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『TENET テネット』

Tenet
Tenet(2020)151分

Tenet監督・脚本:クリストファー・ノーラン
撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ 音楽:ルドウィグ・ゴランソン
VFX:DNEG
出演:主人公:ジョン・デヴィッド・ワシントン(田村真)、ニール:ロバート・パティンソン(櫻井孝宏)、キャット:エリザベス・デビッキ(清水はる香)、セイター:ケネス・ブラナー(内田直哉)、プリヤ:ディンプル・カパディア(高島雅羅)、アイブス:アーロン・テイラー=ジョンソン(小松史法)、ホイーラー:フィオナ・ドゥーリフ(行成とあ)、マイケル・クロズビー卿:マイケル・ケイン(青森伸)

Netflixで観た。吹替え+日本語字幕で完璧。設定が斬新で結構楽しめた。ミッションはシンプルだし、登場人物少ないし。1つのシーンを順行と逆行で共有するのが面白い。後ろ向きに歩いてるようにしか見えないケネス・ブラナーw。1つのシーンを後で別視点でってのは珍しくはないけど、時間差が凝ってて、なるほど!って答え合わせになってる。

挟撃作戦も赤組青組で視覚的にわかりやすい。ただ、敵の規模が不明だし、アルゴリズムがちゃっちいし、TENETの黒幕の正体は強引だなと。ニールお手柄だねー、カイル・リースみたいなもんだな。キャットの息子かもしれない。ノーランの大作映画にしてはVFXショットが280と最少。

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tag : Sci-Fi アクション 時間 航空機 ヘリ CIA 特殊部隊 チェイス ミッション

『ベラのワンダフル・ホーム』

A Dog's Way Home
A Dog's Way Home(2019)102分

A Dog's Way Home監督:チャールズ・マーティン・スミス 脚本:W・ブルース・キャメロン、キャスリン・ミション
原作:W・ブルース・キャメロン『A Dog's Way Home』
撮影:ピーター・メンジース・ジュニア 音楽:マイケル・ダナ
VFX:ピクソモンド
出演:テリー:アシュレイ・ジャッド、ルーカス:ジョナ・ハウアー=キング、アクセル:エドワード・ジェームズ・オルモス、オリヴィア:アレクサンドラ・シップ、ベラ:シェルビー、ベラの声:ブライス・ダラス・ハワード、ミカ:ウェス・ステュディ、ギャヴィン:バリー・ワトソン

『僕のワンダフル・ライフ』の続編『僕のワンダフル・ジャーニー』の2ヶ月後に公開された。続編でもないのに紛らわしい。犬の一人称だしパクリじゃねーかと思ったら、原作者が同じで脚本にも参加してた。ベイリーは転生の旅をして飼い主に再会するけど、ベラは660キロを旅して飼い主と再会する。距離的に東京から広島あたりだけど、コロラドの山越えだから2年半かかってる。

野良犬ベラを保護したのはいいけど、洗わずに不衛生なままだし病院にも連れていかない。登録もしない。そもそも住居はペット禁止だし、デンバーではピットブルを敷地外に出すのは違法。いい飼い主とは言えない。

「ゴー・ホーム」のコマンドに従わなかったために離れ離れになったのでひたすら「ゴー・ホーム」を実行する。大冒険は定番エピソードばっかしで、次に起こることは大方予想がつく。いくつかの出会いと別れ、山に潜む危険、拉致、事故。ありきたりな展開でも大自然の映像は美しいし、犬の演技は涙が出るほど素晴らしかった。特に事故で怪我して右前足を浮かしたまま走るシーンは見事。退役軍人たちにも『スパルタカス』なみにホロッときた。

