『ベイビー・ドライバー』の特典映像

Baby Driver
Baby Driver(2017)113分


ベイビー・ドライバー監督・脚本:エドガー・ライト
出演:アンセル・エルゴート(下川涼)、リリー・ジェームズ(竹内恵美子)、ケヴィン・スペイシー(石塚運昇)、ジョン・ハム(東地宏樹)、エイザ・ゴンザレス(きそひろこ)、ジェイミー・フォックス(江藤博樹)、ジョン・バーンサル(坂詰貴之)

『ベイビー・ドライバー』のBDを見た。まだ本編ディスクだけだけど、特典映像のボリュームが凄い!最近では珍しいほどの物量。本編の感想と関連映画はこちら

・メイキング:これはまー、特典としてはベーシックな、よくあるビハインド・ザ・シーンとインタビューをまとめたもの。
・削除シーン集:シーンのロングバージョンや、別の曲での別編集。曲が違えば編集も変わってくるから。11種。
・アニマティックス:特典で一番見たいのがこれ。ボリューム多め。車だけ3Dモデルで他は2Dアニメ。音楽の関係もあって、アニマティックス段階で完成映像とほぼほぼ同じ!アバンタイトルのチェイスやラストの駐車場のシーン、市場の銃撃戦、ベイビー逃走、ラストシーンなど。それぞれアニメにアクションの実写テストを混ぜたバージョンも収録。スタンドインのTシャツに役名が書いてある。あと、通常のコンテ撮(ストーリーボードのビデオ化)も。
・テスト映像集:キャストが劇中の衣装を着て、アドリブ芝居。この段階で各キャラクターができてる!あと『ハーレムシャッフル』のテスト撮影もまるっと収録。曲に合わせてSEのタイミングが書き込まれてる。細かい!
・ミュージックビデオ:『ベイビー・ドライバー』の元ネタ。エドガー・ライトが14年前に監督したMV。アバンの冒頭がまんまだ!
・絵コンテ:アニマティックスから切り出してコンテ形式にしたものや、ストーリーボード。4種。
・プロモーション映像集:宣材で使われたりしたやつが18種。
・コメンタリー:監督のみと監督&撮影監督の2種類。

以上が本編ディスク。さらに特典ぎっしりのボーナスディスクもある。

tag : 強盗 チェイス チーム

『ライト/オフ』

Lights Out
Lights Out(2016)81分

ライト/オフ監督:デヴィッド・F・サンドバーグ 脚本:エリック・ハイセラー
出演:テリーサ・パーマー(潘めぐみ)、ガブリエル・ベイトマン(高橋玲生)、ビリー・バーク(志賀麻登佳)、アレクサンダー・ディペルシア(KENN)、マリア・ベロ (冬馬 由美)

まずはこの有名な2013年のビデオ。

この2分40秒の短編をジェームズ・ワンのプロデュースで長編映画化。BD買って見た。古典的な恐怖映画で怖かった!オリジナル版のおばさんもちょっと出てた。製作費は490万ドル。監督のデヴィッド・F・サンドバーグは『アナベル2』とDCのヒーロー大作『シャザム!』の後に続編作るみたい。

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tag : ホラー 低予算

『アイアン・ジャイアント』シグネチャーエディション

アイアン・ジャイアント
The Iron Giant(1999)90分

アイアン・ジャイアント監督:ブラッド・バード 脚本:ティム・マッカンリーズ
出演:イーライ・マリエンタール(進藤一宏)、ヴィン・ディーゼル(郷里大輔)、ジェニファー・アニストン(日高のり子)、ハリー・コニック・Jr(井上和彦)、クリストファー・マクドナルド(大塚芳忠)

4分長いシグネチャーエディションを吹替版で見た後、コメンタリーを見た。ブラッド・バードは「ここは大変だった」ばっかし。新しく追加された特典映像がよかった。

『キャメロット』の失敗で『アイアン・ジャイアント』製作が危うくなったので、ワーナーを説得するためにとった方法。それは絵コンテをビデオにしたもの(従来のコンテ撮)より説得力のある動く絵コンテでプレゼン。そのへんで買える安いソフトウェア(Adobe AfterEffects)で簡単に作った。これがアニマティックスの始まり!

恐怖の公開リテーク。原画マン集めて、各担当カットをブラッド・バードがダメ出しする。みんなの前でダメ出しされるのは恥ずかしいけど、共有できるため。ブラッド・バードのリテーク説明は具体的でわかりやすいけどキツイ。
・冷戦時代、地下200メートルに建設された広大な核シェルターがワーナーの倉庫になってる。『レイダース』のラストシーンみたいなとこ。そこには過去のワーナー映画のあらゆる遺産が保管されてる。

アニメ制作がデジタル化され、紙と鉛筆の手描きアニメ技術が消えていくのが残念だと。やっぱりね。アメリカでもそう思ってたんだ。

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tag : Sci-Fi アニメーション 新バージョン ロボ ヒーロー

