fc2ブログ

あれから8年『処刑人II』

処刑人II
The Boondock Saints II: All Saints Day (2009)118分 2.35 : 1

The Boondock Saints II: All Saints Day監督・脚本:トロイ・ダフィー
原案:トロイ・ダフィー、テイラー・ダフィー
撮影:ミロスラフ・バシャック 音楽:ジェフ・ダナ
出演:コナー・マクマナス:ショーン・パトリック・フラナリー(、マーフィー・マクマナス:ノーマン・リーダス、イル・ドゥーチェ:ビリー・コノリー、ロミオ:クリフトン・コリンズ・Jr、ユーニス・ブルーム特別捜査官:ジュリー・ベンツ、グリーンリー刑事:ボブ・マーレイ、ダッフィー刑事:ブライアン・マホニー)、ドリー刑事:デヴィッド・フェリー、ロッコ:デヴィッド・デラ・ロッコ、オールド・マン:ピーター・フォンダ、コンセイシオ・ヤカヴェッタ:ジャド・ネルソン、クルーカット:ダニエル・デサント、ドク:ジェラルド・パークス、ポール・スメッカー:ウィレム・デフォー

前作から10年、やっと続編。基本的に前作とスタイルは同じで新鮮みがない。前作が面白かったのはユニークだったことと、W.デフォーのおかげだったことがわかる。オヤジの過去を絡めたのはよかった。あと、やけにコメディ調。

撃ち殺されるのは前作の33人から59人にアップしたけど、ワンパターンで飽きる。両腕を前に突きだして闇雲に撃ちまくってるだけ。マガジンチェンジもなし。主役の銃は最初はベレッタ92FS、途中からデザートイーグル、それも最新のやつ。

大して面白くもないのに本筋に影響ないような余計なシーンがジャマだった。全体的に編集が雑な感じ。前作のキャラ再集結は嬉しいけど、死んだはずの人が出てくるのは反則でしょー。

続きを読む

tag : 続編クライム警察FBI殺し屋ヒーロー銃撃戦兄弟

『タイタンの戦い』特別版

タイタンの戦い
Clash of the Titans (1981)118分 1.85 : 1

タイタンの戦い監督:デズモンド・デイヴィス 脚本:ビバーリー・クロス
撮影:テッド・ムーア 音楽:ローレンス・ローゼンタール
特撮:レイ・ハリーハウゼン
出演:ペルセウス:ハリー・ハムリン、ゼウス:ローレンス・オリヴィエ、アンドロメダ:ジュディ・バウカー 、アモン:バージェス・メレディス、ヘーラー:クレア・ブルーム、テティス:マギー・スミス、アフロディーテ:ウルスラ・アンドレス、カシオペア:シアン・フィリップス、ポセイドン:ジャック・グウィリム、アテナ:スーザン・フリートウッド

吹替え入っとらんので字幕。なーつかしーなー。ペガサスの動きがいいねえ。メドゥーサが這って登場してくるあたりも怖いし、造型がおぞましくてすげえな。特典はハリーハウゼンの 2002 年のインタビュー。製作当時の思い出話。各クリーチャーについての簡単な SFX 解説。ペガサスは全部ジム・ダンフォースの仕事なんだってさー。

続きを読む

tag : ファンタジーアニメーション特撮冒険クリーチャー

大庭園と大邸宅

ヴィクトリア・ハウス

ウルフマン」(2010)の舞台となる家はチャッツワース・ハウスで撮影された(左)。映画ではVFXで建造物が追加されてるけど。「アリス・イン・ワンダーランド」(2010)が撮影されたのはアントニー・ハウス。

続きを読む

tag : 類似場所

1891年のロンドン

タワー・ブリッジ1891年

左はダウニーJr版「シャーロック・ホームズ」(2009)に出てくるロンドン。建設中のタワー・ブリッジは、クライマックスのアクションの舞台となる。右はデルトロ版「ウルフマン」(2010)に登場するタワー・ブリッジ。完成してる?実はどちらも1891年という設定。つまり狼男がロンド滞在中に、ホームズやワトソンはブラックウッド卿と戦ってたのかもしれない。ところで、タワー・ブリッジの建設は1886~94年なので「ホームズ」が正しいでしょう、たぶん。で、翌1892年のタワー・ブリッジの様子がこちら。