ベラの行程はニューメキシコ州ファーミントン→コロラド州ガニソン→コロラド州デュランゴ→コロラド州ゴールデン→コロラド州デンバーで、410マイル。

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tag : サバイバル 冒険 ロードムービー

1951年の『ヘイル、シーザー!』

Hail, Caesar!
Hail, Caesar!(2016)106分

Hail, Caesar!監督・脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
撮影:ロジャー・ディーキンス 音楽:カーター・バーウェル
出演:エディ・マニックス:ジョシュ・ブローリン(高瀬右光)、ベアード・ウィットロック:ジョージ・クルーニー(小山力也)、ホビー・ドイル:オールデン・エアエンライク(川田紳司)、ローレンス・ローレンツ:レイフ・ファインズ(仲野裕)、ジョー・シルヴァーマン:ジョナ・ヒル(あべそういち)、ディアナ・モラン:スカーレット・ヨハンソン(佐古真弓)、C・C・カルフーン:フランシス・マクドーマンド(伊沢磨紀)、ソーラ・サッカー/セサリー・サッカー:ティルダ・スウィントン(山像かおり)、バート・ガーニー:チャニング・テイタム(滝知史)、コニー・マニックス:アリソン・ピル、アーン・セスラム:クリストファー・ランバート、ラビ:ロバート・ピカード、アシスタント・ディレクター:カイル・ボーンハイマー、ソ連潜水艦の艦長:ドルフ・ラングレン、ナレーター:マイケル・ガンボン

昨夜、プライムで『ヘイル・シーザー!』(2016)観た。『ベン・ハー』『踊る大紐育』『百万弗の人魚』風の再現は見応えあった。『三つ数えろ』『汚名』『北北西に進路をとれ』『サンセット大通り』『見知らぬ乗客』など、コーエン兄弟が影響を受けた50年代映画オマージュたくさんで楽しかった。馬鹿馬鹿しい話だったけどね。

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tag : メイキング ハリウッド コメディ 潜水艦

『ブレックファスト・クラブ』

The Breakfast Club
The Breakfast Club(1985)97分

The Breakfast Club監督・脚本:ジョン・ヒューズ
撮影:トーマス・デル・ルース 音楽:キース・フォーシイ
出演:アンドリュー:エミリオ・エステベス(武藤正史)、クレア:モリー・リングウォルド(小島幸子)、ブライアン:アンソニー・マイケル・ホール(小野塚貴志)、ジョン:ジャド・ネルソン(最上嗣生)、アリソン:アリー・シーディ(武田華)、ヴァーノン先生:ポール・グリーソン(青山穣)

ピッチ・パーフェクト』でベッカが感動してたのを思い出して、そんなによかったかなあと観てみたけど、やっぱ地味なディスカッション劇で名作とは思えなかった。アスリート、お姫様、秀才君、不思議ちゃん、不良の組み合わせは面白くて、抱える問題は今でも通じるテーマなんだろうけど、共感はしにくい。シーン間のつながりがひっかかるし。

The Breakfast Club
5人が抱える怒りに対して「おめえはそれでいいや」「奴らにわからせろ」「俺に言うな」「それはさておき」と返したくなる。猪木問答がピッタリハマるw

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tag : ドラマ コメディ

『ニュー・ミュータント』

The New Mutants
The New Mutants(2020)94分

The New Mutants監督・脚本:ジョシュ・ブーン
撮影:ピーター・デミング 音楽:マーク・スノウ
VFX:メソッド・スタジオ、MPC、DNEG
出演:イリアナ・ラスプーチン/マジック:アニャ・テイラー=ジョイ(志田有彩)、ダニエル・ムーンスター/ミラージュ:ブルー・ハント(清水理沙)、レイン・シンクレア/ウルフスベーン:メイジー・ウィリアムズ(合田絵利)、サム・ガスリー/キャノンボール:チャーリー・ヒートン(高橋英則)、ロベルト・ダ・コスタ/サンスポット:ヘンリー・ザーガ(清水優譲)、セシリア・レイエス:アリシー・ブラガ(白川万紗子)、ウィリアム・ローンスター:アダム・ビーチ(中村章吾)、クレイグ神父:ハッピー・アンダーソン(長野伸二)

日本では新型コロナの影響で劇場公開されなかった『X-MEN』シリーズ13作目。まあ、シリーズで一番面白くないから。クイーンズ・ギャンビットにアリア・スターク、『ストレンジャー・シングス』のジョナサンと、よく集めたけどTVっぽい。メインのダニが地味すぎてキャラ立ってない。結局、よかったのイリアナだけかな。

全編施設ん中ん話。Xメンぽくねーなーと思ったら案の定。エセックス・コーポレーションの施設はXマンションよりかなりでっかいのに、ミュータント5人とドクターだけ。警備もおらんとは。しかもドクターは夜も眠らず監視ごくろーさん。