リトルチャイナの大活劇『ゴーストハンターズ』

Big Trouble in Little China
Big Trouble in Little China(1986)99分

ゴーストハンターズ監督:ジョン・カーペンター 脚本:ゲイリー・ゴールドマン、デヴィッド・Z・ワインスタイン
出演:カート・ラッセル(安原義人)、キム・キャトラル(杉山佳寿子)、デニス・ダン(水島裕)、ジェームズ・ホン(矢田稔)、ヴィクター・ウォン(富田耕生)、ケイト・バートン(吉田理保子)、ドナルド・リー(谷口節)、カーター・ワン(大滝進矢)、ピーター・クォン(西村知道)、ジェームス・パックス、チャオ・リー・チ(阪脩)、スージー・パイ(伊倉一恵)、ジェフ・イマダ

吹替版(ゴールデン洋画劇場)で見た後、ジョン・カーペンター(JC)とカート・ラッセル(CR)のコメンタリーを見た。めちゃくちゃ楽しそうな2人。CRよく笑うし、JCとゼメキスをやたら褒める。

ゲイリー・ゴールドマンとデヴィッド・Z・ワインスタインが書いたのはウエスタンだった。それをW.D.リヒターが雇われて現代版にリライトした。

冒頭はプロデューサーの指示で追加撮影した。大予算で作ったのにFOXの300万ドルかけた宣伝がダメで効果がなかったとJC。当時のFOXは『エイリアン2』の宣伝に懸命だった。「ジェームズ・キャメロンは『NY1997』の特撮に関わってたよね」とCR。トラックを運転してるのはCR本人。JCはカメオ出演シーン教えてほしかった。

この映画見てるとよほど楽しかったのか、話が脱線しっぱなし。お互いの家族の話、アクション映画についてや脚本について、演技について。2人の掛け合いは実に楽しい。

CRは『ソルジャー』の撮影で怪我してアクションはもうヤダって。収録は2001年頃?てことはCRが最悪だと言ってた映画は『スコーピオン』か?プライベートでダメダメ状態だった共演者はコスナー?次のはギャラは半分だったけどいい映画だったのは『バニラ・スカイ』かな。

JCは脚本を書いた『アイズ』には相当落胆したそうで、でも金が必要だったし、映画は監督のもんだと割り切るしかない。JCは「監督にビジョンは必要ない」っていうウィリアム・ゴールドマンの名言を紹介。JC「つまり脚本がすべてだと言いたいんだろう」CR「ビジョンは必要だと思うよ」
『グラディエーター』は適切なところに渡ってよかった!「いい映画だった」と絶賛する2人。『パイレーツ・オブ・カリビアン』はどうなるかなー?

JC「空中戦はトランポリンだ」CR「『グリーンディスティニー』に影響を与えてるよね」JC「いや、あっちはワイヤーだ」。
参考にしたのは『蜀山奇傅・天空の剣』とのこと。
JC「たしかツイ・ハークがからんでた」監督だからw
ジャックへの銃撃シーンで壁の弾着が速すぎてCRが危うく怪我するところだったとき、JCが激怒した。CRは怒ったJCを初めて見たそう。
エンディング曲はCRがJCのボーカルをやたら褒める。CR「低くていい声だ」

JCによるとエドランドの特撮は不十分だったそうで。JC「削られたんだよね」
一方、リチャード・エドランドは特典のインタビューで語ってる。
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tag : コメンタリー 特撮 アクション

ある戦慄

ある戦慄
The Incident(1967)100分

ある戦慄監督:ラリー・ピアース 脚本:ニコラス・E・ベア
出演:トニー・ムサンテ、マーティン・シーン、ボー・ブリッジス、セルマ・リッター、ブロック・ピータース、ルビー・ディー、ドナ・ミルズ、 ジャック・ギルフォード、エド・マクマホン、 ダイアナ・ヴァン・ダー・プリス、ヘレン・ウィルクス、マイク・ケリン、ジャン・スターリング、ゲイリー・メリル、ロバート・フィールズ、ロバート・バナード、キャスリーン・スミス

深夜の地下鉄に乗り合わせた乗客たちが、チンピラにからまれて恐怖のどん底にってシンプルなモノクロ映画。

アバンタイトルで2人のチンピラの鬼畜ぶりが描かれる。『豹/ジャガー』のトニー・ムサンテとデビュー作となるマーティン・シーン。タイトル後は乗り合わせる乗客たちの紹介が丹念に描かれる。グランドホテル形式だね。後半は深夜2時過ぎのNY地下鉄(と言っても高架だが)車輛1シチュエーションの凄いスリリングな展開で不快度 MAX。舞台劇のような様相。トニー・ムサンテとマーティン・ シーンのイカレっぷりがすげえ。全員をいたぶる。特にゲイと黒人はたっぷりと。これは怖いなあ。

走る地下鉄はミニチュア。撮影許可がとれなかったので駅のホームは隠し撮り。原題は『出来事』。本編は107分のはずだが、DVDは100分。7分どこ行った?画質がシャキっとしたモノクロ美しい。

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tag : リメイク バイオレンス 鉄道

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プロフィール

深谷暎作

Author:深谷暎作
A.e.Suck、アクションスター。撮影で無茶して瀕死の重傷を負う。だが、NASAのメディカルスタッフによって人体改造手術、Flashアニメーターとなる。その費用600万ドル。左目はズームツール、右腕はコンテを切り、アニメーションを描くアトミックパワー、そして24FPSで突っ走る超能力の男!

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