夜明け告げるルーのうた

Lu over the wall(2017)107分

Lu over the wall線細っ!アバンタイトル長っ!湯浅さんは宮崎さんを目指してるのかと思ったけど、後半は湯浅テイストが炸裂してバカ盛り上がって映画としても面白かった。『ポニョ』よりは湯浅版『パンダコパンダ』みたいで楽しい。アンチ人魚の人たちを描いてるのがいい。忌まわしい過去の真実が明かされるカタルシスもあった。人魚に噛まれると人魚になるってゾンビかよ!光を浴びると死ぬってヴァンパイアかよ。あと泳いでも乱れないトイプーのパピーちゃん。

ルーのキャラデザは気色悪くて好きになれんかった。Flashアニメとしては極上。手間がかかってる。すげえ背動もあるし。原画は紙で動画以降がFlash。原画マンは豪華だったので芝居は安心。クレジットによるとFlashアニメーターは16人。

tag : アニメーション

LOGAN/ローガン

logan
Logan(2017)138分

Logan前々作前作>今作と、だんだんつまんなくなってる?アダマンチウム中毒でボロボロのローガンは運転手しながらアルツでボケちゃったチャールズの介護。気分が滅入る鬱設定だからか、ストーリーの進行が遅い。『シェーン』の引用もなんかズレてて。

監督のマンゴールドは『リトル・ミス・サンシャイン』と『ザ・レスラー』を参考にしたそうだが『ペーパー・ムーン』+『レオン』だね。老いて死にかけた2人を見るのは辛い分、寡黙でワイルドすぎるX-23ことローラちゃんがイイ!仲間のちびっ子ミュータント団もがんばる!と思ったら逃げるのか、でも最後は戦う!

アダマンチウム弾はエクストリーム・ペネトレーターなので弾頭がX型。X-24に殺されたら自殺みたいなもんだね。

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tag : フランチャイズ 続編 ヒーロー コミック

怪物はささやく

怪物はささやく
A Monster Call(2016)109分

A Monster Callパトリック・ネスの児童文学『怪物はささやく』の映画化でネス自ら脚本を担当。『永遠の子供たち』も『インポッシブル』もよかったバヨナ監督、今度も手堅い。0時7分。コナー君が前に進むために、超でかいリーアム・ニーソン版グルートがお手伝い。コナー君とママのよくできた話なんだけど、おっかさんが病気だもんでずーっと話が重いトーンで眠くなる。でもいいシーンいっぱい。

善悪は決めつけられないし、結末は望むようにはならない。イヤなことがあったら発散することも大事、そして正直であること。アニメーションパートいいんだけど、パパの話から先が読めちゃった。3つめのお話がアニメになってないし雑な感じがした。でもママのスケッチブックは素敵だった、絵がいいんだわ。『キングコング』の引用は泣きそうになった。リーアムは声だけでなく写真でも出演。じいちゃんかよ!。

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tag : ファンタジー

サー・ロジャー・ムーア

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絵を描くのが好きだったロジャー・ムーアは、ロンドンのソーホーにあるアニメ制作会社に就職した。アニメーターだったかどうかはわからんけど、セルを台無しにした件でクビになっちゃった。

そこで彼のお父さんが映画監督のブライアン・デスモンド・ハーストと知人だったので紹介してもらって仕事を得た。

それが1945年公開の『シーザーとクレオパトラ』のエキストラだった。これがきっかけで演技の道に進んだ。R.I.P.

tag : 昭和 チケット 訃報

メッセージ

heptapods2人組のエイリアンは『ウルトラセブン』(1968)のポール星人か『ガメラ対バイラス』(1968)のバイラスに似てる。
Arrival(2016)116分

Arrivalテッド・チャンの短編SF『あなたの人生の物語』の映画化。『メッセージ』よりは『アライヴァル』か『メッセー字』でいい。ドゥニ・ビルヌーブにしては意外にも退屈なぐるぐる映画だった。なんで評価が高いのか謎。

冒頭で言語学者のエイミー・アダムスと娘のエピソードがあるんだけど、乗船前の検査で「出産経験はない」って言ってたんで、てことは。物理学者のジェレミー・レナーは1/12発見する以外に役立ってないのでわかっちゃった。ウィテカーも含めて登場人物にキャラクターがない。コミュニケーションの難しさは『惑星ソラリス』のように眠くなる。アカデミー賞とった音が凄いので眠れないけど。

エイリアンはポール星人かバイラスみたいな古くさいイカ型。イカがスミ出して文字になるというギャグ展開でアボット&コステロなんて名付けちゃう。12基のシェルも無害だしつまんねー。ヘプタポッド語はカンガルーなので知らん方がいい。Hannah、Rennerまでなら。

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tag : Sci-Fi エイリアン Apple

TODAY
プロフィール

深谷暎作

Author:深谷暎作
A.e.Suck、アクションスター。撮影で無茶して瀕死の重傷を負う。だが、NASAのメディカルスタッフによって人体改造手術、Flashアニメーターとなる。その費用600万ドル。左目はズームツール、右腕はコンテを切り、アニメーションを描くアトミックパワー、そして24FPSで突っ走る超能力の男!

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