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tag : チーム ホラー コミック

『シンプル・フェイバー』

A Simple Favor
A Simple Favor (2018)117分

A Simple Favor監督:ポール・フェイグ 脚本:ジェシカ・シャーザー
原作:ダーシー・ベル『ささやかな頼み』
撮影:ジョン・シュワルツマン 音楽:セオドア・シャピロ
出演:ステファニー:アナ・ケンドリック(折井あゆみ)、エミリー:ブレイク・ライヴリー(甲斐田裕子)、ショーン:ヘンリー・ゴールディング(中村和正)、ダイアナ・ハイランド:リンダ・カーデリーニ(石井未紗)

Netflixで観た。天真爛漫アナ・ケンドリックとミステリアスなブレイク・ライヴリー共演は見応えあった。『ゴーン・ガール』や『悪魔のような女』みたいなミステリー。ひっかけられて、ひっかけ返す。それぞれの過去もからんで後半は話がツイストしまくる。「20秒後にトイレに来て。ノックは2回」

なんと、『グリーンブック』のドロレスが出てきた!『ER』のサムの方が有名だけど。

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tag : スリラー ミステリー Apple NY クライム ツイスト

『なんだかおかしな物語』

It's Kind of a Funny Story
It's Kind of a Funny Story(2010)101分

It's Kind of a Funny Story監督・脚本:ライアン・フレック、アンナ・ボーデン
原作:ネッド・ヴィジーニ『It's Kind of a Funny Story』
撮影:アンドリー・パレーク 音楽:ブロークン・ソーシャル・シーン
出演:クレイグ:キーア・ギルクリスト、ノエル:エマ・ロバーツ、ボビー:ザック・ガリフィアナキス、イーデン・ミネルバ先生:ヴィオラ・デイヴィス、ニア:ゾーイ・クラヴィッツ、スミティ:ジェレミー・デイビス

日本劇場未公開、円盤未発売。てことは吹替版はNetflixオリジナルってことか。サムネのエマ・ロバーツに釣られて観たんだけど、出番少な。うつで自主入院した16歳のクレイグ君の月曜から金曜までの入院生活。まあまあ面白かった。というのも、一人称の語り口がうまくて、インサートいっぱいで飽きさせない。「アンダー・プレッシャー」セッションとかフリーハンドで描いた街の絵が3Dになってウォークスルーとか凝ってる。「日々変われない奴は、日々死んでいく」最後に親友と仲直り。

157cmのエマかわいい。ボビー役のザック・ガリフィアナキス、この人出てると安心感あるー。担当医がアマンダ・ウォラーだった。ちょっと怖い。

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tag : コメディ NY Apple

1962年の『グリーンブック』

Green Book
Green Book(2018)130分

Green Book監督:ピーター・ファレリー 脚本:ニック・ヴァレロンガ、ブライアン・ヘインズ・カリー、ピーター・ファレリー
撮影:ショーン・ポーター 音楽:クリス・バワーズ
出演:トニー:ヴィゴ・モーテンセン(大塚芳忠)、ドクター・ドナルド・シャーリー:マハーシャラ・アリ(諏訪部順一)、ドロレス:ヴァレロンガ - リンダ・カーデリーニ(中村千絵)、オレグ:ディメター・マリノフ(飛田展男)、ジョージ:マイク・ハットン(佐々木啓夫)、ルディ:フランク・ヴァレロンガ(石住昭彦)、キンデル:ブライアン・ステパニック(てらそままさき)、ロスクード:ジョー・コーテス(高桑満)、アミット:イクバル・セバ(村治学)

Netflixで観た。裕福な黒人のピアニストにイタリア系のおっちゃんが運転手に雇われる。『ドライビング Miss デイジー』の逆かと思ったら、やっぱいいねえ、旅を通じて友情が育まれる。トニーのキャラがすごくいい。雑な性格だけど仕事はキッチリやるいい奴。KFCをうまそうに食うんだ。ピザの食い方もすげーw

ミッドポイントにいいシーン来た。トニーがNYの友人と出くわして3倍稼げる仕事に誘われる。ドクは報酬アップを提案し、トニーは昇給も誘われた仕事も断る。ドクが北部をツアーすれば3倍稼げるのにあえて差別されながら南部を周る理由もグッときた。最後の仕事の代わりに黒人のバーで演奏するドクがイキイキしてた!ショパンの「木枯らし」、ドクにしか弾けないクラシックに店内聞き入ってしまう。厨房からコックも覗きにくる。そして楽しいジャズセッション!

