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スクリーンから

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『マチネー』(1993)と『リトルショップ・オブ・ホラーズ』(1986)ディレクターズカットのBDを続けて見た。『マチネー』は1962年、『リトルショップ』は1963年が舞台なんだけど、こんな共通点が。
上は映画館のスクリーンを破って現れるオードリー2、下は映画館のスクリーンを破って現れるマント。

tag : 特撮怪獣類似

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』吹替版

Mad Max: Fury Road
Mad Max: Fury Road (2015) 120分 2.39 : 1

Mad Max: Fury Road監督:ジョージ・ミラー 脚本:ジョージ・ミラー、ブレンダン・マッカーシー、ニコ・ラサウリス
撮影:ジョン・シール 音楽:ジャンキーXL
VFX:メソッド・スタジオ
出演:マックス:トム・ハーディ(AKIRA)、フュリオサ大隊長:シャーリーズ・セロン(本田貴子)、ニュークス:ニコラス・ホルト(中村悠一)、イモータン・ジョー:ヒュー・キース・バーン(竹内力)、スプレンディド:ロージー・ハンティントン=ホワイトリー(たかはし智秋)、ケイパブル:ライリー・キーオ(植竹香菜)、トースト:ゾーイ・クラヴィッツ(田村睦心)、ダグ:アビー・リー(大津愛理)、フラジール:コートニー・イートン(潘めぐみ)、リクタス・エレクタス:ネイサン・ジョーンズ(真壁刀義)

トム・ハーティの声はかなりヘン。イモータン・ジョーやリクタスも違う。声優使ってくれよー。マトモなのは本田貴子だけ。

特典はたっぷり95分で満足。「撮影の舞台裏」「狂気のマシンデザイン」「マックスとフュリオサ」「荒廃した世界の創造」「5人の妻たち」「怒涛のカーアクション」「未公開シーン集」CG 処理前のフッテージ集が凄い。

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tag : リメイクフランチャイズバイオレンスチェイスヒーローSci-Fi崩壊後オスカー

1949年の『頭上の敵機』

Twelve O'Clock High
Twelve O'Clock High(1949)132分

Twelve O'Clock High監督:ヘンリー・キング、原作・脚本:サイ・バートレット、バーン・レイ・Jr
出演:グレゴリー・ペック(城達也)、ヒュー・マーロウ(家弓家正)、ゲイリー・メリル(小林修)、ミラード・ミッチェル(久松保夫)、ディーン・ジャガー(宮川洋一)、ポール・スチュワート(村瀬正彦)、ジョン・ケロッグ(大塚周夫)、ロバート・パットン(井上真樹夫)

吹替えになるのは35分過ぎ。つまりTV放送時は最初の35分カットしたあったのか!

冒頭で任務を終えたB-17が基地に次々とランディング。そのうちの1機が胴体着陸するショットを実機で撮影。あと、爆撃シーンや空中戦も特撮でなくホンモノ。

お話は『飛び出せ!青春』に似てる。ダメダメな918爆撃大隊に新司令官が赴任→不信感から全員が反発→訓練と実戦→白昼爆撃で高い達成率を上げる大隊に成長する。

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tag : 航空機WWIIクラシック

1983年の『X-MEN: アポカリプス』は団体戦

アポカリプス
今作で1983年に蘇ったアポカリプスと、『フューチャー&パスト』(2014)エンドクレジット後のアポカリプスと4ホースメン。
X-Men: Apocalypse(2016)144分

X-Men: ApocalypseFOXのファンファーレの最後がX-MENのテーマになって、ロゴがフェードアウトするときFOXのXが残る。ワクワクさせるなあ。前作『フューチャー&パスト』から10年後、1983年のお話。前半は盛りだくさんで物語展開が遅い。

83年は映画館では『ジェダイの帰還』が上映中で、TVでは『ナイトライダー』放送中。学園にサイクロップスが来てジーン・グレイと出会い、アポカリプスが復活し、エリックは嫁娘を殺され、学園爆破が前半の山場。クイックシルバーは前作同様、超スピード描写がイケてる。BGMは「Sweet Dreams」。

後半はストライカー基地でジーンとローガンの出会いにじーーん。ひと暴れしたウルヴァリン、セリフなしで退場。ラストバトルはチャールズ争奪団体戦、見せ場の連続で、何度もおお〜!ってなる。ミスティークを苦しめるアポカリプス、を見ている都市破壊中のマグニートーは83年だけにルークvs皇帝&ベイダーにダブる。今回もマグニートーよかった〜。クライマックスは絶大なパワー描写の連続!ボロボロ泣ける。チャールズがモイラの記憶を戻してホッとする。エンドクレジット後のシーンは『ウルヴァリン3』へ続く?

鷲型のX-JETがカッコよかった。ミスティークとナイトクローラーががんばった!無言のサイロック姉さんカッコええ!ジーン・グレイはサンサ・スターク、パワー解放!

