スカイラインー征服ー

Skyline (2010)94分

Skylineサンタモニカの中堅VFXプロダクション、ハイドラックスが自主制作した映画。監督はハイドラックスを創立したストラウス兄弟。「AVP2」では苦い思いをしたんだろうなあ。外部から口を挟まれることなくやりたいように製作できてよかったね。

低予算だけど安っぽさは感じない。実景へのコンポジットが基本だからスクリーンに十分耐える。侵略映画としては満足。バジェットは実写パート50万ドル+VFXパート1000万ドルだ。プログラムで100万ドルになってるのは多分翻訳ミス。監督の自宅マンションでRed One撮影、クルー20人。

民間人の主人公視点で語り、マンションから決して出さない。侵略は手際よく、一切コミュニケーションをとらないので好感が持てる。破壊行為はなく人間収穫に徹してるのもいい。2日めの米軍との空中戦はイマイチ。ミサイル浴びせるだけでええやん、当たればでっかい母船エイリアンも倒せる!センチネル型エイリアン、素手でボコボコ。続編作る気満々の幕切れだが、やっぱ作るってさ。

tag : 侵略

X-MEN ファースト・ジェネレーション

X-Men: First Class (2011)132分

X-Men: First Classキック・アス」のマシュー・ヴォーン、いい仕事したなあ。目指したのはJJ版「スター・トレック」。5作目でありながら若返って新鮮。キューバ危機モドキを軸に、初代X-メンのCIA時代と、人間社会との関わり!緊張感漂う米ソ冷戦時代のスパイ活劇、エンドタイトル込みで楽しい~。

考え方の違いや盛りだくさんの葛藤。ミュータントであることがコンプレックスなのか誇りなのか。米ソが緊張する中でのクライマックス。人間との共生の道が閉ざされ、戦うか、隠れるかの選択。そしてマグニートーの誕生で締め。見事にまとまったなー。チャールズとエリックの関係もバッチリ描かれわかりやすかった。チャラいチャールズよりダークなエリックが断然カッコイイ。X-メンにリンクしまくるのが快感。おぉ~、なるほど~!がいっぱい。あと2作はいけるぞ!

初代X-MEN JETはSR-71かと思ったら、窓いっぱいあるしVTOLだし、CIAのBlackbirdがA-12でハリアーも試作機の時代。さすがビーストは進んでる!アーロン・ピアースとM.アイアンサイド艦長、そしてローガンとアダルトレイヴンのカメオも嬉しい。

続きを読む

tag : フランチャイズ 航空機 コミック ヒーロー チーム スパイ CIA

ブラック・スワン

Black Swan (2010)108分

Black Swan不謹慎で悪趣味な極上サイコ・スリラーですげーよかった。誰でも知ってる痛みを感じさせてくれる。爪を切るだけでこのサスペンス!「レクイエム・フォー・ドリーム」の悪夢再び。ニナちゃんが精神的に壊れていく様につきあっちゃおう。

感動作「レスラー」とは元々1本の企画だったそうで姉妹編。そっくりなはずだわ-。レスラーとバレリーナ、自分の肉体を極限まで酷使するパフォーマーのピンとキリ。16ミリキャメラによる手持ち撮影で撮り方も一緒。背中フォローとドアップドアップ。ラストのダイブなど、重要な場面もおんなじ。

些細な生活音すらでかくて効果的。お馴染みクリント・マンセルの不条理サウンドが激しく鳴り響く。踊ったり、オナったり、レズったり、大熱演ナタリーよーやった!ヴァンサン・カッセルの演出家も品のないこと。ナタリーの乳揉んで股間を激しくまさぐってくれる。代わってほしい!というか、モニカ・ベルッチに見せたい!ウィノナは怒ってばっかりで怖かった。ナイフブスブス!バーバラ・ハーシーのオカンも実は怖い。リリー役のミラ・クニス、好みw。製作費はレスラーの倍近い1300万ドル。
TODAY
プロフィール

深谷暎作

Author:深谷暎作
A.e.Suck、アクションスター。撮影で無茶して瀕死の重傷を負う。だが、NASAのメディカルスタッフによって人体改造手術、Flashアニメーターとなる。その費用600万ドル。左目はズームツール、右腕はコンテを切り、アニメーションを描くアトミックパワー、そして24FPSで突っ走る超能力の男!

最新記事
カテゴリ
タグ
検索フォーム
リンク
Connect the Movie
RSSリンクの表示
pictlayer