続きを読む

tag : 類似場所ロンドン

『タイタンの戦い』

タイタンの戦い
Clash of the Titans (2010)106分 2.39 : 1

タイタンの戦い監督:ルイ・レテリエ 脚本:トラヴィス・ビーチャム、フィル・ヘイ、マット・マンフレディ
撮影:ピーター・メンジース・ジュニア 音楽:ラミン・ジャヴァディ
出演:ペルセウス:サム・ワーシントン、ゼウス:リーアム・ニーソン、ハデス:レイフ・ファインズ、アクリシオス王 / カリボス:ジェイソン・フレミング、イオ / 語り手:ジェマ・アータートン、王女アンドロメダ:アレクサ・ダヴァロス、ドラコ隊長:マッツ・ミケルセン、アポロ:ルーク・エヴァンズ

3Dでは観たくなかったんで、2D字幕版で観た。81年版よりイイ!プロローグからしてスグレもの。1時35分の回だったけど、全然眠くなるヒマがなかった。監督は「インクレディブル・ハルク」のフランス人。この人の景観の使い方やアクションの見せ方はお気に入り。

物語はわかってても、神を憎み頑なに人間だと言い張るペルセウスのドラマは新鮮だし、映像は壮大で美しい。神々のイメージも斬新で、戦時中なので甲冑とはいいアイデアだ。ゼウスのL.ニーソンはピッタリだし、兄ハデスがR.ファインズってのもハマってる~。ハデスは出入りがイチイチ超カッコイイ!ペルセウスと旅する仲間もちゃんと描いてる。

CGIクリーチャーは、ダイナメーション好きも納得の仕上がり。生物感が良く出てるし人物とのカラミもバッチリ。81年版の機械フクロウの扱いがぞんさいで笑えた。これはいらんってメッセージでしょ。アルゴのハーピイも特別参加。でも、何と言ってもクラーケン!この大迫力はオリジナル版を凌駕する。水もからむから、CGIでないと絶対出せないスケール感があった。怪獣描写としてはデッドマンズ・チェスト以上。翼だけCGIのペガサスはアルゴス市街でタッチ・アンド・ゴーしたりしてカッコよさを見せてくれるものの、飛び方に美しさとスピード感が不足してるのが惜しかった。人が乗って飛ぶタイプは見慣れてるだけにね。

続きを読む

tag : リメイクファンタジーアクション冒険

『アリス・イン・ワンダーランド』

アリス・イン・ワンダーランド
Alice in Wonderland (2010)109分 1.85 : 1
アリス・イン・ワンダーランド監督:ティム・バートン 脚本:リンダ・ウールヴァートン
原作:ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」
撮影:ダリウス・ウォルスキー 音楽:ダニー・エルフマン
出演:マッドハッター:ジョニー・デップ、アリス・キングスレー:ミア・ワシコウスカ、赤の女王:ヘレナ・ボナム=カーター、白の女王:アン・ハサウェイ、ハートのジャック:クリスピン・グローヴァー、トウィードルダム / トウィードルディー:マット・ルーカス

2D字幕版で観た。「ウルフマン」と同じヴィクトリア朝時代で、音楽も同じくエルフマンだが、屋敷はよく似たアントニー・ハウス。バートン初のフルデジタル撮影だが、何で2億ドルもかかるのか…。

19歳にもなって自分で選択できない女が一転、伝説の戦士になって国を救い、会社員になる。話はだいぶアレンジしてあるわりに、あまりにもフツーで大したことないんだもん、3D版を作ったのもわかる気がする。ギリアムの「ローズ・イン・タイドランド」ほどダークじゃないし、シュヴァンクマイエルほどグロくない。やっぱディズニー。

ジャバウォッキーを倒すのも、巨大化クッキー食えば苦労いらんだろうに。CGIの動物が違和感あった。特にブラッドハウンドとバンダースナッチと双子。アリスは顔がギャラクティカのスターバックに見えた。白の女王はWの女王、いつ手を降ろすか気になった。最後に出てきた青いチョウは芋虫だな。カラスと書斎机は似てない。

続きを読む

tag : リメイクファンタジー冒険異世界クリーチャー

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

最新記事
カテゴリ
タグ
検索フォーム
リンク
月別アーカイブ