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tag : フランチャイズ続編CIAコミックヒーローアンサンブルチーム1980s

『シン・ゴジラ』のヤだったとこベスト5

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↑タバ作戦お気に入りショット。市街地大フカン、左上にゴジラ、右上にAH-64D。おお〜!ってなった。

最初に観たゴジラ映画は『地球最大の決戦』(1964)だった。映画が何かも知らされず、「行けばわかる」と連れて行かれた初映画体験。4歳だったし、暗い空間に巨大なスクリーンってだけで異様な光景だった。そんな中で観るゴジラやラドンに怯えたもん。椅子の下に隠れたほどマジで怖かった。

だから怖いゴジラの復活と言われた1984年の『ゴジラ』にはすっげえ期待したんだけど、これががっかりだったよね。怖くないしアホらしいし。そこで84年版『ゴジラ』から余計なものをとって、政府と自衛隊をもっと正確に描いて、ゴジラを54年テイストに近づけたのが『シン・ゴジラ』なんだと思う。そのアプローチは的を得て、観たかった特撮映画になってた。オレ的に映倫マークのようにド真ん中映画だったけど、一般ウケはしないだろうと思ってた。それがまさかの大ヒット。2週めで20億越え。しかもネット上で感想を見ると絶賛ばっかしが目立つ。オレはヤだったとこもあるんです。感想と関連リストは前回書いたので、今回はヤだったとこも書いておこうかなと。

1.第二形態の生物感
ヘドラのように形態が変化していくのは新案だし、ラブカをモチーフにした第二形態のデザインはイイと思うんだが、CGIがダメ。出て来たときは何じゃこりゃ!って思ったもん。表面の質感が生物っぽくなくてパペットに見える。せめてヌルヌルさせようよ。海から上がって来て這ってるんだからもっと小汚いはず。まあ、ミニラじゃなくてよかったけど。第四形態はデザイン(尾の先端除く)も動きもコンポジットもよかっただけに残念。

2.不自然な早口
官僚は早口だそうだが、劇中の早口は「大量の情報を噛まずに早く言う」競技のようで、話し言葉じゃないよね。なのにみんなが同じ調子で早口競技会なのが不自然で、内容は正しくてもリアルなシーンに見えなかった。事前に声優が録音したそうだけど、俳優が同じようにセリフを言いながら演技もするのは難しい。なので座るか、ゾロゾロ歩きの芝居しかさせられない。何テイクも撮るのでオンリーが効くアップが多くなってるよね。つまり単調になってるってこと。

3.おぼこい特使
石原さとみの大統領特使、小娘じゃん。大統領を目指す器じゃないね。こいつだけアニメキャラみたいでこの世界観では浮いてた。

4.CGIの金属感
予告の時から気になってたけど、10式戦車、AH-64Dがフォトリアルじゃない。動きはいいんだけど、寄った時の表面の質感に違和感があった。デイシーンだから特に。プリビズのディティールアップ?みたいな。JRの車輛なんかプラレールかと思ったよ。このあたり白組らしいけど『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(2007)でゴジラを手がけた部隊とは別。煙の厚みもなんか薄かったなあ。

5.宇宙大戦争
ヤシオリ作戦開始と同時に『宇宙大戦争』(1959)の音源から「宇宙大戦争」が流れる。これは見事にハマっててヤだったわけじゃないけど、人によってはナタールと戦闘ロケットの宇宙戦が浮かぶんではないかと。オレの場合、脳内で「こちら第一戦闘集団指揮官、高度5000キロ、敵円盤捕捉、ただちに攻撃します、終わり」とか、「敵円盤群、警戒線突破!」ってセリフが聞こえちゃった。伊福部音源を使った他のシーンはマッチしたものが選曲されてるのに、なんでクライマックスだけまったくゴジラに関係ない曲になったか?推測だけど「怪獣大戦争マーチ」を使おうと思ったら映像のテンポと合わず「宇宙大戦争」にしてみたら見事にハマっちゃったということじゃないかな。

tag : フランチャイズオマージュ怪獣特撮自衛隊

懐かしのデビッド・ソウル『死霊館 エンフィールド事件』

死霊館 エンフィールド事件
The Conjuring 2(2016)134分

The Conjuring 2ウォーレン夫妻シリーズの2作目。前作がアミティビルで終わったので、アバンタイトルはこのメジャー案件。その顛末がテロップで出るんだが、遅れて入って来た隣席の客に遮られて読めんかった!そしてロンドン遠征、77年の有名な事件で「スタスキー&ハッチ」の頃。前作よりも怖がらせてくれた。背筋がゾゾッってしたし。子が心霊現象に遭遇、親、警察、お向かいさん、専門家、夫妻の前で容赦なくアピール。

爺ゴースト、ビルのキャラもいい。怖がらせて喜んでるからタチが悪い。へそ曲がり男がゾエトロープから出て来るとはね!悪魔ヴァラクよ、立ち去れ〜!中盤、エドを中心にみんなでエルビスの「好きにならずにいられない」を歌うシーンが和む。トラップファミリーか!
死霊館
新宿ピカデリーにて。霊が出る度に隣の席の爺さんが「ゔぁわっ!!」ってでかい声で驚くもんで、怖いシーンなのに笑えて迷惑だったw

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tag : 実話ホラー続編超常現象ロンドン悪魔シリーズ幽霊

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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