NYへの帰路でいい警官も登場する安心感。運転代わってトニーを寝させてあげたり。ラストもよかった。望んだ通りのエンディングですごく嬉しかった。ドロレスは手紙の真相知ってたのね!ドロレス役の人、『ER』のサム。

吹替えで「クロ」ってのはたぶん原語では「nigger」って言ってるんだと思う。だったら「ニガー」か「黒んぼ」でいいんじゃないか?1962年の話だし。「クロ」じゃワンちゃんみたいだよ。

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tag : 実話 ロードムービー 人種差別 オスカー クリスマス NY コメディ

『2分の1の魔法』

Onward
Onward(2020)102分

Onward監督:ダン・スキャンロン
脚本:ダン・スキャンロン&ジェイソン・ヘッドリー&キース・ブーニン
撮影:シャロン・カラハン、アダム・ハビブ
音楽:マイケル・ダナ ジェフ・ダナ
制作:ピクサー・アニメーション・スタジオ
出演:イアン・ライトフット:トム・ホランド(志尊淳)、バーリー・ライトフット:クリス・プラット(城田優)、ローレル・ライトフット:ジュリア・ルイス=ドレイファス(近藤春菜)、コーリー:オクタヴィア・スペンサー(浦嶋りんこ)、コルト・ブロンコ:メル・ロドリゲス(村治学)、ウィルデン・ライトフット:カイル・ボーンハイマー(樹頼)

独創的ないい話だけど、つまらんかった。主人公が嫌い。よかったのはグウィネヴィアを岩にぶつけて道を塞ぐシーン。

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tag : ファンタジー アニメーション ミッション チーム コメディ 冒険

『ラーヤと龍の王国』

Raya and the Last Dragon
Raya and the Last Dragon(2021)107分

Raya and the Last Dragon監督:ポール・ブリッグス、ディーン・ウェリンズ
脚本:クイ・グエン、アデル・リム
撮影:ロマン・オーシン 音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
レイアウト:ロブ・ドレッセル
制作:ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
出演:ラーヤ:ケリー・マリー・トラン 吉川愛、シスー:オークワフィナ(高乃麗)、ベンジャ:ダニエル・デイ・キム(森川智之)、ナマーリ:ジェンマ・チャン(伊藤静)、ブーン:アイザック・ワン(斎藤汰鷹)、トング:ベネディクト・ウォン(後藤光祐)、ヴィラーナ:サンドラ・オー(深見梨加)

『白雪姫』(1950)から59作目のディズニー・アニメーション。よかった!いちいち歌い出さないし、信頼がテーマのイイ話だった。出だしが『モータル・エンジン』ぽい世界でカッコイイ。『ナウシカ』と『ラスト・ユニコーン』にインスパイアされててトップクラフトな印象もある。でも「ウチも『ヒックとドラゴン』作れ」って言われたんだろうなw まずは人とドラゴンが調和した国クマンドラの壮大な設定から。但し「龍の王国」ではない。

文化は東南アジア風なので吊り目キャラが多い。子供キャラはいつものディズニー芝居だけど、大人は表情芝居がうまかった!龍のシスーが愉快なおばちゃんで面白かった。シスーのデザインも好きだが、いとも簡単に生き返るのはよくない。予定調和な大団円結末はシラケる。ドルーンの掘り下げ、説明だけでもほしかった、500年後に来るんか?

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tag : ファンタジー アニメーション ミッション チーム コメディ 冒険 アクション 崩壊後

プロフィール

A.e.Suck

Author:A.e.Suck
A.e.Suck、アクションスター。撮影で無茶して瀕死の重傷を負う。だが、NASAのメディカルスタッフによって人体改造手術、Flashアニメーターとなる。その費用600万ドル。左目はズームツール、右腕はコンテを切り、アニメーションを描くアトミックパワー、そして24FPSで突っ走る超能力の男!

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