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マスターでもミスターでもなく『ドクター・ストレンジ』だ

Doctor Strange
1978年版のストレンジは『地獄のバスターズ』(1976)や『オルカ』(1977)のピーター・フートンが演じている。

Doctor Strange
(2016)115分

Doctor Strangeマーベルスタジオのタイトルがカッコよくなった!2時間ないのに内容濃いし、編集のテンポがすごくいいし、映像の密度が高い。世界観も好み。アストラル次元、ミラー次元、ドルマムゥの暗黒次元。

シャーロックvsハンニバル、夢の対決は見応えある。カンバーバッチのヒーローにミケルセンのヴィランなんて最高じゃないか。魔法じゃないよ、魔術だよ。『ダークシティ』『インセプション』のすごいやつ。天才外科医ドクター・ストレンジは傲慢でハウス先生っぽい。彼の人生最大の転機到来、カマー・タージでの修行。「私はドクターだ!マスターでもミスターでもない」ってドクター・マッコイみたいなこと言ったり。いつも口が半開きだけどエンシェント・ワンかっけえ!弟子になりてえ。続編楽しみー。

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tag : フランチャイズコミックヒーローリメイクファンタジータイムトラベルMCU

ジョン・ハート

John Hurt高校の頃、『ミッドナイト・エクスプレス』を観て来た友人達が口を揃えてオレが劇中のマックスに似てると言う。観に行ったら、マックスは確かに似てて自分が演じてる気分になった。やさぐれたヤク中の囚人で、主人公よりもインパクトがあった。演じてたのがジョン・ハートさん。以来、映画に彼が登場すると嬉しくて。 『エイリアン』もそう。フェイスハガーがとれたケインの微妙なサッパリ感がいいんだ。寝起きっぽくて。フィギュア買ったけど、フェイスハガー付きでジョン・ハートの顔は見えない。 『スペースボール』の自分、『カウガール・ブルース』の夫人、『コンタクト』のハゲの富豪、『ヘルボーイ』の教授、『Vフォー・ヴェンデッタ』の議長・・・。『裏切りのサーカス』はジョン・ハートのどアップから始まってびっくり。最後に観たのは『スノーピアサー』になっちゃったけど、これがマックスの延長のようなキャラで小汚いジジイっぷりが見事だったなー。RIP.

Sir John Hurt
1940.1.22 - 2017.1.27

tag : 訃報俳優

荒野の『マグニフィセント・セブン』

マグニフィセント・セブン
The Magnificent Seven(2016)133分

The Magnificent Seven監督:アントワーン・フークア 脚本:ニック・ピゾラット、リチャード・ウェンク
原作:黒澤明、橋本忍、小国英雄「七人の侍」
撮影:マウロ・フィオーレ 音楽:ジェームズ・ホーナー、サイモン・フラングレン
出演:サム・チザム:デンゼル・ワシントン、ジョシュ・ファラデー:クリス・プラット、グッドナイト・ロビショー:イーサン・ホーク、ジャック・ホーン:ヴィンセント・ドノフリオ、ビリー・ロックス:イ・ビョンホン、バスケス:マヌエル・ガルシア=ルルフォ、レッド・ハーベスト:マーティン・センズメアー、エマ・カレン:ヘイリー・ベネット、バーソロミュー・ボーグ:ピーター・サースガード

教会で集会中、ボーグ様がやって来た。演壇に立って「ガッデーーーーム!」少年を指差し「お前、来い!」怯えて近寄る少年。だがビンタじゃなくてビンだった。フークアだし、面白くないわけがない。デンゼルは悪役顔全開で、ボーグ様より悪そう。『荒野の七人』を観てる感じはしなくて『特攻大作戦』っぽかった。それが最後に『荒野の七人』だ〜!ってなる、その瞬間がいい。

大銃激戦はもちろんだが、街ぐるみで戦闘準備するシーンもよかった。デンゼルのガンアクションはカッコよかった。右腰のホルスターに逆(グリップが前)にさしてるの。これをどう抜くか注目。七人が集るあたりはあっさりだけど、それぞれのキャラはよく出てた。悪魔の銃ガトリングガンも大活躍。ジャック・ホーン「もっと豆をくれ」

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tag : リメイクアンサンブルチーム西部劇銃撃戦

泥棒の災難『ドント・ブリーズ』

ドント・ブリーズ
Don't Breathe 2016 88分

Don't Breathe監督:フェデ・アルバレス 脚本:フェデ・アルバレス、ロド・サヤゲス
撮影:ペドロ・ルーク 音楽:ロケ・バニョス
出演:ロッキー:ジェーン・レヴィ、アレックス:ディラン・ミネット、マネー:ダニエル・ゾヴァット、ブラインド・マン:スティーヴン・ラング、ディディー: エマ・ベルコヴィシ

家宅侵入スリラーって、善良な人が悪意ある侵入者によって恐怖のどん底を味わうのが普通だけど、これは逆転の発想なのが面白い。1人暮らしのめくらの爺さん宅に泥棒入った3人組(リーダー君と妹思いのねーちゃんとハニワみたいな男の子)が逆に恐怖を味わう。

めくらの爺さんつっても退役軍人で戦闘のプロ、スティーブン・ラングじゃ勝ち目はない。おまけに番犬はロットワイラー!爺さんも犬も薬で眠らされるわけがない。こっち向いてたり、すれ違ったり、目の前にいたりでハラハラドッキリ。観てるこっちも息をとめちゃう。先回り怖い。暗闇怖い。しかも爺さん、善人ではなくサイコなヤツだった。

20年に1本は言い過ぎ。だって続編もあるからねー。降りたハニワ君も助けに戻って来なきゃねー。生き残るのは2人なのにボディカウントはなんと4人!

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tag : 救出強盗スリラーバイオレンス老人

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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