fc2ブログ

ブレランなベルリン『Mute/ミュート』

mute
Mute(2018)100分

ミュート右は同タイトルのホラー映画『mute ミュート』(2001)

監督・脚本:ダンカン・ジョーンズ
出演:アレクサンダー・スカルスガルド(國府田達也)、ポール・ラッド(家中宏)、ジャスティン・セロー(木内秀信)、セイブ・サレア(皆川純子)、ギルバート・オウアー(木下浩之)、ロバート・シーハン(武藤正史)

Netflixでダンカン・ジョーンズの新作SF映画『ミュート』見た。『月に囚われた男』の後日談まで入ってた。監督によると同一タイムラインなんだと。
mute3.jpg
近未来のベルリンで、失踪した彼女を捜すバーテンダーの話。ダンカン版『ブレラン』だった!めちゃくちゃ好きな世界観!幼い頃の事故でしゃべれないので、筆談用にノートを持ち歩くアナログ野郎。

『ミュート』の近未来のベルリンが『ブレラン』ぽくてイイ。日本語のネオンサインは「製する」「一晩中踊る」「未来を見る」あと、携帯端末、デリバリーシステム、無人コンビニ、ロボダンサーなど楽しいものいっぱい。

続きを読む

tag : Sci-Fi救出クライムNetflixスリラー

『ドローン・オブ・ウォー』

Good Kill
Good Kill(2014)102分

ドローン・オブ・ウォー監督・脚本:アンドリュー・ニコル
出演:イーサン・ホーク(咲野俊介)、ジャニュアリー・ジョーンズ(加藤有生子)、ゾーイ・クラヴィッツ(種市桃子)、ジェイク・アベル(中村章吾)、ブルース・グリーンウッド(広瀬彰勇)、ディラン・ケニン(北村謙次)

Netflixで見た。劇中でブルース・グリーンウッドがMQ-9リーパーのことを「最近はドローンじゃなくてUAVね」って言ってた。だめじゃん、邦題。原題の『Good Kill』ってのは標的を殺したときの言葉。元F-16乗りがリーパーの操縦をさせられて病んでいく話で実話ベース。アンドリュー・ニコルってSFはめっぽう面白いのに、現代モノだとつまんないよね。ドゥニ・ヴィルヌーヴの逆。

続きを読む

tag : CIA実話航空機テロ戦場

1967年の『デトロイト』

Crauss
デトロイト
Detroit(2017)142分 1.85 : 1

https://blog-imgs-118-origin.fc2.com/a/e/s/aesuck/Geostorm-pos.jpg監督:キャスリン・ビグロー 脚本:マーク・ボール
撮影:バリー・アクロイド 音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:メルヴィン・ディスミュークス:ジョン・ボイエガ、フィリップ・クラウス:ウィル・ポールター、ラリー・リード:アルジー・スミス、フレッド・テンプル:ジェイコブ・ラティモア、カール・クーパー:ジェイソン・ミッチェル、ジュリー・アン:ハンナ・マリー、カレン・マロイ:ケイトリン・デヴァー、デメンズ:ジャック・レイナー

すっかり実録路線づいてるキャスリン・ビグロー、今作は1967年のアルジェ・モーテル事件を映画化。ニグロって言葉が普通に使われてる。オープニングアニメからのセットアップ、面白かった!いい編集。暴動怖ええ〜。独特のピリピリ感がハンパない。アニメを見てた少女がカーテンの隙間から通りを見ただけで「スナイパーだ!」

そしてメインの事件、真相が明らかでないので意外とゆるく感じた。もっとショッキングでバイオレントを期待したんだけどね。全編手持ちキャメラで緊迫感出そうとしてるけど、リアリズムに拘るならフィンやファルコンみたいなフランチャイズの顔じゃない俳優の方がよかった。ウィル・ポールターの眉がすごい。ラリーを助けた警官がいい人でホッとする。最後に後日談だがこれが長い。そこは記録が残ってるからだろうけど。ザ・ドラマティックス、今も現役なのかー。

