ゴーゴー・ボーイズ『キャノンフィルムズ爆走風雲録』

The Go-Go Boys: The Inside Story of Cannon Films(2014)89分

キャノンフィルムズ爆走風雲録監督:ヒラ・メダリア
出演:メナハム・ゴーラン、ヨーラン・グローバス、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、ジョン・ヴォイト、イーライ・ロス、アンドレイ・コンチャロフスキー
アーカイブ:シルヴェスター・スタローン、チャールズ・ブロンソン、チャック・ノリス、ボー・デレク、ブルック・シールズ、マリエル・ヘミングウェイ

huluで見た。イスラエルからハリウッドに来たメナハム・ゴーランとヨーラン・グローバスがゴーゴーボーイズ。彼らが率いたキャノンフィルムの誕生から崩壊までのドキュメンタリー。

CとFががっちゃんこするタイトルのキャノン。カメラのキヤノンよりNが1コ多いキャノン。ゴーラン&グローバスは井深大&盛田昭夫、本田宗一郎&藤沢武夫、やすきよ、ウォズ&ジョブズみいたいなもん。2人でキャノン。

ブロンソンやスタローン、チャック・ノリスのB級アクションで快進撃、大作『スーパーマン4』失敗で自爆。これがなければ『スパイダーマン』の映画化はソニーでなくキャノンだったかもしれない。

このドキュメンタリーは2014年なので、ゴーランが亡くなる直前に収録したことになる。ゴーランに対して「話を逸らさないでください!」ってヒラ・メダリア監督のオフ声も入ってる。最後にグローバスと仲直り。

あの懐かしのタイトルロゴ集

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tag : ドキュメンタリー Top10

1カットPOVリアルタイム進行『ブラック・ハッカー』

blackhacker.jpg
Open Windows(2014)100分

ブラックハッカー監督:ナチョ・ビガロンド 撮影:ヨン・D・ドミンゲス
出演:イライジャ・ウッド(野島裕史/山岸治雄)、サーシャ・グレイ(樋口あかり)、ニール・マスケル(志村知幸)、アダム・キンテーロ(玉木雅士)、イバン・ゴンザレス(さかき孝輔)

イライジャ・ウッドが主人公のスペイン映画。英題の『Open Windows』はPCのウィンドウ。全編、主人公が見てるラップトップの液晶画面でリアルタイムに進行するPOV映画。作るの大変だったろーなー。序盤からスリリングだけど、中盤あたりからさすがに飽きて来た。それを見越してか、どんどん突飛になっていく。でもオチが知りたくて最後まで見ちゃったよ。

2016年9月現在、huluで観られます。字幕版と吹替え版があります。

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天使のくれた時間

天使のくれた時間
The Family Man (2000) 125分

The Family Man監督:ブレット・ラトナー
出演:ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ、 ドン・チードル

「俺はジャック。大手金融会社のトップだ。ウォール街で成功を収めた独身貴族だ。だが、クリスマスの日に目覚めると、まったく別人になってたんだ。13年前に別れたケイトと郊外で暮らし、2人の子供までいる。シティの高級マンションも俺の会社もフェラーリも失った。タイヤの販売をしながら全く別の人生を歩んでるのが俺だった。なぜこんなことに?そうだ、イブの夜、妙な黒人と会ったんだっけ…」

空港で始まり空港で終わる、ええ話。自分が望んだ道だけど 1 人ぼっち。でも別の人生もあったんだよ、と。それが素敵な家族。アニーにとって宇宙人が本当のパパになる。「寅次郎恋歌」に共通するテーマ。「素晴らしき哉、人生!」と似てるけど、ドン・チードルが天使って言及はない。ケイト役のティア・レオーニがいい!

tag : ファンタジー

人間じゃない「MAMA」が来る

MAMA
Mama (2013) 100分

MAMA監督:アンディ・ムスキエティ 製作総指揮 ギレルモ・デル・トロ
出演:ニコライ・コスター=ワルドー、ジェシカ・チャステイン、 ミーガン・シャルパンティエ、イザベル・ネリッセ、ダニエル・カッシュ

「俺はルーカス。病院のベッドだ。5年前、兄のジェフリーは妻を殺害し、2人の幼い娘と共に姿を消した。俺は5年間探し続け、ついに2人の姪を見つけ保護した。上の子がヴィクトリア、下はリリーだ。しかし5年もの間、2人を育てていたには誰か謎だ。俺と彼女のアナベルは2人の姪を引き取り、ドレイファス博士が用意してくれた家に住むことになった。しかし、家にいるのは俺たち4人ではないようだ。俺は何者かに2階から突き落とされ、階段を転がり落ちた。そして命をとりとめてこのベッドにいる」

MAMA、何でしょうね、ちっちゃいお子さんがお母さんのことママ、言いますね、あのママなんですね。アンディ・ムスキエティの3分の短編映画を自ら長編映画化したんですね。怖い怖いママが出てきますよ。短編映画を見ての通り、ショック演出は結構怖いですよ。

ただ、ギレルモ・デル・トロ絡みなので、恐怖映画ではありながら「デビルズ・バックボーン」「パンズ・ラビリンス」「永遠のこどもたち」のようにお子さんをめぐるイイお話になってますよ。だから怖い怖い映画なんだけど、ハッピーエンドのイイお話になってるんですよ。

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tag : ホラー

脳を100%使え!「リミットレス」

リミットレス
Limitless (2011) 105分

Limitless監督:ニール・バーガー  原作 アラン・グリン『ブレイン・ドラッグ』
出演:ブラッドリー・クーパー(浜田賢二)、ロバート・デ・ニーロ(佐々木勝彦)、 アビー・コーニッシュ(斎藤恵理)、アンドリュー・ハワード(仲野裕)、アンナ・フリエル(藤貴子)

「俺はエディ・モーラ。NYで作家をやってる。出版契約もかわした。実は行き詰まってて、彼女のリンディにも見放された。偶然出会った元嫁の弟ヴァーノンにもらった透明のドラッグを飲んでみたら、脳を100%使えるようになって小説を一晩で書き上げた。俺の人生は一変した。もっとこのドラッグが必要だ。俺はヴァーノンを訪ねた。しかし…」

メインタイトルからカッけえ。Googleストリートビューみたいなの、本編でも出てくる。インフィニティ・ズームって言うやつ。脳を100% 使う話では「ルーシー」よりはるかに面白かった。平常時と覚醒時で色味変えたり、「ドラゴンへの道」を引用したり。撮影も凝ってた。NZT48欲しくなる。ニール・バーガーの「幻影師アイゼンハイム」も見たいけど、「リミットレス」のTVシリーズも見てみたいなあ。

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tag : Sci-Fi

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プロフィール

深谷暎作

Author:深谷暎作
A.e.Suck、アクションスター。撮影で無茶して瀕死の重傷を負う。だが、NASAのメディカルスタッフによって人体改造手術、Flashアニメーターとなる。その費用600万ドル。左目はズームツール、右腕はコンテを切り、アニメーションを描くアトミックパワー、そして24FPSで突っ走る超能力の男!

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