fc2ブログ

『インターステラー』

interstellar-title.jpg
Interstellar (2014( 169分 2.39 : 1

Interstellar監督: クリストファー・ノーラン 脚本:ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン
撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ 音楽:ハンス・ジマー
VFX:DNEG、MPC 製作:シンコピー
出演:ジョセフ・クーパー:マシュー・マコノヒー、アメリア・ブランド博士:アン・ハサウェイ、マーフ:ジェシカ・チャステイン / エレン・バースティン、TARS:ビル・アーウィン、マン博士:マット・デイモン、ジョン・ブランド教授:マイケル・ケイン、ニコライ・ロミリー博士:デヴィッド・ジャーシー、ドイル博士:ウェス・ベントリー

「2001年」+「コンタクト」+「惑星ソラリス」。敢えて古くさい映画を狙ったんだろう。新しいアイデアや演出や映像はないのに、相変わらずのノーラン節。マーフィーの法則もアポロフェイク説もモールスも今更な感じ。ゴーストの正体や好都合な「彼ら」もね。

セットアップが長っ。しかも序盤で謎解きの予想がつくし、どうでもいい話が多い割に肝心な伏線が足りなくて展開が唐突すぎる。セリフによる説明は不可欠だが、肝心な部分はファンタジー。

スピルバーグが監督する予定だった人類移住先探査の話に、ノーラン兄がやりたかった「DS9」の「父と子」のような話を合体しちゃった。曖昧な「彼ら」のタイムパラドックスはともかく、ノーランはSFメカの描写に疎い、というか愛着がない。それより科学的説明。でも「2001年」だって説明なんかしてないよ、映像から読み取れるようにできてる。ワームホール描写は正確だそうだが、その先と地球でやりとりする感覚はわからん。ブラックホールから5次元を経て生還したり、特異点データをモールスで送れるのもわからん。

モノリスロボはだせえけど使える。物語構成はノーランいつものスタイルだが実はこうでしたってのが多すぎて「インセプション」よりつまらん。フィルムのIMAXで見ると凄いんだろうけどな。スピルバーグが監督する予定だったバージョンはもっとシンプルだったのに。

「2001年」とのあからまさな類似点、とゆーか、マネしてみたかったんだよ!わかるけどね。


それにしてもクリストファー・ノーランは最初に「イン」がつくタイトルが好きだ。
イン三部作
「ソムニア」「セプション」そして「ターステラー」でノーランのイン三部作。

【注】この続きは疑問に感じたことと、元ネタ映画が書いてあるのでネタバレしてます



続きを読む

tag : Sci-FiタイムトラベルNASA

『ファイト・クラブ』

ファイト・クラブ
Fight Club(1999) 139分 2.39 : 1

FightClub-pos.jpg監督:デヴィッド・フィンチャー 脚本:ジム・ウールス
撮影:ジェフ・クローネンウェス 音楽:ザ・ダスト・ブラザーズ
出演:僕:エドワード・ノートン(平田広明)、タイラー・ダーデン:ブラッド・ピット(山寺宏一)、マーラ・シンガー:ヘレナ・ボナム=カーター(高乃麗)、ボブ:ミート・ローフ(玄田哲章)、エンジェル・フェイス:ジャレッド・レト(川島得愛)、アーヴィン:ポール・ディロン(伊藤栄次)、メカニック:ホルト・マッカラニー(遊佐浩二)

劇場公開版と同じ139分。コメンタリーはデビッド・フィンチャーとエドワード・ノートンとブラッド・ピット、そして別録りのヘレナ・ボナム=カーター。ノートンはよくしゃべる。フィンチャーやブラピのしゃべりを遮ることが多い。やたら作品分析と「レイジング・ブル」比較したがる。記憶違いを度々フィンチャーに訂正される。
ノートン「ジム・ウールスの功績は大きい。原作を忠実に脚色した」
フィンチャー「いや、原作とはかなり違うよ」
ブラピは笑ってばっかりであんまりしゃべらない。3人は批評家叩きで盛り上がる。ノートンは事故のシーンが長いというFOXへも悪態をつく。ナレーターのエドワード・ノートンに役名はないので、便宜上ジャックと呼んでいる。タイラーがバーのオーナーと揉めるシーンで別撮りのノートンを合成してる。ブラピはここで「音楽はいらない」としつこい。カーターは自分の全裸シーンはCGだと明かした。コメンタリーと言うより雑談な感じ。フィンチャー単独のコメンタリーを収録してほしかった。
ファイトクラブ
いくつかの有名企業のロゴが登場するが、アップルもそのひとつ。6色リンゴのロゴをバックに並べられたMacは爆破される。ジャックが使うMacの画面、懐かしい。AppleMail使用中。

ファイトクラブサブリミナルが多用されてるけど、序盤のタイラーはコマ送りでしっかり確認できた。ラストに6コマだけインサートされてるチンポの写真。日本版ではしっかりモザイクがかかってた。フィンチャーがそれを話すとノートンは「マジで?」って驚く。気付いてなかったのかよ。

続きを読む

tag : Appleファンタジークライム格闘ツイストバイオレンス組織

クレオパトラ

クレオパトラ
Cleopatra(1963) 251分
監督・脚本:ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ
出演:エリザベス・テイラー(小川眞由美)、リチャード・バートン(石田太郎)、レックス・ハリスン(内田稔)、マーティン・ランドー(仁内建之)、ロディ・マクドウォール(富川澈夫)、ケネス・ヘイグ(木原正二郎)、ヒューム・クローニン(大久保正信)、チェザレ・ダノバ(樋浦勉)

製作費300億円は「ROME」2シーズンの総製作費の1.5倍、出演者は223,000人と破格のスケール。人物のアップなんてない!圧倒的な映像空間。クレオパトラがローマに来るシーンなんか超すごい。「サウンド・オブ・ミュージック」がなかったらFOX潰れてたわ。今ならVFXでできちゃうんだろうけど、当時はセット作ってるし。クレオパトラの船もアントニーの軍艦も、ぜーんぶ作ってるからね。

続きを読む

tag : 実話

ゾンビーバー

実際、ビーバーって凶暴なんだよね、それがゾンビだと「ゾンビーバー」で、人間がゾンビーバーに噛まれるとやっぱり人型ゾンビーバーになっちゃうw

tag : ゾンビ

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー80

すげえ!「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」を、80年代B級アクションにしちゃったマッシュアップトレーラー。しかもVHSの3倍バージョンw 懐かしのキャノンフィルムだし、音楽もいいセレクト。

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

最新記事
カテゴリ
タグ
検索フォーム
リンク
月別アーカイブ