続きを読む

tag : 実話拷問警察人種差別バイオレンス

2256年の『スタートレック:ディスカバリー』シーズン1

Star Trek: Discovery
Star Trek: Discovery(2017)シーズン1 全15話

Star Trek: Discoveryショーランナー:アレックス・カーツマン、ブライアン・フラー
監督:アレックス・カーツマン、ジョナサン・フレイクス、オラトゥンデ・オスンサンミ
出演:マイケル・バーナム:ソネクア・マーティン=グリーン(よのひかり)、ジョージャウ船長:ミシェル・ヨー(塩田朋子)、ロルカ船長:ジェイソン・アイザックス(咲野俊介)、サルー:ダグ・ジョーンズ(桐本拓哉)、ポール・スタメッツ:アンソニー・ラップ(川中子雅人)、シルビア・ティリー:メアリー・ワイズマン(坂井恭子)、アッシュ・タイラー:シャザド・ラティフ(加瀬康之)、ランドリー:レッカ・シャルマ(藤貴子)、ヒュー・カルバー:ウィルソン・クルーズ(奈良徹)、ジェット・リノ:ティグ・ノタロ(浅野まゆみ)、エアリアム:ハンナ・チーズマン(大津愛理)、ケイラ・デトマー:エミリー・クーツ(清水はる香)、ナーン:レイチェル・アンシェリル、カトリーナ・コーンウェル提督:ジェーン・ブルック(野沢由香里)、ルレル:メリー・チーフォ(品田美穂)、サレク:ジェームズ・フレイン(楠大典)、ハリー・マッド:レイン・ウィルソン(遠藤純一)

3話でやっとNCC-1031登場。テクノロジーはプロメテウス以上。UIはLCARSじゃない。艦内を転送で移動するのって24世紀のサイト・トゥ・サイトなのか?

9話でクリンゴンの死者の船を撃破。謎なトコにとばされてシーズン1ミッドシーズン・ファイナルで1ヶ月お休み、続きは年明け。とりあえずクリンゴンとの戦争は一段落させて、謎の星域でクリンゴン以上の敵を迎えるんかな?

10話やっぱ平行宇宙だったのかー。

15話しかない割に長かった。9話と10話の間が1ヶ月も空いたからなあ。 シーズンファイナルでパイク船長のNCC-1701とご対面とは!なんでエイプリル船長でなく二代目のパイク船長なのか。シーズン2でわかるんだろうけど、このエンタープライズ、今の劇場版よりオリジナルに近くてカッコイイ。

パイク船長のNCC-1701とご対面とは。なんでエイプリル船長でなく二代目のパイク船長なのか。シーズン2でわかるんだろうけど、このエンタープライズ、今の劇場版よりオリジナルに近くてカッコイイ。
パイク船長

続きを読む

tag : Sci-FiフランチャイズTVシリーズ宇宙船Netflixスタートレック

だいじょうぶだぁ『ジオストーム』

Geostorm(2017)109分

https://blog-imgs-118-origin.fc2.com/a/e/s/aesuck/Geostorm-pos.jpg監督:ディーン・デヴリン 脚本:ディーン・デヴリン、ポール・ギヨー
撮影:ロベルト・シェイファー 音楽:ローン・バルフ
VFX:DNEG、フレームストア
出演:ジェイク・ローソン:ジェラルド・バトラー、マックス・ローソン:ジム・スタージェス、サラ・ウィルソン:アビー・コーニッシュ、ウーテ・ファスベンダー:アレクサンドラ・マリア・ララ、チェン・ロン:ダニエル・ウー、アル・ヘルナンデス:エウヘニオ・デルベス、レイ・デュセット:アムール・ワケド、エニ・アディサ:アデペロ・オデュイエ、パルマ大統領:アンディ・ガルシア、デッコム国務長官:エド・ハリス、ダンカン・テイラー: ロバート・シーハン、トーマス・クロス:リチャード・シフ、カサンドラ・ジェニングス:メア・ウィニンガム、デイナ:ザジー・ビーツ、ハンナ・ローソン:タリタ・ベイトマン

