン(かぬか光明)、ダコタ・ファニング(大津愛理)、エリオット・グールド(富田耕生)

監督がソダバーグじゃないので期待してなかったんだけど、面白かった。脚本と監督が『シービスケット』のゲイリー・ロスだったのね。決行はうまくいきすぎで気持ちいい。『オーシャンズ9』見たいけどないだろうな。

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tag : アンサンブル強盗チームスピンオフ

1995年の『ペイン&ゲイン』

Pain & Gain
Pain & Gain(2013)129分

Pain & Gain監督:マイケル・ベイ、脚本:クリストファー・マルクス&スティーヴン・マクフィーリー
原作:ピート・コリンズ、撮影:ベン・セレシン
出演: マーク・ウォールバーグ(花輪英司)、ドウェイン・ジョンソン(楠大典)、アンソニー・マッキー(白熊寛嗣)、トニー・シャルーブ(石住昭彦)、エド・ハリス(菅生隆之)、ロブ・コードリー(浦山迅)、バール・パリー(棟方真梨子)、レベル・ウィルソン(品田美穂)、ケン・チョン(田尻浩章)、マイケル・リスポリ(楠見尚己)、トニー・プラナ(仲野裕)

これもマイケル・ベイが監督した実話もので日本未公開。シリアスな『13時間』と全く別テイストのクライムコメディ。1995年に逮捕された筋トレバカトリオの話でほんとに実話?ってほどバカで面白かった。本人たちは真面目なんだけど笑える。「デルタフォースなら57秒、俺たちは鍛えてるから40秒だ」

後半の解決編でエドって探偵が登場するんだがエド・ハリスなの。そのまんまやし。

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tag : 実話拷問ヘリ警察クライム

2012年の『13時間 ベンガジの秘密の兵士』

13hours
13 Hours: The Secret Soldiers of Benghazi(2016)144分

13 Hours: The Secret Soldiers of Benghazi監督:マイケル・ベイ、脚本:チャック・ホーガン
原作:ミッチェル・ザッコフ、撮影:ミッチェル・ザッコフ
VFX:ILM
出演: ジェームズ・バッジ・デール(山野井仁)、ジョン・クラシンスキー(綱島郷太郎)、パブロ・シュレイバー(川本克彦)、デヴィッド・デンマン(木村雅史)、マックス・マーティーニ(武田幸史)、ドミニク・フムザ(杉村憲司)、トビー・スティーブンス(玉野井直樹)

2012年に『イノセンス・オブ・ムスリム』って映画を発端にリビアで起きた事件を映画化。長尺だけど、さすがマイケル・ベイ、生々しい再現力で飽きない!のに日本未公開。

CIAの秘密施設で警備を担当する GRSの6人の傭兵チームの戦い。退役軍人だけど元海兵隊に元SEALsで頼もしい。夜間の戦闘だけどうまく撮ってる。秘密なので行動は制限されるし、救援部隊も来ないし航空支援すらない!味方の殉教旅団と敵のイスラム厳格派の区別がつかない恐怖。命令と自分の意思との葛藤。多勢に無勢、どこにくるわからない迫撃砲の砲弾。2012年9月11日の13時間。

ジョン・クラシンスキーがジャックって名前で、『ジャック・ライアン』のスピンオフ見てる気分も味わえた。

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tag : 近接戦実話救出CIAチェイス航空機

10年後の『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』

Mamma Mia! Here We Go Again
Mamma Mia! Here We Go Again(2018)104分

Mamma Mia! Here We Go Again監督:オル・パーカー、撮影:ロバート・D・イェーマン
出演: アマンダ・セイフライド(小島幸子)、ピアース・ブロスナン(田中秀幸)、コリン・ファース(木下浩之)、ステラン・スカルスガルド(福田信昭)、ドミニク・クーパー(杉山紀彰)、リリー・ジェームズ(池田朋子)、アンディ・ガルシア(内田直哉)、シェール(鳳芳野)、メリル・ストリープ

買うほど大好きな 1 作目の 10 年後に作られた続編。監督が変わって前作には及ばんけど、完成度は『ラ・ラ・ランド』より上。『ゴッドファーザー PART II』形式にすることでキャストが 10 年ぶりに勢揃い!色彩設計、キャメラワーク、自然光、マスク不使用のトランジションは十分目の保養になった。ハッピー要素いっぱいで満足。特に「ダンシング・クイーン」の空撮ショットは涙ドバー出た。そしてオール・キャストの「スーパー・トゥルーパー」豪華!

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tag : ミュージカル続編アンサンブル

1940年の『ウィンストン・チャーチル』

Darkest Hour
Darkest Hour(2017)125分

Darkest Hour監督:ジョー・ライト、脚本:アンソニー・マクカーテン
撮影:ブリュノ・デルボネル、VFX:フレームストア
出演: ゲイリー・オールドマン(安原義人)、クリスティン・スコット・トーマス(宮寺智子)、リリー・ジェームズ(森なな子)、ベン・メンデルソーン(森田順平)、スティーヴン・ディレイン(木下浩之)、ロナルド・ピックアップ(長克巳)

すごいよかった。かっこいい真俯瞰がいくつもあった。タイトルバックも真俯瞰。ゲイリー・オールドマンのチャーチルは迫力あった。戦時の責務に悩むおっさん像がいい。

国王が深夜にチャーチル邸を訪れてから怒涛の展開。地下鉄で市民と話すシーンは涙出た。史実にない名シーン。お話が動き、動き、「和平を結ぶのは戦って負けるよりよくない」とイギリスがまとまっていく。締めのスピーチ!「成功も失敗も終わりじゃない。肝心なのは続けること W.C」『ダンケルク』とセットで見るといいね。

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tag : 実話戦場救出ドラマオスカーWWII伝記

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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