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『文豪文士が愛した映画たち』

文豪文士が愛した映画たち
根本隆一郎(編集)、ちくま文庫

文豪文士が愛した映画たち『文豪文士が愛した映画たち』
なんと、超有名作家たちの映画評論集。有名作家たちの映画評論集。よく集めたなー。安部公房、池波正太郎、井上靖、内田百聞、江戸川乱歩、遠藤周作、川端康成、開高健、司馬遼太郎、柴田錬三郎、高村光太郎、太宰治、谷崎潤一郎、永井荷風、松本清張など33人。

観た洋画の感想がほとんどで、文芸作や娯楽作。チャップリンやジェームス・ディーンなど好きな映画人についての話もある。乱歩がヒッチコック映画をどう観てたかとか、ヒッチコックに会ったときの話は貴重。

司馬遼太郎や永井荷風は聞き手がいる対話形式で、こんな喋り方するんだってわかったり。昭和の文豪って感じ。聞き手も記者時代の岡本太郎だったり。永井荷風は原作と映画版の違い、文学と映画の比較話。司馬遼太郎は映画興行がどう変わればTVと差別化できるかって話。

tag : 昭和

『SF映画術』

James Cameron's Story of Science Fiction
James Cameron's Story of Science Fiction by James Cameron
ジェームズ・キャメロン(著)、阿部清美(翻訳) 、DU BOOKS

SF映画術『SF映画術 ジェームズ・キャメロンと6人の巨匠が語るサイエンス・フィクション創作講座』TVミニシリーズ『ジェームズ・キャメロンのSF映画術』(2018)の書籍版。ジェームズ・キャメロンがSF映画の巨匠とSF映画について語り合う対談集。巨匠同士の顔合わせは貴重で豪華で興味深い。スピルバーグとは地球外生命、ルーカスとはスペースオペラ、ノーランとは時間旅行、ギレルモとはクリーチャー、リドリーとは未来、シュワルツェネッガーとはロボットについてがテーマ。ギレルモ、シュワとは友達感覚なのがよくわかる。

ギレルモが『エイリアン』が怖すぎて椅子の下に隠れた話や、実際に目撃したUFOのデザインがダサくて、グレッグ・ジーンに作ってもらえばよかったと思った話が面白かった。

何と言っても、豊富な写真!特にジェームズ・キャメロンが『ターミネーター』『エイリアン2』『アバター』で描いたコンセプトアートが結構掲載されてて嬉しい。



tag : Sci-Fiメイキング

『空想映画地図』

空想映画地図

空想映画地図『空想映画地図[シネマップ] 名作の世界をめぐる冒険』
A.D.ジェイムソン(著)、アンドリュー・デグラフ(イラスト)、フィルムアート社

映画の物語全体をマップ化してフカンで見るのは興味あって。スピルバーグが『激突!』でやった手法だよね。『キングコング』『オズの魔法使』『北北西に進路をとれ』『続夕陽のガンマン』『エイリアン』『スター・トレック2』『パルプフィクション』『羊たちの沈黙』『ファーゴ』『ショーン・オブ・ザ・デッド』など35作
ただ、イラストマップ内に登場人物の行動ルートが書き込まれてて、そのせいで絵がわかりにくくなってる気がする。



tag : 場所

『1973「日本沈没」完全資料集成』

1973「日本沈没」完全資料集成『1973「日本沈没」完全資料集成』
友井健人(著)、洋泉社

新宿の紀伊国屋で買って来た『日本沈没』(1973)の超豪華な資料集。あとシナリオ掲載してくれてたら完璧。まあ、貴重な写真がタップリ。BTS写真、特撮、特美資料、絵コンテ、インタビュー、スチル、宣材、企画。劇中のシミュレーション映像は天才アニメーター月岡貞夫によると判明した、とあるけど、前から知られてたと思う。



tag : メイキング

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A.e.Suck

Author:A.e.Suck
『キン肉マン』『ビックリマン』などアニメーター歴44年、FLASHアニメーター26年■『FLASHアニメーション制作バイブル』著者■アニメーション作画/絵コンテなどの仕事してます■ツールはAdobe Animate■ae-suck.com

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