先が読めるほどわかりやすい話で、どのシーンも「ほら、やっぱり」と安心できる。エメリッヒの相棒、ディーン・デヴリン初監督なんだけど、1億2000万ドルかけたアサイラムっぽいバカデザスターで笑えて楽しい。大物が出てて、VFXはフレームストアやDNEGでリッチな画作りにはなってる。

デザスターギャグもたっぷりだがジオストームはナシ。ジェラルド・バトラーのバカっぷりは志村けんのコントを見ているよう。エド・ハリスも車のトランクから部下にRPGを出してあげる親切さ。カウントダウンや「自爆完了」など、わかりやすーいスクリーングラフィックも見逃せない。破片が惜しみなく飛び散るので、破片好きには嬉しいが、それでもクライマックスの破片はおなかいっぱいで飽きてくる。

熱波で飼い主残して逃げちゃったイヌが最後に飼い主と再会できてよかったね。ウーテの「ここに住んでるから」ってツッコミもナイス。

tag : デザスター宇宙救出Sci-Fi宇宙船チェイス日本

『クローバーフィールド・パラドックス』は3作目

The Cloverfield Paradox
The Cloverfield Paradox(2018)102分

クローバーフィールド・パラドックス監督:ジュリアス・オナ
脚本:オーレン・ウジール
出演: ググ・バサ=ロー(中村千絵)、ロジャー・デイビス(小松史法)、ダニエル・ブリュール (内田夕夜)、チャン・ツィイー、エリザベス・デビッキ(小松由佳)

Netflix映画『クローバーフィールド パラドックス』を吹替えで観た。チャン・ツィイーにつられた。途中でいなくなるけどね。

前作はコミックが原作だったけど、これはどうなんだろう。さすがNetflix映画、製作費は前作の3倍の4500万ドル!なので舞台は核シェルターから宇宙ステーションにグレードアップ。しかもVFXはILM!シンガポール班だけど。

tag : 続編Sci-Fi宇宙Netflix

月5000ドルの『スリー・ビルボード』

Dixon
スリー・ビルボード
Three Billboards Outside Ebbing, Missouri(2017)115分 2.35 : 1

スリー・ビルボード監督・脚本:マーティン・マクドナー
撮影:ベン・デイヴィス 音楽:カーター・バーウェル
出演:ミルドレッド・ヘイズ:フランシス・マクドーマンド、ビル・ウィロビー署長:ウディ・ハレルソン、ジェイソン・ディクソン巡査:サム・ロックウェル、アン・ウィロビー:アビー・コーニッシュ、チャーリー:ジョン・ホークス、ジェームズ:ピーター・ディンクレイジ

ミズーリ州エビングの外れの3つの看板。エビングって架空の田舎町。頭っからFIXを5秒ずつ8カット、そして怒濤の導入部でドーンと10分でセットアップ。後はキャラクターがお話を転がしてくれる。マーティン・マクドナーのオリジナル脚本かー、舞台出身の巧みな作劇の二幕構成。怒りと炎。重いけどコミカル。

マクドーマンドのミルドレッドおばちゃんがすごい存在感。冷徹な復讐鬼の戦いぶり。前半はおばちゃんとウッディ・ハレルソンのウィロビー署長。絵に描いたような善人。2通の手紙が泣ける〜。後半はおばちゃんとサム・ロックウェルのクソ野郎、ディクソン。長回し1カットがすごい。そしてオレンジジュース。命がけでDNAゲットが泣ける。出てる役者がみんなイイ。ティリオン・ラニスターも。炎はやがて消えるラストもよかった。

続きを読む

tag : クライム復讐警察バイオレンス人種差別オスカー

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

最新記事
カテゴリ
タグ
検索フォーム
リンク
月別アーカイブ